JP2001199575A - 紙葉類の供給装置および供給方法 - Google Patents
紙葉類の供給装置および供給方法Info
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Abstract
をブロアで引いて、紙葉類1を支持プレート4およびコ
ンベアベルト5によって1通取り出し部6付近まで送
り、紙葉類1aの前部が吸着ベルト8に吸着される。す
ると、負圧チャンバ10内の圧力が高くなり圧力センサ
12からの信号で、支持プレート4およびコンベアベル
ト5を停止し、吸着ベルト8を周回させ、紙葉類1aを
ホッパー部2から取り出す。取り出された紙葉類1aが
吸着ベルト8により搬送され、その先端がピンチローラ
16によって保持されたことを検出した時に、負圧チャ
ンバ用電磁弁が閉じ負圧チャンバ10内は大気圧とな
る。これを検出した圧力センサ12の信号で、支持プレ
ート4およびコンベアベルト5を動かす。ベルト穴位置
センサ11がベルト穴を検出した時に吸着ベルト8を停
止する。
Description
および供給方法に関し、特に複数の封筒等からなる紙葉
類をホッパーに重ねて集積し、このホッパーから紙葉類
を1通ずつ供給する装置および方法に関する。
示す平面図である。
するホッパー部52は、支持プレート54およびコンベ
アベルト55により紙葉類51を1通取り出し部56方
向へ移載させる。コンベアベルト55は、紙葉類51の
前部(図6における上部)を支えるホッパー部52の底
面をなし、支持プレート54は、ホッパー部52の底面
に立てられた姿勢で移動可能なように設けられ、紙葉類
51の後部に当接して紙葉類51を倒れないように支
え、この支持プレート54およびコンベアベルト55
は、同一の駆動源であるサーボモータ(図示せず)によ
り同速度で移動する。
下部)には、紙葉類51の有無を検出する紙葉類押圧検
知センサ57が配置されており、この紙葉類押圧検知セ
ンサ57は、押圧検知レバー57aと検知センサ57b
によって構成され、押圧検知レバー57aは、横方向に
移動可能で、ばね57cにより図6の左向きに付勢され
ている。ホッパー部52には、紙葉類51を案内するガ
イド板53が設けられている。
ず)を介し負圧を発生させるブロア(図示せず)に接続
されている負圧チャンバ60を設け、負圧チャンバ60
には、ホッパー部52の側に多数の孔(図示略)を設け
た吸着面60aが設けられている。無端ベルトの一周上
に一定ピッチで数箇所にベルト穴(図2のベルト穴8a
参照)のあいている吸着ベルト58が吸着面60a上を
走行し、サーボモータ59で周回させられる。
負圧により、吸着ベルト58のベルト穴を通して紙葉類
51の最も吸着ベルト58側にある紙葉類51aを吸着
ベルト58に吸着させる。吸着ベルト58のベルト穴を
吸着面60aの後端の近傍の位置60bで停止させるた
めに、吸着ベルト58の他のベルト穴を所定の位置(位
置60bから吸着ベルト58に沿ってベルト穴のピッチ
の整数倍の距離の位置)58bで検出するベルト穴位置
検知センサ61が設けられている。
ー57aは、通常は先端が吸着面60a上の吸着ベルト
58の表面を含む平面よりホッパー部52の側へ少し突
出した状態であり、この状態では検知センサ57bが押
圧検出レバー57aの後端を検出していない(図1中の
押圧検知レバー7a参照)。紙葉類押圧検知センサ57
の位置で紙葉類51が吸着面60a上の吸着ベルト58
の表面を含む平面まで移動して来ると、紙葉類51に押
されて押圧検知レバー57aが後退し、その後端を図6
に示すように検知センサ57bが検出するようになる。
常時回転し、紙葉類51を挟み込んで搬送する一対のピ
ンチローラ64が配置され、ピンチローラ64のさらに
下流にはローラに掛け渡らせられたベルトからなる搬送
系62が配置されており、1通取り出し部56により1
通ずつ取り出された紙葉類51を下流側へ搬送する。ピ
ンチローラ64の設置場所には、紙葉類51の有無を検
知する紙葉類検知センサ63が配置されている。ピンチ
ローラ64の一方の軸位置は、固定で他方のピンチロー
ラ64は、軸64aに軸支され、ばね64bに付勢され
たL形部材64c上に軸支されている。
検知センサ61、紙葉類検知センサ63の出力は制御部
(図示せず)に取り込まれ、その結果をもとに制御部が
コンベアベルト55および支持プレート54を駆動する
サーボモータ、サーボモータ59並びに負圧チャンバ6
0とブロアとの間に設けられた電磁弁を制御する。次
に、図6の従来の紙葉類の供給装置の動作について説明
する。
紙葉類51は、コンベアベルト55および支持プレート
54により、1通取り出し部56に向け搬送され、紙葉
類51aにより押圧検知レバー57aが押圧され、紙葉
類押圧検知センサ57はON信号を出力する。紙葉類押
圧検知センサ57のON信号を受け、支持プレート54
およびコンベアベルト55の駆動用のサーボモータがO
FFし支持プレート54およびコンベアベルト55を停
止させ、同時にサーボモータ59がONし、吸着ベルト
58を回転させることにより紙葉類51aをホッパー部
52より取り出し、ピンチローラ64へ送る。
類の供給装置では、押圧検知レバー57aが紙葉類51
aにより押圧され紙葉類押圧センサ57がON信号を出
力しているとき、紙葉類51は支持プレート54と押圧
検知レバー57aに挟まれているため密着状態にある。
さらに紙葉類51aは、押圧検知レバー57aがばね5
7cによる原点復帰するための反力を受けているため、
紙葉類51aと、この隣の紙葉類51bの間に摩擦力が
発生している。この摩擦力が紙葉類51の2重送りの1
つの要因となっていた。
置は、紙葉類(図1の1)を重ねて集積するホッパー部
(図1の2)と、吸着面(図1の10a)に多数の孔を
設けた負圧チャンバ(図1の10)と、前記吸着面上を
通って走行しベルト穴(図2の8a)を設けた無端の吸
着ベルト(図1の8)と、前記吸着面との間隔が可変と
なるように移動可能なように前記ホッパー部に設けられ
た支持プレート(図1の4)と、この支持プレートを前
記ホッパーに集積された紙葉類を前記吸着面に向けて押
すように駆動する駆動手段と、前記負圧チャンバに接続
された負圧源と、前記負圧チャンバ内の圧力を検出する
圧力センサ(図1の12)と、前記吸着ベルトの走行を
停止し前記駆動手段が前記支持プレートを前記紙葉類を
前記吸着面に向けて押すように駆動している時に、前記
圧力センサが負の高圧力を検出した時に前記駆動手段に
よる前記支持プレートの駆動を停止し前記吸着ベルトを
走行させる制御部とを含むことを特徴とする。
1の1)を重ねて集積するホッパー部(図1の2)と、
吸着面(図1の10a)に多数の孔を設けこの吸着面の
後部が前記ホッパー部上の紙葉類の前部に対向する負圧
チャンバ(図1の10)と、前記吸着面上を通って走行
しベルト穴(図1の8a)を設けた無端の吸着ベルト
(図1の8)と、前記吸着面との間隔が可変となるよう
に移動可能なように前記ホッパー部に設けられた支持プ
レート(図1の4)と、この支持プレートを前記ホッパ
ーに集積された紙葉類を前記吸着面に向けて押すように
駆動する駆動手段と、前記負圧チャンバに接続された負
圧源と、前記負圧チャンバ内の圧力を検出する圧力セン
サ(図1の12)と、前記吸着面上の前記吸着ベルトの
表面を含む面から前記ホッパー側への向きに付勢され前
記ホッパー上の紙葉類の後部に押されることによりこの
紙葉類が前記吸着面上の吸着ベルトに押し付けられたこ
とを検出する押圧検出レバー(図1の7a)と、前記吸
着ベルトの走行を停止し前記駆動手段が前記支持プレー
トを前記紙葉類を前記吸着面に向けて押すように駆動し
ている時に、前記圧力センサが負の高圧力を検出した時
または前記押圧レバーが紙葉類に押された時に前記駆動
手段による前記支持プレートの駆動を停止し前記吸着ベ
ルトを走行させる制御部とを含むことを特徴とする。
1の1)を重ねて集積するホッパー部(図1の2)と、
吸着面(図1の10a)に多数の孔を設けた負圧チャン
バ(図1の10)と、前記吸着面上を通って走行しベル
ト穴(図2の8a)を設けた無端の吸着ベルト(図1の
8)と、前記吸着面との間隔が可変となるように移動可
能なように前記ホッパー部に設けられた支持プレート
(図1の12)と、この支持プレートを前記ホッパーに
集積された紙葉類を前記吸着面に向けて押すように駆動
する駆動手段と、前記負圧チャンバ内を負圧源に接続す
る弁と、前記負圧チャンバ内の圧力を検出する圧力セン
サ(図1の12)と、紙葉類が送られるべき前記吸着面
の延長上に設けられた搬送手段(図1の13)と、この
搬送手段にまで紙葉類が送られてきたことを検出する紙
葉類検知センサー(図1の14)と、前記弁を開き前記
吸着穴が前記吸着面の前記ホッパー部上に集積された紙
葉類が対向する位置にある状態で前記吸着ベルトの走行
を停止し前記駆動手段が前記支持プレートを前記紙葉類
を前記吸着面に向けて押すように駆動している時に、前
記圧力センサが負の高圧力を検出した時に前記駆動手段
による前記支持プレートの駆動を停止し前記吸着ベルト
を走行させ、次に前記紙葉類検出センサーが紙葉類を検
出すると前記弁を閉じた後に前記負圧チャンバ内が大気
圧に近くなったことを検出すると前記前記支持プレート
を前記紙葉類を前記吸着面に向けて押すように前記駆動
手段を駆動し、前記ベルト穴が前記吸着面の前記ホッパ
ー上に集積された紙葉類が対向する位置にある状態で前
記吸着ベルトの走行を停止すると共に前記弁を開ける制
御部とを含むことを特徴とする。
1の1)を重ねて集積するホッパー部(図1の2)と、
吸着面(図1の10a)に多数の孔を設けた負圧チャン
バ(図1の10)と、前記吸着面上を通って走行しベル
ト穴(図1の8a)を設けた無端の吸着ベルト(図1の
8)と、前記吸着面との間隔が可変となるように移動可
能なように前記ホッパー部に設けられた支持プレート
(図1の4)と、この支持プレートを前記ホッパーに集
積された紙葉類を前記吸着面に向けて押すように駆動す
る駆動手段と、前記負圧チャンバ内を負圧源に接続する
弁と、前記負圧チャンバ内の圧力を検出する圧力センサ
(図1の12)と、紙葉類が送られるべき前記吸着面の
延長上に設けられた搬送手段(図1の13)と、この搬
送手段にまで紙葉類が送られてきたことを検出する紙葉
類検知センサー(図1の14)と、前記吸着穴を検出し
た時に前記吸着ベルトを停止させることにより前記ベル
ト穴が前記吸着面の前記ホッパー上に集積された紙葉類
が対向する位置にある状態で前記吸着ベルトの走行を停
止させるベルト穴位置センサと、前記弁を開き前記吸着
穴が前記吸着面の前記ホッパー上に集積された紙葉類が
対向する位置にある状態で前記吸着ベルトの走行を停止
し前記駆動手段が前記支持プレートを前記紙葉類を前記
吸着面に向けて押すように駆動している時に、前記圧力
センサが負の高圧力を検出した時に前記駆動手段による
前記支持プレートの駆動を停止し前記吸着ベルトを走行
させ、次に前記紙葉類検出センサーが紙葉類を検出する
と前記弁を閉じた後に前記負圧チャンバ内が大気圧に近
くなったことを検出すると前記前記支持プレートを前記
紙葉類を前記吸着面に向けて押すように前記駆動手段を
駆動し、さらに前記ベルト穴位置センサが前記ベルト穴
を検出した時に前記ベルト穴が前記吸着面の前記ホッパ
ー上に集積された紙葉類が対向する位置にある状態で前
記吸着ベルトの走行を停止すると共に前記弁を開ける制
御部とを含むことを特徴とする。
バ(図1の10)の多数の孔を設けた吸着面(図1の1
0a)上を通ってベルト穴(図1の8a)を設けた無端
の吸着ベルト(図1の8)を走行させ、ホッパー部(図
1の2)に紙葉類(図1の1)を重ねて集積し、前記負
圧チャンバを負圧源に接続し前記吸着ベルトの走行を停
止し前記ホッパー上の紙葉類を前記吸着面に向けて押し
て移動させている時に、前記負圧チャンバの圧力が負の
高圧力となった時に前記ホッパー上の紙葉類を前記吸着
面に向けて押すのを停止し前記吸着ベルトを走行させる
制御部とを含むことを特徴とする。
バ(図1の10)の多数の孔を設けた吸着面(図1の1
0a)上を通ってベルト穴(図2の8a)を設けた無端
の吸着ベルト(図1の8)を走行させ、ホッパー部(図
1の2)に紙葉類(図1の1)を重ねて集積し、前記負
圧チャンバを負圧源に接続し前記吸着ベルトの走行を停
止し前記ホッパー上の紙葉類を前記吸着面に向けて押し
て移動させている時に、前記負圧チャンバの圧力が負の
高圧力となった時にまたは前記吸着面上の吸着ベルトの
費用面を含む面から前記ホッパー側への向きに付勢され
た押圧検出レバー(図1の7a)が紙葉類に押されるこ
とによりこの紙葉類が前記吸着面上の吸着ベルトに押し
付けられたことを検出した時に、前記ホッパー上の紙葉
類を前記吸着面に向けて押すのを停止し前記吸着ベルト
を走行させる制御部とを含むことを特徴とする。
て図面を参照して詳細に説明する。
給装置の平面図、図2は図1のA矢視図である。
るホッパー部2は、支持プレート4およびコンベアベル
ト5により紙葉類1を1通取り出し部6方向へ移載させ
る。コンベアベルト5は、紙葉類1の前部(図1におけ
る上部)を支えるホッパー部2の底面をなし、支持プレ
ート4は、紙葉類1の後部(図1における下部)に対応
して位置し、ホッパー部2の底面に立てられた姿勢で紙
葉類1を倒れないように支え、この支持プレート4およ
びコンベアベルト5は、同一の駆動源であるホッパー用
サーボモータ(図示せず)により同速度で移動する。ホ
ッパー部2には、紙葉類1を案内するガイド板3が設け
られている。
部)には、紙葉類1の有無を検出する紙葉類押圧検知セ
ンサ7が配置されており、この紙葉類押圧検知センサ7
は、押圧検知レバー7aと検知センサ7bによって構成
され、押圧検知レバー7aは、横方向に移動可能で、ば
ね7cにより図1の左向きに付勢されている。
を介し負圧を発生させるブロア(図示せず)に接続され
ている負圧チャンバ10を設け、負圧チャンバ10に
は、ホッパー部2の側に多数の孔(図示略)を設けた吸
着面10aが設けられている。
にベルト穴8aのあいている吸着ベルト8が吸着面10
a上を走行し、サーボモータ9で周回させられる。吸着
面10aにおいて負圧チャンバ10が負圧により、吸着
ベルト8のベルト穴8aを通して紙葉類1の最も吸着ベ
ルト8側にある紙葉類1aを吸着ベルト8に吸着させ
る。
ッパー部2上の紙葉類1の前部が吸着面10aの後部に
対向する位置関係で配置されている。紙葉類押圧検知セ
ンサ7は、ホッパー部2上の紙葉類1の後部に対向して
配置されている。
aの後端の近傍の位置10bで停止させるために、吸着
ベルト8の他のベルト穴8aを所定の位置(位置10b
から吸着ベルト8に沿ってベルト穴8aのピッチの整数
倍の距離の位置)8bで検出するベルト穴位置検知セン
サ11が設けられている。
7aは、通常は先端が吸着面10a上の吸着ベルト8の
表面を含む平面よりホッパー部2の側へ少し突出した状
態であり、この状態では光センサー7bが押圧検出レバ
ー7aの後端を検出していない。紙葉類押圧検知センサ
7の位置で紙葉類1が吸着面10a上の吸着ベルト8の
表面を含む平面まで移動して来ると、紙葉類1に押され
て押圧検知レバー7aが後退し、その後端を検知センサ
7bが検出するようになる。
時回転し、紙葉類1の挟み込んで搬送する一対のピンチ
ローラ16が配置され、ピンチローラ16のさらに下流
にはローラに掛け渡らせられたベルトからなる搬送系1
3が配置されており、1通取り出し部6により1通ずつ
取り出された紙葉類1を下流側へ搬送する。ピンチロー
ラ16の設置場所には、紙葉類1の有無を検知する紙葉
類検知センサ14が配置されている。ピンチローラ16
の一方の軸位置は、固定で他方のピンチローラ16は、
軸16aに軸支され、ばね16bに付勢されたL形部材
16c上に軸支されている。
知センサ11、紙葉類検知センサ14の出力は制御部
(図示せず)に取り込まれ、その結果をもとに制御部が
ホッパー用サーボモータ、サーボモータ9並びに負圧チ
ャンバ10とブロアとの間に設けられた負圧チャンバ用
電磁弁を制御する。次に、本実施の形態の紙葉類の供給
装置の動作について図面を参照して説明する。
く、柔軟な紙葉類1が1通取り出し部6に到達した状態
を示し、これに対し図3は、厚みに偏りのある、あまり
柔軟性のない紙葉類1cを搬送し、紙葉類1cが1通取
り出し部6に到達した状態を示す紙葉類の供給装置の平
面図である。図4は、図1における紙葉類1aの取り出
しの動作タイミングを示すタイミングチャートであり、
図5は、図3における紙葉類1cの取り出しの動作タイ
ミングを示すタイミングチャートである。
ら取り出す動作を図4を参照して説明する。
バ10をプロアにより負圧にし、ベルト穴位置検出セン
サ11がベルト穴8aを検出している位置で吸着ベルト
8を停止させた状態で、ベルトホッパー部2に載置され
た紙葉類1はホッパー用サーボモータにより駆動される
支持プレート4およびコンベアベルト5によって1通取
り出し部6付近まで移載され、負圧チャンバ10に一番
近い紙葉類1aの前部が負圧チャンバ10により発生す
る負圧により引き寄せられ吸着ベルト8に吸着される。
部が紙葉類1aで塞がれるために負圧チャンバ10内の
圧力が所定の値よりも高くなり圧力センサ12からON
信号が出力され(図4の時点t1)、ホッパー用サーボ
モータがOFFし、支持プレート4およびコンベアベル
ト5は停止する。このとき紙葉類1aと紙葉類1bの間
には図1のとおり隙間が発生する。
りサーボモータ9がONし、吸着ベルト8を周回させる
ことにより紙葉類1aをホッパー部2から取り出す。吸
着ベルト8の周回動作の開始により、位置10bからベ
ルト穴8aがずれ、ベルト穴位置検出センサ11はOF
F信号を出力する。
より搬送され、紙葉類1aの先端がピンチローラ16に
よって保持されたことを紙葉類検知センサ14が検出し
ON信号を出力すると(図4の時点t2)、負圧チャン
バ用電磁弁が閉じ負圧チャンバ10内は大気圧となるた
め、圧力センサ12の信号はOFFとなる。圧力センサ
12のOFF信号を受け、ホッパー用サーボモータがO
Nし、支持プレート4およびコンベアベルト5を動か
す。
ベルト8のベルト穴8aを検出してON信号を出力する
とサーボモータ9がOFFし、吸着ベルト8は再び、ベ
ルト穴8aが図1に示す位置10bおよび8bに在る状
態で停止する(図4の時点t3)。また、ベルト穴位置
センサ11のON信号により負圧チャンバ用電磁弁が開
き、次の紙葉類1bを吸着ベルト8に吸着させる。
は、処理可能最大長さのものであっても、末端が吸着ベ
ルト8のベルト穴8aの位置より上流側におり負圧チャ
ンバ10に吸着されることはない(ベルト穴8aが図1
の位置10bにあるときに、ベルト8の位置10bから
1通取り出し部6のローラ15までの範囲にベルト穴8
aが来ないように、予めベルト穴8aのピッチを設定し
ておく)。このようにして一定の時間t(sec)間隔
で紙葉類1を順次、供給することができる。
部2から取り出す動作を図5を参照して説明する。
ルト5および支持プレート4により搬送されて1通取り
出し部6まで送られてきた場合は、図1の様に紙葉類1
cの前部のみが負圧チャンバー10に吸い寄せられて紙
葉類1cが曲げられることもなく、紙葉類1cがベルト
8に吸着されると同時に押圧検知レバー7aが紙葉類1
cの後部により押し退けられる。
知センサ7bが検出することで、紙葉類押圧検知センサ
7はON信号を出力する(図5の時点t4)。紙葉類押
圧検知センサ7のON信号を受け、ホッパー用サーボモ
ータがOFFし、支持プレート4およびコンベアベルト
5を停止させ、また、サーボモータ9がONし吸着ベル
ト8を回転させて紙葉類1aを取り出す。
前部の前面が後退している形状で、紙葉類1cがベルト
穴8aに接触しないために吸着されなくても、吸着ベル
ト8との摩擦力により紙葉類1cは送られる。また、ベ
ルト穴8aが紙葉類1cに完全に塞がれないために、負
圧チャンバ10の内圧が所定の値よりも高くならず、圧
力センサ12が働かないが、紙葉類押圧検知センサ7の
ON信号を受け、ホッパー用サーボモータがOFFし、
支持プレート4およびコンベアベルト5を停止させるた
め、ホッパー部2上の紙葉類1が支持プレート4により
1通取り出し部6に押し付けられて紙詰まりに生じさせ
ることはない。
れ、吸着ベルト8により搬送されて、その先端がピンチ
ローラ16によって保持されたことを紙葉類検知センサ
14が検出しON信号を出力すると負圧チャンバ用電磁
弁が閉じ、負圧チャンバ10内は大気圧となる(図5の
時点t5)。また、押圧検知レバー7aを押圧していた
紙葉類1cが取り出されてなくなることで押圧検知レバ
ー7aは初期位置に戻り、紙葉類押圧検知センサ7の信
号はOFFになる。紙葉類押圧検知センサ7のOFF信
号を受け、ホッパー用サーボモータがONし、支持プレ
ート4およびコンベアベルト5を動かす。
ルト8のベルト穴8aを検出しON信号を出力するとサ
ーボモータ9がOFFし、吸着ベルト8は再びベルト穴
8aが図1の位置10bおよび8bに在る状態でで停止
する(図5の時点t6)。ベルト穴位置センサ11のO
N信号により負圧チャンバ用電磁弁が開き、次の紙葉類
1bを吸着ベルト8が吸着する。このようにして一定の
時間t(sec)間隔で紙葉類1を順次供給することが
できる。
法によれば、2通送りを低減することが可能である。
により支持プレートおよびコンベアベルトを制御し、最
前部の紙葉類と次の紙葉類の間に隙間を発生させた状態
で供給を行うことができるからである。
図である。
る紙葉類1cを供給している状態の平面図である。
葉類1aを供給するときの動作を示すタイミングチャー
トである。
る紙葉類1cを供給するときの動作を示すタイミングチ
ャートである。
Claims (6)
- 【請求項1】 紙葉類を重ねて集積するホッパー部と、
吸着面に多数の孔を設けた負圧チャンバと、前記吸着面
上を通って走行しベルト穴を設けた無端の吸着ベルト
と、前記吸着面との間隔が可変となるように移動可能な
ように前記ホッパー部に設けられた支持プレートと、こ
の支持プレートを前記ホッパーに集積された紙葉類を前
記吸着面に向けて押すように駆動する駆動手段と、前記
負圧チャンバに接続された負圧源と、前記負圧チャンバ
内の圧力を検出する圧力センサと、前記吸着ベルトの走
行を停止し前記駆動手段が前記支持プレートを前記紙葉
類を前記吸着面に向けて押すように駆動している時に、
前記圧力センサが負の高圧力を検出した時に前記駆動手
段による前記支持プレートの駆動を停止し前記吸着ベル
トを走行させる制御部とを含むことを特徴とする紙葉類
の供給装置。 - 【請求項2】 紙葉類を重ねて集積するホッパー部と、
吸着面に多数の孔を設けこの吸着面の後部が前記ホッパ
ー部上の紙葉類の前部に対向する負圧チャンバと、前記
吸着面上を通って走行しベルト穴を設けた無端の吸着ベ
ルトと、前記吸着面との間隔が可変となるように移動可
能なように前記ホッパー部に設けられた支持プレート
と、この支持プレートを前記ホッパーに集積された紙葉
類を前記吸着面に向けて押すように駆動する駆動手段
と、前記負圧チャンバに接続された負圧源と、前記負圧
チャンバ内の圧力を検出する圧力センサと、前記吸着面
上の前記吸着ベルトの表面を含む面から前記ホッパー側
への向きに付勢され前記ホッパー上の紙葉類の後部に押
されることによりこの紙葉類が前記吸着面上の吸着ベル
トに押し付けられたことを検出する押圧検出レバーと、
前記吸着ベルトの走行を停止し前記駆動手段が前記支持
プレートを前記紙葉類を前記吸着面に向けて押すように
駆動している時に、前記圧力センサが負の高圧力を検出
した時または前記押圧レバーが紙葉類に押された時に前
記駆動手段による前記支持プレートの駆動を停止し前記
吸着ベルトを走行させる制御部とを含むことを特徴とす
る紙葉類の供給装置。 - 【請求項3】 紙葉類を重ねて集積するホッパー部と、
吸着面に多数の孔を設けた負圧チャンバと、前記吸着面
上を通って走行しベルト穴を設けた無端の吸着ベルト
と、前記吸着面との間隔が可変となるように移動可能な
ように前記ホッパー部に設けられた支持プレートと、こ
の支持プレートを前記ホッパーに集積された紙葉類を前
記吸着面に向けて押すように駆動する駆動手段と、前記
負圧チャンバ内を負圧源に接続する弁と、前記負圧チャ
ンバ内の圧力を検出する圧力センサと、紙葉類が送られ
るべき前記吸着面の延長上に設けられた搬送手段と、こ
の搬送手段にまで紙葉類が送られてきたことを検出する
紙葉類検知センサーと、前記弁を開き前記吸着穴が前記
吸着面の前記ホッパー部上に集積された紙葉類が対向す
る位置にある状態で前記吸着ベルトの走行を停止し前記
駆動手段が前記支持プレートを前記紙葉類を前記吸着面
に向けて押すように駆動している時に、前記圧力センサ
が負の高圧力を検出した時に前記駆動手段による前記支
持プレートの駆動を停止し前記吸着ベルトを走行させ、
次に前記紙葉類検出センサーが紙葉類を検出すると前記
弁を閉じた後に前記負圧チャンバ内が大気圧に近くなっ
たことを検出すると前記前記支持プレートを前記紙葉類
を前記吸着面に向けて押すように前記駆動手段を駆動
し、前記ベルト穴が前記吸着面の前記ホッパー上に集積
された紙葉類が対向する位置にある状態で前記吸着ベル
トの走行を停止すると共に前記弁を開ける制御部とを含
むことを特徴とする紙葉類の供給装置。 - 【請求項4】 紙葉類を重ねて集積するホッパー部と、
吸着面に多数の孔を設けた負圧チャンバと、前記吸着面
上を通って走行しベルト穴を設けた無端の吸着ベルト
と、前記吸着面との間隔が可変となるように移動可能な
ように前記ホッパー部に設けられた支持プレートと、こ
の支持プレートを前記ホッパーに集積された紙葉類を前
記吸着面に向けて押すように駆動する駆動手段と、前記
負圧チャンバ内を負圧源に接続する弁と、前記負圧チャ
ンバ内の圧力を検出する圧力センサと、紙葉類が送られ
るべき前記吸着面の延長上に設けられた搬送手段と、こ
の搬送手段にまで紙葉類が送られてきたことを検出する
紙葉類検知センサーと、前記吸着穴を検出した時に前記
吸着ベルトを停止させることにより前記ベルト穴が前記
吸着面の前記ホッパー上に集積された紙葉類が対向する
位置にある状態で前記吸着ベルトの走行を停止させるベ
ルト穴位置センサと、前記弁を開き前記吸着穴が前記吸
着面の前記ホッパー上に集積された紙葉類が対向する位
置にある状態で前記吸着ベルトの走行を停止し前記駆動
手段が前記支持プレートを前記紙葉類を前記吸着面に向
けて押すように駆動している時に、前記圧力センサが負
の高圧力を検出した時に前記駆動手段による前記支持プ
レートの駆動を停止し前記吸着ベルトを走行させ、次に
前記紙葉類検出センサーが紙葉類を検出すると前記弁を
閉じた後に前記負圧チャンバ内が大気圧に近くなったこ
とを検出すると前記前記支持プレートを前記紙葉類を前
記吸着面に向けて押すように前記駆動手段を駆動し、さ
らに前記ベルト穴位置センサが前記ベルト穴を検出した
時に前記ベルト穴が前記吸着面の前記ホッパー上に集積
された紙葉類が対向する位置にある状態で前記吸着ベル
トの走行を停止すると共に前記弁を開ける制御部とを含
むことを特徴とする紙葉類の供給装置。 - 【請求項5】 負圧チャンバの多数の孔を設けた吸着面
上を通ってベルト穴を設けた無端の吸着ベルトを走行さ
せ、ホッパー部に紙葉類を重ねて集積し、 前記負圧チャンバを負圧源に接続し前記吸着ベルトの走
行を停止し前記ホッパー上の紙葉類を前記吸着面に向け
て押して移動させている時に、前記負圧チャンバの圧力
が負の高圧力となった時に前記ホッパー上の紙葉類を前
記吸着面に向けて押すのを停止し前記吸着ベルトを走行
させる制御部とを含むことを特徴とする紙葉類の供給方
法。 - 【請求項6】 負圧チャンバの多数の孔を設けた吸着面
上を通ってベルト穴を設けた無端の吸着ベルトを走行さ
せ、ホッパー部に紙葉類を重ねて集積し、 前記負圧チャンバを負圧源に接続し前記吸着ベルトの走
行を停止し前記ホッパー上の紙葉類を前記吸着面に向け
て押して移動させている時に、前記負圧チャンバの圧力
が負の高圧力となった時にまたは前記吸着面上の吸着ベ
ルトの費用面を含む面から前記ホッパー側への向きに付
勢された押圧検出レバーが紙葉類に押されることにより
この紙葉類が前記吸着面上の吸着ベルトに押し付けられ
たことを検出した時に、前記ホッパー上の紙葉類を前記
吸着面に向けて押すのを停止し前記吸着ベルトを走行さ
せる制御部とを含むことを特徴とする紙葉類の供給方
法。
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KR101248994B1 (ko) | 2011-02-11 | 2013-04-01 | 대성엘앤에이 주식회사 | 이송벨트의 처짐 및 우편물의 흐름 이상을 감지하는 우편물 공급장치 |
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- 2000-01-19 JP JP2000010415A patent/JP3586608B2/ja not_active Expired - Fee Related
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RU2496701C2 (ru) * | 2008-09-05 | 2013-10-27 | Керн Интернэшнл, Инк. | Устройство для транспортировки и позиционирования конверта и относящиеся к нему способы |
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