JP4207253B2 - 人体局部洗浄装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、洗浄ノズルを有した人体局部洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、人体局部洗浄装置に人体検知機能を持たせて、ヒータを付勢する人体局部洗浄装置がある。この装置として、特開昭58−58342号公報(以下従来技術1という)、特開昭60−105731号公報(以下従来技術2という)がある。この装置は、前者は、トイレ室内に使用者が入室したことを検知する人体検知センサを有し、後者は便座に座った時、検知する着座検知センサを有している。
【0003】
これらは、使用者が使用しない間、つまり人体検知センサあるいは着座検知センサがOFFのとき、温水ヒータへの通電制御(設定温度より低く、且つ快適使用温度の下限程度の待機温度に制御している。)を行い、省エネ化を図っている。このように従来技術1、2共、検知センサONによりヒータ通電を行うような制御方法を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来技術1の人体検知センサ、従来技術2の着座センサのONOFFとして温水ヒータへの通電をON、OFF機能は、使用者が入室しただけで洗浄を使用しなかったり、着座しただけで洗浄を使用しなかった場合にも温水ヒータへの通電を行ってしまい無駄な電力を消費してしまうことがある。
【0005】
本発明は上記課題を解決したもので、洗浄した時のみに温水ヒータへの通電制御を行うことにより、無駄な電力消費を抑える人体局部洗浄装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記技術的課題を解決するために、本発明の請求項1において講じた技術的手段(以下、第1の技術的手段と称する)は、
便器と、被洗浄部に洗浄水を噴出する洗浄ノズルと、便座と、便蓋と、前記洗浄ノズルへ洗浄水を供給する洗浄水を保温する温水用発熱ヒータと、前記洗浄ノズルへの洗浄水の供給を制御すると共に前記温水用発熱ヒータを通常状態あるいは節電状態に切り換える制御装置とを備え、前記制御装置は、前記洗浄水を噴出して洗浄を終了すると前記温水用発熱ヒータは前記通常状態となり、前記通常状態になり一定時間経過すると前記温水用発熱ヒータは前記節電状態に戻る制御を行うことを特徴とする人体局部洗浄装置である。
【0007】
上記第1の技術的手段による効果は、以下のようである。
【0008】
即ち、洗浄したときのみ(温水を使ったときのみ)に温水ヒータへの通電制御を行うことで、無駄な電力消費を抑えることが可能となるといった効果を有する。
【0011】
また、一定時間後、節電に戻るので、切り忘れがなくなり、無駄な消費電力を確実に減らせる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例について、図面に基づいて説明する。
【0013】
本例の人体局部洗浄装置1は、図1に示すごとく、温水洗浄手段6と温風乾燥手段とを有する本体10と、本体10に設けた本体スイッチパネル2とよりなる。
【0014】
上記各手段は本体スイッチパネル2により操作できるように構成してある。上記本体10は、洗浄ノズル61、62等よりなる温水洗浄手段6、温風乾燥手段(図示略)を有している。また本体10は、便座81、便蓋82を備え、陶器製便器83の上方に配置してある。
【0015】
また、本体10の側部上面には、上記本体スイッチパネル2を配置してある。
【0016】
本体スイッチパネル2は、肛門洗浄、ビデ洗浄、温風乾燥等の作動をストップさせるストップボタン20、肛門洗浄用操作ボタン21、ソフトな洗浄が可能なソフト肛門洗浄用操作ボタン29、ビデ洗浄用操作ボタン22、温風を吹き出させるドライボタン23が配設されている。
【0017】
また、便座の温度の高さを調整するための便座ボタン30、シャワー等の水温を調整する温水ボタン31が配置されている。さらに、図示されていないが、洗浄の広がりを調整するためのワイド洗浄入/切ボタン、洗浄位置前進ボタン、その後退ボタンが配設されている。また、洗浄強さを調整する強、弱ボタンからなる洗浄強さボタン、また人体の有無を検知する人体検知センサSが本体10の側部上面に配設されている。さらに図示しないが、後述する前記温水用発熱ヒータHの付勢を選択可能とするスイッチボタンを人体局部洗浄装置に備えている。それゆえ、通常モードから節電モードへの切り換え(あるいは逆)を選択可能とすることができる。
【0018】
便蓋82と便座81の回動部周辺には、便蓋82と便座81の同軸上となり、少なくとも便蓋82と結合しているシャフト201には、自動開閉装置200が配設されている。この自動開閉装置200は人の有無を検知して便蓋82を開状態にしたり、閉状態に作動させる装置である。図2に示すように、この自動開閉装置のシャフト201には、抵抗体204が配設されている。またこの抵抗体204と対向する位置に位置検知センサ202が配設されている。シャフト201の回転により、抵抗体204と位置検知センサ202が離間したり相対向したりする。
【0019】
なお、図2は図1の自動開閉装置200を概念的に表わした図であるが、この位置検知センサ202と抵抗体204は具体的には、図3のようにシャフト201の軸方向からみた図に示すように、ギヤGに固定されたブラシBが位置検知センサに相当するポテンション基板202の抵抗体204上をスライドすることにより、マイコンへの信号が閉位置で0Vから開位置で5Vまでリニアに変化する。この信号で便蓋の自動開閉動作をマイコンにて制御する。
【0020】
つまり、出力軸になるシャフト201が人体の有無を検知して自動的に便蓋が開作動する。このとき、シャフト201が回動するため、位置検知センサ202と抵抗体204が離間するため、マイコンへの信号が0Vから5Vに変化する。
【0021】
続いて、本発明の時間に対する温水ヒータ通電状態、洗浄用操作ボタン、ストップボタンあるいは他の洗浄用操作ボタンのON−OFF切り換え信号を示すチャート図を図5に示す。
【0022】
(b)に示すように、肛門洗浄用操作ボタン21、ソフトな洗浄が可能なソフト肛門洗浄用操作ボタン29、ビデ洗浄用操作ボタン22のいずれかを使用者が操作すると、その信号が洗浄開始信号がON状態になる。その後、(c)に示すように、ストップボタン20あるいは他の洗浄用操作ボタン等を押圧し、最初に押圧した洗浄状態が終了信号が検知されると、(a)に示すように温水ヒータ通電状態が節電状態から通常通電状態になるよう温水用発熱ヒータHを制御する。その後一定時間(例えば1分)通常状態が続き、節電状態に戻る。それゆえ、使用者が通常状態のまま忘れるといったことが防止できる。
【0023】
なお図6は従来の人体検知センサのON,OFFによる温水ヒータ通電状態の通常と節電状態を表わしたタイムチャート図である。
【0024】
図4は洗浄用操作ボタン21、29、22と制御装置Sが接続されている。制御装置Sは、上記で説明した制御が記憶されたコントロール基板に配置されたマイコンM等からなる。制御装置Sは温水用発熱ヒータHと接続されている。この温水用発熱ヒータHは温水タンクT内に収納されている。
【0025】
なお本発明の実施例では、ストップボタンあるいは他の洗浄用操作ボタンを押圧したとき、つまり所望とする洗浄用操作ボタンを終えたときに節電から通常状態になるような制御にしたが、所望とする洗浄用操作ボタンを押した開始時期において、節電状態から通常状態に制御してもよい。
【0026】
【発明の効果】
本発明は、以下の如く効果を有する。
【0027】
即ち、便器と、被洗浄部に洗浄水を噴出する洗浄ノズルと、便座と、便蓋と、前記洗浄ノズルへ洗浄水を供給する洗浄水を保温する温水用発熱ヒータと、前記洗浄水が噴出したという信号あるいは前記洗浄水が噴出が終了したという信号があったとき、前記温水用発熱ヒータの節電機能を解除する制御装置を備えたことを特徴とする人体局部洗浄装置であるので、無駄な電力消費を抑えることが可能となるといった効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の人体局部洗浄装置の全体斜視図
【図2】自動開閉装置の斜視図
【図3】自動開閉装置の軸方向からみた図
【図4】本発明のブロック図
【図5】本発明のタイムチャート図
【図6】従来技術のタイムチャート図
【符号の説明】
83…便器
61…洗浄ノズル
62…洗浄ノズル
81…便座
82…便蓋
S…制御装置
H…温水用発熱ヒータ
10…本体

Claims (1)

  1. 便器と、被洗浄部に洗浄水を噴出する洗浄ノズルと、便座と、便蓋と、前記洗浄ノズルへ洗浄水を供給する洗浄水を保温する温水用発熱ヒータと、前記洗浄ノズルへの洗浄水の供給を制御すると共に前記温水用発熱ヒータを通常状態あるいは節電状態に切り換える制御装置とを備え、
    前記制御装置は、前記洗浄水を噴出して洗浄を終了すると前記温水用発熱ヒータは前記通常状態となり、前記通常状態になり一定時間経過すると前記温水用発熱ヒータは前記節電状態に戻る制御を行うことを特徴とする人体局部洗浄装置。
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