JP2022135527A - 給湯機 - Google Patents

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拓也 北村
Takuya Kitamura
史郎 風間
Shiro Kazama
真慈 畠山
Masaji Hatakeyama
史朗 竹内
Shiro Takeuchi
聡 稲村
Satoshi Inamura
寛輝 藤澤
Hiroki Fujisawa
智樹 坂上
Tomoki Sakanoue
翔登 平
Shoto Taira
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Abstract

【課題】排水口の詰まりにより排水速度が低下している場合の浴槽洗浄の利便性の低下を抑制する。【解決手段】本開示の給湯機は、浴槽の浴槽水の排水速度を検出する検出手段と、浴槽に、第一洗剤を供給する第一洗剤流路と、第二洗剤を供給する第二洗剤流路と、浴槽に、すすぎ水として水を供給するすすぎ水流路と、浴槽に配置され、第一洗剤、第二洗剤、及び、すすぎ水を浴槽内に吐き出し可能な吐出部と、浴槽水の排水時に、浴槽への第一洗剤、第二洗剤、及び、すすぎ水の浴槽への供給動作を制御して浴槽洗浄を行う制御部とを備える。制御部は、排水速度が判定値より速い場合、浴槽に、第一洗剤を投入したあと、すすぎ水を供給する第一モードで浴槽洗浄を実行し、排水速度が判定値以下の場合、浴槽に、第一洗剤を投入したあと、第二洗剤を投入し、その後、すすぎ水を供給する第二モードで浴槽洗浄を実行する。【選択図】 図2

Description

本開示は給湯機に関する。より具体的には、浴槽の洗浄機能を有する給湯機に関する。
従来、浴水の排水時に、洗剤を投入して浴槽内の洗浄を実施する浴槽洗浄機能を有する貯湯式給湯機が提案されている。これに関し、例えば特許文献1には、貯湯式給湯機の浴槽洗浄において、複数の洗剤を洗浄モードによって使い分けることが記載されている。
特開平11-206602号公報
浴槽の排水口に髪の毛等の異物による詰まりが生じている場合、浴槽水の排水速度が、想定する排水速度より低下する。その結果、浴槽の洗浄効果が十分に得られない、あるいは、予定する時刻に浴槽洗浄が終了しない、などといった浴槽洗浄の利便性を低下させる事態を生じうる。
本開示は、上述のような課題を解決するため、排水速度が低下している場合にも浴槽洗浄の利便性の低下を抑制することができるように改良された給湯機を提供するものである。
本開示の給湯機は、浴槽の浴槽水の排水速度を検出する検出手段と、第一洗剤を貯留する第一貯蔵部と、第一洗剤とは洗浄効果の異なる洗剤である第二洗剤を貯留する第二貯蔵部と、浴槽に、第一貯蔵部から第一洗剤を供給する第一洗剤流路と、浴槽に、第二貯蔵部から第二洗剤を供給する第二洗剤流路と、浴槽に、すすぎ水として水を供給するすすぎ水流路と、浴槽に配置されると共に、第一洗剤流路、第二洗剤流路、及び、すすぎ水流路に接続され、第一洗剤、第二洗剤、及び、すすぎ水を浴槽内に吐き出し可能な吐出部と、浴槽水の排水時に、浴槽への第一洗剤、第二洗剤、及び、すすぎ水の浴槽への供給動作を制御して浴槽洗浄を行う制御部と、を備える。制御部は、排水速度が判定値より速い場合、浴槽に第一洗剤を投入したあと、すすぎ水を供給する第一モードで浴槽洗浄を実行し、排水速度が判定値以下の場合、浴槽に第一洗剤を投入したあと、第二洗剤を投入し、その後、すすぎ水を供給する第二モードで浴槽洗浄を実行するように構成されている。
本開示の給湯機によれば、排水速度に応じて洗浄モードが選択されるため、排水速度の低下による浴槽洗浄機能の利便性の低下を抑制することが可能となる。
本開示の実施の形態1の風呂給湯システムの構成を示す模式図である。 本開示の実施の形態1の浴槽洗浄の制御動作を示すフローチャートである。 本開示の実施の形態1における浴槽洗浄の動作を示すタイミングチャートである。 本開示の実施の形態2における待機時間の算出の概要を示す図である。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。各図において共通する要素には、同一の符号を付して、重複する説明を簡略化または省略する。本開示は、以下の各実施の形態で説明する構成のうち、組み合わせ可能な構成のあらゆる組み合わせを含み得る。また以下の実施の形態において「水」又は「湯」と表記した場合、冷水から熱湯まであらゆる温度の液状の水を含みうる。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1の風呂給湯システムの構成を示す模式図である。本実施の形態の風呂給湯システム1は、給湯機3、流路系4、制御部12、及び、リモコン装置13を備える。浴室100には浴槽2が備えられ、浴槽2には、流路系4を介して給湯機3が接続されている。
給湯機3は、浴槽2に適温の湯を供給できるものであればよく、その種類に限定はない。給湯機3として、例えば、貯湯タンクを備える貯湯式給湯機を用いてもよいし、瞬間式給湯機を用いてもよい。
流路系4は、循環回路5と給湯流路22とを備える。給湯流路22は、給湯機3と循環回路5との間を接続する。給湯流路22の途中には、ふろ用電磁弁21が設置されている。給湯流路22の途中に、給水管から供給される低温水を混合することで給湯温度を調節する混合器が備えられた構成としてもよい。
循環回路5は、第一循環流路6と熱交換部9と第二循環流路7と浴槽アダプタ10とを備える。浴槽アダプタ10は浴槽2に取り付けられている。浴槽アダプタ10には、浴槽2に水を吐き出すための水吐出口11が接続されている。第一循環流路6及び第二循環流路7はそれぞれ、熱交換部9の二次流路と浴槽アダプタ10との間を接続する。第一循環流路6には、後述する第一電磁弁20が設置されている。第二循環流路7の途中には、循環ポンプ8が設置されている。熱交換部9は一次流路を流れる熱源水と二次流路を流れる加熱対象水(即ち、浴槽水)との間で熱交換を行う加熱手段である。ただし、熱交換部9は、これに限られず、浴槽水を加熱する機能を有するものであればよい。例えば、熱交換部9に替えて、電気ヒータによって浴槽水を加熱する加熱手段を用いてもよいし、燃料の燃焼熱で浴槽水を加熱する加熱手段を用いてもよい。また、第二循環流路7には水位センサ17が設置されている。水位センサ17は第二循環流路7内の水圧を検出するセンサである。
風呂給湯システム1は、更に、洗剤を貯蔵するための貯蔵容器16を備えている。貯蔵容器16は、複数の洗剤を別々に蓄えておくことができる。本実施の形態では、貯蔵容器16は第一貯蔵部16aと第二貯蔵部16bとを有する。第一貯蔵部16aには第一洗剤Aが貯蔵され、第二貯蔵部16bには、第二洗剤Bが貯蔵されている。第二洗剤Bは、第一洗剤Aとは洗浄効果の異なる洗剤である。また、本実施の形態では、第二洗剤Bは、第一洗剤Aよりも洗浄効果の高い洗剤である。第二洗剤Bによって、排水口に貯まる髪の毛等の異物を溶かして除去することができる。なお、貯蔵容器16は、3つ以上の貯蔵部を有し、3種類以上の洗剤を貯蔵できる構成であってもよい。貯蔵容器16には、第一貯蔵部16a及び第二貯蔵部16b内の洗剤それぞれの残量の水位レベルを検出するための水位センサ25が備えられている。
浴槽2には、洗剤を浴槽2内に噴出する吐出部である洗剤吐出口18が取り付けられている。貯蔵容器16と洗剤吐出口18とは、洗剤供給路によって接続されている。洗剤供給路は、第一流路23аと第二流路23bと共通流路23cとを有する。第一流路23aと第二流路23bと共通流路23cとの接続部には、第二電磁弁19が設けられている。第二電磁弁19は、2つの入口a、bと、1つの出口cを有する。第一流路23aは、第一貯蔵部16aと入口aとの間を接続し、第二流路23bは、第二貯蔵部16bと入口bとの間を接続し、共通流路23cは、洗剤吐出口18と出口cとの間を接続する。
第二電磁弁19は、入口a,bと出口cとの開閉によって、貯蔵容器16の第一洗剤Aが供給される第一洗剤流路と、第二洗剤Bが供給される第二洗剤流路とのいずれかに流路を切り替えることができる切換弁である。具体的に、第二電磁弁19の入口aと出口cとを開き、入口bを閉じることで、第一貯蔵部16aと洗剤吐出口18とが接続された第一洗剤流路に切り替えられる。一方、第二電磁弁19の入口bと出口cとを開き、入口aを閉じることで、第二貯蔵部16bと洗剤吐出口18とが接続された第二洗剤流路に切り替えられる。
また、第一循環流路6の途中には、第一電磁弁20が設けられている。第一電磁弁20の入口aと、2つの出口のうちの一方の出口bには、第一循環流路6が接続されている。第一電磁弁20の2つの出口のうち他方の出口cには、分岐流路24の一端が接続されている。分岐流路24の他端は、共通流路23cに接続されている。第一電磁弁20の出口bが閉じられ、入口a及び出口cが開かれた状態になると、給湯機3から供給される水が給湯流路22、第一循環流路6、及び、分岐流路24を介して洗剤吐出口18に供給されるすすぎ水流路に切り替えられる。
リモコン装置13は、ユーザーインターフェースの例である。リモコン装置13には、操作部14と表示部であるディスプレイ15とが備えられている。リモコン装置13は、表示部及び操作部の両方の機能を有するタッチスクリーンを備えてもよい。操作部14は、風呂給湯システム1の運転に関する指令の操作入力を受け付ける操作手段である。使用者等の人間は操作部14を操作することで、風呂給湯システム1の運転を遠隔操作したり、各種の設定などを行ったりすることができる。操作部14は、各種のボタン又はキーを備えるものであってもよい。ディスプレイ15は、報知手段として機能し、使用者等の人間に、風呂給湯システム1の運転状態に関する情報を報知することができる。リモコン装置13には、スピーカ、マイク等が搭載されていてもよい。変形例として、例えば、リモコン装置13は、表示部としてのディスプレイ15に替えて、音声案内装置のような他の報知部を備えてもよい。また、例えばスマートフォンのような携帯情報端末が、リモコン装置13のようなユーザーインターフェースとしての機能を有するように構成してもよい。複数のリモコン装置13を有する構成であってもよい。
制御部12は、少なくとも一つのメモリと少なくとも一つのプロセッサとを有している。制御部12は、有線又は無線によって風呂給湯システム1に接続され、風呂給湯システム1の動作を制御する。なお、制御部12は、単一の制御部により構成されるものに限らず、複数の制御部が連携して制御する構成にしてもよい。また、ここでは制御部12は給湯機3に搭載されているものとするが、制御部12の設置箇所に限定はなく、例えば、制御部12はリモコン装置13に搭載されていてもよい。
制御部12には、上述した水位センサ17及び水位センサ25の他、風呂給湯システム1に設置された各種センサが接続されている。例えば、制御部12は、水位センサ17の出力したデータに基づいて、浴槽2内に残る浴槽水の水位レベルを検出することができる。そして制御部12は、水位センサ17によって浴槽水の水位レベルが検知できなくなったときに、浴槽水の排水完了を検出する。また、制御部12は、排水時に、水位センサ17により浴槽2の水位データを取得し、これに基づき浴槽水の排水速度を検出する検出手段としても機能する。更に、制御部12は、貯蔵容器16に設置された水位センサ25の出力に基づいて、第一洗剤A又は第二洗剤Bの材料が、それぞれの基準量より少なくなったことを検出することができる。
また制御部12と、リモコン装置13とは、相互通信可能に接続されている。リモコン装置13の操作部14から入力された使用者の指令及び設定値等の情報は、制御部12に送信される。また、制御部12は、ディスプレイ15を操作して、ふろ給湯システムの運転状態に関する情報を表示させることができる。
制御部12は、風呂給湯システム1が備える各種弁類、ポンプ類等と電気的に接続され、これらの作動を制御する。例えば、浴槽2の湯張りを行う場合、制御部12はふろ用電磁弁21を開き、図示しない給湯用のポンプを稼働させる。その結果、給湯機3から供給される湯が、給湯流路22及び循環回路5を通って送られ、浴槽アダプタ10から浴槽2内へ注入される。また、浴槽水の追い焚きを行う場合、制御部12は、循環ポンプ8を稼働させ、浴槽2から浴槽水を取り出して循環回路5内を循環させる。このとき、図示しない循環回路により給湯機3からの高温水を熱交換部9の一次流路に供給する。これにより、熱交換部9の二次流路を流れる浴槽水は加熱されて再び浴槽2に戻される。
また、本実施の形態において、風呂給湯システム1は、浴槽水の排水の際、浴槽2内を自動で洗浄する浴槽洗浄機能を有する。浴槽洗浄機能は、制御部12によって浴槽洗浄の制御が行われることにより実現する機能である。本実施の形態における浴槽洗浄機能は、第一モードと第二モードとの2つの洗浄モードを有する。第一モードは、第一洗剤Aによる浴槽2の表面全体の洗浄のみを行うモードである。第二モードは、第一洗剤Aによる浴槽2の表面全体の洗浄と、第二洗剤Bによる排水口付近の詰まりを除去する洗浄とを行うモードである。
図2は、制御部12による浴槽洗浄の制御動作を説明するためのフローチャートである。以下、図2及び図3を参照して浴槽洗浄の制御動作について説明する。図2に示されるように、浴槽洗浄の制御では、まずステップS1では、浴槽水の排水が開始されたか否かが判別される。排水の開始は、水位センサ17の出力により検出できる。あるいは、浴槽2の下部に備えられた排水口26の排水栓の動作を検知できる場合には、排水栓が閉状態から開状態とされたことにより、浴槽水の排水開始を検出する構成としてもよい。ステップS1において、排水開始を検出したと判別されない場合、今回の処理は終了する。
一方、ステップS1において、浴槽水の排水が開始されたと判別された場合、次に、処理は、ステップS2に進む。ステップS2では、水位センサ17により浴槽2の水位の変化がモニターされ、排水開始時の水位h0と、排水開始から基準時間t1経過した時の水位h2が取得される。ここで基準時間t1は、予め設定された値であり、一例として10秒程度の時間である。
次に、ステップS3では、排水速度の変化量Δvが算出される。前提として、制御部12は、浴槽2の設置後初回の排水時の浴槽2の水位変化を初回排水データx0として取得し記憶している。排水速度の変化量Δvは、次式に従って算出される。
Figure 2022135527000002
上記式において、水位h1は初回排水データx0において水位h0(即ち今回判定対象の排水開始時の水位)となった時点から基準時間t1経過後の水位である。つまり排水速度の変化量Δvは、浴槽2の設置当初の排水速度に対する今回判定対象とする排水速度の変化量を示す値である。
次に、ステップS4では、排水速度の変化量Δvが、判定値より小さいか否かが判別される。判定値は、排水口26の詰まりの有無を判定するための閾値として予め設定され制御部12に記憶された値である。算出された排水速度の変化量Δvが判定値より小さい場合、排水速度は、浴槽2の設置当初から大きく変化しておらず、排水口26に詰まりはないものと判定できる。従って、この場合、ステップS10に進み、洗浄モードとして第一モードが選択される。
一方、排水速度の変化量Δvが判定値以上である場合、排水速度は、浴槽2の設置時に比べて大きく低下しており、排水口26に詰まりが生じているものと予想される。従って、この場合、ステップS20に進み、洗浄モードとして第二モードが選択される。
第一モード及び第二モードの何れのモードが選択された場合でも、続くステップS11又はS21では、第一洗剤Aが投入される。ここでは、第二電磁弁19の入口aと出口cとが開かれ、洗剤の供給路が第一洗剤流路に切り替えられる。浴槽2の水位が洗剤吐出口18よりも下方に低下すると、第一洗剤流路側が高圧となり、洗剤吐出口18から第一洗剤Aが浴槽2に投入される。浴槽に投入された第一洗剤Aは浴槽水と混ざり、排水中に浴槽2の表面全体が洗浄される。第一洗剤Aが予め設定された量投入された後、第一洗剤流路は閉じられる。
ステップS11における第一洗剤Aの投入後、第一モードの場合、ステップS12に進み、水位センサ17により水位検出ができない水位検出不可の状態となってから第一待機時間ts1が経過したか否かが判別される。ここで、水位検出不可の状態は、水位が浴槽アダプタ10よりも低くなった状態であり、第一待機時間ts1が経過することで、浴槽水は完全に排水されたと考えられる状態となる。第一待機時間ts1は、予め設定された時間であり、一例として30秒程度である。使用者は、第一待機時間ts1を、リモコン装置13の操作部14から設定することができる。
ステップS12において第一待機時間ts1が経過していないと判別された場合には、処理はステップS12に戻され、ステップS12の判別処理が一定の演算間隔で繰り返される。その後、ステップS12において、第一待機時間ts1が経過したと判別された場合、ステップS30に進み、すすぎ水が供給される。すすぎ水を供給する際には、ふろ用電磁弁21が開かれると共に、第一電磁弁20の入口aと出口cとが開かれる。これにより、給湯機3が給湯する湯水が分岐流路24及び共通流路23cを介して洗剤吐出口18から浴槽2に勢いよく噴射され、排水口26から排出される。その結果、共通流路23c、洗剤吐出口18、浴槽2、及び、排水口に付着する洗剤成分がすすぎ水によって除去される。その後、ステップS31ですすぎ水の供給は終了とされ、今回の処理は終了とされる。
一方、第二モードの場合、ステップS21における第一洗剤Aの投入後、ステップS22に進み、水位検出不可となったか否かが判別される。ステップS21において水位検出不可と判別されない場合、処理はステップS22に戻され、ステップS22の判別処理が一定の演算間隔で繰り返される。
その後、ステップS22において、水位検出不可と判別された場合には、次に、ステップS23に進み第二洗剤Bが投入される。第二洗剤Bの投入時には、第二電磁弁19の入口bと出口cとが開かれ、第二貯蔵部16bと洗剤吐出口18とが第二洗剤流路によって接続された状態となる。これにより、第二洗剤Bは洗剤吐出口18から投入され、浴槽2の内壁面を伝って排水口26付近に流れる。第二洗剤Bが予め設定された量投入された後、第二洗剤流路は閉鎖される。第二洗剤Bは、排水口26に詰まった異物を溶かす効果の高い洗剤であり、第二洗剤Bの投入により排水口26付近の詰まりが解消される。
次に、ステップS24に進み、水位検出不可の状態となってから、第二待機時間ts2が経過したか否かが判別される。第二待機時間ts2は、予め設定された時間であり、第一待機時間ts1より長い時間とされる。第二待機時間ts2は、一例として60秒程度である。また、使用者は、第二待機時間ts2を、リモコン装置13の操作部14から設定することができる。
ステップS24で、水位検出不可から第二待機時間ts2が経過していないと判別された場合、処理はステップS24に戻され、ステップS24の判別処理が一定の演算間隔で繰り返される。その後、ステップS24において、第二待機時間ts2が経過したと判別された場合には、処理は、ステップS30に進み、第一モードの場合と同様にすすぎが行われる。
図3は、浴槽水位の変化と第一モード及び第二モードそれぞれの場合の洗浄動作との関係を示すタイミングチャートである。図3には、初回排水データx0と、制御対象のデータとして排水速度の変化量Δvが判定値より大きくなった場合の排水データx1とを例示している。図3の例では、制御対象の排水開始時の水位を水位h0とし、初回排水データx0については、制御対象の排水開始時の水位h0となったあとのデータのみを抽出して示し、排水開始時の水位を同一の水位h0としている。
図3の初回排水データx0を用いて第一モードの場合の浴槽洗浄の動作を説明する。初回排水データx0に近い排水速度で排水される場合、即ち、排水速度の変化量Δvが判定値より小さい場合、第一モードが選択される。第一モードでは、排水中に第一洗剤Aが投入される。その後、水位がゼロ(即ち、水位検出不可)となった時間T10から第一待機時間ts1が経過した時間T11ですすぎが行われる。
図3の排水データx1の例では、基準時間t1経過後の時間T1における水位h2と、初回排水データの水位h1との差Δh(=h2―h1)が大きく、排水速度の変化量Δv(=Δh/t1)が判定値より大きくなっている。この場合には、第二モードが選択される。第二モードでも同様に、排水中に第一洗剤Aが投入される。第二モードでは、水位がゼロとなった時間T20において、第二洗剤Bが投入される。その後、時間T20から第二待機時間ts2が経過した時間T21で、すすぎが行われる。
以上説明したように、本実施の形態の風呂給湯システムによれば、排水速度に応じて洗浄モードが選択される。これにより排水速度が速く、排水口26の詰まりがないような場合には、浴槽2の表面の洗浄のみで済ませることができ、早期に浴槽洗浄を完了させることができる。一方、排水速度が遅く、排水口26の詰まりが予想される場合には、排水完了のタイミングで第二洗剤Bが投入される。これにより、効果的に排水口26にたまる異物を除去することができる。このように、本実施の形態の風呂給湯システムによれば、排水速度に応じて、適切なタイミングで適切な洗剤を用いた洗浄を行うことが可能となり、浴槽洗浄の利便性を向上させることができる。
なお、本実施の形態では、排水速度の変化量Δvを求めて、判定値と比較することで洗浄モードを決定する場合について説明した。しかしながら、洗浄モードを決定するためのパラメータは排水速度の変化量Δvに限られず、浴槽水の排水速度に応じた変化を示すものであれば、他のパラメータを用いても良い。排水開始時の水位h0と基準時間t1経過後の水位h2から算出された排水速度が、所定の判定速度より小さい場合に第二モードとする構成としてもよい。ここで所定の判定速度は、例えば、初回排水データx0に基づいて算出された排水速度から許容される排水速度の低下量を減じることで算出することができる。以下の説明では、排水速度及び排水速度の変化量Δv等を含む洗浄モードを決定するためのパラメータを、まとめて「速度パラメータ」と称することとする。
何れの速度パラメータを用いる場合でも、その速度パラメータに対応する初回排水データの値に基づいて判定の基準となる値を定めることで、浴槽2の形状及び排水に関する環境条件による特殊な排水パターンにも対応することができる。なお初回排水データは、浴槽設置後1回目の排水データのみに限られず、浴槽2設置後最初の複数回の排水時の水位データを学習して算出した平均的なデータを初回排水データとして用いても良い。また、判定の基準となる判定値は、初回排水データに応じて決まる値でなくてもよい。例えば、排水速度に対する判定値が予め設定されて制御部12に記憶されているものであってもよい。
また、速度パラメータに対する判定値は、使用者がリモコン装置13の操作部14から設定又は変更できる構成としてもよい。これにより、使用者自身が排水パターンに適した判定値を設定することができる。
ところで、本実施の形態では、水位センサによって検出される水位データに基づいて、速度パラメータを検出する。しかし、浴槽が段付きの形状である場合など、浴槽2の口径が場所によって異なる形状となる浴槽である場合、仮に排水速度が一定であっても、浴槽の口径変化によって、水位の低下速度は異なるものとなる。この場合、算出された速度パラメータが実際の排水速度に応じたものとならない虞がある。この点、本実施の形態では、速度パラメータを取得するために用いる水位データの範囲である基準範囲を、排水開始から基準時間t1の間に限定している。これにより、浴槽形状の影響を小さく抑え、実際の排水速度に応じた速度パラメータを取得することができる。但し、速度パラメータの算出は、基準時間t1の間の水位低下量に基づく場合に限られない。例えば、浴槽2の高さによって速度パラメータを算出に用いる水位データの基準範囲を限定し、速度パラメータを算出する構成としてもよい。
また、本実施の形態では、第二モードの場合、排水完了が検知された場合、直ちに第二洗剤Bが投入される場合について説明した。これにより第二洗剤Bが浴槽水とともに排出されるのを抑制しつつ、浴槽洗浄の時間を短縮することができる。しかし、第二洗剤Bの投入のタイミングはこれに限られず、例えば、排水完了から一定の時間経過後に投入されることとしてもよい。これにより、排水口26に残る浴槽水が確実に排出された状態で第二洗剤Bを投入することができ、洗浄前の第二洗剤Bが浴槽水とともに流出するのを抑制することができる。また、第二洗剤Bは、排水完了より前に投入されてもよい。これにより浴槽洗浄の時間を効果的に短縮することができる。
また、本実施の形態では、第一待機時間ts1が第二待機時間ts2より短く設定されている場合について説明した。これにより、第一モードでの浴槽洗浄の時間の短縮化を図るとともに、第二モードでは、第二洗剤Bによる十分な洗浄効果を確保することができる。しかしながら、例えば、第一待機時間ts1と第二待機時間ts2は、同じ時間に設定されていてもよい。あるいは、第一待機時間ts1及び第二待機時間ts2を、使用者がリモコン装置13の操作部14から設定できる構成としてもよい。これにより、より浴槽洗浄機能の利便性を向上させることができる。
また、制御部12は、第二モードが行われる排水速度になった場合には、ディスプレイ15にガイダンスを表示させ報知を行う構成としてもよい。これにより、使用者に排水速度が低下していることを報知し、排水口26の詰まりの可能性があることを通知することができる。
あるいは、制御部12は、第二モードでの浴槽洗浄が連続して実施された回数が基準回数を超えた場合、ディスプレイ15にガイダンスを表示させ報知を行うように構成されたものであってもよい。これにより、排水速度の低下状態、及び、排水口26の詰まりの可能性を使用者に報知することができる。
また、制御部12は、第一洗剤A又は第二洗剤Bの残量が少なくなった旨の報知を行う構成としてもよい。具体的に、制御部12は、水位センサ25によって第一洗剤A及び第二洗剤Bの残量をそれぞれに検出し、第一洗剤Aの残量が第一基準量より少なくなった場合、又は、第二洗剤Bの残量が第二基準量より少なくなった場合に、ディスプレイ15にガイダンスを表示させる。これにより、使用者に第一洗剤A又は第二洗剤Bの残量が少なくなっていることを知らせ、洗剤の追加を促すことができる。なお、この構成において、報知の要否を判定する第一基準量及び第二基準量は、異なる量であってもよい。第一洗剤Aと第二洗剤Bとは異なる洗剤であるから1回の使用量が異なることが考えられる。このような場合にも、それぞれに対する基準量を設定することで各洗剤に合わせた最適なタイミングで報知を行うことができる。
また、浴槽洗浄における洗浄モードを、使用者が操作部14からの操作入力により指定できる構成としてもよい。この場合、制御部12は、速度パラメータに基づく洗浄モードの決定を行わず、使用者が指定した洗浄モードでの浴槽洗浄を行う。これにより、例えば、使用者が排水口26を念入りに掃除したいと思った時に、任意に第二モードを選択するなど、使用者のニーズに応えることができ、風呂給湯システムの利便性を向上させることができる。
また、第二モードは、浴槽2への第一洗剤Aの投入後、洗剤Bの投入前にすすぎ水を供給するように構成されていてもよい。第一洗剤Aの投入の後、すすぎを行なうことで、汚れの表面に付着した第一洗剤Aを流すことができる。その後、第二洗剤Bが投入されることで、露出した汚れに第二洗剤Bを確実に到達させることができ、第二洗剤Bによる高い洗浄効果を発揮させることができる。また、第一洗剤Aとの混入が好ましくない洗剤であっても、第二洗剤Bとして利用することができるため、使用者はより洗浄効果の高い洗剤を自由に選択することができる。
実施の形態2.
実施の形態2の風呂浴槽システムは、制御部12が、排水完了からすすぎ水の供給開始までの待機時間を、速度パラメータに応じて決定する点を除き、実施の形態1の風呂浴槽システムと同一の構成を有している。図4は、待機時間の決定の概要について説明するための図である。図4では、説明の簡略化のため排水開始時の水位を同一の水位h0として示しているが、排水開始時の水位は同一である場合に限られない。待機時間を決定する速度パラメータとして、排水速度を用いて説明する。
図4に示されるように、制御部12は、水位センサ17で検出される水位データに基づいて算出された浴槽水の排水速度が速い場合、排水速度が遅い場合に比べて、排水完了からすすぎ水の供給までの待機時間tsが短くなるように設定する。
具体的には、判定基準となる初回排水データx0の排水開始時の水位h0と基準時間t1経過後の水位h1から、基準時間t1の間の排水速度v0(=(h0-h01)/t1)が算出される。同様に、判定対象の排水データxiでは、排水開始時の水位h0と基準時間t1経過後の水位hiとから、基準時間t1の間の排水速度vi(=(h0-hi)/t1)が算出される。なお、xi、vi、hi、tsiに付された「i」は、排水データの番号を示す自然数である。排水完了からすすぎ開始までの待機時間tsiは、次式に従って算出される。
Figure 2022135527000003
これにより、図4に示されるように、排水データx1とx2とで比較すると、排水速度が速い場合(排水データx1)の排水完了からすすぎ開始までの待機時間ts1は、排水速度が遅い場合(排水データx2)の待機時間ts2に比べて短くなっている。
以上のように、排水速度に応じて、すすぎ開始までの待機時間が設定される構成とすることで、排水速度が早く詰まりが少ないような場合に、完全に排水が終わるまでの待機時間を必要以上に長く確保する必要がなくなる。従って、浴槽洗浄の時間短縮が可能となる。また、排水速度が遅い場合には待機時間が長く確保されるため、排水が完全に完了する前にすすぎ水が供給され洗剤が流されてしまうのを抑制することができる。
なお、待機時間tsiは、上記の式により演算される場合に限られず、速度パラメータに応じて設定されるものであればよい。また待機時間tsiと速度パラメータとの関係は関数によって特定され演算される場合に限られない。例えば、速度パラメータの値に対し複数の範囲を設定し、その範囲ごとに待機時間tsiを設定するなど、段階的に待機時間tsiが長くなるように設定されるものとしてもよい。
1 風呂給湯システム、 2 浴槽、 3 給湯機、 4 流路系、 5 循環回路、 6 第一循環流路、 7 第二循環流路、 8 循環ポンプ、 9 熱交換部、 10 浴槽アダプタ、 11 水吐出口、 12 制御部、 13 リモコン装置、 14 操作部、 15 ディスプレイ、 16 貯蔵容器、 16a 第一貯蔵部、 16b 第二貯蔵部、 17 水位センサ、 18 洗剤吐出口、 18 浴槽アダプタ、 18 吐出口、 18 洗剤吐出口、 19 第二電磁弁、 20 第一電磁弁、 21 ふろ用電磁弁、 22 給湯流路、 23a 第一流路、 23b 第二流路、 23c 共通流路、 24 分岐流路、 25 水位センサ、 26 排水口、 100 浴室

Claims (12)

  1. 浴槽の浴槽水の排水速度を検出する検出手段と、
    第一洗剤を貯留する第一貯蔵部と、
    第一洗剤とは洗浄効果の異なる洗剤である第二洗剤を貯留する第二貯蔵部と、
    前記浴槽に、前記第一貯蔵部から前記第一洗剤を供給する第一洗剤流路と、
    前記浴槽に、前記第二貯蔵部から前記第二洗剤を供給する第二洗剤流路と、
    前記浴槽に、すすぎ水として水を供給するすすぎ水流路と、
    前記浴槽に配置されると共に、前記第一洗剤流路、前記第二洗剤流路、及び、前記すすぎ水流路に接続され、前記第一洗剤、前記第二洗剤、及び、前記すすぎ水を前記浴槽内に吐き出し可能な吐出部と、
    前記浴槽水の排水時に、前記浴槽への前記第一洗剤、前記第二洗剤、及び、前記すすぎ水の前記浴槽への供給動作を制御して浴槽洗浄を行う制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記排水速度が判定値より速い場合、前記浴槽に前記第一洗剤を投入したあと、前記すすぎ水を供給する第一モードで前記浴槽洗浄を実行し、
    前記排水速度が前記判定値以下の場合、前記浴槽に前記第一洗剤を投入したあと、前記第二洗剤を投入し、その後、前記すすぎ水を供給する第二モードで前記浴槽洗浄を実行するように構成されている、
    ことを特徴とする給湯機。
  2. 前記制御部は、前記第二モードで前記浴槽洗浄を実行する場合、前記第二洗剤が、前記浴槽水の排水が完了した後に投入されるように制御することを特徴とする請求項1に記載の給湯機。
  3. 前記制御部は、前記第二モードの場合、前記第一モードの場合に比べて、前記浴槽水の排水完了から前記すすぎ水の供給開始までの待機時間が長くなるように制御する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の給湯機。
  4. 前記制御部は、前記排水速度が速い場合、前記排水速度が遅い場合に比べて、前記浴槽水の排水完了から前記すすぎ水の供給開始までの待機時間が短くなるように制御する、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の給湯機。
  5. 前記給湯機の動作に関する指令の入力を受け付ける操作手段を、更に備え、
    前記浴槽水の排水完了から前記すすぎ水の供給開始までの待機時間を、使用者が前記操作手段から設定できるように構成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の給湯機。
  6. 前記給湯機の動作に関する指令の入力を受け付ける操作手段を、更に備え、
    前記判定値を、使用者が前記操作手段から設定できるように構成されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の給湯機。
  7. 前記給湯機の動作状態に関する情報を報知可能な報知手段を、更に備え、
    制御部は、第二モードで前記浴槽洗浄を実行する場合、前記報知手段により、前記第二モードで前記浴槽の洗浄を実施していることを報知する、
    ように構成されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の給湯機。
  8. 前記給湯機の動作状態に関する情報を報知可能な報知手段を、更に備え、
    前記制御部は、前記第二モードで前記浴槽洗浄が連続して実行された場合の連続回数が基準回数を超えた場合、前記報知手段により、排水口が詰まっている可能性があることを報知するように構成されている、
    ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の給湯機。
  9. 前記給湯機の動作状態に関する情報を報知可能な報知手段と、
    前記第一貯蔵部の前記第一洗剤の残量及び前記第二貯蔵部の前記第二洗剤の残量を検出する手段と、
    を更に備え、
    前記制御部は、
    前記第一洗剤の残量が第一基準量より少なくなった場合、前記報知手段により、前記第一洗剤が少なくなっていることを報知し、
    前記第二洗剤の残量が第二基準量より少なくなった場合、前記報知手段により、前記第二洗剤が少なくなっていることを報知する、
    ように構成されていることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の給湯機。
  10. 前記浴槽洗浄の洗浄モードを、前記第一モード又は前記第二モードに指定する入力を受け付ける操作手段を、更に備え、
    前記制御部は、前記操作手段が、前記洗浄モードの指定の入力を受け付けた場合、前記浴槽水の排水速度に関わらず、指定された前記洗浄モードで前記浴槽洗浄を実行する、
    ように構成されていることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の給湯機。
  11. 検出手段は、予め定められた基準範囲における前記浴槽水の水位変化のデータに基づいて、前記排水速度を検出することを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の給湯機。
  12. 前記制御部は、前記第二モードで前記浴槽洗浄を実行する場合、前記浴槽に前記第一洗剤を投入した後、前記第二洗剤を投入する前に、前記すすぎ水を供給するように構成されていることを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の給湯機。
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