JP2001202904A - シャドウマスク構体、シャドウマスク構体の製造方法およびカラーブラウン管 - Google Patents

シャドウマスク構体、シャドウマスク構体の製造方法およびカラーブラウン管

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JP2001202904A
JP2001202904A JP2000014189A JP2000014189A JP2001202904A JP 2001202904 A JP2001202904 A JP 2001202904A JP 2000014189 A JP2000014189 A JP 2000014189A JP 2000014189 A JP2000014189 A JP 2000014189A JP 2001202904 A JP2001202904 A JP 2001202904A
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Yoshito Tanaka
義人 田中
Akihiro Kamata
章宏 鎌田
Hiroshi Hasegawa
浩 長谷川
Takeshi Morohashi
毅 師橋
Nobumitsu Aihara
伸光 相原
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Kansai Nippon Electric Co Ltd
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Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Kansai Nippon Electric Co Ltd
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    • H01J29/02Electrodes; Screens; Mounting, supporting, spacing or insulating thereof
    • H01J29/06Screens for shielding; Masks interposed in the electron stream
    • H01J29/07Shadow masks for colour television tubes
    • HELECTRICITY
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    • H01J2229/07Shadow masks
    • H01J2229/0722Frame
    • HELECTRICITY
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のシャドウマスク構体は、マスクフレー
ムが重い、高価である、ダンパー線が必要などの問題が
ある。 【解決手段】 本発明のシャドウマスク構体10では、
断面がL字形の長辺11Aと短辺11Bからマスクフレ
ーム11が構成され、短辺11Bは片側の辺がコの字形
で、その両翼平行部が長辺11Aに接合されている。さ
らに長辺11Aに比べて短辺11Bがたわみやすく、シ
ャドウマスク12張架後は長辺11Aにほとんどたわみ
が残らず、短辺11Bに僅かのたわみが残る。またシャ
ドウマスク12はインバー製で、マスクフレーム11は
13クロムステンレス製またはクロムモリブデン鋼製で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカラーブラウン管用
シャドウマスク構体、特にシャドウマスクが一方向に張
架された構造のシャドウマスク構体、前記シャドウマス
ク構体の製造方法、および前記シャドウマスク構体を備
えたカラーブラウン管に関する。
【0002】
【従来の技術】図11に第一従来例のシャドウマスク構
体110の斜視図を示す。図11において、111はフ
レーム、112はアパーチャーグリル、113は電子ビ
ーム通過孔、114はダンパー線である。なおアパーチ
ャーグリル112を用いた構体は通常シャドウマスク構
体と呼ばないが、本明細書では便宜上、アパーチャーグ
リル112を用いた構体もシャドウマスク構体と呼ぶこ
とにする。
【0003】図12に第二従来例のシャドウマスク構体
120の斜視図を示す。図12において、121はマス
クフレーム、122はシャドウマスクである。なおシャ
ドウマスク122はマスクフレーム121上面を覆って
いるが、シャドウマスク構体120の構造を見易くする
ため、図12ではシャドウマスク122の周囲の線だけ
を図示する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】第一従来例(図11)
のシャドウマスク構体110の問題点を説明する。周知
のようにアパーチャーグリル112においては、横のつ
ながりのない多数の非常に細長い電子ビーム通過孔11
3が平行に配置されているため、電子ビーム通過孔11
3を正規の位置に保持するために非常に強い張力が必要
である。そのため頑丈なフレーム111が必要であり、
結果的にフレーム111、そしてシャドウマスク構体1
10が重くなる。またアパーチャーグリル112の振動
を防止するため、ダンパー線114が必要であり、ダン
パー線114の影が画面に映る不具合もある。
【0005】第二従来例(図12)のシャドウマスク構
体120の問題点を説明する。シャドウマスク122
(インバー製)とマスクフレーム121の熱膨張率を合
わせる目的で、マスクフレーム121をインバー製とす
ると、マスクフレーム121の体積が大きいため、マス
クフレーム121のインバー使用量が多くなる。その場
合、インバーは高価な材料であるため、マスクフレーム
121のコストが高くなる。また、第一従来例のシャド
ウマスク構体110ほどではないが、シャドウマスク構
体120が重いという問題もある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のシャドウマスク構体は、断面がL字形の長
辺と短辺からマスクフレームが構成され、短辺は片側の
辺がコの字形で、その両翼平行部が長辺に接合されてい
る。さらに長辺に比べて短辺がたわみやすく、シャドウ
マスク張架後は長辺にほとんどたわみが残らず、短辺に
僅かのたわみが残る。またシャドウマスクはたとえば低
熱膨張率のインバー製で、マスクフレームは13クロム
ステンレス製またはクロムモリブデン鋼製である。
【0007】前記の構成とすることで本発明のシャドウ
マスク構体は、軽量安価で、しかもカラーブラウン管製
造中のシャドウマスクの塑性変形が避けられる。さらに
シャドウマスク張架時より低い温度においてもシャドウ
マスクに十分な張力が加えられる。
【0008】本発明のシャドウマスク構体を備えること
により、軽量安価で、通常の室温範囲を外れた低い温度
から高い温度までの広い温度範囲で、良好な画質を有す
るカラーブラウン管が実現される。
【0009】すなわち請求項1記載の第1の発明は、ほ
ぼ長方形額縁状のマスクフレームと、前記マスクフレー
ムに長辺を張架されたほぼ長方形のシャドウマスクとか
らなるシャドウマスク構体において、前記マスクフレー
ムが、長辺と短辺の組み合わせ体であり、前記長辺は、
断面がほぼL字形の棒状部品であり、前記短辺は、断面
がほぼL字形の棒状部品で、その片側の辺がコの字形で
あり、前記短辺が前記長辺よりたわみやすく、前記短辺
が前記シャドウマスクの弾性限界内でたわみ、前記長辺
と前記短辺とが、前記短辺のコの字形部の両翼平行部で
接合されたことを特徴とする。
【0010】また請求項2記載の第2の発明は、請求項
1記載のシャドウマスク構体において、前記マスクフレ
ーム長辺にはほとんどたわみがなく、前記マスクフレー
ム短辺には僅かのたわみがあることを特徴とする。
【0011】また請求項3記載の第3の発明は、請求項
1または2記載のシャドウマスク構体において、前記シ
ャドウマスクの材質がインバーであり、前記マスクフレ
ームの長辺および短辺の材質が13クロムステンレスま
たはクロムモリブデン鋼であることを特徴とする。
【0012】また請求項4記載の第4の発明は、ほぼ長
方形額縁状のマスクフレームと、前記マスクフレームに
長辺を張架されたほぼ長方形のシャドウマスクとからな
るシャドウマスク構体であって、前記マスクフレーム
が、長辺と短辺の組み合わせ体であり、前記長辺は、断
面がほぼL字形の棒状部品であり、前記短辺は、断面が
ほぼL字形の棒状部品で、その片側の辺がコの字形であ
り、前記短辺が前記長辺よりたわみやすく、前記短辺が
前記シャドウマスクの弾性限界内でたわみ、前記長辺と
前記短辺とが、前記短辺のコの字形部の両翼平行部で接
合されたシャドウマスク構体の製造方法において、まず
加圧力により前記マスクフレームの前記長辺と前記短辺
をたわませて前記長辺間の間隔を狭くし、次に前記長辺
に前記シャドウマスクを張架し、次に前記加圧力を取り
去って前記シャドウマスクに張力を加え、最終的に前記
長辺にはほとんどたわみを残さず、前記短辺には僅かの
たわみを残すことを特徴とする。
【0013】また請求項5記載の第5の発明は、ほぼ長
方形額縁状のマスクフレームと、ほぼ長方形のシャドウ
マスクとからなるシャドウマスク構体において、前記マ
スクフレームの長辺に一対のマスク支持体が備えられ、
前記シャドウマスクの長辺が前記マスク支持体に張架さ
れ、前記マスクフレームは長辺と短辺の組み合わせ体で
あり、前記長辺は、断面がほぼL字形の棒状部品であ
り、前記短辺は、断面がほぼL字形の棒状部品で、その
片側の辺がコの字形であり、前記短辺が前記長辺よりた
わみやすく、前記短辺が前記シャドウマスクの弾性限界
内でたわみ、前記長辺と前記短辺とが、前記短辺のコの
字形の両翼平行部で接合されたことを特徴とする。
【0014】また請求項6記載の第6の発明は、請求項
5記載のシャドウマスク構体において、前記マスクフレ
ーム長辺および前記マスク支持体にはほとんどたわみが
なく、前記マスクフレーム短辺には僅かのたわみがある
ことを特徴とする。
【0015】また請求項7記載の第7の発明は、請求項
5または6記載のシャドウマスク構体において、前記シ
ャドウマスクおよびマスク支持体の材質がインバーであ
り、前記マスクフレームの長辺および短辺の材質が13
クロムステンレスまたはクロムモリブデン鋼であること
を特徴とする。
【0016】また請求項8記載の第8の発明は、ほぼ長
方形額縁状のマスクフレームと、ほぼ長方形のシャドウ
マスクとからなるシャドウマスク構体であって、前記マ
スクフレームの長辺に一対のマスク支持体が備えられ、
前記シャドウマスクの長辺が前記マスク支持体に張架さ
れ、前記マスクフレームは長辺と短辺の組み合わせ体で
あり、前記長辺は、断面がほぼL字形の棒状部品であ
り、前記短辺は、断面がほぼL字形の棒状部品で、その
片側の辺がコの字形であり、前記短辺が前記長辺よりた
わみやすく、前記短辺が前記シャドウマスクの弾性限界
内でたわみ、前記長辺と前記短辺とが、前記短辺のコの
字形の両翼平行部で接合されたシャドウマスク構体の製
造方法において、まず加圧力により前記マスクフレーム
の前記長辺と前記短辺をたわませて前記長辺間および前
記マスク支持体間の間隔を狭くし、次に前記マスク支持
体に前記シャドウマスクを張架し、次に前記加圧力を取
り去って前記シャドウマスクにテンションを加え、最終
的に前記長辺にはほとんどたわみを残さず、前記短辺に
は僅かのたわみを残すことを特徴とする。
【0017】そして請求項9記載の第9の発明は、請求
項1〜3、5〜7記載のいずれかのシャドウマスク構体
を備えたカラーブラウン管である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
シャドウマスク構体の実施の形態を説明する。図1は本
発明の第一実施例のシャドウマスク構体10の斜視図で
ある。図1において11はマスクフレーム、11Aはマ
スクフレーム長辺、11Bはマスクフレーム短辺、11
Cはマスクフレーム長辺11Aとマスクフレーム短辺1
1Bとの接合部、12はシャドウマスク、12Aはシャ
ドウマスク溶接部である。なおシャドウマスク12はマ
スクフレーム11の上面を覆っているが、シャドウマス
ク構体10の内部構造を見易くするため、外周のみを示
す。本発明の第一実施例のシャドウマスク構体10は1
9型カラーブラウン管用である。
【0019】マスクフレーム長辺11Aは断面がほぼL
字形で厚さ2.5mmの13クロムステンレス材、マス
クフレーム短辺11Bは断面がほぼL字形で厚さ2.2
mmの13クロムステンレス材である。このようにマス
クフレーム長辺11Aに比べマスクフレーム短辺11B
の板厚が薄いため、マスクフレーム短辺11Bがよりた
わみやすい。シャドウマスク12は厚さ0.1mmのイ
ンバー材である。マスクフレーム短辺11Bはシャドウ
マスク12の弾性限界内で十分にたわむことができるた
め、カラーブラウン管の製造工程で温度が上昇してもシ
ャドウマスク12が塑性変形する恐れはない。またマス
クフレーム長辺11Aおよび短辺11Bは前記の厚さの
クロムモリブデン鋼材でもよい。シャドウマスク構体1
0の概略寸法は長辺360mm、短辺270mm、高さ
43mmである。
【0020】図2は本発明の第一実施例のシャドウマス
ク構体10に用いられるマスクフレーム11(シャドウ
マスク12の張架前)の平面図および側面図である。図
2に示すように、外部からの力が加わっていないフリー
な状態では、マスクフレーム11はほぼ直方体である。
マスクフレーム長辺11Aとマスクフレーム短辺11B
は接合部11Cにて接合されている。接合手段は溶接、
ロウ付け、リベット、ねじ止めなどが適切である。
【0021】図3は本発明の第一実施例のシャドウマス
ク構体10に用いられるマスクフレーム11のマスクフ
レーム長辺11Aに、シャドウマスク12を張架するた
め加圧力を加えた状態の平面図および側面図である。
(シャドウマスク12はまだ張架されていない。)図3
に示すように、主にマスクフレーム短辺11Bがたわん
でいる。また図示していないが、マスクフレーム長辺1
1Aには、断面L字の角度が90度より小さくなるたわ
みが生じている。マスクフレーム短辺11Bのたわみ量
は、マスクフレーム短辺11Bの断面形状、板厚、接合
部11Cの長さ、幅、接合位置などを変えることによ
り、広い範囲で調整可能である。
【0022】図4は本発明の第一実施例のシャドウマス
ク構体10に用いられるマスクフレーム11にシャドウ
マスク12を張架して加圧力を解放したときの平面図お
よび側面図、すなわち本発明の第一実施例のシャドウマ
スク構体10の平面図および側面図である。図4に示す
ようにマスクフレーム短辺11Bは僅かにたわみが残っ
ている。また、マスクフレーム長辺11Aの断面L字は
ほとんど90度に戻っている。マスクフレーム長辺11
A、マスクフレーム短辺11Bのいずれも弾性変形のみ
で塑性変形は生じない。このように最終的にマスクフレ
ーム長辺11Aにはほとんどたわみがなく、マスクフレ
ーム11Bに僅かのたわみがあるのが、本発明のシャド
ウマスク構体の特徴である。
【0023】第一従来例のシャドウマスク構体(図1
1)、第二従来例のシャドウマスク構体(図12)で
は、シャドウマスクの張力が主にマスクフレームの短辺
の弾性から得られる。一方本発明の第一実施例のシャド
ウマスク構体10では、シャドウマスク12の張力はマ
スクフレーム長辺11Aの弾性と、マスクフレーム短辺
11Bの弾性により得られる。このため従来のシャドウ
マスク構体に比べ、本発明のシャドウマスク構体の方が
シャドウマスクに張力をかけるための設計自由度が大き
く有利である。
【0024】また本発明の第一実施例のシャドウマスク
構体10では、マスクフレーム短辺11Bにたわみ、す
なわち弾性変形が残っているため、張力が弱くなる傾向
のある、シャドウマスク12のコーナー部にも十分な張
力がかけられる。
【0025】通常シャドウマスク12の張架は25℃前
後でおこなわれるため、カラーブラウン管の使用温度が
たとえば5℃と低い場合、特に使用開始時にシャドウマ
スク12の張力が不足して電子ビーム通過孔の位置ずれ
が生じ、画面の色純度が悪化する傾向にある。その原因
は、シャドウマスク12の熱膨張率がマスクフレーム1
1の熱膨張率の約1/10であるため、マスクフレーム
11の収縮がシャドウマスク12の収縮の約10倍も大
きいためである。この問題も本発明の第一実施例のシャ
ドウマスク構体10では、マスクフレーム短辺11Bの
たわみによる弾性力が5℃程度でも十分にあるため、シ
ャドウマスク12の張架力が不足せず解決される。
【0026】図5は本発明の第二実施例のシャドウマス
ク構体50の斜視図である。図5において51はマスク
フレーム、51Aはマスクフレーム長辺、51Bはマス
クフレーム短辺、51Cはマスクフレーム長辺51Aと
マスクフレーム短辺51Bとの接合部、52はシャドウ
マスク、52Aはシャドウマスク溶接部である。なおシ
ャドウマスク52はマスクフレーム51の上面を覆って
いるが、シャドウマスク構体50の内部構造を見易くす
るため、外周のみを示す。本発明の第二実施例のシャド
ウマスク構体50は19型カラーブラウン管用である。
【0027】本発明の第二実施例のシャドウマスク構体
50(図5)と本発明の第一実施例のシャドウマスク構
体10(図1)の違いは、マスクフレーム51の接合部
51Cでの、マスクフレーム長辺51Aとマスクフレー
ム短辺51Bの上下関係が逆であることである。本発明
の第二実施例のシャドウマスク構体50の各部分の材
料、寸法は本発明の第一実施例のシャドウマスク構体1
0のそれらと同じである。本発明の第一実施例のシャド
ウマスク構体10と第二実施例のシャドウマスク構体5
0において、作用効果上の差はないから、シャドウマス
ク構体の組立のしやすさなどからいずれかを選択すれば
良い。
【0028】図6は本発明の第三実施例のシャドウマス
ク構体60の斜視図である。図6において61はマスク
フレーム、61Aはマスクフレーム長辺、61Bはマス
クフレーム短辺、61Cはマスクフレーム長辺61Aと
マスクフレーム短辺61Bとの接合部、62はシャドウ
マスク、62Aはシャドウマスク溶接部、63はマスク
支持体、63Aはマスク支持体63のマスクフレーム6
1への固定部である。なおシャドウマスク62はマスク
フレーム61の上面を覆っているが、シャドウマスク構
体60の内部構造を見易くするため、外周のみを示す。
本発明の第三実施例のシャドウマスク構体60は19型
カラーブラウン管用である。
【0029】マスクフレーム長辺61Aは断面がほぼL
字形で厚さ2.2mmの13クロムステンレス材、マス
クフレーム短辺61Bは断面がほぼL字形で厚さ2mm
の13クロムステンレス材である。このようにマスクフ
レーム長辺61Aに比べマスクフレーム短辺61Bの板
厚が薄いため、マスクフレーム短辺61Bがよりたわみ
やすい。シャドウマスク62は厚さ0.1mmのインバ
ー材、マスク支持体63は厚さ3mmのインバー材であ
る。マスクフレーム短辺61Bはシャドウマスク62の
弾性限界内で十分にたわむことができるため、カラーブ
ラウン管の製造工程で温度が上昇してもシャドウマスク
62が塑性変形する恐れはない。またマスクフレーム長
辺61Aおよび短辺61Bは前記の厚さのクロムモリブ
デン鋼材でもよい。シャドウマスク構体60の概略寸法
は長辺360mm、短辺270mm、高さ43mmであ
る。
【0030】図7は本発明の第三実施例のシャドウマス
ク構体60に用いられるマスクフレーム61(シャドウ
マスク62の張架前)の平面図および側面図である。図
7に示すように、外部からの力が加わっていないフリー
な状態では、マスクフレーム61はほぼ直方体である。
マスクフレーム長辺61Aとマスクフレーム短辺61B
は接合部61Cにて接合されている。接合手段は溶接、
ロウ付け、リベット、ねじ止めなどが適切である。
【0031】図8は本発明の第三実施例のシャドウマス
ク構体60に用いられるマスクフレーム61のマスクフ
レーム長辺61Aに、シャドウマスク62を張架するた
め加圧力を加えた状態の平面図および側面図である。
(シャドウマスク62はまだ張架されていない。)図8
に示すように、主にマスクフレーム短辺61Bがたわん
でいる。また図示していないが、マスクフレーム長辺6
1Aには、断面L字の角度が90度より小さくなるたわ
みが生じている。マスクフレーム短辺61Bのたわみ量
は、マスクフレーム短辺61Bの断面形状、板厚、接合
部61Cの長さ、幅、接合位置などを変えることによ
り、広い範囲で調整可能である。
【0032】図9は本発明の第三実施例のシャドウマス
ク構体60に用いられるマスクフレーム61にシャドウ
マスク62を張架して加圧力を解放したときの平面図お
よび側面図、すなわち本発明の第三実施例のシャドウマ
スク構体60の平面図および側面図である。図9に示す
ようにマスクフレーム短辺61Bは僅かにたわみが残っ
ている。また、マスクフレーム長辺61Aの断面L字は
ほとんど90度に戻っている。マスクフレーム長辺61
A、マスクフレーム短辺61Bのいずれも弾性変形のみ
で塑性変形は生じない。
【0033】図10は本発明の第四実施例のシャドウマ
スク構体100の斜視図である。図10において101
はマスクフレーム、101Aはマスクフレーム長辺、1
01Bはマスクフレーム短辺、101Cはマスクフレー
ム長辺101Aとマスクフレーム短辺101Bとの接合
部、102はシャドウマスク、102Aはシャドウマス
ク溶接部、103はマスク支持体、103Aはマスク支
持体103のマスクフレーム101への固定部である。
なおシャドウマスク102はマスクフレーム101の上
面を覆っているが、シャドウマスク構体100の内部構
造を見易くするため、外周のみを示す。本発明の第四実
施例のシャドウマスク構体100は19型カラーブラウ
ン管用である。
【0034】本発明の第四実施例のシャドウマスク構体
100(図10)と本発明の第三実施例のシャドウマス
ク構体60(図6)の違いは、マスクフレーム101の
接合部101Cでの、マスクフレーム長辺101Aとマ
スクフレーム短辺101Bの上下関係が逆であることで
ある。本発明の第四実施例のシャドウマスク構体100
の各部分の材料、寸法は本発明の第三実施例のシャドウ
マスク構体60のそれらと同じである。本発明の第三実
施例のシャドウマスク構体60と第四実施例のシャドウ
マスク構体100において、作用効果上の差はないか
ら、シャドウマスク構体の組立のしやすさなどからいず
れかを選択すれば良い。
【0035】次に本発明の第三実施例のシャドウマスク
構体60(図6)および第四実施例のシャドウマスク構
体100(図10)の、本発明の第一実施例のシャドウ
マスク構体10(図1)および第二実施例のシャドウマ
スク構体50(図5)に対する優位性を説明する。
【0036】本発明の第一実施例のシャドウマスク構体
10においては、シャドウマスク12が直接マスクフレ
ーム11に溶接されていた。シャドウマスク12が熱膨
張率の小さいインバー(室温で約1.2ppm)である
一方、マスクフレーム11は熱膨張率がその約10倍の
13クロムステンレスまたはクロムモリブデン鋼であ
る。カラーブラウン管の使用中は電子ビームがシャドウ
マスク12に衝突し、シャドウマスク12およびマスク
フレーム11の温度が最高100℃程度まで上昇する。
そのためシャドウマスク12とマスクフレーム11との
間に熱膨張の不整合が発生し、シャドウマスク12がひ
ずむ恐れが僅かながらある。この状況は本発明の第二実
施例のシャドウマスク構体50でも同様である。
【0037】一方本発明の第三実施例のシャドウマスク
構体60においては、シャドウマスク62が、同じイン
バーからなるマスク支持体63に溶接されているため、
シャドウマスク62とマスク支持体63の間に熱膨張の
不整合が発生しない。そのためシャドウマスク62がひ
ずむ恐れは全く無く、より色純度の安定した画像が得ら
れる。マスク支持体63とマスクフレーム61の間には
熱膨張の不整合があるが、マスク支持体63はその中央
付近の固定部63Aのみでマスクフレーム61に固定さ
れているため、マスクフレーム61の熱膨張がマスク支
持体63よりも大きくても、マスク支持体63が反るよ
うな不具合は生じない。
【0038】本発明の第四実施例のシャドウマスク構体
100においても、第三実施例のシャドウマスク構体6
0と同様の作用効果が得られる。これが、第一実施例の
シャドウマスク構体10、第二実施例のシャドウマスク
構体50に対する、第三実施例のシャドウマスク構体6
0および第四実施例のシャドウマスク構体100の優位
点である。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のシャドウ
マスク構体は、断面がL字形の長辺と短辺からマスクフ
レームが構成され、短辺は片側の辺がコの字形で、その
両翼平行部が長辺に接合されている。さらに長辺に比べ
て短辺がたわみやすく、シャドウマスク張架後は長辺に
ほとんどたわみが残らず、短辺に僅かのたわみが残る。
またシャドウマスクはインバー製で、マスクフレームは
13クロムステンレス製またはクロムモリブデン鋼製で
ある。
【0040】上記の構成および製造方法とすることで、
本発明のシャドウマスク構体は、軽量安価となり、しか
もカラーブラウン管製造中のシャドウマスクの塑性変形
が避けられる。さらにシャドウマスク張架時より低い温
度においてもシャドウマスクに十分な張力が加えられ
る。
【0041】また本発明のシャドウマスク構体を備える
ことにより、軽量安価で、通常の室温範囲を越える、5
℃程度の低い温度から40℃程度の高い温度までの広い
範囲の周囲温度で、良好な画質を有するカラーブラウン
管が実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一実施例のシャドウマスク構体の
斜視図
【図2】 本発明の第一実施例のシャドウマスク構体の
マスクフレームの平面図、側面図
【図3】 本発明の第一実施例のシャドウマスク構体の
マスクフレームに加圧力を加えたときの平面図、側面図
【図4】 本発明の第一実施例のシャドウマスク構体の
平面図、側面図
【図5】 本発明の第二実施例のシャドウマスク構体の
斜視図
【図6】 本発明の第三実施例のシャドウマスク構体の
斜視図
【図7】 本発明の第三実施例のシャドウマスク構体の
マスクフレームの平面図、側面図
【図8】 本発明の第三実施例のシャドウマスク構体の
マスクフレームに加圧力を加えたときの平面図、側面図
【図9】 本発明の第三実施例のシャドウマスク構体の
平面図、側面図
【図10】 本発明の第四実施例のシャドウマスク構体
の斜視図
【図11】 第一従来例のシャドウマスク構体の斜視図
【図12】 第二従来例のシャドウマスク構体の斜視図
【符号の説明】
10、50、60、100 シャドウマスク構体 11、51、61、101 マスクフレーム 11A、51A、61A、101A マスクフレーム長
辺 11B、51B、61B、101B マスクフレーム短
辺 11C、51C、61C、101C マスクフレーム接
合部 12、52、62、102 シャドウマスク 12A、52A、62A、102A シャドウマスク溶
接部 63、103 マスク支持体 63A、103A マスク支持体固定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 師橋 毅 滋賀県大津市晴嵐2丁目9番1号 関西日 本電気株式会社内 (72)発明者 相原 伸光 滋賀県大津市晴嵐2丁目9番1号 関西日 本電気株式会社内 Fターム(参考) 5C027 HH21 HH23 5C031 EE08 EE09

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ほぼ長方形額縁状のマスクフレームと、 前記マスクフレームに長辺を張架されたほぼ長方形のシ
    ャドウマスクとからなるシャドウマスク構体において、 前記マスクフレームが、長辺と短辺の組み合わせ体であ
    り、 前記長辺は、断面がほぼL字形の棒状部品であり、 前記短辺は、断面がほぼL字形の棒状部品で、その片側
    の辺がコの字形であり、 前記短辺が前記長辺よりたわみやすく、 前記短辺が前記シャドウマスクの弾性限界内でたわみ 前記長辺と前記短辺とが、前記短辺のコの字形部の両翼
    平行部で接合されたことを特徴とするシャドウマスク構
    体。
  2. 【請求項2】請求項1記載のシャドウマスク構体におい
    て、 前記マスクフレーム長辺にはほとんどたわみがなく、前
    記マスクフレーム短辺には僅かのたわみがあることを特
    徴とするシャドウマスク構体。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載のシャドウマスク構
    体において、 前記シャドウマスクの材質がインバーであり、 前記マスクフレームの長辺および短辺の材質が13クロ
    ムステンレスまたはクロムモリブデン鋼であることを特
    徴とするシャドウマスク構体。
  4. 【請求項4】ほぼ長方形額縁状のマスクフレームと、 前記マスクフレームに長辺を張架されたほぼ長方形のシ
    ャドウマスクとからなるシャドウマスク構体であって、 前記マスクフレームが、長辺と短辺の組み合わせ体であ
    り、 前記長辺は、断面がほぼL字形の棒状部品であり、 前記短辺は、断面がほぼL字形の棒状部品で、その片側
    の辺がコの字形であり、 前記短辺が前記長辺よりたわみやすく、 前記短辺が前記シャドウマスクの弾性限界内でたわみ、 前記長辺と前記短辺とが、前記短辺のコの字形部の両翼
    平行部で接合されたシャドウマスク構体の製造方法にお
    いて、 まず加圧力により前記マスクフレームの前記長辺と前記
    短辺をたわませて前記長辺間の間隔を狭くし、 次に前記長辺に前記シャドウマスクを張架し、 次に前記加圧力を取り去って前記シャドウマスクに張力
    を加え、 最終的に前記長辺にはほとんどたわみを残さず、前記短
    辺には僅かのたわみを残すことを特徴とするシャドウマ
    スク構体の製造方法。
  5. 【請求項5】ほぼ長方形額縁状のマスクフレームと、 ほぼ長方形のシャドウマスクとからなるシャドウマスク
    構体において、 前記マスクフレームの長辺に一対のマスク支持体が備え
    られ、 前記シャドウマスクの長辺が前記マスク支持体に張架さ
    れ、 前記マスクフレームは長辺と短辺の組み合わせ体であ
    り、 前記長辺は、断面がほぼL字形の棒状部品であり、 前記短辺は、断面がほぼL字形の棒状部品で、その片側
    の辺がコの字形であり、 前記短辺が前記長辺よりたわみやすく、 前記短辺が前記シャドウマスクの弾性限界内でたわみ 前記長辺と前記短辺とが、前記短辺のコの字形の両翼平
    行部で接合されたことを特徴とするシャドウマスク構
    体。
  6. 【請求項6】請求項5記載のシャドウマスク構体におい
    て、 前記マスクフレーム長辺および前記マスク支持体にはほ
    とんどたわみがなく、前記マスクフレーム短辺には僅か
    のたわみがあることを特徴とするシャドウマスク構体。
  7. 【請求項7】請求項5または6記載のシャドウマスク構
    体において、 前記シャドウマスクおよびマスク支持体の材質がインバ
    ーであり、 前記マスクフレームの長辺および短辺の材質が13クロ
    ムステンレスまたはクロムモリブデン鋼であることを特
    徴とするシャドウマスク構体。
  8. 【請求項8】ほぼ長方形額縁状のマスクフレームと、 ほぼ長方形のシャドウマスクとからなるシャドウマスク
    構体であって、 前記マスクフレームの長辺に一対のマスク支持体が備え
    られ、 前記シャドウマスクの長辺が前記マスク支持体に張架さ
    れ、 前記マスクフレームは長辺と短辺の組み合わせ体であ
    り、 前記長辺は、断面がほぼL字形の棒状部品であり、 前記短辺は、断面がほぼL字形の棒状部品で、その片側
    の辺がコの字形であり、 前記短辺が前記長辺よりたわみやすく、 前記短辺が前記シャドウマスクの弾性限界内でたわみ、 前記長辺と前記短辺とが、前記短辺のコの字形の両翼平
    行部で接合されたシャドウマスク構体の製造方法におい
    て、 まず加圧力により前記マスクフレームの前記長辺と前記
    短辺をたわませて前記長辺間および前記マスク支持体間
    の間隔を狭くし、 次に前記マスク支持体に前記シャドウマスクを張架し、 次に前記加圧力を取り去って前記シャドウマスクにテン
    ションを加え、 最終的に前記長辺にはほとんどたわみを残さず、前記短
    辺には僅かのたわみを残すことを特徴とするシャドウマ
    スク構体の製造方法。
  9. 【請求項9】請求項1〜3、5〜7記載のいずれかのシ
    ャドウマスク構体を備えたカラーブラウン管。
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