JP2001189806A - 通信装置、通信装置の制御方法、および通信装置の制御プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体 - Google Patents

通信装置、通信装置の制御方法、および通信装置の制御プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体

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JP2001189806A
JP2001189806A JP37231699A JP37231699A JP2001189806A JP 2001189806 A JP2001189806 A JP 2001189806A JP 37231699 A JP37231699 A JP 37231699A JP 37231699 A JP37231699 A JP 37231699A JP 2001189806 A JP2001189806 A JP 2001189806A
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Takehiro Yoshida
武弘 吉田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 面倒な操作を必要とせず、自動通信により広
告電話サービスを利用して安価かつ確実に通信できるよ
うにする。 【解決手段】 ファクシミリ送信が選択された場合(ス
テップS6)、宛先が広告電話サービスで送信できる範
囲の電話番号であるか否かを判定し(第1の判定:ステ
ップS12)、送信すべき画像データのデータ量をあら
かじめ算出し、広告電話サービスで送信できる所定容量
に収まっているか否か判定し(第2の判定:ステップS
14、S16)、第1および第2の判定がいずれも肯定
された場合に、広告電話サービスを経由して宛先を発呼
し、送信データを当該宛先に送信する。第1、第2の判
定のいずれかが否定された場合、広告電話サービスを経
由せずに宛先を発呼し、画像データを当該宛先に送信す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は所定のプロトコルを
用いてデータ送信を行なう通信装置、その制御方法、お
よびその制御プログラムを格納したコンピュータ読取可
能な記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年になって、通話開始前に音声広告を
所定時間(20秒程度)聞くと、無料で3分間程度の市
外通話を行なえる広告電話サービスが提供されるように
なってきた。
【0003】このような広告電話サービスとしては、た
とえば、KDDクリエイティブが提供しているUHA
(ウーハ)などがある。UHAの場合、「0053−x
x」(サービスを指定する特定番号、および性別、年齢
などを表わす専用番号)に続き、相手の電話番号をダイ
ヤルするようになっている。その後、10秒の音声CM
(コマーシャル)が2本流れた後、相手先に接続され、
3分間の市外通話が可能となる。回線は3分間経過する
と自動的に切断される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の通信装置、たと
えばファクシミリ装置では、上記のような広告電話サー
ビスを積極的に利用して通信を行なえるものは知られて
いない。ファクシミリ通信の場合、たとえば、3分間の
通信時間であれば、一般的な情報量を持つ1ページの原
稿画像を送受信するのに十分であり、短い原稿であれば
無料で画像を送受信できる可能性があるが、従来装置で
は、手動でファクシミリ装置を操作するしか広告電話サ
ービスを利用する方法がなかった。
【0005】ファクシミリの自動通信により広告電話サ
ービスを利用する場合、解決すべき問題点がいくつか考
えられる。たとえば、ダイヤル後、受信局の初期識別信
号を検出できるタイミングが音声CMにより遅延するこ
と、回線が自動切断であるため、所定の通話時間以内に
確実に通信を終了できるよう保証すること、あるいは、
音声CMを受信するため、この音声信号により誤動作し
たりしないようにすること、などが考えられる。
【0006】本発明の課題は、上記に鑑み、ファクシミ
リ装置その他の通信装置において、面倒な操作を必要と
せず、自動通信により広告電話サービスを利用して安価
かつ確実に通信できるようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め、本発明においては、所定のプロトコルを用いてデー
タ送信を行なう通信装置、その制御方法、およびその制
御プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒
体において、宛先が所定の広告電話サービスで送信でき
る範囲の電話番号であるか否かを判定し(第1の判
定)、送信すべき送信データのデータ量をあらかじめ算
出し、算出された送信すべき送信データのデータ量が前
記所定の広告電話サービスで送信できる所定容量に収ま
っているか否か判定し(第2の判定)、第1および第2
の判定がいずれも肯定された場合に、前記所定の広告電
話サービスを経由して宛先を発呼し、前記送信データを
当該宛先に送信する構成を採用した。
【0008】あるいはさらに、前記所定の広告電話サー
ビスは、所定時間の音声CMの後、宛先と接続する通話
サービスである構成を採用した。
【0009】あるいはさらに、前記所定の広告電話サー
ビスを経由して宛先を発呼する場合、前記所定のプロト
コルによる通信制御の開始を前記所定の広告電話サービ
スにおける音声CMの時間だけ遅延させる構成を採用し
た。
【0010】あるいはさらに、前記所定の広告電話サー
ビスを経由して宛先を発呼する場合、前記所定のプロト
コルによる通信制御に用いられる初期識別タイマを前記
所定の広告電話サービスにおける音声CMの時間だけ延
長する構成を採用した。
【0011】あるいはさらに、少なくとも前記所定の広
告電話サービスにおける音声CMの期間は、回線上の音
声信号をモニタ出力する構成を採用した。
【0012】あるいはさらに、前記第1ないし第2の判
定のいずれかが否定された場合、前記所定の広告電話サ
ービスを経由せずに宛先を発呼し、前記送信データを当
該宛先に送信する構成を採用した。
【0013】あるいはさらに、前記所定のプロトコルが
ファクシミリ通信プロトコルである構成を採用した。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施形態に基づ
いて本発明を詳細に説明する。
【0015】[ハードウェア構成]図1には、本発明を
採用したファクシミリ装置のハードウェア構成を示す。
【0016】図1において符号2は、NCU(網制御装
置)で、電話網をデータ通信等に使用するためにその回
線の端末に接続し、電話交換網の接続制御を行なった
り、データ通信路への切り替えを行なったり、ループの
保持を行なうものである。また、NCU2は、バス26
からの制御により、電話回線2aを電話機4側に接続
(CMLオフ)したり、電話回線2aをファクシミリ装
置側に接続(CMLオン)したりする。なお、通常状態
では、電話回線2aは電話機4側に接続されている。
【0017】符号6は、ハイブリッド回路であり、送信
系の信号と受信系の信号とを分離し、加算回路12から
の送信信号をNCU2経由で電話回線2aに送出し、相
手側からの信号をNCU2経由で受け取り、信号線6a
経由で、変復調器8に送るものである。
【0018】符号8は、変復調器であり、ITU−T勧
告V.8,V.21,V.27ter,V.29,V.
17,V.34に基づいた変調および復調を行なう。変
復調器8の伝送モードはバス26の制御により、指定さ
れる。変復調器8はバス26からの送信信号を入力し、
変調データを信号線8aに出力し、信号線6aに出力さ
れている受信信号を入力し、復調データをバス26に出
力する。
【0019】符号10は、発呼回路であり、バス26か
ら電話番号情報を入力し、対応するダイヤル信号(DT
MF信号など)を信号線10aに出力する。
【0020】符号12は、送信信号を加算する加算回路
である。加算回路12は信号線8aの情報と信号線10
aの情報を入力し、加算した結果を信号線12aに出力
する。
【0021】符号14は、原稿搬送系、光学読取素子な
どから成る読取回路であり、原稿から読み取った読取り
データをバス26に出力する。
【0022】符号16は、電子写真方式、インクジェッ
ト方式など所定の記録方式による記録回路であり、バス
26に出力されている画像データを順次1ライン毎に記
録する。
【0023】符号18は、メモリ回路であり、RAM
(あるいはハードディスクなどの任意の記憶装置)から
構成され、種々のデータの記憶に用いられる。たとえ
ば、メモリ回路18は、後述の各フラグやカウンタを割
り付けるため、ワーク用のメモリとして、あるいは読取
データの生情報あるいは符号化した情報を格納したり、
また受信情報の生情報あるいは復号化した情報を格納す
る画像メモリ領域として用いられる。
【0024】符号20は、操作部であり、ワンタッチダ
イヤル、短縮ダイヤル、テンキー、*・#キー、スター
トキー、セットキー、その他ファンクションキーを有す
る。押下されたこれらのキーの操作情報はバス26に出
力される。
【0025】符号22は、マイクロプロセッサなどから
なるCPU(中央処理装置)で、ファクシミリ装置全体
を制御するとともに、ファクシミリ伝送制御手順を実行
する。この制御プログラムはROM24に格納されてい
る。このROM24は本発明のコンピュータ読取可能な
記憶媒体に相当し、後述の本発明の通信制御手順をCP
U22の制御プログラムとして格納する。
【0026】符号28は、スピーカであり、信号線6a
に出力されている音声信号を入力し、スピーカ素子から
出力する。スピーカ28は不図示の増幅器および制御回
路により制御され、バス26を介して音声出力のオン/
オフ制御、あるいは音量調節などを行なえるものとす
る。
【0027】ROM24に格納されるCPU22の制御
プログラムの概略は次のようなものである。
【0028】本発明では、自動通信により広告電話サー
ビスを利用して通信するが、以下では、広告電話サービ
スはKDDクリエイティブが提供しているUHAを前提
とし、無料通話は3分間の自動切断、音声CMの長さは
20秒であるものとする。広告電話サービスを用いるか
否かは次のような条件判断により行なう。
【0029】1)宛先を識別する。広告電話サービスを
利用できるのは市外通話である場合が多いため、特定エ
リアの宛先(市内)以外への発呼であるか否かを判定す
る。
【0030】2)送信情報量が所定容量以下であるかを
判断する。広告電話サービスは3分間程度の自動切断で
あるため、その時間内に確実に通信を終了させるためで
ある。
【0031】上記の2つの条件判定がいずれも満足され
た場合は、広告電話サービスを利用するため、広告電話
サービスを指定する特定の番号および専用番号をダイヤ
ル後、その後発呼相手先にダイヤルする。
【0032】所定時間から送信される音声情報(音声C
M)をモニタし、その後、初期識別タイマーをセット
し、ファクシミリ送信を開始する。
【0033】なお、特定エリアの宛先(市内の宛先)あ
るいは、送信情報量が所定容量を超える場合は、通常の
ファクシミリ送信を行なうものとし、直接発呼相手先に
ダイヤルし、その場合、通常の初期識別タイマーをセッ
トする。
【0034】なお、上記の送信情報量のしきい値は広告
電話サービスの長さ、たとえば3分間(UHAの場合)
で充分通信を終了できる目安として、符号化後で150
0kbitとする。9600bpsで3分間に送信でき
る理論上のビット数は9600*60*3=17280
00=1728kbitであり、上記1500kbit
は、適当な余裕をもってこの範囲に収まっている。
【0035】また、上記特定番号は、KDDクリエイテ
ィブのUHAを指定する「0053」であり、専用番号
はこの後に続く2桁程度のユーザセグメントを指定する
番号である。今のところ、専用番号は送出される音声C
Mのターゲットを識別するために用いられている。
【0036】以下、CPU22が行なう通信制御につき
2つの実施形態を示す。
【0037】[第1実施形態]図2〜5にROM24に
格納された本発明の通信制御手順に対応したCPU22
の制御プログラムの流れを示す。図2〜5の同一番号の
個所はそれぞれの位置で連続しているものとする。
【0038】図2において、ステップS0は所定のリセ
ット操作などにより開始される処理の始めを示してい
る。
【0039】ステップS2では、バス26を介して、N
CU2のCMLをオフとし、回線2aを電話機4側に接
続する。
【0040】ステップS4では、バス26を介して、ス
ピーカ28をオフする。
【0041】ステップS6では、バス26を介して、操
作部20からキー操作情報を入力し、発呼操作が行なわ
れたか否かを判断する。所定操作(テンキーやワンタッ
チキー操作など)により発呼が選択されるとステップS
10に進むが、発呼が選択されていないとステップS8
に進み、その他の処理(原稿画像のコピー、その他の通
信管理に関する処理など)を実行する。
【0042】ステップS10では、広告電話サービス
(UHAサービスなど)を契約しているか否かを判断す
る。契約しているとステップS12に進み、契約してい
ないと図4のステップS46に進む。なお、ステップS
10の判定は、広告電話サービスを利用するか否かに関
するユーザの設定情報を参照することにより行なう。
【0043】ステップS12では、宛先が市外電話番号
であるか否かを判断し、宛先が市外電話番号の場合はス
テップS14に進み、宛先が市外電話番号ではない場合
はステップS46に進む。このステップS12は、宛先
が広告電話サービスで送信できる範囲の電話番号である
か否かを判定(第1の判定)するためのものである。
【0044】ステップS14では、読取回路14で送信
画像を読取り、符号化し、メモリ回路18の画像メモリ
領域へ格納する。ここでは、K=8のMR符号化方式で
画像データを符号化するものとする。
【0045】ステップS16では、符号化後の送信デー
タの容量が所定容量、たとえば1500kbit以下で
あるか否かを判断する。この場合、符号化後の送信デー
タが格納されている領域のアドレス演算などから符号化
後の送信データのデータ量を算出し、それを上記の所定
容量と比較すればよい。ステップS16が肯定された場
合には図3のステップS18に進み、否定された場合に
は図5のステップS56に進む。このステップS16は
送信データのデータ量が所定の広告電話サービスで送信
できる所定容量に収まっているか否か判定(第2の判
定)するためのものである。
【0046】図3のステップS18では、バス26を介
して、NCU2のCMLをオンとし、回線2aをファク
シミリ装置(ハイブリッド回路6)側に接続する。
【0047】ステップS20では、バス26を介して発
呼回路10を制御し、KDDクリエイティブのUHAの
特定番号である「0053」をダイヤルする。
【0048】ステップS22では、バス26を介して、
発呼回路10を制御し、専用番号をダイヤルする。専用
番号は性別、年齢などを表わす特定の番号(あるいは広
告電話サービスの提供者から与えられた番号があればそ
の番号)をあらかじめメモリ18の所定領域に登録して
おくものとする。
【0049】ステップS24は、バス26を介して、発
呼回路10を制御し、発呼先の電話番号をダイヤルす
る。
【0050】ステップS26では、相手側は応答したか
否かを判断する。相手側が応答した場合はステップS2
8に進む。
【0051】ステップS28では、バス26を介して、
スピーカ28をオンとする。これは音声CMをスピーカ
28から流すためである。
【0052】ステップS30では、音声CMの長さに相
当する20秒ウェイトする。この時間の長さは、利用す
る広告電話サービスの仕様変更などに対応するため、操
作部20から所定操作を行なうことにより変更できるよ
うにしておいてもよい。
【0053】ステップS32では、バス26を介して、
スピーカ28をオフする。
【0054】音声CMが終了すると、相手局に接続され
るので、ステップS34では、ファクシミリ前手順を実
行し、ステップS36でメモリ18に格納された画像情
報を送信する。
【0055】図4のステップS38では、ファクシミリ
後手順を実行し、ステップS40では、バス26を介し
て、NCU2のCMLをオフとし、回線2aを電話機4
側に接続する。
【0056】ステップS42では、通信エラーが発生し
たか否かを判断し、発生するとステップS44に進む。
通信エラーが発生していなければステップS2に進む。
【0057】通信エラーが発生している場合、ステップ
S44において1分間ウェイトし、ステップS46で
は、バス26を介して、NCU2のCMLをオンとし、
回線2aをファクシミリ装置(ハイブリッド回路6)側
に接続する。
【0058】ステップS48は、バス26を介して、発
呼先の電話番号に発呼回路10によりダイヤルする。
【0059】ステップS50では、ファクシミリ前手順
を、ステップS52では、画信号の読取/送信を、ステ
ップS54ではファクシミリ後手順を実行する。
【0060】このように、通信エラーが発生している場
合、ステップS44〜S54において広告電話サービス
を利用せずに再発呼し、画像通信を行なう。
【0061】一方、ステップS16において、容量が1
500kbit以下ではない場合も広告電話サービスを
利用せずに再発呼し、画像通信を行なう。すなわち、図
5のステップS56に進み、バス26を介して、NCU
2のCMLをオンとし、回線2aをファクシミリ装置
(ハイブリッド回路6)側に接続する。
【0062】ステップS58では、バス26を介して発
呼回路10を制御し、発呼先の電話番号をダイヤルす
る。
【0063】ステップS60ではファクシミリ前手順を
実行し、ステップS62ではメモリに格納された画像情
報を送信し、ステップS64ではファクシミリ後手順を
実行する。
【0064】以上のように、広告電話サービスを利用し
てファクシミリ画像送信を行なうことができる。その場
合、符号化後の送信情報量が所定容量以下であることを
条件として広告電話サービスを利用する決定を行なうよ
うにしているため、確実に広告電話サービスの通信時間
内に画像データを送信終了することができ、ユーザが広
告電話サービスを利用できるかどうかの判断を行なう必
要もない。また、自動的に音声CMの20秒をウェイト
した後ファクシミリ前手順を開始(ステップS34)す
るようにしているため、面倒な手動操作を必要とせず、
また誤動作を生じることなく、確実に画像通信を行なえ
る。
【0065】すなわち、本実施形態によれば、面倒な操
作を必要とせず、自動通信により広告電話サービスを利
用して安価かつ確実に画像通信を行なうことができる。
【0066】なお、宛先が広告電話サービスで送信でき
る範囲の電話番号であるか否かの判定(第1の判定:ス
テップS12)、送信すべき送信データのデータ量をあ
らかじめ算出し、所定の広告電話サービスで送信できる
所定容量に収まっているか否かの判定(第2の判定:ス
テップS16)のいずれかが否定された場合は、通常の
発呼処理により宛先に接続するようになっているので、
通信の確実性を損なうこともない。
【0067】[第2の実施形態]第1の実施形態におい
ては、広告電話サービスを利用する場合、音声CMの2
0秒をウェイトした後ファクシミリ前手順を開始(ステ
ップS34)する旨、簡単に説明したが、広告電話サー
ビスを利用する場合は初期識別タイマーを直接発呼相手
先にダイヤルした場合より長くしてファクシミリ前手順
を実行する構成も考えられる。
【0068】すなわち、広告電話サービスを利用する場
合、特定ダイヤルをダイヤル後、さらに専用番号をダイ
ヤルし、その後発呼相手先にダイヤルした場合は、初期
識別タイマーを直接、発呼相手先にダイヤルした場合よ
り長くした上でファクシミリ通信を開始する。なお、広
告電話サービスを利用する場合、および直接発呼相手先
にダイヤルする場合のいずれのケースもファクシミリ通
信のプロトコル信号を検出するまでは、相手機からの情
報をモニタしてもよい。
【0069】このような制御の例を図6に示す。図6は
図2〜図5に対する変更部分を示している。
【0070】図6において、ステップS70はステップ
S6のYesの分岐に相当する。すなわち、ステップS
6において発呼が選択されるとステップS72に移行す
る。ステップS72はステップS14に相当し、ここで
は読取回路14で送信画像を読取り、符号化し、メモリ
回路18の画像メモリ領域へ格納する。
【0071】ステップS74は、ステップS10と同一
制御であり、広告電話サービス(UHAサービスなど)
を契約しているか否かを判断する。ステップS74が肯
定された場合にはステップS76に進み、否定された場
合にはステップS82に進む。
【0072】ステップS76は、ステップS12と同一
制御であり、宛先が市外電話番号であるか否かを判断す
る。ステップS76が肯定された場合にはステップS7
8に進み、否定された場合にはステップS82に進む。
【0073】ステップS78は、ステップS16と同一
制御であり、符号化後の送信データの容量が1500k
bit以下であるか否かを判断する。ステップS78が
肯定された場合にはステップS80(図3のステップS
18)へ進み、広告電話サービスを利用する発呼シーケ
ンスを開始する。ステップS78が否定された場合には
ステップS82に進む。
【0074】広告電話サービスを利用する場合、ステッ
プS80(ステップS18:CMLオン)に続き、図3
のステップS20(特定番号「0053」のダイヤ
ル)、ステップS22(専用番号のダイヤル)、ステッ
プS24(宛先の電話番号のダイヤル:図6のステップ
S88として図示)を実行した後、図6のステップS9
0に移行する。
【0075】一方、ステップS78(S16)で符号化
後の送信データの容量が1500kbitを超えている
場合は、ステップS82においてバス26を介して、N
CU2のCMLをオンとし、回線2aをファクシミリ装
置(ハイブリッド回路6)側に接続し、ステップS84
でバス26を介して、発呼回路10を制御し発呼先の電
話番号へダイヤルする。
【0076】ステップS86では、T1タイマ(初期識
別タイマ)に35秒をセットする。この35秒はG3フ
ァクシミリの通常の初期識別時間である。
【0077】一方、広告電話サービスを利用する場合
は、ステップS78以降、上記のようにステップS18
〜S24までが実行され、ステップS90に移行し、こ
こでT1タイマ(初期識別タイマ)に55秒をセットす
る。この値は標準の35秒に音声CMの20秒を加算し
たものである。
【0078】ステップS92では、バス26を介して、
スピーカ28をオンとし、回線の音声信号をモニタさせ
る。
【0079】ステップS94ではファクシミリ前手順を
行なう。ここでは、相手側から音声信号検出およびファ
クシミリ手順信号を検出し、相手側から音声信号検出し
ている間は、CNG信号を送信しない。そして、相手側
からの音声信号が消勢したらCNG信号の送信を開始す
るようにする。このようにすれば、無駄なCNG信号を
行なわずに済む。
【0080】ステップS96では、T1タイマ(標準の
35秒、あるいは広告電話サービスを利用している場合
は55秒)がタイムアウトしたか否かを判断する。T1
タイマがタイムアウトするとステップS104(ステッ
プS52)に進み、タイムアウトしていなければステッ
プS98に進む。
【0081】ステップS98では、ステップS94で有
意なファクシミリ手順信号を検出したか否かを判断し、
有意なファクシミリ手順信号検出している場合はステッ
プS100に進み、バス26を介してスピーカ28をオ
フし、検出していなければステップS94に進む。
【0082】ステップS102は、ステップS34から
ステップS38の制御に相当し、ファクシミリ前手順の
残りの部分の実行(ステップS34)、画像送信(ステ
ップS36)、およびファクシミリ後手順を行なう。
【0083】以上のように、広告電話サービスを利用す
る際、初期識別タイマを音声CMの長さの分だけ延長す
るだけの簡単な変更により、自動通信により、誤動作を
生じることなく、広告電話サービスを利用して安価かつ
確実に画像通信を行なうことができる。
【0084】なお、上記のいずれの実施形態において
も、少なくとも音声CMの期間は、音声CM(回線上の
音声信号)はスピーカ28を介してモニタできるように
なっており、広告電話サービスの趣旨を損なうことがな
い。ただし、ユーザ設定により、スピーカ28の音声出
力のオフ制御、あるいは音量調節などを行なえるので、
ユーザは希望すれば音声CMを聞かずに済む設定も選択
することができる。
【0085】また、以上では、ファクシミリ専用機の構
成を示したが、本発明の通信制御は、ファクシミリ専用
機のみならず、他の形態のファクシミリ装置に実施でき
るのはいうまでもない。たとえば、本発明は、パーソナ
ルコンピュータのような汎用の端末にFAXモデムなど
を外付け/内蔵し、ソフトウェア制御によりファクシミ
リ通信を行なう構成においても実施することができる。
その場合、本発明の制御プログラムは、前述のROM2
4のみならず、ハードディスク、フロッピーディスク、
光ディスク、光磁気ディスクやメモリカードなどのあら
ゆるコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して供
給することができる。
【0086】また、本発明の通信制御はファクシミリ通
信のみならず、コンピュータなどの端末(通信装置)を
用いた他の通信方式のデータ通信、所定のプロトコルを
用いてデータ送信を行なうデータ通信、たとえばインタ
ーネットプロバイダへのPPP接続、あるいはその後の
電子メールやネットワークニュースなどのデータ送信に
も利用するこができる。その場合、 1)宛先が広告電話サービスで送信できる範囲の電話番
号であること、かつ 2)送信前に送信データ量を算出し、それが広告電話サ
ービスで送信できる所定容量に収まっていることを条件
として、広告電話サービスを経由して相手局を発呼する
ことになる。そして、第1実施形態におけるように音声
CMの長さだけ通信手順の実行を開始するのを遅らせる
か、あるいは、初期識別タイムアウトを検出するプロト
コルが用いられる場合は第2実施形態におけるようにそ
の初期識別タイムアウトの時間を延長する(音声CMの
長さを初期識別タイマに加算する)ことにより、自動的
に、かつ誤動作なく広告電話サービスを経由してデータ
通信を行なうことができる。広告電話サービスを経由し
て目的の相手局(インターネットプロバイダのアクセス
ポイントなど)と接続した後は、SMTPやNNTPな
どの所定のプロトコルを用いて電子メールやネットワー
クニュースなどのデータ送信を行なえばよい。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
所定のプロトコルを用いてデータ送信を行なう通信装
置、その制御方法、およびその制御プログラムを格納し
たコンピュータ読取可能な記憶媒体において、宛先が所
定の広告電話サービスで送信できる範囲の電話番号であ
るか否かを判定し(第1の判定)、送信すべき送信デー
タのデータ量をあらかじめ算出し、算出された送信すべ
き送信データのデータ量が前記所定の広告電話サービス
で送信できる所定容量に収まっているか否か判定し(第
2の判定)、第1および第2の判定がいずれも肯定され
た場合に、前記所定の広告電話サービスを経由して宛先
を発呼し、前記送信データを当該宛先に送信する構成を
採用しているので、面倒な操作を必要とせず、また誤動
作を生じることなく、自動通信により広告電話サービス
を利用して安価かつ確実に通信を行なうことができる。
【0088】特に、本発明は所定時間の音声CMの後、
宛先と接続する所定の広告電話サービスを対象としてお
り、このような通信サービスを利用して、安価かつ確実
に通信を行なうことができる。
【0089】あるいはさらに、前記所定の広告電話サー
ビスを経由して宛先を発呼する場合、前記所定のプロト
コルによる通信制御の開始を前記所定の広告電話サービ
スにおける音声CMの時間だけ遅延させる構成を採用す
ることにより、面倒な手動操作を必要とせず、また誤動
作を生じることなく、確実に通信を行なえる。
【0090】あるいはさらに、前記所定の広告電話サー
ビスを経由して宛先を発呼する場合、前記所定のプロト
コルによる通信制御に用いられる初期識別タイマを前記
所定の広告電話サービスにおける音声CMの時間だけ延
長する構成を採用することにより、面倒な手動操作を必
要とせず、また誤動作を生じることなく、確実に通信を
行なえる。
【0091】あるいはさらに、少なくとも前記所定の広
告電話サービスにおける音声CMの期間は、回線上の音
声信号をモニタ出力する構成を採用することにより、広
告電話サービスの趣旨を損なうことなく、広告電話サー
ビスを利用して通信を行なうことができる。
【0092】あるいはさらに、前記第1ないし第2の判
定のいずれかが否定された場合、前記所定の広告電話サ
ービスを経由せずに宛先を発呼し、前記送信データを当
該宛先に送信する構成を採用すれば、通信の確実性を損
なうことがない。
【0093】あるいはさらに、前記所定のプロトコルが
ファクシミリ通信プロトコルである構成を採用すれば、
面倒な操作を必要とせず、自動通信により広告電話サー
ビスを利用して安価かつ確実にファクシミリ通信を行な
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を採用したファクシミリ装置のハードウ
ェア構成を示したブロック図である。
【図2】図1の装置における通信制御の第1の実施形態
を示したフローチャート図である。
【図3】図1の装置における通信制御の第1の実施形態
を示したフローチャート図である。
【図4】図1の装置における通信制御の第1の実施形態
を示したフローチャート図である。
【図5】図1の装置における通信制御の第1の実施形態
を示したフローチャート図である。
【図6】図1の装置における通信制御の第2の実施形態
を示したフローチャート図である。
【符号の説明】
2 NCU 4 電話機 6 ハイブリッド回路 8 変復調器 10 発呼回路 12 加算回路 14 読取回路 16 記録回路 18 メモリ 20 操作部 22 CPU 24 ROM 26 バス 28 スピーカ
フロントページの続き Fターム(参考) 5C052 AA17 AB04 CC11 DD10 EE02 GA01 GA08 GB01 GC05 GE04 5C062 AB26 AB42 AC58 AE11 AE14 AF03 BD00 5C075 BA08 CA90 CD21 FF02 FF90 GG09 5K101 KK01 KK16 LL01 NN14 NN18 PP03

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のプロトコルを用いてデータ送信を
    行なう通信装置において、 宛先が所定の広告電話サービスで送信できる範囲の電話
    番号であるか否かを判定する第1の判定手段と、 送信すべき送信データのデータ量をあらかじめ算出する
    手段と、 算出された送信すべき送信データのデータ量が前記所定
    の広告電話サービスで送信できる所定容量に収まってい
    るか否か判定する第2の判定手段と、 第1および第2の判定手段の判定がいずれも肯定された
    場合に、前記所定の広告電話サービスを経由して宛先を
    発呼し、前記送信データを当該宛先に送信する制御手段
    を有することを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 前記所定の広告電話サービスは、所定時
    間の音声CMの後、宛先と接続する通話サービスである
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 【請求項3】 前記所定の広告電話サービスを経由して
    宛先を発呼する場合、前記所定のプロトコルによる通信
    制御の開始を前記所定の広告電話サービスにおける音声
    CMの時間だけ遅延させることを特徴とする請求項1に
    記載の通信装置。
  4. 【請求項4】 前記所定の広告電話サービスを経由して
    宛先を発呼する場合、前記所定のプロトコルによる通信
    制御に用いられる初期識別タイマを前記所定の広告電話
    サービスにおける音声CMの時間だけ延長することを特
    徴とする請求項1に記載の通信装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも前記所定の広告電話サービス
    における音声CMの期間は、回線上の音声信号をモニタ
    出力することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  6. 【請求項6】 前記第1ないし第2の判定手段の判定の
    いずれかが否定された場合、前記所定の広告電話サービ
    スを経由せずに宛先を発呼し、前記送信データを当該宛
    先に送信することを特徴とする請求項1に記載の通信装
    置。
  7. 【請求項7】 前記所定のプロトコルがファクシミリ通
    信プロトコルであることを特徴とする請求項1に記載の
    通信装置。
  8. 【請求項8】 所定のプロトコルを用いてデータ送信を
    行なう通信装置の制御方法において、 宛先が所定の広告電話サービスで送信できる範囲の電話
    番号であるか否かを判定する第1の判定工程と、 送信すべき送信データのデータ量をあらかじめ算出する
    工程と、 算出された送信すべき送信データのデータ量が前記所定
    の広告電話サービスで送信できる所定容量に収まってい
    るか否か判定する第2の判定工程と、 第1および第2の判定工程の判定がいずれも肯定された
    場合に、前記所定の広告電話サービスを経由して宛先を
    発呼し、前記送信データを当該宛先に送信する制御工程
    を有することを特徴とする通信装置の制御方法。
  9. 【請求項9】 前記所定の広告電話サービスは、所定時
    間の音声CMの後、宛先と接続する通話サービスである
    ことを特徴とする請求項8に記載の通信装置の制御方
    法。
  10. 【請求項10】 前記所定の広告電話サービスを経由し
    て宛先を発呼する場合、前記所定のプロトコルによる通
    信制御の開始を前記所定の広告電話サービスにおける音
    声CMの時間だけ遅延させることを特徴とする請求項8
    に記載の通信装置の制御方法。
  11. 【請求項11】 前記所定の広告電話サービスを経由し
    て宛先を発呼する場合、前記所定のプロトコルによる通
    信制御に用いられる初期識別タイマを前記所定の広告電
    話サービスにおける音声CMの時間だけ延長することを
    特徴とする請求項8に記載の通信装置の制御方法。
  12. 【請求項12】 少なくとも前記所定の広告電話サービ
    スにおける音声CMの期間は、回線上の音声信号をモニ
    タ出力することを特徴とする請求項8に記載の通信装置
    の制御方法。
  13. 【請求項13】 前記第1ないし第2の判定工程の判定
    のいずれかが否定された場合、前記所定の広告電話サー
    ビスを経由せずに宛先を発呼し、前記送信データを当該
    宛先に送信することを特徴とする請求項8に記載の通信
    装置の制御方法。
  14. 【請求項14】 前記所定のプロトコルがファクシミリ
    通信プロトコルであることを特徴とする請求項8に記載
    の通信装置の制御方法。
  15. 【請求項15】 所定のプロトコルを用いてデータ送信
    を行なう通信装置の制御プログラムを格納したコンピュ
    ータ読取可能な記憶媒体において、 宛先が所定の広告電話サービスで送信できる範囲の電話
    番号であるか否かを判定する第1の判定工程と、 送信すべき送信データのデータ量をあらかじめ算出する
    工程と、 算出された送信すべき送信データのデータ量が前記所定
    の広告電話サービスで送信できる所定容量に収まってい
    るか否か判定する第2の判定工程と、 第1および第2の判定工程の判定がいずれも肯定された
    場合に、前記所定の広告電話サービスを経由して宛先を
    発呼し、前記送信データを当該宛先に送信する制御工程
    を格納したことを特徴とする通信装置の制御プログラム
    を格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体。
  16. 【請求項16】 前記所定の広告電話サービスは、所定
    時間の音声CMの後、宛先と接続する通話サービスであ
    ることを特徴とする請求項15に記載の通信装置の制御
    プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒
    体。
  17. 【請求項17】 前記所定の広告電話サービスを経由し
    て宛先を発呼する場合、前記所定のプロトコルによる通
    信制御の開始を前記所定の広告電話サービスにおける音
    声CMの時間だけ遅延させるための制御手順を格納した
    ことを特徴とする請求項15に記載の通信装置の制御プ
    ログラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体。
  18. 【請求項18】 前記所定の広告電話サービスを経由し
    て宛先を発呼する場合、前記所定のプロトコルによる通
    信制御に用いられる初期識別タイマを前記所定の広告電
    話サービスにおける音声CMの時間だけ延長するための
    制御手順を格納したことを特徴とする請求項15に記載
    の通信装置の制御プログラムを格納したコンピュータ読
    取可能な記憶媒体。
  19. 【請求項19】 少なくとも前記所定の広告電話サービ
    スにおける音声CMの期間は、回線上の音声信号をモニ
    タ出力するための制御手順を格納したことを特徴とする
    請求項15に記載の通信装置の制御プログラムを格納し
    たコンピュータ読取可能な記憶媒体。
  20. 【請求項20】 前記第1ないし第2の判定工程の判定
    のいずれかが否定された場合、前記所定の広告電話サー
    ビスを経由せずに宛先を発呼し、前記送信データを当該
    宛先に送信するための制御手順を格納したことを特徴と
    する請求項15に記載の通信装置の制御プログラムを格
    納したコンピュータ読取可能な記憶媒体。
  21. 【請求項21】 前記所定のプロトコルがファクシミリ
    通信プロトコルであることを特徴とする請求項15に記
    載の通信装置の制御プログラムを格納したコンピュータ
    読取可能な記憶媒体。
JP37231699A 1999-12-28 1999-12-28 通信装置、通信装置の制御方法、および通信装置の制御プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体 Pending JP2001189806A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7466456B2 (en) 2002-12-09 2008-12-16 Sharp Kabushiki Kaisha Apparatus for transmitting read data

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