JP2001204677A - 食器洗浄機 - Google Patents

食器洗浄機

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JP2001204677A
JP2001204677A JP2000021701A JP2000021701A JP2001204677A JP 2001204677 A JP2001204677 A JP 2001204677A JP 2000021701 A JP2000021701 A JP 2000021701A JP 2000021701 A JP2000021701 A JP 2000021701A JP 2001204677 A JP2001204677 A JP 2001204677A
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water
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Takashi Sato
隆志 佐藤
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Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シャワーノズルによる予備洗い時の排水と、
シャワーノズルの予備洗い時の異常による洗浄槽からの
水漏れ防止を防止する食器洗浄機を得る。 【解決手段】 予備洗いを行なうときは、スタート/ス
イッチーキー15cを押し、次に予備洗いキー15bを
押し、水道蛇口と連通するシャワーノズル11により洗
浄槽2内にセットされている食器類の予備洗いを開始す
る。予備洗いキー15bの入力により、排水ポンプ7が
駆動され、シャワーノズル11による予備洗いの間、連
続排水が行なわれる。シャワーノズル11による予備洗
いが終了したら、スタート/ストップキー15cを押
し、排水ポンプ7の駆動が停止し、予備洗いを終了す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、食器洗浄機に係
り、さらに詳しくは、予備洗いを行なう食器洗浄機に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の食器洗浄機では、汚れ落ちをよく
するための予備洗いの方法として、特願平11−243
036号公報に示すような、水道蛇口と連通したシャワ
ーノズルで洗浄行程前に食器類に水をかけることで予備
洗いを行なう方法がある。図7と図8は従来の食器洗浄
機付き流し台を示す斜視図と要部断面図で、21は流し
台、22は流し台21のカウンタで、シンク部23及び
シンク部23の一方の側に開口する食器洗浄乾燥機用の
開口部24が設けられており、この開口部24は蓋体2
4aにより開閉自在に閉じられる。25はシンク部23
上に設置され、水道蛇口と連通するシャワーノズルで、
伸縮自在な蛇腹状のホース26と水の噴出し口であるノ
ズル27とで構成される。29はカウンタ22を支持す
ると共に、収納部等を有するキャビネット、30はキャ
ビネット29内において、開口部24の下方に支持台3
1を介して設置された食器洗浄機、32は食器洗浄機3
0の洗浄槽で、下部には貯水槽32aが設られており、
上端部外周にはほぼ逆L字状の取付けフランジ33が形
成されている。34は洗浄槽32の底部に設けた高さ調
整可能の支持脚、35は給水源に接続された給水パイ
プ、36は給水栓、37は排水パイプ、38は電源プラ
グ、39はアース線である。40は洗浄槽32内に設け
られた洗浄水の給水管、41は給水管40に圧送された
洗浄水を噴射する噴射ノズルで、円盤状の噴射ノズル4
1aと、プロペラ状の噴射ノズル41bを並設したもの
が示してある。42は貯水部42aに設けたヒータ、4
3は同じく温度センサである。なお、洗浄槽32の底部
には食器等を収納する食器カゴ(図示せず)が設置され
ている。
【0003】このように構成された従来の食器洗浄機付
き流し台は、まず、洗浄槽32内に着脱自在の食器カゴ
(図示せず)をセットする。次に、シャワーノズル25
により、図6にス召すように、食器の汚れた面に向かっ
て斜め上方より水を噴射する。これにより食器の汚れの
予備洗いを行なう。条件としては、シャワーノズル25
の流量は、10L/分で約20秒行なうと目立った汚れ
は落ちる。シャワーノズル25による予備洗い終了後、
蓋体24aを閉じて洗浄運転を行なうと5分間できれい
になり、20分の運転時間の短縮となる。なお、シャワ
ーノズル25の水で流した汚水は洗浄運転前に排水し、
きれいな水で洗浄運転を開始するようにしており、蓋体
24aを開いた状態で、シャワーノズル25の水を食器
にかけると、洗浄槽32の中に装備した水位センサー
(図示せず)から指令が出て、汚れた洗浄槽32内の汚
水を排水するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の食
器洗浄機では、シャワーノズル25による予備洗いの判
断を洗浄槽32内に装備した水位センサー(図示せず)
で判断しているため、シャワーノズル25からの洗浄水
が連続して長時間水位センサー(図示せず)にかかって
しまった場合には、通常の洗浄運転と判断されてしま
い、排水が行なわれずに予備洗いが行われてしまうとい
う問題点があった。また、シャワーノズル25による予
備洗いを長時間継続して行ってしまうと、排水が追いつ
かず、洗浄槽32に水が溜まってしまい洗浄槽32から
水が溢れ出てしまう場合があるという問題点があった。
また、水位センサー(図示せず)が故障してしまった場
合にも排水が行なわれないため洗浄槽32に水が溜まっ
てしまい洗浄槽32から水があふれ出てしまうという問
題点があった。
【0005】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、シャワーノズルによる予備洗い
時の排水と、シャワーノズルの予備洗い時の異常による
洗浄槽からの水の溢れを防止する食器乾燥機を提供する
ことを目的とする食器乾燥機を得るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる食器洗
浄機においては、天面を開口し、開閉可能な蓋体で蓋を
した洗浄槽を有し、ホースの一端にノズルを設け、他端
を水道蛇口と着脱可能に接続されるシャワーノズルによ
り、前記洗浄槽内にセットされる食器類の洗浄行程前の
予備洗いを行なう食器洗浄機において、前記シャワーノ
ズルによる予備洗いが行なわれているとき、前記洗浄槽
内の水を排出させる排水弁を連続開放させる制御部を設
けたものである。
【0007】また、前記食器洗浄機は、前記シャワーノ
ズルによる予備洗いを行なっている間、前記排水弁を開
放させる予備洗いキーと、前記排水弁の開放を停止する
ストップキーを備えたものである。
【0008】また、前記食器洗浄機は、前記排水弁を開
放させる予備洗いキーと、前記洗浄槽内の水位が規定水
位に達しているかを検知する水位検知手段とを設け、前
記制御部は、前記予備洗いキーがON状態でかつ前記水
位検知手段により規定水位を検知したときは、前記排水
弁を所定時間開放するように制御したものがある。
【0009】また、前記食器洗浄機は、前記排水弁を開
放させる予備洗いキーと、前記洗浄槽内の水位が規定水
位に達しているかを検知する水位検知手段と設け、前記
制御部は、前記予備洗いキーがOFF状態時のときに、
前記水位検知手段により規定水位を検知したときには、
前記排水弁を所定時間開放する連続排水を行ない、この
連続排水を前記水位検知手段が規定水位を検知している
間、繰り返し行ない、この連続排水が所定回数以上また
は所定時間以上繰り返し行なわれたときには、異常検知
と判断するように制御したものがある。
【0010】また、前記制御部が異常検知を判断したと
き、使用者に報知する報知手段を設けたものがある。
【0011】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1〜図3はこの
発明の実施の形態1である食器乾燥機を示すものであ
る。図1は食器洗浄機の断面図であり、図において、1
は内部に洗浄槽2を設け、天面を開口した食器洗浄機本
体で、開口面には開閉自在な蓋体(図示せず)が設けら
れている。3は洗浄槽2の内部取り付けたヒータ、4は
洗浄槽2内に配置され、食器類を載せる食器かご、5は
給水弁、6は洗浄ポンプ、7は排水ポンプ、8は制御部
で、給水弁5や洗浄ポンプ6や排水ポンプ7を制御す
る。9は洗浄槽2内に洗浄水を噴射する洗浄ノズル、1
0は洗浄槽2内の水位を検知する水位検知手段であるフ
ロートスイッチ、11は水道蛇口と連通するシャワーノ
ズルで、伸縮自在な蛇腹状のホース12と水の噴出し口
であるノズル13とで構成されている。
【0012】図2は食器洗浄機のコントロールパネルの
拡大正面図であり、14は食器洗浄機本体1に設けるコ
ントロールパネルで、コース選択キー15a、予備洗い
キー15b、スタート/ストップキー15c、コース
(標準・念入り)表示ランプ16a、16bと予備洗い
表示ランプ16cで構成される。使用者はまず予備洗い
キー15bまたはコース選択キー15aを押し、スター
ト/ストップキー15cによりスタートおよびストップ
させる。なお、このスタート/ストップキー15cは1
度押しでスタート、2度押しでストップさせるものであ
る。また、表示ランプ16a、16bはコース選択キー
により選択されたコースを点灯し、表示ランプ16cは
予備洗いキー15bが押されたときに点灯して、使用者
にどのコースあるいは予備洗いを選択したかを認知させ
る。
【0013】図3は食器洗浄機の制御ブロック図であ
る。図において、制御部8はコントロールパネル14か
らのキー入力を検知するキー入力検知回路8aと、フロ
ートスイッチ10からの規定水位入力(水有り)を検知
するフロートスイッチ入力回路8bと、キー入力検知回
路8aとフロートスイッチ入力回路8bからの信号を入
力するマイクロコンピュータ8c(以後マイコン)と、
マイコン8cからの出力指令によりコントロールパネル
11内の表示ランプ16を点灯させる表示駆動回路8e
と、マイコン8cからの出力指令により排水ポンプ7を
駆動させる排水ポンプ駆動回路8dとからなる。
【0014】このように構成された食器洗浄機の制御動
作について、図4の制御フロー図に基づいて説明する。
まず、マイコン8cは予備洗いキー15bの入力の有無
を判断する(ステップ101)。予備洗いキー15bの
入力無しの場合は入力検知を継続し、予備洗いキー15
bの入力が有った場合は、表示駆動回路8eに指令を出
し、予備洗い表示ランプ16cを点灯させる(ステップ
102)。
【0015】次に、マイコン8cはスタート/ストップ
キー15cの入力の有無を判断する(ステップ103)
入力が無い場合は入力検知を継続し、スタート/ストッ
プキー15cの入力が有った場合は排水ポンプ駆動回路
8dに指令を出し、排水ポンプ7を駆動させる(ステッ
プ104)。この時点で使用者は、図1に示すように、
シャワーノズル11により洗浄槽内の食器類の予備洗い
を開始する。
【0016】次に、マイコン8cはスタート/ストップ
キー15cの入力の有無を判断する(ステップ10
5)。入力が無い場合は、シャワーノズル11による予
備洗いが継続中であるため排水ポンプ7の駆動を継続
し、かつスタート/ストップキー15cの入力検知も継
続する。スタート/ストップキー15cの入力が有った
場合は、シャワーノズル7による予備洗いが終了したと
判断し、排水ポンプ駆動回路8dおよび表示駆動回路8
eに指令を出し、排水ポンプ7の駆動を停止し(ステッ
プ106)、予備洗いランプ16cを消灯させる(ステ
ップ107)。なお、このスタート/ストップキー15
cは1度押しでスタート、2度押しでストップさせる兼
用キーであるが、別々にキーを設けても良い。
【0017】次に、マイコン8cはコース選択キー15
aの入力の有無を判断する(ステップ108)。入力が
無い場合は入力検知を継続し、コース選択キー15aの
入力が有った場合(この実施の形態1では標準コースを
選択したとする)、表示駆動回路8eに指令を出し、標
準コース表示ランプ16aを点灯させる(ステップ10
9)。
【0018】次に、マイコン8cはスタート/ストップ
キー15cの入力の有無を判断する(ステップ11
0)。入力が無い場合は入力検知を継続し、スタート/
ストップキー15cの入力が有った場合は洗浄行程をス
タートさせる(S111)。
【0019】このように、シャワーノズル11による予
備洗いの専用スイッチを設けることで、シャワーノズル
11による予備洗い中は確実に排水を行なうことがで
き、洗浄槽2から水が溢れ出るなどの不具合をなくすこ
とができる。
【0020】実施の形態2.上記実施の形態1では、フ
ロートスイッチ10は洗浄行程中の洗浄水が規定水位に
達したかを判断していたが、このフロートスイッチ10
でシャワーノズル11による予備洗い中であること判断
することもできる。図5はこの発明の実施の形態2を示
す食器乾燥機の制御フロー図で、食器洗浄機の構造は上
記実施の形態1と同様であり、説明は省略する。図に基
づいて、制御動作について説明する。まず上記実施の形
態1と同様に、予備洗いキー15bの入力の有無を判断
し(ステップ201)、入力有りの場合には予備洗い表
示16cを点灯し(ステップ202)、スタート/スイ
ッチキー15cの入力の有無を判断する(ステップ20
3)。スタート/ストップキー15cの入力されると、
図1に示すように、シャワーノズル11による予備洗い
が開始される。そして、水位検知手段であるフロートス
イッチ10からの入力すなわち洗浄槽2内に規定水位以
上の水が有るかないかを検知する(ステップ204)。
水有りを判断した場合は、排水ポンプ駆動回路8dに指
令を出し排水ポンプ7を駆動させる(ステップ20
5)。さらに、マイコン8cは排水ポンプ7が一定時間
駆動したか判断する(ここでの一定時間とは洗浄槽2に
規定水位注水した水を排水させるために必要な時間でこ
こでは500secとした)(ステップ206)。所定
時間(50sec)駆動していない場合は排水ポンプ7
の駆動動作を継続させ、所定時間(50sec)駆動し
た場合は排水ポンプ駆動回路8dに指令を出し排水ポン
プ7を停止させる(ステップ207)。また、ステップ
204で水有りと判断しない場合は、上記動作をスキッ
プする。
【0021】その後、スタート/ストップキー15bが
入力されてシャワーノズル11による予備洗いが終了
し、予備洗い表示16cが消灯する(ステップ208〜
209)。以下の動作は上記実施の形態1と同様に、選
択された洗浄コースに合わせて洗浄行程をスタートする
(ステップ10〜ステップ13)。
【0022】実施の形態3.実施の形態3は、予備洗い
キー15bを押さずにシャワーノズル11により洗浄槽
2に向かって予備洗いを始めたり、給水弁5の開放故障
により洗浄槽2内に水が溜まった状態でシャワーノズル
11による予備洗いを行なったりしないように使用者に
報知するものである。図6はこの実施の形態3を示す食
器洗浄機の制御フロー図であり、食器洗浄機の構造は上
記実施の形態1と同様であり、その説明は省略する。図
に基づいて、制御動作について説明する。まず、マイコ
ン8cは、キー入力の待機状態中つまりスタート/スト
ップキー15cや予備洗いキー15bの入力されていな
い状態(ステップ301)のとき、フロートスイッチ1
0からの入力の有無を判断する(ステップ302)。水
無しの場合は検知を継続し、フロートスイッチ10が水
有りと検知した場合は、フロートスイッチ10からの水
有りの入力回数Nをカウントする。(ステップ30
3)。そして、マイコン8cはフロートスイッチ10か
らの水有りの入力回数Nが5回に達したかどうか(N=
5)を判断する(ステップ304)。入力回数Nが5回
に満たないときは排水駆動回路8dに指令を出し、排水
ポンプ7を一定時間(50sec)駆動させる(ステッ
プ305〜307)。そして、予備洗いキー15bの入
力が有るかを判断し(ステップ308)、入力が有った
場合は、上記実施の形態1または2と同様に、シャワー
ノズル11による予備洗いを行ない、選択されたコース
(例えば標準コースなど)に合わせた洗浄行程を行な
う。
【0023】予備洗いキー15bの入力が無い場合、ス
テップ302に移行して、再度フロースイッチ10によ
る水有りの判断を行ない、水有りのカウント回数Nが5
回に達したとき(ステップ304)、給水弁5の開放故
障など何らかの原因で洗浄槽2無いに水が溜まっている
状態であると判断し、排水ポンプ7を連続駆動させて連
続排水を行なわせる(ステップ309)。そして、マイ
コン8cは表示駆動回路8eに指令を出し、表示ランプ
16a,16b,16cを全て点滅させる異常表示を行
う(ステップ310)。つまり、何らキー入力のない状
態で5回目のフロートスイッチ10からの水有りの入力
信号をカウントした場合は洗浄槽2内に水が溜まってい
ると判断し、水有りのカウント回数Nが4回までの場合
は、予備洗いキー15bの入力前のシャワーノズル11
による予備洗いと判断するものである。
【0024】なお、この実施の形態3では、フロートス
イッチ10からの水有りの入力回数Nが5回目のとき給
水弁5など何らかの故障により水が溜まっていると判断
したが入力回数Nを変化させても同様の効果がある。
【0025】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れるので、以下に示すような効果を奏する。
【0026】天面を開口し、開閉可能な蓋体で蓋をした
洗浄槽を有し、ホースの一端にノズルを設け、他端を水
道蛇口と着脱可能に接続されるシャワーノズルにより、
前記洗浄槽内にセットされる食器類の洗浄行程前の予備
洗いを行なう食器洗浄機において、前記シャワーノズル
による予備洗いが行なわれているとき、前記洗浄槽内の
水を排出させる排水弁を連続開放させる制御部を設けた
ので、シャワーノズルによる予備洗いを行っているとき
に確実に排水弁が開放し、洗浄槽内に注水された水を確
実に排水することができ、洗浄行程に汚れた水を使うこ
とがなく、シャワーノズルによる予備洗いの効果を最大
限に発揮できる食器洗浄機を得ることができる。
【0027】また、前記食器洗浄機は、前記シャワーノ
ズルによる予備洗いを行なっている間、前記排水弁を開
放させる予備洗いキーと、前記排水弁の開放を停止する
ストップキーを備えたので、シャワーノズルによる予備
洗いを行っていることが確実にわかり、よって確実に排
水弁の開閉を行なうことができ、使い勝手が良く、洗浄
行程に汚れた水を使うことがなく、シャワーノズルによ
る予備洗いの効果を最大限に発揮できる食器洗浄機を得
ることができる。
【0028】また、前記食器洗浄機は、前記排水弁を開
放させる予備洗いキーと、前記洗浄槽内の水位が規定水
位に達しているかを検知する水位検知手段とを設け、前
記制御部は、前記予備洗いキーがON状態でかつ前記水
位検知手段により規定水位を検知したときは、前記排水
弁を所定時間開放するように制御したので、予備洗いキ
ーにより予備洗いを行なっていることが確実にわかり、
かつ水位検知手段により水有りを検知した時に排水弁を
開放することで、より確実に予備洗い中の連続排水を行
なうことができ、さらに洗浄行程で使用される水位検知
手段を兼用しているので部品点数も少なくてすみ、洗浄
槽内に注水された水を確実に排水することができ、洗浄
行程に汚れた水を使うことがなく、シャワーノズルによ
る予備洗いの効果を最大限に発揮できる食器洗浄機を得
ることができる。
【0029】また、前記食器洗浄機は、前記排水弁を開
放させる予備洗いキーと、前記洗浄槽内の水位が規定水
位に達しているかを検知する水位検知手段と設け、前記
制御部は、前記予備洗いキーがOFF状態時のときに、
前記水位検知手段により規定水位を検知したときには、
前記排水弁を所定時間開放する連続排水を行ない、この
連続排水を前記水位検知手段が規定水位を検知している
間、繰り返し行ない、この連続排水が所定回数以上また
は所定時間以上繰り返し行なわれたときには、異常検知
と判断するように制御したので、キー入力される前に洗
浄槽内の水を排水することができるとともに、予備洗い
キーの入力なしでシャワーノズルによる予備洗いを行っ
てしまったり、給水弁などの故障などを判断することが
でき、使い勝手の良い食器洗浄機を得ることができる。
【0030】また、前記制御部が異常検知を判断したと
き、使用者に報知する報知手段を設けたので、使用者に
容易に知らせることができ、洗浄槽内に水を溜めた状態
でシャワーノズルによる予備洗いを行なうことを防ぐこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す食器洗浄機の
断面図である。
【図2】 この発明の実施の形態1を示す食器洗浄機の
制御ブロック図である。
【図3】 この発明の実施の形態1を示す食器洗浄機の
要部正面図である。
【図4】 この発明の実施の形態1を示す食器洗浄機の
制御フロー図である。
【図5】 この発明の実施の形態2を示す食器洗浄機の
制御フロー図である。
【図6】 この発明の実施の形態3を示す食器洗浄機の
制御フロー図である。
【図7】 従来の食器洗浄機を示す斜視図である。
【図8】 従来の食器洗浄機を示す要部断面図である。
【符号の説明】
1 食器洗浄機本体、2 洗浄槽、3 ヒータ、4 食
器かご、5 給水弁、6 洗浄ポンプ、7 排水ポン
プ、8 制御部、8a キー入力検知回路、8bフロー
トスイッチ入力回路、8c マイクロコンピュータ、8
d 排水ポンプ駆動回路、8e 表示駆動回路、9 洗
浄ノズル、10 フロートスイッチ、11 シャワーノ
ズル、12 ホース、13 ノズル、14 コントロー
ルパネル、15a コース選択キー、15b 予備洗い
キー、15cスタート/ストップキー、16a コース
(標準)表示ランプ、16b コース(念入り)表示ラ
ンプ、16c 予備洗い表示ランプ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天面を開口し、開閉可能な蓋体で蓋をし
    た洗浄槽を有し、ホースの一端にノズルを設け、他端を
    水道蛇口と着脱可能に接続されるシャワーノズルによ
    り、前記洗浄槽内にセットされる食器類の洗浄行程前の
    予備洗いを行なう食器洗浄機において、前記シャワーノ
    ズルによる予備洗いが行なわれているとき、前記洗浄槽
    内の水を排出させる排水弁を連続開放させる制御部を設
    けたことを特徴とする食器洗浄機。
  2. 【請求項2】 前記食器洗浄機は、前記シャワーノズル
    による予備洗いを行なっている間、前記排水弁を開放さ
    せる予備洗いキーと、前記排水弁の開放を停止するスト
    ップキーを備えたことを特徴とする請求項1記載の食器
    洗浄機。
  3. 【請求項3】 前記食器洗浄機は、前記排水弁を開放さ
    せる予備洗いキーと、前記洗浄槽内の水位が規定水位に
    達しているかを検知する水位検知手段とを設け、前記制
    御部は、前記予備洗いキーがON状態でかつ前記水位検
    知手段により規定水位を検知したときは、前記排水弁を
    所定時間開放するように制御したことを特徴とする請求
    項1記載の食器洗浄機。
  4. 【請求項4】 前記食器洗浄機は、前記排水弁を開放さ
    せる予備洗いキーと、前記洗浄槽内の水位が規定水位に
    達しているかを検知する水位検知手段と設け、前記制御
    部は、前記予備洗いキーがOFF状態時のときに、前記
    水位検知手段により規定水位を検知したときには、前記
    排水弁を所定時間開放する連続排水を行ない、この連続
    排水を前記水位検知手段が規定水位を検知している間、
    繰り返し行ない、この連続排水が所定回数以上または所
    定時間以上繰り返し行なわれたときには、異常検知と判
    断するように制御したことを特徴とする請求項1載の食
    器洗浄機。
  5. 【請求項5】 前記制御部が異常検知を判断したとき、
    使用者に報知する報知手段を設けたことを特徴とする請
    求項4記載の食器洗浄機。
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