JP2001194082A - 熱交換器のための連続複合フィン - Google Patents

熱交換器のための連続複合フィン

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JP2001194082A JP2000359069A JP2000359069A JP2001194082A JP 2001194082 A JP2001194082 A JP 2001194082A JP 2000359069 A JP2000359069 A JP 2000359069A JP 2000359069 A JP2000359069 A JP 2000359069A JP 2001194082 A JP2001194082 A JP 2001194082A
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アブラハム ジャン チャオ
Shyring Hu
フ シャイリング
Henry Mehraban
メラバン ヘンリー
Ramez S Abdulnour
エス.アブダルノー ラメズ
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    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F1/00Tubular elements; Assemblies of tubular elements
    • F28F1/10Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses
    • F28F1/12Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element
    • F28F1/126Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element consisting of zig-zag shaped fins
    • F28F1/128Fins with openings, e.g. louvered fins
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱伝達と離水性の両方において、従来のフィ
ンよりも性能が優れる熱交換器用連続複合フィンを提供
する。 【解決手段】 熱交換器用連続複合フィン22が、第1部
分26、第2部分28及び第3部分30を持つベース壁24を含
む。連続複合フィン22はまた、第1部分26に、ベース壁
24からの第1方向に所定の角度を持って外方に延びる複
数の入口ルーバー32を含む。連続複合フィン22は、第3
部分30に、第1方向から反転したベース壁24からの第2
方向に所定の角度を持って、外方に延びる複数の出口ル
ーバー36を含む。連続複合フィン22は更に、第1部分2
6、第2部分28及び第3部分30の少なくとも一つに、複
数の排水ルーバー40を含み、それらは、空気が入口ルー
バー32及び出口ルーバー36を通り流れ、水は排水ルーバ
ー40を通り排出する様に、互いにオフセットしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、概略的には自動車
用熱交換器に関し、より具体的には、自動車における熱
交換器のための連続複合フィンに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車におけるエバポレーターの様な熱
交換器のために、ルーバー付フィンを設けることが知ら
れている。その様なルーバー付フィンの例が、米国特許
5,738,168号に開示されている。ルーバー付フィンは、
峰でV字状に結合された略平板状の壁を持つ蛇行フィン
であるのが、一般的である。ルーバー付フィンはまた、
フィン上の気流を乱して熱伝達率を高めることを目的
に、その壁から一体的にある角度で曲げられた複数のル
ーバーを持つ。更に、ルーバー付フィンは複合ルーバー
を持つ場合があり、その場合に、その中へ乱流を誘導す
ることを意図して、気流を誘導するための、交互に隣接
するルーバーの組のパターンへと、ルーバーが分割され
る。一般的に、2組のルーバーが用いられ、入口側の組
と出口側の組が、中央部分により、互いに分離される。
空気がルーバー付フィンの壁の上を流れる際に、気流
は、入口側組のルーバーにかみ合い、入口側組のルーバ
ーの角度で壁を介して上側に曲げられることになる。そ
の曲げられた流れは、2つの隣接した壁における隣合う
一対の中央部分の間を流れる。その空気は、出口側組の
ルーバーを介して、同じ様にして、元に曲げられる。そ
の気流は、全体として浅いベル形曲線状であるのが、理
解されるはずである。
【0003】エバポレーターの様な熱交換器用のもう一
つの既知のルーバー付フィンが、米国特許4,580,624号
に開示されている。この特許において、ルーバーのグル
ープが、フィン上において、交互つまり異なる組合わせ
で、傾斜させられる。
【0004】熱交換器用にオフセットした帯状フィンを
設けることも知られている。その様なフィンの例が米国
特許4,615,384号に開示されている。この特許におい
て、オフセットした帯状フィンは、壁を持ち、複数のル
ーバーが壁から一定の距離だけ離される。ルーバーは、
互いに隣合うルーバーのそれぞれの対が排水用空間を設
ける様に、互い違いである、つまり、壁の上側及び下側
に交互に配列される。
【0005】既知の熱交換器用フィンの他の例が、米国
特許3,214,954号及び特開平10-141805に開示されてい
る。米国特許3,214,954号はフィン・ロールを開示し、
特開平10-141805は、多段フィンを開示する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記フィンはエバポレ
ーター用としては機能したものの、ルーバー付フィンが
熱伝達の面でオフセット帯状フィンよりも性能が優れて
いる。他方で、オフセット帯状フィンは離水性の面でル
ーバー付フィンよりも性能が優れている。また、折返し
リブは、ルーバー付フィンの最弱の熱伝達領域である。
それで、この分野には、熱伝達と離水性の両方におい
て、従来のフィンよりも性能が優れる熱交換器用連続複
合フィンを提供することの必要性が存在する。
【0007】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は、第1
部分、第2部分及び第3部分を持つベース壁を含む、熱
交換器用連続複合フィンである。該連続複合フィンはま
た、上記第1部分に、上記ベース壁からの第1方向に角
度を持って外方に延びる複数の入口ルーバーを含む。上
記連続複合フィンは、上記第3部分に、上記第1方向か
ら反転した上記ベース壁からの第2方向に角度を持っ
て、外方に延びる複数の出口ルーバーを含む。上記連続
複合フィンは更に、上記第1部分、上記第2部分及び上
記第3部分の少なくとも一つに、複数の排水ルーバーを
含み、それらは、空気が上記入口ルーバー及び上記出口
ルーバーを通り流れ、水は上記排水ルーバーを通り排出
する様に、互いにオフセットしている。
【0008】本発明の優れた点の一つは、エバポレータ
ーの様な熱交換器用の連続複合フィンが自動車のために
設けられる、ということである。本発明のもう一つの優
れた点は、連続複合フィンが、排水を促進し、熱伝達率
を高める、ということである。更にまた別の本発明の優
れた点は、連続複合フィンが、ルーバー付フィンとオフ
セット帯状フィンの両方の最良の性能を得るために、2
つの形式のルーバーを備える、ということである。本発
明の更にまだ別の優れた点は、連続複合フィンが比較的
大きなルーバー角度と比較的小さなルーバー・ピッチを
備える、ということである。本発明の更に優れた点は、
連続複合フィンが、3つ以上の異なる組合せのルーバー
を持つことが出来る柔軟性のあるフィン・ロールを備え
る、ということである。
【0009】本発明の他の特徴及び優れた点は、添付の
図面と関連させて以下の説明を読んだ後で、より良く理
解されるので、容易に理解されることになろう。
【0010】
【発明の実施の形態】図面特に図1を参照すると、自動
車(不図示)用エバポレーターの様な熱交換器10の一実
施形態が示されている。熱交換器10は、ほぼ平行でU字
状の複数の板又はチューブ12及びチューブ12の一端に接
続されたヘッダー14を含む。熱交換器10は、ヘッダー14
内に形成され、熱交換器10内へ冷媒を導く流体入口16及
び、ヘッダー14内に形成され冷媒を熱交換器10から導出
する流体出口18、を含む。熱交換器10はまた、チューブ
12のそれぞれの外側に取付けられ、全体として符号22で
示され、本発明による、入り組み又は蛇行した連続複合
フィンを複数、含む。連続複合フィン22は、チューブ12
のそれぞれの間に配置される。連続複合フィン22は、熱
交換器10を流れる空気による対流熱伝達用の表面積を増
大させる一方で、チューブ12から熱を伝導する手段とし
て機能する。連続複合フィン22を除いて、熱交換器10は
一般的でこの分野で公知であることが、理解されるはず
である。連続複合フィン22は、自動車以外の他の用途に
おいて熱交換器として用いることが出来ることも、理解
されるはずである。
【0011】図2乃至4を参照すると、連続複合フィン
22は、少なくとも一つの、好ましくは、ほぼV字形の波
形に互いに接合される複数の、ベース壁24を、含む。各
ベース壁24は、ほぼ平板そして四角形状である。各ベー
ス壁24は、第1部分26、第2部分28及び第3部分30を形
成するために、長手方向に延びる。ベース壁24は、アル
ミニウム又はその合金の様な金属材料から出来ている。
【0012】連続複合フィン22はまた、ベース壁24から
の第1方向に43度程度の比較的大きな所定のルーバー角
度で外方に延びる第1部分26に複数の第1のつまり入口
ルーバー32を含む。入口ルーバー32は、ほぼ平面かつ長
方形状である。入口ルーバー32は、ベース壁24の長軸に
対し横断方向つまりほぼ鉛直方向に延びる。入口ルーバ
ー32は、開口34を形成して空気がその間を通る様に、穴
を開けられベース壁24から曲げられる。入口ルーバー32
は、熱伝達率を向上するために、0.8 mmから1.0mmの様
な比較的小さい所定のルーバー・ピッチで長手方向に離
間して配置される。
【0013】連続複合フィン22は、43度程度の比較的大
きな所定のルーバー角度で、第1方向から反転した又は
対向するベース壁24からの第2方向に、外方に延びる第
3部分30に複数の第2のつまり出口ルーバー36を含む。
出口ルーバー36は、ほぼ平面かつ長方形状である。出口
ルーバー36は、ベース壁24の長軸に対し横断方向つまり
ほぼ鉛直方向に延びる。出口ルーバー36は、開口38を形
成して空気がその間を通る様に、穴を開けられベース壁
24から曲げられる。出口ルーバー36は、熱伝達率を向上
するために、0.8 mmから1.0 mmの様な比較的小さい所定
のルーバー・ピッチで長手方向に離間して配置される。
ルーバー32及び36が熱伝達率を高めることが、理解され
るはずである。
【0014】連続複合フィン22は更に、外方かつベース
壁24にほぼ平行に延びる第2部分28に複数の第3のつま
り排水ルーバー40を含む。排水ルーバー40は、ほぼ平面
状で長方形状である。排水ルーバー40は、ベース壁24の
長軸に対して横断方向つまりほぼ垂直に延びる。排水ル
ーバー40は、開口42を形成して水の様な流体がその間を
排出する様に、穴を開けられ、ベース壁24からある距離
だけオフセットされる。排水ルーバー40は、互い違いに
される、つまりベース壁24の両側に交互に配列され得
る。排水ルーバー40が互いにオフセットされることが理
解されるはずである。オフセット排水ルーバー40はまた
離水/排水性を向上するのが、理解されるはずである。
【0015】連続複合フィン22は、入口ルーバー32に隣
接する第1組の排水ルーバー40と出口ルーバー36に隣接
する第2組の排水ルーバー40との間の第2部分28に、中
央折返しリブ44を含む。連続複合フィン22は、一体、単
一そして1ピースのモノリス構造体として形成される。
【0016】連続複合フィン22の作動中において、空気
は、図4において矢印で示される様に、ベース壁24の間
を流れる。空気は、入口ルーバー32とかみ合い、ベース
壁24の第1部分26において開口34を通して曲げられる。
曲げられた空気は、ベース壁24の間を直線的に流れる空
気により、影響を受ける。空気は、2つの隣接するベー
ス壁24の一対の第2部分28の間を、ほぼ平行に流れる。
空気は、排水ルーバー40及び折返しリブ44を通り流れ、
そこでは、熱伝達が最も弱く、そして空気中の水が凝縮
し、凝縮水がベース壁24の第2部分の開口42を通り排出
する様になる。空気は、出口ルーバー36とかみ合い、ベ
ース壁24の第3部分30の開口38を通して曲げられる。空
気流は、浅く平坦なベル形曲線に類似の形状を持つの
が、理解されるはずである。
【0017】図5を参照すると、本発明による連続複合
フィン10の別の実施形態が示されている。連続複合フィ
ン10と同様の部品は、100が加えられた同様の図示符号
を持つ。この実施形態において、連続複合フィン110
は、ベース壁124から形成され、ベース壁124の面の上下
に配置された、排水ルーバー140を持つ。連続複合フィ
ン110は、中心線C回りに対称であることが、理解され
るはずである。
【0018】図6を参照すると、連続複合フィン10の、
本発明による、更に別の実施形態が示されている。連続
複合フィン10と同様の部品は、200が加えられた同様の
図示符号を持つ。この実施形態において、連続複合フィ
ン210は、ベース壁224から形成され、ベース壁224の面
の上下に配置された、排水ルーバー240を持つ。連続複
合フィン210は、中心線C回りに対称であることが、理
解されるはずである。
【0019】図7を参照すると、本発明による連続複合
フィン10の更に別の実施形態が示されている。連続複合
フィン10と同様の部品は、300が加えられた同様の図示
符号を持つ。この実施形態において、連続複合フィン31
0は、入口ルーバー332と排水ルーバー340との間に配置
された出口ルーバー336を持つ。排水ルーバー340は、ベ
ース壁324の上下に配置され、ベース壁324の部分は、ル
ーバー間にある。連続複合フィン310は、中心線C回り
に対称であることが、理解されるはずである。
【0020】図8を参照すると、本発明による連続複合
フィン10の更なる実施形態が示されている。連続複合フ
ィン10と同様の部品は、400が加えられた同様の図示符
号を持つ。この実施形態において、連続複合フィン410
は、ベース壁424から形成され、ベース壁424の面の上下
に配置された、排水ルーバー440を持つ。連続複合フィ
ン410は、中心線C回りに対称であることが、理解され
るはずである。
【0021】図9を参照すると、本発明による連続複合
フィン10のまた更なる実施形態が示されている。連続複
合フィン10と同様の部品は、500が加えられた同様の図
示符号を持つ。この実施形態において、連続複合フィン
510は、略V字状の分離部550により複数の第2排水ルー
バー540'から分離された複数の第1排水ルーバー540を
持つ。排水ルーバー540及び540'は、ベース壁524の上下
に配置され、ベース壁524の部分がルーバー間にある。
排水ルーバー540及び540'は、入口ルーバー532の前及び
出口ルーバー(不図示)の後に配置される。連続複合フ
ィン510は、中心線C回りに対称であることが、理解さ
れるはずである。
【0022】図10を参照すると、本発明による連続複
合フィン10のまだ更なる実施形態が示されている。連続
複合フィン10と同様の部品は、600が加えられた同様の
図示符号を持つ。この実施形態において、連続複合フィ
ン610は、ベース壁624から形成されベース壁624の面の
上下に配置された排水ルーバー640を持つ。排水ルーバ
ー640は、入口ルーバー632よりも大きな距離だけ、長手
方向に延びる。連続複合フィン610は、中心線C回りに
対称であることが、理解されるはずである。
【0023】図11を参照すると、図5の連続複合フィ
ン110についての過渡保水性のグラフ700が示されてい
る。グラフ700は、x軸710上の時間(秒)と、y軸720
上の保水量(グラム)を持つ。グラフ700は、通常のル
ーバー付フィンである基線フィン(不図示)についての
過渡保水量(気流なし)の曲線730及び、連続複合フィ
ン110の過渡保水量の曲線740を持つ。図示の様に、連続
複合フィン110は、常に基線フィンよりも少ない水を保
持する。
【0024】図12を参照すると、連続複合フィン210,
310及び410についてのエバポレーター性能の比較のグ
ラフ800が示されている。グラフ800は、x軸810上にフ
ィン構成210, 310及び410そして、y軸820上に向上割合
を持つ。エバポレーター性能の比較は、通常のルーバー
付フィン対連続複合フィンについて、熱量計試験を用い
て424.75 m3/h(250 cfm)で実行された。図示の様に、
連続複合フィン210, 310, 410全てが通常のルーバー付
フィンよりも良く機能する一方、連続複合フィン410が
最も良く機能した。
【0025】本発明が、図示の態様で説明された。用い
られた用語は、限定的な意味ではなく説明的意味が意図
されていることが、理解されるはずである。
【0026】上記内容を鑑みれば、本発明の多くの改良
案及び変更案が可能である。それで、添付の請求項の範
囲内で本発明が、具体的に記載された以外の態様で実施
され得る。
【0027】
【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、熱伝
達と離水性の両方において、従来のフィンよりも性能が
優れる熱交換器用連続複合フィンを提供することが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】熱交換器との動作関係を持って示された、本発
明による連続複合フィンの立面図である。
【図2】図1の連続複合フィンの拡大斜視図である。
【図3】図1の連続複合フィンの立面図である。
【図4】図3の4-4線矢視断面図である。
【図5】図1の連続複合フィンの本発明による、別の実
施形態の図4と同様の図である。
【図6】図1の連続複合フィンの本発明による、又別の
実施形態の図4と同様の図である。
【図7】図1の連続複合フィンの本発明による、更に別
の実施形態の図4と同様の図である。
【図8】図1の連続複合フィンの本発明による、更に別
の実施形態の図4と同様の図である。
【図9】図1の連続複合フィンの本発明による、また更
なる実施形態の図4と同様の図である。
【図10】図1の連続複合フィンの本発明による、まだ
更なる実施形態の図4と同様の図である。
【図11】基線フィンに対する図5の連続複合フィンに
ついての、過渡保水量のグラフである。
【図12】図7乃至10の連続複合フィンについてのエ
バポレーター性能の比較のグラフである。
【符号の説明】 10 熱交換器 12 チューブ 22 連続複合フィン 24, 124, 224, 324, 424, 524, 624 ベース壁 26 第1部分 28 第2部分 30 第3部分 32, 132, 232, 332, 432, 532, 632 入口ルーバー 34 第1開口 36, 336 出口ルーバー 38 第2開口 40, 140, 240, 340, 440, 540, 640 排水ルーバー 42 第3開口
フロントページの続き (72)発明者 シャイリング フ アメリカ合衆国 ミシガン州 48302,ブ ルームフィールド ヒルズ テレンス 5397 (72)発明者 ヘンリー メラバン アメリカ合衆国 ミシガン州 48170− 6046,プレイマウス ヘルム ストリート 45000 (72)発明者 ラメズ エス.アブダルノー アメリカ合衆国 ミシガン州 48322,ウ ェスト ブルームフィールド パイン イ ーグル 6637

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のチューブ、及び該チューブのそれ
    ぞれの間に配置された複数の連続複合フィン、を有し、 該連続複合フィンのそれぞれは、第1部分、第2部分及
    び第3部分を持つベース壁を有し、 上記連続複合フィンのそれぞれは、上記第1部分に、複
    数の入口ルーバーと第1開口を有し、上記入口ルーバー
    が上記ベース壁からの第1方向に所定角度で外方に延
    び、上記第1開口の一つが一対の隣接する上記入口ルー
    バーの間に配置され、 上記連続複合フィンのそれぞれは、上記第3部分に、複
    数の出口ルーバーと第2開口を有し、上記出口ルーバー
    が、上記第1方向から反転した上記ベース壁からの第2
    方向に所定角度で外方に延び、上記第2開口の一つが一
    対の隣接する上記出口ルーバーの間に配置され、そし
    て、 上記連続複合フィンのそれぞれは、上記第2部分に、排
    水ルーバーと第3開口を有し、上記排水ルーバーが上記
    ベース壁に略平行に形成され、上記第3開口の一つが上
    記排水ルーバーの下側に配置され、上記排水ルーバー
    は、空気が上記入口ルーバーと出口ルーバーを通って流
    れ、水が上記第3開口を通って排出する様に、互いにそ
    して上記ベース壁に対してオフセットされている、 熱交換器。
JP2000359069A 1999-12-10 2000-11-27 熱交換器のための連続複合フィン Pending JP2001194082A (ja)

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