JP5239844B2 - 洗浄装置 - Google Patents

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本発明は、洗浄装置に関し、特に、浴槽洗浄と洗い場洗浄を切り替え可能な洗浄装置であって、自動排水栓の開閉回数に基づいて洗い場洗浄の要否を判定する洗浄装置に関する。
従来、浴槽洗浄装置において、浴槽の排水後に浴槽の洗浄装置が動作するものは知られている。例えば、自動排水栓が開いた後、所定の待機時間を経過すると洗浄工程を開始するものが知られている(特許文献1参照)。また、給湯器付き追焚装置において、浴槽の排水を検出したときに、入浴の事実があるか否か判断する手段が知られている(特許文献2参照)。
また、本願発明者は、浴槽と洗い場の洗浄動作を切り替え可能な洗浄装置において、浴槽の排水動作中に、洗い場の洗浄動作を開始するものについて、すでに提案している(特願2008−294948号参照)。
特開2003−250712号公報 特開平11−241857号公報
ところで、洗い場と浴槽では汚れの具合や成分が異なるので、洗浄する必要頻度が異なる。一般的には、浴槽は入浴使用毎に毎日の掃除をするが、洗い場は2〜3日に1回掃除をするという使われ方が一般的である。
このようなことから、リモコンの「オートボタン」を操作することによって、浴槽排水→浴槽洗浄→洗い場洗浄→浴槽お湯張りを全自動動作させるシステム(浴槽及び洗い場の全自動洗浄システム)では、洗浄動作の前に行われる浴槽使用後の排水動作の頻度等に応じて、洗い場洗浄のタイミング、頻度を自動的に判定することが好ましい。
本発明は、浴槽と洗い場の洗浄動作を切り替え可能な洗浄装置において、浴槽の使用及びその後の洗浄動作の頻度に応じて、洗い場の洗浄の要否を判定可能とすることで、適切なタイミング、頻度で洗い場の洗浄動作を切り替えて行わせる洗浄装置を実現することを課題とする。
本発明は上記課題を解決するために、浴槽洗浄動作と洗い場洗浄動作を切り替えて、浴槽と洗い場を洗浄する洗浄装置であって、浴槽洗浄動作の前に浴槽の排水動作を行うために、開閉動作が可能な排水栓を備え、排水栓の開閉回数の検知により、洗い場洗浄動作の要否を判定し、洗い場洗浄動作が不要と判定した場合、浴槽洗浄動作のみを実行することを特徴とする洗浄装置を提供する。
排水栓の開閉回数の検知は、浴槽洗浄動作以降の開閉回数であり、排水栓の規定時間以上の開時間を1回のカウントとする構成としてもよい。
排水栓の開閉回数のカウントは、一定時間内において上限値が設定されている構成としてもよい。
洗い場洗浄動作が必要と判定した場合、洗い場洗浄動作時に洗剤使用の要否を選択可能である構成としてもよい。
本発明の洗浄装置によれば、浴槽と洗い場の洗浄動作を切り替え可能な洗浄装置において、浴槽の使用及びその後の洗浄動作の頻度を自動排水栓を開閉した回数で把握し、その回数に応じて、洗い場の洗浄の要否を判定可能とする構成としたので、適切なタイミング、頻度で洗い場の洗浄動作を切り替えて行わせることができる。
本発明の洗浄装置を実施するための最良の形態を実施例に基づき図面を参照して、以下説明する。
図1は、本発明の洗浄装置の実施例1を説明する図であり、浴槽及び洗い場の洗浄のために洗浄水を供給する配管、浴槽の排水栓及び制御装置等を含め、本発明の洗浄装置の前提となる全体構成を説明するブロック図である。図1に示すように、本発明の洗浄装置1は、浴槽7を洗浄する浴槽洗浄ノズル2と、洗い場16を洗浄する洗い場洗浄ノズル3とを備えている。
また、本発明の洗浄装置1は、浴槽洗浄ノズル2と洗い場洗浄ノズル3に洗浄水を供給するために、温水の供給動作等を行う洗浄ユニット5と、洗浄ユニット5に洗剤を供給する洗剤供給部である洗剤タンク4と、洗浄ユニット5に温水を供給する温水供給源である給湯器6を備えている。
給湯器6は、水を加熱し温水として供給する装置であり、通常は、浴槽7、水栓8、台所等に給湯する給湯器が使用される。この給湯器6には、水道管9から水道水が供給され、また追い焚き用の配管10を通して浴槽7からの温水も供給され、加熱されて浴槽用供給管11から浴槽7に温水が供給される。
台所リモコン12および浴室リモコン13等は、それぞれ図4に示すような操作パネル44(その詳細は後記する)の部分を備え、洗浄リモコンとしての機能も備えている。このような台所リモコン12および浴室リモコン13等の操作によって、給湯器6および洗浄ユニット5は制御される。なお、別途、専用の洗浄リモコン14を設け(図1参照)、この専用の洗浄リモコン14は、上記同様に操作パネル44を備え、その操作で制御装置31を制御して洗浄ユニット5を操作する構成としてもよい。
給湯器6から温水供給管15を通して洗浄ユニット5及び水栓8に温水を供給する。浴槽洗浄ノズル2及び洗い場洗浄ノズル3は、それぞれ浴槽7の内面及び洗い場16の床面等に向けて洗浄水を噴射するノズルであり、浴槽用洗浄配管17及び洗い場用洗浄配管18から、三方弁19を介して、洗浄水供給管20、洗浄ユニット5のベンチュリ21に接続されている。洗浄ユニット5は、ケース内に次に説明するような各機器がユニット化して設けられている。
洗浄ユニット5は、水通路部22を有しており、この水通路部22に、順次、フィルタ23、水量サーボ弁24、流量センサ25、注湯電磁弁26、逆止弁27、2つの縁切り弁28、逆止弁29及びベンチュリ21が配置されている。さらに、洗浄ユニット5は、ベンチュリ21に連通する洗剤電磁弁30を備えている。
水通路部22に設けられた各機器は、それぞれ制御装置31に接続されて、制御装置31によって制御される。制御装置31からの洗浄開始信号が注湯電磁弁26に送られると注湯電磁弁26が開き、給湯器6から温水供給管15を通して、洗浄ユニット5内に温水が送られる。洗浄ユニット5のフィルタ23は、給湯器6から出湯された温水を受けてろ過し、流量センサ25が温水の流量を計量して計量信号を制御装置31に送信する。
制御装置31は、その計量値を水量サーボ弁24に送信し、水量サーボ弁24はその計量値に応じて適宜、その弁の開閉度合いを制御し、浴槽洗浄ノズル2及び洗い場洗浄ノズル3がそれぞれ噴射するに適した流量となるように制御する。2つの逆止弁27、29は洗浄水の逆流を防止し、縁切り弁28は、負圧発生時に逆止弁29で止水された洗浄水を水通路部22から洗浄ユニット5外に排水管を通して排出する。
洗剤タンク4は、洗剤液を入れるタンクであり、洗剤液の充填状態は、フロートスイッチ40で検知されており、充填量が少なくなったらその検知信号を制御装置31に送信し、制御装置31で洗剤切れ信号を発生するように構成されている。浴槽7の底部には、排水栓32が設けられており、この排水栓32は自動排水栓装置33(例.電磁的に排水栓を開閉する装置)により自動的に開閉動作を可能とする。
制御装置31は、三方弁19を制御することにより、洗浄水を、浴槽洗浄ノズル2又は洗い場洗浄ノズル3へ供給するように切り替えることができる。浴槽7の洗浄及び洗い場16の洗浄時には、注湯電磁弁26が開閉し洗浄水である温水を、浴槽洗浄ノズル2及び洗い場洗浄ノズル3に、それぞれ供給する。
そして、制御装置31は、注湯電磁弁26が開いている間、後記する洗剤不使用ボタンをOFFとしないかぎり、洗剤電磁弁30を開くように制御し、洗剤液を洗剤供給管41を通してベンチュリ21に供給する。ベンチュリ21に供給された洗剤液は、ベンチュリ21を通過する温水に混入される。これによって、洗剤入りの洗浄水が調製されて浴槽洗浄ノズル2及び洗い場洗浄ノズル3に供給される。
制御装置31は、図4に示すように台所リモコン12および浴室リモコン13等で操作されるが、この操作に応じて、制御装置31は、後記する図3又は図5に示すようなフローチャートで浴槽7の排水動作及び洗浄動作、洗い場16の洗浄動作等が行われるように、後記する図2の信号出力部38に接続されている、水量サーボ弁24、注湯電磁弁26、洗剤電磁弁30、自動排水栓装置33、三方弁19等の機器を制御する。
本発明の実施例の洗浄装置1の洗浄水の供給を中心とした全体構成は、以上のとおりであるが、本発明の洗浄装置1について、その制御装置31を中心とする特徴的構成を以下さらに、図2〜図5において説明する。
本発明の洗浄装置1では、浴槽及び洗い場の全自動洗浄システムを採り入れており、この全自動洗浄システムでは、台所リモコン12および浴室リモコン13等の操作パネル44のオートボタン45を操作することによって、制御装置31が、浴槽排水→浴槽洗浄→洗い場洗浄→浴槽お湯張りの一連の動作モードを全自動で行えるように制御する構成としている。
このような浴槽及び洗い場の全自動洗浄システムを備えた洗浄装置1において、制御装置31の制御動作によって、浴槽使用後の排水動作の頻度等に応じて、洗い場洗浄の要否を自動的に判定することで、浴槽の使用状況に合わせて適切な頻度で洗い場の洗浄動作を切り替えて行わせるを実現すること構成を特徴とする。
具体的には、本発明の洗浄装置1は、制御装置31において、浴槽7の排水栓32が規定時間以上開いた開閉回数を検知し、換言すると、規定時間以上の開時間を1回としてカウントしてこれを記憶し、この回数が予め設定された所定回数になると、制御装置31は、三方弁19を切り替えて、洗い場の洗浄動作モードとし、注湯電磁弁26、洗剤電磁弁30等を開いて、洗い場の洗浄動作を行う。
制御装置31として、マイコンが利用される。このマイコンを利用した制御装置31は、図2に示すように、信号入力部34、CPU35、記憶部36、タイマー37及び信号出力部38等を備え、これらが互いにデータバス39で接続されている。
信号入力部34は、流量センサ25、フロートスイッチ40、自動排水栓装置33、台所リモコン12および浴室リモコン13等に信号線を介して接続されている。信号出力部38は、水量サーボ弁24、注湯電磁弁26、洗剤電磁弁30、自動排水栓装置33、三方弁19等に接続されており、浴槽又は洗い場の洗浄を行う場合は、制御装置31は、注湯電磁弁26の開閉、三方弁19の切り替え、及び洗剤電磁弁30の開閉等を行うための信号を出力する。
制御装置31に搭載されている洗浄用のソフトにより、制御装置31は、CPU35、記憶部36、タイマー37等が機能して、例えば、次のような制御を行う。即ち、台所リモコン12および浴室リモコン13等を操作することで、制御装置31から浴槽7の排水動作及び洗浄動作を行うための信号を出力する。浴槽7の排水栓32の開時間が規定時間以上の場合(規定時間以上開いた場合)の開閉回数を記憶し、カウントする。制御装置31は、排水栓32の開閉回数が予め設定されて所定回数をカウントした場合に洗い場洗浄を行うための信号を出力する。
図3は、全自動洗浄システムを備えた洗浄装置1において、制御装置31の基本的な構成、機能を説明するフローチャートである。このフローチャートに沿って、制御装置31の制御の下で行われる基本的な構成及び機能を、以下説明する。
制御装置31が、自動排水栓装置33に排水栓32の開信号を送ってから自動排水栓装置33から閉信号を受けた場合、その間の時間が規定時間であるZ時間以上経過すると、排水栓32が1回開いたとして、その回数が積算され制御装置31の記憶部36に記憶される。
この台所リモコン12および浴室リモコン13等における操作パネル44には、図4に示すように、浴槽及び洗い場の全自動洗浄システムを行うための操作ボタンであるオートボタン45が設けられており、さらに、洗い場洗浄設定を行うために、Z時間、X回、Y時間設定ボタン46、要否自動判定ボタン47、洗剤不使用ボタン48等が設けられている。
オートボタン45、要否自動判定ボタン47、洗剤不使用ボタン48は、それぞれ押すとそれぞれに対応するスイッチはON状態で、押さないとそれぞれに対応するスイッチはOFF状態である。なお、洗浄装置1の有する全自動洗浄システムを利用することのない場合として、浴槽洗浄、洗い場洗浄、浴槽&洗い場洗浄など、それぞれ単独の動作モードを設定するボタンも設けられている。
そして、使用者が、図4に示す操作パネル44のオートボタン45を押す操作(図3中のオートSWのON)を行うと、制御装置31は、洗浄用のソフトに従って、図3のフローチャートに示すように、浴槽排水及び浴槽洗浄の動作を順次行い、前回の洗浄動作以降、排水栓32がZ時間以上開いた開閉回数が、X回以上か否かに応じて、洗い場が汚れているか否か判定する。
ここで、X、Zの数値は、操作パネル44のZ時間、X回、Y時間設定ボタン46で入力し、制御装置31において、使用者の判定で適宜、予め設定される構成とする。なお、Y時間を入力する場合については後記するが、この例では入力しない。
例えば、X=3回、Z=10分と設定してオートボタン45を押すと(図3中のオートSW操作)、浴槽排水と浴槽洗浄を順次行い、前回の洗浄動作以降、排水栓32が例えば10分間以上の開いた開閉回数(図3中では「開回数」と記載)が3回以上積算された場合は、洗い場は汚れていると判定し、洗い場洗浄を実施する。また、前回の洗い場洗浄動作以降、排水栓32が例えば10分間以上の開閉回数が3回未満の場合は、洗い場は汚れていないと判定され、洗い場洗浄は省略される(行われない)。
図5は、本発明の洗浄装置1の制御装置31において、図3に示す上記基本的な構成、機能に加えて、さらにきめ細かい条件設定を可能とする構成、機能を説明するフローチャートである。この図5のフローチャートに示す構成、機能では、排水栓32の開閉回数(図5中では「開回数」と記載)のカウントは、一定時間(例えば、24時間)内において、上限値(例.1回)が設定されていることを特徴とする。
即ち、制御装置31のタイマー37で、前回の洗い場洗浄からの経過時間を計り、その経過時間内、例えば、Y時間(例えば、24時間)内に、排水栓32が規定時間Z(例えば、10分)以上開いた開閉回数が6回あっても、開閉回数は1回としかカウントせず、そのような回数の積算が記憶部36に積算され、X回カウントされたら、制御装置31は、洗い場洗浄が自動的に実施されるように制御する構成である。
ここで、X回、Y時間、Z時間の数値は、使用者が、操作パネル44のZ時間、X回、Y時間設定ボタン46で入力し、制御装置31において予め設定される構成とする。なお、Y時間は、前回の洗浄後からY時間毎に、新たなY時間のカウントが開始される。或いは、Y=24時間(1日)とする場合は、各日毎に上限値(例.1回)を設定するようにしてもよい。
さらに、本発明の洗浄装置の構成、機能の詳細を図5のフローチャートで順次説明する。まず、使用者が、操作パネル44を操作して、X回、Y時間、Z時間の数値を制御装置31について予め設定する(図5(ア)参照)。初期値として、例えば、X=10分、Y=24時間(1日)、Z=10分と設定しておけば、それ以降は、特にこれらの数値を設定変更する場合以外は、この設定は不要である。
操作パネル44を操作してオートボタン45を押す(オートSWをON。図5(イ)参照)すれば、浴槽7の自動排水栓装置32が動作して排水栓32を開いて、浴槽排水を行う(図5(ウ)参照)。浴槽7の排水動作が完了してから、浴槽洗浄ノズル2により洗浄水を噴射して浴槽洗浄が実施される(図5(エ)参照)。
浴槽洗浄が完了し、前回の洗い場洗浄動作以降、排水栓32がZ時間以上開いた開閉回数はX回以上であるか否か、制御装置31において判定する。但し、前回の洗い場洗浄動作以降Y時間以内又は更新された各Y時間以内では、排水栓32が複数回開いても上限値として開いた回数Xは上限値の回数(図5のフローチャートの例では1回)と数える(図5(オ)参照)。
前回の洗い場洗浄動作以降、排水栓32がZ時間以上開いた開閉回数はX回以上である場合は、浴室の使用頻度は、X回以上あり、洗い場は汚れていると自動的に判定される(図5(カ)参照)。この場合、予め操作パネル44を操作して洗い場洗浄設定の要否自動判定ボタン47をONし(図5(キ)参照)、洗剤不使用ボタン48をOFFとしていると(図5(ク)参照)、洗剤を使用して洗い場洗浄を実施し(図5(ケ)参照)、洗剤不使用ボタン48をONとしていると(図5(コ)参照)、洗剤不使用で洗い場洗浄を実施する(図5(サ)参照)。
前回の洗い場洗浄動作以降、排水栓32がZ時間以上開いた開閉回数はX回未満である場合は、洗い場は汚れていないと自動的に判定され(図5(シ)参照)、洗い場洗浄は省略し実施されない(図5(ス)参照))。また、予め洗い場洗浄要否自動判定ボタン47をOFFしている場合(図5(セ)参照)も、洗い場洗浄は省略し実施されない(図5(ス)参照))。
そして、洗い場洗浄を実施する場合((図5(ケ)、(サ)参照)はその実施後、浴槽お湯はりが行われ(図5(ソ)参照))、全ての動作が完了する(図5(タ)参照))。また、洗い場洗浄は省略し実施されない場合(図5(ス参照))も同様に、浴槽お湯はりが行われ(図5(ソ)参照))、全ての動作が完了する(図5(タ)参照))。
以上のとおり、前回の洗い場洗浄動作以降、排水栓32がZ時間以上開いた開閉回数がX回以上である場合は、洗い場は汚れていると自動的に判定され洗い場洗浄も行われるが、X回未満である場合は、洗い場は汚れていないと自動的に判定され洗い場洗浄も行われないので、浴槽の使用頻度に応じて最適のタイミングで洗い場洗浄を効果的に行うことが可能となる。
以上、本発明に係る洗浄装置を実施するための最良の形態を実施例に基づいて説明したが、本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された技術的事項の範囲内でいろいろな実施例があることは言うまでもない。
本発明に係る洗浄装置の実施例における洗浄水を供給するための洗浄ユニット及び配管を含む全体構成を説明するブロック図である。 本発明に係る洗浄装置の実施例の制御装置の構成を説明する図である。 本発明に係る洗浄装置の実施例の洗浄装置における、制御装置の基本的な構成、機能を説明するフローチャートである。 台所リモコンおよび浴室リモコン等における操作パネルの平面図である。 本発明に係る洗浄装置の実施例の洗浄装置における、制御装置の構成、機能を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 洗浄装置
2 浴槽洗浄ノズル
3 洗い場洗浄ノズル
4 洗剤タンク(洗剤供給部)
5 洗浄ユニット
6 給湯器(温水供給源)
7 浴槽
8 水栓
9 水道管
10 追い焚き用の配管
11 浴槽用供給管
12 台所リモコン
13 浴室リモコン
14 専用の洗浄リモコン
15 温水供給管
16 洗い場
17 浴槽洗浄用配管
18 洗い場洗浄用配管
19 三方弁
20 洗浄水供給管
21 ベンチュリ
22 洗浄ユニットの水通路部
23 フィルタ
24 水量サーボ弁
25 流量センサ
26 注湯電磁弁
27、29 逆止弁
28 縁切り弁
30 洗剤電磁弁
31 制御装置
32 排水栓
33 自動排水栓装置
34 信号入力部
35 CPU
36 記憶部
37 タイマー
38 信号出力部
39 データバス
40 フロートスイッチ
41 洗剤供給管
44 台所リモコンおよび浴室リモコン等における操作パネル
45 オートボタン
46 Z時間、X回、Y時間設定ボタン
47 要否自動判定ボタン
48 洗剤不使用ボタン

Claims (4)

  1. 浴槽洗浄動作と洗い場洗浄動作を切り替えて、浴槽と洗い場を洗浄する洗浄装置であって、浴槽洗浄動作の前に浴槽の排水動作を行うために、開閉動作が可能な排水栓を備え、排水栓の開閉回数の検知により、洗い場洗浄動作の要否を判定し、洗い場洗浄動作が不要と判定した場合、浴槽洗浄動作のみを実行することを特徴とする洗浄装置。
  2. 請求項1に記載の洗浄装置であって、排水栓の開閉回数の検知は、浴槽洗浄動作以降の開閉回数であり、排水栓の規定時間以上の開時間を1回のカウントとすることを特徴とする洗浄装置。
  3. 請求項2に記載の洗浄装置であって、排水栓の開閉回数のカウントは、一定時間内において上限値が設定されていることを特徴とする洗浄装置。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の洗浄装置であって、洗い場洗浄動作が必要と判定した場合、洗い場洗浄動作時に洗剤使用の要否を選択可能であることを特徴とする洗浄装置。
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