JP2001191927A - 車両用ステアリング装置 - Google Patents
車両用ステアリング装置Info
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- JP2001191927A JP2001191927A JP2000004874A JP2000004874A JP2001191927A JP 2001191927 A JP2001191927 A JP 2001191927A JP 2000004874 A JP2000004874 A JP 2000004874A JP 2000004874 A JP2000004874 A JP 2000004874A JP 2001191927 A JP2001191927 A JP 2001191927A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ステアリングコラムの横方向の剛性を著しく
高くすると共に、二次衝突時にステアリングコラムが上
方に移動するを確実に防止すること。 【解決手段】 ステアリングコラム11に、テレスコ溝
16が形成してあると共に、車体側ブラケット12に、
チルト溝14が形成してある。ステアリングコラム11
のテレスコ溝16の側方に、中間部材17が設けてあ
り、この中間部材17は、チルト溝14に係合するチル
ト突部18と、テレスコ溝16に係合するテレスコ突部
19とを有している。円環状の支持部材21がステアリ
ングコラム11内に配設してあり、この支持部材21の
両端には、中間部材17の貫通孔20に嵌合する嵌合突
部22が形成してある。この嵌合突部22のネジ部23
には、操作レバー26を設けた調節ナット25が螺合し
てある。
高くすると共に、二次衝突時にステアリングコラムが上
方に移動するを確実に防止すること。 【解決手段】 ステアリングコラム11に、テレスコ溝
16が形成してあると共に、車体側ブラケット12に、
チルト溝14が形成してある。ステアリングコラム11
のテレスコ溝16の側方に、中間部材17が設けてあ
り、この中間部材17は、チルト溝14に係合するチル
ト突部18と、テレスコ溝16に係合するテレスコ突部
19とを有している。円環状の支持部材21がステアリ
ングコラム11内に配設してあり、この支持部材21の
両端には、中間部材17の貫通孔20に嵌合する嵌合突
部22が形成してある。この嵌合突部22のネジ部23
には、操作レバー26を設けた調節ナット25が螺合し
てある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、運転者の運転姿勢
に応じて、ステアリングホイールの傾斜角度を調整でき
ると共に、ステアリングホイールの軸方向位置を調整で
きるチルト・テレスコピック式の車両用ステアリング装
置に関する。
に応じて、ステアリングホイールの傾斜角度を調整でき
ると共に、ステアリングホイールの軸方向位置を調整で
きるチルト・テレスコピック式の車両用ステアリング装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両用ステアリング装置には、運転者の
運転姿勢に応じて、ステアリングホイールの傾斜角度を
調整できると共に、ステアリングホイールの軸方向位置
を調整できるチルト・テレスコピック式のステアリング
装置がある。
運転姿勢に応じて、ステアリングホイールの傾斜角度を
調整できると共に、ステアリングホイールの軸方向位置
を調整できるチルト・テレスコピック式のステアリング
装置がある。
【0003】いわゆる腰振りタイプのチルト・テレスコ
ピック式のステアリング装置では、図7に示すように、
ステアリングコラム1を包囲するように、車体側ブラケ
ット2(チルトブラケット)が設けてあり、この車体側
ブラケット2の内側に、ステアリングコラム1に固定し
たコラム側ブラケット3(ディスタンスブラケット)が
上下動自在に設けてある。また、車体側ブラケット2に
は、チルト溝4が形成してあると共に、コラム側ブラケ
ット3には、テレスコ溝5が形成してあり、これらチル
ト溝4およびテレスコ溝5に、締付ボルト6が通挿して
ある。この締付ボルト6の一端に、調節ナット7が螺合
してあり、この調節ナット7に、操作レバー8が設けて
ある。
ピック式のステアリング装置では、図7に示すように、
ステアリングコラム1を包囲するように、車体側ブラケ
ット2(チルトブラケット)が設けてあり、この車体側
ブラケット2の内側に、ステアリングコラム1に固定し
たコラム側ブラケット3(ディスタンスブラケット)が
上下動自在に設けてある。また、車体側ブラケット2に
は、チルト溝4が形成してあると共に、コラム側ブラケ
ット3には、テレスコ溝5が形成してあり、これらチル
ト溝4およびテレスコ溝5に、締付ボルト6が通挿して
ある。この締付ボルト6の一端に、調節ナット7が螺合
してあり、この調節ナット7に、操作レバー8が設けて
ある。
【0004】これにより、操作レバー8を締付方向に回
動すると、車体側ブラケット2がコラム側ブラケット3
に摺接し、チルト締付およびテレスコピック締付でき
る。一方、操作レバー8を解除方向に回動すると、車体
側ブラケット2とコラム側ブラケット3との摺接を解除
し、ステアリングコラム1をチルト溝4に沿って上下方
向に移動することができると共に、ステアリングコラム
1をテレスコピック溝5に沿って軸方向に移動すること
ができる。
動すると、車体側ブラケット2がコラム側ブラケット3
に摺接し、チルト締付およびテレスコピック締付でき
る。一方、操作レバー8を解除方向に回動すると、車体
側ブラケット2とコラム側ブラケット3との摺接を解除
し、ステアリングコラム1をチルト溝4に沿って上下方
向に移動することができると共に、ステアリングコラム
1をテレスコピック溝5に沿って軸方向に移動すること
ができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような腰振りタイプのチルト・テレスコピック式のステ
アリング装置では、ステアリングコラム1の下側に、コ
ラム側ブラケット3(ディスタンスブラケット)が溶接
等により固定してあり、チルト締付およびテレスコピッ
ク締付は、このコラム側ブラケット3を介して間接的に
行っているため、ステアリングコラム1に荷重又は振動
等が入力した場合、ステアリングコラム1の横方向の剛
性が低く、ステアリングコラム1は、荷重又は振動等に
より変位するといった虞れがある。
ような腰振りタイプのチルト・テレスコピック式のステ
アリング装置では、ステアリングコラム1の下側に、コ
ラム側ブラケット3(ディスタンスブラケット)が溶接
等により固定してあり、チルト締付およびテレスコピッ
ク締付は、このコラム側ブラケット3を介して間接的に
行っているため、ステアリングコラム1に荷重又は振動
等が入力した場合、ステアリングコラム1の横方向の剛
性が低く、ステアリングコラム1は、荷重又は振動等に
より変位するといった虞れがある。
【0006】また、上記の腰振りタイプのチルト・テレ
スコピック式のステアリング装置では、ステアリングコ
ラム1に、コラム側ブラケット3(ディスタンスブラケ
ット)を溶接により設けているため、溶接工程を必要と
し、製造コストの低減を図れないといったことがある。
スコピック式のステアリング装置では、ステアリングコ
ラム1に、コラム側ブラケット3(ディスタンスブラケ
ット)を溶接により設けているため、溶接工程を必要と
し、製造コストの低減を図れないといったことがある。
【0007】さらに、操作レバー8が十分に締め付けら
れ、車体側ブラケット2がコラム側ブラケット3に十分
に摺接している場合であっても、二次衝突時、ステアリ
ングコラム1に車両前方に向けて衝撃荷重が作用した際
には、この衝撃荷重の上方向分力が車体側ブラケット2
とコラム側ブラケット3との摺接力より勝ることがあ
り、その結果、このコラム側ブラケット3がステアリン
グコラム1と共に上方に移動して、ステアリングホイー
ル(図示略)に設けたエアーバック(図示略)の位置が
定まらないといったことがある。
れ、車体側ブラケット2がコラム側ブラケット3に十分
に摺接している場合であっても、二次衝突時、ステアリ
ングコラム1に車両前方に向けて衝撃荷重が作用した際
には、この衝撃荷重の上方向分力が車体側ブラケット2
とコラム側ブラケット3との摺接力より勝ることがあ
り、その結果、このコラム側ブラケット3がステアリン
グコラム1と共に上方に移動して、ステアリングホイー
ル(図示略)に設けたエアーバック(図示略)の位置が
定まらないといったことがある。
【0008】本発明は、上述したような事情に鑑みてな
されたものであって、ステアリングコラムの横方向の剛
性を著しく高くすると共に、二次衝突時にステアリング
コラムが上方に移動するを確実に防止し、しかも、製造
コストの低減を図った車両用ステアリング装置を提供す
ることを目的とする。
されたものであって、ステアリングコラムの横方向の剛
性を著しく高くすると共に、二次衝突時にステアリング
コラムが上方に移動するを確実に防止し、しかも、製造
コストの低減を図った車両用ステアリング装置を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の請求項1に係る車両用ステアリング装置
は、ステアリングホイールを傾動又は軸方向に移動し
て、チルト調整又はテレスコピック調整する車両用ステ
アリング装置において、ステアリングシャフトを回転自
在に支持すると共に、側面にテレスコ溝を形成したステ
アリングコラムと、このステアリングコラムを囲うよう
に車体側に設けてあると共に、側面にチルト溝を形成し
た車体側ブラケットと、この車体側ブラケットのチルト
溝又はチルト方向保持溝に係合するチルト突部、及び、
前記ステアリングコラムのテレスコ溝に係合するテレス
コ突部を有する中間部材と、前記ステアリングコラム内
に配設してステアリングコラムを支持すると共に、前記
中間部材の貫通孔に嵌合する嵌合突部を有する支持部材
と、この支持部材の嵌合突部に係合し、前記車体側ブラ
ケット及び前記中間部材を前記ステアリングコラムに押
圧して、チルト締付又はテレスコ締付するための締付手
段と、を具備することを特徴とする。
め、本発明の請求項1に係る車両用ステアリング装置
は、ステアリングホイールを傾動又は軸方向に移動し
て、チルト調整又はテレスコピック調整する車両用ステ
アリング装置において、ステアリングシャフトを回転自
在に支持すると共に、側面にテレスコ溝を形成したステ
アリングコラムと、このステアリングコラムを囲うよう
に車体側に設けてあると共に、側面にチルト溝を形成し
た車体側ブラケットと、この車体側ブラケットのチルト
溝又はチルト方向保持溝に係合するチルト突部、及び、
前記ステアリングコラムのテレスコ溝に係合するテレス
コ突部を有する中間部材と、前記ステアリングコラム内
に配設してステアリングコラムを支持すると共に、前記
中間部材の貫通孔に嵌合する嵌合突部を有する支持部材
と、この支持部材の嵌合突部に係合し、前記車体側ブラ
ケット及び前記中間部材を前記ステアリングコラムに押
圧して、チルト締付又はテレスコ締付するための締付手
段と、を具備することを特徴とする。
【0010】また、本発明の請求項2に係る車両用ステ
アリング装置は、ステアリングホイールを傾動して、チ
ルト調整する車両用ステアリング装置において、ステア
リングシャフトを回転自在に支持すると共に、側面に係
合溝を形成したステアリングコラムと、このステアリン
グコラムを囲うように車体側に設けてあると共に、側面
にチルト溝を形成した車体側ブラケットと、この車体側
ブラケットのチルト溝又はチルト方向保持溝に係合する
チルト突部、及び、前記ステアリングコラムの係合溝に
係合する係合突部を有する中間部材と、前記ステアリン
グコラム内に配設してステアリングコラムを支持すると
共に、前記中間部材の貫通孔に嵌合する嵌合突部を有す
る支持部材と、この支持部材の嵌合突部に係合し、前記
車体側ブラケット及び前記中間部材を前記ステアリング
コラムに押圧して、チルト締付又はテレスコ締付するた
めの締付手段と、を具備することを特徴とする。
アリング装置は、ステアリングホイールを傾動して、チ
ルト調整する車両用ステアリング装置において、ステア
リングシャフトを回転自在に支持すると共に、側面に係
合溝を形成したステアリングコラムと、このステアリン
グコラムを囲うように車体側に設けてあると共に、側面
にチルト溝を形成した車体側ブラケットと、この車体側
ブラケットのチルト溝又はチルト方向保持溝に係合する
チルト突部、及び、前記ステアリングコラムの係合溝に
係合する係合突部を有する中間部材と、前記ステアリン
グコラム内に配設してステアリングコラムを支持すると
共に、前記中間部材の貫通孔に嵌合する嵌合突部を有す
る支持部材と、この支持部材の嵌合突部に係合し、前記
車体側ブラケット及び前記中間部材を前記ステアリング
コラムに押圧して、チルト締付又はテレスコ締付するた
めの締付手段と、を具備することを特徴とする。
【0011】このように、本発明によれば、従来のコラ
ム側ブラケット(ディスタンスブラケット)を用いるこ
となく、ステアリングコラム側に、テレスコ溝(請求項
2では、係合溝)を形成すると共に、このテレスコ溝
(係合溝)及びチルト溝に係合する中間部材を設け、さ
らに、ステアリングコラム内に支持部材を設けているた
め、チルト締付又はテレスコ締付時には、ステアリング
コラムをその横方向で直接的に支持することができ、ス
テアリングコラムの横方向の剛性を著しく高くすること
ができる。
ム側ブラケット(ディスタンスブラケット)を用いるこ
となく、ステアリングコラム側に、テレスコ溝(請求項
2では、係合溝)を形成すると共に、このテレスコ溝
(係合溝)及びチルト溝に係合する中間部材を設け、さ
らに、ステアリングコラム内に支持部材を設けているた
め、チルト締付又はテレスコ締付時には、ステアリング
コラムをその横方向で直接的に支持することができ、ス
テアリングコラムの横方向の剛性を著しく高くすること
ができる。
【0012】また、従来のように、コラム側ブラケット
(ディスタンスブラケット)を溶接等により設けていな
いため、溶接工程を不要にすることができ、製造コスト
の低減を図ることができる。
(ディスタンスブラケット)を溶接等により設けていな
いため、溶接工程を不要にすることができ、製造コスト
の低減を図ることができる。
【0013】さらに、二次衝突時、ステアリングコラム
に車両前方に向けて衝撃荷重が作用した際、衝撃荷重の
上方向分力により、ステアリングコラムが上方に移動し
ようとするが、中間部材のチルト突部が車体側ブラケッ
トのチルト溝等に係合していると同時に、中間部材のテ
レスコ突部がステアリングコラムのテレスコ溝(係合
溝)に係合しているため、ステアリングコラムが上方に
移動することを確実に防止することができ、ステアリン
グホイールに設けたエアーバックの位置が定まらないと
いったこともない。
に車両前方に向けて衝撃荷重が作用した際、衝撃荷重の
上方向分力により、ステアリングコラムが上方に移動し
ようとするが、中間部材のチルト突部が車体側ブラケッ
トのチルト溝等に係合していると同時に、中間部材のテ
レスコ突部がステアリングコラムのテレスコ溝(係合
溝)に係合しているため、ステアリングコラムが上方に
移動することを確実に防止することができ、ステアリン
グホイールに設けたエアーバックの位置が定まらないと
いったこともない。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
チルト・テレスコピック式の車両用ステアリング装置を
図面を参照しつつ説明する。 (第1実施の形態)図1は、本発明の第1実施の形態に
係るチルト・テレスコピック式の車両用ステアリング装
置の横断面図である。図2は、図1に示したステアリン
グ装置の側面図である。図3は、中間部材の正面図、側
面図、及び底面図である。
チルト・テレスコピック式の車両用ステアリング装置を
図面を参照しつつ説明する。 (第1実施の形態)図1は、本発明の第1実施の形態に
係るチルト・テレスコピック式の車両用ステアリング装
置の横断面図である。図2は、図1に示したステアリン
グ装置の側面図である。図3は、中間部材の正面図、側
面図、及び底面図である。
【0015】ステアリングシャフト10を回転自在に支
持するステアリングコラム11を包囲するように、一対
のL字状部材からなる車体側ブラケット12(チルトブ
ラケット)が設けてある。この車体側ブラケット12の
上方には、連結部材13が溶接等により取り付けてあ
り、さらに、一対の車体側ブラケット12の下方には、
それぞれ、一対のチルト溝14が形成してある。
持するステアリングコラム11を包囲するように、一対
のL字状部材からなる車体側ブラケット12(チルトブ
ラケット)が設けてある。この車体側ブラケット12の
上方には、連結部材13が溶接等により取り付けてあ
り、さらに、一対の車体側ブラケット12の下方には、
それぞれ、一対のチルト溝14が形成してある。
【0016】また、車体側ブラケット12のフランジに
は、一対の離脱用カプセル15が設けてあり、二次衝突
時、ステアリングコラム11に車両前方に向けて衝撃荷
重が作用した際には、離脱用カプセル15が破損し、ス
テアリングコラム11を車体側ブラケット12などと共
に車体から離脱して車両前方に移動できるように構成し
てある。
は、一対の離脱用カプセル15が設けてあり、二次衝突
時、ステアリングコラム11に車両前方に向けて衝撃荷
重が作用した際には、離脱用カプセル15が破損し、ス
テアリングコラム11を車体側ブラケット12などと共
に車体から離脱して車両前方に移動できるように構成し
てある。
【0017】さらに、ステアリングコラム11の両側面
には、一対のテレスコ溝16が形成してある。この側方
に、一対の中間部材17が設けてあり、この中間部材1
7は、図3にも示すように、車体側ブラケット12のチ
ルト溝14に係合して摺動するチルト突部18と、ステ
アリングコラム11のテレスコ溝16に係合して摺動す
るテレスコ突部19とを有していると共に、中間部材1
7の中央には、四角形状の貫通孔20が穿設してある。
には、一対のテレスコ溝16が形成してある。この側方
に、一対の中間部材17が設けてあり、この中間部材1
7は、図3にも示すように、車体側ブラケット12のチ
ルト溝14に係合して摺動するチルト突部18と、ステ
アリングコラム11のテレスコ溝16に係合して摺動す
るテレスコ突部19とを有していると共に、中間部材1
7の中央には、四角形状の貫通孔20が穿設してある。
【0018】さらに、ステアリングシャフト10とステ
アリングコラム11との間には、従来のチルトボルトに
相当する円環状の支持部材21が配設してある。この支
持部材21の両端には、中間部材17の一対の四角形状
の貫通孔20に嵌合する一対の四角形状の嵌合突部22
が形成してあり、この四角形状の嵌合構造により、支持
部材21が回動しないように構成してある。
アリングコラム11との間には、従来のチルトボルトに
相当する円環状の支持部材21が配設してある。この支
持部材21の両端には、中間部材17の一対の四角形状
の貫通孔20に嵌合する一対の四角形状の嵌合突部22
が形成してあり、この四角形状の嵌合構造により、支持
部材21が回動しないように構成してある。
【0019】この支持部材21の一対の嵌合突部22の
先端には、それぞれ、一対のネジ部23,24が形成し
てあり、一方のネジ部23には、調節ナット25(チル
トナット)が螺合してあり、この調節ナット25に、ボ
ルト27により操作レバー26(チルトレバー)が取り
付けてある。他方のネジ部24には、スペーサ28を介
してナット29が螺合してある。
先端には、それぞれ、一対のネジ部23,24が形成し
てあり、一方のネジ部23には、調節ナット25(チル
トナット)が螺合してあり、この調節ナット25に、ボ
ルト27により操作レバー26(チルトレバー)が取り
付けてある。他方のネジ部24には、スペーサ28を介
してナット29が螺合してある。
【0020】このように構成したチルト・テレスコピッ
ク式のステアリング装置では、操作レバー26を締付方
向に回動すると、調節ナット25が車体側ブラケット1
2と中間部材17とをステアリングコラム11押圧し、
即ち、チルト突部18がチルト溝14に係合すると同時
にテレスコ突部19がテレスコ溝16に係合した状態
で、チルト締付およびテレスコピック締付することがで
きる。このように、突部18,19を有する中間部材1
7を介装しているため、締付力を従来より増大すること
ができる。
ク式のステアリング装置では、操作レバー26を締付方
向に回動すると、調節ナット25が車体側ブラケット1
2と中間部材17とをステアリングコラム11押圧し、
即ち、チルト突部18がチルト溝14に係合すると同時
にテレスコ突部19がテレスコ溝16に係合した状態
で、チルト締付およびテレスコピック締付することがで
きる。このように、突部18,19を有する中間部材1
7を介装しているため、締付力を従来より増大すること
ができる。
【0021】一方、操作レバー26を解除方向に回動す
ると、車体側ブラケット12と中間部材17の押圧を解
除できる。チルト調整する場合には、中間部材17のチ
ルト突部18をチルト溝14に沿って移動して、ステア
リングコラム11を上下方向に移動することができる。
テレスコピック調整する場合には、テレスコ突部19を
テレスコ溝16に沿って移動して、ステアリングコラム
11を軸方向に移動することができる。
ると、車体側ブラケット12と中間部材17の押圧を解
除できる。チルト調整する場合には、中間部材17のチ
ルト突部18をチルト溝14に沿って移動して、ステア
リングコラム11を上下方向に移動することができる。
テレスコピック調整する場合には、テレスコ突部19を
テレスコ溝16に沿って移動して、ステアリングコラム
11を軸方向に移動することができる。
【0022】次に、二次衝突時、ステアリングコラム1
1に車両前方に向けて衝撃荷重が作用した際、衝撃荷重
の上方向分力により、ステアリングコラム11が上方に
移動しようとする。しかし、図1に示すように、中間部
材17のテレスコ突部19がステアリングム11のテレ
スコ溝16に係合していると共に、中間部材17のチル
ト突部18は、車体側ブラケット12のチルト溝14に
沿って上方に移動するが、このチルト溝14の上端に当
接してその移動が阻止される。したがって、ステアリン
グコラム11が上方に移動することを確実に防止するこ
とができ、ステアリングホイール(図示略)に設けたエ
アーバック(図示略)の位置が定まらないといったこと
もない。
1に車両前方に向けて衝撃荷重が作用した際、衝撃荷重
の上方向分力により、ステアリングコラム11が上方に
移動しようとする。しかし、図1に示すように、中間部
材17のテレスコ突部19がステアリングム11のテレ
スコ溝16に係合していると共に、中間部材17のチル
ト突部18は、車体側ブラケット12のチルト溝14に
沿って上方に移動するが、このチルト溝14の上端に当
接してその移動が阻止される。したがって、ステアリン
グコラム11が上方に移動することを確実に防止するこ
とができ、ステアリングホイール(図示略)に設けたエ
アーバック(図示略)の位置が定まらないといったこと
もない。
【0023】また、従来のコラム側ブラケット(ディス
タンスブラケット)を用いることなく、ステアリングコ
ラム11側に、テレスコ溝16を形成すると共に、この
テレスコ溝16及びチルト溝14に係合する中間部材1
7を設け、さらに、ステアリングコラム11内に支持部
材21を設けているため、チルト締付又はテレスコ締付
時には、ステアリングコラム11をその横方向で直接的
に支持することができ、ステアリングコラム11の横方
向の剛性を著しく高くすることができる。
タンスブラケット)を用いることなく、ステアリングコ
ラム11側に、テレスコ溝16を形成すると共に、この
テレスコ溝16及びチルト溝14に係合する中間部材1
7を設け、さらに、ステアリングコラム11内に支持部
材21を設けているため、チルト締付又はテレスコ締付
時には、ステアリングコラム11をその横方向で直接的
に支持することができ、ステアリングコラム11の横方
向の剛性を著しく高くすることができる。
【0024】さらに、従来のように、コラム側ブラケッ
ト(ディスタンスブラケット)を溶接等により設けてい
ないため、溶接工程を不要にすることができ、製造コス
トの低減を図ることができる。 (第2実施の形態)図4は、本発明の第2実施の形態に
係るチルト式の車両用ステアリング装置の横断面図であ
る。図5は、図4に示したステアリング装置の側面図で
ある。
ト(ディスタンスブラケット)を溶接等により設けてい
ないため、溶接工程を不要にすることができ、製造コス
トの低減を図ることができる。 (第2実施の形態)図4は、本発明の第2実施の形態に
係るチルト式の車両用ステアリング装置の横断面図であ
る。図5は、図4に示したステアリング装置の側面図で
ある。
【0025】本実施の形態では、図5に示すように、車
体側ブラケット12には、チルト溝14に平行に一対の
チルト方向保持溝31が形成してあり、中間部材17に
は、これらのチルト方向保持溝31に係合して摺動する
一対のチルト突部32が形成してある。このチルト方向
保持溝31は、谷形の斜面形状に形成してあると共に、
チルト突部32は、山形の斜面形状に形成してあり、こ
れにより、チルト締付時、山形のチルト突部32が谷形
のチルト方向保持溝31に隙間なく密着するため、締付
力を従来より著しく増大することができる。
体側ブラケット12には、チルト溝14に平行に一対の
チルト方向保持溝31が形成してあり、中間部材17に
は、これらのチルト方向保持溝31に係合して摺動する
一対のチルト突部32が形成してある。このチルト方向
保持溝31は、谷形の斜面形状に形成してあると共に、
チルト突部32は、山形の斜面形状に形成してあり、こ
れにより、チルト締付時、山形のチルト突部32が谷形
のチルト方向保持溝31に隙間なく密着するため、締付
力を従来より著しく増大することができる。
【0026】また、本実施の形態に係るステアリング装
置は、チルト調整のみであるため、ステアリングコラム
11には、第1実施の形態のテレスコ溝16に代えて、
軸方向の長さが短い係合溝33が形成してあり、中間部
材17には、この係合溝33に係合して軸方向に移動し
ない係合突部34が形成してある。但し、この係合溝3
3の軸方向長さを調整することにより、ステアリングコ
ラム11のテレスコストロークも可能にすることができ
る。
置は、チルト調整のみであるため、ステアリングコラム
11には、第1実施の形態のテレスコ溝16に代えて、
軸方向の長さが短い係合溝33が形成してあり、中間部
材17には、この係合溝33に係合して軸方向に移動し
ない係合突部34が形成してある。但し、この係合溝3
3の軸方向長さを調整することにより、ステアリングコ
ラム11のテレスコストロークも可能にすることができ
る。
【0027】さらに、支持部材21は、図4に示すよう
に、円環状でなく、半円状に形成してあり、この支持部
材21の嵌合突部22には、雌ネジが形成してある。一
方の嵌合突部22には、調節ボルト35(チルトボル
ト)が螺合してあり、この調節ボルト35に、ナット3
6により操作レバー26が取り付けてある。他方の嵌合
突部22には、ボルト37が螺合してある。
に、円環状でなく、半円状に形成してあり、この支持部
材21の嵌合突部22には、雌ネジが形成してある。一
方の嵌合突部22には、調節ボルト35(チルトボル
ト)が螺合してあり、この調節ボルト35に、ナット3
6により操作レバー26が取り付けてある。他方の嵌合
突部22には、ボルト37が螺合してある。
【0028】その他の構成および作用は、上述した第1
実施の形態と同様であり、二次衝突時、ステアリングコ
ラム11に車両前方に向けて衝撃荷重が作用した際、衝
撃荷重の上方向分力により、ステアリングコラム11が
上方に移動しようとする。しかし、図1に示すように、
中間部材17の係合突部34がステアリングム11の係
合溝33に係合していると共に、中間部材17のチルト
突部31は、車体側ブラケット12のチルト方向保持溝
32に沿って上方に移動するが、このチルト方向保持溝
32の上端に当接してその移動が阻止される。したがっ
て、ステアリングコラム11が上方に移動することを確
実に防止することができ、ステアリングホイール(図示
略)に設けたエアーバック(図示略)の位置が定まらな
いといったこともない。
実施の形態と同様であり、二次衝突時、ステアリングコ
ラム11に車両前方に向けて衝撃荷重が作用した際、衝
撃荷重の上方向分力により、ステアリングコラム11が
上方に移動しようとする。しかし、図1に示すように、
中間部材17の係合突部34がステアリングム11の係
合溝33に係合していると共に、中間部材17のチルト
突部31は、車体側ブラケット12のチルト方向保持溝
32に沿って上方に移動するが、このチルト方向保持溝
32の上端に当接してその移動が阻止される。したがっ
て、ステアリングコラム11が上方に移動することを確
実に防止することができ、ステアリングホイール(図示
略)に設けたエアーバック(図示略)の位置が定まらな
いといったこともない。
【0029】また、従来のコラム側ブラケット(ディス
タンスブラケット)を用いることなく、ステアリングコ
ラム11側に、係合溝33を形成すると共に、この係合
溝33及びチルト溝14に係合する中間部材17を設
け、さらに、ステアリングコラム11内に支持部材21
を設けているため、チルト締付又はテレスコ締付時に
は、ステアリングコラム11をその横方向で直接的に支
持することができ、ステアリングコラム11の横方向の
剛性を著しく高くすることができる。さらに、従来のよ
うに、コラム側ブラケット(ディスタンスブラケット)
を溶接等により設けていないため、溶接工程を不要にす
ることができ、製造コストの低減を図ることができる。 (第3実施の形態)図6は、本発明の第3実施の形態に
係るチルト式の車両用ステアリング装置の部分横断面図
である。
タンスブラケット)を用いることなく、ステアリングコ
ラム11側に、係合溝33を形成すると共に、この係合
溝33及びチルト溝14に係合する中間部材17を設
け、さらに、ステアリングコラム11内に支持部材21
を設けているため、チルト締付又はテレスコ締付時に
は、ステアリングコラム11をその横方向で直接的に支
持することができ、ステアリングコラム11の横方向の
剛性を著しく高くすることができる。さらに、従来のよ
うに、コラム側ブラケット(ディスタンスブラケット)
を溶接等により設けていないため、溶接工程を不要にす
ることができ、製造コストの低減を図ることができる。 (第3実施の形態)図6は、本発明の第3実施の形態に
係るチルト式の車両用ステアリング装置の部分横断面図
である。
【0030】本実施の形態は、上記第2実施の形態の変
形例であり、ステアリングコラム11の係合溝33が谷
形の斜面形状に形成してあると共に、係合突部34が山
形の斜面形状に形成してある。また、第2実施の形態と
同様に、チルト方向保持溝31が谷形の斜面形状に形成
してあると共に、チルト突部32が山形の斜面形状に形
成してある。したがって、チルトの締付時、山形のチル
ト突部32および係合突部34が、それぞれ、谷形のチ
ルト方向保持溝31および係合溝33に隙間なく密着す
るため、締付力を従来より著しく増大することができ
る。
形例であり、ステアリングコラム11の係合溝33が谷
形の斜面形状に形成してあると共に、係合突部34が山
形の斜面形状に形成してある。また、第2実施の形態と
同様に、チルト方向保持溝31が谷形の斜面形状に形成
してあると共に、チルト突部32が山形の斜面形状に形
成してある。したがって、チルトの締付時、山形のチル
ト突部32および係合突部34が、それぞれ、谷形のチ
ルト方向保持溝31および係合溝33に隙間なく密着す
るため、締付力を従来より著しく増大することができ
る。
【0031】その他の構成および作用は、上述した第2
実施の形態と同様である。
実施の形態と同様である。
【0032】なお、本発明は、上述した実施の形態に限
定されず、種々変形可能である。
定されず、種々変形可能である。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来のコラム側ブラケット(ディスタンスブラケット)
を用いることなく、ステアリングコラム側に、テレスコ
溝(請求項2では、係合溝)を形成すると共に、このテ
レスコ溝(係合溝)及びチルト溝に係合する中間部材を
設け、さらに、ステアリングコラム内に支持部材を設け
ているため、チルト締付又はテレスコ締付時には、ステ
アリングコラムをその横方向で直接的に支持することが
でき、ステアリングコラムの横方向の剛性を著しく高く
することができる。
従来のコラム側ブラケット(ディスタンスブラケット)
を用いることなく、ステアリングコラム側に、テレスコ
溝(請求項2では、係合溝)を形成すると共に、このテ
レスコ溝(係合溝)及びチルト溝に係合する中間部材を
設け、さらに、ステアリングコラム内に支持部材を設け
ているため、チルト締付又はテレスコ締付時には、ステ
アリングコラムをその横方向で直接的に支持することが
でき、ステアリングコラムの横方向の剛性を著しく高く
することができる。
【0034】また、従来のように、コラム側ブラケット
(ディスタンスブラケット)を溶接等により設けていな
いため、溶接工程を不要にすることができ、製造コスト
の低減を図ることができる。
(ディスタンスブラケット)を溶接等により設けていな
いため、溶接工程を不要にすることができ、製造コスト
の低減を図ることができる。
【0035】さらに、二次衝突時、ステアリングコラム
に車両前方に向けて衝撃荷重が作用した際、衝撃荷重の
上方向分力により、ステアリングコラムが上方に移動し
ようとするが、中間部材のチルト突部が車体側ブラケッ
トのチルト溝等に係合していると同時に、中間部材のテ
レスコ突部がステアリングコラムのテレスコ溝(係合
溝)に係合しているため、ステアリングコラムが上方に
移動することを確実に防止することができ、ステアリン
グホイールに設けたエアーバックの位置が定まらないと
いったこともない。
に車両前方に向けて衝撃荷重が作用した際、衝撃荷重の
上方向分力により、ステアリングコラムが上方に移動し
ようとするが、中間部材のチルト突部が車体側ブラケッ
トのチルト溝等に係合していると同時に、中間部材のテ
レスコ突部がステアリングコラムのテレスコ溝(係合
溝)に係合しているため、ステアリングコラムが上方に
移動することを確実に防止することができ、ステアリン
グホイールに設けたエアーバックの位置が定まらないと
いったこともない。
【図1】本発明の第1実施の形態に係るチルト・テレス
コピック式の車両用ステアリング装置の横断面図であ
る。
コピック式の車両用ステアリング装置の横断面図であ
る。
【図2】図1に示したステアリング装置の側面図であ
る。
る。
【図3】中間部材の正面図、側面図、及び底面図であ
る。
る。
【図4】本発明の第2実施の形態に係るチルト式の車両
用ステアリング装置の横断面図である。
用ステアリング装置の横断面図である。
【図5】図4に示したステアリング装置の側面図であ
る。
る。
【図6】本発明の第3実施の形態に係るチルト式の車両
用ステアリング装置の部分横断面図である。
用ステアリング装置の部分横断面図である。
【図7】従来に係るチルト・テレスコピック式の車両用
ステアリング装置の横断面図である。
ステアリング装置の横断面図である。
10 ステアリングシャフト 11 ステアリングコラム 12 車体側ブラケット(チルトブラケット) 13 連結部材 14 チルト溝 15 離脱用カプセル 16 テレスコ溝 17 中間部材 18 チルト突部 19 テレスコ突部 20 貫通孔 21 支持部材 22 嵌合突部 23 ネジ部 24 ネジ部 25 調節ナット(チルトナット) 26 操作レバー(チルトレバー) 27 ボルト 28 スペーサ 29 ボルト 31 チルト方向保持溝 32 チルト突部 33 係合溝 34 係合突部 35 調節ボルト(チルトボルト) 36 ナット 37 ボルト
Claims (2)
- 【請求項1】 ステアリングホイールを傾動又は軸方向
に移動して、チルト調整又はテレスコピック調整する車
両用ステアリング装置において、 ステアリングシャフトを回転自在に支持すると共に、側
面にテレスコ溝を形成したステアリングコラムと、 このステアリングコラムを囲うように車体側に設けてあ
ると共に、側面にチルト溝を形成した車体側ブラケット
と、 この車体側ブラケットのチルト溝又はチルト方向保持溝
に係合するチルト突部、及び、前記ステアリングコラム
のテレスコ溝に係合するテレスコ突部を有する中間部材
と、 前記ステアリングコラム内に配設してステアリングコラ
ムを支持すると共に、前記中間部材の貫通孔に嵌合する
嵌合突部を有する支持部材と、 この支持部材の嵌合突部に係合し、前記車体側ブラケッ
ト及び前記中間部材を前記ステアリングコラムに押圧し
て、チルト締付又はテレスコ締付するための締付手段
と、を具備することを特徴とする車両用ステアリング装
置。 - 【請求項2】 ステアリングホイールを傾動して、チル
ト調整する車両用ステアリング装置において、 ステアリングシャフトを回転自在に支持すると共に、側
面に係合溝を形成したステアリングコラムと、 このステアリングコラムを囲うように車体側に設けてあ
ると共に、側面にチルト溝を形成した車体側ブラケット
と、 この車体側ブラケットのチルト溝又はチルト方向保持溝
に係合するチルト突部、及び、前記ステアリングコラム
の係合溝に係合する係合突部を有する中間部材と、 前記ステアリングコラム内に配設してステアリングコラ
ムを支持すると共に、前記中間部材の貫通孔に嵌合する
嵌合突部を有する支持部材と、 この支持部材の嵌合突部に係合し、前記車体側ブラケッ
ト及び前記中間部材を前記ステアリングコラムに押圧し
て、チルト締付又はテレスコ締付するための締付手段
と、を具備することを特徴とする車両用ステアリング装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000004874A JP2001191927A (ja) | 2000-01-13 | 2000-01-13 | 車両用ステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000004874A JP2001191927A (ja) | 2000-01-13 | 2000-01-13 | 車両用ステアリング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001191927A true JP2001191927A (ja) | 2001-07-17 |
Family
ID=18533607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000004874A Withdrawn JP2001191927A (ja) | 2000-01-13 | 2000-01-13 | 車両用ステアリング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001191927A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003059718A1 (fr) * | 2002-01-17 | 2003-07-24 | Nsk Ltd. | Dispositif de direction |
WO2003095286A1 (fr) * | 2002-05-10 | 2003-11-20 | Nsk Ltd. | Appareil de direction |
WO2004108501A1 (ja) * | 2003-06-05 | 2004-12-16 | Nsk Ltd. | ステアリング装置 |
JP2005047487A (ja) * | 2003-07-16 | 2005-02-24 | Nsk Ltd | ステアリング装置 |
WO2005021355A1 (ja) * | 2003-09-01 | 2005-03-10 | Nsk Ltd. | 車両用位置調整式ステアリングコラム装置 |
US7354069B2 (en) | 2003-11-05 | 2008-04-08 | Nsk Ltd. | Steering apparatus |
JP2008207766A (ja) * | 2007-02-28 | 2008-09-11 | Fuji Kiko Co Ltd | ステアリングコラム装置 |
CN100418828C (zh) * | 2003-07-16 | 2008-09-17 | 日本精工株式会社 | 转向装置 |
KR100897262B1 (ko) * | 2006-12-07 | 2009-05-14 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 스티어링 컬럼 |
KR20150142395A (ko) * | 2014-06-12 | 2015-12-22 | 주식회사 만도 | 자동차의 조향 컬럼 |
-
2000
- 2000-01-13 JP JP2000004874A patent/JP2001191927A/ja not_active Withdrawn
Cited By (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1468895A1 (en) * | 2002-01-17 | 2004-10-20 | Nsk Ltd. | Steering device |
WO2003059718A1 (fr) * | 2002-01-17 | 2003-07-24 | Nsk Ltd. | Dispositif de direction |
EP1468895A4 (en) * | 2002-01-17 | 2006-01-11 | Nsk Ltd | STEERING DEVICE |
US7219926B2 (en) | 2002-01-17 | 2007-05-22 | Nsk Ltd. | Steering device |
CN1318249C (zh) * | 2002-01-17 | 2007-05-30 | 日本精工株式会社 | 转向装置 |
WO2003095286A1 (fr) * | 2002-05-10 | 2003-11-20 | Nsk Ltd. | Appareil de direction |
CN100364831C (zh) * | 2002-05-10 | 2008-01-30 | 日本精工株式会社 | 操舵装置 |
US7328917B2 (en) | 2002-05-10 | 2008-02-12 | Nsk Ltd. | Steering device |
WO2004108501A1 (ja) * | 2003-06-05 | 2004-12-16 | Nsk Ltd. | ステアリング装置 |
CN100418828C (zh) * | 2003-07-16 | 2008-09-17 | 日本精工株式会社 | 转向装置 |
JP2005047487A (ja) * | 2003-07-16 | 2005-02-24 | Nsk Ltd | ステアリング装置 |
JP4683456B2 (ja) * | 2003-07-16 | 2011-05-18 | 日本精工株式会社 | ステアリング装置 |
WO2005021355A1 (ja) * | 2003-09-01 | 2005-03-10 | Nsk Ltd. | 車両用位置調整式ステアリングコラム装置 |
US7413222B2 (en) | 2003-09-01 | 2008-08-19 | Nsk Ltd. | Position adjustment type steering column device for vehicles |
US7354069B2 (en) | 2003-11-05 | 2008-04-08 | Nsk Ltd. | Steering apparatus |
KR100897262B1 (ko) * | 2006-12-07 | 2009-05-14 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 스티어링 컬럼 |
US8042426B2 (en) | 2006-12-07 | 2011-10-25 | Hyundai Motor Company | Steering column of vehicles |
JP2008207766A (ja) * | 2007-02-28 | 2008-09-11 | Fuji Kiko Co Ltd | ステアリングコラム装置 |
KR20150142395A (ko) * | 2014-06-12 | 2015-12-22 | 주식회사 만도 | 자동차의 조향 컬럼 |
KR102124534B1 (ko) | 2014-06-12 | 2020-06-18 | 주식회사 만도 | 자동차의 조향 컬럼 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070403 |