JP2015517646A - 空気ヒーター用スペーサおよび関連する空気ヒーター - Google Patents

空気ヒーター用スペーサおよび関連する空気ヒーター Download PDF

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Abstract

本発明は、熱交換器用のスペーサであって、前記スペーサ(7)は、折り返し部(15)により2つずつ接続された、予め定義された数の実質的に平行の平面壁(13;113)を備えており、平面壁(13;113)は、平面壁(13;113)により定義された主平面(P)に対して実質的に傾斜している複数のルーバー(171;172)を備える空気ヒーター用のスペーサに関する。本発明によれば、平面壁(13;113)は、平面壁(13;113)と平行に延びる長手方向端部(21)と、少なくとも1つの接続レール(24)によって平面壁(13;113)に結合される横方向端部(23)と、を有する少なくとも1つのストラップ(19;1191,1192,1193,1194)をさらに備える。本発明は、また、流体を循環させるための並列チューブ(5)の積層体であって、チューブは、チューブ幅(l1)を有する並列チューブ(5)の積層体と、2つのチューブ(5)の間にそれぞれ配置された、複数のこのようなスペーサ(7)と、を備える熱交換バンドルを備える熱交換器に関する。

Description

本発明は、電気またはハイブリッド自動車用の換気、暖房および/または空調システムの分野に属する。
本発明は、その目的として、そのような設備と相互作用する空気ヒーター用のスペーサと、関連するエアヒーターとを有する。
少なくとも部分的には電気モータによってその推進力が供給される、電気またはハイブリッド自動車は、一般に、乗員室の内部に調整空気の流れを供給することにより、車両の乗員室の内部における空気の空気熱パラメータを変更する目的のための、換気、暖房および/または空調のシステムを備えている。
このような空調システムを用いて、例えば夏の間に、乗員室の冷却の要求を満たすこと、また例えば冬の間にも、乗員室の暖房の要求を満たすことが可能である。
通常、調整システムは、必要に応じてコンデンサモードまたはエバポレータモードで動作することが可能な、少なくとも1つの空気ヒーターを含む。
空気ヒーターは、通常、例えば、波形チューブのバンドルと、スペーサであって、波形フィンとも称され、バンドルのチューブの間に配置され、スペーサのそれぞれの折り返し部により、通常、ろう付けでこれらチューブに取り付けられるスペーサとを含む。
チューブのバンドルは、通常、空気の流れなどのガス流により吹き流され、ガス流は、バンドルのチューブ内を循環する別の流体、通常は熱伝達媒体と熱を交換する。
波形スペーサは、通常、金属ストリップから形成され、且つ折り返し部により2つずつ接続されて交互の波形を形成する平面壁の集合を備える。
既によく知られているのは、平面壁のそれぞれに、ストリップを切断且つ成形することにより作製された複数の傾斜ルーバーを備えるスペーサである。波形スペーサに含まれるルーバーの主な機能は、バンドルを吹き流す活発で完全な空気の流れの混合によって、熱交換を向上することであり、そうすることにより、ルーバーを通して空気の流れを強制する。
さらに、このような空気ヒーターは、エバポレータまたはコンデンサモードで動作可能としてもよく、且つ例えば、流体と車両の外部空気の流れとの間の熱交換のために、車両の前面のレベルに配置される。
特に、暖房の要求を満たすために、既知の解決策は、調整システムをヒートポンプモードで用いることである。
この場合、外気ヒーターは、エバポレータモードで動作する。
冬の条件で外気ヒーターを実施する場合の、このような解決策の不利な点は、エバポレータモードで動作する際の外気ヒーターへの着氷のリスクであり、これは、空気中の水蒸気の凝結、および壁と接するその冷却の結果である。特に、空気ヒーターの内部のスペーサは、氷結する場合がある。
これは、この空気ヒーター内の熱交換を著しく減少させ、且つ結果として調整システムの出力および効率を著しく減少させる効果を有する。
従来技術より既に知られているのは、コンデンサモードで空気ヒーターを用いることを伴う解決策である。これを行うために、調整システムは、通常、空調モードで用いられる。コンデンサモード中の空気ヒーターには、よって、高温気体が横断し、これは除氷を可能にする。
しかし、この解決策は、また、スペーサ内の水の保持を抑制するという点では、何も行なわず、これにより、空気対空気のヒートポンプモードでバックルが用いられる度に、上記の現象がより頻繁且つより急速に再発し得る。
スペーサであって、チューブよりも広くすることが可能であり、且つスペーサの上流側部分、すなわち空気の流れに向けて配向された部分にルーバーがないスペーサが、従来技術からよく知られた解決策に従い提案されている。逆に、スペーサの下流側部分、すなわち空気入口に対して反対側の部分が、ルーバーを有する。これは、ルーバーがないことにより、スペーサの上流側部分における空気との交換を制限すること、且つ従って着氷を制御することを可能にする。
このような解決策の不利な点は、スペーサの大きな幅にわたってルーバーがないことにより、熱交換を減少させることであり、結果的に効率の減少をもたらす。
別の既知の解決策によれば、スペーサは、同様にチューブよりも広く、且つ1つの完全なルーバーではなく小さなルーバーの集合を、スペーサの上流側および下流側部分でスペーサの全高にわたって有する。
より大きい不利な点は、最初の除氷中に形成された水が、スペーサの上流側部分で2つの折り返し部の間に沈滞することがあり、交換器の上流側の氷の蓄積のリスクを増加させることである。
本発明の目的は、従って、氷の形成の制御をより容易にし、且つ除氷中の凝縮物の流れを促進するスペーサを提案することにより、これらの従来技術の不利な点を、少なくとも部分的には克服することである。
この効果のために、本発明の目的は、空気ヒーター用のスペーサであって、前記スペーサは、予め定義された数の平面壁を備えており、平面壁は、実質的に平行であり、且つ折り返し部により2つずつ接続されており、平面壁は、平面壁により定義された主平面に対して実質的に傾斜している複数のルーバーを含む、スペーサにおいて、平面壁は、平面壁と平行に延びる長手方向端部と、少なくとも1つの接続レールによって平面壁に結合される横方向端部と、を有する少なくとも1つのストラップをさらに含むことを特徴とする
このようなストラップにより、水の保持は減少され、除氷中に、凝縮物はより自由に流れる。
前記スペーサは、1つまたは複数の以下の特徴的機能を、個別または組み合わせのいずれかで、さらに含む。
− 1つの平面壁は、実質的に長方形の主形状を有し、1つのストラップの長手方向端部は、平面壁の高さの方向に延び、
− 1つのストラップは、平面壁の高さの少なくとも75%程度の距離にわたって延び、
− 1つのストラップは、平面壁により定義される面に対して実質的に平行の面を定義する実質的にストリップ状の主形状を有し、
− 少なくとも1つのストラップは、空気ヒーター内のガス流の入口に向くように配向されることを意図する平面壁の1つの端部に配置され、
− 1つの平面壁は、2つの反対方向に向く少なくとも2つのストラップを含み、
− 1つの平面壁は、平面壁の2つの向かい合う端部に、対称形となるやり方で配置された少なくとも2つのストラップを含み、
− 前記ルーバーは、平面壁の実質的な中央部分に配置されており、
− 前記スペーサは、金属材料から形成されており、1つのストラップは、金属材料を切断且つ折り返すことにより作製されており、
− 平面壁は、それぞれの配向を有する少なくとも2つの群のルーバーをそれぞれが含み、1つの群のルーバーは、実質的に同じものであり、
− 前記スペーサは、実質的に波形の主形状を有し、平面壁は、交互の波形を形成するようなやり方で、折り返し部により2つずつ接続される。
本発明は、さらに、空気ヒーターであって、空気ヒーター内を、ガス流との熱交換用の流体が循環し、前記ヒーターは、
熱交換バンドルであって、実質的に平行六面体の主形状を有し、且つ
− 流体を循環させるための並列チューブの積層体であって、チューブは、チューブの幅を有する並列チューブの積層体と、
− 2つのチューブの間にそれぞれ配置され、ガス流によって横断される複数のスペーサであって、スペーサは、チューブを越えて延びるようなやり方で、チューブの幅よりも大きな、スペーサの幅を有するものであり、且つ折り返し部により2つずつ接続されている、予め定義された数の平面壁をそれぞれが備え、平面壁は、平面壁により定義された平面に対して実質的に傾斜している複数のルーバーを含む、複数のスペーサと、
を備える熱交換バンドル
を備える空気ヒーターにおいて、
平面壁は、平面壁と平行に延びる長手方向端部と、少なくとも1つの接続レールによって平面壁に結合される横方向端部とを有し、且つガス流の入口に向くように配向される平面壁の上流側の端部に配置される、少なくとも1つのストラップをさらに含む
ことを特徴とする空気ヒーターに関する。
本発明の他の特徴および利点は、例示且つ非限定の例として提供される以下の説明、および、添付の図面を閲読することで、より明らかとなるであろう。
特に自動車用の空気ヒーターの正面図。 第1の変形例に係る図1の空気ヒーターのスペーサと2つの隣接するチューブの一部の斜視図。 図2aのスペーサと2つの隣接するチューブの一部側面図。 図2aおよび図2bのスペーサの断面図。 ストラップありまたはなしのスペーサのテストの結果を示すグラフを表し、水中にスペーサのサンプルを浸漬する第1のフェーズAの間の水の保持を時間の経過とともに示し、水からのサンプルの取り出しの第2のフェーズBの間の水の流れの進展を示す図。 第2の変形例に係る空気ヒーターのスペーサと2つの隣接するチューブの一部側面図。 図4aの隣接するスペーサの断面図。 第3の変形例に係る空気ヒーターのスペーサと2つの隣接するチューブの一部側面図。 図5aの隣接するスペーサの断面図。
これらの図中、実質的に同じ要素は、同じ参照符号を有する。
特に自動車用の空気ヒーター1が、図1に模式的に描かれている。特に、このようなヒーターは、ハイブリッドおよび/または電気自動車内での使用を意図する場合がある。
例えば、これは、車両の乗員室を暖房または冷却するための調整システムの外気ヒーターとすることができる。
このような外気ヒーターは、流体、特に熱伝達媒体と、外気の流れとしてのガス流との間のカロリーの交換を可能にすることができる。
熱伝達媒体は、例として、R134aとして知られるテトラフルオロエタン、二酸化炭素CO、またはさらにはHFO−1234yfとして知られるテトラフルオロプロペンなどの冷却剤である。
通常、外気ヒーターは、車両が動いている際に、外気の流れの形態の、動的気流から利益を得るようなやり方で、車両の前面に設置される。
外気ヒーターは、空調システムの様々な動作モードに従って、コンデンサまたはエバポレータとして機能することが可能である。
特に外気ヒーターは、車両の乗員室を冷却するために、空調モード中にコンデンサとして使用すること、且つ乗員室を暖めるために、ヒートポンプモード中にエバポレータ内で使用することが可能である。エバポレータモード中に、外気ヒーターは、外気の流れから熱の形態のカロリーを抽出すること可能にする。コンデンサモード中に、流体は、外気ヒーターを通過する外気の流れに熱を放出する。
外気ヒーターは、この外気ヒーターの除氷を可能にするために、空調モード中にコンデンサモードで動作させてようにしてもよい。
実際に、外気ヒーターが、外気の温度よりも低いか、または負の温度を有する場合、外気の湿気が、この外気ヒーター上に凝縮かつ凍結する。これは、特に、調整システムをヒートポンプモードで動作させている際に、外気ヒーターをエバポレータとして用いる場合に当てはまる。
空気ヒーター1は、熱交換バンドル3を含む。
バンドル3は、長さLと、高さhと、図1にて垂直方向の幅とを有する実質的に平行六面体の主形状を有する。
バンドル3は、
− 並列チューブ5と、2つのチューブ5の間に配置されるスペーサ7との積層体と、
− 流体用の2つのコレクタボックス9,11、すなわち1つの入口ボックス9および1つの出口ボックス11と、
を備える。
チューブ5は、それぞれ、流体の循環用の少なくとも1つのチャネルを有する。
チューブ5は、例えば、実質的に長手方向の扁平チューブであり、偏平チューブの長さは、バンドル3の長さLと平行に延びる(図1を参照)。
さらに、チューブ5は、チューブ5の反対側の長手方向端部を介して、コレクタボックス9および11内にそれぞれ放出する。これは、入口ボックス9を介して流体をバンドル3内に導入すること、および出口ボックス11を介して流体を除去することを可能にする。これらの入口コレクタボックス9および出口コレクタボックス11は、ヒーター1が設置される流体用の回路と関連付けられる。
チューブ5は、バンドル3の幅の方向と平行のチューブ幅すなわち最初の幅lを有する(図2a、図2bを参照)。
チューブ5およびスペーサ7は、例えば金属製である。例として、アルミニウム合金製のチューブ5およびスペーサ7を設けるようにしてもよい。
特に、スペーサ7は、金属ストリップ、例えば、アルミニウム合金から形成してもよい。
チューブ5およびスペーサ7は、互いに、ろう付けしてもよい。
スペーサ7は、外気の流れなどのガス流F(図2bを参照)と、流体との間の熱交換を向上させるために、流体の循環用のチューブ5の間に挿入される。
実際に、これらのスペーサ7は、ガス流Fの流れを中断し、且つ流体とガス流Fの間の熱交換面を増加させる。
スペーサ7は、バンドル3の長さLと平行に延びる長さを有する。
スペーサ7は、チューブ5の幅lおよびバンドル3の幅と平行の、スペーサの幅すなわち第2の幅lも有する。この第2の幅lは、第1の幅lよりも大きく、よって、スペーサ7は、チューブ5を越えて延びる。
加えて、スペーサ7は、高さh’を有し、高さh’は、2つの隣接するチューブ5の間の距離を定義する。
スペーサ7は、例えば、実質的に波形の主形状を有する。スペーサ7は、また、蛇腹型に似たやり方で折り返されたスペーサ7とも称される。
図1および図2aを参照すると、スペーサ7は、予め定義された数の平面壁13を備える。
平面壁13は、実質的に長方形であり、スペーサ7の高さh’に一致する高さh’を有する。
これらの平面壁13は、実質的に平行であり、且つ折り返し部15により2つずつ接続されている。
波形スペーサ7の場合、ここで示される例のように、折り返し部15は、実質的に丸形であり、平面壁13は、交互の波形を形成するようなやり方で、折り返し部15によって2つずつ接続されている。
スペーサ7は、スペーサ7のそれぞれの折り返し部で、例えばろう付けにより、チューブ5に確実に固定されてもよい。
加えて、平面壁13は、平面壁13によって定義される主平面Pに対して、実質的に傾斜した複数のルーバー17,17を含む(図2aおよび図2bを参照)。
これらのルーバー17,17は、それぞれ、実質的にブレード型の主形状を有する。
ルーバー17,17は、スペーサ7の金属材料を切断且つ折り返すことにより作製してもよい。
これらのルーバー17,17は、例えば、平面壁13の実質的な中央部分に配置される。ルーバー17,17は、チューブ5に対して直角に配置されてもよい。
第1の群のルーバー17と、第2の群のルーバー17との、2つの群のルーバーを設けるようにしてもよい。同じ群のルーバーは、実質的に同じものであってもよい。
ルーバー17,17の各群は、固有のそれぞれの配向を有してもよい。ここで述べられる例によれば、第1の群のルーバー17は、例えば、平面壁13の上流側部分に向けて配向されており、これに対して、第2の群のルーバー17は、平面壁13の下流側部分に向けて配向されている。
ここで説明される実施形態によれば、スペーサ7が空気ヒーター1内に組み込まれると、面13の上流側部分は、ガス流F用の入口に向くように配向され、平面壁13の下流側部分は、これにより、ガス流F用の入口の反対側となる。
さらに、これらのルーバー17,17は、平面壁13の全高h’にわたって延びてもよい。
ルーバー17,17は、従って、所与の開口の角度に従って、開口部を定義し、開口部を通して、ガス流Fが通過し、これは熱交換面を増加させる。
さらに、これらのルーバー17,17に加えて、平面壁13は、少なくとも1つのストラップ19をさらに含む。
このようなストラップ19は、例えば、スペーサ7の金属材料を切断且つ折り返すことにより作製されている。
ひとたび形成されると、例えば、ストラップ19は、平面壁13により定義される面Pに対してオフセットされる。
このようなオフセットd、または英語でいう”オフセット”は、図2cでより明らかに見ることができる。平面壁13により定義される主平面Pに対する、ストラップ19を形成する材料の凹みを、実際に認めることができる。ここで示される例によれば、この凹みは、平面壁13により定義される主平面Pに垂直となるやり方で発生する。
このオフセットdは、少なくとも0.1mm程度としてもよい。例として、0.4〜0.5mm程度のオフセットdを設けるようにしてもよい。
このストラップ19は、例えば、平面壁13の少なくとも1つの端部に配置される。ここで示される例によれば、平面壁13は、実質的に長方形であり、ストラップ19は、平面壁13の1つの長手方向端部に作製される。
より具体的には、ストラップ19は、空気ヒーター1の組み立て中に、ガス流F用の入口に向くように配向されることを意図する、平面壁13の1つの上流側端部に作製される。
空気ヒーター1内へのガス流Fの入口のレベルでの、このストラップ19の配置は、特に好適であり、それは除氷の場合、例えば、エバポレータモードで空気ヒーター1を使用するため、空気ヒーター1の上流側で、初期に氷の集積が生じるからである。後で述べるように、ストラップ19は、氷の形成を減少させることも可能にし、それは、ストラップ19が、例えばルーバー17,17と比べて水を保持しにくいためである。ストラップ19は、よって、水分を上流側で捕えることに役立つ。
変形例として、または追加で、スペーサ7が、下流側端部に、空気ヒーター1内のガス流用の入口の反対側となることを明確に意図する少なくとも1つのストラップ19を有するようにしてもよい。
さらに、ストラップ19は、例えば、実質的にストリップ状の主形状を有する。このストリップは、平面壁13により定義される主平面Pに対して実質的に平行の面を定義する。この理由で、このようなストラップ19を含む平面壁13は、よって、実質的に長方形の中空形状を有する。
例として、このストラップ19の幅は、少なくとも0.5mm程度としてもよい。例えば、2mm程度の幅とするようにしてもよい。
ストラップ19は、平行且つ反対側の長手方向端部21と、平行且つ反対側の横方向端部23とを有し、これにより、ストラップ19は、実質的に長方形の形状となる。
長手方向端部21は、平面壁13の高さh’の方向に、平面壁13と平行に延びる。このストラップ19は、平面壁13の高さh’の少なくとも75%の距離にわたって、または平面壁13の全高h’に一致する距離にわたって、長手方向に延びてもよい。
ストラップ19の長手方向端部21の少なくとも1つは、ガス流Fに対して実質的に直角に延びることを意図している。
横方向端部23は、一方で、少なくとも1つの接続レール24によって、平面壁13に結合されている。
このストラップ19は、従って、空気の流れなどのガス流Fの流れに実質的に平行であり、このことは、流入の損失を減少させることを可能とする。
このようなストラップ19の存在は、特に、ヒートポンプモード中に空気ヒーター1がエバポレータとして動作している場合の冬の条件で、より効率的に氷の形成を制御することを可能にする。氷の量の減少は、ガス流と冷却剤の間の交換面を増加させることを可能にし、この増加は、空気ヒーター1の性能を向上させることを可能にする。加えて、ストラップ19は平坦であり、除氷中に凝縮物がより自由に流れる。
これは、ストラップ19を備えるスペーサ7のサンプルと、ストラップ19がないスペーサのサンプルとを利用したテストの結果を示す図3に模式的に表されている。
図3のグラフでは、ひし形を用いて特定される第1の曲線C1は、ストラップ19を備えるスペーサ7に対応し、三角形を用いて特定される第2の曲線C2はストラップ19がないスペーサに対応する。この後者のスペーサは、ルーバー17,17のみを有する。
このグラフは、
− 水中にスペーサ7のサンプルを浸漬し、スペーサ7内の水の保持を模式的なやりかたで示す、第1のフェーズAと、
− 水からスペーサ7のサンプルを取り出し、時間の経過とともに保持される水の流れを模式的に示す、第2のフェーズBと、
を示す。
例として、実行される試験によれば、浸漬の第1のフェーズAは、120s程度の期間にわたるものであり、第2のフェーズBは、120sで開始する。
グラフ3は、横軸に時間を秒(s)で示し、縦軸にスペーサ内の水の重さをグラム(g)で示す。
第1のフェーズAの間、ルーバー17,17を備えるがストラップ19のないスペーサの方が、水の保持がより大きいことが認められる。これは、この第2のフェーズAの間により速く増加する第2の曲線C2で示される。
逆に、第1の曲線C1は、第2の曲線C2よりも遅く増加する。水の保持は、従って、ストラップ19のないスペーサよりも、ストラップ19を備えるスペーサ7の方が、より少ない。
従って、氷は、ルーバー17,17よりもストラップ19に、より少なく付着する。
さらに、本出願人は、平面壁13により定義される主平面Pに対する、ストラップ19のオフセットdが大きい程、氷が少なく付着することに気がついた。
続いて、サンプルを水から取り出した際、ストラップ19を備えるスペーサ7(C1を参照)内で、流れがより強く、これは、ストラップ19(曲線C2)なしのスペーサと比べてより低い水の保持による。
従って、ストラップ19は、スペーサ7の上流側の氷の形成を減少させ、且つコンデンサモードで空気ヒーター1を作動させることによる除氷の段階の間に、凝縮物の排出を向上させることを可能にすることが理解される。実際に、ストラップ19は、空気ヒーター1を通過するガス流Fの流れと実質的に平行であり、このことは、凝縮物の流れを容易にする。
平面壁13の上流側端部に1つのストラップ19を有するスペーサ7を、これまで述べた。
変形例として、図4aおよび図4bに示すように、平面壁113の端部に、1つよりも多くのストラップを設けるようにしてもよい。
例えば、平面壁113の1つの上流側端部に、2つのストラップ119および1192を設けるようにしてもよい。
ストラップ119および119は、例えば、図2a〜図2cを参照して前述したストラップ19と、形状が実質的に同一であり、長手方向端部21および横方向端部23が、少なくとも1つの接続レール24によって平面壁113に結合されている。
これら2つのストラップ119および119は、例えば、反対向きのやり方で形成してもよい。この2つのストラップ119および119の反対の向きは、図4bにより明らかに見える。これを行うために、ストラップ119のうちの1つを、図4bに矢印Sで模式的に示した第1の方向に凹ませることにより作製し、且つもう1つのストラップ119を、第1の方向Sの反対の第2の方向Sに凹ませることにより作製するようにしてもよい。よって、2つのストラップ119および119の凹みは、平面壁13により定義される主平面Pに垂直の方向、しかし2つの反対方向SおよびSに行ってもよい。このように形成された2つのストラップ119および119は、従って、2つの反対方向SおよびSに配向される。
平面壁113により定義される主平面Pに対する2つのストラップ119および119のオフセットdまたは”オフセット”は、実質的に同一としてもよい。
最後に、同様に、1つの平面壁113が、平面壁の2つの反対側の端部(図5aおよび図5bを参照)に、少なくとも1つのストラップ119,119,119,119を含むようにしてもよい。この設計は、スペーサ7の製造プロセスをより容易にする。
特に、少なくとも2つのストラップ119,119,119,119を、スペーサの幅lに対して対称形となるやり方で配置するようにしてもよい。
前述したように、平面壁113は、例えば実質的に長方形の主形状を有し、2つのストラップ119,119,119,119は、例えば、平面壁113の2つの対向する長手方向端部によって支持される。
特に、平面壁113は、組み立て済みの空気ヒーター1内のガス流F用の入口に向くように配向されることを意図する、平面壁113の上流側端部と、このガス流F用の入口の反対側となることを意図する、平面壁113の下流側端部とにそれぞれ配置される、少なくとも2つのストラップ119,119,119,119を有してもよい。
ストラップ119,119,119,119を、反対側に2つずつ設けるようにしてもよい。より正確には、平面壁113の上流側端部における、2つのストラップ119および119は、2つの反対方向SおよびSにそれぞれ配向される。同様に、下流側端部の2つのストラップ119および119を、2つの方向SおよびSにそれぞれ配向される。
よって、例として、ストラップ119,119,119,119を対称形に形成する場合、平面壁113の2つの端部ストラップ119および119は、それぞれ、第1の方向Sに配向されるのに対して、2つの中間のストラップ119および119は、それぞれ、第2の方向Sに配向される。
加えて、この変形実施形態によれば、ルーバー17および17は、例えば、平面壁113の実質的な中央部分に配置され、ストラップ119,119,119,119は、これらのルーバー17および17の両側に配置される。
従って、例えば冬の条件下で、空気ヒーター1をエバポレータモードで使用する間に凍結しやすく、且つ少なくとも1つのストラップ19,119,119,119,119を備える空気ヒーター1、特に外気ヒーター用のスペーサは、より効率的に氷の形成を制御すること、且つ空気ヒーター1の機能をコンデンサモードに切り替える間、凝縮物の流れを向上させることを可能にすることが理解される。
このような空気ヒーターは、チューブ5を越えて突出する、少なくとも1つのストラップ19,119,119を備えるスペーサの平面壁13の上流側端部を備えてもよい。
このような空気ヒーターは、少なくとも1つのチューブ5に対して直角に位置する少なくとも1つのストラップ119,119を備える、スペーサの平面壁13の下流側端部を備えてもよい。

Claims (12)

  1. 空気ヒーター用のスペーサであって、前記スペーサ(7)は、実質的に平行であり且つ折り返し部(15)により2つずつ接続された予め定義された数の平面壁(13;113)を備えており、前記平面壁(13;113)は、平面壁(13;113)により定義された主平面(P)に対して実質的に傾斜している複数のルーバー(17,17)を含み、
    平面壁(13;113)は、前記平面壁(13;113)と平行に延びる長手方向端部(21)と、少なくとも1つの接続レール(24)によって前記平面壁(13;113)に結合される横方向端部(23)と、を有する少なくとも1つのストラップ(19;119,119,119,119)をさらに含むことを特徴とするスペーサ。
  2. 1つの平面壁(13;113)は、実質的に長方形の主形状を有し、1つのストラップ(19;119,119,119,119)の長手方向端部(21)は、前記平面壁(13;113)の高さ(h’)の方向に延びる、請求項1に記載のスペーサ。
  3. 1つのストラップ(19;119,119,119,119)は、前記平面壁(13;113)の高さ(h’)の少なくとも75%程度の距離にわたって延びる、請求項2に記載のスペーサ。
  4. 1つのストラップ(19;119,119,119,119)は、前記平面壁(13;113)により定義される面(P)に対して実質的に平行の面を定義する実質的にストリップ状の主形状を有する、請求項1乃至3のいずれかに記載のスペーサ。
  5. 少なくとも1つのストラップ(19;119,119,119,119)は、前記空気ヒーター(1)内のガス流(F)の入口に向くように配向されることを意図する前記平面壁(13;113)の1つの端部に配置されている、請求項1乃至4のいずれかに記載のスペーサ。
  6. 1つの平面壁(113)は、2つの反対方向に向く少なくとも2つのストラップ(119,119;119,119)を含む、請求項1乃至5のいずれかに記載のスペーサ。
  7. 1つの平面壁(113)は、前記平面壁(113)の2つの向かい合う端部に、対称形となるやり方で配置された少なくとも2つのストラップ(19;119,119,119,119)を含む、請求項1乃至6のいずれかに記載のスペーサ。
  8. 前記ルーバー(17,17)は、平面壁(13;113)の実質的な中央部分に配置されている、請求項1乃至7のいずれかに記載のスペーサ。
  9. 前記スペーサは、金属材料から形成されており、1つのストラップ(19;119,119,119,119)は、前記金属材料を切断且つ折り返すことにより作製されている、請求項1乃至8のいずれかに記載のスペーサ。
  10. 前記平面壁(13;113)は、それぞれの配向を有する少なくとも2つの群のルーバー(17,17)をそれぞれが含み、1つの群の前記ルーバーは、実質的に同じものである、請求項1乃至9のいずれかに記載のスペーサ。
  11. 前記スペーサは、実質的に波形の主形状を有し、前記平面壁(13;113)は、交互の波形を形成するようなやり方で、折り返し部(15)により2つずつ接続される、請求項1乃至10のいずれかに記載のスペーサ。
  12. ガス流(F)との熱交換用の流体が循環する空気ヒーターであって、前記ヒーター(1)は、熱交換バンドル(3)であって、実質的に平行六面体の主形状を有し、且つ
    − 前記流体を循環させるための並列チューブ(5)の積層体であって、前記チューブは、チューブの幅(l)を有する並列チューブ(5)の積層体と、
    − 2つのチューブ(5)の間にそれぞれ配置され、前記ガス流(F)によって横断される複数のスペーサ(7)であって、前記スペーサ(7)は、前記チューブ(5)を越えて延びるようなやり方で、チューブの幅(l)よりも大きなスペーサの幅(l)を有するものであり、且つ、折り返し部(15)により2つずつ接続されている予め定義された数の平面壁(13;113)をそれぞれが備え、前記平面壁(13;113)は、前記平面壁(13;113)により定義された平面(P)に対して実質的に傾斜している複数のルーバー(17,17)を含む、複数のスペーサ(7)と、
    を備える熱交換バンドル(3)を備え、
    平面壁(13;113)は、
    − 前記平面壁(13;113)と平行に延びる長手方向端部(21)と、少なくとも1つの接続レール(24)によって前記平面壁(13;113)に結合される横方向端部(23)とを有し、且つ
    − 前記ガス流(F)の入口に向くように配向される前記平面壁(13;113)の上流側の端部に配置される、
    少なくとも1つのストラップ(19;119,119,119,119)をさらに含む
    ことを特徴とする空気ヒーター(1)。
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