JP2001190124A - 草刈機 - Google Patents

草刈機

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JP2001190124A
JP2001190124A JP2000007305A JP2000007305A JP2001190124A JP 2001190124 A JP2001190124 A JP 2001190124A JP 2000007305 A JP2000007305 A JP 2000007305A JP 2000007305 A JP2000007305 A JP 2000007305A JP 2001190124 A JP2001190124 A JP 2001190124A
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JP
Japan
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mowing
mower
farm
hillside
culms
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Application number
JP2000007305A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Soda
田 清 曽
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Soda Noki Sekkei Jimusho KK
Original Assignee
Soda Noki Sekkei Jimusho KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 農作業の草刈作業は、傾斜地や狭隘な所での
作業で、代表的な畦畔は狭隘で畦畔自体がとても軟弱で
す、現状の畦草刈機は重量が50〜60kgもあり20
kgにして平面も、傾斜地も、短稈から50cm位の長
稈まで1台の草刈機で刈取りが出来るのが望ましい、ま
た傾斜地を刈取りする時傾斜角度は様々で、その度に調
節の必要があります。 【解決手段】回転刈刃5の周速度を高速化をし、刈取っ
た草を即機体外に排出することする事で、消費馬力が1
/2になり、走行機体Wが軽量になり、取扱性が非常に
良く、コスト的にも有利になった、刈取装置4を傾斜さ
せる事もできて、しかもボルト2本で案内ガイドにより
簡単に傾斜角度合わせが出来る構造を採用することによ
り、傾斜地の刈取りが非常に有利になった。長稈でも短
稈でも1台の草刈機で刈取りが出来る機械を創る事が出
来た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は草刈機 に関する発
明である。
【0002】
【従来の技術】従来の草刈機は刈取った草が刈刃の下部
を通過する構造であるため、草を刈取りする時に2回刈
りしたり、回転切断部に刈取った草が滞留することがあ
り非常に消費馬力を要する傾向があった。その為に長い
草を刈取りする事が出来ないとか、或いは消費馬力が高
いので重量が重くなり高齢者などには使いにくい等の問
題があった。
【0003】また畦畔の上、あるいは傾斜地等は狭隘な
所で凸凹が多く、機械の使用上困難な所が多い、機械が
50kg〜60kgもあれば重量が重く使いにくかっ
た。
【0004】畦畔は上面と傾斜面を持っている、作業効
率上両方同時に刈取りの必要から、機械が2面刈られる
ような構造を備えている、しかし傾斜面の角度調節の操
作が重く調節が難しい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】草刈りは狭隘な所や、
傾斜面、畦畔等作業の困難な場所が多いので、これらの
場所で使用される草刈り機は軽ければ軽いほど喜ばれ
る、いかに草刈機 の重量を軽くするかが課題である。
【0006】そして草刈機を軽くするために前後刈取装
置(4)、(3)を回転刈刃(5)構造にし、切断され
た草を該前後刈取装置(4)、(3)を利用していかに
即搬送、即排出するかが消費馬力の低減に大きく影響す
る。
【0007】また畦畔の草を刈る時は、刈った草が圃場
に落ちると草が持っている病気が水稲に移るので最大限
回収せねばならない、また普通の傾斜地でも刈った草は
後片付けの関係で最大限中央に寄せねばならない、この
ような草刈機が望ましい。畦畔刈りは上面と傾斜面の両
方があり、両方同時に刈取りが出来るのが効率的で、一
面は水平、もう一面は傾斜、両面刈取りする時に、角度
調節のために前部刈取装置が容易に作動させることが必
要である。
【0008】
【課題を解決するための手段】走行車輪(1)を有する
走行機体(W)の前方に前部刈取装置(4)と、後部刈
取装置(3)を刈取り作用面前方を収束する平面視八の
字の寄せ型に配置し、該前後部刈取装置(4)、(3)
により草を刈取りながら搬送し一側方へ寄せて排出する
ように構成した草刈機において、上記前後刈取り装置
(4)、(3)をそれぞれ支持フレ−ム(7)の両端に
回転自在に架設する左右一対の輪体(8)、(9)に巻
回する無端駆動帯(6)で駆動される構造にすると共
に、該前部刈取り装置(4)が案内ガイド(54)によ
り下向き姿勢にセットが出来、水平状態から下向き姿勢
状態に、姿勢変更自在に構成したことを特徴とする草刈
機。
【0009】前部刈取り装置(4)の姿勢変更固定位置
を無断階又は有段に構成したことを特徴とする草刈機。
【0010】
【発明の実施の形態】図1,図2は、本発明装置の全体
構造の一実施例で、走行機体(W)は、走行車輪
(1)、エンジン(2)、前後部刈取装置(4)、
(3)で構成され、走行の動力はエンジン(2)、エン
ジン駆動軸(10)、走行伝導軸(11)、ベルト(1
2)を介して走行車輪(1)に伝達される。
【0011】一方刈取部への動力は、エンジン駆動軸
(10)、刈取軸後(15)から後部刈取装置(3)に
伝達、前部刈取装置(4)にはエンジン駆動軸(10)
から刈取軸前1(55)、刈取り軸前2(56)、刈取
り軸前3(57)に伝達。回転刈刃(5)への伝達は刈
取軸後(15)と刈取り軸前3(57)から輪体(8)
に、無端駆動帯(6)、輪体(9)、回転刈刃(5)へ
と伝達される。回転刈刃(5)は周面に2枚、或いは3
枚、または4枚等の等間隔に配置されており、図3に2
枚にした場合の刃体の形状の一例を示す、回転刈刃
(5)は互いに間隔(20)を持っているが、図1のよ
うに進行方向に傾斜状態に配置されてあり機体走行によ
り前後の回転刈刃(5)の刈取範囲が重複する形態とな
り刈り残りはない、また回転刈刃(5)の回転軌跡は鎖
線21で示しており、その回転方向は刈取れれた草を回
転刈刃(5)と、前記無端駆動帯(6)で矢印(17)
の方向に搬送するように構成されている。この構成によ
り回転刈刃(5)を有する無端駆動帯(6)は輪体
(8)、(9)を駆動しながら、刈取られた草を矢印
(17)、(18)に指向する流れで即機体外に搬送す
る、この作用で消費馬力が低下する。
【0012】本発明の実施例では回転刈刃(5)の直径
は200mmで、周速度は80〜100m/s、従来の
機械の回転刈り刃の直径は300〜650mmで、周速
度は本発明の1/2位であった、機械を小型化にするに
は、本発明のように回転刈刃(5)の周速度を80〜1
00m/sにする事が望ましい。上記の回転刈刃(5)
の周速度を高速化にした点と、刈取った草が、即機体外
に排出されることで消費馬力が従来の1/2になり、重
量も従来の1/2以下になった。
【0013】畦畔は一般的に図7のような断面で、上面
(25)、斜面(26)からなり、例えば上面(2
5)、及び斜面(26)の草刈りをする時には、両面を
同時に終わった方が効率的であり、残る斜面(29)は
復路で刈れば3面が終わる。畦畔刈取りは畦畔自体が弱
く崩れやすい傾向にあり、また刈った草は水田(36)
に落下させないように上面(25)に集める必要があ
る。何故かと言うと草が病気を持っている場合、稲に害
を及ぼす恐れがあるからである。
【0014】畦畔自体が弱いので機械は軽いほど良く、
本発明品は20kgで出来ているので、畦畔を壊すこと
はない、また刈った草を上面(25)に集める必要があ
り、斜面(26)を刈った草は前部刈取装置(4)で矢
印(17)に示すように刈りながらすくい上げて行く、
後部刈取り装置(3)で刈った草は矢印(17)のよう
に流れ、両面共に中央に収集される。
【0015】図7の下向き斜面(26)のようにセット
する方法は、回転刈刃(5)が水平位置(59)にある
時は、ケ−スB(51)は案内ガイド(54)にボルト
(61)、(62)の位置で固定される。回転刈刃
(5)が傾斜位置(60)にある時は、ケ−スB(5
1)は案内ガイド(54)にボルト(63)、(64)
で固定される。 水平位置(59)と傾斜
位置(60)との中間位置の場合は例えば(65)、
(66)の位置に固定することが出来る、中間位置は有
段でも又無断階でもセットは出来る。案内ガイド(5
4)を設置することにより、前部刈取装置(3)の傾斜
面合わせが容易になる、ボルト(61)、(62)を
(63)、(64)にセット替えすれば、斜面合わせが
出来る、案内ガイド(54)がエンジン駆動軸(10)
に直交する事により、構造が容易になる。
【0016】
【発明の効果】畦畔、傾斜地等は狭隘な所であったり、
凸凹であったり、しかも草刈りは真夏が殆どで、作業す
る人は高齢者で、刈取り条件は極めて悪いのが現状で
す、機械も現状は60kg程度もあり取扱性が悪い。
本発明は前記構成にしたことにより20
kgと軽く取扱性もよく、傾斜面も刈取り可能であり、
老若男女を問わず畦畔でも畦畔を壊さずに刈取りが可能
で、多方面での作業が楽になる。しかもコストも安い。
傾斜地を刈取りする時、前部刈取装置の傾斜角合わせる
のが簡単でしかも、容易に操作が出来る特徴を持ってい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の草刈機の全体平面図である。
【図2】本発明の草刈機の全体側面図である。
【図3】本発明の草刈機の刈取装置の平面図である。
【図4】本発明の草刈機の刈取装置の側面図である。
【図5】本発明の草刈機の伝導系統図である。
【図6】本発明の草刈機の傾斜地の刈取り図である。
【図7】本発明の草刈機の傾斜地の刈取り図である。
【符号の説明】
1、 走行車輪 8、 輪
体 2、 エンジン 9、 輪
体 3、 後部刈取装置 W、 走
行機体 4、 前部刈取装置 5、 回転刈刃 6、 無端駆動帯 7、 支持フレ−ム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行車輪(1)を有する走行機体
    (W)の前側に前部刈取装置(4) と、後部刈取装置
    (3)を刈取り作用面前方を収束する平面視八の字の寄
    せ型に配置し、該前後部刈取装置(4)、(3)により
    草を刈取りながら搬送し一側方へ寄せて排出するように
    構成した草刈り機において、上記前後の刈取装置
    (4)、(3)をそれぞれ支持フレ−ム(7)の両端に
    回転自在に架設する左右一対の輪体 (8)、(9)に
    巻回する無端駆動帯(6)で駆動される構造にすると共
    に、該前部刈取装置(4)が案内ガイド(54)により
    下向き姿勢状態にセットが出来、姿勢変更固定自在に構
    成したことを特徴とする草刈り機。
  2. 【請求項2】 前部刈取装置(4)の姿勢変更固定位置
    を無断階又は有段に構成した請求項1記載の草刈機。
JP2000007305A 2000-01-17 2000-01-17 草刈機 Pending JP2001190124A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109874494A (zh) * 2019-03-29 2019-06-14 安徽农业大学 一种山地饲草收割装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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