JP2001200401A - ブリーフ及びタイツ - Google Patents

ブリーフ及びタイツ

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JP2001200401A
JP2001200401A JP2000007544A JP2000007544A JP2001200401A JP 2001200401 A JP2001200401 A JP 2001200401A JP 2000007544 A JP2000007544 A JP 2000007544A JP 2000007544 A JP2000007544 A JP 2000007544A JP 2001200401 A JP2001200401 A JP 2001200401A
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knitting
buttocks
knitted
tights
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JP2000007544A
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English (en)
Inventor
Akira Mizuno
彰 水野
Masayuki Izawa
政之 井澤
Osamu Sekiya
理 関谷
Kayoko Takenaka
加代子 竹中
Giichi Yumae
義一 湯前
Takeshi Ogino
毅 荻野
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Mizuno Corp
Unitika Ltd
Unitika Berkshire Co Ltd
Original Assignee
Mizuno Corp
Unitika Ltd
Unitika Berkshire Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 臀部や陰茎部に対する締め付け感及び圧迫感
の少ない、履き心地の良いブリーフ及びタイツを提供す
る。 【解決手段】 このブリーフ又はタイツは、全体がよこ
編組織で編成されたものである。このようなブリーフ又
はタイツの素材である筒編地は、靴下編機と同様の原理
の丸編機で、編成して得られる。この編成時に、ブリー
フ本体2の臀部に対応する部位4の給糸量を、同一コー
ス内で、ベース部位5の給糸量よりも、10〜40%多
くして編成する。タイツについても、パンツ部Gの臀部
に対応する部位14の給糸量を、同一コース内で、ベー
ス部位15の給糸量よりも、10〜40%多くして編成
する。この結果、部位4又は14が膨出したブリーフ又
はタイツが得られる。このブリーフ又はタイツは、臀部
に対する締め付け感や圧迫感が少なく、臀部に良くフィ
ットし、履き心地が良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、臀部に膨らみを持
たせることによって、着用時の締め付け感や圧迫感を少
なくしたブリーフ又はタイツに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、特に女性用ブリーフには、ヒップ
アップ機能を付与して、ヒップの整形効果を高めたもの
が提案されている。例えば、実用新案登録第25331
67号公報には、ブリーフの特定の部位を引張応力の高
い糸条等で編成して、ヒップ引上部を形成し、このヒッ
プ引上部によって、ヒップアップ機能を付与することが
提案されている。このようなヒップ引上部が形成された
ブリーフは、着用時において、ヒップの整形効果によ
り、ヒップラインがきれいになり、若い女性には好まれ
ている。しかし、この反面、ヒップに対する締め付け感
や圧迫感が強く、履き心地が悪いという欠点があった。
【0003】このため、ヒップの整形効果よりも、履き
心地を優先したブリーフとして、以下のようなものが考
えられる。即ち、ブリーフ本体の臀部に対応する部位
に、伸縮性の大きな生地を使い、臀部の締め付け感や圧
迫感を軽減したブリーフや、ブリーフ本体の臀部に対応
する部位が膨出するように熱成形して、臀部に締め付け
感や圧迫感を与えないようにした成形ブリーフが考えら
れる。しかし、前者のブリーフは、臀部に対応する部位
に使用する生地と、その他の部位に使用する生地とを使
い分けて縫製しなければならず、ブリーフの製造が不合
理になるという欠点がある。また、後者の成形ブリーフ
は、何度も洗濯していると、熱成形した膨出部が消失し
てしまうという欠点がある。
【0004】また、左右一対の筒編地を用い、その上側
を切り開いた後、縫製してパンツ部を作成し、切り開か
なかった左右部分を太股部乃至臑部とした従来のタイツ
についても、前記したブリーフの場合と同様のことが言
えた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、よ
こ編組織で一挙にブリーフを編み立てる際、又は筒編地
をよこ編組織で編み立てる際、臀部に対応する部位の給
糸量を、他の部位の給糸量よりも特定の範囲で多くし
て、編み立て時に臀部を膨出させることにより、合理的
に締め付け感や圧迫感の少ないブリーフ又はタイツを得
られるようにすると共に、洗濯しても膨出部が消失しに
くいブリーフ又はタイツを提供しようというものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】ブリーフに関する本発明
は、以下のとおりである。即ち、全体がよこ編組織で編
成されたブリーフであって、ブリーフ本体の臀部に対応
する部位の給糸量を、同一コース内で、臀部に対応しな
いベース部位の給糸量よりも、10〜40%多くして編
成したことを特徴とするものである。また、タイツに関
する本発明は、以下のとおりである。即ち、よこ編組織
で編成された左右一対の筒編地を用いて縫製されたタイ
ツであって、パンツ部の臀部に対応する部位の給糸量
を、同一コース内で、臀部に対応しないベース部位の給
糸量よりも、10〜40%多くして編成したことを特徴
とするものである。
【0007】本発明に係るブリーフ又はタイツは、全体
がよこ編組織で編成されている。即ち、ブリーフについ
ては、図1〜3に示すように、裾口部1,ブリーフ本体
2及び腰部3のいずれもがよこ編組織で編成されてい
る。また、タイツについては、図4〜図6に示すよう
に、裾口部A,臑下部B,臑上部C,膝部D,股部E,
太股部F,パンツ部G及び腰部Hのいずれもがよこ編み
組織で編成されている。このように、ブリーフ全体又は
タイツ全体をよこ編組織で編成するには、靴下編機と同
様の原理で、丸編機を用いて編成すれば良い。具体的に
は、ブリーフ全体を編成するための丸編機としては、サ
ントニー(SANTONI)社製の丸編機(型式SM8
−8)を用いれば、裾口部1から腰部3まで、一挙に、
よこ編組織で編成することができる。また、タイツの場
合には、例えば、ロナティー社製の丸編機(型式L40
4R)を用いれば、タイツの素材となる筒編地をよこ編
組織で編成することができる。なお、編成手段として
は、一般的には、靴下編機と同様の原理で丸編機で編成
されるが、それに限られず、横編機やフライス編機等の
他の編機で編成しても良い。また、よこ編組織として
は、従来公知の任意の組織を採用しうる。具体的には、
タック編,メッシュタック編,平編(天竺編),ゴム編
(リブ編),メッシュ編,パール編,あぜ編,フロート
編等を採用しうる。
【0008】本発明は、このようにして編成されるブリ
ーフにおいて、ブリーフ本体2の臀部に対応する部位4
の給糸量を、同一コース内で、臀部に対応しないベース
部位5の給糸量よりも、10〜40%多くして編成した
ことを特徴とする。ここで、臀部に対応する部位4は、
文字通り、人間の臀部が位置するブリーフ本体の部位の
ことを意味している。また、ベース部位5とは、ブリー
フ本体2中、膨らみを持たすために、特に給糸量を変更
していない部位を意味している。従って、臀部に対応す
る部位4以外の部位でも、膨らみを持たすために給糸量
を変更した部位(例えば、ブリーフ本体2の陰茎部に対
応する部位6)があるときは、この部位6はベース部位
ではない。勿論、陰茎部に対応する部位6の給糸量を変
更せずに、膨らみを持たせなかった場合は、この部位6
もベース部位5に含まれる。
【0009】また、本発明は、タイツの素材となる筒編
地において、パンツ部Gの臀部に対応する部位14の給
糸量を、同一コース内で、臀部に対応しないベース部位
15の給糸量よりも、10〜40%多くして、編成した
ことを特徴とする。ここで、臀部に対応する部位14及
び臀部に対応しないベース部位15の意味は、前記した
ブリーフの場合と同様である。
【0010】ブリーフ本体2の臀部に対応する部位4の
給糸量、ベース部位5の給糸量、パンツ部Gの臀部に対
応する部位14の給糸量及びベース部位15の給糸量
は、各コース毎に、任意に設定しうるものであるが、前
者の給糸量は後者の給糸量によりも、同一コースにおい
て、10〜40%多くする。例えば、あるコースにおい
て、ベース部位5又は15の給糸量が280mm/10
0Wであれば、このコースにおける臀部に対応する部位
4又は14の給糸量は、308〜392mm/100W
とする必要がある。また、他のコースにおいて、ベース
部位5又は15の給糸量が260mm/100Wであれ
ば、このコースにおける臀部に対応する部位4又は14
の給糸量は、286〜364mm/100Wとする必要
がある。ここで、mm/100Wなる単位は、100ウ
ェールにおける給糸糸長mmを意味している。
【0011】ブリーフ本体2の臀部に対応する部位4又
はパンツ部Gの臀部に対応する部位14の給糸量が、ベ
ース部位5又は15の給糸量よりも、同一コースにおい
て、10%よりも少ないと、臀部に対応する部位4又は
14が十分に膨出せず、臀部に対する締め付け感や圧迫
感の強いブリーフ又はタイツとなるため、好ましくな
い。また、この給糸量が40%を超えて多いと、臀部に
対応する部位4又は14が膨出しすぎて、臀部に対する
フィット性に欠けたブリーフ又はタイツとなるため、好
ましくない。
【0012】ブリーフ本体2の臀部に対応する部位4の
給糸量、ベース部位5の給糸量、パンツ部Gの臀部に対
応する部位14の給糸量及びベース部位15の給糸量
は、ブリーフ又はタイツの使用者によって任意に変更し
うるものである。例えば、男性用であるか女性用である
かによって、また、子供用か大人用であるかによって、
任意に変更しうるものである。一般的に、成人男性用ブ
リーフ又はタイツにおいて、ベース部位5又は15の給
糸量は、各コースにおいて、260〜360mm/10
0W程度の範囲であり、臀部に対応する部位4又は14
の給糸量は、各コースにおいて、330〜450mm/
100W程度の範囲である。
【0013】また、本発明に係るブリーフ又はタイツを
男性用とする場合、ブリーフ本体2の陰茎部に対応する
部位6又はパンツ部Gの陰茎部に対応する部位16を、
同一コース内で、ベース部位5又は15の給糸量より
も、10〜40%多くして編成することが好ましい。こ
の場合も、臀部に対応する部位4又は14の給糸量と同
様に、あるコースにおいて、ベース部位5又は15の給
糸量が280mm/100Wであれば、このコースにお
ける陰茎部に対応する部位6又は16の給糸量は、30
8〜392mm/100Wとする。また、他のコースに
おいて、ベース部位5又は15の給糸量が260mm/
100Wであれば、このコースにおける陰茎部に対応す
る部位6又は16の給糸量は、286〜364mm/1
00Wとする。陰茎部に対応する部位6又は16の給糸
量が、ベース部位5又は15の給糸量よりも、同一コー
スにおいて、10%よりも少ないと、陰茎部に対応する
部位が十分に膨出せず、陰茎部に対する締め付け感や圧
迫感の強いブリーフ又はタイツとなる傾向が生じる。ま
た、この給糸量が40%を超えて多いと、陰茎部に対応
する部位が膨出しすぎて、陰茎部に対するフィット性に
欠けたブリーフ又はタイツとなる傾向が生じる。
【0014】また、本発明に係るブリーフにおいて、ブ
リーフ本体2の臀部に対応する部位4の周辺部5aの編
組織を、この周辺部5a外の部位、例えば、臀部に対応
する部位4や他のベース部位5の編組織と異ならせて編
成するのが好ましい。例えば、臀部に対応する部位4等
の編組織を天竺編組織とした場合、周辺部5aの編組織
をリブ編組織,メッシュ編組織又はメッシュタック編組
織とするのが好ましい。このようにすると、周辺部5a
の編柄が臀部に対応する部位4等の編柄と異なり、模様
を形成することができるからである。この模様によっ
て、膨出した臀部に対応する部位4の区域が明瞭とな
り、ブリーフの商品価値を高めることができる。周辺部
5aの幅は任意でよく、例えば、50〜100ウェール
程度で良い。なお、この周辺部5aは、基本的にはベー
ス部位5を構成するもので、周辺部5aを編成する際に
給糸量は変更しなくても良いが、給糸量を多少増減して
編成しても良い。なお、タイツの場合も、ブリーフの場
合と同様に、パンツ部Gの臀部に対応する部位14の周
辺部15aの編組織を、この周辺部15a外の部位、例
えば、臀部に対応する部位14や他のベース部位15の
編組織と異ならせて編成しても良い。
【0015】本発明に係るブリーフ本体又はタイツの素
材となる筒編地を編成する際に用いる糸条としては、特
に限定されるものではないが、ブリーフ本体の場合、紡
績糸及び紡績糸と弾性糸との引き揃え糸を用いて編成す
るのが好ましい。また、タイツの場合、基本的に、紡績
糸及び弾性糸を用いて編成するのが好ましい。紡績糸は
風合いの良好なブリーフ又はタイツを与えるために用い
られ、弾性糸はブリーフ本体又はタイツに良好なフィッ
ト性を与えるために用いられる。なお、紡績糸や弾性糸
の太さは、従来用いられている程度で良い。また、ブリ
ーフの裾口部1や腰部3を編成する際、又はタイツの素
材である筒編地の裾口部Aや腰部Hを編成する際には、
伸縮糸を挿入しながら、紡績糸等を用いて編成するのが
好ましい。この伸縮糸によって、裾口部1又はAや腰部
3又はHに良好な伸縮性を与え、太股又は足首、及び腰
を良好に締め付けうるためである。
【0016】本発明に係るブリーフは、以下のような編
成方法で編成することができる。まず、基本的に靴下編
機と同様の原理の丸編機で、裾口部1を編成する。裾口
部1の編組織は任意であるが、太股を適度に締め付ける
ため、伸縮糸を任意のコースで挿入すると共に、伸縮性
を付与しやすいゴム編(リブ編)組織とするのが好まし
い。この際、股間部7は一体となったまま、編成され
る。
【0017】次に、紡績糸及び紡績糸と弾性糸との引き
揃え糸を、隣り合うコースで交互に編み込むながら、天
竺編組織等で、ブリーフ本体2を編成する。そして、ブ
リーフ本体2の臀部に対応する部位4のコースを編成す
る際には、この部位4における給糸量を所定量多くし
て、編成する。また、陰茎部に対応する部位6のコース
を編成する際にも、この部位6における給糸量を所定量
多くして、編成しても良い。給糸量を多くする方法とし
ては、いわゆる度目拡大を行えば良いのであって、具体
的には、編針の上下運動の幅を大きくして、給糸量を増
加させても良いし、積極的に給糸量を増加させても良
い。即ち、給糸量を直接増加させるのではなく、編針の
運動幅を大きくして給糸量の増加を図っても良いし、給
糸量を直接増加させても良いのである。要するに、結果
として給糸量が増加していれば良い。
【0018】ブリーフ本体2の編成が終われば、最後に
腰部3の編成を行う。腰部3の編成方法は、裾口部1と
同様の編成方法であれば良い。腰部3の編成が終わる
と、図1又は図2に示す如き、編上がりブリーフが得ら
れる。この編上がりブリーフは、股間部7が一体となっ
たままなので、この部分を切断し、襠8を付けて縫製す
る。襠8は、通気性及び伸縮性の良好な編組織を持つ編
地であるのが好ましい。また、ジャバラ状に成形して、
より伸縮性を高めた編地であるのが、より好ましい。以
上のようにして、本発明に係るブリーフが得られる。
【0019】本発明に係るタイツの素材である筒編地
は、以下のような編成方法で編成することができる。ま
ず、基本的に靴下編機と同様の原理の丸編機で、裾口部
Aを編成する。裾口部Aを編成する際の糸使いは任意で
あるが、適度な伸縮性を与えるため、紡績糸と弾性糸等
とを交互に用いて、編成するのが好ましい。具体的に
は、紡績糸,合成繊維フィラメント糸,及び合成繊維フ
ィラメント糸と弾性糸との引き揃え糸の三種の糸を、一
定の順序で用いて、編成するのが好ましい。また、裾口
部Aの編組織も任意であるが、伸びきらないようにする
ため、1×1のフロート編(浮き編)とするのが好まし
い。
【0020】次に、臑下部B及び臑上部Cを編成する。
臑下部B及び臑上部Cを編成する際の糸使いも任意であ
るが、紡績糸及び弾性糸を、隣り合うコースで交互に用
いるのが好ましい。また、臑下部B及び臑上部Cの編組
織も任意であるが、足の臑に対応する部位は天竺編と
し、足の脹に対応する部位は2×2のメッシュ編とする
のが好ましい。足の臑に対応する部位よりも、足の脹に
対応する部位に大きな伸縮性を与え、脹を包み込みやす
くするためである。また、給糸量については、裾口部A
よりも臑下部Bを多くし、臑下部Bよりも臑上部Cを多
くするのが、一般的である。更に、臑上部Cは、膝部D
に向かうにしたがって、徐々に給糸量を多くするのが、
一般的である。
【0021】特にまた、臑上部Cを編成する際には、脹
に対応する部位の給糸量を、同一コース内で、臑に対応
する部位の給糸量よりも、10〜20%多くして編成す
るのが好ましい。これは、脹に対応する部位を膨出さ
せ、脹に対する締め付け感や圧迫感を軽減するためであ
る。従って、脹に対応する部位の給糸量が、臑に対応す
る部位の給糸量よりも、同一コース内で、10%よりも
少ないと、脹に対する締め付け感や圧迫感の強いタイツ
となる傾向が生じる。また、この給糸量が20%を超え
て多いと、脹に対応する部位が膨出しすぎて、脹に対す
るフィット性に欠けたタイツとなる傾向が生じる。
【0022】臑上部Cを編成した後、膝部Dを編成す
る。膝部Dを編成する際の糸使いも任意であるが、臑上
部Cと同様の糸使いにするのが好ましい。また、膝部D
の編組織も任意であるが、膝表に対応する部位は天竺編
とし、膝裏に対応する部位は1×1のメッシュ編とする
のが好ましい。膝裏に対応する部位を、たるみにくくす
ると共に、膝を曲げやすくするためである。膝部Dを編
成する際の給糸量は、臑上部Cの給糸量と同等程度が、
一般的である。
【0023】膝部Dを編成した後、股部Eを編成する。
股部Eを編成する際の糸使いも任意であるが、膝部Dと
同様の糸使いにするのが好ましい。また、股部Eの編組
織も任意であるが、一般的には天竺編とする。股部Eを
編成する際の給糸量は、太股部Fに向かうにしたがっ
て、徐々に多くするのが一般的である。股部Eを編成し
た後、太股部Fを編成する。糸使い及び編組織共に、股
部Eと同様にするのが一般的であり、また、給糸量も股
部Eを編成し終えた際の給糸量とするのが一般的であ
る。
【0024】太股部Fを編成した後、パンツ部Gを編成
する。パンツ部Gも、太股部Fと同様の糸使い及び編組
織で編成するのが、一般的である。そして、筒編地の臀
部に対応する部位14のコースを編成する際には、この
部位14における給糸量を、ベース部位15における給
糸量よりも、所定量多くして、編成する。また、陰茎部
に対応する部位16のコースを編成する際にも、この部
位16における給糸量を所定量多くして、編成しても良
い。給糸量を多くする方法としては、いわゆる度目拡大
を行えば良いのであって、具体的には、ブリーフの場合
で説明したのと同様に、編針の上下運動の幅を大きくし
て、給糸量を増加させても良いし、積極的に給糸量を増
加させても良い。即ち、給糸量を直接増加させるのでは
なく、編針の運動幅を大きくして給糸量の増加を図って
も良いし、給糸量を直接増加させても良いのである。要
するに、結果として給糸量が増加していれば良い。
【0025】パンツ部Gの編成が終われば、最後に腰部
Hの編成を行う。腰部Bの編成方法も任意であるが、一
般的に裾口部Aと同様の糸使いにする。また、腰部Bの
編組織も任意であるが、適度な伸縮性を与えるため、1
×1のリブメッシュ編であるのが好ましい。また、腰部
Bを編成する際の給糸量は、臑下部Bの給糸量と同等程
度にするのが、一般的である。
【0026】腰部Hの編成が終わると、筒編地が得られ
る。この筒編地を左右一対準備する。そして、筒編地の
パンツ部を構成する箇所を切り開く。そして、一対の筒
編地の切り開き端同士を、所望により襠を付けて縫製す
れば、タイツが得られる。また、陰茎部16に窓を設け
るときは、この箇所に対応する切り開き端の中央部は縫
製せず、切り開き端の上縁及び下縁のみを縫製する。な
お、切り開き端は適宜、端末処理されることは言うまで
もない。
【0027】本発明に係るブリーフ又はタイツの編成に
用いる糸条としては、従来公知の任意のものを用いれば
良いが、紡績糸、弾性糸、合成繊維フィラメント糸を用
いるのが好ましい。紡績糸としては、綿、麻、羊毛、レ
ーヨン繊維等の再生繊維、ポリエステル繊維、ナイロン
繊維、アクリル繊維、ポリアリレート繊維等の紡績糸或
いはこれらの繊維の混紡糸或いはこれらの繊維による芯
鞘構造糸等を挙げることができる。また、弾性糸として
は、ゴム糸、ポリウレタン糸或いはこれらの糸を上記の
繊維で被覆した糸条等を挙げることができる。また、合
成繊維フィラメント糸としては、ポリエステルフィラメ
ント糸やナイロンフィラメント糸或いはこれらの仮撚加
工糸等を挙げることができる。
【0028】
【実施例】実施例1(ブリーフの製造) 釜径13吋で針数1056本の丸編機(サントニー社
製、SM8−8)を用いて、以下の手順で編成した。ま
ず、編糸として、綿100%の40/−(英式綿番手)
綿糸を用い、リブ編組織で1×1リブ柄となるように、
1コースから182コースまで編成した。この際、8コ
ース毎に、1本の伸縮糸を挿入した。この伸縮糸は、2
10デニールのポリウレタン(ベアー)糸を用いた。ま
た、綿糸の給糸量は、340mm/100Wとした。以
上のようにして、裾口部1を編成した。
【0029】次に、上記の綿糸と、上記の綿糸及びDC
Y(20デニールのポリウレタン糸を10デニールのナ
イロン加工糸でダブルカバーリングした糸で、弾性糸で
ある。)の引き揃え糸とを用い、隣り合うコースで交互
に給糸し、183〜238コースを天竺編組織で編成し
て、ブリーフ本体の下部を編成した。この各コースでの
綿糸の給糸量は、325mm/100Wとした。239
コースからは、ブリーフ本体2の陰茎部に対応する部位
6にかかるため、この部位6の給糸量を、ベース部位5
の給糸量よりも15%増加させた。即ち、ベース部位5
の綿糸の給糸量を296mm/100Wとし、部位6の
綿糸の給糸量を340mm/100Wとした。この程度
の増加量で、239〜430コースまで編成するが、4
30コース前後は陰茎部に対応する部位6の中央付近と
なるため、部位5の給糸量を270mm/100Wと
し、部位6の給糸量を350mm/100Wとした。な
お、陰茎部に対応する部位6の中央付近のウェール数は
120ウェールであり、部位6中央の上部又は下部にゆ
くほど、ウェール数を徐々に減少させた。また、278
コースからは、臀部に対応する部位4の周辺部5aにか
かるので、周辺部5aのみ編組織を変えた(周辺部5a
の中央から下部はメッシュタック編組織とし、周辺部5
aの中央から上部はフロート編組織とした。)。
【0030】430コースから518コースまでは、ブ
リーフ本体2の陰茎部に対応する部位6と共に臀部に対
応する部位4にかかるので、部位4における給糸量も増
加させた。即ち、ベース部位5の給糸量を268mm/
100Wとし、部位6の給糸量を350mm/100W
とし、部位4の給糸量を340mm/100Wとして、
編成した。519コースから722コースまでは、臀部
に対応する部位4のみの給糸量を増加させた。即ち、ベ
ース部位5の給糸量を268〜284mm/100Wと
し、部位4の給糸量を336〜350mm/100Wと
して、編成した。なお、上記した給糸量の増加は、一応
の基準を示したものであり、具体的には、各コースで微
妙にその増加率が異なっている。即ち、陰茎部に対応す
る部位6の中央や、臀部に対応する部位4の中央より若
干上部における増加率が最も大きく、これらの上部又は
下部にゆくにしたがって、増加率は漸次減少するのが、
一般的である。また、臀部に対応する部位4のウェール
数は最大460ウェールとし、その上部又は下部にゆく
にしたがって、漸次ウェール数を減少させた。723コ
ースから760コースまでは、ベース部位4のみの編成
となるので、給糸量を260mm/100Wとして編成
した。なお、これらの各編成時においては、いずれも周
辺部5aの編組織を変えた。
【0031】761コースからは、腰部3の編成であ
り、裾口部1と同一の編組織及び同一の糸使いで107
0コースまで編成した。なお、腰部3の綿糸の給糸量
は、320mm/100Wとした。以上のようにして、
編上がったブリーフの股間部7を切断し、襠8を付けて
縫製した。最後に、このブリーフを型に装着して、熱処
理し、仕上セットを行った。これによって、臀部に対応
する部位4及び陰茎部に対応する部位6が膨出した成形
ブリーフが得られた。この成形ブリーフを着用したとこ
ろ、締め付け感及び圧迫感が少ないにも拘わらず、フィ
ット性が良好であると共に開放感の感じられるものであ
った。
【0032】実施例2(タイツの製造) 釜径4吋で針数352本の丸編機(ロナティー社製、L
404R)を用いて、以下の手順で筒編地を編成した。
まず、編糸として、綿100%の40/−(英式番
手)綿糸、60デニール/14フィラメントのナイロ
ン仮撚加工糸、30デニール/7フィラメントのナイ
ロン仮撚加工糸と140デニールのポリウレタン糸との
引き揃え糸を準備した。そして、,,,の順で
給糸して、編組織を1×1のフロート編(浮き編)とし
て、1コースから164コースまで編成した。また、
〜の各編糸の給糸量は、300mm/100Wとし
た。以上のようにして、裾口部Aを編成した。
【0033】次に、上記綿糸と、DCY(70デニ
ールのポリウレタン糸を、20デニールのナイロン仮撚
加工糸2本でカバーリングした糸)とを交互に給糸し
て、臑に対応するは天竺編とし、脹に対応する部位は2
×2メッシュ編とし、臑下部Bを編成した。この際、各
編糸の給糸量は、320mm/100Wとした。臑上部
Cも同様にして編成するが、膝に向かうにしたがって、
給糸量を320mm/100Wから340mm/100
Wに徐々に増やして編成する。これと同時に、脹に対応
する部位(2×2メッシュ編の部位)の給糸量を、同一
コースにおいて、臑に対応する部位(天竺編の部位)の
給糸量より10%多くして(即ち、352mm/100
Wから374mm/100Wに徐々に増やして)編成し
た。以上のようにして、臑下部Bから臑上部Cを、16
5コースから1025コースまで編立てる。
【0034】臑上部Cの編成後、臑上部Cを編成したと
きと同一の糸使いで、膝表に対応する部位は天竺編と
し、膝裏に対応する部位は1×1メッシュ編とし、10
26コースから1418コースまで編立てて、膝部Dの
編成を終える。なお、膝部Dを編成する際の給糸量は、
340mm/100Wとした。
【0035】この後、膝部Dと同一の糸使いで、天竺編
で、股部Eを編成する。股部Eの給糸量は、始めは34
0mm/100Wとし、徐々に給糸量を増やして、最後
は410mm/100Wとして、編成する。そして、4
10mm/100Wの給糸量で、股部Eと同一の糸使い
及び同一の編組織で、太股部Fを編成する。以上のよう
にして、股部Eから太股部Fを、1419コースから2
023コースまで編立てる。
【0036】次に、パンツ部Gを編成する。まず、パン
ツ部Gの2024コースから2040コースまで、太股
部Fと同一の糸使い及び同一の編組織で、給糸量を34
0mm/100Wとして編成する。2040コースから
2150コースまでは、臀部に対応する部位14の周辺
部15aにかかるので、周辺部15aのみ編組織を変え
(周辺部15aの下部は1×1のメッシュ編とし、周辺
部15aの上部は1×1のリブメッシュ編とした。)、
他は天竺編で、給糸量は340mm/100Wのまま編
成した。2150コースからは、筒編地の陰茎部に対応
する部位16にかかるため、この部位16の給糸量を、
ベース部位15の給糸量よりも約20%増加させた(即
ち、給糸量を410mm/100Wとした。)。また、
2296コースからは、筒編地の臀部に対応する部位1
4にかかるため、この部位14の給糸量を、ベース部位
15の給糸量よりも約20%増加させた。そして、23
78コースで、陰茎部に対応する部位16が終了するた
め、2378コース以降は、部位16の給糸量は増加さ
せなかった。なお、陰茎部に対応する部位16の中央付
近のウェール数(最大ウェール数)は41ウェールであ
り、部位16中央の上部及び下部にゆくほど、ウェール
数を徐々に減少させた。
【0037】その後、臀部に対応する部位14の給糸量
のみを、ベース部位15の給糸量よりも約20%増加さ
せながら、2584コースまで編成した。臀部に対応す
る部位14の中央よりも少し上よりのウェール数(最大
ウェール数)は144ウェールであり、ここより上部及
び下部にゆくほど、ウェール数を徐々に減少させた。そ
して、2584コースで、臀部に対応する部位14が終
了するため、2584コースから2616コースまで、
給糸量を340mm/100Wとして編成し、パンツ部
Gの編成を終えた。なお、2150コースから2616
コースまでにおいて、周辺部15aは1×1のリブメッ
シュ編で編成した。
【0038】最後に、裾口部Aと同一の糸使いで、1×
1リブメッシュ編で、2617コースから3040コー
スまでを編成し、腰部Hを編立てた。なお、腰部Hの編
成の際の給糸量は、320mm/100Wとした。
【0039】以上のようにして得られた筒編地を、一対
(二枚)準備し、パンツ部Gと股間太股部を切り開き、
その切り開き端を縫製すると共に、陰茎部に襠を付けて
縫製し、タイツを得た。最後に、このタイツを型に装着
して、熱処理し、仕上セットを行った。これによって、
臀部に対応する部位14及び陰茎部に対応する部位16
が膨出した成形タイツが得られた。この成形タイツを着
用したところ、締め付け感及び圧迫感が少ないにも拘わ
らず、フィット性が良好であると共に開放感の感じられ
るものであった。
【0040】実施例3 実施例1において用いた綿100%の40/1綿糸に代
えて、ポリアリレート系繊維と抗ピルタイプのポリエス
テル繊維の30:70の混紡率の40/1混紡糸を用い
る他は、実施例1と同様に編成して成形ブリーフを得
た。この成形ブリーフは、実施例1に係る成形ブリーフ
と同様の効果を持つもの、即ち、締め付け感及び圧迫感
が少ないにも拘わらず、フィット性が良好であると共に
開放感の感じられるものであった。
【0041】
【作用】本発明に係るブリーフ又はタイツは、臀部に対
応する部位が、ベース部位に比べて、一定の範囲で給糸
量が多くなっており、度目拡大が図られている。従っ
て、臀部に対応する部位が膨出しやすい。また、陰茎部
に対応する部位の給糸量も一定の範囲で多くすれば、陰
茎部に対応する部位が膨出しやすくなる。
【0042】
【発明の効果】従って、本発明に係るブリーフ又はタイ
ツを着用した場合、臀部に対応する部位が膨出しやすい
ため、臀部に対する締め付け感及び圧迫感を少なくし
て、履き心地が良好になるという効果を奏する。また、
陰茎部に対応する部位も膨出しやすくした場合には、陰
茎に対する締め付け感及び圧迫感も少なくすることがで
き、より履き心地が良好になるという効果も奏する。
【0043】更に、本発明に係るブリーフは、丸編機で
よこ編組織によって、裾口部から腰部まで一挙に編み立
てながら、給糸量のみを増減させることによって、特定
の部位を膨出しやすくしうるので、履き心地の良いブリ
ーフが合理的に得られるという効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例に係る編上がり後のブリーフの正
面図である。
【図2】本発明の一例に係る編上がり後のブリーフの背
面図である。
【図3】本発明の一例に係るブリーフの斜視図である。
【図4】本発明の一例に係る縫製後のタイツの正面図で
ある。
【図5】本発明の一例に係る縫製後のタイツの背面図で
ある。
【図6】本発明の一例に係る縫製後のタイツの模式的側
面図である。
【符号の説明】
1 裾口部 2 ブリーフ本体 3 腰部 4 ブリーフ本体の臀部に対応する部位 5 ブリーフ本体のベース部位 6 ブリーフ本体の陰茎部に対応する部位 7 編上がりブリーフの股間部 8 襠 14 タイツパンツ部の臀部に対応する部位 15 タイツパンツ部の臀部におけるベース部位 16 タイツパンツ部の陰茎部に対応する部位 A 裾口部 B 臑下部 C 臑上部 D 膝部 E 股部 F 太股部 G パンツ部 H 腰部
フロントページの続き (72)発明者 水野 彰 千葉県船橋市七林町117−4 LG習志野 707 (72)発明者 井澤 政之 大阪府大阪市城東区東中浜6−17−25− 805 (72)発明者 関谷 理 京都府京都市東山区今熊野阿弥陀ケ峯町3 −1 (72)発明者 竹中 加代子 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 ユニチカバークシャー株式会社内 (72)発明者 湯前 義一 熊本県人吉市下原田町荒毛1400 ユニチカ バークシャー株式会社熊本工場内 (72)発明者 荻野 毅 大阪府大阪市住之江区南港北1丁目12番35 号 美津濃株式会社内 Fターム(参考) 3B018 HA01 HB05 3B028 EA02 EB30 EC05 EC11 4L002 AB01 AC01 BB01 EA06 FA03 FA10

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 全体がよこ編組織で編成されたブリーフ
    であって、ブリーフ本体の臀部に対応する部位の給糸量
    を、同一コース内で、臀部に対応しないベース部位の給
    糸量よりも、10〜40%多くして編成したことを特徴
    とするブリーフ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のブリーフにおいて、ブリ
    ーフ本体の陰茎部に対応する部位の給糸量を、同一コー
    ス内で、臀部及び陰茎部に対応しないベース部位の給糸
    量よりも、10〜40%多くして編成したブリーフ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のブリーフにおい
    て、ブリーフ本体の臀部に対応する部位の周辺部の編組
    織を、該周辺部外の部位の編組織と異ならしめたブリー
    フ。
  4. 【請求項4】 紡績糸と弾性糸とを用いて、よこ編組織
    でブリーフ本体を編成した請求項1乃至3のいずれか一
    項に記載のブリーフ。
  5. 【請求項5】 よこ編組織で編成された左右一対の筒編
    地を用いて縫製されたタイツであって、パンツ部の臀部
    に対応する部位の給糸量を、同一コース内で、臀部に対
    応しないベース部位の給糸量よりも、10〜40%多く
    して編成したことを特徴とするタイツ。
  6. 【請求項6】 臑上部を編成する際、脹に対応する部位
    の給糸量を、同一コース内で、臑に対応する部位の給糸
    量よりも、10〜20%多くして編成した請求項5記載
    のタイツ。
  7. 【請求項7】 請求項5又は6記載のタイツにおいて、
    パンツ部の陰茎部に対応する部位の給糸量を、同一コー
    ス内で、臀部及び陰茎部に対応しないベース部位の給糸
    量よりも、10〜40%多くして編成したタイツ。
  8. 【請求項8】 紡績糸と弾性糸とを用いて、よこ編組織
    で編成した筒編地を用いる請求項5乃至7のいずれか一
    項に記載のタイツ。
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