JPH082069B2 - データ通信装置 - Google Patents

データ通信装置

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JPH082069B2
JPH082069B2 JP3057602A JP5760291A JPH082069B2 JP H082069 B2 JPH082069 B2 JP H082069B2 JP 3057602 A JP3057602 A JP 3057602A JP 5760291 A JP5760291 A JP 5760291A JP H082069 B2 JPH082069 B2 JP H082069B2
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直樹 須藤
伴夫 深尾
直治 城戸
一之 塚本
稔 吉田
隆治 穂坂
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
Fujifilm Business Innovation Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ通信装置に関する
ものであり、特に、ファクシミリ装置等のデータ通信装
置において、キャッチホン等の割込要求があった場合
に、該割込要求を行った局(以下、割込局という)に対
して所定の処理を指示することのできるデータ通信装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】NTT(日本電信電話株式会社)が提供
するサービスに、キャッチホンサービスがある。このサ
ービスは、自局と相手局Aとの間で通話中に、相手局B
(割込局)による割込通話を許容するものである。
【0003】詳しくは、自局が相手局Aと通話中である
場合に、割込局が自局にダイヤルすると、自局に対して
所定のキャッチホン呼出信号(割込要求信号)が交換機
より送出される。そして、この呼出信号により自局がフ
ックボタンを操作すると、自局と割込局とが接続され、
相手局Aに対しては、交換機より所定のキャッチホン保
留信号が送出される。そして、割込局との通話を終えた
場合に、自局で再度フックボタンを操作すると、自局は
再度相手局Aと接続される。
【0004】以下の説明においては、現在通信中の2つ
の局(前記相手局A及び自局)を単に送信局又は受信局
という、キャッチホンサービスの呼出信号及び一部の保
留信号の仕様は、以下の通りである。 周波数 :400±10[Hz] 出力レベル:−16[dBm]以下 トーン・オン・タイム:70±10[ms] トーン・オフ・タイム:70±10[ms] 周期 :4[sec]又は8[sec](ただし、一般的に
は4[sec]) この信号波形を図21に示す。
【0005】さて、電話回線にファクシミリ装置を接続
して画情報の通信を行う場合においてキャッチホンサー
ビスを受けるときには、ファクシミリ装置にキャッチホ
ンサービスの呼出信号の検出手段を設け、該呼出信号の
検出に応じて回線を切り替えるようにすれば良い。
【0006】例えば特開昭62−216584号公報に
は、このようなファクシミリ装置が開示されていて、受
信局(又は送信局)にキャッチホンサービスの呼出信号
があった場合には、その時点で割込局と回線を接続する
ようにしている。それまで通信中であった送信局(又は
受信局)には、前述のように交換機から保留信号が出力
されるが、一般のファクシミリ装置ではこの保留信号を
検出する能力がないので、前記送信局(又は受信局)は
無信号状態となり、所定時間経過の後、回線を切断して
しまう。したがって、前記公報では、受信局(又は送信
局)が割込局との通信が終了した時点で、相手局であっ
た前記送信局(又は受信局)に自動的にダイヤルを行う
ようになっている。
【0007】また、割込局との通信を行った前記受信局
(又は送信局)が、該割込通信の開始時から所定時間の
経過前に、それまで通信を行っていた相手局に対して復
帰動作をするようにした技術が、特開昭64−8666
0号公報に開示されている。この復帰動作により、割込
通信中においても、前記相手局は回線を開放することが
ない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記いずれの公報に記
載された技術も、現在行われている通信を中断して、割
込局との割込通信を許容するものであるが、ファクシミ
リ通信等の、通話以外のデータ通信においては、該通信
が中断されるとデータのオリジナリティが失われて好ま
しくない。
【0009】しかし、割込局に対して何の通知もせずに
現在の通信を優先させると、割込局はそのリダイヤル機
能により何度も割込通信を試みることにより、この間
は、割込局は他の通信を実行することができず、その利
用率が低下する。
【0010】本発明は、前述の問題点を解決するために
なされたものであり、その目的は、自局と相手局との間
で画情報等のデータ通信中に割込要求信号があった場合
には、相手局との通信を優先して継続し、該通信終了後
に前記割込局との割込通信が実行されるように、該割込
局に所定の処理を実行させるデータ通信装置を提供する
ことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記の問題点を解決する
ために、本発明は、割込局のキャッチホン等の呼出信号
を受信した場合に、該割込局に対して所定の指示を行う
ようにした点に特徴がある。
【0012】
【作用】前記指示により、割込局は、保留動作、リダイ
ヤル動作、転送動作等の所定の処理を実行することが可
能となる。
【0013】
【実施例】以下に図面を参照して、本発明を詳細に説明
する。図3は本発明の第1の実施例のハード構成を示す
ブロック図である。図において、操作部1は、当該ファ
クシミリ装置を操作するための各種操作ボタンと、当該
ファクシミリ装置の状態等を表示する表示装置と、トー
ン発生装置とより構成されていて、マイクロコンピュー
タを備えた制御部2に接続されている。原稿を読み取る
リーダ6及び受信画情報を出力するプリンタ7も、前記
制御部2に接続されている。
【0014】モデム3及びNCU5、並びにキャッチホ
ン呼出信号を検出する呼出信号検出部4も、前記制御部
2に接続されている。そして、プロトコル信号及び画情
報は、制御部2、モデム3、呼出信号検出部4及びNC
U5を介して回線に送出され、あるいは回線より前記各
構成要素5、4及び3を介して制御部2に入力される。
前記呼出信号検出部4は、例えばキャッチホン呼出信
号を検出するための400[Hz]のフィルタを備えて
いて、該フィルタを介して出力された信号が図21のパ
ターンであれば、キャッチホンによる呼出信号であるこ
とを判定する。
【0015】前述のように、キャッチホンの呼出信号及
び一部の保留信号は、400[Hz]の所定パターンの
信号であり、またそれらは同一の信号であるが、該信号
が交換機から送出された場合、それが呼出信号である場
合には、該信号は、画情報あるいは当該画情報通信に必
要な所定のプロトコル信号に重畳されてファクシミリ装
置に入力される。これに対して、前記信号が保留信号で
ある場合には、相手局は割込局と通信を行っているの
で、該信号に重畳される信号はない。したがって、40
0[Hz]の前記所定パターンを有する信号が検出され
た場合には、同時に画情報あるいはプロトコル信号のキ
ャリアが受信されているか否かに応じて、該信号がキャ
ッチホンの呼出信号であるか保留信号であるかを判定す
ることができる。
【0016】もちろん、モデム3に呼出信号検出部4の
機能を持たせるようにしても良い。このような機能を通
常のモデムに付加するのは比較的容易である。
【0017】なお、前記呼出信号検出部4は、少なくと
も送信局及び受信局の一方のみにあれば良い。また、割
込局にも、特に設けられる必要はない。
【0018】次に本発明の第1の実施例の動作を説明す
る。図4は受信局の基本動作(メインルーチン)を示す
フローチャート、図5は受信局がキャッチホン呼出信号
を受けた場合の割込動作を示すフローチャートである。
【0019】まず、図4において、ステップS1におい
ては、送信局から着信(キャッチホン呼出による着信以
外の通常の着信)があったか否かが判定される。着信が
あれば、ステップS2において回線が接続され、ステッ
プS3において所定のプロトコル前処理が実行される。
この処理で通信されるNSF及びNSSに、当該実施例
にかかる動作が実行可能であるか否かを示す情報が付加
されている。
【0020】ステップS4において画情報(PIX)の
受信が行われ、その終了後、ステップS5において所定
のプロトコル後処理が実行される。その後、ステップS
6において回線が切断され、当該処理はステップS1に
戻る。図示されていないが、受信された画情報は所定の
タイミングで出力(プリント)される。
【0021】この図4の処理の実行中に、割込局よりキ
ャッチホン呼出信号があった場合には、割込み処理によ
り図5の処理が実行される。
【0022】図5において、まずステップS11におい
ては、送信局(すなわち相手局)がユニークであるか否
かが判定される。ユニークでない標準機であれば、メイ
ンルーチンに戻る。送信局がユニークであれば、ステッ
プS11aにおいて、キャッチホン呼出を受けた旨が、
音、光等によりオペレータに通知される。
【0023】ステップS11bにおいては、オペレータ
により割込局に対して保留動作を実行させるための指示
が行われたか否かが判定される。前記指示が行われてい
なければ、ステップS11cにおいてキャッチホン呼出
信号が今だ継続して出力されているか否かが判定され
る。出力されていればステップS11bに戻り、出力さ
れていなければメインルーチンに戻る。
【0024】前記ステップS11bにおいて前記指示が
行われたことが判定された場合には、ステップS12及
びS13において、MPSコマンド又はEOPコマンド
が受信されたか否かが判定される。EOPコマンドが受
信された場合には、当該割込処理は終了する。MPSコ
マンドが受信された場合には、ステップS14におい
て、キャッチホン呼出信号が今だ継続して出力されてい
るか否かが判定される。前記呼出信号が出力されていな
い場合には、メインルーチンに戻る。前記呼出信号が出
力されていれば、ステップS15において、ウェイティ
ングコマンドを送信局に送出する。そして、ステップS
16において、いままでの画情報の受信処理が一旦中断
される。この際、通信速度、通信モード等が記憶され
る。
【0025】ステップS17においては、回線を割込局
側に切り替える。ステップS18においては、割込局に
ウェイティングコマンドを送出する。
【0026】そして、ステップS19において回線が再
度前記送信局側に切り換えられ、ステップS19aにお
いて、送信局にリクエストコマンドが送出される。
【0027】ステップS20においては、中断された受
信動作が再開される。受信が終了したら、ステップS2
1において、回線が割込局側に再度切り換えられ、ステ
ップS22において、割込局にリクエストコマンドが送
出される。その後、当該処理は、図4のステップS3に
移行する。
【0028】図6はキャッチホン呼出を受けた受信局と
現在通信を行っている送信局の基本動作(メインルーチ
ン)を示すフローチャート、図7は送信局が前記受信局
よりウェイティングコマンドを受信した場合の割込動作
を示すフローチャートである。
【0029】まず、図6において、ステップS31にお
いてはダイヤルが行われ、回線が接続された後、ステッ
プS32〜S34において、所定のプロトコル前処理、
画情報の送信及び所定のプロトコル後処理が実行され
る。その後、ステップS35において、回線が切断さ
れ、当該処理は終了する。この図6の処理の実行中に、
相手局(この例では受信局)よりウェイティングコマン
ドが送出された場合には、割り込みにより図7の処理が
実行される。
【0030】図7において、まずステップS36におい
ては、回線を切断することなく、現在実行されている通
信が保留状態にされる。このとき、現在の通信データ
(通信速度、通信モード、メモリ送信の場合は送信済み
のページ数等)を記憶する。そして、ステップS37に
おいて受信局よりリクエストコマンドが送出されるのを
待ち、送出されれば、ステップS38において前記のよ
うに記憶された通信データにより、通信の再開を指示す
る。そして当該処理はメインルーチンに戻る。これによ
り、送信されていないページから画情報の送信が開始さ
れる。
【0031】割込局は図6と同様の基本動作(メインル
ーチン)を実行する。また、相手局(この例では前記受
信局)よりリクエストコマンドを受信した場合には図7
の割り込み処理を実行する。
【0032】図8は本発明の第1の実施例のプロトコル
の授受の様子を示すタイムチャートである。この例で
は、割込局は割込通信における送信局(割込送信局)で
ある。また、前記受信局は割込通信における受信局(割
込受信局)でもある。
【0033】この例では、受信局が送信局より第1頁目
の画情報を受信中に、割込局よりキャッチホン呼出を受
け、該割込局に対して通信保留処理を実行した後に第2
頁目(最終頁)の受信を実行している。また割込局は、
リクエストコマンド受信の後、送信動作を開始してい
る。
【0034】図1及び図2は本発明の第1の実施例の機
能ブロック図であり、図1は受信局の構成を、図2は送
信局及び割込局の構成を示している。各々の図におい
て、符号101、201及び301は、それぞれ受信
局、送信局及び割込局に設けられた、画情報の読取り及
び送信、受信及び記録、並びに所定のプロトコル授受を
行うための諸機能を備えた通信制御手段である。また、
キャッチホン呼出信号検出手段102は、図3の呼出信
号検出部4に対応している。
【0035】交換機299に接続された送信局と、交換
機199に接続された受信局とが互いに通信中である場
合に、交換機399に接続された割込局が前記受信局を
呼び出すと、交換機199は、前記受信局に対してキャ
ッチホン呼出信号を送出する。
【0036】キャッチホン呼出信号検出手段102が前
記キャッチホン呼出信号を検出すると、通知手段103
を付勢し、音、光等により、受信局のオペレータにその
旨を通知する。またキャッチホン呼出信号が検出されて
いる間だけ、アンドゲート105及び113を開く。
【0037】このとき、通信終了判定手段109により
送信局との通信が終了したことが判定されると、アンド
ゲート113が出力を生じ、回線切換手段112が付勢
され、回線の接続が送信局から割込局に切換えられる。
この切換は、フッキングにより実行される。
【0038】また、キャッチホン呼出信号が出力されて
いるときに、MPS検出手段104によりMPSコマン
ドが検出されると、必要に応じてそのときの通信速度、
通信モード等の通信状態が記憶され、前記アンドゲート
105が開かれ、ウェイティングコマンド送出手段10
7が付勢される。この付勢の前に、当該受信局のオペレ
ータにより切換手段106が操作されている場合には、
前記付勢により、前記ウェイティングコマンド送出手段
107が起動され、該送出手段107からウェイティン
グコマンドが送信局に送出される。またこの後、回線切
換手段112が付勢されて、回線が割込局側に切換えら
れる。
【0039】カウンタ114は、前記のウェイティング
コマンドの送出により、“1”をカウントする。この
“1”の出力により、前記ウェイティングコマンド送出
手段107が再度起動され、ウェイティングコマンドが
割込局に送出される。この後、回線切換手段112が付
勢されて、回線が送信局側に切換えられる。
【0040】前記カウンタ114は、前記のウェイティ
ングコマンドの送出により、“2”をカウントする。こ
の“2”の出力により、カウンタ114がリセットされ
ると共に、リクエストコマンド送出手段111が付勢さ
れ、リクエストコマンドが送信局に送出される。そし
て、この後、必要に応じて前記のように記憶された通信
速度、通信モード等の通信状態が読み出され、送信局と
の通信が再開される。
【0041】前記ウェイティングコマンドの送出によ
り、フリップフロップ108が“1”を出力し、これに
よりアンドゲート110が開かれる。したがって、この
後、通信終了判定手段109により送信局との通信が終
了したことが判定されると、アンドゲート110が
“1”を出力し、回線切換手段112が付勢されて、回
線が再度割込局側に切換えられる。また前記フリップフ
ロップ108がリセットされると共に、リクエストコマ
ンド送出手段111が付勢され、リクエストコマンドが
割込局に送出される。
【0042】送信局においては、受信局との通信中に、
ウェイティングコマンド検出手段202がウェイティン
グコマンドを検出すると、通信状態記憶手段204が付
勢され、そのときの通信速度、通信モード、送信済みの
ページ数等を記憶する。また通信保留手段203が付勢
され、該受信局との通信が一時保留状態にされる。
【0043】この保留状態の後、リクエストコマンド検
出手段205がリクエストコマンドを検出すると、通信
再開手段206が付勢されると共に、前記通信状態記憶
手段204内に記憶されたデータが呼び出され、前記受
信局との通信が再開される。
【0044】割込局においても、送信局と同様に機能す
るが、受信局と通信を開始する前にウェイティングコマ
ンドが検出されるので、通信状態記憶手段204には、
何も記憶されない。したがって、割込局には通信状態記
憶手段204を設けておく必要は特にない。
【0045】さて、以上の説明より明らかなように、送
信局及び割込局は、ウェイティングコマンドを受信した
ときから、リクエストコマンドを受信するまでの間、回
線を切断することなく、保留状態となっている。
【0046】ここで、受信局及び送信局は、ウェイティ
ングコマンドを送出する直前の通信モードを記憶してお
り、この記憶内容に基いて、リクエストコマンド送出後
の通信モードを決定する。これにより、前記受信局と送
信局との通信再開に要する時間が短くて済む。もちろ
ん、前記の記憶を行わなくても、リクエストコマンド送
出後に、新たにトレーニング等を行うことにより、再度
通信モードを決定するようにしても良い。
【0047】さて、図5の破線で示した処理(ステップ
S11a〜S11c)は省略可能であり、このような構
成とすれば、キャッチホン呼出信号を受信した場合に
は、全て自動的に回線の切換えが行われる。
【0048】また、この例では、送信局がMPSコマン
ドを送出してきた後に回線を切り替えるようにしている
ので、1頁分の画情報が途中で切れることがなく、画情
報の正確な伝達が可能である。
【0049】なお、この実施例では、図8より明らかな
ように、割込局は、キャッチホン呼出をしている間にウ
ェイティングコマンドを受信しなければ、保留状態とな
ることができない。したがって、なるべく長い時間キャ
ッチホン呼出をするように、割込局を構成しておくと良
い。
【0050】次に本発明の第2の実施例を説明する。本
発明の第2の実施例のハード構成、及びキャッチホン呼
出をうける受信局の基本動作は、それぞれ図3及び図4
と同様である。
【0051】図9は受信局がキャッチホン呼出信号を受
けた場合の割込動作を示すフローチャートであり、図5
と同一のステップは、同一処理を表している。なお、図
5に関して前述したように、破線で示された部分の処理
は省略可能である。
【0052】図9において、キャッチホンによる呼出が
あった後、MPSが受信され(ステップS12)、さら
にキャッチホン呼出信号が検出された場合(ステップS
14)には、送信局に対してウェイティングコマンドを
送出した(ステップS15)後、受信を中断し(ステッ
プS16)、回線を割込局側に切り換えた(ステップS
17)後、ステップS41において、割込局に「リダイ
ヤル要求」指令(コマンド)を送信する。
【0053】その後、ステップS19において再度前記
送信局側に回線が切り換えられ、ステップS19aにお
いて、送信局にリクエストコマンドが送出される。その
後、当該処理は、図4のメインルーチンに戻り、送信局
との通信が再開される。この再開の際には、受信中断の
際に記憶された通信速度、通信モード等が読み出され
る。
【0054】送信局の基本動作及びウェイティングコマ
ンドを受信した場合の割込処理は、図6及び図7と同様
である。割込局の基本動作は、送信局のそれ(図6)と
同様である。
【0055】割込局が「リダイヤル要求」指令を受信し
た場合の割込処理を、図10に示す。
【0056】図10において、まずステップS52にお
いてDCNコマンドを送信した後、ステップS53にお
いて回線が切断される。
【0057】ステップS54において、Nが0にリセッ
トされる。ステップS55においては、回線が切断され
てから、予定時間が経過したか否かが検出される。予定
時間の経過が検出された後、ステップS56において、
受信局の電話番号にダイヤルする。そして、前記受信局
が回線を接続すれば、当該処理は図6のステップS32
に移行し、通信が実行される。
【0058】相手局(前記受信局)が、まだ前記送信局
と通信実行中であり、あるいは記録紙なし等の状態によ
り受信不能となり、受付けなければ、ステップS58に
おいてNがインクリメントされ、ステップS59におい
てNが所定値nに一致したか否かが判定される。nに一
致していなければステップS55に戻り、nに一致して
いれば、当該処理は終了する。
【0059】図11は本発明の第2の実施例のプロトコ
ルの授受の様子を示すタイムチャートであり、図8と同
様の図である。
【0060】図12及び図13は本発明の第2の実施例
のうちの、受信局及び割込局の機能ブロック図である。
送信局の機能ブロック図は、図2と同じである。図12
及び図13において、図1及び図2と同一の符号は同一
又は同等部分を表しているので、その説明は省略する。
【0061】まず、図12の受信局においては、キャッ
チホン呼出信号が検出されている間にMPSコマンドが
検出されると、ウェイティングコマンド送出手段107
が付勢される。この付勢の前に、当該受信局のオペレー
タにより切換手段106が操作されている場合には、前
記ウェイティングコマンド送出手段107が起動され、
送信局にウェイティングコマンドが送出される。その
後、回線切換手段112が付勢され、回線が割込局側に
切換えられる。
【0062】前記ウェイティングコマンドの送出によ
り、リダイヤル要求送出手段121が付勢され、リダイ
ヤル要求が割込局に送出される。その後、回線切換手段
112が付勢され、回線が再度送信局側に切り換えられ
る。
【0063】前記リダイヤル要求の送出により、リクエ
ストコマンド送出手段111が付勢され、送信局にリク
エストコマンドが送出される。その後、送信局と通信が
再開される。
【0064】もちろん、第1の実施例に関して前述した
ように、受信局及び送信局は、ウェイティングコマンド
を送出する直前の通信モードを記憶しており、この記憶
内容に基いて、リクエストコマンド送出後の通信モード
を決定する。
【0065】図13の割込局においては、リダイヤル要
求検出手段312により「リダイヤル要求」が検出され
ると、回線が切断された後、タイマ313を起動する。
このタイマ313が予定時間の経過を検出すると、最初
に受信局にダイヤルしたときに電話番号記憶手段314
に記憶された前記受信局の電話番号が、該電話番号記憶
手段314より読み出され、ダイヤル手段315により
ダイヤルされ、前記受信局との間で通信が開始される。
【0066】なお、受信局の電話番号は、割込局の電話
番号記憶手段314に登録されるものとしたが、受信局
から割込局に対してNSFを送信する際に、該NSFに
受信局の電話番号を付加するようにしても良い。
【0067】以上の説明より明らかなように、この第2
の実施例においては、割込局は、「リダイヤル要求」を
検出した時点で回線を切断し、予定時間の待機(図10
のステップS55)の後、前記受信局に対してリダイヤ
ルを行う。
【0068】また図11においては、予定時間待機後の
一回目のリダイヤルで受信局の受付に成功しているが、
失敗した場合にはリダイヤルはn回(図10のステップ
S59参照)まで行われる。
【0069】次に本発明の第3の実施例を説明する。前
記第2の実施例では、割込局は、予定時間の経過の後、
受信局に対してリダイヤルをするように構成されている
が、この第3の実施例においては、割込局は画情報の転
送先の電話番号の指示を前記受信局より受け、該転送先
に画情報を転送するように構成されている。
【0070】この第3の実施例のハード構成、及びキャ
ッチホン呼出をうける受信局の基本動作は、それぞれ図
3及び図4と同様である。
【0071】図14は前記受信局がキャッチホン呼出信
号を受けた場合の割込動作を示すフローチャートであ
り、図9と同一のステップは、同一処理を表している。
なお、図5に関して前述したように、破線で示された部
分の処理は省略可能である。
【0072】図14において、ステップS17におい
て、回線が割込局側に切り換えられた後、ステップS4
1aにおいて、割込局に「転送要求」指令(コマンド)
を送信する。この「転送要求」指令の中には、転送先の
電話番号が含まれている。その後、ステップS19にお
いて再度前記送信局側に回線が切り換えられる。
【0073】送信局の基本動作及びウェイティングコマ
ンドを受信した場合の割込処理は、図6及び図7と同様
である。割込局の基本動作は、送信局のそれ(図6)と
同様である。
【0074】割込局が「転送要求」指令を受信した場合
の割込処理を、図15に示す。図15において、まずス
テップS51においては、「転送要求」の中に含まれて
いる転送先電話番号を記憶する。そして、ステップS5
2においてDCNコマンドを送信した後、ステップS5
3において回線が切断される。
【0075】そして、ステップS53aにおいて、転送
先にダイヤルが行われた後、図6のステップS32に移
行する。
【0076】図16は本発明の第3の実施例のプロトコ
ルの授受の様子を示すタイムチャートであり、図8及び
図11と同様の図である。
【0077】以上の説明より明らかなように、この第3
の実施例においては、割込局は、受信局より「転送要
求」指令を受信した後は、前記受信局より指示された転
送先に画情報を送信することができるので、前記第2の
実施例のように、予定時間の待機を行う必要がない。も
ちろん、転送先を予め割込局側で記憶しておいて、受信
局より転送要求があった場合には、その転送先に画情報
を送信するようにしても良い。なお、この第3の実施例
の機能ブロック図は、本発明の第4の実施例の機能ブロ
ック図に関して後述する。
【0078】次に本発明の第4の実施例を説明する。前
記第3の実施例はキャッチホンによる呼び出しがあった
場合に、割込局に対して単一の別の局に画情報の転送を
要求するものであったが、この実施例は、前記割込局に
対して複数の局の電話番号を指定すると共に、該電話番
号に優先度を付け、その優先度の順にダイヤルを指示し
て、画情報の転送を要求するものである。前記複数の転
送先電話番号、及び該電話番号の優先度は、「優先度付
転送要求」指令に含まれている。
【0079】この第4の実施例のハード構成、並びにキ
ャッチホン呼出をうける受信局の基本動作及び送信局の
基本動作は、それぞれ図3、図4及び図6と同様であ
る。また、受信局がキャッチホン呼出信号を受けた場合
の割込動作は、図14のステップS41aにおいて「優
先度付転送要求」指令を送信するものと同一である。こ
の「優先度付転送要求」指令には、複数の転送先の電話
番号、及びその優先度が含まれている。
【0080】さらに、送信局がウェイティングコマンド
を受信した場合の割込処理は、図7と同様である。割込
局の基本動作は、送信局のそれ(図6)と同様である。
【0081】図17は割込局が前記受信局より「優先度
転送要求」指令を受けた場合の割込動作を示すフローチ
ャートであり、図15と同一のステップは、同一処理を
表している。
【0082】図17において、まずステップS51aに
おいては、受信局の電話番号、並びに「優先度付転送要
求」指令に含まれる複数の転送先の電話番号及びその優
先度が記憶される。そして、ステップS52においてD
CNコマンドを送信した後、ステップS53において回
線が切断される。
【0083】ステップS61においては、Nが1にセッ
トされる。ステップS62においては、優先度Nの電話
番号が呼び出される。
【0084】ステップS63においては、前記ステップ
S62において電話番号の呼び出しに成功したか、すな
わち優先度Nの電話番号が存在したか否かが判定され
る。電話番号が存在すれば、ステップS64においてダ
イヤルが行われ、ステップS65において、ダイヤルし
た相手局(優先度Nの転送先)が通信を受け付けたか否
かが判定される。通信が受け付けられなければ、ステッ
プS66において、Nがインクリメントされ、ステップ
S62に戻る。また通信が受け付けられれば、図6のス
テップS32に進む。
【0085】前記ステップS63において優先度Nの電
話番号が存在が確認されなければ、ステップS67にお
いて、当該割込局のオペレータに転送先がすべてビジー
である旨を、光、音等を用いて通知する。
【0086】そして、ステップS68において予定時間
の経過が検出された後、ステップS69において、先に
ダイヤルをした受信局に再度ダイヤルする。そして前記
受信局が通信を受け付ければ図6のステップS32に移
行し、受け付けなければステップS71において、当該
割込局のオペレータに対して、さらに受信局がビジーで
ある旨を、光、音等を用いて通知し、その後、当該処理
は終了する。
【0087】なお、前記ステップS68の処理は省略可
能である。また、前記ステップS69、S70及びS7
1の処理も省略可能である。この場合には、ステップS
51において受信局の電話番号を記憶する必要はない。
【0088】図18は本発明の第4の実施例のプロトコ
ルの授受の様子を示すタイムチャートであり、図8、図
11及び図16と同様の図である。この例では、割込局
は、優先度1の転送先にダイヤルを行ったが、該転送先
がビジー(他局と通信中)、あるいは記録用紙なし等の
受信不能状態であったため、その後、優先度2の転送先
にダイヤルし、該転送先との通信に成功している。
【0089】図19及び図20は本発明の第4の実施例
のうちの、受信局及び割込局の機能ブロック図である。
送信局の機能ブロック図は、図2と同じである。図19
及び図20において、図12及び図13と同一の符号
は、同一又は同等部分を表しているので、その説明は省
略する。
【0090】まず、図19においては、送信局に対して
ウェイティングコマンドが送出され、回線が割込局側に
切り換えられた後、優先度付転送要求送出手段141が
付勢されて「優先度付転送要求」指令が送信局に送信さ
れる。この「優先度付転送要求」には、転送先電話番号
記憶手段142に記憶された複数の転送先の電話番号
と、優先度記憶手段143に記憶された前記転送先の電
話番号の優先度とが含まれている。
【0091】「優先度付転送要求」指令が送信された
後、送信局側に回線が切り換えられ、そしてリクエスト
コマンド送出手段111が付勢されて送信局にリクエス
トコマンドが送出される。
【0092】図20の割込局では、優先度付転送要求検
出手段341により「優先度付転送要求」指令が検出さ
れると、該指令に含まれる複数の転送先の電話番号及び
該番号の優先度を、転送先電話番号検出手段342及び
優先度検出手段343により検出する。そして、この複
数の転送先の電話番号及び該番号の優先度が、電話番号
記憶手段314aに記憶され、それらのデータに基づい
て、前記優先度の順に、転送先の電話番号にダイヤルさ
れる。
【0093】以上の説明より明らかなように、この第4
の実施例においては転送先が複数局設定されているの
で、ダイヤルした転送先がビジー、あるいは故障等によ
り通信不能の状態であっても、他の転送先に通信を行う
ことができる。したがって、通信の成功率が、前記第3
の実施例に比較して向上する。
【0094】なお前記第3の実施例に関しては機能ブロ
ック図を示さなかったが、図19及び図20の符号14
1及び341をそれぞれ単に転送要求送出手段及び転送
要求検出手段とし、そして、優先度記憶手段143及び
優先度検出手段343を省略したものが、該機能ブロッ
ク図に相当する。もちろん、この場合には、転送先電話
番号記憶手段142には、単に1の転送先が記憶されて
いるだけで良い。
【0095】また、転送先の電話番号及び優先度を割込
局側で記憶しておき、受信局の電話番号に応じてそれら
を読出すようにしても良い。
【0096】さて、前記実施例において、割込通信時の
指示を行う局は受信局であるものとして説明したが、送
信局であっても良い。この場合の動作、構成は、当業者
により容易に創作できるので、その説明は省略する。
【0097】また、前記各実施例では、キャッチホンに
より割込通信を例にとって説明したが、本発明は、それ
以外の各種割込通信に適用されても良い。すなわち、米
国のATTで採用されている割込通信システムに適用さ
れても良い。このシステムの呼出信号は、480[H
z]及び620[Hz]の信号のコンバイニングであ
り、60[IPM]で出力される。
【0098】また、本発明を、画情報通信を行うファク
シミリ装置に適用して説明したが、モデムを搭載してい
て、所定のプロトコル授受によりデータ通信を行うすべ
てのデータ通信装置(パソコン通信装置等)に適用可能
である。この場合、通信すべきデータは、画情報でなく
とも良いことは当然である。
【0099】さて、前記第1の実施例においては、キャ
ッチホン呼出信号を検出した場合に、相手局に対して保
留状態を指示するようにしたので、特開昭64−866
60号公報に示されたような復旧動作を行わなくとも、
回線が切断するおそれがない。 また、前記第2の実施
例においては、キャッチホン呼出信号を検出した場合に
割込局に対して、予定時間の待機の後、再度当該局に通
信依頼をするように指示するので、一旦回線が切れ、保
留動作実行時のようにデータが通信されていないのに課
金されるおそれがない。
【0100】さらに、前記第3の実施例においては、キ
ャッチホン呼出信号を検出した場合に、割込局に対し
て、所定の局にデータの転送を実行するように指示する
ので、割込局に対して、待ち時間なくデータ通信を実行
させることができる。
【0101】さらにまた、前記第4の実施例において
は、前記所定の局として予め複数の局が指定され、キャ
ッチホン呼出信号を検出した場合に、前記複数の局に優
先度を設けて転送依頼を指示するので、前記第3の実施
例に比較して、データ通信可能となる確率が向上する。
【0102】さらに、前記各実施例においては、相手局
より頁単位等の所定の量のデータ通信が終了した時点
で、割込局と回線を接続し、該割込局に対して所定の処
理を指示するので、受信局で受信されるデータのオリジ
ナリティが失われることがない。
【0103】
【発明の効果】 (1)請求項1記載のデータ通信装置
によれば、データ通信中に割込要求信号があっても、相
手局との通信が優先して継続され、かつ割込局には、保
留動作、リダイヤル動作、転送動作等の所定の処理が指
示されるので、割込局の利用率が低下することがなく、
データ通信の確実性が増す。すなわち、割込局が保留の
指示を受けた場合には、その間、確実に相手をつかまえ
ておくことができるので、相手局の通信終了後直ちに通
信を実行することができ、結果的に割込局の利用率を向
上することができる。また、割込局が、リダイヤルの指
示を受けた場合には、一旦回線が切断され、予定時間後
に再ダイヤルをされることになるので、この間に課金さ
れることがなく、また必要に応じて、この間に他の局と
の通信をすることができ、さらに、該割込局が転送の指
示を受けた場合には、割込局は指示を受けた転送局に直
ちにデータを通信することができるので、割込局の利用
率を向上することができる。 (2)請求項2記載のデータ通信装置によれば、データ
の割込許可をオペレータにより選択できるので、当該デ
ータ通信装置の利用範囲が拡大する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の受信局の機能ブロック
図である。
【図2】本発明の第1の実施例の送信局及び割込局の機
能ブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施例のハード構成を示すブロ
ック図である。
【図4】本発明の第1の実施例の受信局の基本動作を示
すフローチャートである。
【図5】本発明の第1の実施例の受信局がキャッチホン
呼出信号を受けた場合の割込動作を示すフローチャート
である。
【図6】本発明の第1の実施例の送信局及び割込局の基
本動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第1の実施例の送信局及び割込局がウ
ェイティングコマンドを受信した場合の割込動作を示す
フローチャートである。
【図8】本発明の第1の実施例のプロトコルの授受の様
子を示すタイムチャートである。
【図9】本発明の第2の実施例の受信局がキャッチホン
呼出信号を受けた場合の割込動作を示すフローチャート
である。
【図10】本発明の第2の実施例の割込局が「リダイヤ
ル要求」を受けた場合の割込動作を示すフローチャート
である。
【図11】本発明の第2の実施例のプロトコルの授受の
様子を示すタイムチャートである。
【図12】本発明の第2の実施例の受信局の機能ブロッ
ク図である。
【図13】本発明の第2の実施例の割込局の機能ブロッ
ク図である。
【図14】本発明の第3の実施例の受信局がキャッチホ
ン呼出信号を受けた場合の割込動作を示すフローチャー
トである。
【図15】本発明の第3の実施例の割込局が「転送要
求」を受けた場合の割込動作を示すフローチャートであ
る。
【図16】本発明の第3の実施例のプロトコルの授受の
様子を示すタイムチャートである。
【図17】本発明の第4の実施例の割込局が「優先度転
送要求」を受けた場合の割込動作を示すフローチャート
である。
【図18】本発明の第4の実施例のプロトコルの授受の
様子を示すタイムチャートである。
【図19】本発明の第4の実施例の受信局の機能ブロッ
ク図である。
【図20】本発明の第4の実施例の割込局の機能ブロッ
ク図である。
【図21】キャッチホンサービスの呼出信号及び保留信
号の信号波形を示す図である。
【符号の説明】
2…制御部、4…呼出信号検出部、101,201,3
01…通信制御手段、102…キャッチホン呼出信号検
出手段、103…通知手段、104…MPS検出手段、
106…切換手段、107…ウェイティングコマンド送
出手段、109…通信終了判定手段、111…リクエス
トコマンド送出手段、112…回線切換手段、121…
リダイヤル要求送出手段、141…優先度付転送要求送
出手段、142…転送先電話番号記憶手段,143…優
先度記憶手段、202…ウェイティングコマンド検出手
段、203…通信保留手段、204…通信状態記憶手
段、205…リクエストコマンド検出手段、206…通
信再開手段、312…リダイヤル要求検出手段、31
4,314a…電話番号記憶手段、315…ダイヤル手
段、341…優先度付転送要求検出手段、342…転送
先電話番号検出手段、343…優先度検出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 塚本 一之 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社 岩槻事業所内 (72)発明者 吉田 稔 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社 岩槻事業所内 (72)発明者 穂坂 隆治 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社 岩槻事業所内 (56)参考文献 特開 昭64−86660(JP,A) 特開 昭64−13855(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相手局と通信中に割込局から割込要求信
    号が入ったことを検出する割込要求信号検出手段と、前
    記割込要求信号検出手段の出力に応じて、前記相手局と
    の通信を一時保留する通信保留手段と、前記の通信保留
    の後、前記割込局に保留、リダイヤル、または転送の処
    理を指示する指示手段と、前記の指示の後、前記相手局
    との通信を再開する通信再開手段とを具備したことを特
    徴とするデータ通信装置。
  2. 【請求項2】 前記割込要求信号検出手段により割込要
    求信号が検出された場合に、その旨を当該データ通信装
    置のオペレータに通知する通知手段と、前記通信保留手
    段及び前記指示手段の動作を、当該データ通信装置のオ
    ペレータにより選択可能とする切換手段とをさらに具備
    したことを特徴とする請求項1記載のデータ通信装置。
JP3057602A 1991-03-01 1991-03-01 データ通信装置 Expired - Lifetime JPH082069B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6413855A (en) * 1987-07-08 1989-01-18 Fujitsu Ltd Interruption permission type modulating and demodulating device
JP2612280B2 (ja) * 1987-09-29 1997-05-21 株式会社日立製作所 データ通信方式

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