JP2001195885A - データ伝送回路 - Google Patents

データ伝送回路

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JP2001195885A JP2000002010A JP2000002010A JP2001195885A JP 2001195885 A JP2001195885 A JP 2001195885A JP 2000002010 A JP2000002010 A JP 2000002010A JP 2000002010 A JP2000002010 A JP 2000002010A JP 2001195885 A JP2001195885 A JP 2001195885A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ線に接続されたインタフェース入出力
ブロックのリーク電流に起因する誤動作を未然に防止す
るデータ伝送回路を提供する。 【解決手段】 本発明に係るデータ伝送回路は、データ
を伝送するデータ線と、上記データ線に接続され、上記
データ線を介したデータ入出力が行われるインタフェー
ス入出力ブロックと、上記データ線に接続され、上記デ
ータ入出力前に上記データ線におけるリーク電流の大き
さを検出して記憶し、上記データ入出力の際に上記リー
ク電流を相殺する補償電流を発生して上記データ線に流
す漏れ電流検出/補償電流発生回路とを備えたものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ伝送回路に係
り、特に、データ線に接続された非選択データ伝達デバ
イスのリーク電流に起因する誤動作を未然に防止するこ
とが可能な構成のデータ伝送回路に関するものであっ
て、高集積かつ低電圧動作可能な半導体記憶装置のデー
タ線におけるリーク電流に起因する誤動作防止に好適な
ものである。
【0002】
【従来の技術】半導体記憶装置は、記憶密度の高集積化
及び動作速度の高速化の技術進歩が年々進展すると共
に、携帯情報端末等の普及に従い、低電源電圧により動
作を可能とする技術の開発も活発に行われている。
【0003】このような趨勢の下では、半導体集積回路
の構成要素である半導体デバイスは、低電圧で高速に動
作することが要求されるようになっている。この要求に
対応する手段として、半導体デバイスの閾値電圧(Vth)
の低電圧化が最も広く行われている。即ち、電源電圧を
低下させるのと同時に、半導体デバイスの動作開始電圧
である閾値電圧を低下させることにより、動作の高速化
を図っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この閾値電圧
の低下傾向は、半導体デバイスの非動作時に流れる電
流、即ち、オフリーク電流を増大させる結果となってい
る。半導体デバイスの非動作時には、半導体デバイスの
ゲート電極に非動作たるべきレベルの電圧が印加されて
いるが、半導体デバイスの閾値電圧を低下させることに
より、デバイスを流れる電流がゼロであることが望まし
い場合にも、ある程度の漏れ電流(オフリーク電流)が
流れてしまう。このオフリーク電流は、半導体集積回路
の誤動作や回路の非動作時(スタンバイ時)における消
費電力の増大につながる原因となる可能性が高い。
【0005】図9は、従来の半導体記憶装置のブロック
図である。この図を参照して、オフリーク電流による半
導体集積回路の誤動作の例について説明する。
【0006】この半導体記憶装置はRAMであり、n+
1行m+1列のメモリセル(RAMセル)CLが備えら
れている。横一行を行(Row)と称し、一行ごとにその
行に信号を印加して選択するためのワード線WLが配設
されている。また、縦一列を列(Column)と称し、一列
ごとにデータの読出/書込を行うためのデータ線DLが
配設されている。即ち、ワード線WLに印加される信号
により、いずれの行のRAMセルの読出/書込を行うか
が選択され、その行のRAMセルから読み出されるデー
タ、その行のRAMセルに書き込まれるデータは、信号
としてデータ線DLを介して伝達される。RAMセルか
ら読み出されるデータ、RAMセルに書き込まれるデー
タの入出力は、各データ線DLが接続された書込読出回
路WRCにより制御される。
【0007】データの読出/書込の際には、非選択の信
号がワード線に印加されたメモリセルは、完全に非動作
となることが期待され、データ線からは完全に遮断され
ることにより、データ線にデータ信号が伝達されること
はない。
【0008】しかし、近年、上述のような電源電圧の低
電圧化、半導体デバイスの閾値電圧の低電圧化により、
メモリセル内のデータ記憶部とデータ線とを接続する半
導体デバイスに、非選択時であってもオフリーク電流が
流れる事態が発生し得る。即ち、半導体デバイスの閾値
電圧が低電圧化されているために、非選択信号の印加に
よっても、わずかながら電流が流れる現象が発生する。
従って、非選択のメモリセルも、オフリーク電流により
データ線にデータ信号を伝達することとなり、選択され
たメモリセルからデータ線へのデータ信号の伝達を妨害
する。
【0009】通常、非選択のメモリセルは、選択される
メモリセルに比較して非常に個数が多く、多数の非選択
のメモリセルに同時にオフリーク電流が流れた場合、半
導体記憶装置の誤動作の原因となる。
【0010】図9を参照して、この問題について説明す
る。例えば、第0行のワード線WL0に選択信号が印加
された場合に期待される動作は、第0列のデータ線DL
0には第0行第0列のRAMセルCL00のデータが伝
達されることである。ここで、第0行第0列のRAMセ
ルCL00に記憶されているデータは“1”であるもの
とする。
【0011】ところが、第0列のデータ線DL0に接続
された他の行の非選択のメモリセルに記憶されたデータ
の総て又はほとんどが“0”であった場合、図9に示さ
れるように、データ線DL0から多数の非選択のRAM
セルにオフリーク電流が流れることになる。これらのオ
フリーク電流は、データ線DL0にデータ“0”を伝達
しようとする電流であり、選択された第0行第0列のR
AMセルCL00から本来伝達されるべきデータ“1”
の伝達動作を妨害するものである。
【0012】そして、各非選択のRAMセルのオフリー
ク電流が集合した結果、選択されたRAMセルの動作に
よる電流と同等程度又はそれ以上の大きさになると、デ
ータ線DL0にデータ“0”が伝達されるという誤動作
が発生する。
【0013】図10は、メモリセルの閾値電圧Vthと、
セル電流及びオフリーク電流との関係を示したグラフで
ある。ここでは、各閾値電圧Vthに対して、通常動作に
よるセル電流がほぼ一定となるメモリセルを用いて、グ
ラフを作成している。また、半導体記憶装置は、128
行のビット線(ワード線)を備えたものとしている。
【0014】この例においては、閾値電圧Vthが0.4
V以上のときは、1行のセル電流の大きさと128行の
ビット線のオフリーク電流の大きさとは、少なくとも1
倍以上の差があり、誤動作はほとんど発生し得ない
といえる。
【0015】ところが、上述のように、閾値電圧Vthが
0.3V,0.2Vと低電圧化されるに従い、1行のセ
ル電流の大きさと128行のビット線のオフリーク電流
の大きさとは接近し、閾値電圧Vthが0.2V程度の場
合、メモリセルのプロセスばらつきによっては両電流は
極めて近い値となっている。また、将来、さらに閾値電
圧Vthの低電圧化が進むと、1行のセル電流の大きさと
128行のビット線のオフリーク電流の大きさとは同程
度となり、さらには、128行のビット線のオフリーク
電流の大きさの方が大きくなることもあり得る。
【0016】そのような状態では、選択されたメモリセ
ルのセル電流によるデータ伝達がオフリーク電流によっ
て妨害され、非選択のメモリセルから誤ったデータが伝
達され、その結果、半導体記憶装置が誤動作することと
なる。
【0017】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、データ線に接続された非選択データ伝
達デバイス等のインタフェース入出力ブロックのリーク
電流に起因する誤動作を未然に防止することが可能な構
成のデータ伝送回路を提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明に係るデータ伝送
回路によれば、データを伝送するデータ線と、上記デー
タ線に接続され、上記データ線を介したデータ入出力が
行われるインタフェース入出力ブロックと、上記データ
線に接続され、上記データ入出力前に上記データ線にお
けるリーク電流の大きさを検出して記憶し、上記データ
入出力の際に上記リーク電流を相殺する補償電流を発生
して上記データ線に流す漏れ電流検出/補償電流発生回
路とを備えたことを特徴とし、この構成により、データ
線に接続されたインタフェース入出力ブロックのリーク
電流に起因する誤動作を未然に防止することが可能とな
る。
【0019】本発明に係るデータ伝送回路のより具体的
な構成の一例によれば、データを伝送するデータ線と、
上記データ線に接続され、上記データ線を介したデータ
入出力が行われるインタフェース入出力ブロックと、上
記データ線に接続され、上記データ入出力前に上記デー
タ線におけるリーク電流の大きさに応じて発生する上記
データ線の電位を検出する漏れ電流検出回路と、検出さ
れた上記データ線の電位に応じた電荷を蓄積し、上記デ
ータ線の電位と同等の電位を発生するキャパシタと、上
記キャパシタが発生する電位に基づき、上記データ入出
力の際に上記リーク電流を相殺する補償電流を発生して
上記データ線に流す補償電流発生回路とを備えたことを
特徴とする。
【0020】本発明に係るデータ伝送回路の構成は、特
に、インタフェース入出力ブロックとしてメモリセルを
備えた半導体記憶装置に適用すると、データ線に接続さ
れたメモリセルのオフリーク電流に起因する誤動作を未
然に防止することが可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明に係るデータ伝送回路は、
データ線に接続された非選択データ伝達デバイスによる
データ線におけるリーク電流の大きさを予め検出する漏
れ電流(リーク電流)検出回路と、検出したリーク電流
の大きさに応じた補償電流を、データ線を介したデータ
伝送動作の際に流すことによりリーク電流を相殺する補
償電流発生回路とを備えたものである。上記構成によ
り、データ線に接続された非選択データ伝達デバイスの
リーク電流に起因する誤動作を未然に防止することが可
能となる。
【0022】例えば、半導体記憶装置において、非選択
のメモリセルのオフリーク電流がデータ線に流れている
場合、予めそのオフリーク電流の大きさを検出し記憶し
ておく。そして、選択されたメモリセルからデータを読
み出し、又は、選択されたメモリセルにデータを書き込
む際に、検出し記憶したオフリーク電流を相殺する補償
電流を発生させ、データ線に流すものである。これによ
り、データ線に接続された非選択のメモリセルのオフリ
ーク電流に起因する半導体記憶装置の誤動作を未然に防
止することができる。
【0023】以下、本発明に係るデータ伝送回路の実施
の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0024】図1は、本発明の第1の実施の形態に係る
データ伝送回路の構成を示すブロック図である。
【0025】本発明の第1の実施の形態に係るデータ伝
送回路は、本発明に係るデータ伝送回路を半導体記憶装
置に適用した場合における最も基本的な構成である。本
発明に係るデータ伝送回路の最も特徴的な構成部分であ
る漏れ電流検出回路及び補償電流発生回路は、漏れ電流
検出/補償電流発生回路LCMCCとしてブロックで示
されている。また、説明及び図面の簡略化のため、第0
列の構成部分のみが示されている。
【0026】本発明の第1の実施の形態に係るデータ伝
送回路は、第0行から第n行までにそれぞれ配設された
ワード線WL0,WL1,...,WLnと、第0行か
ら第n行までにそれぞれ配設され、各行のワード線にそ
れぞれ接続されたメモリセルであるRAMセルCL0,
CL1,...,CLnと、第0列に配設され、第0列
の総てのRAMセルに接続されたデータ線DL0と、デ
ータ線DL0に接続され、データ線DL0におけるリー
ク電流の大きさを予め検出して記憶し、データ線DL0
を介した後続のデータ入出力の際に、検出して記憶した
リーク電流を相殺する補償電流を発生してデータ線DL
0に流す漏れ電流検出/補償電流発生回路LCMCCと
を備えている。
【0027】漏れ電流検出/補償電流発生回路LCMC
Cは、各RAMセルへのデータ記憶後、データ線DL0
を介した後続のデータ入出力前に、データ線DL0にお
けるリーク電流の大きさを検出し記憶する。データ線D
L0におけるリーク電流の大きさは、データ線DL0に
接続された各RAMセルに記憶されているデータに依存
する。
【0028】例えば、図1(a)の例においては、第0
行のRAMセルCL0及び第n行のRAMセルCLnに
のみデータ“1”が記憶されており、他のRAMセルに
はデータ“0”が記憶されているものとし、図1(b)
の例においては、第0行のRAMセルCL0及び第n行
のRAMセルCLnの他、複数のRAMセルにもデータ
“0”が記憶されており、残余のRAMセルにはデータ
“0”が記憶されているものとする。この例では、図1
(a)及び(b)を比較すると分かるように、データ
“0”が記憶されているRAMセルの個数が多い方が、
リーク電流の総量は大きくなる。
【0029】上述のようなリーク電流のデータ依存性に
より、リーク電流の検出及び記憶は、各RAMセルへの
データ記憶後、データ線DL0を介した後続のデータ入
出力前に行う必要がある。
【0030】また、データ線DL0におけるリーク電流
の大きさは、各RAMセルへのデータ記憶後は、データ
線の電位に依存する。従って、データ線DL0における
リーク電流の大きさは、データ線の電位の関数として検
出し、データ線DL0を介した後続のデータ入出力の際
には、データ線の電位の関数に基づく補正を行った上
で、検出し記憶したオフリーク電流を相殺する補償電流
を発生させ、データ線に流すようにするとよい。
【0031】図2は、本発明の第2の実施の形態に係る
データ伝送回路の構成を示すブロック図である。本発明
の第2の実施の形態に係るデータ伝送回路は、本発明の
第1の実施の形態に係るデータ伝送回路の構成をより具
体的に示したものである。具体的には、図1における漏
れ電流検出/補償電流発生回路LCMCCを漏れ電流検
出回路LCMCと補償電流発生回路LCCCとに分離
し、両者をトランスファゲートであるNチャネルMOS
トランジスタNにより接続した構成としている。また、
検出したリーク電流による電荷の蓄積によりリーク電流
の大きさをデータ線の電位の関数として記憶し、かつ、
その電荷の蓄積により発生する電位により、補償電流発
生回路LCCCにリーク電流を相殺する補償電流を発生
させるキャパシタCが、NチャネルMOSトランジスタ
Nと補償電流発生回路LCCCとの接続ノードと接地ノ
ードGNDとの間に設けられている。尚、図1と同様に
図2においても、説明及び図面の簡略化のため、第0列
の構成部分のみが示されている。
【0032】漏れ電流検出回路LCMC及び補償電流発
生回路LCCC、NチャネルMOSトランジスタNの制
御には、データ線DL0のプリチャージを制御するプリ
チャージ信号preが用いられている。この例では、プ
リチャージ信号preにより制御されるプリチャージ回
路は、ロー(Low)・アクティブである。即ち、プリチ
ャージ回路は、入力される制御信号がL(Low)レベル
のときにプリチャージ動作を行うものである。図2には
プリチャージ回路は明示されていないが、他の実施の形
態において後述するように、漏れ電流検出回路LCMC
にプリチャージ回路としての機能を兼備させることも可
能である。
【0033】プリチャージ信号がH(High)レベルにな
ったときにプリチャージ動作が行われるように、プリチ
ャージ回路には反転プリチャージ信号/pre(信号名
の前に付された記号“/”は論理反転を意味するものと
する。)が入力され、従って、漏れ電流検出回路LCM
Cにも反転プリチャージ信号/preが入力される。一
方、補償電流発生回路LCCC及びNチャネルMOSト
ランジスタNにはプリチャージ信号preが入力され
る。
【0034】以上を整理すると、本発明の第2の実施の
形態に係るデータ伝送回路は、第0行から第n行までに
それぞれ配設されたワード線WL0,WL1,...,
WLnと、第0行から第n行までにそれぞれ配設され、
各行のワード線にそれぞれ接続されたメモリセルである
RAMセルCL0,CL1,...,CLnと、第0列
に配設され、第0列の総てのRAMセルに接続されたデ
ータ線DL0と、データ線DL0に接続され、データ線
DL0におけるリーク電流の大きさを、反転プリチャー
ジ信号の入力によりデータ線プリチャージ動作中に検出
する漏れ電流検出回路LCMCと、一端が漏れ電流検出
回路LCMCに接続され、検出されたリーク電流を、プ
リチャージ信号の入力によりデータ線プリチャージ動作
中に伝達するトランスファゲートであるNチャネルMO
SトランジスタNと、NチャネルMOSトランジスタN
の他端と補償電流発生回路LCCCとの接続ノードと接
地ノードGNDとの間に配設され、検出したリーク電流
による電荷の蓄積によりリーク電流の大きさを記憶し、
かつ、その電荷の蓄積により、検出したリーク電流の大
きさに応じた電位を高電位側電極に発生するキャパシタ
Cと、データ線DL0に接続され、プリチャージ信号の
入力により、データ線DL0を介したデータ伝送動作中
に、キャパシタCの高電位側電極の電位に応じた補償電
流を発生し、データ線DL0に流す補償電流発生回路L
CCCとを備えている。
【0035】次に、本発明の第2の実施の形態に係るデ
ータ伝送回路の動作について説明する。プリチャージ信
号preがHレベルになると、即ち、反転プリチャージ
信号/preがLレベルになると、プリチャージ動作が
開始されると同時に漏れ電流検出回路LCMCのリーク
電流検出動作も開始される。そして、プリチャージ動作
が完了する時点で、リーク電流検出動作も完了する。
【0036】リーク電流検出動作中はプリチャージ信号
preはHレベルであるので、NチャネルMOSトラン
ジスタNはオンになっている。従って、検出されたリー
ク電流によりキャパシタCに電荷が蓄積され充電され
る。プリチャージ信号preはプリチャージ動作が完了
した時点でHレベルからLレベルに切り替わるようにな
っているので、その時点でNチャネルMOSトランジス
タNはオフとなって、検出されたリーク電流によるキャ
パシタCの充電が終了し、キャパシタCに蓄積された電
荷量が確定することにより、検出されたリーク電流が記
憶される。データ線DL0から検出されたリーク電流に
よりキャパシタCを充電してリーク電流の大きさを記憶
しているので、データ線DL0の電位に応じたリーク電
流の大きさの補正も必然的に行われることとなる。
【0037】プリチャージ信号preがHレベルからL
レベルに切り替って、プリチャージ動作が完了し、検出
されたリーク電流がキャパシタCに記憶されると同時
に、RAMセルからのデータ読出又はRAMセルへのデ
ータ書込、即ち、データ線DL0を介したデータ伝送動
作が開始され、また同時に、補償電流発生回路LCCC
による補償電流発生動作も開始される。そして、その補
償電流の大きさは、キャパシタCの高電位側電極電位に
より決定される。検出されたリーク電流及びデータ線D
L0の電位に応じて発生された補償電流は、リーク電流
と同一極性かつ逆方向の大きさの等しい電流であるの
で、リーク電流と相殺され、非選択のRAMセルのオフ
リーク電流に起因するデータ伝送動作中の誤動作を未然
に防止することができる。
【0038】図3は、本発明の第3の実施の形態に係る
データ伝送回路の構成を示すブロック図である。本発明
の第3の実施の形態に係るデータ伝送回路は、本発明の
第2の実施の形態に係るデータ伝送回路の構成をさらに
具体的に示したものである。尚、図1、図2と同様に図
3においても、説明及び図面の簡略化のため、第0列の
構成部分のみが示されている。
【0039】本発明の第3の実施の形態に係るデータ伝
送回路は、第0行から第n行までにそれぞれ配設された
ワード線WL0,WL1,...,WLnと、第0行か
ら第n行までにそれぞれ配設され、各行のワード線にそ
れぞれ接続されたメモリセルであるRAMセルCL0,
CL1,...,CLnと、第0列に配設され、第0列
の総てのRAMセルに接続されたデータ線DL0と、ソ
ースが電源電位ノードに接続され、ゲートに反転プリチ
ャージ信号が入力される第1のPチャネルMOSトラン
ジスタP1と、第1のPチャネルMOSトランジスタP
1のドレインとデータ線DL0との間に接続された第2
のPチャネルMOSトランジスタP2と、ソースが電源
電位ノードに接続され、ゲートにプリチャージ信号が入
力される第3のPチャネルMOSトランジスタP3と、
第3のPチャネルMOSトランジスタP3のドレインと
データ線DL0との間に接続された第4のPチャネルM
OSトランジスタP4と、第2のPチャネルMOSトラ
ンジスタP2のゲート及びドレインと第4のPチャネル
MOSトランジスタP4のゲートとの間に接続され、ゲ
ートにプリチャージ信号が入力される第1のNチャネル
MOSトランジスタN1と、ゲートが第4のPチャネル
MOSトランジスタP4のゲートに接続され、ソース及
びドレインが接地電位ノードに接続された第2のNチャ
ネルMOSトランジスタN2からなるキャパシタトラン
ジスタとを備えている。
【0040】第1,第2のPチャネルMOSトランジス
タP1,P2及び第1,第2のNチャネルMOSトラン
ジスタN1,N2が漏れ電流検出回路LCMCに相当
し、第3,第4のPチャネルMOSトランジスタP3,
P4が補償電流発生回路LCCCに相当するものである
といえる。あるいは、第1,第2のPチャネルMOSト
ランジスタP1,P2が漏れ電流検出回路LCMCに相
当し、第3,第4のPチャネルMOSトランジスタP
3,P4が補償電流発生回路LCCCに相当し、第1の
NチャネルMOSトランジスタN1が漏れ電流検出回路
LCMCと補償電流発生回路LCCCとを接続するトラ
ンスファゲートに相当し、第2のNチャネルMOSトラ
ンジスタN2が、検出されたリーク電流による電荷を蓄
積するキャパシタに相当するものであるといってもよ
い。
【0041】次に、本発明の第3の実施の形態に係るデ
ータ伝送回路の動作について説明する。データ線DL0
のプリチャージ期間には、プリチャージ信号preはH
レベルとなり、反転プリチャージ信号/preはLレベ
ルとなる。従って、第1のPチャネルMOSトランジス
タP1はオン、第3のPチャネルMOSトランジスタP
3はオフ、第1のNチャネルMOSトランジスタN1は
オンになる。また、プリチャージ動作開始時にはデータ
線DL0の電位はLレベルになっているので、第2のP
チャネルMOSトランジスタP2はオンになっている。
第1,第2のPチャネルMOSトランジスタP1,P2
がオンになっているので、データ線DL0はプリチャー
ジされ、徐々に電位が上昇する。電源電位をVDD、Pチ
ャネルMOSトランジスタの閾値電圧Vthpとすると、
データ線DL0の電位は最高でもVDD−2Vthpまでし
か上昇しないが、データ線DL0にRAMセルのオフリ
ーク電流が流れている場合、データ線DL0の電位はV
DD−2Vthpより低くなる。
【0042】このデータ線DL0の電位は第1のNチャ
ネルMOSトランジスタN1を介して第2のNチャネル
MOSトランジスタN2のゲートに伝達され、第2のN
チャネルMOSトランジスタN2からなるキャパシタト
ランジスタにはデータ線DL0の電位に応じた電荷が蓄
積される。
【0043】データ線DL0のプリチャージが進み、デ
ータ線DL0の電位が十分に上昇すると、データ線DL
0の電位は第2のPチャネルMOSトランジスタP2の
ゲートに入力されているので、第2のPチャネルMOS
トランジスタP2はオフになり、プリチャージ動作は終
了する。
【0044】その後、第0列のいずれかのRAMセルか
らのデータの読出又はRAMセルへのデータの書込、即
ち、データ線DL0を介したデータの入出力動作期間が
開始されると、プリチャージ信号preはLレベルとな
り、反転プリチャージ信号/preはHレベルとなる。
従って、第1のPチャネルMOSトランジスタP1はオ
フ、第3のPチャネルMOSトランジスタP3はオン、
第1のNチャネルMOSトランジスタN1はオフにな
る。
【0045】そして、このとき、第4のPチャネルMO
SトランジスタP4のゲートには、第2のNチャネルM
OSトランジスタN2のゲート電位が入力されている。
即ち、データ線DL0のリーク電流により、第2のNチ
ャネルMOSトランジスタN2からなるキャパシタトラ
ンジスタに蓄積された電荷に基づき発生させられた電位
が第4のPチャネルMOSトランジスタP4のゲートに
入力されているので、第4のPチャネルMOSトランジ
スタP4は、データ線DL0のリーク電流に相当する大
きさの補償電流を通過させるようにオンになり、その補
償電流はデータ線DL0へ流れることとなる。その結
果、データ線DL0におけるオフリーク電流は補償電流
と相殺され、オフリーク電流に起因する半導体記憶装置
の誤動作を未然に防止することができる。
【0046】厳密には、第4のPチャネルMOSトラン
ジスタP4のドレイン電位であるデータ線DL0の電位
が十分に低く、第4のPチャネルMOSトランジスタP
4の動作が飽和領域で行われることが望ましい。本実施
の形態においては、第2のPチャネルMOSトランジス
タP2において電圧降下が発生しているため、データ線
DL0の電位は十分に低下している。
【0047】図4は、本発明の第4の実施の形態に係る
データ伝送回路の構成を示すブロック図である。尚、図
1乃至図3と同様に図4においても、説明及び図面の簡
略化のため、第0列の構成部分のみが示されている。
【0048】本発明の第4の実施の形態に係るデータ伝
送回路は、半導体記憶装置に備えられた各RAMセル
が、例えばSRAM等、差動方式のダブルエンドの構成
を有するものである場合における構成例である。
【0049】従って、本発明の第4の実施の形態に係る
データ伝送回路を本発明の第3の実施の形態に係るデー
タ伝送回路と比較すると、第0列のデータ線DL0が第
0列の各RAMセルの一端に接続されている点は同様で
あるが、さらに、第0列の各RAMセルの他端に接続さ
れた第0列の反転データ線DL0bが備えられ、かつ、
第0列の反転データ線DL0bに対しても、漏れ電流検
出回路LCMC及び補償電流発生回路LCCCを構成す
るMOSトランジスタ回路が付加されている点が異なっ
ている。具体的には、データ線DL0側に備えられた第
1,第2,第3,第4のPチャネルMOSトランジスタ
P1,P2,P3,P4及び第1,第2のNチャネルM
OSトランジスタN1,N2に相当する第5,第6,第
7,第8のPチャネルMOSトランジスタP5,P6,
P7,P8及び第3,第4のNチャネルMOSトランジ
スタN3,N4が反転データ線DL0b側にも備えられ
ている。反転データ線DL0b側の各MOSトランジス
タの接続関係並びにプリチャージ信号pre及び反転プ
リチャージ信号/preの入力箇所は、データ線DL0
側と全く同様である。また、反転データ線DL0b側の
漏れ電流検出回路LCMC及び補償電流発生回路LCC
Cの動作も、データ線DL0側と全く同様である。
【0050】図5は、本発明の第5の実施の形態に係る
データ伝送回路の構成を示すブロック図である。尚、図
1乃至図4と同様に図5においても、説明及び図面の簡
略化のため、第0列の構成部分のみが示されている。
【0051】本発明の第5の実施の形態に係るデータ伝
送回路は、本発明の第4の実施の形態に係るデータ伝送
回路と同様に、半導体記憶装置に備えられた各RAMセ
ルが、例えばSRAM等、差動方式のダブルエンドの構
成を有するものである場合における他の構成例である。
【0052】本発明の第5の実施の形態に係るデータ伝
送回路を、本発明の第4の実施の形態に係るデータ伝送
回路と比較すると、以下の構成要素がさらに付加されて
いる点で異なっている。即ち、本発明の第5の実施の形
態に係るデータ伝送回路には、データ線DL0と反転デ
ータ線DL0bとの間に接続され、ゲートにイコライズ
信号eqが入力されることにより、データ線DL0の電
位と反転データ線DL0bの電位とのイコライズを行う
第9のPチャネルMOSトランジスタP9と、第1のN
チャネルMOSトランジスタN1と対をなしてトランス
ファゲートを構成し、ゲートに反転プリチャージ信号/
preが入力される第10のPチャネルMOSトランジ
スタP10と、第3のNチャネルMOSトランジスタN
3と対をなしてトランスファゲートを構成し、ゲートに
反転プリチャージ信号/preが入力される第11のP
チャネルMOSトランジスタP11とがさらに備えられ
ている。
【0053】データ線DL0側及び反転データ線DL0
b側の漏れ電流検出回路LCMC及び補償電流発生回路
LCCCの動作は、本発明の第4の実施の形態に係るデ
ータ伝送回路と全く同様であるが、第10,第11のP
チャネルMOSトランジスタP10,P11が付加され
たことにより、データ線DL0及び反転データ線DL0
bの電位が比較的高い場合であっても、電位の損失なく
容易にその電位をキャパシタトランジスタN2,N4に
伝達することが可能となる。
【0054】また、第9のPチャネルMOSトランジス
タP9が付加されているので、本発明の第5の実施の形
態に係るデータ伝送回路においては、データ線DL0の
電位と反転データ線DL0bの電位とのイコライズが行
われることとなる。従って、データ線DL0側及び反転
データ線DL0b側の漏れ電流検出回路LCMCによる
データ線DL0及び反転データ線DL0bのリーク電流
の検出は、プリチャージ動作中に限らず、イコライズ動
作中に行うようにしてもよい。
【0055】但し、図5に示した本発明の第5の実施の
形態に係るデータ伝送回路においては、データ線DL0
側及び反転データ線DL0b側の漏れ電流検出回路LC
MCはプリチャージ信号pre及び反転プリチャージ信
号/preにより制御されるように構成されているの
で、データ線DL0及び反転データ線DL0bのリーク
電流の検出はプリチャージ動作中に行われることとな
る。
【0056】図6は、本発明の第6の実施の形態に係る
データ伝送回路の構成を示すブロック図である。
【0057】本発明の第6の実施の形態に係るデータ伝
送回路は、本発明の第4の実施の形態に係るデータ伝送
回路又は本発明の第5の実施の形態に係るデータ伝送回
路の構成を、256行64列のRAMセルアレイを備え
た半導体記憶装置に適用した構成例を示したものであ
る。各列の具体的構成は、本発明の第4の実施の形態に
係るデータ伝送回路又は本発明の第5の実施の形態に係
るデータ伝送回路について上述した通りである。
【0058】図6においては、各データ線及び反転デー
タ線には、漏れ電流検出/補償電流発生回路LCMCC
の他、書込読出回路WRCも接続されている様子が示さ
れているが、これは図1乃至図5においても同様であ
る。
【0059】図7は、本発明の第7の実施の形態に係る
データ伝送回路の構成を示すブロック図である。
【0060】本発明の第7の実施の形態に係るデータ伝
送回路は、階層化された複数バンクのRAMセルアレイ
を備えた半導体記憶装置に、本発明の第1乃至第3の実
施の形態に係るデータ伝送回路の構成を適用したもので
ある。ここでは、RAMセルアレイは、第1のバンクB
1から第16のバンクB16までの16バンクが備えら
れている。
【0061】各バンクは、RAMセルアレイの各列ごと
に配設されたグローバルビット線GBL0,GBL
1,...,GBLmにより縦断して接続されている。
そして、各グローバルビット線GBL0,GBL
1,...,GBLmは、例えば第1のバンクB1に対
しては、バンク選択用スイッチングデバイスであるNチ
ャネルMOSトランジスタN0,N1,...,Nmを
介して、第1のバンクB1のローカルビット線BL0,
BL1,...,BLmにそれぞれ接続されている。バ
ンクの選択は、各バンクのバンク選択用スイッチングデ
バイスに入力されるバンク選択信号BSSによって行わ
れる。また、各グローバルビット線のプリチャージ、各
バンクの各ローカルビット線を介したデータ入出力は、
各グローバルビット線に接続されたプリチャージ/書込
読出回路PWRCにより行われる。
【0062】以上のようにビット線(データ線)が階層
化されているメモリブロックにおいては、例えばデータ
読出を行う場合、第1のバンクB1から第16のバンク
B16までに対してランダムにアクセスし、連続的にデ
ータを読み出す動作が、用途によっては効率的であるメ
モリブロックもあり得る。
【0063】そのようなメモリブロックは、各バンクの
データの連続読出の際には、上層のデータ線であるグロ
ーバルビット線のみを短時間でプリチャージし、各バン
クのデータを順次読み出すようにすると、読出動作を高
速化することができる。この場合において、各バンクの
RAMセルにデータを書き込んだ直後に、RAMセルと
直接接続されている下層のデータ線であるローカルビッ
ト線のプリチャージ/イコライズを行い、その後、上述
のようなバンクごとの連続読出が行われるまでローカル
ビット線のプリチャージ/イコライズを行わない構成を
採用したとすると、ある特定のバンクのローカルビット
線にリーク電流がある場合には、ローカルビット線のプ
リチャージ/イコライズが行われてからそのバンクのデ
ータ読出が行われるまでの比較的長い待ち時間の間に、
プリチャージしたローカルビット線の電位が相当低下し
てしまうことがあり得る。即ち、16バンク構成の場
合、全バンクのデータ読出時間のうち1つのバンクのデ
ータ読出時間は1/16であるため、他のバンクのデー
タ読出時間は総て待ち時間となり、その間に、プリチャ
ージしたローカルビット線の電位が相当低下してしまう
ことがあり得る。
【0064】そこで、本発明の第7の実施の形態に係る
データ伝送回路においては、各バンクの各ローカルビッ
ト線に、プリチャージ/漏れ電流検出/補償電流発生回
路PLCMCCをそれぞれ付加している。従って、ロー
カルビット線のプリチャージ/イコライズを行った後、
バンクごとの連続読出が行われるまで、ローカルビット
線のプリチャージ/イコライズが行われないとしても、
リーク電流を検出し、データ読出の際に、そのリーク電
流を相殺する補償電流を発生させローカルビット線に流
すので、ローカルビット線のリーク電流に起因する半導
体記憶装置の誤動作を未然に防止することができる。
【0065】尚、本発明の第7の実施の形態に係るデー
タ伝送回路においては、各バンクのRAMセルアレイに
本発明の第1乃至第3の実施の形態に係るデータ伝送回
路の構成を適用した例を示したが、各バンクのRAMセ
ルアレイに本発明の第4乃至第6の実施の形態に係るデ
ータ伝送回路の構成を適用してもよい。
【0066】図8は、本発明の第8の実施の形態に係る
データ伝送回路の構成を示すブロック図である。
【0067】本発明の第8の実施の形態に係るデータ伝
送回路は、上記各実施の形態を総括的に包含する基本概
念的構成例であり、図2に示した本発明の第2の実施の
形態に係るデータ伝送回路の構成を、より一般化したも
のである。即ち、半導体記憶装置のデータ線(ビット
線)のみならず、一又は複数のインタフェース入出力ブ
ロックI/F・I/Oが接続されたデータバスBUSに
対しても、本発明に係るデータ伝送回路の構成が適用可
能であることを示したものである。
【0068】漏れ電流検出回路LCMC、トランスファ
ゲートであるNチャネルMOSトランジスタN、キャパ
シタC、補償電流発生回路LCCCの構成及び接続関係
並びに動作については、本発明の第2の実施の形態に係
るデータ伝送回路と同様である。
【0069】データバスBUSのデータ幅は任意であ
り、また、データバスBUSに接続されているインタフ
ェース入出力ブロックI/F・I/Oの個数も任意であ
る。インタフェース入出力ブロックI/F・I/Oの回
路構成は、ワイヤードOR回路、トライステートバッフ
ァ、マルチプレクサ、その他任意の回路とすることがで
きる。
【0070】
【発明の効果】本発明に係るデータ伝送回路によれば、
データを伝送するデータ線と、上記データ線に接続さ
れ、上記データ線を介したデータ入出力が行われるイン
タフェース入出力ブロックと、上記データ線に接続さ
れ、上記データ入出力前に上記データ線におけるリーク
電流の大きさを検出して記憶し、上記データ入出力の際
に上記リーク電流を相殺する補償電流を発生して上記デ
ータ線に流す漏れ電流検出/補償電流発生回路とを備え
たので、データ線に接続されたインタフェース入出力ブ
ロックのリーク電流に起因する誤動作を未然に防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るデータ伝送回
路の構成を示すブロック図。
【図2】本発明の第2の実施の形態に係るデータ伝送回
路の構成を示すブロック図。
【図3】本発明の第3の実施の形態に係るデータ伝送回
路の構成を示すブロック図。
【図4】本発明の第4の実施の形態に係るデータ伝送回
路の構成を示すブロック図。
【図5】本発明の第5の実施の形態に係るデータ伝送回
路の構成を示すブロック図。
【図6】本発明の第6の実施の形態に係るデータ伝送回
路の構成を示すブロック図。
【図7】本発明の第7の実施の形態に係るデータ伝送回
路の構成を示すブロック図。
【図8】本発明の第8の実施の形態に係るデータ伝送回
路の構成を示すブロック図。
【図9】従来の半導体記憶装置のブロック図。
【図10】メモリセルの閾値電圧Vthと、セル電流及び
オフリーク電流との関係を示したグラフ。
【符号の説明】
CL RAMセル(メモリセル) WL ワード線 DL データ線 LCMCC 漏れ電流検出/補償電流発生回路 LCMC 漏れ電流検出回路 LCCC 補償電流発生回路 PLCMCC プリチャージ/漏れ電流検出/補償電流
発生回路 PWRC プリチャージ/書込読出回路 WRC 書込読出回路 P PチャネルMOSトランジスタ N NチャネルMOSトランジスタ C キャパシタ B バンク BUS データバス I/F・I/O インタフェース入出力ブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B015 HH01 HH03 JJ12 KA38 QQ01 QQ11

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データを伝送する1列又は複数列のデータ
    線と、 前記データ線に接続され、前記データ線を介したデータ
    入出力が行われるインタフェース入出力ブロックと、 前記データ線に接続され、前記データ入出力前に前記デ
    ータ線におけるリーク電流の大きさを検出して記憶し、
    前記データ入出力の際に前記リーク電流を相殺する補償
    電流を発生して前記データ線に流す漏れ電流検出/補償
    電流発生回路と、を備えたことを特徴とするデータ伝送
    回路。
  2. 【請求項2】データを伝送する1列又は複数列のデータ
    線と、 前記データ線にそれぞれ接続され、前記データ線を介し
    たデータの書込及び読出が行われる複数のメモリセル
    と、 前記複数のメモリセルにそれぞれ接続され、前記データ
    の書込及び読出の対象となるメモリセルを選択する複数
    のワード線と、 前記データ線に接続され、前記データの書込及び読出前
    に前記データ線におけるリーク電流の大きさを検出して
    記憶し、前記データの書込及び読出の際に前記リーク電
    流を相殺する補償電流を発生して前記データ線に流す漏
    れ電流検出/補償電流発生回路と、を備えたことを特徴
    とするデータ伝送回路。
  3. 【請求項3】データを伝送する1列又は複数列のデータ
    線と、 前記1列又は複数列のデータ線と対をなして配設され、
    前記データの反転データを伝送する1列又は複数列の反
    転データ線と、 前記データ線及び前記反転データ線にそれぞれ接続さ
    れ、前記データ線及び前記反転データ線を介したデータ
    の書込及び読出が行われる複数のメモリセルと、 前記複数のメモリセルにそれぞれ接続され、前記データ
    の書込及び読出の対象となるメモリセルを選択する複数
    のワード線と、 前記データ線に接続され、前記データの書込及び読出前
    に前記データ線におけるリーク電流の大きさを検出して
    記憶し、前記データの書込及び読出の際に前記データ線
    における前記リーク電流を相殺する補償電流を発生して
    前記データ線に流すデータ線側漏れ電流検出/補償電流
    発生回路と、 前記反転データ線に接続され、前記データの書込及び読
    出前に前記反転データ線におけるリーク電流の大きさを
    検出して記憶し、前記データの書込及び読出の際に前記
    反転データ線における前記リーク電流を相殺する補償電
    流を発生して前記反転データ線に流す反転データ線側漏
    れ電流検出/補償電流発生回路と、を備えたことを特徴
    とするデータ伝送回路。
  4. 【請求項4】前記漏れ電流検出/補償電流発生回路は、 前記データ線に接続され、前記データ入出力前に前記デ
    ータ線におけるリーク電流の大きさを検出する漏れ電流
    検出回路と、 検出された前記リーク電流の大きさを記憶するリーク電
    流記憶素子と、 記憶された前記リーク電流の大きさに基づき、前記デー
    タ入出力の際に前記リーク電流を相殺する補償電流を発
    生して前記データ線に流す補償電流発生回路と、から構
    成されるものであることを特徴とする請求項1乃至3の
    いずれかに記載のデータ伝送回路。
  5. 【請求項5】前記漏れ電流検出回路は、前記データ線に
    接続され、前記データ入出力前に前記データ線における
    リーク電流の大きさに応じて発生する前記データ線の電
    位を検出する回路であり、 前記リーク電流記憶素子は、検出された前記データ線の
    電位に応じた電荷を蓄積し、前記データ線の電位と同等
    の電位を発生するキャパシタであり、 前記補償電流発生回路は、前記キャパシタが発生する電
    位に基づき、前記データ入出力の際に前記リーク電流を
    相殺する補償電流を発生して前記データ線に流す回路で
    あることを特徴とする請求項4に記載のデータ伝送回
    路。
  6. 【請求項6】前記漏れ電流検出回路は、前記データ線に
    接続され、前記データ入出力前に前記データ線における
    リーク電流の大きさに応じて発生する前記データ線の電
    位を検出する回路であり、 前記リーク電流記憶素子は、検出された前記データ線の
    電位を伝達するトランスファゲート、及び、伝達された
    前記データ線の電位に応じた電荷を蓄積し、前記データ
    線の電位と同等の電位を発生するキャパシタであり、 前記補償電流発生回路は、前記キャパシタが発生する電
    位に基づき、前記データ入出力の際に前記リーク電流を
    相殺する補償電流を発生して前記データ線に流す回路で
    あることを特徴とする請求項4に記載のデータ伝送回
    路。
  7. 【請求項7】前記漏れ電流検出/補償電流発生回路は、 ソースが電源電位ノードに接続され、ゲートに第1の制
    御信号が入力される第1のPチャネルMOSトランジス
    タと、 前記第1のPチャネルMOSトランジスタのドレインと
    前記データ線との間に接続された第2のPチャネルMO
    Sトランジスタと、 ソースが電源電位ノードに接続され、ゲートに前記第1
    の制御信号の反転信号である第2の制御信号が入力され
    る第3のPチャネルMOSトランジスタと、 前記第3のPチャネルMOSトランジスタのドレインと
    前記データ線との間に接続された第4のPチャネルMO
    Sトランジスタと、 前記第2のPチャネルMOSトランジスタのゲート及び
    ドレインと前記第4のPチャネルMOSトランジスタの
    ゲートとの間に接続され、ゲートに前記第2の制御信号
    が入力される第1のNチャネルMOSトランジスタと、 ゲートが前記第4のPチャネルMOSトランジスタのゲ
    ートに接続され、ソース及びドレインが接地電位ノード
    に接続された第2のNチャネルMOSトランジスタと、 から構成されるものであることを特徴とする請求項1又
    は2に記載のデータ伝送回路。
  8. 【請求項8】前記データ線側漏れ電流検出/補償電流発
    生回路及び前記反転データ線側漏れ電流検出/補償電流
    発生回路は、 ソースが電源電位ノードに接続され、ゲートに第1の制
    御信号が入力される第1のPチャネルMOSトランジス
    タと、 前記第1のPチャネルMOSトランジスタのドレインと
    前記データ線との間に接続された第2のPチャネルMO
    Sトランジスタと、 ソースが電源電位ノードに接続され、ゲートに前記第1
    の制御信号の反転信号である第2の制御信号が入力され
    る第3のPチャネルMOSトランジスタと、 前記第3のPチャネルMOSトランジスタのドレインと
    前記データ線との間に接続された第4のPチャネルMO
    Sトランジスタと、 前記第2のPチャネルMOSトランジスタのゲート及び
    ドレインと前記第4のPチャネルMOSトランジスタの
    ゲートとの間に接続され、ゲートに前記第2の制御信号
    が入力される第1のNチャネルMOSトランジスタと、 ゲートが前記第4のPチャネルMOSトランジスタのゲ
    ートに接続され、ソース及びドレインが接地電位ノード
    に接続された第2のNチャネルMOSトランジスタと、 ソースが電源電位ノードに接続され、ゲートに第1の制
    御信号が入力される第5のPチャネルMOSトランジス
    タと、 前記第5のPチャネルMOSトランジスタのドレインと
    前記反転データ線との間に接続された第6のPチャネル
    MOSトランジスタと、 ソースが電源電位ノードに接続され、ゲートに前記第2
    の制御信号が入力される第7のPチャネルMOSトラン
    ジスタと、 前記第7のPチャネルMOSトランジスタのドレインと
    前記反転データ線との間に接続された第8のPチャネル
    MOSトランジスタと、 前記第6のPチャネルMOSトランジスタのゲート及び
    ドレインと前記第8のPチャネルMOSトランジスタの
    ゲートとの間に接続され、ゲートに前記第2の制御信号
    が入力される第3のNチャネルMOSトランジスタと、 ゲートが前記第8のPチャネルMOSトランジスタのゲ
    ートに接続され、ソース及びドレインが接地電位ノード
    に接続された第4のNチャネルMOSトランジスタと、 から構成されるものであることを特徴とする請求項3に
    記載のデータ伝送回路。
  9. 【請求項9】前記データ線側漏れ電流検出/補償電流発
    生回路及び前記反転データ線側漏れ電流検出/補償電流
    発生回路は、 ソースが電源電位ノードに接続され、ゲートに第1の制
    御信号が入力される第1のPチャネルMOSトランジス
    タと、 前記第1のPチャネルMOSトランジスタのドレインと
    前記データ線との間に接続された第2のPチャネルMO
    Sトランジスタと、 ソースが電源電位ノードに接続され、ゲートに前記第1
    の制御信号の反転信号である第2の制御信号が入力され
    る第3のPチャネルMOSトランジスタと、 前記第3のPチャネルMOSトランジスタのドレインと
    前記データ線との間に接続された第4のPチャネルMO
    Sトランジスタと、 前記第2のPチャネルMOSトランジスタのゲート及び
    ドレインと前記第4のPチャネルMOSトランジスタの
    ゲートとの間に接続され、ゲートに前記第2の制御信号
    が入力される第1のNチャネルMOSトランジスタと、 ゲートが前記第4のPチャネルMOSトランジスタのゲ
    ートに接続され、ソース及びドレインが接地電位ノード
    に接続された第2のNチャネルMOSトランジスタと、 ソースが電源電位ノードに接続され、ゲートに第1の制
    御信号が入力される第5のPチャネルMOSトランジス
    タと、 前記第5のPチャネルMOSトランジスタのドレインと
    前記反転データ線との間に接続された第6のPチャネル
    MOSトランジスタと、 ソースが電源電位ノードに接続され、ゲートに前記第2
    の制御信号が入力される第7のPチャネルMOSトラン
    ジスタと、 前記第7のPチャネルMOSトランジスタのドレインと
    前記反転データ線との間に接続された第8のPチャネル
    MOSトランジスタと、 前記第6のPチャネルMOSトランジスタのゲート及び
    ドレインと前記第8のPチャネルMOSトランジスタの
    ゲートとの間に接続され、ゲートに前記第2の制御信号
    が入力される第3のNチャネルMOSトランジスタと、 ゲートが前記第8のPチャネルMOSトランジスタのゲ
    ートに接続され、ソース及びドレインが接地電位ノード
    に接続された第4のNチャネルMOSトランジスタと、 前記データ線と前記反転データ線との間に接続され、ゲ
    ートに第3の制御信号が入力される第9のPチャネルM
    OSトランジスタと、 前記第1のNチャネルMOSトランジスタに並列接続さ
    れ、ゲートに前記第1の制御信号が入力される第10の
    PチャネルMOSトランジスタと、 前記第3のNチャネルMOSトランジスタに並列接続さ
    れ、ゲートに前記第1の制御信号が入力される第11の
    PチャネルMOSトランジスタと、から構成されるもの
    であることを特徴とする請求項3に記載のデータ伝送回
    路。
  10. 【請求項10】前記各構成要素を複数バンク備え、さら
    に、 前記各バンクの同一列のデータ線ごとに対応して配設さ
    れた1列又は複数列のグローバルデータ線と、 前記各データ線と、前記各データ線に対応する前記グロ
    ーバルデータ線との間にそれぞれ接続され、同一バンク
    ごとにバンク選択信号がそれぞれ入力されるバンク選択
    用スイッチングデバイスと、を備えたことを特徴とする
    請求項1乃至9のいずれかに記載のデータ伝送回路。
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