JP2001196755A - 流体抜き防虫構造体、及びこれを備えている電子機器 - Google Patents
流体抜き防虫構造体、及びこれを備えている電子機器Info
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Abstract
を抜けるようにする一方で、筐体外からは雨水や虫が侵
入しないようにする。 【解決手段】 筐体内から外部へ向って貫通し、且つ所
定のサイズの虫Aが侵入できない大きさの複数の貫通孔
113が形成されていると共に、複数の貫通孔113の
間に、筐体内側に向って突出し且つ先端が鋭角に尖った
複数の突起部114が形成されている。表面張力により
球形状になった液体Wは、突起部114の先端で、その
形状が崩されて、貫通孔113から筐体外へ排出され
る。
Description
が発生する又は溜まる筐体内から、この流体を排出する
一方で、虫等の侵入を防ぐ流体抜き防虫構造体、及びこ
れを備えている電子機器に関する。
としては、例えば、特開平7−59124号公報に記載
されたものがある。
を収納するバッテリボックスを別途設け、このバッテリ
ボックスの扉に複数のルーバーを設けて、バッテリから
発生する水素ガスを逃がす一方で、複数のルーバーの隙
間から雨水等が侵入するのを防ぐために、複数のルーバ
ーの外側に遮蔽板を設けている。
術では、筐体内部にバッテリボックスを配したり、複数
のルーバーの外側に遮蔽板を設ける、といった二重壁構
造で、防水対策等を施しているため、筐体全体が大型化
する上に、構造が複雑になりコストが嵩むという問題点
がある。さらに、ルーバーの間から虫が侵入する恐れが
あると共に、横風が激しい場合には、雨水も浸入する恐
れがあるという問題点がある。
目してなされたもので、虫や雨水等を侵入を防ぐと共
に、筐体の大型化や製造コスト増加を抑えることができ
る流体抜き防虫構造体、及びこれを備えている電子機器
を提供することを目的とする。
の液体抜き防虫構造体は、筐体内から外部へ向って貫通
し、且つ所定のサイズの虫が侵入できない大きさの複数
の貫通孔が形成されていると共に、複数の前記貫通孔の
間に、筐体内部側に向って突出し且つ先端が鋭角に尖っ
た複数の突起部が形成されている、ことを特徴とするも
のである。
て、前記突起部は、角錐又は円錐形状を成している場
合、該突起部は、前記貫通孔の筐体内部側の縁から形成
されていることが好ましい。
て、複数の前記貫通孔の筐体外側を覆いつつ、筐体内か
らの前記流体が該貫通孔を介して排出させるための隙間
が確保されている屋根を有していてもよい。
て、前記突起部の先端の内角は、45°未満であること
が好ましい。
は、電子機器筐体に、以上のいずれかの流体抜き防虫構
造体が設けられている、ことを特徴とするものである。
係る電子機器の各種実施形態について説明する。
第一の実施形態としての電子機器について説明する。
に、予備電源としてのバッテリ90と、電子回路ボック
ス91と、これらを覆う筐体100と、を備えている。
10と、扉20と、筐体本体10と扉20とを連結する
蝶番19と、を有している。筐体本体10は、天板11
と底板12と両側板13,13と背板14と仕切板1
5,16を有して構成されている。筐体本体10内を仕
切る仕切板15,16としては、上仕切板15と下仕切
板16の二つある。筐体本体10内は、これらの仕切板
15,16により、上室30、中室31、下室32の三
室に仕切られている。上室30内にはバッテリ90が配
され、中室31には電子回路ボックス91や各種コネク
タ92,93等が配され、下室32には外部からのケー
ブル60が接続される端子台94等が配されている。
21と、筐体本体10の正面側の縁との間の機密性を高
めるために扉板21に埋め込まれているパッキン22
と、扉板21が筐体本体10の開口を塞いでいる状態を
維持するためのロック23と、を有している。パッキン
22は、扉板21で筐体本体10の開口を塞いでいる状
態で、天板11の正面側面、両側板13,13の正面側
面、底板12の正面側面と接触し得る位置に設けられて
いる。
0を下室32内に導くためのグロメット70で形成され
ている。このグロメット70は、図2に示すように、ゴ
ムで形成されており、ケーブル60を下室32内に導き
易いようにするために、筐体本体10内の方向へ向うに
連れて縮径されているガイド部72と、このガイド部7
2の上側に位置し、筐体本体10内と外部とを仕切る薄
膜部71と、が形成されている。このガイド部72及び
薄膜部71は、ケーブル60の想定本数分だけ、形成さ
れている。筐体本体10内にケーブル60を導く際に
は、このグロメット70の薄膜部71にケーブル60の
端部を押し当てて、この薄膜部71を破ってから、ケー
ブル60の端部を下室32内に入れる。ケーブル60の
端部は、図1に示すように、下室32内の端子台94に
接続される。この端子台94は、ケーブル61により、
中室31に設けられているコネクタ93と接続されてい
る。下室32と中室31との間を仕切る仕切板16に
は、防水クランプ80が設けれており、端子台94とコ
ネクタ93とを電気的に接続するケーブル61は、この
防水クランプ80を通っている。このため、ケーブル6
1は、下室32から中室31へ貫通しているものの、両
室32,31間の機密性は保たれている。
00内に導入する際の作業が容易であるため、比較的頻
繁に、ケーブル接続作業を行う電子機器の筐体の一部と
して利用されることが多い。また、このグロメット70
は、簡単な構造で低コストであるにもかかわらず、ケー
ブルの複数の線径に対応して、薄膜部71が破れるた
め、筐体内と外部との間の機密性を比較的保つことがで
きる。さらに、ケーブル60を底板12側から導くよう
にしているため、グロメット70の破れた薄膜部71と
ケーブル60との僅かな隙間から、雨水等が侵入し難い
構造になっている。
ル60を伝わって、グロメット70の破れた薄膜部71
とケーブル60との僅かな隙間から、雨水等が下室32
内に侵入してしまうことがある。また、図3に示すよう
に、筐体100を横倒しにして設置するような場合に
は、あまり風雨が強くなくても、雨水等が下室32内に
侵入してしまうことがある。
ためには、底板12に、排水孔を形成すると良いが、単
純に排水孔を形成すると、この排水孔から、逆に雨水や
虫が侵入してしまう。そこで、本実施形態では、図3及
び図8に示すように、底板12の四隅近傍に流体抜き防
虫構造体110を設けている。この水抜き防虫構造体1
10に関しては、後に詳細に説明する。
には、ケーブル62の一方の端部が接続されている。こ
のケーブル62は、上室30と中室31とを仕切る仕切
板15に設けられている防水クランプ81に通されて、
その他端が中室31内のコネクタ92に接続されてい
る。ケーブル62は、上室30から中室31へ貫通して
いるものの、仕切板15に設けられている防水クランプ
80に通されているため、両室30,31間の機密性は
保たれている。
素ガスを発生するものである。このため、上室30に
は、排気孔を設ける必要があるが、単純に排気孔を形成
すると、この排気孔から、逆に雨水や虫が侵入してしま
う。そこで、本実施形態では、天板11に二つのガス抜
き防虫構造体120を設けている。この流体抜き防虫構
造体120に関しては、後に詳細に説明する。
2に設けた水抜き防虫構造体110について説明する。
中空円筒111と、この円筒111の貫通部分を塞ぐよ
うに配されているプレート112と、を有している。プ
レート112には、図6及び図7に示すように、円筒1
11の貫通方向に貫通している角柱状の複数の貫通孔1
13が形成されている。なお、図7中でハッチングを施
した部位は、貫通孔113を示している。また、複数の
貫通孔113の間には、プレート112の一方の面上で
あって貫通孔113の縁から、複数の四角錘状の突起部
114が形成されている。角柱状の貫通孔113の一辺
の長さは、この貫通孔113から小さな蟻が出入りしな
いように、0.5mm未満にしている。また、四角錘状の
突起部114の底辺の長さも、角柱状の貫通孔113の
一辺の長さと同じ長さで、0.5mm未満である。四角錘
状の突起部114の頂角θは、45°未満の40°にし
ている。
に、以上のような構成を成す水抜き防虫構造体110
を、突起部114が筐体内を向くように、且つ底板11
の下室32側の面から、円筒111の上端が突出しない
ようにして、底板12の四隅に設けている。
は、前述したように、角柱状の貫通孔113の一辺の長
さが0.5mm未満であるため、この貫通孔113から筐
体本体内に入り込むことはできない。
の液滴Wは、その表面張力により、直径数mmの球形状に
なるため、球形状のままでは貫通孔113を通過できな
い。そこで、本実施形態では、プレート112の筐体本
体側に先端が尖っている突起部114を設け、この突起
部114の先端で球形状の液滴を崩すことで、液が貫通
孔113を通過できるようにしている。一方、プレート
112の筐体外部側は、突起部が形成されておらず平坦
であるため、球形状の液滴が貫通孔113を通過しよう
としても、その形状が崩れないため、筐体外部側から液
が貫通孔113を通過することはほとんど不可能であ
る。
内から液を排出するために、貫通孔113を設けている
が、筐体本体10側からは液が排出され易い構造を成
し、外部からは液が侵入し難い構造を成している。な
お、この実施形態では、外部から液が侵入し難い構造と
して、プレート112の筐体外部側を平坦にしたが、本
発明は、これに限定されるものではなく、プレート11
2の筐体外部側の形状は、球形状の液滴を崩すことのが
可能な部位が無ければ、例えば、緩やかな凸状曲面であ
ってもよく、さらには、積極的に、液滴が溜まり得るよ
う、複数の貫通孔の間に複数の凹部を形成してもよい。
体120について、図5及び図9を用いて説明する。
は、ガス抜きプラグ120aと、その上部を覆う屋根1
20bとを有している。ガス抜きプラグ120aは、図
5に示すように、中空四角筒121と、この円筒121
の貫通部分を塞ぐように配されているプレート122
と、を有している。プレート122には、液抜き防虫構
造体110と同様に、複数の貫通孔123と複数の突起
部とが形成されている。なお、ガス抜きプラグ120a
の筒121は、四角形状のものであるが、これは如何な
る形状でもよく、前述した液抜き防虫構造体110と同
様に円筒形状でもよい。また、逆に、液抜き防虫構造体
110は、四角筒形状であってもよい。
きプラグ120aを取り付けるためのプラグ取付孔10
6が形成されている。天板11の外面であってプラグ取
付孔106の周囲は、外部方向に突出した堰107で覆
われている。ガス抜きプラグ120aは、このプラグ取
付孔106に、突起部が上室30側を向くように取り付
けられている。堰107は、天板11の外面を伝わり、
ガス抜きプラグ120aとプラグ取付孔106との間か
ら雨水等が入り込むのを防ぐために設けられている。屋
根120bは、天板11及びガス抜きプラグ120aか
ら僅かに離間した上方の位置に設けられている。
防虫構造体110と同様に、筐体本体内から液やガスを
排出するために、貫通孔123を設けているが、貫通孔
123の傍であって筐体本体側に突起部を設けているの
で、筐体本体側からは液や水素ガスが排出され易い構造
を成し、外部からは液が侵入し難い構造を成している。
なお、上室30内のバッテリ90から発生した水素ガス
は、ガス抜きプラグ120aの貫通孔123を通り、プ
ラグ120aと屋根0bとの間の隙間、及び屋根120
bと天板11との間の隙間を通って、外部に排気され
る。
べたように、外部から液が侵入し難い構造を成している
もの、このガス抜きプラグ120aは、天板11に設け
られているため、ガス抜きプラグ120aのプレート1
22上に雨水等が溜まり、何らかの振動により、貫通孔
123から上室30内に雨水等が侵入する恐れがある。
そこで、ガス抜きプラグ120aのプレート122上に
雨水等が溜まるのを防ぐために、屋根120bを設けて
いる。
虫構造体110やガス抜き防虫構造体120という、非
常にシンプルで且つ小さな構造体で、雨水や虫等の侵入
を防ぎつつ、筐体内の液やガス等の排出を図っているの
で、筐体の大型化や製造コストの増加を抑えることがで
きる。
を、高い機密性を要する中室31と、あまり機密性を要
しない上室30及び下室32とに分け、あまり機密性を
要しない上室30及び下室32に対しては、雨水等の侵
入の恐れがあるという設計上の欠点を受け入れるつつ
も、液やガス等を排出し易い構造にして、中室31のみ
の機密性を高めているので、筐体自体の構造も簡単にな
り、この面からも製造コストを抑えることができる。
の実施形態としての流体抜き防虫構造体について説明す
る。
も、以上の実施形態と同様に、複数の貫通孔133及び
突起部134が形成されているプレート132を有して
いる。但し、この実施形態の突起部134は、プレート
132上で貫通孔133の縁133aから僅かに離れた
位置から形成されている。このように、貫通孔133の
縁133aと突起部134の縁134aとの間に距離が
あると、この間に液体が溜まり、貫通孔133からの液
の排出を妨げる恐れがあるので、貫通孔133の径を比
較的大き目に設定する必要がある。
に係る第三及び第四の実施形態としての流体抜き防虫構
造体について説明する。なお、図11及び図12は、い
ずれも流体抜き防虫構造体の要部平面図で、貫通孔にハ
ッチングを施している。
体140は、図11に示すように、複数の三角柱状の貫
通孔143と複数の三角錐状の突起部144が形成され
ているプレート142を有しているものである。
虫構造体150は、図12に示すように、複数の円柱状
の貫通孔153と複数の円錐状の突起部154が形成さ
れているプレート152を有しているものである。
形状は、先端が尖っていれば、円錐状であっても角錐状
であってもよい。また、貫通孔の形状も、角柱状であっ
ても円柱状であってもよい。
孔及び突起部が形成されているプレートは、金属、樹
脂、セラミックス等のいずれで形成してもよいが、好ま
しくは、プレートの筐体内側の表面及び貫通孔内面は、
界面活性の高い物質で形成され、プレートの筐体外側の
表面は、界面活性の低い物質で形成されていることが望
ましい。これは、筐体内側からの液体の排出率を高め、
筐体外側からの液体の侵入率を低下させるためである。
このように、界面活性の高い部位と低い部位を設ける場
合には、母材を界面活性の高い物質で形成し、界面活性
を低くしたい部位に界面活性の低い薬品や塗料等を塗布
するか、母材を界面活性の低い物質で形成し、界面活性
を高くしたい部位に界面活性の高い薬品や塗料等を塗布
するとよい。
するために貫通孔を設けているが、この貫通孔の径を所
定の虫のサイズよりも小さくしているので、貫通孔から
虫が侵入するのを防ぐことができる。しかも、筐体内側
であって複数の貫通孔の間に突起部を設け、表面張力に
より球形状になった液体の形状を崩すようにしているの
で、液体は、筐体内側からは貫通孔を通って排出され易
くなっている。
み合わせてという、非常に簡単な構造で、流体抜き防虫
構造を実現しているので、筐体の大型化や製造コストの
増加を抑えることができる。
の斜視図である。
筐体の底部側の断面図である。
態の電子機器の斜視図である。
虫構造体の斜視図である。
防虫構造体の斜視図である。
虫構造体の断面図である。
虫構造体の要部平面図である。
筐体の底部側の断面図である。
筐体の天部側の断面図である。
き防虫構造体の要部断面図である。
き防虫構造体の要部平面図である。
き防虫構造体の要部平面図である。
…仕切板、20…扉、30…上室、31…中室、32…
下室、60,61,62…ケーブル、70…グロメッ
ト、71…薄膜部、72…ガイド部、80…防水クラン
プ、90…バッテリ、91…電子回路ボックス、92,
93…コネクタ、94…端子台、100…筐体、11
0,120,130,140,150…液体抜き防虫構
造体、120a…ガス抜きプラグ、120b…屋根、1
12,122,132,142,152…プレート、1
13,123,133,143,153…貫通孔、11
4,124,134,144,154…突起部。
Claims (5)
- 【請求項1】流体が発生する又は溜まる筐体内から、該
流体を排出する一方で、虫の侵入を防ぐ流体抜き防虫構
造体において、 前記筐体内から外部へ向って貫通し、且つ所定のサイズ
の虫が侵入できない大きさの複数の貫通孔が形成されて
いると共に、 複数の前記貫通孔の間に、筐体内部側に向って突出し且
つ先端が鋭角に尖った複数の突起部が形成されている、 ことを特徴とする流体抜き防虫構造体。 - 【請求項2】請求項1に記載の流体抜き防虫構造体にお
いて、 前記突起部は、角錐又は円錐形状を成し、 角錐又は円錐形状を成している前記突起部は、前記貫通
孔の筐体内部側の縁から形成されている、 ことを特徴とする流体抜き防虫構造体。 - 【請求項3】請求項1及び2のいずれか一項に記載の流
体抜き防虫構造体において、 複数の前記貫通孔の筐体外側を覆いつつ、筐体内からの
前記流体が該貫通孔を介して排出させるための隙間が確
保されている屋根を有している、 ことを特徴とする流体抜き防虫構造体。 - 【請求項4】筐体内部に液体が侵入する恐れがある、又
は筐体内部でガスが発生する電子機器において、 前記筐体には、請求項1から3のいずれか一項に記載の
流体抜き防虫構造体が設けられている、 ことを特徴とする電子機器。 - 【請求項5】請求項4に記載の電子機器において、 前記筐体内が、機密性を要する気密室と機密性を要さな
い非気密室とに分けられ、 前記流体抜き防虫構造体は、前記筐体の外部と前記非気
密室とを仕切る筐体壁に設けられている、 ことを特徴とする電子機器。
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Cited By (3)
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---|---|---|---|---|
JP2010047289A (ja) * | 2008-08-22 | 2010-03-04 | Nippon Conlux Co Ltd | 小型精密装置用の容器の密閉構造 |
JP2011044104A (ja) * | 2009-08-24 | 2011-03-03 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 煙検知器 |
CN110970822A (zh) * | 2020-01-04 | 2020-04-07 | 王路萍 | 一种通信基站配电柜用防虫通风网板 |
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- 2000-01-13 JP JP2000004892A patent/JP4217936B2/ja not_active Expired - Fee Related
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