JP6037686B2 - 筒状経編物からなる衣料及びその製造方法 - Google Patents
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Description
△ : 若干の窮屈感、又は緩さ(だぶつき)感がある
× : 窮屈感、又は緩さ(だぶつき)感がある
〔実施例1〕
2列のジャカードガイドバーを備えるダブルラッセル機(カールマイヤー社製 RDPJ6/2N−24E)を用いて、ガイドバーL−2,L−5に56dtex/24fの加工糸を使用し、ジャカードガイドバーL−3,L−4には、44dtex/4fのポリウレタン糸を芯糸にして、44dtex/34fのナイロン糸を600回/mでカバーリングした弾性カバーリング糸を使用し、表裏編地は図6のガイドバーL−2,L−5の鎖編と、ジャカードガイドバーL−3,L−4によるデンビ編との組み合わせによる地組織にして、ジャカート組織の変化で伸縮の強い編地と伸縮の弱い編地をコース、ウエル方向に意匠とともに付与して編成した。このとき編地の仕上り密度を60コース/40ウエルとした。
実施例1の足部付け根ラインの前後部に当たる前後股間部における拡張編地部の三角山状の先端部の拡がり角度α3を30度とした以外は、実施例1と同様にして編成し、編成後、同様にパターンの外形線に沿って切除し縫製してパンツにし、上記と同様の評価を行った。その結果を表1に示す。
実施例1の足部付け根ラインの前後部に当たる前後股間部における拡張編地部の三角山状の先端部の拡がり角度α3を150度とした以外は、実施例1と同様にして編成し、編成後、同様にパターンの外形線に沿って切除し縫製してパンツにし、上記と同様の評価を行った。その結果を表1に示す。
2列のジャカードガイドバーを備えるダブルラッセル機(カールマイヤー社製 RDPJ6/2N−24E)を用いて、ガイドバーL−2,L−5に84dtex/36fのポリエステル加工糸を使用し、ジャカードガイドバーL−3,L−4には、44dtex/4fのポリウレタン糸を芯糸にして、44dtex/34fのナイロン糸を600回/mでカバーリングした弾性カバーリング糸を使用し、表裏編地は図6のガイドバーL−2,L−5の鎖編と、ジャカードガイドバーL−3,L−4によるデンビ編との組み合わせによる地組織にして、ジャカート組織の変化で伸縮の強い編地と伸縮の弱い編地をコース、ウエル方向に意匠とともに付与して編成した。このとき編地の仕上り密度を70コース/45ウエルとした。
2列のジャカードガイドバーを備えるダブルラッセル機(カールマイヤー社製 RDPJ6/2N−24E)を用いて、ガイドバーL−2,L−5に84dtex/36fのポリエステル加工糸を使用し、ジャカードガイドバーL−3,L−4には、44dtex/4fのポリウレタン糸を芯糸にして、44dtex/34fのナイロン糸を600回/mでカバーリングした弾性カバーリング糸を使用し、表裏編地は図6のガイドバーL−2,L−5の鎖編と、ジャカードガイドバーL−3,L−4によるデンビ編との組み合わせによる地組織にして、ジャカート組織の変化で伸縮の強い編地と伸縮の弱い編地をコース、ウエル方向に意匠とともに付与して編成した。仕上り密度は75コース/42ウエルとした。
2列のジャカードガイドバーを備えるダブルラッセル機(カールマイヤー社製 RDPJ6/2N−24E)を用いて、ガイドバーL−2,L−5に84dtex/36fのポリエステル加工糸を使用し、ジャカードガイドバーL−3,L−4には、44dtex/4fのポリウレタン糸を芯糸にして、44dtex/34fのナイロン糸を600回/mでカバーリングした弾性カバーリング糸を使用し、表裏編地は図6のガイドバーL−2,L−5の鎖編と、ジャカードガイドバーL−3,L−4によるデンビ編との組み合わせによる地組織にして、ジャカート組織の変化で伸縮の強い編地と伸縮の弱い編地をコース、ウエル方向に意匠とともに付与して編成した。仕上りの密度は70コース/45ウエルとした。
2列のジャカードガイドバーを備えるダブルラッセル機(カールマイヤー社製 RDPJ6/2N−24E)を用いて、ガイドバーL−2,L−5に84dtex/36fのポリエステル加工糸を使用し、ジャカードガイドバーL−3,L−4には、44dtex/4fのポリウレタン糸を芯糸にして、44dtex/34fのナイロン糸を600回/mでカバーリングした弾性カバーリング糸を使用し、表裏編地は図6のガイドバーL−2,L−5の鎖編と、ジャカードガイドバーL−3,L−4によるデンビ編との組み合わせによる地組織にして、ジャカート組織の変化で伸縮の強い編地と伸縮の弱い編地をコース、ウエル方向に意匠とともに付与して編成した。仕上りの密度は60コース/40ウエルとした。
Claims (6)
- 2列の針床を有する経編機により編成され、股間部を有する衣料の左右一方の側面から見立てたパターンで表裏編地の一部が筒状に編成されて構成される筒状経編物からなる衣料であって、
前記パターンにおける前後股間部に相当する部位に、それぞれ股上ラインと足部のパターンラインとをつなぐラインより外方へ拡張した拡張編地部が設けられてなり、
前記パターンにおける後股上ラインが外側に膨らんだ湾曲状を有してなることを特徴とする筒状経編物からなる衣料。 - 前記パターンにおける前後股間部より上部の前股上ラインと後股上ラインにおいて表裏編地が接結編されることにより、パターン上部が筒編の胴部として形成されてなる請求項1に記載の筒状経編物からなる衣料。
- 前記パターンにおける表裏編地の上端のパターンラインが、前記パターンの前身頃側から後身頃側にかけて漸次高くなるようにウエストラインに対して傾斜した形状をなしている請求項1又は2に記載の筒状経編物からなる衣料。
- 前記パターンにおけるウエストラインと、前後股間部の前記拡張編地部を含む足部付け根ラインとの長さの比率が、1:1.05〜1:1.3である請求項1〜3のいずれか1項に記載の筒状経編物からなる衣料。
- 前記パターン形状における前股上ラインと後股上ラインとの長さの比率が、1:1.1〜1:1.5である請求項1〜4のいずれか1項に記載の筒状経編物からなる衣料。
- 2列の針床を有する経編機により、股間部を有する衣料の左右一方の側面から見立てたパターンで表裏編地をそれぞれ編成してなり、前記パターンにおける後股間部より上部の後股上ラインを外側に膨らんだ湾曲状とし、前記パターンにおける前股間部より上部の前股上ラインと前記後股上ラインにおいて接結編することにより、パターン上部を筒編の胴部として形成するとともに、前記パターンにおける前後股間部に相当する部位に、それぞれ股上ラインと足部のパターンラインとをつなぐラインより外方へ拡張した拡張編地部を形成するように編成し、編成後にパターンの外形線に沿って切断し、前後股間部を含む必要個所を縫製して衣料にすることを特徴とする筒状経編物からなる衣料の製造方法。
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