JP2913211B2 - 熱交換器 - Google Patents
熱交換器Info
- Publication number
- JP2913211B2 JP2913211B2 JP2321074A JP32107490A JP2913211B2 JP 2913211 B2 JP2913211 B2 JP 2913211B2 JP 2321074 A JP2321074 A JP 2321074A JP 32107490 A JP32107490 A JP 32107490A JP 2913211 B2 JP2913211 B2 JP 2913211B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchange
- exchange pipes
- heat exchanger
- pipes
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F13/00—Arrangements for modifying heat-transfer, e.g. increasing, decreasing
- F28F13/06—Arrangements for modifying heat-transfer, e.g. increasing, decreasing by affecting the pattern of flow of the heat-exchange media
- F28F13/12—Arrangements for modifying heat-transfer, e.g. increasing, decreasing by affecting the pattern of flow of the heat-exchange media by creating turbulence, e.g. by stirring, by increasing the force of circulation
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D1/00—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators
- F28D1/02—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid
- F28D1/04—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits
- F28D1/047—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits the conduits being bent, e.g. in a serpentine or zig-zag
- F28D1/0477—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits the conduits being bent, e.g. in a serpentine or zig-zag the conduits being bent in a serpentine or zig-zag
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は冷蔵庫、冷凍ショーケースなどの蒸発器や凝
縮器などに使用することができ、熱交換パイプを流れる
冷媒の熱交換効率を著しく高めるようにした熱交換器に
関するものである。
縮器などに使用することができ、熱交換パイプを流れる
冷媒の熱交換効率を著しく高めるようにした熱交換器に
関するものである。
〈従来の技術〉 長さ方向に直交するフインを装着した２本以上の熱交
換パイプを並列して蛇行状に屈曲成形してなる熱交換器
は従来から周知である。
換パイプを並列して蛇行状に屈曲成形してなる熱交換器
は従来から周知である。
前記した熱交換器は、熱交換パイプ間を上昇して通過
する空気がパイプと熱交換用のフィンとにしか接触しな
い。
する空気がパイプと熱交換用のフィンとにしか接触しな
い。
〈発明が解決しようとする課題〉 したがって、このような熱交換器によれば、通過する
空気にはほとんど乱流が生じないし、特に各熱交換パイ
プの上半部分では通過する空気が接触しないので熱交換
に寄与しないばかりでなく、熱交換パイプに装着したフ
ィンがあっても熱交換効率の向上が望めない。
空気にはほとんど乱流が生じないし、特に各熱交換パイ
プの上半部分では通過する空気が接触しないので熱交換
に寄与しないばかりでなく、熱交換パイプに装着したフ
ィンがあっても熱交換効率の向上が望めない。
また、前記した構成の熱交換器において、通過する空
気に対して熱交換効率を向上させるためにフィンの形状
を改良したり、、熱交換パイプを千鳥状に配列するよう
な提案もある。
気に対して熱交換効率を向上させるためにフィンの形状
を改良したり、、熱交換パイプを千鳥状に配列するよう
な提案もある。
しかし、前記したようにフィンや熱交換パイプが改良
された熱交換器であっても、通過する空気に十分な乱流
効果が生じないので熱交換効率の向上が望めない。
された熱交換器であっても、通過する空気に十分な乱流
効果が生じないので熱交換効率の向上が望めない。
したがって、熱交換パイプ間を通過する空気に十分な
乱流を生じさせ、熱交換パイプやフィンとの接触状態が
良好で熱交換効率が向上される熱交換器が要望されてい
る。
乱流を生じさせ、熱交換パイプやフィンとの接触状態が
良好で熱交換効率が向上される熱交換器が要望されてい
る。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は前記した要望に対応するもので、左右に複数
の熱交換パイプを並列して蛇行状に屈曲成形し、横方向
に隣り合う左右の熱交換パイプの間隔内に、上段部分と
下段部分とで相互に位置が変位するように通気部と非通
気部とを交互に設け、熱交換パイプ間を通過する空気に
乱流促進効果向上を与えるようにしたことを特徴とする
熱交換器を提供するものである。
の熱交換パイプを並列して蛇行状に屈曲成形し、横方向
に隣り合う左右の熱交換パイプの間隔内に、上段部分と
下段部分とで相互に位置が変位するように通気部と非通
気部とを交互に設け、熱交換パイプ間を通過する空気に
乱流促進効果向上を与えるようにしたことを特徴とする
熱交換器を提供するものである。
〈実施例〉 以下に本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
本発明の熱交換器１は、蛇行状に屈曲形成した熱交換
パイプ２…と、前記熱交換パイプ２に長さ方向に対して
直交するように装着するフィン材３とを有する。
パイプ２…と、前記熱交換パイプ２に長さ方向に対して
直交するように装着するフィン材３とを有する。
前記した熱交換パイプ２は複数本、図面の実施例では
２本のパイプを並列状に配設した構成し、蛇行状に屈曲
されている。また、前記したフィン材３は平板状で、図
面の実施例では蛇行状に屈曲する熱交換パイプ２の各段
部分４…ごとに装着しているが、複数の段部分４ごとに
フィン材３を装着してもよい。
２本のパイプを並列状に配設した構成し、蛇行状に屈曲
されている。また、前記したフィン材３は平板状で、図
面の実施例では蛇行状に屈曲する熱交換パイプ２の各段
部分４…ごとに装着しているが、複数の段部分４ごとに
フィン材３を装着してもよい。
そして、前記した横方向に隣り合う左右の熱交換パイ
プ2,2の間隔内には、通気部５と非通気部６とを設け
る。
プ2,2の間隔内には、通気部５と非通気部６とを設け
る。
前記した通気部５と非通気部６は、第４図の展開状態
で示すように、左右の熱交換パイプ２間に板材７を設
け、前記板材７にスリット状の開口部８を長さ方向に形
成し、開口部８が形成されている部分を通気部５とし、
開口部８が存在しない板材７の残存部分を非通気部６と
するのである。そして、開口部８は段部分４の略全長に
おいては両熱交換パイプ２の間隔の略中央に延在し、上
側若しくは下側に位置する段部分４においては両熱交換
パイプ２に接触する左右に形成されている。
で示すように、左右の熱交換パイプ２間に板材７を設
け、前記板材７にスリット状の開口部８を長さ方向に形
成し、開口部８が形成されている部分を通気部５とし、
開口部８が存在しない板材７の残存部分を非通気部６と
するのである。そして、開口部８は段部分４の略全長に
おいては両熱交換パイプ２の間隔の略中央に延在し、上
側若しくは下側に位置する段部分４においては両熱交換
パイプ２に接触する左右に形成されている。
前記のようにして、左右の熱交換パイプ２間に板材７
を設けるとともに通気部５と非通気部６とを形成し、各
段部分４ごとに熱交換パイプ２と板材７の形状に略一致
するスロットを打抜き形成したフィン材３を多数枚並列
状に装着し、各熱交換パイプ２を拡管することにより熱
交換パイプ２とフィン材３とを一体化し、この展開状態
の熱交換パイプ２を複数の段部分４が構成されるように
蛇行状に屈曲成形すると、上下の段部分４において通気
部５と非通気部６との位置が交互に変位し、上側の段部
分４と下側の段部分４とでは通気部５と非通気部６との
位置が全く異なる熱交換器１を製造することができる。
を設けるとともに通気部５と非通気部６とを形成し、各
段部分４ごとに熱交換パイプ２と板材７の形状に略一致
するスロットを打抜き形成したフィン材３を多数枚並列
状に装着し、各熱交換パイプ２を拡管することにより熱
交換パイプ２とフィン材３とを一体化し、この展開状態
の熱交換パイプ２を複数の段部分４が構成されるように
蛇行状に屈曲成形すると、上下の段部分４において通気
部５と非通気部６との位置が交互に変位し、上側の段部
分４と下側の段部分４とでは通気部５と非通気部６との
位置が全く異なる熱交換器１を製造することができる。
したがって、前記した構成の熱交換器１に下から空気
を通過させると、上昇する空気は各段部分４の通気部５
を順次上昇するように通過することになるが、通気部５
の位置が各段部分４ごとに変位しているので、上昇する
空気は蛇行して乱流状態となって通過することになる。
このため、空気の熱交換は乱流して通過する各段部分４
の非通気部６と、熱交換パイプ２の外周面と、各フィン
材３の略全面とであるから熱交換効率が著しく向上する
ことになる。また、横方向に隣り合う熱交換パイプ２
も、板材７により一体状となっているのでフィン材３の
装着も容易である。
を通過させると、上昇する空気は各段部分４の通気部５
を順次上昇するように通過することになるが、通気部５
の位置が各段部分４ごとに変位しているので、上昇する
空気は蛇行して乱流状態となって通過することになる。
このため、空気の熱交換は乱流して通過する各段部分４
の非通気部６と、熱交換パイプ２の外周面と、各フィン
材３の略全面とであるから熱交換効率が著しく向上する
ことになる。また、横方向に隣り合う熱交換パイプ２
も、板材７により一体状となっているのでフィン材３の
装着も容易である。
以上本発明を図面の実施例に基づいて説明したが、本
発明は前記実施例に限定されるものではなく、特許請求
の範囲に記載の構成を変更しない限りどのようにでも実
施することができる。例えば、熱交換パイプ２の各段部
分４に短い通気部５と非通気部６を連続的に形成しても
よい。
発明は前記実施例に限定されるものではなく、特許請求
の範囲に記載の構成を変更しない限りどのようにでも実
施することができる。例えば、熱交換パイプ２の各段部
分４に短い通気部５と非通気部６を連続的に形成しても
よい。
〈発明の効果〉 以上要するに本発明によれば、左右に複数の熱交換パ
イプを並列して蛇行状に屈曲成形し、横方向に隣り合う
左右の熱交換パイプの間隔内に、上段部分と下段部分と
で相互に位置が変位するように通気部と非通気部とを交
互に設け、熱交換パイプ間を通過する空気に乱流促進効
果向上を与えるようにしたことを特徴とするので、熱交
換器の内部に空気を通過させると、通過する空気は左右
に隣り合う熱交換パイプ間の通気部を順次通過すること
になるが、通気部の位置が屈曲する各熱交換パイプの各
段部分ごとに変位しているので、非通過部により乱流状
態となって通過することになる。このため、空気の熱交
換は乱流して通過する各段部分の非通気部と、熱交換パ
イプのほとんどの外周面と、各フィン材の全面とである
から熱交換効率が著しく向上することになり、熱交換パ
イプ内を通過する冷媒を効率よく利用することができ
る。また、横方向に隣り合う熱交換パイプも、板材によ
り一体状となっているので、熱交換器の組立て作業時の
フィン材３の装着も著しく容易である。
イプを並列して蛇行状に屈曲成形し、横方向に隣り合う
左右の熱交換パイプの間隔内に、上段部分と下段部分と
で相互に位置が変位するように通気部と非通気部とを交
互に設け、熱交換パイプ間を通過する空気に乱流促進効
果向上を与えるようにしたことを特徴とするので、熱交
換器の内部に空気を通過させると、通過する空気は左右
に隣り合う熱交換パイプ間の通気部を順次通過すること
になるが、通気部の位置が屈曲する各熱交換パイプの各
段部分ごとに変位しているので、非通過部により乱流状
態となって通過することになる。このため、空気の熱交
換は乱流して通過する各段部分の非通気部と、熱交換パ
イプのほとんどの外周面と、各フィン材の全面とである
から熱交換効率が著しく向上することになり、熱交換パ
イプ内を通過する冷媒を効率よく利用することができ
る。また、横方向に隣り合う熱交換パイプも、板材によ
り一体状となっているので、熱交換器の組立て作業時の
フィン材３の装着も著しく容易である。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は概略側
面図、第２図は第１図II〜II線の断面図、第３図はフィ
ン材を除去した場合の斜視図、第４図は熱交換パイプを
展開した状態の平面図である。 １は熱交換器、２は熱交換パイプ、３はフィン材、４は
段部分、５は通気部、６は非通気部。
面図、第２図は第１図II〜II線の断面図、第３図はフィ
ン材を除去した場合の斜視図、第４図は熱交換パイプを
展開した状態の平面図である。 １は熱交換器、２は熱交換パイプ、３はフィン材、４は
段部分、５は通気部、６は非通気部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−205592（ＪＰ，Ａ) 実開 昭54−79068（ＪＰ，Ｕ) 実公 昭28−3688（ＪＰ，Ｙ１) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) F28F 9/00 - 9/26 F28F 13/06 - 13/12 F28D 1/00 - 13/00 F25B 39/00 - 39/04
Claims (1)
- 【請求項１】左右に複数の熱交換パイプを並列して蛇行
状に屈曲成形し、横方向に隣り合う左右の熱交換パイプ
の間隔内に、上段部分と下段部分とで相互に位置が変位
するように通気部と非通気部とを交互に設け、熱交換パ
イプ間を通過する空気に乱流促進効果向上を与えるよう
にしたことを特徴とする熱交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2321074A JP2913211B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2321074A JP2913211B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 熱交換器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04194594A JPH04194594A (ja) | 1992-07-14 |
| JP2913211B2 true JP2913211B2 (ja) | 1999-06-28 |
Family
ID=18128519
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2321074A Expired - Lifetime JP2913211B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2913211B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105546883A (zh) * | 2015-12-21 | 2016-05-04 | 苏州市东华试验仪器有限公司 | 一种蒸发器过流装置 |
-
1990
- 1990-11-27 JP JP2321074A patent/JP2913211B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04194594A (ja) | 1992-07-14 |
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