JP2001188852A - メーラー用グラフィカルユーザインターフェース、その情報処理方法、記録媒体、宣伝広告方法およびサーバ - Google Patents

メーラー用グラフィカルユーザインターフェース、その情報処理方法、記録媒体、宣伝広告方法およびサーバ

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JP2001188852A
JP2001188852A JP2000041941A JP2000041941A JP2001188852A JP 2001188852 A JP2001188852 A JP 2001188852A JP 2000041941 A JP2000041941 A JP 2000041941A JP 2000041941 A JP2000041941 A JP 2000041941A JP 2001188852 A JP2001188852 A JP 2001188852A
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Akihiro Okamoto
明浩 岡本
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Original Assignee
Asahi Kasei Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特定のURLにアクセスするための操作およ
び電子メールを特定の電子メールアドレスに送信するた
めの操作を支援するメーラー用グラフィカルユーザイン
ターフェースを提供する。 【解決手段】 メーラーの操作用ウィンドウのツールバ
ー上に専用のアイテムを設け、そのアイテムのプルダウ
ンメニューを選択するとCPU10は特定のURLをブ
ラウザに表示させたり、または、特定の電子メールアド
レスに送信するための電子メールを自動編集する。これ
らのツールバー上の専用アイテムやプルダウンメニュー
やURLや電子メールアドレスに関する情報はインター
ネットに接続したサーバやCDROMなどから取得可能
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メール用のプ
ログラムをコンピュータ上で実行したときに、電子メー
ルの送信やURLに対するアクセスをユーザが行うため
の操作を支援するメーラー用グラフィカルユーザインタ
ーフェース、その情報処理方法、記録媒体、宣伝広告方
法およびサーバに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子メール用ソフトは、メーラー
と呼ばれ、電子メールを送信する機能、電子メールを受
信する機能および電子メールを作成する機能を有してい
る。その他、付加価値として、電子メールの宛先、氏名
を記載したアドレスブック(住所録)を閲覧したり、作
成する機能を有するメーラーも知られている。
【0003】インターネットでは電子メールの他にWW
W(World Wide Web)と呼ばれるサービ
スを受けられる。このサービスは、一般的にはインター
ネットに接続されたサーバがURLと呼ばれるイメー
ジ、文字、音声等の混在文書を提供し、インターネット
と呼ばれる通信ネットワークを介してクライアント側で
も上記文書を表示できるというサービスである。クライ
アント側でURLにアクセスするためには、ブラウザと
呼ばれるURL表示用ソフトをクライアント用のパソコ
ンに搭載する。
【0004】サーバがURLで提供する情報提供には各
種あるが、特に、販売製品の紹介など商業目的のものが
急速に増加してきている。クライアント側のユーザでは
サーバのURLにアクセスし、所望の商品説明が記載さ
れているページを表示させる。なお、表示されているU
RLの所定のボタンや文字列をユーザがマウスで指定す
ると、メーラーが自動的に起動し、ユーザが送信したい
文章を入力すると、特定の電子メールアドレスに電子メ
ールを送信できるブラウザも提案されている。
【0005】また、受信した電子メール本文の中に上記
URLを記載しておき、ユーザがメーラーにより電子メ
ールを表示させ、電子メール本文中のURLをマウスに
より指定すると、ブラウザが自動的に起動し、上記UR
Lにアクセスするメーラーも提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】商品購入の意欲のある
ものは、自分で、その商品に関するURLを調べ、アク
セスする。しかしながら、商品購入意欲のないものは、
URLを閲覧するための操作や電子メールにより資料請
求を要求する操作等は煩雑なものとなる。
【0007】そこで、本発明の目的は、特定のURLに
対するアクセスのための操作および電子メールを特定の
宛先に送信するための操作を支援するメーラー用グラフ
ィカルユーザインターフェース、その情報処理方法、記
録媒体、宣伝広告方法およびサーバを提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項1の発明は、メーラーの操作用ウィン
ドウのツールバー上に配置されたアイテムをポインティ
ングデバイスにより選択すると、選択されたアイテムに
関するプルダウンメニューを表示するグラフィカルユー
ザインターフェースにおいて、前記ツールバー上に第1
のアイテムと第2のアイテムを配置するとともに、アク
セス先を示す情報を含む複数の第2のフォルダを単一の
第1のフォルダ内に保存しておき、前記第1のアイテム
が前記ポインティングデバイスにより選択された場合に
は、前記第1のフォルダ内に含まれる複数の第2のフォ
ルダの識別名を選択候補としてプルダウンメニューで表
示させる第1の手段と、当該表示されたプルダウンメニ
ュー内で前記ポインティングデバイスにより選択された
第2のフォルダの識別名と同じ名前で前記ツールバー上
の第2のアイテムを表示させる第2の手段と、該第2の
アイテムが前記ポインティングデバイスにより選択され
た場合には、アクセス目的を示す1以上の情報をプルダ
ウンメニューの選択候補として表示させる第3の手段
と、当該表示されたプルダウンメニュー内で前記ポイン
ティングデバイスに選択された情報に関連する外部のア
クセス先にアクセスする第4の手段とを具えたことを特
徴とする。
【0009】請求項2の発明は、請求項1に記載のグラ
フィカルユーザインターフェースにおいて、前記1以上
の情報は、電子メールアドレスおよびURLのいずれか
1つを含むことを特徴とする。
【0010】請求項3の発明は、請求項2に記載のグラ
フィカルユーザインターフェースにおいて、選択された
前記情報が電子メールアドレスである場合には、当該電
子メールアドレスに対して予め用意された電子メール文
を前記メーラーにより送信することを特徴とする。
【0011】請求項4の発明は、請求項2に記載のグラ
フィカルユーザインターフェースにおいて、アクセス目
的を示す前記1以上の情報はアクセス先名と共に単一の
文書内に記載されており、前記第3の手段は該文書から
前記1以上の情報を読み取り、プルダウンメニューに表
示し、前記第4の手段は選択された情報に対応するアク
セス先名を前記文書から取得することを特徴とする。
【0012】請求項5の発明は、請求項1に記載のグラ
フィカルユーザインターフェースにおいて、前記メーラ
ーが起動された時点またはメーラーが起動中において、
ユーザの操作がなされていない間において予め用意され
た音声データを出力させる第5の手段をさらに具えたこ
とを特徴とする。
【0013】請求項6の発明は、メーラーの操作用ウィ
ンドウのツールバー上に配置されたアイテムをポインテ
ィングデバイスにより選択すると、選択されたアイテム
に関するプルダウンメニューを表示するグラフィカルユ
ーザインターフェースの情報処理方法において、前記ツ
ールバー上に第1のアイテムと第2のアイテムを配置す
るとともに、アクセス先を示す情報を含む複数の第2の
フォルダを単一の第1のフォルダ内に保存しておき、前
記第1のアイテムが前記ポインティングデバイスにより
選択された場合には、前記第1のフォルダ内に含まれる
複数の第2のフォルダの識別名を選択候補としてプルダ
ウンメニューで表示させ、当該表示されたプルダウンメ
ニュー内で前記ポインティングデバイスにより選択され
た第2のフォルダの識別名と同じ名前で前記ツールバー
上の第2のアイテムを表示させ、該第2のアイテムが前
記ポインティングデバイスにより選択された場合には、
アクセス目的を示す1以上の情報をプルダウンメニュー
の選択候補として表示させ、当該表示されたプルダウン
メニュー内で前記ポインティングデバイスに選択された
情報に関連する外部のアクセス先にアクセスすることを
特徴とする。
【0014】請求項7の発明は、請求項6に記載のグラ
フィカルユーザインターフェースの情報処理方法におい
て、前記1以上の情報は、電子メールアドレスおよびU
RLのいずれか1つを含むことを特徴とする。
【0015】請求項8の発明は、請求項7に記載のグラ
フィカルユーザインターフェースの情報処理方法におい
て、選択された前記情報が電子メールアドレスである場
合には、当該電子メールアドレスに対して予め用意され
た電子メール文を前記メーラーにより送信することを特
徴とする。
【0016】請求項9の発明は、請求項7に記載のグラ
フィカルユーザインターフェースの情報処理方法におい
て、アクセス目的を示す前記1以上の情報はアクセス先
名と共に単一の文書内に記載されており、該文書から前
記1以上の情報を読み取り、プルダウンメニューに表示
し、選択された情報に対応するアクセス先名を前記文書
から取得することを特徴とする。
【0017】請求項10の発明は、請求項6に記載のグ
ラフィカルユーザインターフェースの情報処理方法にお
いて、前記メーラーが起動された時点においてまたはメ
ーラーが起動中において、ユーザの操作がなされていな
い間において予め用意された音声データを出力させるこ
とを特徴とするグラフィカルユーザインターフェースの
情報処理方法。
【0018】請求項11の発明は、メーラーの操作用ウ
ィンドウのツールバー上配置されたアイテムをポインテ
ィングデバイスにより選択すると、選択されたアイテム
に関するプルダウンメニューを表示するグラフィカルユ
ーザインターフェースのためのプログラムであって、コ
ンピュータにより読み取り可能なプログラムを記録した
記録媒体において、前記ツールバー上に第1のアイテム
と第2のアイテムを配置するとともに、アクセス先を示
す情報を含む複数の第2のフォルダを単一の第1のフォ
ルダ内に保存しておき、前記第1のアイテムが前記ポイ
ンティングにより選択された場合には、前記第1のフォ
ルダ内に含まれる複数の第2のフォルダの識別名を選択
候補としてプルダウンメニューで表示させる第1のステ
ップと、当該表示されたプルダウンメニュー内で前記ポ
インティングデバイスにより選択された第2のフォルダ
の識別名と同じ名前で前記ツールバー上の第2のアイテ
ムを表示させる第2のステップと、該第2のアイテムが
前記ポインティングデバイスにより選択された場合に
は、アクセス目的を示す1以上の情報をプルダウンメニ
ューの選択候補として表示させる第3のステップと、当
該表示されたプルダウンメニュー内で前記ポインティン
グデバイスに選択された情報に関連する外部のアクセス
先にアクセスする第4のステップとを具えたことを特徴
とする。
【0019】請求項12の発明は、請求項11に記載の
記録媒体において、前記1以上の情報は、電子メールア
ドレスおよびURLのいずれか1つを含むことを特徴と
する。
【0020】請求項13の発明は、請求項12に記載の
記録媒体において、選択された前記情報が電子メールア
ドレスである場合には、当該電子メールアドレスに対し
て予め用意された電子メール文を前記メーラーにより送
信することを特徴とする。
【0021】請求項14の発明は、請求項12に記載の
記録媒体において、アクセス目的を示す前記1以上の情
報はアクセス先名と共に単一の文書内に記載されてお
り、前記第3のステップでは該文書から前記1以上の情
報を読み取り、プルダウンメニューに表示し、前記第4
のステップでは選択された情報に対応するアクセス先名
を前記文書から取得することを特徴とする。
【0022】請求項15の発明は、請求項11に記載の
記録媒体において、前記プログラムは、前記メーラーが
起動された時点においてまたはメーラーが起動中におい
て、ユーザの操作がなされていない間において予め用意
された音声データを出力させる第5のステップをさらに
具えたことを特徴とする。
【0023】請求項16の発明は、メーラーが搭載され
た一般ユーザのクライアントおよび商品の宣伝を行なう
ための第1のサーバ、少なくとも該第1のサーバに関す
る通信アドレス情報を保有する第2のサーバが通信ネッ
トワークに接続されており、前記クライントは前記第2
のサーバから前記通信アドレス情報をダウンロードし、
前記クライアントは当該ダウンロードした通信アドレス
情報を用いて前記メーラーにより前記第1のサーバに対
して商品の宣伝情報を要求し、当該要求を受けた第1の
サーバは宣伝情報を要求元のクライアントに対して送信
し、当該送信された宣伝情報を要求元のクライアントで
受信することを特徴とする。
【0024】請求項17の発明は、請求項16に記載の
宣伝広告方法において、前記第2のサーバから前記クラ
イアントに対して音声形態の宣伝情報をダウンロード可
能であり、前記クライアントにおいて、前記音声形態の
宣伝情報を再生出力することを特徴とする。
【0025】請求項18の発明は、請求項16に記載の
宣伝広告方法において、前記通信アドレス情報および/
または音声形態の宣伝情報を携帯用記録媒体に記録して
おき、該記録媒体が前記一般ユーザに送付されて前記通
信アドレス情報および/または音声形態の宣伝情報が前
記一般ユーザのクライアントにインストールされること
を特徴とする。
【0026】請求項19の発明は、請求項16に記載の
宣伝広告方法において、前記一般ユーザから前記商品の
宣伝を行なうための第1のサーバへの宣伝情報の要求は
電子メールの形態で行なわれることを特徴とする。
【0027】請求項20の発明は、請求項16に記載の
宣伝広告方法において、前記宣伝情報はボイスメールの
形態で送信されることを特徴とする。
【0028】請求項21の発明は、請求項16に記載の
宣伝広告方法において、前記通信アドレスをダウンロー
ドしたクライアントのメールアドレスを前記第2のサー
バに記憶しておき、宣伝情報を前記クライアントにボイ
スメールの形態で送信することを特徴とする。
【0029】請求項22の発明は、請求項16に記載の
宣伝広告方法において、前記クライアントから前記通信
アドレス情報を保有する第2のサーバへは所定のタイミ
ングで繰り返し、通信アドレス情報の要求が送信される
ことを特徴とする。
【0030】請求項23の発明は、請求項22に記載の
宣伝広告方法において、前記通信アドレス情報が複数種
類あって、どの種類を使用するかの設定情報が前記クラ
イアントに記録されており、前記クライアントが前記通
信アドレスの情報の要求を前記第2のサーバに送信する
際に、当該設定されている種類の情報のみを要求するこ
とを特徴とする。
【0031】請求項24の発明は、請求項22に記載の
宣伝広告方法において、前記通信アドレス情報が複数種
類あってクライアントごとにどの種類を使用するかが前
記第2のサーバに記録されており、前記通信アドレス情
報の要求が前記クライアントから前記第2のサーバに送
信されてきた場合に、前記第2のサーバが当該クライア
ントがどの種類の情報を必要としているかを判断して必
要な種類の情報のみを当該クライアントに送信すること
を特徴とする。
【0032】請求項25の発明は、請求項22に記載の
宣伝広告方法において、前記クライアントは、前記通信
アドレス情報を保有する第2のサーバから通信アドレス
情報が送信されるごとに当該送信された通信アドレス情
報で、これまでに送信された通信アドレス情報を書き換
えることを特徴とする。
【0033】請求項26の発明は、請求項17に記載の
宣伝広告方法において、前記クライアントから前記音声
形態の宣伝情報を保有する第2のサーバへは所定のタイ
ミングで繰り返し、音声形態の宣伝情報の要求が送信さ
れることを特徴とする。
【0034】請求項27の発明は、請求項26に記載の
宣伝広告方法において、前記音声形態の宣伝情報が複数
種類あって、どの種類を使用するかの設定情報が前記ク
ライアント側に記録されており、前記クライアントが前
記音声形態の宣伝情報の要求を前記第2のサーバに送信
する際に、当該設定されている種類の情報のみを要求す
ることを特徴とする。
【0035】請求項28の発明は、請求項26に記載の
宣伝広告方法において、前記音声形態の宣伝情報が複数
種類あってクライアントごとにどの種類を使用するかが
前記第2のサーバに記録されており、前記音声形態の宣
伝情報の要求が前記クライアントから前記第2のサーバ
に送信されてきた場合に前記第2のサーバが当該クライ
アントがどの種類の情報を必要としているかを判断して
必要な種類の情報のみを当該クライアントに送信するこ
とを特徴とする。
【0036】請求項29の発明は、メーラーが搭載され
た一般ユーザのクライアントおよび商品の宣伝を行なう
ための宣伝広告用サーバ、少なくとも該宣伝広告用サー
バに関する通信アドレス情報を保有するサーバが通信ネ
ットワークに接続されており、前記サーバは、前記クラ
イントがダウンロードする前記通信アドレス情報を記憶
する記憶機能と、前記クライアントに前記通信アドレス
情報をダウンロードするための通信機能とを有するサー
バであって、前記クライアントは当該ダウンロードした
通信アドレス情報を用いて前記メーラーにより前記宣伝
広告用サーバに対して商品の宣伝情報を要求し、当該要
求を受けた宣伝広告用サーバは宣伝情報を要求元のクラ
イアントに対して送信し、当該送信された宣伝情報を要
求元のクライアントで受信することを特徴とする。
【0037】請求項30の発明は、請求項29に記載の
サーバにおいて、該サーバから前記クライアントに対し
て音声形態の宣伝情報をダウンロード可能であり、前記
クライアントにおいて、前記音声形態の宣伝情報を再生
出力することを特徴とする。
【0038】請求項31の発明は、請求項29に記載の
サーバにおいて、前記一般ユーザから前記商品の宣伝を
行なうための宣伝広告用サーバへの宣伝情報の要求は電
子メールの形態で行なわれることを特徴とする。
【0039】請求項32の発明は、請求項29に記載の
サーバにおいて、前記クライアントから該サーバへ所定
のタイミングで繰り返し通信アドレス情報の要求が送信
されることを特徴とする。
【0040】請求項33の発明は、請求項29に記載の
サーバにおいて、前記通信アドレス情報が複数種類あっ
て、どの種類を使用するかの設定情報が前記クライアン
トに記録されており、前記クライアントから前記通信ア
ドレス情報の要求が該サーバにに送信される際に、当該
設定されている種類の情報のみが要求されることを特徴
とする。
【0041】請求項34の発明は、請求項29に記載の
サーバにおいて、前記通信アドレス情報が複数種類あっ
て、クライアントごとにどの種類を使用するかが該サー
バに記録されており、前記通信アドレス情報の要求が前
記クライアントから該サーバに送信されてきた場合に、
該サーバが当該クライアントがどの種類の情報を必要と
しているかを判断して必要な情報のみを当該クライアン
トに送信することを特徴とする。
【0042】請求項35の発明は、請求項29に記載の
サーバにおいて、前記クライアントは、前記通信アドレ
ス情報を保有する該サーバから通信アドレス情報が送信
されるごとに、当該送信された通信アドレス情報で、こ
れまでに送信された通信アドレス情報を書き換えること
を特徴とする。
【0043】請求項36、請求項29に記載のサーバに
おいて、前記メーラーは請求項1に記載のグラフィカル
ユーザインターフェースを具えたメーラーであることを
特徴とする。
【0044】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を詳細に説明する。
【0045】(第1の実施形態)図1はメーラーを搭載
する汎用コンピュータの概略のシステム構成を示す。図
1において、CPU10、システムメモリ11、モデム
12、スピーカ13、ディスプレイ14、ハードディス
ク記憶装置(HDD)15、マウス16、キーボード1
7がバスを介して互いに接続されている。なお、モデム
12、スピーカ13等はインターフェースを介してバス
に接続されるが、説明の便宜上インターフェースは図1
では省略している。
【0046】CPU10はオペレーティングシステム
(いわゆるOS)にしたがって、システム制御を行うと
共に、本発明に係わるメーラー用のプログラムを実行し
て、電子メールの通信を行う。また、メーラーが起動さ
れている間、ユーザの指示に応じてメーラーがブラウザ
を起動して特定のURLにアクセスを行わせる。
【0047】モデム12は電話回線と接続し、プロバイ
ダの通信サーバを介して、インターネットに接続する。
なお、この実施形態ではインタ−ネットに接続する例を
説明するが、本発明はLANなどにも適用できるので、
接続したい通信ネットワークに応じて、汎用コンピュー
タと通信ネットワークの間を接続する機器を適宜定めれ
ばよい。例えば、インターネットと汎用コンピュータを
直接的に接続する場合には、ルータと呼ばれる機器を使
用すればよいし、ISDNと呼ばれるデジタルの公衆電
話回線に汎用コンピュータを接続するためにはターミナ
ルアダプタと呼ばれる接続機器を使用すればよい。
【0048】スピーカ13は、音声または音響を出力す
る。ディスプレイ14は、CPU10に対して入力され
たデータやCPU10の演算処理結果等を表示する。
【0049】ディスプレイ14に表示するためのイメー
ジデータはシステムメモリの中の専用の記憶領域に記憶
され、CPU10またはダイレクトメモリアクセスコン
トローラ(DMAコントローラ、不図示)によりイメー
ジデータがディスプレイ14に転送され、イメージデー
タが可視表示される。
【0050】HDD15はOS用のプログラム、本発明
に係わるメーラー用プログラムおよびその関連データ、
ブラウザ用プログラムおよびその関連データが格納され
ている。本実施形態ではOSはマイクロソフト社のウィ
ンドウ95(商標)を使用するものとして説明する。ブ
ラウザはメーラーと連動可能な機能を有し、HTML文
書を表示可能なもの、たとえば、ネットスケープ社のコ
ミュニケーター(商標)やマイクロソフト社のインター
ネットエクスプローラ(商標)を使用することができ
る。本発明に係わるメーラーについては後述する。
【0051】マウス16は表示画面上のマウスカーソル
を移動させ、マウスカーソルにより表示画面上の位置を
指定し、マウス16のクリックボタンを操作することで
指定の確定を行う。キーボード17からは文字等を入力
する。また、汎用コンピュータにはCDROM読取装置
を有し、CDROMに記録されたメーラーをHDD15
にインストールすることが可能である。
【0052】メーラーについて図2を使用して説明す
る。メーラーのプログラムの中に本発明に係わるグラフ
ィカルユーザインターフェースを実現するプログラムが
内蔵されている。このプログラムをCPU10が実行す
ることにより、装置としてのグラフィカルユーザインタ
ーフェースが実現される。
【0053】メーラーおよび関連のデータはフォルダ内
に格納される。フォルダはディレクトリ名(この例では
「電子メール」)を有し、ディレクトリのツリーは図2
に示す通りになる。
【0054】より具体的には、「電子メール」フォルダ
51内に以下のフォルダやファイル、すなわち、「サー
ビス」フォルダ52、メーラー55を実行した場合に表
示するウィンドウ用のイメージ(図3参照)、プルダウ
ンメニューの表示に使用するイメージ、その他、ウィン
ドウやプルダウンメニューの表示に使用する文字列、位
置等のウィンドウ配置情報を記載したデータ(その他フ
ァイル54)およびメーラー55が格納される。
【0055】後述の「interval.wav」ファ
イルの音声データを再生出力するための再生機能はメー
ラー55に組み込まれている。「サービス」フォルダ5
2内には1以上の第3者が提供するフォルダが格納され
る。図2の例では「AAA」フォルダ、「BBB」フォ
ルダが格納されていることを示している。実際にはこれ
らのフォルダ名には商品名や会社名を使用することが好
適であろう。「AAA」フォルダの中には1つのテキス
トファイル(ファイル名「preference.tx
t」)58と2つの音声ファイル(ファイル名「sta
rt.wav」および「interval.wav」)
59,60が格納されている。「BBB」フォルダも同
じファイルイ名を有する1つのテキストファイルと音声
ファイル(この例では2つ)が格納されている。なお、
音声ファイルが無い場合も許容する。また、ファイル名
を統一せずとも、利用目的とファイル名が対応付けられ
た参照用ファイルを用いてもよい。
【0056】「preference.txt」の一例
を図4に示す。この文書では、「URL:ホームページ
(ここは変更可):http:」までが定型の文字列で
あり、この文字列以降に続く文字列「www.×××
×.co.jp/△△△」が、URLである。URLは
サービスフォルダ内に格納されるフォルダごとに異なる
のが普通である。
【0057】図4のテキスト文書中の「Mail:資料
請求メール:」が定型の文字列であり、この文字列以降
に引き続く文字列「○○○@×××.co.jp」が上
記特定のサーバに電子メールを送付する電子メールアド
レスである。
【0058】テキスト文書中の「IntervalMi
n:180」は上述のinterval.wavという
音声ファイルを再生出力する最短時間間隔を指定する文
字列である。
【0059】テキスト文書中の「IntervalMa
x:300」は上述のinterval.wavという
音声ファイルを再生出力する最長時間間隔を指定する文
字列である。
【0060】メーラー55が起動された時点で、メーラ
ー55の指示で「start.wav」の音声ファイル
が有する音声データ、たとえば「ホームページにアクセ
スしてください」が自動再生され、その後、上記テキス
トファイルで定義された最短時間間隔と最長時間間隔と
の間でランダムにinterval.wavの音声ファ
イルが有する音声データ、たとえば、「資料請求を行っ
てください」が再生出力される。
【0061】次にクライアント側の電子メールの動作に
ついて説明する。
【0062】ユーザは、予め、メーラー55を入手して
いるものとする。入手方法としては、インターネットに
接続された特定のサーバからダウンロードする方法やC
DROMからインストールする方法をとることができ
る。メーラ−55のダウンロードやインストール時に図
2に示すようなHDD15上のディレクトリにメーラー
55、「サービス」フォルダ52、その他データファイ
ルやフォルダ53,54のディレクトリ名が登録され
る。なお、このようなディレクトリ情報はOSがシステ
ム情報の形態で管理する。
【0063】また、「サービス」フォルダ52内に格納
されるフォルダ56やその中に格納されるファイル58
〜60もダウンロード時あるいはインストール時にHD
D15上のディレクトリ上にディレクトリ名が登録され
る。
【0064】通常、HDD15に格納されたプログラム
は、OSが提供するディレクトリの表示画面上でアイコ
ン(あるいはディレクトリ名)の形態でその存在が提示
される。また、このアイコンをマウスで指定し、左クリ
ックボタンを操作することで指定されたアイコンのプロ
グラムが起動される。したがって、ユーザがアイコンを
操作してメーラー55を起動すると、図5に示す処理手
順がCPU10において開始される。
【0065】CPU10は最初にメール送信用のウィン
ドウ画面をディスプレイ14に表示させる。より具体的
には、ウィンドウ用イメージおよびウィンドウ内に表示
する文字列をHDD15の所定ディレクトリから読み出
してシステムメモリ11のワーク領域で合成する。次に
合成したウィンドウ用イメージをシステムメモリ11内
のディスプレイ用ビデオメモリ領域に書き込む。ビデオ
メモリ領域のイメージがディスプレイ14に転送される
ので、ユーザはディスプレイ14の表示画面上で図3の
ようなウィンドウ画面を見ることができる。なお、この
時点で、図3のプルダウンメニュー105は表示されな
い。
【0066】ここで図3のウィンドウ画面100を説明
しておく。図3において、101はツールバー上のファ
イルメニューであり、ファイルメニュー101の文字列
をマウスカーソルで指定すると、プルダウンメニューが
表示される。このプルダウンメニューでは、電子メール
の送信、電子メールの読み込み、メーラーの終了等の指
示を行う。
【0067】102は編集メニューであり、電子メール
する本文の編集に使用する。編集メニューにはコピー等
の編集処理のコマンドがプルダウンメニューに用意され
ている。103が上述の「サービス」フォルダ52に対
応するメニューアイテムである(ツールバー上に独立さ
せず、ファイルメニュー101など他のメニューアイテ
ムに組み込むことも許す)。ウィンドウ作成時にCPU
10は「サービス」フォルダ52をチェックし、その中
に配置された「AAA]フォルダ56や「BBB」フォ
ルダ57を参照してメニューアイテムを構成する。ユー
ザが表示画面上のマウスカーソルで「サービス」メニュ
ーを指定すると図3に示すようにプルダウンメニュー1
05が表示される。プルダウンメニュー105には「な
し」、「AAA」、「BBB」のメニューアイテムが用
意される。
【0068】ユーザがたとえば、「AAA」にマウスカ
ーソルを合わせ、左クリックボタンを操作すると、「A
AA」が選択される。この選択に応じて、「サービスメ
ニューの」右隣に「AAA」メニュー(通信先メニュー
とも称す)104が作成される。ユーザがプルダウンメ
ニュー105内の「なし」を選択すると、右隣のメニュ
ーアイテムの表示がなくなる。
【0069】プルダウンメニュー105内に表示される
アイテム名は「なし」が固定であり、その他は、図2の
「サービス」フォルダ52内に含まれるフォルダを参照
してアイテム名を決める。(フォルダー名と同じでもよ
いし,フォルダー内に格納された所定のファイルで定義
してもよい。)104は「サービス」メニュー100の
プルダウンメニューの中で選択されたアイテム名と同じ
アイテム名を持つメニューアイテムである。ユーザがメ
ニュー104にマウスカーソルを合わせ、左クリックボ
タンを操作すると図4に示すようにプルダウンメニュー
106が表示される。
【0070】プルダウンメニュー106に表示されるア
イテムの名前は、図2の「AAA」フォルダ56に含ま
れるpreference.txtで定義されている名
前である。図4にpreference.txtに記載
されている名前と、プルダウンメニュー106の名前の
対応関係を示した。ユーザがプルダウンメニューの「ホ
ームページ」をマウス16により指定すると、pref
erence.txtに記載されているホームページに
対してCPU10がアクセスし、指定されたホームペー
ジをディスプレイ14に表示させる。
【0071】以上述べたメニューアイテムの名前やプル
ダウンメニュー内のアイテムの名前はウィンドウ配置情
報中に変数の形態で記憶される。CPU10はウィンド
ウ配置情報に基づいてOSが提供する描画機能により表
示に使用するウィンドウのイメージを合成する。また、
メニューアイテムの名前を変数で記憶することにより、
名前を固定化することなく、自由に変更することができ
る。
【0072】ユーザがマウスにより図4のプルダウンメ
ニュー106の「資料請求メール」を指定すると、CP
U10はpreference.txtで定義されてい
る宛先に、予め用意してある電子メール文を送信する。
例えば、メーラーに登録した氏名、住所など個人情報を
抜き出してメール文として自動編集する。
【0073】図5に戻り、上述のグラフィカルユーザイ
ンターフェース(「サービス」メニュー103および関
連のメニュー104およびそれらのプルダウンメニュー
105,106)を実現するためのプログラム内容を説
明する。
【0074】ステップS10でCPU10は図3のウィ
ンドウ画面のイメージを作成し、ディスプレイ14の表
示画面に表示する。続いて、CPU10は「サービス」
メニューのプルダウンメニュー105で選択され、その
他ファイル(図2の符号54)のウィンドウ配置情報内
に含まれている選択アイテム名、この場合、「AAA」
に基づき、文字列「AAA」を通信先メニューとして表
示する。
【0075】次に、CPU10はユーザにより「サービ
ス」メニューが選択されたか否かを判定する(ステップ
S10)。より具体的には、ウィンドウ画面の作成のた
めにウィンドウ配置情報中の、メニューアイテム名の矩
形座標位置を参照し、左クリックボタンが操作されたと
き、マウスカーソルの位置が「サービス」メニューの矩
形内にあるか否かを判定する。
【0076】マウスカーソルの位置が矩形内に位置して
いる場合には、ユーザが「サービス」メニューを選択し
ていると判定し、マウスカーソルの位置が矩形内に位置
していない場合にはユーザが「サービス」メニューを選
択していないと判定する。
【0077】YESの判定が得られた場合、CPU10
は手順をステップS25に進め、プルダウンメニュー1
05を図3のように表示させる。
【0078】ユーザがマウスを操作し、プルダウンメニ
ュー内の所定のアイテムを選択すると通信先メニュー1
04の名前が選択されたアイテムと同じ名前に変更され
る。この処理は本発明に係わるので図6を使用して後述
する。
【0079】マウスカーソルが「サービス」メニュー1
03の矩形枠内にない場合は、CPU10は通信先メニ
ュー104の存在の有無を確認する(ステップS3
0)。
【0080】プルダウンメニュー105の「なし」が選
択されていることにより「サービス」メニュー103が
ないことが、CPU10により検出されると、手順はス
テップS30→S50へと進み、CPU10は他のメニ
ューアイテムの検出処理やその他のマウスによる動作の
指示を識別する。
【0081】一方、「サービス」メニュー103で、
「なし」以外のアイテムが選択されている場合には、そ
の選択されたアイテム名が通信先メニュー104のアイ
テム名となるので、「なし」が選択されていないことを
CPU10が確認すると手順はステップS30からS4
0へと進む。ステップS40でマウスカーソルが通信先
メニュー104の矩形枠に位置しているかの判定によ
り、ユーザが通信先メニュー104を選択しているか否
かを判定する。
【0082】ユーザが通信先メニュー104を選択して
いる場合には、手順はステップS45に進み、プルダウ
ンメニュー106の表示とアイテム選択のための処理が
行われる。ステップS45の処理の詳細は図7を使用し
て後で説明する。
【0083】以下、ユーザが終了の指示を行うまで、ス
テップS20からステップS60の間の処理が繰り返し
行われる。
【0084】図5のステップS25のプルダウンメニュ
ー表示処理および選択処理を図6を参照して説明する。
【0085】「サービス」メニューがユーザにより選択
されると、CPU10はウィンドウ配置情報の「サービ
ス」メニューに関連付けれたプルダウンメニューの配置
情報を参照して、プルダウンメニューのイメージをシス
テムメモリ11のワーク領域上で合成し、ビデオメモリ
領域に書き込む。プルダウンメニュー自体は周知である
ので、詳細な説明を要しないであろう。これにより、デ
ィスプレイ14には図3の符号105で示すプルダウン
メニューが表示される(ステップS100〜S12
0)。
【0086】ユーザがマウス16を操作して、マウスカ
ーソルをプルダウンメニュー105内の所望のアイテム
に位置させると、CPU10はウィンドウ配置情報が持
つアイテムの位置情報と、マウスカーソルの確定位置と
を比較し、合致する位置情報をもつアイテムをユーザが
選択したアイテムと判断する。アイテム「なし」をユー
ザが選択した場合にはそのことがステップS130で検
出される。この検出に応じて、CPU10はウィンドウ
配置情報中の通信先メニュー104のアイテム名を空白
に設定する。これにより現在、表示されているウィンド
ウ100の通信先メニュー104の名前は空白に変更さ
れる(ステップS135)。
【0087】「なし」以外のアイテムが選択された場合
には、CPU10は選択された名前と同じ名前をウィン
ドウ配置情報中の通信先メニューのアイテム名に設定す
る。これにより現在、表示されているウィンドウ100
の通信先メニュー104の名前は選択されたアイテムの
名前と同じ名前に変更される(ステップS140→S1
45)。
【0088】図5のステップS45の処理を図7を参照
して説明する。
【0089】CPU10は選択されたアイテム(「AA
A」)104についてプルダウンメニューに表示する文
字列を「AAA」フォルダ内のpreference.
txtから取り出し、ウィンドウ配置情報に対応のアイ
テムの名前に設定する。また、ウィンドウ配置情報に基
づいてプルダウンメニューのイメージをシステムメモリ
11上のワーク領域で合成して、ビデオメモリ領域に転
送する。これにより、ユーザがアイテム「AAA」をマ
ウス16により指定した時にプルダウンメニュー106
が図4に示すように表示される(ステップS200〜S
220)。
【0090】CPU10はユーザによるプルダウンメニ
ューアイテムの選択を待つ(ステップS230のループ
処理)。ユーザがマウスを操作して所望のプルダウンメ
ニューアイテム、たとえば、図4の「ホームページ」を
選択すると、マウスカーソルの位置に基づき、「ホーム
ページ」が選択されたことがCPU10において検出さ
れる(ステップS240)。
【0091】CPU10は、preference.t
xtの記載内容を参照して、選択されたアイテムに対応
するアクセス先を取得する。具体的な処理内容の一例を
紹介すると、選択されたアイテム「ホームページ」と同
じ文字列を有するpreference.txtを検索
し、その文字列が含まれる行全体の文字列を取得する。
【0092】次に「ホームページ:」の後の文字列を行
全体の文字列の中から取り出すことでURLを示す文字
列を取得する。上記プルダウンメニューに表示する文字
列をpreference.txtから取り出した時点
でこの処理を同時に行い、URLを示す文字列をメモリ
内に記録してもよい・CPU10はブラウザを起動し
て、取得したURLを示す文字列をブラウザに引き渡
す。これによりブラウザはURLを表示する(ステップ
S245)。
【0093】一方、ユーザがアイテム「資料請求メー
ル」を選択した場合には、そのことがステップS250
で検出される。手順はステップS255へと進み、この
ステップで、予めHDD15内のその他ファイル54に
格納されている資料請求のための情報(個人名や住所
等)がpreference.txt内に記載されてい
る電子メールアドレス(図4参照)に送信される。
【0094】ユーザがプルダウンメニューのアイテムを
選択することなく(停止することなく)、マウスカーソ
ルをプルダウンメニューの外に位置させた場合には、そ
のことがステップS260で検出され、表示用イメージ
をプルダウンメニュー表示前の状態に戻すことによりプ
ルダウンメニュー106を表示画面から消去する(ステ
ップS270)。プルダウンメニューの表示はホームペ
ージの表示や電子メールの送信が行われた場合にも消去
される(ステップS245→S270,ステップS25
5→S270)。
【0095】以上、説明したように、ユーザはメーラー
の操作ウィンドウのツールバー内に表示されたメニュー
アイテム104およびプルダウンメニュー106内の所
望のアイテムをマウス16で指定するだけで、以後は図
7のグラフィカルインターフェース処理によりCPU1
0が自動的に、ホームページへアクセスするか、電子メ
ールを送信する。従来は、メーラーとブラウザの切り換
えや、アクセス先の入力をユーザが行わなければならな
かったので、従来よりもユーザの操作が簡略化される。
【0096】最後に、メーラーを起動した後、ユーザが
操作していないことを見計らって行われるメール送信案
内(URL表示案内でもよい)について説明する。
【0097】図8はメール送信案内を行うためのプログ
ラムの内容を示す。
【0098】メーラー起動と同時にCPU10は、シス
テムタイマーをスタートさせる(ステップS300)。
CPU10はpreference.txtを参照して
決定される時間間隔に到達したか否かをシステムタイマ
ーの計時時間に基づき判定し、到達したと判定すると、
「資料請求メール」送信の案内メッセージ(この例では
図2のinterval.wav)をスピーカ13を介
して音声出力する(ステップS310→S330)。前
述の時間間隔はpreference.txtで定義さ
れる最短時間間隔と最長時間間隔との間で適当な時間が
ランダムに決められる。また、ユーザが何か操作を行う
たびにシステムタイマーはゼロクリアされる(ステップ
S310→S315).一度案内メッセージの音声が再
生されると、前述の時間間隔を設定する処理を再び実行
する(ステップS330→S300)。
【0099】(第2の実施形態)第2の実施形態のシス
テム構成を図9に示す。図9において、ソフト配布サー
バ1000は第1実施形態で説明したメーラーおよびプ
リファレンステキストを一般ユーザのクライアント11
00に配布(ダウンロード)するためのサーバである。
一般ユーザのクライアント1100はダウンロードした
メーラーとプリファレンステキストを使用して、さらに
メーラーのツールバーを使用してホームページをブラウ
ザに表示させたり資料請求のメールを送るクライアント
である。メーラーおよびプリファレンステキストは内部
のハードディスクに記憶され、周知の通信機能によりダ
ウンロードされる。
【0100】ガイダンスサーバ1200は一般ユーザの
クライアント1100に対して商品(情報サービスなど
の役務を含む)のガイダンス(宣伝情報)データを配信
するサーバである。
【0101】この実施例では、一般ユーザのクライアン
ト1100から所定タイミングで繰り返し、たとえば、
メーラーが起動されたとき、クライアント1100の電
源が投入されたときなどに自動的に一般ユーザのクライ
アント1100からガイダンスサーバ1200に対して
ガイダンス要求が送信される。ガイダンス1200は一
般ユーザのクライアント1100からの要求に応じて最
新のガイダンスデータをFTPなどの通信プロトコルで
一般クライアント1100に送信する。一般ユーザのメ
ーラーは送信されたガイダンスデータを受信し、装置内
部(ハードディスク)の所定の記憶領域に受信したガイ
ダンスデータを保存する。保存されたガイダンスデータ
(音声ファイル)は第1の実施の形態で説明したように
所定タイミングで再生出力される。
【0102】このような処理を行なうための、一般ユー
ザのクライアント1100側の処理手順を図10に示
し、ガイダンスサーバ1200側の処理手順を図11に
示す。
【0103】図10の処理手順は、第1実施形態で説明
したメーラー内部に組み込まれたプログラム内容を示す
が、メーラーに限らず、別のプログラムにより実現して
もよい。
【0104】図11の処理手順は、ガイダンスサーバ1
200内に搭載されたゲートウェイプログラム、たとえ
ば、HTTPなどの通信プロトコルで一般ユーザのクラ
イアント1100から送信されるガイダンス要求に応じ
て実行されるゲートウェイプログラムの内容を示す。
【0105】本実施形態の場合、メーラーが起動された
ときに図10のプログラムも実行される。すなわち、メ
ーラーの起動に応じて、ガイダンス要求のタイミングで
あることが検出され(ステップ400)、メーラーに予
め設定されたガイダンスサーバ1200のアドレスまた
はpreference.txt(図4)で規定される
ガイダンスサーバ1200のアドレスに対して、ガイダ
ンス要求が送られる(ステップS410)。
【0106】一方、ガイダンスサーバ1200では、一
般ユーザのクライアント1100からのガイダンス要求
を受け取ると(図11のステップS500)、最新ガイ
ダンスを装置内のハードディスクから読み出して、要求
先のクライアント1100に対して読み出した最新ガイ
ダンス(音声ファイル)を送信する(ステップS52
0)。
【0107】一般ユーザのクライアント1100は送信
された最新ガイダンスを受信すると、予め定められてい
るフォルダ内(たとえば、第1実施形態の「AAA」フ
ォルダ内)に受信した最新ガイダンスを記憶する。同じ
名前のガイダンスを最新のガイダンスで書き換える(図
10のステップS420→S430)。
【0108】以上の処理手順がメーラーの起動ごとに繰
り返され、ガイダンスサーバ1200から最新のガイダ
ンスが送られる。ガイダンスには販売したい商品の宣伝
情報を織り込めばよい。本実施形態では、ユーザはガイ
ダンスの更新操作を行なう必要はなく、また、記憶して
いる古いガイダンスは新しいガイダンスで書き換えられ
るので、一般ユーザのハードディスクの記憶容量を必要
以上に減少させることもない。
【0109】ガイダンスサーバ1200では、通信ネッ
トワーク(インターネット)に接続された他のクライア
ントから宣伝に使用する最新ガイダンスを登録してもよ
いし、ガイダンスサーバ1200のマイクロフォンから
直接、最新ガイダンスを登録してもよい。従来は、ガイ
ダンスサーバ1200からメーリングリストの形態で一
般ユーザのクライアント1100に対して、一定周期で
ガイダンスなどの宣伝情報が一方的に同報通信されてい
たのに対し、本実施形態では、一般クライアントからの
要求に応じてガイダンスサーバ1200が宣伝情報を送
る点が相違点となる。メーリングリストによる宣伝情報
の伝達ではメールが蓄積してしまうので、一般ユーザは
受信したメールを削除する必要があるが、本実施形態で
は、新しい宣伝情報で古い宣伝情報を書き換えてしまう
ので、クライアント1100側のファイル数は必要以上
に増加しないというメリットがある。
【0110】(第3の実施形態)第3の実施形態のシス
テム構成は第2の実施形態と同様である。また、一般ユ
ーザのクライアント1100には第1実施形態で説明し
たメーラーが搭載されているものとする。ただし、上記
メーラーには後述の新規機能を有する。
【0111】この形態では、ソフト配布サーバ1000
(本発明の第2のサーバ)は音声形態の宣伝情報(案内
情報を兼ねる)と、クライアント1100内に搭載され
る図4のプリファレンステキスト(本発明の第1のサー
バの通信アドレス情報)を保有する。このプリファレン
ステキストの中には、ソフト配布サーバ1000自体の
ホームページのURLが記載されており、クライアント
1100の操作者は、メーラー上のプルダウンメニュー
に表示されるこのURLを指定してホームページにアク
セスすることができる。アクセスした後、手動でソフト
配布サーバ1000から音声形態の宣伝情報をダウンロ
ードすることもできる。
【0112】第3の実施形態では、電源投入時やメーラ
ーの起動中であってメーラーに対して操作者が操作を行
なっていない間、あるいはコンピュータの状態の変化か
ら自動的に定まる所定のタイミング(たとえば、ブラウ
ザの起動やメーラーの起動など)に、クライアント11
00からソフト配布サーバ1000に対して自動的にア
クセスし、最新のプリファレンステキストをクライアン
ト1100がダウンロードする。ダウンロードされた最
新のプリファレンステキストで古いプリファレンステキ
ストが書き換えられる。この機能を実現するためのプロ
グラムは第1の実施形態で説明したプログラムの中に組
み込んでおいてもよいし、別のプログラムとしてもよ
い。
【0113】この形態の応用形態としては次が挙げられ
る。a)ソフト配布サーバ1000では分野別に複数種
類のプリファレンステキストを用意する。クライアント
1100からのダウンロード要求があったときには、ソ
フト配布サーバ1000はクライアント1100に搭載
されているプリファレンステキストと同じ種類の最新の
プリファレンステキストのみをクライアント1100に
引渡す。このための情報処理方法としては次の2つの方
法のいずれかを使用するとよい。第1方法ではクライア
ント1100からプリファレンステキストの種類を指定
する。種類としては、予め定めておいた識別番号を使用
してもよいし、URLやメールアドレス自体も種類情報
として使用できる。これらの種類情報に加えて、バージ
ョン情報や、実装した日付情報を付加してもよい。
【0114】第2の方法では、ソフト配布サーバ100
0側でクライアント1100に適したプリファレンステ
キストを自動選択する。このためには、クライアント1
100がメーラーをダウンロードしたときや、プリファ
レンステキストの更新のために初めてクライアント11
00がソフト配布サーバ1000にアクセスしたとき
に、ソフト配布サーバ1000がクライアント1100
に搭載されたプリファレンステキスト種類情報とクライ
アント1100自体の個人識別情報、たとえば、ユーザ
ID,その他,個人識別に使用する情報(名前、電子メ
ールアドレス等)を受け取り、ソフト配布サーバ100
0内のデータベースに登録しておく。
【0115】クライアント1100がプリファレンステ
キストのダウンロードのためにアクセスした場合には、
上記個人識別情報による識別を行なった後、データベー
スに登録されているプリファレンステキスト種類情報に
基づいて、最新(最新でなくてもよいが)のプリファレ
ンステキストをクライアント1100に引渡す。
【0116】b)ソフト配布サーバ1000から音声形
態の宣伝情報をプリファレンステキストと共に自動的に
ダウンロードすることもできる。
【0117】c)プリファレンステキストの自動ダウン
ロードの前にダウンロードする旨の案内メッセージを表
示し、ダウンロードすることの確認を操作者から受け付
けるようにしてもよい。
【0118】(第4の実施形態)第1の実施形態〜第3
の実施形態ではプリファレンステキストがクライアント
1100内に搭載される例であった。これに対して、各
クライアントごとにプリファレンステキストもしくはプ
リファレンステキストに記載された情報をデータベース
の形態でソフト配布サーバ1000に保有する第4の実
施形態を説明する。この形態では、プリファレンステキ
ストの代わりに図3のプルダウンメニュー105に表示
する情報(いわゆるリスト情報)が使用される。リスト
情報は会社名や商品名を使用することができる。ソフト
配布サーバ1000からクライアント1100がリスト
項目およびリスト項目に関連して表示する文字列(図4
のプルダウンメニュー106で表示する文字列)を受け
取り、内部に記憶しておく。
【0119】メーラーの起動中、操作者が図3のメニュ
ー項目103(サービス)をマウスで指定すると、内部
に記憶されたリスト項目がプルダウンメニュー105内
に表示される。操作者に選択されたリスト項目がツール
バー100上に表示される点は第1の実施形態と同様で
ある。なお、この実施形態では、ツールバー上で操作者
によりリスト項目が指定されると、リスト項目と共にソ
フト配布サーバ1000から受信した文字列が表示され
る(図4の例では、ホームページおよび資料請求メー
ル)。操作者がいずれかの項目をマウスで選択すると、
クライアント1100はソフト配布サーバ1000に対
して、選択されたリスト項目および関連項目を送る。ソ
フト配布サーバ1000では受信したリスト項目及び関
連項目に対応する通信アドレス情報(URLまたはメー
ルアドレス)をクライアント1100に返す。クライア
ント1100では受信した通信アドレス情報を使用し
て、ホームページをブラウザに表示させたり電子メール
を送信したりできる。
【0120】この形態の応用形態としては次の形態を実
施できる。 a)上述のリスト項目および関連文字列は、クライアン
ト1000の電源投入時、メーラーが起動したときに、
あるいはメニュー項目103や104がマウスで指定さ
れた瞬間に最新のものを取り込むようにしてもよいこと
は勿論である。 b)また、図3のプルダウンメニューにリスト項目を表
示する機能とツールバー100に選択リスト項目を表示
する機能および表示されたリスト項目でのプルダウンメ
ニューを表示させる機能、およびこのプルダウンメニュ
ーでアクセス先を選択する機能、選択されたアクセス先
に接続する機能の全てあるいは一部を実行するためのプ
ログラムを、メーラーが起動されるごとにソフト配布サ
ーバ1000からクライアント1100にダウンロード
することもできる。この機能はJAVA(サンマイクロ
システムズ社の商標)やActiveX(マイクロソフ
ト社の商標)などを使用すると実現できる。
【0121】上述の実施形態の他に次の形態を実施でき
る。 1)上述の実施形態ではツールバーの大きさ、ツールバ
ー上のメニューやプルダウンメニューのアイテム名や、
位置、ウィンドウ全体の大きさ等をパラメータの形態で
ウィンドウ配置情報の中に含めておくとOSがウィンド
ウ配置情報に基づき、イメージを合成して表示する例で
あったが、OSの種類に応じて、ウィンドウのパラメー
タも変わるので、OSに対応させて、グラフィカルユー
ザインターフェース用のプログラムを作成すればよい。
図2のディレクトリ構造も一例であって、たとえば、そ
の他ファイルの情報(個人名や住所等)をレジストリに
登録することもできる。なお、アップル社のMacOS
(商標)を使用する場合にはウィンドウ用のイメージは
リソースフォークに登録される。
【0122】2)上述の実施形態ではポインティングデ
バイスとしてマウスを使用したが、他のポインティング
デバイス、たとえば、トラックボールを使用してもよい
こと勿論である。
【0123】3)本明細書で言うプログラムを記録する
記録媒体とはハードディスク、RAMのようなICメモ
リ、CDROMのような各種の携帯用記録媒体を意味す
る。さらに、図1のクライアント用のコンピュータがイ
ンターネットなどにより外部装置からプログラムをダウ
ンロードする場合には、ダウンロード元のコンピュータ
内のプログラムを記憶している記憶手段が記録媒体とな
る。
【0124】4)上述の実施形態でクライアントがイン
タ−ネットに接続されている例を説明したが、通信ネッ
トワークはインターネットに限らず、LANやその他の
通信ネットワークでもよい。また、通信形態も有線に限
らず、無線でもよい。
【0125】5)上述の実施形態では音声データ(st
art.wavやinterval.wav)の再生に
よるユーザの注意の喚起について説明したが、静止画や
動画を用いても同じ効果が得られることは言うまでもな
い。
【0126】6)上述の実施形態ではメール送信の簡素
化を含めるため、メーラーで説明しているが、URLの
閲覧だけでよければ、ブラウザはもちろん、ワープロソ
フトや表計算ソフト等でも同様に本発明を実施できる。
【0127】7)上述の第2の実施形態においてガイダ
ンスサーバ1200とソフト配布サーバ1000は共通
でもよいし、ガイダンスサーバ1200と商品情報を提
供するWEBサーバが共通でもよい。
【0128】8)上述の第2の実施形態において、ガイ
ダンスを要求する際にクライアント側の最終更新日時を
ガイダンスサーバ1200に送信し、ガイダンスサーバ
1200がその日時と自分のデータ更新日時とを比較す
ることにより、既にクライアント1100に保存されて
いるデータを改めて送りなおすという無駄を省くことが
できる。
【0129】9)上述の第2の実施形態において、ガイ
ダンスを再生するタイミングでガイダンスデータの送信
をガイダンスサーバ1200に要求することにより送信
されたガイダンスデータをすぐ再生し、再生後廃棄すれ
ばディスクに保存する必要がなくなる。
【0130】10)上述の第2の実施形態において、一
般ユーザのクライアント1100からガイダンスサーバ
1200へガイダンスを要求する場合、ガイダンスの種
類情報を含めることができる。種類情報は、たとえば、
図4のテキスト文書中の電子メールアドレスに関連付け
て記載しておけばよい。
【0131】11)上述の第1の実施形態ではツールバ
ーは帯状の形状であるが、ツールバーはどのような形状
であってもよい。
【0132】12)上述の形態では、クライアント10
00は通信ネットワークに直接接続しているが、プロバ
イダや会社内の通信サーバを介して接続してもよいこと
勿論である。
【0133】13)さらに上述の実施形態の変形例とし
て次の形態を挙げることができる。
【0134】a)上述の第3の実施形態において、通信
アドレス情報が複数種類あってクライアント1100ご
とにどの種類を使用するかがソフト配布サーバ(第2の
サーバ)1000に記録されており、通信アドレス情報
の要求がクライアント1100からソフト配布サーバ1
000に送信されてきた場合に、ソフト配布サーバ10
00がクライアント1100がどの種類の情報を必要と
しているかを判断して必要な種類の情報のみをクライア
ント1100に送信する。
【0135】b)上述の第3の実施形態において、クラ
イアント1100は、通信アドレス情報を保有するソフ
ト配布サーバ(第2のサーバ)1000から通信アドレ
ス情報が送信されるごとに当該送信された通信アドレス
情報で、これまでに送信された通信アドレス情報を書き
換える。
【0136】c)上述の第3の実施形態において、クラ
イアント1100から音声形態の宣伝情報を保有するソ
フト配布サーバ(第2のサーバ)1000へは所定のタ
イミングで繰り返し、音声形態の宣伝情報の要求が送信
される。
【0137】d)上述の第3の実施形態において、音声
形態の宣伝情報が複数種類あって、どの種類を使用する
かの設定情報がクライアント1100側に記録されてお
り、クライアント1100が音声形態の宣伝情報の要求
をソフト配布サーバ(第2のサーバ)1000に送信す
る際に、当該設定されている種類の情報のみを要求す
る。
【0138】e)上述の第3の実施形態において、音声
形態の宣伝情報が複数種類あってクライアントごとにど
の種類を使用するかがソフト配布サーバ(第2のサー
バ)1000に記録されており、音声形態の宣伝情報の
要求がクライアント1100からソフト配布サーバに送
信されてきた場合にソフト配布サーバ1000がクライ
アント1100がどの種類の情報を必要としているかを
判断して必要な種類の情報のみをクライアント1100
に送信する。
【0139】f)上述の第3の実施形態において、通信
アドレスをダウンロードしたクライアント1100のメ
ールアドレスをソフト配布サーバ1000に記憶してお
き、宣伝情報をクライアント1100にボイスメールの
形態で送信する。
【0140】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、ユーザはメーラー上のプルダウンメニューを操作す
るだけで、所定の電子メール文を自動送信したり、ホー
ムページに自動的にアクセスすることができる。これに
より、商品販売会社に対する接触機会が増え、販売が促
進されるという効果を操作する。
【0141】さらに本発明は以下の効果をも有する。
【0142】1)音声データの出力により操作のための
案内や各種の案内をユーザに対して提供することができ
るので、ユーザが操作にまごつくことはない。
【0143】2)また、案内の音声に著名人の音声を使
用することでユーザに対して、第2のフォルダーを提供
した第3者のサービスに対する関心を喚起することがで
きる。
【0144】3)第2のフォルダーを用意して、クライ
アント側に提供するだけでよいので、URLや電子メー
ルアドレスの変更通知をユーザに対して行う必要はなく
なる。ユーザ側でブラウザのブックマークやメーラーの
アドレス帳に変更後のURLや電子メールアドレスを再
登録する必要もなくなる。
【0145】4)メーラーの使用料を個々のユーザから
徴収せずとも、第2のフォルダーを提供する宣伝費とし
て効率よく回収するシステムを構築することも可能であ
る。第2のフォルダーを有償化し、メーラーの使用料を
それらに分散させて回収するシステムを構築することも
可能である。従来は、ソフトウェアをバージョンアップ
(機能追加)し、ユーザに新たな利便性を提供しようと
しても一括して回収する使用料がネックになり、ユーザ
になかなか最新のソフトウェアを使ってもらえなかっ
た。しかしながらソフトウェアの使用料を分散して回収
するシステムを構築することでこの問題を解消すること
もできる。
【0146】さらに本発明によれば、商品販売業者は、
メーラーに自己のサーバのアクセス先を示す情報を帯同
させることにより、一般のユーザのクライアントから宣
伝情報の要求が発信される。このため、商品販売業者側
では一般ユーザのクライアントのメールアドレスを調べ
る手間が不要となる。
【0147】また、宣伝情報は、商品販売業者側で更新
すればよく、更新された宣伝情報で一般ユーザのクライ
アントの宣伝情報も自動的に更新されるので、一般ユー
ザは宣伝情報の更新操作を行なう必要はなく、また、内
部記憶装置の記憶容量が、宣伝情報で損なわれることも
ない。
【0148】さらに宣伝広告用サーバ(第1のサーバ)
の通信アドレスもクライアントが第2のサーバから定期
/あるいは不定期で取り込み更新することで、クライア
ントの操作者が手動で通信アドレス情報を更新する手間
を省くことができる。
【0149】第2のサーバでも宣伝情報を音声形態で送
ることにより通信アドレス情報のサービス機能を宣伝す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1の実施形態のシステム構成を模式的
に示すブロック図である。
【図2】本発明第1の実施形態のディレクトリ構造を示
す説明図である。
【図3】本発明第1の実施形態の表示の一例を示す説明
図である。
【図4】本発明第1の実施形態の表示の一例を示す説明
図である。
【図5】本発明第1の実施形態の処理手順を示すフロー
チャートである。
【図6】本発明第1の実施形態の処理手順を示すフロー
チャートである。
【図7】本発明第1の実施形態の処理手順を示すフロー
チャートである。
【図8】本発明第1の実施形態の処理手順を示すフロー
チャートである。
【図9】本発明第2の実施形態のシステム構成を示すブ
ロック図である。
【図10】本発明第2の実施形態のクライアント110
0の処理手順を示すフローチャートである。
【図11】本発明第2の実施形態のガイダンスサーバ1
200の処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 CPU 11 システムメモリ 12 モデム 14 ディスプレイ 15 HDD 16 マウス 17 キーボード

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メーラーの操作用ウィンドウのツールバ
    ー上に配置されたアイテムをポインティングデバイスに
    より選択すると、選択されたアイテムに関するプルダウ
    ンメニューを表示するグラフィカルユーザインターフェ
    ースにおいて、 前記ツールバー上に第1のアイテムと第2のアイテムを
    配置するとともに、アクセス先を示す情報を含む複数の
    第2のフォルダを単一の第1のフォルダ内に保存してお
    き、 前記第1のアイテムが前記ポインティングデバイスによ
    り選択された場合には、前記第1のフォルダ内に含まれ
    る複数の第2のフォルダの識別名を選択候補としてプル
    ダウンメニューで表示させる第1の手段と、 当該表示されたプルダウンメニュー内で前記ポインティ
    ングデバイスにより選択された第2のフォルダの識別名
    と同じ名前で前記ツールバー上の第2のアイテムを表示
    させる第2の手段と、 該第2のアイテムが前記ポインティングデバイスにより
    選択された場合には、アクセス目的を示す1以上の情報
    をプルダウンメニューの選択候補として表示させる第3
    の手段と、 当該表示されたプルダウンメニュー内で前記ポインティ
    ングデバイスに選択された情報に関連する外部のアクセ
    ス先にアクセスする第4の手段とを具えたことを特徴と
    するグラフィカルユーザインターフェース。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のグラフィカルユーザイ
    ンターフェースにおいて、前記1以上の情報は、電子メ
    ールアドレスおよびURLのいずれか1つを含むことを
    特徴とするグラフィカルユーザインターフェース。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のグラフィカルユーザイ
    ンターフェースにおいて、選択された前記情報が電子メ
    ールアドレスである場合には、当該電子メールアドレス
    に対して予め用意された電子メール文を前記メーラーに
    より送信することを特徴とするグラフィカルユーザイン
    ターフェース。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載のグラフィカルユーザイ
    ンターフェースにおいて、アクセス目的を示す前記1以
    上の情報はアクセス先名と共に単一の文書内に記載され
    ており、前記第3の手段は該文書から前記1以上の情報
    を読み取り、プルダウンメニューに表示し、前記第4の
    手段は選択された情報に対応するアクセス先名を前記文
    書から取得することを特徴とするグラフィカルユーザイ
    ンターフェース。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のグラフィカルユーザイ
    ンターフェースにおいて、前記メーラーが起動された時
    点またはメーラーが起動中において、ユーザの操作がな
    されていない間において予め用意された音声データを出
    力させる第5の手段をさらに具えたことを特徴とするグ
    ラフィカルユーザインターフェース。
  6. 【請求項6】 メーラーの操作用ウィンドウのツールバ
    ー上に配置されたアイテムをポインティングデバイスに
    より選択すると、選択されたアイテムに関するプルダウ
    ンメニューを表示するグラフィカルユーザインターフェ
    ースの情報処理方法において、 前記ツールバー上に第1のアイテムと第2のアイテムを
    配置するとともに、アクセス先を示す情報を含む複数の
    第2のフォルダを単一の第1のフォルダ内に保存してお
    き、 前記第1のアイテムが前記ポインティングデバイスによ
    り選択された場合には、前記第1のフォルダ内に含まれ
    る複数の第2のフォルダの識別名を選択候補としてプル
    ダウンメニューで表示させ、 当該表示されたプルダウンメニュー内で前記ポインティ
    ングデバイスにより選択された第2のフォルダの識別名
    と同じ名前で前記ツールバー上の第2のアイテムを表示
    させ、 該第2のアイテムが前記ポインティングデバイスにより
    選択された場合には、アクセス目的を示す1以上の情報
    をプルダウンメニューの選択候補として表示させ、 当該表示されたプルダウンメニュー内で前記ポインティ
    ングデバイスに選択された情報に関連する外部のアクセ
    ス先にアクセスすることを特徴とするグラフィカルユー
    ザインターフェースの情報処理方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のグラフィカルユーザイ
    ンターフェースの情報処理方法において、前記1以上の
    情報は、電子メールアドレスおよびURLのいずれか1
    つを含むことを特徴とするグラフィカルユーザインター
    フェースの情報処理方法。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のグラフィカルユーザイ
    ンターフェースの情報処理方法において、選択された前
    記情報が電子メールアドレスである場合には、当該電子
    メールアドレスに対して予め用意された電子メール文を
    前記メーラーにより送信することを特徴とするグラフィ
    カルユーザインターフェースの情報処理方法。
  9. 【請求項9】 請求項7に記載のグラフィカルユーザイ
    ンターフェースの情報処理方法において、アクセス目的
    を示す前記1以上の情報はアクセス先名と共に単一の文
    書内に記載されており、該文書から前記1以上の情報を
    読み取り、プルダウンメニューに表示し、選択された情
    報に対応するアクセス先名を前記文書から取得すること
    を特徴とするグラフィカルユーザインターフェースの情
    報処理方法。
  10. 【請求項10】 請求項6に記載のグラフィカルユーザ
    インターフェースの情報処理方法において、前記メーラ
    ーが起動された時点においてまたはメーラーが起動中に
    おいて、ユーザの操作がなされていない間において予め
    用意された音声データを出力させることを特徴とするグ
    ラフィカルユーザインターフェースの情報処理方法。
  11. 【請求項11】 メーラーの操作用ウィンドウのツール
    バー上配置されたアイテムをポインティングデバイスに
    より選択すると、選択されたアイテムに関するプルダウ
    ンメニューを表示するグラフィカルユーザインターフェ
    ースのためのプログラムであって、コンピュータにより
    読み取り可能なプログラムを記録した記録媒体におい
    て、 前記ツールバー上に第1のアイテムと第2のアイテムを
    配置するとともに、アクセス先を示す情報を含む複数の
    第2のフォルダを単一の第1のフォルダ内に保存してお
    き、 前記第1のアイテムが前記ポインティングにより選択さ
    れた場合には、前記第1のフォルダ内に含まれる複数の
    第2のフォルダの識別名を選択候補としてプルダウンメ
    ニューで表示させる第1のステップと、 当該表示されたプルダウンメニュー内で前記ポインティ
    ングデバイスにより選択された第2のフォルダの識別名
    と同じ名前で前記ツールバー上の第2のアイテムを表示
    させる第2のステップと、 該第2のアイテムが前記ポインティングデバイスにより
    選択された場合には、 アクセス目的を示す1以上の情報をプルダウンメニュー
    の選択候補として表示させる第3のステップと、 当該表示されたプルダウンメニュー内で前記ポインティ
    ングデバイスに選択された情報に関連する外部のアクセ
    ス先にアクセスする第4のステップとを具えたことを特
    徴とする記録媒体。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の記録媒体におい
    て、前記1以上の情報は、電子メールアドレスおよびU
    RLのいずれか1つを含むことを特徴とする記録媒体。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の記録媒体におい
    て、選択された前記情報が電子メールアドレスである場
    合には、当該電子メールアドレスに対して予め用意され
    た電子メール文を前記メーラーにより送信することを特
    徴とする記録媒体。
  14. 【請求項14】 請求項12に記載の記録媒体におい
    て、アクセス目的を示す前記1以上の情報はアクセス先
    名と共に単一の文書内に記載されており、前記第3のス
    テップでは該文書から前記1以上の情報を読み取り、プ
    ルダウンメニューに表示し、前記第4のステップでは選
    択された情報に対応するアクセス先名を前記文書から取
    得することを特徴とする記録媒体。
  15. 【請求項15】 請求項11に記載の記録媒体におい
    て、前記プログラムは、前記メーラーが起動された時点
    においてまたはメーラーが起動中において、ユーザの操
    作がなされていない間において予め用意された音声デー
    タを出力させる第5のステップをさらに具えたことを特
    徴とする記録媒体。
  16. 【請求項16】 メーラーが搭載された一般ユーザのク
    ライアントおよび商品の宣伝を行なうための第1のサー
    バ、少なくとも該第1のサーバに関する通信アドレス情
    報を保有する第2のサーバが通信ネットワークに接続さ
    れており、 前記クライントは前記第2のサーバから前記通信アドレ
    ス情報をダウンロードし、 前記クライアントは当該ダウンロードした通信アドレス
    情報を用いて前記メーラーにより前記第1のサーバに対
    して商品の宣伝情報を要求し、 当該要求を受けた第1のサーバは宣伝情報を要求元のク
    ライアントに対して送信し、 当該送信された宣伝情報を要求元のクライアントで受信
    することを特徴とする宣伝広告方法。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載の宣伝広告方法に
    おいて、前記第2のサーバから前記クライアントに対し
    て音声形態の宣伝情報をダウンロード可能であり、前記
    クライアントにおいて、前記音声形態の宣伝情報を再生
    出力することを特徴とする宣伝広告方法。
  18. 【請求項18】 請求項16に記載の宣伝広告方法に
    おいて、前記通信アドレス情報および/または音声形態
    の宣伝情報を携帯用記録媒体に記録しておき、該記録媒
    体が前記一般ユーザに送付されて前記通信アドレス情報
    および/または音声形態の宣伝情報が前記一般ユーザの
    クライアントにインストールされることを特徴とする宣
    伝広告方法。
  19. 【請求項19】 請求項16に記載の宣伝広告方法に
    おいて、前記一般ユーザから前記商品の宣伝を行なうた
    めの第1のサーバへの宣伝情報の要求は電子メールの形
    態で行なわれることを特徴とする宣伝広告方法。
  20. 【請求項20】 請求項16に記載の宣伝広告方法に
    おいて、前記宣伝情報はボイスメールの形態で送信され
    ることを特徴とする宣伝広告方法。
  21. 【請求項21】 請求項16に記載の宣伝広告方法に
    おいて、前記通信アドレスをダウンロードしたクライア
    ントのメールアドレスを前記第2のサーバに記憶してお
    き、宣伝情報を前記クライアントにボイスメールの形態
    で送信することを特徴とする宣伝広告方法。
  22. 【請求項22】 請求項16に記載の宣伝広告方法に
    おいて、前記クライアントから前記通信アドレス情報を
    保有する第2のサーバへは所定のタイミングで繰り返
    し、通信アドレス情報の要求が送信されることを特徴と
    する宣伝広告方法。
  23. 【請求項23】 請求項22に記載の宣伝広告方法に
    おいて、前記通信アドレス情報が複数種類あって、どの
    種類を使用するかの設定情報が前記クライアントに記録
    されており、前記クライアントが前記通信アドレスの情
    報の要求を前記第2のサーバに送信する際に、当該設定
    されている種類の情報のみを要求することを特徴とする
    宣伝広告方法。
  24. 【請求項24】 請求項22に記載の宣伝広告方法に
    おいて、前記通信アドレス情報が複数種類あってクライ
    アントごとにどの種類を使用するかが前記第2のサーバ
    に記録されており、前記通信アドレス情報の要求が前記
    クライアントから前記第2のサーバに送信されてきた場
    合に、前記第2のサーバが当該クライアントがどの種類
    の情報を必要としているかを判断して必要な種類の情報
    のみを当該クライアントに送信することを特徴とする宣
    伝広告方法。
  25. 【請求項25】 請求項22に記載の宣伝広告方法に
    おいて、前記クライアントは、前記通信アドレス情報を
    保有する第2のサーバから通信アドレス情報が送信され
    るごとに当該送信された通信アドレス情報で、これまで
    に送信された通信アドレス情報を書き換えることを特徴
    とする宣伝広告方法。
  26. 【請求項26】 請求項17に記載の宣伝広告方法に
    おいて、前記クライアントから前記音声形態の宣伝情報
    を保有する第2のサーバへは所定のタイミングで繰り返
    し、音声形態の宣伝情報の要求が送信されることを特徴
    とする宣伝広告方法。
  27. 【請求項27】 請求項26に記載の宣伝広告方法に
    おいて、前記音声形態の宣伝情報が複数種類あって、ど
    の種類を使用するかの設定情報が前記クライアント側に
    記録されており、前記クライアントが前記音声形態の宣
    伝情報の要求を前記第2のサーバに送信する際に、当該
    設定されている種類の情報のみを要求することを特徴と
    する宣伝広告方法。
  28. 【請求項28】 請求項26に記載の宣伝広告方法に
    おいて、前記音声形態の宣伝情報が複数種類あってクラ
    イアントごとにどの種類を使用するかが前記第2のサー
    バに記録されており、前記音声形態の宣伝情報の要求が
    前記クライアントから前記第2のサーバに送信されてき
    た場合に前記第2のサーバが当該クライアントがどの種
    類の情報を必要としているかを判断して必要な種類の情
    報のみを当該クライアントに送信することを特徴とする
    宣伝広告方法。
  29. 【請求項29】 メーラーが搭載された一般ユーザのク
    ライアントおよび商品の宣伝を行なうための宣伝広告用
    サーバ、少なくとも該宣伝広告用サーバに関する通信ア
    ドレス情報を保有するサーバが通信ネットワークに接続
    されており、前記サーバは、 前記クライントがダウンロードする前記通信アドレス情
    報を記憶する記憶機能と、 前記クライアントに前記通信アドレス情報をダウンロー
    ドするための通信機能とを有するサーバであって、前記
    クライアントは当該ダウンロードした通信アドレス情報
    を用いて前記メーラーにより前記宣伝広告用サーバに対
    して商品の宣伝情報を要求し、当該要求を受けた宣伝広
    告用サーバは宣伝情報を要求元のクライアントに対して
    送信し、当該送信された宣伝情報を要求元のクライアン
    トで受信することを特徴とするサーバ。
  30. 【請求項30】 請求項29に記載のサーバにおい
    て、該サーバから前記クライアントに対して音声形態の
    宣伝情報をダウンロード可能であり、前記クライアント
    において、前記音声形態の宣伝情報を再生出力すること
    を特徴とするサーバ。
  31. 【請求項31】 請求項29に記載のサーバにおい
    て、前記一般ユーザから前記商品の宣伝を行なうための
    宣伝広告用サーバへの宣伝情報の要求は電子メールの形
    態で行なわれることを特徴とするサーバ。
  32. 【請求項32】 請求項29に記載のサーバにおい
    て、前記クライアントから該サーバへ所定のタイミング
    で繰り返し通信アドレス情報の要求が送信されることを
    特徴とするサーバ。
  33. 【請求項33】 請求項29に記載のサーバにおい
    て、前記通信アドレス情報が複数種類あって、どの種類
    を使用するかの設定情報が前記クライアントに記録され
    ており、前記クライアントから前記通信アドレス情報の
    要求が該サーバに送信される際に、当該設定されている
    種類の情報のみが要求されることを特徴とするサーバ。
  34. 【請求項34】 請求項29に記載のサーバにおい
    て、前記通信アドレス情報が複数種類あって、クライア
    ントごとにどの種類を使用するかが該サーバに記録され
    ており、前記通信アドレス情報の要求が前記クライアン
    トから該サーバに送信されてきた場合に、該サーバが当
    該クライアントがどの種類の情報を必要としているかを
    判断して必要な情報のみを当該クライアントに送信する
    ことを特徴とするサーバ。
  35. 【請求項35】 請求項29に記載のサーバにおい
    て、前記クライアントは、前記通信アドレス情報を保有
    する該サーバから通信アドレス情報が送信されるごと
    に、当該送信された通信アドレス情報で、これまでに送
    信された通信アドレス情報を書き換えることを特徴とす
    るサーバ。
  36. 【請求項36】 請求項29に記載のサーバにおい
    て、前記メーラーは請求項1に記載のグラフィカルユー
    ザインターフェースを具えたメーラーであることを特徴
    とするサーバ。
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