JP2001200567A - 温水洗浄装置 - Google Patents

温水洗浄装置

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JP2001200567A
JP2001200567A JP2000009226A JP2000009226A JP2001200567A JP 2001200567 A JP2001200567 A JP 2001200567A JP 2000009226 A JP2000009226 A JP 2000009226A JP 2000009226 A JP2000009226 A JP 2000009226A JP 2001200567 A JP2001200567 A JP 2001200567A
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Japan
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switch
hot water
washing
operated
main valve
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JP2000009226A
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Masataka Mizutani
優孝 水谷
Takashi Yomoda
毅史 四方田
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Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 温水洗浄装置の据付直後など温水タンク内の
水位が不足する場合でも、洗浄スイッチを操作したとき
に水が確実に洗浄ノズルから流出するように改良した温
水洗浄装置を提供する。 【解決手段】 便座ボックスを洋風便器に据え付け、ホ
ース19を止水栓19Aに接続し、プラグ19Bをコン
セント19Cに差し込み、洗浄スイッチ21又は22を
最初に操作した場合、メインバルブ30を開弁させると
共に、切替バルブ50を動作させて温水タンク40と洗
浄ノズル15又は16とを連通させる。次いで、ストッ
プスイッチ20が操作されるか、フロートスイッチ42
が水位を検知するまで温水タンク40内へ注水する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は洋風便器に着座した
人体の臀部を温水で洗浄するための温水洗浄装置に係
り、特に温水タンクを備えるタイプの温水洗浄装置に関
する。さらに詳しくは、本発明は洋風便器に据付けた直
後など温水タンクが満水でない場合の作動を改良した温
水洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】洋風便器に設置された温水洗浄装置とし
て、温水タンクを備えたものがある。この温水タンクか
らの温水が洗浄ノズルに供給され、洗浄ノズル先端から
温水が上方(斜め上方)に噴出し、人体臀部が温水で洗
浄される。この温水洗浄装置は、洋風便器に設置された
便座ボックスやロータンクカバー内に設置されることが
多い。
【0003】第6図(a)は、このように便座ボックス
11を設置して洋風便器10に温水洗浄装置を取り付け
た従来例を示す斜視図である。この便座ボックス11
は、洋風便器10から側方に張り出す張出部13を有
し、この張出部13の上面にスイッチパネル(銘板)1
4が設けられている。
【0004】便座ボックス本体12には、洗浄ノズル1
5,16及び温風乾燥ファン(図示略)等が設けられて
いる。また、この本体12には、便座17、便蓋18が
上下方向に回動可能に取り付けられている。19は水道
水をこの温水洗浄装置に供給するためのホースであり、
トイレルームの壁面に設けられた止水栓19Aに接続さ
れている。
【0005】張出部上面のスイッチパネル14には、第
6図(b)に示す如く、肛門洗浄(シャワー洗浄)、ビ
デ洗浄、温風乾燥等の作動をストップさせるストップス
イッチ20、肛門洗浄用操作スイッチ(シャワースイッ
チ)21、ビデ洗浄用操作スイッチ(ビデスイッチ)2
2、温風を吹き出させるドライスイッチ23、洗浄の広
がりを調整するためのワイド洗浄入/切スイッチ24、
洗浄位置前進スイッチ25、その後退スイッチ26、便
座の温度を調整するための便座温度調節スイッチ27、
洗浄強さを調整するダイヤル28、シャワー等の水温を
調整する温水温度調節スイッチ29等が配置されてい
る。
【0006】第7図はこの便座ボックス11内の構造を
透視して示す斜視図、第5図はこの温水洗浄装置におけ
る通水系統を示すブロック図である。
【0007】この第5,7図の通り、ホース19からの
水道水は、電磁弁よりなるメインバルブ30、ダイヤル
28によって開度が調節される手動式の流量調節バルブ
31、温水タンク40及び切替バルブ50を介して洗浄
ノズル15又は16に供給される。温水タンク40には
ヒータ41のほか、該温水タンク40内の水位が満水位
になっていることを検知するためのフロートスイッチ4
2、温度センサ43等が設置されている。また、この便
座ボックス11には、所定角度以上の傾きを検知するた
めの転倒スイッチ61が設けられている。
【0008】前記各スイッチ20〜26、29(第5図
ではスイッチ20,21,22のみ図示。)と、フロー
トスイッチ42、温度センサ43、転倒スイッチ61等
のスイッチやセンサからの信号が制御回路60に入力さ
れ、この制御回路60によりメインバルブ30、ヒータ
41及び切替バルブ50が制御される。
【0009】この制御回路60にはタイマが組み込まれ
ており、スイッチ21又は22が操作されてから所定時
間(例えば1分又は2分)が経過すると自動的に洗浄作
動(温水噴出)を停止させるようにしている。
【0010】このように構成された温水洗浄装置におい
ては、洗浄スイッチ21又は22を操作するとメインバ
ルブ30が開弁すると共に切替バルブ50が動作し、水
道水が温水タンク40内に供給され、該温水タンク40
内に貯留されていた温水が洗浄ノズル15又は16へ供
給され、該洗浄ノズル15又は16から温水が噴出す
る。なお、洗浄ノズル15,16としては、温水水圧に
よってノズル本体が前進するものと、モータ等によって
ノズル本体が前進するものとがあるが、本発明はいずれ
の場合にも適用できる。
【0011】この温水噴出量(洗浄強さ)はダイヤル2
8によって流調バルブ31の開度を調節することにより
調節される。温水の温度はスイッチ25,26によって
調節できる。ストップスイッチ20を操作することによ
りメインバルブ30が閉弁すると共に、切替バルブ50
が温水タンク40と洗浄ノズル15,16との連通を遮
断するように動作し温水噴出が停止する。
【0012】なお、便座ボックス11が所定角度以上傾
いているときには、洗浄スイッチ21,22を操作して
もメインバルブ30は開弁せず、また切替バルブ50も
温水タンク40と洗浄ノズル15,16とを連通させな
い。
【0013】第3図はこの従来の温水洗浄装置の制御内
容を示すフローチャートであり、洗浄スイッチ21又は
22が操作されるとステップ71から同72に移りメイ
ンバルブ30を開とし、切替バルブ50を切替作動させ
ると共に制御回路60に組み込まれたタイマをスタート
させる。次いでステップ73,74,75を実行し、ス
トップスイッチ20が操作されるか、タイマが1分を計
時するか、又はフロートスイッチ42が水位を検知する
まで待機する。そして、ストップスイッチ20が操作さ
れるか、タイマが1分を計時するか、又はフロートスイ
ッチ42が水位を検知したならばステップ73,74又
は75からステップ76に移り、メインバルブ30を閉
弁させると共に、切替バルブ50を元の状態(温水タン
ク40を洗浄ノズル15,16に連通させない状態)に
複動させる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】温水洗浄装置を例えば
量販店等で購入した一般ユーザーが温水洗浄装置を洋風
便器に据え付け、ホース19を止水栓19Aに接続し、
プラグ19Bをコンセント19Cに差し込み、試運転す
べく洗浄スイッチ21又は22を操作した場合、メイン
バルブ30が開弁し、切替バルブ50も温水タンク40
と洗浄ノズル15又は16とを連通するように切替動作
する。
【0015】ところが、この据付直後にあってはまだ温
水タンク40に水が全く存在しない空の状態になってい
るので、スイッチ21又は22を操作してもノズル1
5,16から温水が噴出しない。しかも、タイマが計時
を開始しており、スイッチ21又は22が操作されてか
ら1分(又は2分)が経過すると、温水タンク40内が
まだ満水になっていないうちにメインバルブ30が閉弁
する。
【0016】そうすると、一般ユーザーは「洗浄スイッ
チ21,22を操作したにもかかわらず水が出ない。こ
れは温水洗浄装置に故障など不具合があるに違いな
い。」と早合点し、販売店や修理センターに連絡するこ
とになる。
【0017】このような据付直後の場合、洗浄スイッチ
21又は22をもう1回操作すれば大抵の場合温水タン
ク40は満水になり、温水洗浄装置を支障なく使用開始
できるようになるのであるが、水道の給水圧が低かった
り、ダイヤル28によって水勢を弱としていた場合に
は、スイッチ15,16を2度操作しても温水タンク4
0が満水にならないことがある。
【0018】なお、何らかの理由で温水タンク40内が
空になっていたり水位が低くなっていた場合には、据付
直後の温水洗浄装置でなくても上記の如く1回のスイッ
チ操作では温水が噴出しないことがある。
【0019】本発明は、上記の事態に鑑みて創案された
ものであり、温水洗浄装置の据付直後など温水タンク内
の水位が不足する場合でも、洗浄スイッチを操作したと
きには1回の操作によって水が確実に洗浄ノズルから流
出するように改良した温水洗浄装置を提供することを目
的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1)の温
水洗浄装置は、フロートスイッチを有する温水タンク
と、該温水タンクから温水が供給される洗浄ノズルと、
該温水タンクの上流側に設けられたメインバルブと、洗
浄ノズルからの温水噴出を開始させるための洗浄スイッ
チと、洗浄ノズルからの温水噴出を停止させるためのス
トップスイッチと、該洗浄スイッチ、ストップスイッチ
及び前記フロートスイッチからの信号に基づいて該メイ
ンバルブを制御する制御回路とを有する温水洗浄装置に
おいて、該制御回路は、該温水洗浄装置への電源投入後
に最初に洗浄スイッチが操作されたときには該フロート
スイッチが水位を検知するまでもしくは水位を検知して
から所定時間が経過するまで(ただしストップスイッチ
が操作されるまで)メインバルブを開弁させるものであ
ることを特徴とするものである。
【0021】かかる温水洗浄装置にあっては、温水洗浄
装置を洋風便器に据付けてプラグをコンセントに差し込
んで最初に洗浄スイッチを操作した場合には、温水タン
クのフロートスイッチが水位を検知するまでもしくは水
位を検知してから所定時間が経過するまでメインバルブ
が開弁しており、温水タンク内に十分に注水される。こ
の場合、フロートスイッチが水位を検知してから所定時
間例えば10秒後までメインバルブを開弁させておくこ
とにより、洗浄ノズルから水を確実に噴出させることが
できる。なお、この10秒は一例であり、例えば2〜2
0秒とりわけ4〜15秒の間から選択することができ
る。以下の態様においても同様である。
【0022】本発明(請求項2)の温水洗浄装置は、フ
ロートスイッチを有する温水タンクと、該温水タンクか
ら温水が供給される洗浄ノズルと、該温水タンクの上流
側に設けられたメインバルブと、洗浄ノズルからの温水
噴出を開始させるための洗浄スイッチと、洗浄ノズルか
らの温水噴出を停止させるためのストップスイッチと、
該洗浄スイッチが操作されてからの経過時間をカウント
するタイマと、該洗浄スイッチ、ストップスイッチ及び
前記フロートスイッチからの信号並びに該タイマに基づ
いて該メインバルブを制御する制御回路とを有し、該制
御回路は、該洗浄スイッチが操作されたときには該タイ
マが設定時間Tをカウントするまで(ただしストップス
イッチが操作されるまで)メインバルブを開弁させるも
のである温水洗浄装置において、該制御回路は、該温水
洗浄装置への電源投入後に最初に洗浄スイッチが操作さ
れた場合の該設定時間を通常の該設定時間Tよりも長く
するものであることを特徴とするものである。
【0023】かかる温水洗浄装置にあっては、温水洗浄
装置を洋風便器に据付けてプラグをコンセントに差し込
んで最初に洗浄スイッチを操作した場合には、通常のタ
イマ設定時間よりも長時間メインバルブが開弁してお
り、温水タンク内に水が十分に供給される。
【0024】本発明(請求項3)の温水洗浄装置は、フ
ロートスイッチを有する温水タンクと、該温水タンクか
ら温水が供給される洗浄ノズルと、該温水タンクの上流
側に設けられたメインバルブと、洗浄ノズルからの温水
噴出を開始させるための洗浄スイッチと、洗浄ノズルか
らの温水噴出を停止させるためのストップスイッチと、
該洗浄スイッチが操作されてからの経過時間をカウント
するタイマと、該洗浄スイッチ、ストップスイッチ及び
前記フロートスイッチからの信号並びに該タイマに基づ
いて該メインバルブを制御する制御回路とを有し、該制
御回路は、該洗浄スイッチが操作されたときには該タイ
マが設定時間Tをカウントするまで(ただしストップス
イッチが操作されるまで)メインバルブを開弁させるも
のである温水洗浄装置において、該制御回路は、該温水
洗浄装置への電源投入後に最初に洗浄スイッチが操作さ
れたときには、該タイマの計時に関わりなくフロートス
イッチが水位を検知するまでもしくは水位を検知してか
ら所定時間が経過するまで(ただしストップスイッチが
操作されるまで)メインバルブを開弁させるものである
ことを特徴とするものである。
【0025】かかる温水洗浄装置にあっては、温水洗浄
装置を洋風便器に据付けてプラグをコンセントに差し込
んで最初に洗浄スイッチを操作した場合には、タイマの
計時に関わりなく温水タンクのフロートスイッチが水位
を検知するまでもしくは水位を検知してから所定時間が
経過するまでメインバルブが開弁しており、温水タンク
内に十分に注水される。この場合、フロートスイッチが
水位を検知してから所定時間例えば10秒後までメイン
バルブを開弁させておくことにより、洗浄ノズルから水
を確実に噴出させることができる。
【0026】なお、請求項1〜3の場合、該温水洗浄装
置への電源投入後、所定時間(例えば10分)以内に最
初に洗浄スイッチを操作した場合だけ上記の制御が行わ
れるようにし、10分経過後は通常の制御が行われるよ
うにしても良い。
【0027】本発明(請求項4)の温水洗浄装置は、フ
ロートスイッチを有する温水タンクと、該温水タンクか
ら温水が供給される洗浄ノズルと、該温水タンクの上流
側に設けられたメインバルブと、洗浄ノズルからの温水
噴出を開始させるための洗浄スイッチと、洗浄ノズルか
らの温水噴出を停止させるためのストップスイッチと、
該洗浄スイッチ、ストップスイッチ及び前記フロートス
イッチからの信号に基づいて該メインバルブを制御する
制御回路とを有する温水洗浄装置において、該制御回路
は、洗浄スイッチが操作されたときに該フロートスイッ
チが水位を検知しない場合には、該フロートスイッチが
水位を検知するまでもしくは水位を検知してから所定時
間が経過するまで(ただしストップスイッチが操作され
るまで)メインバルブを開弁させるものであることを特
徴とするものである。
【0028】本発明(請求項5)の温水洗浄装置は、フ
ロートスイッチを有する温水タンクと、該温水タンクか
ら温水が供給される洗浄ノズルと、該温水タンクの上流
側に設けられたメインバルブと、洗浄ノズルからの温水
噴出を開始させるための洗浄スイッチと、洗浄ノズルか
らの温水噴出を停止させるためのストップスイッチと、
該洗浄スイッチが操作されてからの経過時間をカウント
するタイマと、該洗浄スイッチ、ストップスイッチ及び
前記フロートスイッチからの信号並びに該タイマに基づ
いて該メインバルブを制御する制御回路とを有し、該制
御回路は、該洗浄スイッチが操作されたときには該タイ
マが設定時間Tをカウントするまで(ただしストップス
イッチが操作されるまで)メインバルブを開弁させるも
のである温水洗浄装置において、該制御回路は、洗浄ス
イッチが操作されたときに該フロートスイッチが水位を
検知しない場合には、該設定時間を通常の該設定時間T
よりも長くするものであることを特徴とするものであ
る。
【0029】本発明(請求項6)の温水洗浄装置は、フ
ロートスイッチを有する温水タンクと、該温水タンクか
ら温水が供給される洗浄ノズルと、該温水タンクの上流
側に設けられたメインバルブと、洗浄ノズルからの温水
噴出を開始させるための洗浄スイッチと、洗浄ノズルか
らの温水噴出を停止させるためのストップスイッチと、
該洗浄スイッチが操作されてからの経過時間をカウント
するタイマと、該洗浄スイッチ、ストップスイッチ及び
前記フロートスイッチからの信号並びに該タイマに基づ
いて該メインバルブを制御する制御回路とを有し、該制
御回路は、該洗浄スイッチが操作されたときには該タイ
マが設定時間Tをカウントするまで(ただしストップス
イッチが操作されるまで)メインバルブを開弁させるも
のである温水洗浄装置において、該制御回路は、洗浄ス
イッチが操作されたときに該フロートスイッチが水位を
検知しない場合には、該タイマの計時に関わりなくフロ
ートスイッチが水位を検知するまでもしくは水位を検知
してから所定時間が経過するまで(ただしストップスイ
ッチが操作されるまで)メインバルブを開弁させるもの
であることを特徴とするものである。
【0030】これらの請求項4,5,6の温水洗浄装置
にあっては、何らかの原因(例えば寒冷地において凍結
防止のために温水タンクから水抜きした場合など)によ
り温水タンクが空になっていたり温水タンク内の水位が
低い場合にも、洗浄スイッチを操作したときに、温水タ
ンク内に十分に注水される。この場合、フロートスイッ
チが水位を検知してから所定時間例えば10秒後までメ
インバルブを開弁させておくことにより、洗浄ノズルか
ら水を確実に噴出させることができる。
【0031】本発明(請求項7)の温水洗浄装置は、フ
ロートスイッチを有する温水タンクと、該温水タンクか
ら温水が供給される洗浄ノズルと、該温水タンクの上流
側に設けられたメインバルブと、洗浄ノズルからの温水
噴出を開始させるための洗浄スイッチと、洗浄ノズルか
らの温水噴出を停止させるためのストップスイッチと、
該温水洗浄装置の転倒を検知する転倒スイッチと、該洗
浄スイッチ、ストップスイッチ、前記フロートスイッチ
及び該転倒スイッチからの信号に基づいて該メインバル
ブを制御する制御回路とを有する温水洗浄装置におい
て、該制御回路は、該転倒スイッチが転倒を検知しなく
なった後に最初に洗浄スイッチが操作されたときには該
フロートスイッチが水位を検知するまでもしくは水位を
検知してから所定時間が経過するまで(ただしストップ
スイッチが操作されるまで)メインバルブを開弁させる
ものであることを特徴とするものである。
【0032】本発明(請求項8)の温水洗浄装置は、フ
ロートスイッチを有する温水タンクと、該温水タンクか
ら温水が供給される洗浄ノズルと、該温水タンクの上流
側に設けられたメインバルブと、洗浄ノズルからの温水
噴出を開始させるための洗浄スイッチと、洗浄ノズルか
らの温水噴出を停止させるためのストップスイッチと、
該洗浄スイッチが操作されてからの経過時間をカウント
するタイマと、該温水洗浄装置の転倒を検知する転倒ス
イッチと、該洗浄スイッチ、ストップスイッチ、フロー
トスイッチ及び該転倒スイッチからの信号並びに該タイ
マに基づいて該メインバルブを制御する制御回路とを有
し、該制御回路は、該洗浄スイッチが操作されたときに
は該タイマが設定時間Tをカウントするまで(ただしス
トップスイッチが操作されるまで)メインバルブを開弁
させるものである温水洗浄装置において、該制御回路
は、該転倒スイッチが転倒を検知しなくなった後に最初
に洗浄スイッチが操作された場合の該設定時間を通常の
該設定時間Tよりも長くするものであることを特徴とす
るものである。
【0033】本発明(請求項9)の温水洗浄装置は、フ
ロートスイッチを有する温水タンクと、該温水タンクか
ら温水が供給される洗浄ノズルと、該温水タンクの上流
側に設けられたメインバルブと、洗浄ノズルからの温水
噴出を開始させるための洗浄スイッチと、洗浄ノズルか
らの温水噴出を停止させるためのストップスイッチと、
該洗浄スイッチが操作されてからの経過時間をカウント
するタイマと、該温水洗浄装置の転倒を検知する転倒ス
イッチと、該洗浄スイッチ、ストップスイッチ、フロー
トスイッチ及び該転倒スイッチからの信号並びに該タイ
マに基づいて該メインバルブを制御する制御回路とを有
し、該制御回路は、該洗浄スイッチが操作されたときに
は該タイマが設定時間Tをカウントするまで(ただしス
トップスイッチが操作されるまで)メインバルブを開弁
させるものである温水洗浄装置において、該制御回路
は、転倒スイッチが転倒を検知しなくなった後に最初に
洗浄スイッチが操作されたときには、該タイマの計時に
関わりなくフロートスイッチが水位を検知するまでもし
くは水位を検知してから所定時間が経過するまで(ただ
しストップスイッチが操作されるまで)メインバルブを
開弁させるものであることを特徴とするものである。
【0034】かかる請求項7〜9の温水洗浄装置にあっ
ては、例えば新品の又は既存の温水洗浄装置を洋風便器
に取り付ける場合など転倒スイッチが転倒をしなくなっ
て最初に洗浄スイッチを操作したときに、温水タンク内
に十分に注水される。この場合、フロートスイッチが水
位を検知してから所定時間例えば10秒後までメインバ
ルブを開弁させておくことにより、洗浄ノズルから水を
確実に噴出させることができる。
【0035】
【発明の実施の形態】第1図は実施の形態に係る温水洗
浄装置の制御内容を示すフローチャートである。この温
水洗浄装置の機械的な構成は第5〜7図の前記従来例と
同一であり、制御回路60の制御プログラムのみが改良
されている。
【0036】第1図において、温水洗浄装置付き便座ボ
ックスを購入してきた一般ユーザー(但し、施工業者で
あってもよい。)が該便座ボックスを洋風便器に据え付
け、ホース19を止水栓19Aに接続し、プラグ19B
をコンセント19Cに差し込み(ステップ1)、洗浄ス
イッチ21又は22を最初に操作した場合(ステップ
2)、メインバルブ30を開弁させると共に、切替バル
ブ50を動作させて温水タンク40と洗浄ノズル15又
は16とを連通させる(ステップ3)。次いで、ステッ
プ4,5を繰り返し実行し、フロートスイッチ42が水
位を検知したならばステップ6へ移って10秒タイマを
スタートさせ、ステップ7へ移り、10秒が経過したな
らばステップ8へ移り、メインバルブ30を閉弁させる
と共に切替バルブ50を複動させる。
【0037】なお、フロートスイッチ42が水位を検知
する前にストップスイッチ20を操作したときには、ス
テップ8に移り、メインバルブ30を閉弁させると共に
切替バルブ50を復動させる。
【0038】このように、フロートスイッチ42が水位
を検知した後さらに10秒間水を温水タンク40へ供給
することにより、この間に洗浄ノズル15又は16まで
水が供給され、該洗浄ノズル15又は16から水が噴出
する。
【0039】この場合、水が噴出開始してから約10秒
以内に水の噴出が停止する。
【0040】なお、10秒タイマを省略し、ストップス
イッチ20を押すまで水が出続ける構成としてもよい。
また、このタイマの「10秒」は一例であり、それより
も短くてもよく、長くてもよい。
【0041】上記のステップ8からは第3図のステップ
71へ移る。これにより、2回目以降に洗浄スイッチ2
1又は22を操作したときには、従来と同一の制御が実
行される。
【0042】第2図は本発明の別の実施の形態に係る温
水洗浄装置の制御内容を示すフローチャートである。
【0043】この実施の形態では、温水洗浄装置付き便
座ボックスを据付けた直後だけでなく、何らかの理由
(例えば寒冷地における温水タンク40の水抜きなど)
により温水タンク40内が満水でない場合も温水タンク
40内に十分に給水するようにしている。
【0044】即ち、ステップ81にて洗浄スイッチ21
又は22が操作されるとステップ82へ移る。フロート
スイッチ42が水位を検知しているときには第3図のス
テップ72へ移り、従来と同じ制御を実行する。
【0045】フロートスイッチ42が水位を検知しない
ときには、ステップ82からステップ83に移り、メイ
ンバルブ30を開とし、切替バルブ50を切替作動させ
て温水タンク40と洗浄ノズル15又は16を連通さ
せ、且つ3分タイマをスタートさせる。
【0046】そして、ストップスイッチ20が操作され
るか、3分が経過するか、又はフロートスイッチ42が
水位を検知するまで温水タンク42へ水を供給し、スト
ップスイッチ20が操作されるか、3分が経過するか、
又はフロートスイッチ42が水位を検知したならばステ
ップ87に移り、メインバルブ30を閉弁し、切替バル
ブ50を復動させた後、第3図のステップ71へ移り従
来と同じ制御を実行する。
【0047】このように温水タンク40内の水位が低い
とき、又は空のときには、従来の1分タイマ(又は2分
タイマ)よりも長い時間(3分)だけ温水タンク40に
水を供給するので温水タンク40が満水となる。なお、
この3分は一例であり、それよりも長くてもよくまた、
若干短くてもよく、要するに温水タンク40が満水にな
る時間以上に設定されればよい。
【0048】またこの第2図では3分タイマを用いてい
るが、3分タイマを省略し、ストップスイッチ20が操
作されるか又はフロートスイッチ42が水位を検知する
まで温水タンク40への水供給を継続してもよい。ま
た、第1図のステップ6〜8と同様に、フロートスイッ
チ42が水位を検知した後、さらに所定時間だけ温水タ
ンク40への水供給を継続させてもよい。
【0049】なお、第1図の制御においてもステップ4
〜8の代わりにこの第2図のステップ83〜87の制御
を実行しても良い。この場合も、3分タイマを省略し、
ストップスイッチ20が操作されるか又はフロートスイ
ッチ42が水位を検知するまで温水タンク40への水供
給を継続してもよい。
【0050】本発明では、第4図のように転倒スイッチ
61が転倒を検知した場合において、転倒が検知されな
くなって最初に洗浄スイッチ21又は22が操作された
ときには、第1図のステップ2以降又は第2図のステッ
プ81以降の制御を実行してもよい。
【0051】
【発明の効果】以上の通り、本発明によると一般ユーザ
ーが温水洗浄装置を洋風便器に設置した場合でも、洗浄
スイッチを操作したときに確実に洗浄ノズルから水が出
るようになり、故障等の誤解が生じることが防止され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る温水洗浄装置の制御を示すフ
ローチャートである。
【図2】別の実施の形態に係る温水洗浄装置の制御を示
すフローチャートである。
【図3】従来例に係る温水洗浄装置の制御を示すフロー
チャートである。
【図4】異なる実施の形態に係る温水洗浄装置の制御を
示すフローチャートである。
【図5】温水洗浄装置の通水系統図である。
【図6】温水洗浄装置付き洋風便器の斜視図と、スイッ
チパネルの平面図である。
【図7】図6の便座ボックスの透視図である。
【符号の説明】
10 洋風便器 11 便座ボックス 14 スイッチパネル 15,16 洗浄ノズル 20 ストップスイッチ 21 洗浄スイッチ(シャワースイッチ) 22 洗浄スイッチ(ビデスイッチ) 23 ドライスイッチ 28 ダイヤル 30 メインバルブ 31 流調バルブ 40 温水タンク 41 ヒータ 42 フロートスイッチ 43 温度センサ 50 切替バルブ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロートスイッチを有する温水タンク
    と、該温水タンクから温水が供給される洗浄ノズルと、
    該温水タンクの上流側に設けられたメインバルブと、洗
    浄ノズルからの温水噴出を開始させるための洗浄スイッ
    チと、洗浄ノズルからの温水噴出を停止させるためのス
    トップスイッチと、該洗浄スイッチ、ストップスイッチ
    及び前記フロートスイッチからの信号に基づいて該メイ
    ンバルブを制御する制御回路とを有する温水洗浄装置に
    おいて、 該制御回路は、該温水洗浄装置への電源投入後に最初に
    洗浄スイッチが操作されたときには該フロートスイッチ
    が水位を検知するまでもしくは水位を検知してから所定
    時間が経過するまで(ただしストップスイッチが操作さ
    れるまで)メインバルブを開弁させるものであることを
    特徴とする温水洗浄装置。
  2. 【請求項2】 フロートスイッチを有する温水タンク
    と、該温水タンクから温水が供給される洗浄ノズルと、
    該温水タンクの上流側に設けられたメインバルブと、洗
    浄ノズルからの温水噴出を開始させるための洗浄スイッ
    チと、洗浄ノズルからの温水噴出を停止させるためのス
    トップスイッチと、該洗浄スイッチが操作されてからの
    経過時間をカウントするタイマと、該洗浄スイッチ、ス
    トップスイッチ及び前記フロートスイッチからの信号並
    びに該タイマに基づいて該メインバルブを制御する制御
    回路とを有し、 該制御回路は、該洗浄スイッチが操作されたときには該
    タイマが設定時間Tをカウントするまで(ただしストッ
    プスイッチが操作されるまで)メインバルブを開弁させ
    るものである温水洗浄装置において、 該制御回路は、該温水洗浄装置への電源投入後に最初に
    洗浄スイッチが操作された場合の該設定時間を通常の該
    設定時間Tよりも長くするものであることを特徴とする
    温水洗浄装置。
  3. 【請求項3】 フロートスイッチを有する温水タンク
    と、該温水タンクから温水が供給される洗浄ノズルと、
    該温水タンクの上流側に設けられたメインバルブと、洗
    浄ノズルからの温水噴出を開始させるための洗浄スイッ
    チと、洗浄ノズルからの温水噴出を停止させるためのス
    トップスイッチと、該洗浄スイッチが操作されてからの
    経過時間をカウントするタイマと、該洗浄スイッチ、ス
    トップスイッチ及び前記フロートスイッチからの信号並
    びに該タイマに基づいて該メインバルブを制御する制御
    回路とを有し、 該制御回路は、該洗浄スイッチが操作されたときには該
    タイマが設定時間Tをカウントするまで(ただしストッ
    プスイッチが操作されるまで)メインバルブを開弁させ
    るものである温水洗浄装置において、 該制御回路は、該温水洗浄装置への電源投入後に最初に
    洗浄スイッチが操作されたときには、該タイマの計時に
    関わりなくフロートスイッチが水位を検知するまでもし
    くは水位を検知してから所定時間が経過するまで(ただ
    しストップスイッチが操作されるまで)メインバルブを
    開弁させるものであることを特徴とする温水洗浄装置。
  4. 【請求項4】 フロートスイッチを有する温水タンク
    と、該温水タンクから温水が供給される洗浄ノズルと、
    該温水タンクの上流側に設けられたメインバルブと、洗
    浄ノズルからの温水噴出を開始させるための洗浄スイッ
    チと、洗浄ノズルからの温水噴出を停止させるためのス
    トップスイッチと、該洗浄スイッチ、ストップスイッチ
    及び前記フロートスイッチからの信号に基づいて該メイ
    ンバルブを制御する制御回路とを有する温水洗浄装置に
    おいて、 該制御回路は、洗浄スイッチが操作されたときに該フロ
    ートスイッチが水位を検知しない場合には、該フロート
    スイッチが水位を検知するまでもしくは水位を検知して
    から所定時間が経過するまで(ただしストップスイッチ
    が操作されるまで)メインバルブを開弁させるものであ
    ることを特徴とする温水洗浄装置。
  5. 【請求項5】 フロートスイッチを有する温水タンク
    と、該温水タンクから温水が供給される洗浄ノズルと、
    該温水タンクの上流側に設けられたメインバルブと、洗
    浄ノズルからの温水噴出を開始させるための洗浄スイッ
    チと、洗浄ノズルからの温水噴出を停止させるためのス
    トップスイッチと、該洗浄スイッチが操作されてからの
    経過時間をカウントするタイマと、該洗浄スイッチ、ス
    トップスイッチ及び前記フロートスイッチからの信号並
    びに該タイマに基づいて該メインバルブを制御する制御
    回路とを有し、 該制御回路は、該洗浄スイッチが操作されたときには該
    タイマが設定時間Tをカウントするまで(ただしストッ
    プスイッチが操作されるまで)メインバルブを開弁させ
    るものである温水洗浄装置において、 該制御回路は、洗浄スイッチが操作されたときに該フロ
    ートスイッチが水位を検知しない場合には、該設定時間
    を通常の該設定時間Tよりも長くするものであることを
    特徴とする温水洗浄装置。
  6. 【請求項6】 フロートスイッチを有する温水タンク
    と、該温水タンクから温水が供給される洗浄ノズルと、
    該温水タンクの上流側に設けられたメインバルブと、洗
    浄ノズルからの温水噴出を開始させるための洗浄スイッ
    チと、洗浄ノズルからの温水噴出を停止させるためのス
    トップスイッチと、該洗浄スイッチが操作されてからの
    経過時間をカウントするタイマと、該洗浄スイッチ、ス
    トップスイッチ及び前記フロートスイッチからの信号並
    びに該タイマに基づいて該メインバルブを制御する制御
    回路とを有し、 該制御回路は、該洗浄スイッチが操作されたときには該
    タイマが設定時間Tをカウントするまで(ただしストッ
    プスイッチが操作されるまで)メインバルブを開弁させ
    るものである温水洗浄装置において、 該制御回路は、洗浄スイッチが操作されたときに該フロ
    ートスイッチが水位を検知しない場合には、該タイマの
    計時に関わりなくフロートスイッチが水位を検知するま
    でもしくは水位を検知してから所定時間が経過するまで
    (ただしストップスイッチが操作されるまで)メインバ
    ルブを開弁させるものであることを特徴とする温水洗浄
    装置。
  7. 【請求項7】 フロートスイッチを有する温水タンク
    と、該温水タンクから温水が供給される洗浄ノズルと、
    該温水タンクの上流側に設けられたメインバルブと、洗
    浄ノズルからの温水噴出を開始させるための洗浄スイッ
    チと、洗浄ノズルからの温水噴出を停止させるためのス
    トップスイッチと、該温水洗浄装置の転倒を検知する転
    倒スイッチと、該洗浄スイッチ、ストップスイッチ、前
    記フロートスイッチ及び該転倒スイッチからの信号に基
    づいて該メインバルブを制御する制御回路とを有する温
    水洗浄装置において、 該制御回路は、該転倒スイッチが転倒を検知しなくなっ
    た後に最初に洗浄スイッチが操作されたときには該フロ
    ートスイッチが水位を検知するまでもしくは水位を検知
    してから所定時間が経過するまで(ただしストップスイ
    ッチが操作されるまで)メインバルブを開弁させるもの
    であることを特徴とする温水洗浄装置。
  8. 【請求項8】 フロートスイッチを有する温水タンク
    と、該温水タンクから温水が供給される洗浄ノズルと、
    該温水タンクの上流側に設けられたメインバルブと、洗
    浄ノズルからの温水噴出を開始させるための洗浄スイッ
    チと、洗浄ノズルからの温水噴出を停止させるためのス
    トップスイッチと、該洗浄スイッチが操作されてからの
    経過時間をカウントするタイマと、該温水洗浄装置の転
    倒を検知する転倒スイッチと、該洗浄スイッチ、ストッ
    プスイッチ、フロートスイッチ及び該転倒スイッチから
    の信号並びに該タイマに基づいて該メインバルブを制御
    する制御回路とを有し、 該制御回路は、該洗浄スイッチが操作されたときには該
    タイマが設定時間Tをカウントするまで(ただしストッ
    プスイッチが操作されるまで)メインバルブを開弁させ
    るものである温水洗浄装置において、 該制御回路は、該転倒スイッチが転倒を検知しなくなっ
    た後に最初に洗浄スイッチが操作された場合の該設定時
    間を通常の該設定時間Tよりも長くするものであること
    を特徴とする温水洗浄装置。
  9. 【請求項9】 フロートスイッチを有する温水タンク
    と、該温水タンクから温水が供給される洗浄ノズルと、
    該温水タンクの上流側に設けられたメインバルブと、洗
    浄ノズルからの温水噴出を開始させるための洗浄スイッ
    チと、洗浄ノズルからの温水噴出を停止させるためのス
    トップスイッチと、該洗浄スイッチが操作されてからの
    経過時間をカウントするタイマと、該温水洗浄装置の転
    倒を検知する転倒スイッチと、該洗浄スイッチ、ストッ
    プスイッチ、フロートスイッチ及び該転倒スイッチから
    の信号並びに該タイマに基づいて該メインバルブを制御
    する制御回路とを有し、 該制御回路は、該洗浄スイッチが操作されたときには該
    タイマが設定時間Tをカウントするまで(ただしストッ
    プスイッチが操作されるまで)メインバルブを開弁させ
    るものである温水洗浄装置において、 該制御回路は、転倒スイッチが転倒を検知しなくなった
    後に最初に洗浄スイッチが操作されたときには、該タイ
    マの計時に関わりなくフロートスイッチが水位を検知す
    るまでもしくは水位を検知してから所定時間が経過する
    まで(ただしストップスイッチが操作されるまで)メイ
    ンバルブを開弁させるものであることを特徴とする温水
    洗浄装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102720258A (zh) * 2012-04-05 2012-10-10 浙江怡和卫浴有限公司 智能座便器温水控制系统及其控制方法
CN102720258B (zh) * 2012-04-05 2015-02-25 浙江怡和卫浴有限公司 智能座便器温水控制系统的控制方法

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