JP2957155B2 - 空気調和機の熱交換器 - Google Patents
空気調和機の熱交換器Info
- Publication number
- JP2957155B2 JP2957155B2 JP9351453A JP35145397A JP2957155B2 JP 2957155 B2 JP2957155 B2 JP 2957155B2 JP 9351453 A JP9351453 A JP 9351453A JP 35145397 A JP35145397 A JP 35145397A JP 2957155 B2 JP2957155 B2 JP 2957155B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- fins
- flat
- air conditioner
- wave
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F13/00—Arrangements for modifying heat-transfer, e.g. increasing, decreasing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D1/00—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators
- F28D1/02—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid
- F28D1/04—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits
- F28D1/047—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits the conduits being bent, e.g. in a serpentine or zig-zag
- F28D1/0477—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits the conduits being bent, e.g. in a serpentine or zig-zag the conduits being bent in a serpentine or zig-zag
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F1/00—Tubular elements; Assemblies of tubular elements
- F28F1/10—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses
- F28F1/12—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element
- F28F1/24—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element and extending transversely
- F28F1/32—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element and extending transversely the means having portions engaging further tubular elements
- F28F1/325—Fins with openings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Geometry (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は空気調和機の熱交換
器（例えば、蒸発器或いは凝縮器）に関するものであっ
て、より詳しくは冷媒パス別に風量の差または冷媒流量
の差に伴って発生される温度分布の偏差を最小化せしめ
るよう平板フィンの形状を部分別に相違になるようにさ
れた空気調和機の熱交換器に関するものである。
器（例えば、蒸発器或いは凝縮器）に関するものであっ
て、より詳しくは冷媒パス別に風量の差または冷媒流量
の差に伴って発生される温度分布の偏差を最小化せしめ
るよう平板フィンの形状を部分別に相違になるようにさ
れた空気調和機の熱交換器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の空気調和機の熱交換器は、図１に
示すように、所定の間隔を保つ２個の単板１０の間に気
流（空気）が流動する場合、冷房に必要な温度に冷たく
熱交換されるか、或いは暖房に必要な温度に熱く熱交換
されるように互いに所定の間隔をおいて平行に配列され
る複数の平板フィン２０と、冷媒を内部に流すと共にそ
の冷媒温度が前記平板フィン２０に熱伝導されるように
前記単板１０や平板フィン２０に対し直交される上下ジ
グザグ方向に挿入配列される複数の伝熱管３０と、前記
単板１０の外部へ両端か突出された前記複数の伝熱管３
０を一つの通路で連結するようこれらの伝熱管３０に連
結される複数のリターン管４０とから構成されている。
示すように、所定の間隔を保つ２個の単板１０の間に気
流（空気）が流動する場合、冷房に必要な温度に冷たく
熱交換されるか、或いは暖房に必要な温度に熱く熱交換
されるように互いに所定の間隔をおいて平行に配列され
る複数の平板フィン２０と、冷媒を内部に流すと共にそ
の冷媒温度が前記平板フィン２０に熱伝導されるように
前記単板１０や平板フィン２０に対し直交される上下ジ
グザグ方向に挿入配列される複数の伝熱管３０と、前記
単板１０の外部へ両端か突出された前記複数の伝熱管３
０を一つの通路で連結するようこれらの伝熱管３０に連
結される複数のリターン管４０とから構成されている。
【０００３】この際、前記平板フィン２０は図２（ａ）
に示すように、全体的な形状が平坦状に形成されるか、
或いは図２（ｂ）及び図２（ｃ）に示すように全体の形
状が流動気流方向ヘウェーブ及びスリットに形成されて
きていた。
に示すように、全体的な形状が平坦状に形成されるか、
或いは図２（ｂ）及び図２（ｃ）に示すように全体の形
状が流動気流方向ヘウェーブ及びスリットに形成されて
きていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記のよう
に構成された空気調和機の熱交換器によれば、平板フィ
ン２０を図２（ａ）〜（ｃ）のように平坦、ウェーブ、
スリットの中から選ばれたいずれかの形状で製造されて
きていたため、冷媒パス（例えば、風量の差、または冷
媒流量の差）によって冷媒の噴流が一様でない場合、平
板フィン２０の温度分布の偏差がいちじるしく発生し、
熱交換の効率を低下させるという問題点があった。
に構成された空気調和機の熱交換器によれば、平板フィ
ン２０を図２（ａ）〜（ｃ）のように平坦、ウェーブ、
スリットの中から選ばれたいずれかの形状で製造されて
きていたため、冷媒パス（例えば、風量の差、または冷
媒流量の差）によって冷媒の噴流が一様でない場合、平
板フィン２０の温度分布の偏差がいちじるしく発生し、
熱交換の効率を低下させるという問題点があった。
【０００５】
【発明の目的】従って、本発明は上記の問題点を解決す
るためになされたもので、本発明の目的は、部分別に平
板フィンの形状を異にし、冷媒パス別に風量の差または
冷媒流量の差に伴って発生する温度分布の偏差を最小化
し、熱交換の効率が高められるようにされた空気調和機
の熱交換器を提供することにある。
るためになされたもので、本発明の目的は、部分別に平
板フィンの形状を異にし、冷媒パス別に風量の差または
冷媒流量の差に伴って発生する温度分布の偏差を最小化
し、熱交換の効率が高められるようにされた空気調和機
の熱交換器を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明による空気調和機
の熱交換器は、気流が間ごとに流動されるように所定の
間隔をおいて平行に配列された複数の平板フィンと、流
体が内部を流動するように前記複数の平板フィンに対し
て上下方向へ直角に挿入配列された複数の伝熱管からな
る空気調和機の熱交換器において、前記複数の平板フィ
ンにはその平板フィンを通過する流動気流の速度が部分
別に相違するように発生されても、全体としての冷媒の
温度分布の偏差が縮小可能に流動気流の速度分布の大き
い順にプレート部、ウェーブ部、スリット部を分割形成
したことを特徴とするものである。
の熱交換器は、気流が間ごとに流動されるように所定の
間隔をおいて平行に配列された複数の平板フィンと、流
体が内部を流動するように前記複数の平板フィンに対し
て上下方向へ直角に挿入配列された複数の伝熱管からな
る空気調和機の熱交換器において、前記複数の平板フィ
ンにはその平板フィンを通過する流動気流の速度が部分
別に相違するように発生されても、全体としての冷媒の
温度分布の偏差が縮小可能に流動気流の速度分布の大き
い順にプレート部、ウェーブ部、スリット部を分割形成
したことを特徴とするものである。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて添付図面に沿って詳しく説明する。図面において、
従来の構成と同一の構成に対しては同一名称及び同一符
号を付き、それに対する詳細な説明は省くことにする。
いて添付図面に沿って詳しく説明する。図面において、
従来の構成と同一の構成に対しては同一名称及び同一符
号を付き、それに対する詳細な説明は省くことにする。
【０００８】図３，図４において６０は、流動気流の速
度が部分別に相異に発生されても全体的な冷媒の温度分
布の偏差を縮小せしめられるよう流動気流の速度の大き
い順にプレート部、ウェーブ部、スリット部の形状を配
列、形成された複数の平板フィンを示すものである。
度が部分別に相異に発生されても全体的な冷媒の温度分
布の偏差を縮小せしめられるよう流動気流の速度の大き
い順にプレート部、ウェーブ部、スリット部の形状を配
列、形成された複数の平板フィンを示すものである。
【０００９】即ち、前記複数の平板フィン６０の上部に
は図３乃至図５に示すように、複数の平板フィン６０を
通過する流動気流の速度が平板フィン６０の下部より上
部の方が大きい場合、それに対応される形状をもつよう
にプレート部６１が形成されており、その中間には複数
の平板フィン６０を通過する流動気流の速度が平板フィ
ン６０の上部より小さいながらも下部よりは大きい場
合、それに対応する形状をもつようにウェーブ部６２が
形成されており、その下部には複数の平板フィン６０を
通過する流動気流の速度が平板フィン６０の上部及び中
間より下部の方が小さい場合、それに対応する形状をも
つようにスリット部６３が形成されている。
は図３乃至図５に示すように、複数の平板フィン６０を
通過する流動気流の速度が平板フィン６０の下部より上
部の方が大きい場合、それに対応される形状をもつよう
にプレート部６１が形成されており、その中間には複数
の平板フィン６０を通過する流動気流の速度が平板フィ
ン６０の上部より小さいながらも下部よりは大きい場
合、それに対応する形状をもつようにウェーブ部６２が
形成されており、その下部には複数の平板フィン６０を
通過する流動気流の速度が平板フィン６０の上部及び中
間より下部の方が小さい場合、それに対応する形状をも
つようにスリット部６３が形成されている。
【００１０】この際、前記伝熱管３０を中心に前方側に
配列された複数の前記スリット部６３は図５に示すよう
に、流動気流方向に開口されるよう平板フィン６０の裏
面側にカッティング加工によって突成されており、伝熱
管３０を中心に後方側に配列された複数のスリット部６
３は流動気流方向に開口されるよう平板フィン６０の表
面側にカッティング加工によって突成されている。
配列された複数の前記スリット部６３は図５に示すよう
に、流動気流方向に開口されるよう平板フィン６０の裏
面側にカッティング加工によって突成されており、伝熱
管３０を中心に後方側に配列された複数のスリット部６
３は流動気流方向に開口されるよう平板フィン６０の表
面側にカッティング加工によって突成されている。
【００１１】さらに、前記複数のスリット部６３は前記
伝熱管３０と所定の基板部６４をおいて形成されてい
る。なお、前記スリット部６３及びウェーブ部６２は前
記複数の平板フィン６０の縦側の所定面積に対して、表
面方向と裏面方向に上下に交番されるよう繰り返し形成
されている。
伝熱管３０と所定の基板部６４をおいて形成されてい
る。なお、前記スリット部６３及びウェーブ部６２は前
記複数の平板フィン６０の縦側の所定面積に対して、表
面方向と裏面方向に上下に交番されるよう繰り返し形成
されている。
【００１２】次に、このように構成された本発明の作用
及び効果について説明する。図３に示すように、矢印
（Ｓ）方向へ気流が流動されると、該流動気流は複数の
平板フィン６０の間を通り抜けながら平板フィン６０や
伝熱管３０の表面に接触して乱流化することによって複
数の伝熱管３０の内部を循環する冷媒温度と気流温度と
の差によって冷暖気流に熱交換が行われる。
及び効果について説明する。図３に示すように、矢印
（Ｓ）方向へ気流が流動されると、該流動気流は複数の
平板フィン６０の間を通り抜けながら平板フィン６０や
伝熱管３０の表面に接触して乱流化することによって複
数の伝熱管３０の内部を循環する冷媒温度と気流温度と
の差によって冷暖気流に熱交換が行われる。
【００１３】この際、複数の平板フィン６０を通過する
流動気流の速度分布が平板フィン６０の上部から下部の
方へ行くほど小さくなる冷媒パスを構成する場合、図４
に示すＨ１区間を通過する流動気流はプレート部６１の
表面に接触されて熱交換を行い、Ｈ２区間を通過する流
動気流はウェーブ部６２の表面に接触して熱交換を行う
ようになり、Ｈ３を通過する流動気流はスリット部６３
によって乱流化されて熱交換を行うようになる。
流動気流の速度分布が平板フィン６０の上部から下部の
方へ行くほど小さくなる冷媒パスを構成する場合、図４
に示すＨ１区間を通過する流動気流はプレート部６１の
表面に接触されて熱交換を行い、Ｈ２区間を通過する流
動気流はウェーブ部６２の表面に接触して熱交換を行う
ようになり、Ｈ３を通過する流動気流はスリット部６３
によって乱流化されて熱交換を行うようになる。
【００１４】つまり、流動気流の速度分布（風量）の大
きいＨ１区間では気流の摩擦抵抗の小さなプレート部６
１の形状を設け、流動気流の速度分布の小さいＨ３区間
では気流の摩擦抵抗の高いスリット部６３の形状を設
け、流動気流の速度分布がＨ１区間より小さくＨ３区間
より大きいＨ２区間では気流の摩擦抵抗がやや劣るウェ
ーブ部６２の形状を設けることによって、流動気流の速
度の分布が部分別に相異するように発生しても平板フィ
ン６０の全体的な冷媒の温度分布の偏差を縮小すること
ができる。
きいＨ１区間では気流の摩擦抵抗の小さなプレート部６
１の形状を設け、流動気流の速度分布の小さいＨ３区間
では気流の摩擦抵抗の高いスリット部６３の形状を設
け、流動気流の速度分布がＨ１区間より小さくＨ３区間
より大きいＨ２区間では気流の摩擦抵抗がやや劣るウェ
ーブ部６２の形状を設けることによって、流動気流の速
度の分布が部分別に相異するように発生しても平板フィ
ン６０の全体的な冷媒の温度分布の偏差を縮小すること
ができる。
【００１５】上記説明で、前記複数の平板フィンの縦側
の所定面積には前記プレート部６１、ウェーブ部６２、
スリット部６３が各々所定距離をおいてそれぞれ上、
中、下の位置に分割形成される空気調和機の熱交換器に
関し一例をあげて説明しているが、本発明はこれに限ら
れるものではなく、例えば、他の実施の形態として図６
に示されたようにプレート部６１を平板フィン６０の縦
側面積に対し上側の所定距離に分割形成して、残りのウ
ェーブ部６２及びスリット部６３を平板フィン６０の縦
側面積に対し下側と中間側の所定距離に各々分割形成し
ても本発明の概念に含まれるのはもちろんである。
の所定面積には前記プレート部６１、ウェーブ部６２、
スリット部６３が各々所定距離をおいてそれぞれ上、
中、下の位置に分割形成される空気調和機の熱交換器に
関し一例をあげて説明しているが、本発明はこれに限ら
れるものではなく、例えば、他の実施の形態として図６
に示されたようにプレート部６１を平板フィン６０の縦
側面積に対し上側の所定距離に分割形成して、残りのウ
ェーブ部６２及びスリット部６３を平板フィン６０の縦
側面積に対し下側と中間側の所定距離に各々分割形成し
ても本発明の概念に含まれるのはもちろんである。
【００１６】また、他の実施の形態として図７に示した
ように、スリット部６３を平板フィン６０の縦側面積に
対し上側の所定距離に分割形成した状態でプレート部６
１、及びウェーブ部６２を平板フィン６０の縦側面積に
対し下側と中間側の所定距離に各々分割形成するか、ま
たは図８に示したように前記プレート部６１、及びウェ
ーブ部６２を平板フィン６０の縦側面積に対し中間側と
下側の所定距離に各々分割形成してもよい。
ように、スリット部６３を平板フィン６０の縦側面積に
対し上側の所定距離に分割形成した状態でプレート部６
１、及びウェーブ部６２を平板フィン６０の縦側面積に
対し下側と中間側の所定距離に各々分割形成するか、ま
たは図８に示したように前記プレート部６１、及びウェ
ーブ部６２を平板フィン６０の縦側面積に対し中間側と
下側の所定距離に各々分割形成してもよい。
【００１７】また、他の実施の形態として図９に示され
たように、ウェーブ部６２を平板フィン６０の縦側面積
に対し上側の所定距離に分割形成された状態でプレート
部６１、及びスリット部６３を平板フィン６０の縦側の
面積に対し下側と中間側の所定距離に各々分割形成する
か、または図１０に示したように前記プレート部６１、
及びスリット部６３を平板フィン６０の縦側の面積に対
し中間側と下側の所定距離に各々分割形成してもよい。
たように、ウェーブ部６２を平板フィン６０の縦側面積
に対し上側の所定距離に分割形成された状態でプレート
部６１、及びスリット部６３を平板フィン６０の縦側の
面積に対し下側と中間側の所定距離に各々分割形成する
か、または図１０に示したように前記プレート部６１、
及びスリット部６３を平板フィン６０の縦側の面積に対
し中間側と下側の所定距離に各々分割形成してもよい。
【００１８】
【発明の効果】上述のように、本発明による空気調和機
の熱交換器によれば、平板フィンにプレート形状、ウェ
ーブ形状、スリット形状を冷媒パスの特性に適した位置
に分割形成された構造になっているため、風量の差また
は冷媒流量の差によって発生される温度分布の偏差を最
小化し、熱交換の効率が高められる効果がある。
の熱交換器によれば、平板フィンにプレート形状、ウェ
ーブ形状、スリット形状を冷媒パスの特性に適した位置
に分割形成された構造になっているため、風量の差また
は冷媒流量の差によって発生される温度分布の偏差を最
小化し、熱交換の効率が高められる効果がある。
【図１】 従来の熱交換器を示す斜視図である。
【図２】 従来の平板フィンを多種の型別に示す側断面
図であって、（ａ）は平板フィンを平坦状に形成した断
面図、（ｂ）は平板フィンをウェーブ状に形成した断面
図、（ｃ）は平板フィンをスリット状に形成した断面図
である。
図であって、（ａ）は平板フィンを平坦状に形成した断
面図、（ｂ）は平板フィンをウェーブ状に形成した断面
図、（ｃ）は平板フィンをスリット状に形成した断面図
である。
【図３】 本発明の平板フィンを示す正面図である。
【図４】 図３のＡ−Ａ線視縦断面図である。
【図５】 図３のＢ−Ｂ線視横断面図である。
【図６】 本発明のプレート部、ウェーブ部、スリット
部が平板フィンで相異の上中下の位置に三等分され分割
配列された状態を示す側断面図である。
部が平板フィンで相異の上中下の位置に三等分され分割
配列された状態を示す側断面図である。
【図７】 本発明のプレート部、ウェーブ部、スリット
部が平板フィンで相異の上中下の位置に三等分され分割
配列された状態を示す側断面図である。
部が平板フィンで相異の上中下の位置に三等分され分割
配列された状態を示す側断面図である。
【図８】 本発明のプレート部、ウェーブ部、スリット
部が平板フィンで相異の上中下の位置に三等分され分割
配列された状態を示す側断面図である。
部が平板フィンで相異の上中下の位置に三等分され分割
配列された状態を示す側断面図である。
【図９】 本発明のプレート部、ウェーブ部、スリット
部が平板フィンで相異の上中下の位置に三等分され分割
配列された状態を示す側断面図である。
部が平板フィンで相異の上中下の位置に三等分され分割
配列された状態を示す側断面図である。
【図１０】 本発明のプレート部、ウェーブ部、スリッ
ト部が平板フィンで相異の上中下の位置に三等分され分
割配列された状態を示す側断面図である。
ト部が平板フィンで相異の上中下の位置に三等分され分
割配列された状態を示す側断面図である。
３０ 伝熱管 ６０ 平板フィン ６１ プレート部 ６２ ウェーブ部 ６３ スリット部 ６４ 基板部
Claims (9)
- 【請求項１】 気流が間ごとに流動されるように所定の
間隔をおいて平行に配列された複数の平板フィンと、流
体が内部を流動するように前記複数の平板フィンに対し
て上下方向へ直角に挿入配列された複数の伝熱管からな
る空気調和機の熱交換器において、 前記複数の平板フィンにはその平板フィンを通過する流
動気流の速度が部分別に相違するように発生されても、
全体としての冷媒の温度分布の偏差が縮小可能に流動気
流の速度分布の大きい順にプレート部、ウェーブ部、ス
リット部を分割形成したことを特徴とする空気調和機の
熱交換器。 - 【請求項２】 前記複数の平板フィンの縦側面積には前
記プレート部、ウェーブ部、スリット部が各々所定距離
をおいて、それぞれ上、中、下の位置に分割形成された
ことを特徴とする請求項１に記載の空気調和機の熱交換
器。 - 【請求項３】 前記複数の平板フィンの縦側面積には前
記プレート部、スリット部、ウェーブ部が各々所定距離
をおいて、それぞれ上、中、下の位置に分割形成された
ことを特徴とする請求項１に記載の空気調和機の熱交換
器。 - 【請求項４】 前記複数の平板フィンの縦側面積には前
記スリット部、ウェーブ部、プレート部が各々所定距離
をおいて、それぞれ上、中、下の位置に分割形成された
ことを特徴とする請求項１に記載の空気調和機の熱交換
器。 - 【請求項５】 前記複数の平板フィンの縦側面積には前
記スリット部、プレート部、ウェーブ部が各々所定距離
をおいて、それぞれ上、中、下の位置に分割形成された
ことを特徴とする請求項１に記載の空気調和機の熱交換
器。 - 【請求項６】 前記複数の平板フィンの縦側面積には前
記ウェーブ部、スリット部、プレート部が各々所定距離
をおいて、それぞれ上、中、下の位置に分割形成された
ことを特徴とする請求項１に記載の空気調和機の熱交換
器。 - 【請求項７】 前記複数の平板フィンの縦側面積には前
記ウェーブ部、プレート部、スリット部が各々所定距離
をおいて、それぞれ上、中、下の位置に分割形成された
ことを特徴とする請求項ｌに記載の空気調和機の熱交換
器。 - 【請求項８】 前記ウェーブ部は、前記複数の平板フィ
ンの縦側の所定面積に対して表面と裏面方向へ上下交番
されるよう繰り返し形成されたことを特徴とする請求項
ｌに記載の空気調和機の熱交換器。 - 【請求項９】 前記スリット部は、前記複数の平板フィ
ンの縦側の所定面積に対して表面と裏面方向へ上下交番
されるよう繰り返し形成されたことを特徴とする請求項
１に記載の空気調和機の熱交換器。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR199677583 | 1996-12-30 | ||
| KR1019960077583A KR100220723B1 (ko) | 1996-12-30 | 1996-12-30 | 공기조화기의 열교환기 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10206057A JPH10206057A (ja) | 1998-08-07 |
| JP2957155B2 true JP2957155B2 (ja) | 1999-10-04 |
Family
ID=19492594
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9351453A Expired - Fee Related JP2957155B2 (ja) | 1996-12-30 | 1997-12-19 | 空気調和機の熱交換器 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5896920A (ja) |
| JP (1) | JP2957155B2 (ja) |
| KR (1) | KR100220723B1 (ja) |
| CN (1) | CN1190733A (ja) |
| ES (1) | ES2147697B1 (ja) |
| TW (1) | TW357257B (ja) |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6354367B1 (en) | 2001-02-12 | 2002-03-12 | Rheem Manufacturing Company | Air conditioning unit having coil portion with non-uniform fin arrangement |
| US7172016B2 (en) * | 2002-10-04 | 2007-02-06 | Modine Manufacturing Company | Internally mounted radial flow, high pressure, intercooler for a rotary compressor machine |
| JP5014372B2 (ja) * | 2009-04-14 | 2012-08-29 | 三菱電機株式会社 | フィンチューブ型熱交換器並びに空調冷凍装置 |
| WO2013160950A1 (ja) * | 2012-04-26 | 2013-10-31 | 三菱電機株式会社 | 熱交換器、及び空気調和機 |
| CN103383209A (zh) * | 2013-07-29 | 2013-11-06 | 无锡方盛换热器制造有限公司 | 高效流通波纹型翅片结构 |
| CN103994676B (zh) * | 2014-04-30 | 2015-10-21 | 叶立英 | 热交换结构 |
| USD785151S1 (en) * | 2014-08-13 | 2017-04-25 | Atm Beyaz Esya Parcalari Sanayi Ve Ticaret Limited Sirketi | Condenser |
| CN105698564B (zh) * | 2014-11-24 | 2018-01-23 | 丹佛斯微通道换热器（嘉兴）有限公司 | 换热器 |
| JP6940270B2 (ja) * | 2016-11-22 | 2021-09-22 | 東京電力ホールディングス株式会社 | 熱交換器 |
| CN109099747A (zh) * | 2018-08-30 | 2018-12-28 | 珠海格力电器股份有限公司 | 换热管及空调器 |
| KR20200078936A (ko) * | 2018-12-24 | 2020-07-02 | 삼성전자주식회사 | 열 교환기 |
| JP2020106267A (ja) * | 2020-04-01 | 2020-07-09 | 三菱電機株式会社 | 冷凍サイクル装置 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR900006245B1 (ko) * | 1985-04-19 | 1990-08-27 | 마쯔시다덴기산교 가부시기가이샤 | 열교환기 |
| JPS63116094A (ja) * | 1986-10-31 | 1988-05-20 | Matsushita Refrig Co | フイン付熱交換器 |
| JP2506701B2 (ja) * | 1986-12-16 | 1996-06-12 | 松下冷機株式会社 | フイン付熱交換器 |
| JPS63220092A (ja) * | 1987-03-10 | 1988-09-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | フイン付熱交換器 |
| JPH0271096A (ja) * | 1988-09-05 | 1990-03-09 | Matsushita Refrig Co Ltd | フィン付熱交換器 |
| KR0155653B1 (ko) * | 1995-01-23 | 1999-01-15 | 구자홍 | 핀튜브형열교환기 |
| TW340180B (en) * | 1995-09-14 | 1998-09-11 | Sanyo Electric Co | Heat exchanger having corrugated fins and air conditioner having the same |
-
1996
- 1996-12-30 KR KR1019960077583A patent/KR100220723B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1997
- 1997-12-11 TW TW086118725A patent/TW357257B/zh active
- 1997-12-16 US US08/991,661 patent/US5896920A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-12-19 JP JP9351453A patent/JP2957155B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1997-12-23 ES ES009702677A patent/ES2147697B1/es not_active Expired - Lifetime
- 1997-12-30 CN CN97126381A patent/CN1190733A/zh active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| ES2147697B1 (es) | 2001-02-16 |
| KR19980058266A (ko) | 1998-09-25 |
| US5896920A (en) | 1999-04-27 |
| KR100220723B1 (ko) | 1999-09-15 |
| TW357257B (en) | 1999-05-01 |
| ES2147697A1 (es) | 2000-09-16 |
| JPH10206057A (ja) | 1998-08-07 |
| CN1190733A (zh) | 1998-08-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH09133488A (ja) | フィン付き熱交換器 | |
| JP2957155B2 (ja) | 空気調和機の熱交換器 | |
| JPH05196383A (ja) | コルゲートフィン型熱交換器 | |
| JPH0670555B2 (ja) | フィンチューブ型熱交換器 | |
| JP2007046869A (ja) | 蒸発器 | |
| JPH0996497A (ja) | フィンチューブ型熱交換器 | |
| JP2007046868A (ja) | 蒸発器 | |
| JP2004019999A (ja) | フィン付き熱交換器およびその製造方法 | |
| JP2568968Y2 (ja) | 熱交換器 | |
| JPH10332162A (ja) | 熱交換器 | |
| EP0803695B1 (en) | Plate-fin heat exchanger | |
| JP2001091101A (ja) | 空気調和機の熱交換器 | |
| JPS633183A (ja) | フイン付熱交換器 | |
| JPH0363499A (ja) | フィン付熱交換器 | |
| JP2002031434A (ja) | 空気調和機の熱交換器 | |
| JPS633185A (ja) | フイン付熱交換器 | |
| JPS62112997A (ja) | 熱交換器 | |
| JP2810361B2 (ja) | フィン・チューブ熱交換器 | |
| JPS6315094A (ja) | 熱交換器 | |
| JPH025326Y2 (ja) | ||
| JPH01252899A (ja) | 伝熱フインおよび熱交換器 | |
| JP2730649B2 (ja) | 熱交換器 | |
| JP2508631Y2 (ja) | 熱交換器 | |
| JP2001280880A (ja) | 熱交換器 | |
| JP2000234886A (ja) | フィン付き熱交換器 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |