JP2004021304A - クライアント・サーバ形式のダウンロードシステム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ネットワークを通じてデータを送受信するクライアント・サーバ形式のダウンロードシステムであって、サーバは送信データに関する情報をクライアントに提供し、クライアントは、該情報に基づいて前記送信データを受信するか否かを決定することを特徴とするダウンロードシステム。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明はクライアント・サーバ形式のダウンロードシステムに関し、特に、HTML、XML等のマークアップ言語を用いて、合法かつ信頼性の高いデータのダウンロードを行うダウンロードシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、インターネットでは、ADSLやCATVなどの普及により、高速通信、常時接続及び低価格の使用料を特徴とするいわゆるブロードバンド接続環境が一般的なものになっている。また、一般ユーザ向けのパーソナルコンピュータにおいても、処理速度の向上、記憶装置の大容量化、周辺機器の充実及び販売価格の低下が著しく進んでいる。さらに、AV機器のデジタル化が進み、デジタルデータを扱うための演算装置、記憶装置、表示装置、通信インターフェイス等を備えたものが実用されるようになってきている。このようなAV機器同士をネットワーク接続したり、通信モデム等を介してインターネット上のリソースを利用することも広く行われるようになっている。上記のようなネットワーク環境の発展に伴い、ネットワークを通じた電子決済システム、電子コンテンツ著作権システム、電子認証システムなどのネットワーク技術も開発されている。現在、インターネットに接続可能なユーザに対して、これらの技術を利用したさまざまなネットワークサービス事業が展開されている。
【0003】
このようなネットワークサービス事業の中では、インターネットを通じて音楽や映像などの有料コンテンツデータをダウンロード配信するコンテンツ配信サービスが代表的なものである。例えば、ユーザはコンピュータ又はデジタルAV機器に搭載されたWebブラウジングソフトウェア(以下、「Webブラウザ」とする)を用いて、インターネット上のコンテンツ配信サイトを閲覧し、サイト上に欲しいコンテンツがあれば、これを選択してダウンロードすることができるようなサービスが提供されている。有料コンテンツをダウンロードする場合には、上記のような電子決済システムを用いれば、ユーザはその場で決済を済ませてすぐに欲しいコンテンツを手に入れることができる。
【0004】
上記の例において、ユーザがコンテンツ配信サイトを閲覧したりコンテンツをダウンロードしたりする際には、ユーザ機器内のWebブラウザと配信サイトのサーバコンピュータ内のWebサーバソフトウェアとが、インターネットを通じてHTTP (Hyper Text Transfer Protocol)と呼ばれるプロトコルに基づいて必要な情報を送受信している。Webサイトを構成するデータは、HTML (Hyper Text Markup Language、ハイパーテキストマークアップ言語)により作成されており、ユーザ機器のWebブラウザは、サーバコンピュータからこのHTMLデータを受信した後、これを解析、制御して、当該WebサイトをWebブラウザ上に表示する。
【0005】
HTMLは“<>”に囲まれた所定の識別ラベル(又はHTMLタグ)を含んでいる。この識別ラベルは、“<>”の中に含まれる要素及び属性により、当該HTMLデータのデータ構造や文書の修飾情報を示す。Webブラウザは、この識別ラベルを解析することにより表示画面上に様々な表示を行うことができる。
【0006】
このような識別ラベルの中でも重要なのは、Webサイト上の他の文書又は他のリソースとのリンクを示すアンカータグである。アンカータグには、アンカー要素(a要素)が定義されており、リンク先を示すhref属性とともに用いられる。リンク先を示すアンカータグは開始タグ“<a href=”リンク先URI”>”と終了タグ</a>とからなり、これらに挟まれる部分には、通常リンクされていることを示すテキストを挿入する。アンカータグにより指定されるリンク先には、当該Webサイトのサーバ内の他の文書又はファイル、インターネット上の他のサイト上の文書又はファイル、ユーザ機器内にある文書又はファイルなど、Webブラウザが到達可能なあらゆるリソースを指定することができる。
【0007】
例えば、現在閲覧しているWebサイトと同じディレクトリにある***.htmlというHTML文書にリンクする場合には<a href=”***.html”>(リンクのための表示テキスト)</a>と記述する。また、インターネット上のリソース(ファイルやデータなど)にリンクする場合には、“http://〜”から始まるURLをhref属性に指定すればよい。「リンクのための表示テキスト」とは、例えば、「ここをクリックしてダウンロード」や「***のページを表示する」などである。
【0008】
ユーザがWebブラウザ上で上記アンカータグに挟まれた(リンクのための表示テキスト)の部分をクリックすると、Webブラウザは当該リンク先のリソースを取得する。このとき、例えばリンク先がHTML文書であれば、これをユーザ機器にダウンロードした後Webブラウザ上に表示する。また、リンク先が音声データや映像データなどWebブラウザでは表示できないリソースである場合には、これらをハードディスク等の記憶装置の所定の場所にダウンロードし保存するようにしてもよい。
但し、有料コンテンツのダウンロードにおいては、通常、コンテンツへのリンクをクリックした後に、電子決済等の手続が始まるようになっているが、ここではこの手続についての説明は省略する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、コンテンツ配信サービスにより提供される主なコンテンツは、画像、音楽及び動画コンテンツであり、これらは圧縮形式であっても相当大きいファイルサイズとなる。このため、ユーザ機器の記憶装置内にダウンロードするコンテンツを記憶するための容量が残っているかどうかが問題となることがある。もし、残りの記憶容量が不足しているにも関わらずダウンロードを開始してしまうと、記憶容量を使い切ったときにダウンロードが途中停止してしまう。このとき、記憶装置には不完全なデータが記憶されていることになるが、画像、音楽及び動画コンテンツデータの場合には、このような不完全データは利用不可能となることが多い。
【0010】
特に、有料コンテンツをダウンロードしているときに、上記のようにダウンロードが不完全に終わってしまった場合には、ユーザは代金を支払ったにもかかわらず、目的のコンテンツを手に入れられなかったことになる。また、ファイルサイズの大きなコンテンツをダウンロードしていた場合には、途中までのダウンロードにかかった時間が無駄となってしまう。
【0011】
そこで、データをダウンロードする前に記憶装置の残記憶容量をチェックしてダウンロード可能かどうかを判断する方法が考えられている。特開平8−166858号は、フォントを記憶する記憶装置を有するプリンタにおいて、ホストコンピュータから新たなフォントデータをダウンロードする際に、予め記憶装置の空き記憶容量をチェックすることにより、フォントデータを確実にダウンロードすることができるプリンタ制御方法を開示している。空き記憶容量が不足している場合には、既に記憶しているデータを圧縮したり、使用頻度の低いフォントデータを2次記憶装置にバックアップしたりすることにより、新たなフォントデータのダウンロードが可能となっている。
【0012】
ホストコンピュータからプリンタにダウンロードされるフォント情報はそれほど容量の大きいデータではなく、またデータサイズもほぼ一定であるから、プリンタに用いる場合にはこの方法は有効である。しかしながら、上記のようなコンテンツのダウンロードにおいては、コンテンツの種類によってデータサイズが大きく異なるので、毎回ダウンロードするコンテンツのデータサイズをダウンロード前に取得してから記憶装置の残記憶容量をチェックしなければならず、特開平8−166858号に開示された方法ではこれを行うことは不可能である。
【0013】
また、上記のような記憶装置の記憶容量の問題以外にも、マルチタスク動作のコンピュータでは、ダウンロード以外のタスクの実行によりCPUやメインメモリのリソースが不足すると、ダウンロードに障害を及ぼす可能性があるという問題がある。
【0014】
したがって、本発明は、サーバ・クライアント形式のダウンロードシステムにおいて、上記のような問題点を解決し、ダウンロード対象コンテンツの内容及びクライアントマシンの動作状況に応じて、確実にコンテンツのダウンロードを行うことができる信頼性の高いダウンロードシステムを提供することを目的とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ネットワークを通じてデータを送受信するクライアント・サーバ形式のダウンロードシステムであって、サーバは送信データに関する情報をクライアントに提供し、クライアントは、該情報に基づいて前記送信データを受信するか否かを決定することを特徴とするダウンロードシステムを提供する。
前記送信データに関する情報は、前記送信データのサイズ、クライアントが前記送信データを受信するのに必要とするメモリ容量、及びクライアントにおいて前記送信データを記憶する手段に関する情報を含んでいるのが好ましい。
【0016】
前記クライアントは、記憶装置の空き記憶容量を増加させる手段と、メインメモリの空き記憶容量を増加させる手段とを有し、前記送信データに関する情報に基づいて、前記手段のいずれか又は両方を実行するようにしてもよい。
また、本発明は、クライアント・サーバ形式のダウンロードシステムに用いるマークアップ言語であって、サーバがクライアントに送信する送信データに関する情報を記述可能であることを特徴とするマークアップ言語を提供する。
【0017】
前記送信データに関する情報は、クライアントにおいて前記送信データをダウンロードするのに必要な記憶容量及びメモリ容量、並びに前記送信データを記憶する手段に関する情報を含んでいるのが好ましい。
前記マークアップ言語にはHTML又はXMLを用いて、前記送信データに関する情報をハイパーリンク要素に付随させることができる。
【0018】
また、本発明は、クライアント・サーバ形式のダウンロードシステムにおいてクライアントがダウンロードを制御する方法であって、クライアントはサーバから送信データに関する情報を取得し、該情報に基づいて前記送信データを受信するか否かを決定することを特徴とする方法を提供する。
【0019】
また、本発明は、サーバからダウンロードを行うクライアント装置であって、前記サーバから送信されるマークアップ言語を処理する手段と、前記マークアップ言語に含まれる情報に基づいて、前記サーバからのデータの受信を制御する手段とを有することを特徴とするクライアント装置を提供する。
また、本発明は、クライアントにデータを提供するサーバ装置であって、前記データに関する情報をマークアップ言語によりクライアントに提供することを特徴とするサーバ装置を提供する。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
まず、クライアント・サーバ形式ダウンロードシステムの概念を説明する。図1は、クライアント・サーバ形式ダウンロードシステムの一形態の構成を示す概念図である。図1において、ダウンロードシステムは、サーバ1、ネットワーク2及びクライアント3から構成されている。サーバ1はコンテンツ配信側であり、Webサイトを記述するマークアップ言語(HTML)データ及び配信するコンテンツデータを記憶する記憶装置と、ネットワーク2に接続するための通信インターフェイスと、記憶しているデータ及び通信を管理するWebサーバソフトウェアとを有している。ネットワーク2は、複数のコンピュータ間での通信を可能にするネットワークであればよく、例えば、インターネット、LAN、WAN等を用いることができる。クライアント3はコンテンツ受信側であり、ダウンロードしたデータを記憶する記憶装置と、ネットワーク2に接続するための通信インターフェイスと、サーバ1のWebサイトを閲覧するWebブラウザとを有している。
【0021】
クライアント3がサーバ1のWebサイトを訪問すると、サーバ1は当該WebサイトのHTMLデータをクライアント3に送信する。クライアント3がサイト上でリンクされているコンテンツを取得するようサーバ1に要求すると、サーバ1は、クライアント3が当該コンテンツの取得を許可されているかどうかを判断し、許可されていれば要求されたコンテンツをクライアント3に送信する。ここで、サーバ1とクライアント3との間の通信は、ネットワーク2上で利用可能なプロトコルを利用して行われる。例えば、ネットワーク2がインターネットである場合には、サーバ1及びクライアント3は、TCP/IPプロトコル上でHTTPプロトコルによる通信を行う。このとき、サーバ1及びクライアント3の通信インターフェイスは、TCP/IPプロトコルを実装しており、サーバ1のWebサーバソフトウェア及びクライアント3のブラウザは、ともにHTTPプロトコルを実装しているものとする。
次に、本発明の一実施形態に用いるクライアントについて説明する。本実施形態では、クライアントにデジタルオーディオ装置を用いるが、本発明で利用するクライアントはこれに限定されるわけではない。
【0022】
図2は、本実施形態においてクライアントとして用いるオーディオ装置の構成を概略的に示す機能ブロック図である。図2において、オーディオ装置は、ハードディスク10、メモリカードスロット11、表示部12、ユーザインターフェイス部13、プログラムROM14、CPU15、RAM16、オーディオ再生部17及びモデム18、並びにこれらを接続するシステムバス19を有する。
【0023】
図2に示すオーディオ装置において、ハードディスク10は、ダウンロードしたオーディオデータ、ブラウザその他のソフトウェア、設定データ等を電子的に記憶するための記憶装置である。ハードディスク10は、例えば、磁気式ディスク、光学式ディスク等の不揮発性の記憶装置を用いるのが好ましいが、デジタルデータを記憶することができる装置であればどのようなものでもよい。メモリカードスロット11もまた、メモリカードを装着して、ダウンロードしたオーディオデータ、ブラウザその他のソフトウェア、設定データ等を電子的に記憶することができる記憶装置である。尚、本発明のクライアントはこれらの両方を備えている必要は無く、ハードディスク10又はメモリカードスロット11のいずれか一方のみを備えるようにしてもよい。
表示部12は小型の液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等を含んでおり、オーディオ装置の状態や日時、時刻等の情報が表示可能なほか、WebブラウザによりWebサイトを表示できるようになっている。
【0024】
ユーザインターフェイス部13は、ユーザがオーディオ装置に操作信号を入力するためのインターフェイスであり、本実施形態では、複数の入力キーを含んでいる。これらの入力キーは、「再生」、「停止」、「インデックス表示」等のオーディオデータに対する所定の操作と、表示部12上に表示されるWebブラウザ画面に対する所定の操作とに対応しており、ユーザは入力キーによりこれらの操作を行うことができるようになっている。
【0025】
プログラムROM14は、書き換え不可能な記憶手段であり、オーディオ装置が行う処理に必要なプログラムやデータを格納している。プログラムROM14には、例えば、オーディオ装置の基本的動作を規定するプログラム(オペレーティングシステム)、各構成部分のインターフェイスのドライバソフトウェア、TCP/IPやHTTP等の通信プロトコルスタックなどを格納しておくことができる。また、オーディオ装置のWebブラウザをプログラムROM14に格納するようにしてもよい。
【0026】
CPU15は、マイクロプロセッサ等からなり、オーディオ装置の各構成部分の動作、及び入出力されるデータの流れを制御する。RAM16は半導体メモリ等を含むランダムアクセス可能な記憶手段であり、オーディオ装置のメインメモリとして用いる。CPU15は、プログラムROM14又はハードディスク10に格納されているプログラム及びデータをRAM16にロードし、所定の演算処理を行うことにより、当該プログラムに規定された処理又は制御を行う。
【0027】
オーディオ再生部17は、スピーカ、アンプ等を含むデジタルオーディオデータを再生可能な再生装置である。モデム18は、電話回線等を通じてインターネットに接続するための通信手段である。これらの他に、図示しないが、オーディオ装置はネットワーク通信のためのインターフェイスを有しており、このインターフェイスはモデム18と一体になっていてもよい。
【0028】
ここで、上記のように構成されたオーディオ装置において、ユーザが表示部12上に表示されるWebブラウザを用いて音楽コンテンツ配信サイトにアクセスし、ユーザの望む音楽コンテンツをダウンロードする際のWebブラウザの表示例及びユーザによる操作例を説明する。
【0029】
図3は、ユーザがアクセスしている音楽コンテンツ配信サイトの一画面をWebブラウザにより表示する例を示す図である。図3において表示されているページでは、アーティストAの曲名1〜3及びアーティストBから選択してダウンロードすることが可能となっている。但し、ダウンロード可能なコンテンツはこれらだけではなく、画面右下部の「次ページへ」を選択することにより、ユーザは他のコンテンツをWebブラウザ上に表示させることも可能である。
【0030】
この画面において、ユーザは、ユーザインターフェイス部13の所定の入力キーを入力することにより、画面上の矢印を操作することができるようになっている。この画面内にユーザが欲しいコンテンツがある場合には、ユーザは当該コンテンツの曲名に矢印を合わせ、所定の入力キーを入力することによりダウンロードの操作をすることができる。このとき、実際にダウンロードを開始する前に、画面のページを切り替えて、電子決済又は電子認証を行ったり、選択したコンテンツの詳細情報(例えば、再生時間、ファイルサイズ、価格など)を表示する確認画面を表示したりしてもよい。
尚、図3では、本実施形態におけるWebブラウザの表示例を示すために必要最小限の項目のみを図示しているが、コンテンツ配信サイトの各ページの表示形態については、HTMLにより表現できる範囲内で自由に構成することができる。
【0031】
上記のようにユーザがオーディオ装置のWebブラウザを操作して、コンテンツ配信サイトを表示し、所望のコンテンツを選択してダウンロードするとき、Webブラウザとコンテンツ配信サイトのWebサーバとの間では、以下に示すようなHTTPプロトコルによる通信が行われている。
【0032】
ユーザがWebブラウザ上でコンテンツ配信サイトを訪問すると、Webブラウザはコンテンツ配信サイトサーバにアクセスし、サイトの表示画面データを含むHTMLデータをダウンロードする。本実施形態では、図3に示す画面において、ユーザは任意の曲名を選択しダウンロードすることが出来るようになっているが、この機能はHTMLのアンカー要素により実現されている。例えば、図3の画面の“曲名1”と表示されている部分は、HTMLデータ中では、アンカー要素を含むハイパーリンクタグを用いて以下のように記述されている。
<ahref=”http://www.xxx.yyy.zzz/download/music1.dat” download_size=5000000 cache_size=100000 memory_type=hdd> 曲名1</a>
【0033】
ここで、上記のハイパーリンクタグについて説明する。要素“a”はネットワーク内の他のリソースへのハイパーリンクを示す要素であり、この要素を含むタグに挟まれた部分をハイパーリンク先のリソースに関連付ける機能を提供する。属性“href”はハイパーリンク先のURIを示す属性であり、上記では、サイト“www.xxx.yyy.zzz”のディレクトリ“download”にある“music1.dat”というファイルがハイパーリンク先であることを示している。またハイパーリンクに “http” プロトコルを用いることが示されているが、これ以外にも“ftp”等のプロトコルを指定することができる。
【0034】
属性“download_size”は“music1.dat”のファイルサイズを示す属性であり、上記の例では5000000バイト(5Mバイト)となっている。属性“cache_size”は、オーディオ装置が“music1.dat”をダウンロード処理するときにRAM16上に確保するキャッシュメモリ領域のサイズを示す属性であり、上記の例では100000バイト(100Kバイト)となっている。
【0035】
属性“memory_type”は、ダウンロードした“music1.dat”を記憶する媒体を示す属性であり、上記の例では“hdd”、すなわちハードディスクに保存することを示している。この属性“memory_type”を用いることにより、クライアントがサーバからダウンロードするコンテンツデータの保存先の記憶装置をサーバ側で一意に決めることができるようになる。
【0036】
尚、本実施形態において、属性“memory_type”に指定する値は、“hdd”(ハードディスク)及び“card”(メモリカード)のいずれかを指定するようになっているが、これ以外の形態の記憶媒体も指定できるようオーディオ装置のWebブラウザを設定することも可能である。
【0037】
また、本実施形態では、上記の例に含まれる以外にも様々な属性を追加することができる。例えば、ダウンロードを行う前に所定の方法で決済を行うよう指定する属性を含んでいてもよい。また、上記の例では、ダウンロード対象のコンテンツが“music1.dat”となっているが、本実施形態では、“***.mp3”、“***.wav”等を含む任意のファイル形式のコンテンツをダウンロードすることができる。
【0038】
今、図3に示す画面において、ユーザが曲名1を選択してダウンロードするよう操作したとする。このときのWebブラウザの動作を以下に説明する。図4は、本実施形態のオーディオ装置のWebブラウザがコンテンツをダウンロードするときの動作を示すフローチャート図である。
【0039】
ユーザが曲名1のダウンロード操作を行うと、Webブラウザは表示しているHTMLデータから曲名1のハイパーリンクタグに含まれる情報を取得し解析する。ここで上記の例を用いると、曲名1のハイパーリンクタグは、href属性、download_size属性、cache_size属性及びmemory_type属性を含んでいる。
【0040】
図4に示すフローチャート図を参照すると、まずステップS1において、Webブラウザはオーディオ装置の記憶装置の空き記憶容量を演算する。本例では、memory_type属性においてハードディスクが指定されているので、Webブラウザはハードディスク10の空き記憶容量を計算する。続いてステップS2において、Webブラウザはハードディスク10の空き記憶容量とダウンロードしようとする曲名1のファイルサイズとを比較する。曲名1のファイルサイズはdownload_size属性の値を参照すると5Mバイトであることがわかる。ここで、ハードディスク10の空き記憶容量が5Mバイト以下である場合には、Webブラウザは記憶容量不足と判断し、“ダウンロードするためのハードディスクの空き記憶容量がありません!!”とのエラーメッセージを表示した後、以降の処理を中断する。尚、上記では、ハードディスク10の空き記憶容量が5Mバイトより少しでも多ければ記憶容量が足りていると判断しているが、実際にはダウンロード後に多少の空き記憶容量を確保するために、例えば、OS等が快適に動作する程度のマージンを判断基準に設けるのが好ましい。(但し、このマージンサイズをユーザが設定可能としてもよい。)ステップS2においてハードディスク10の空き記憶容量が十分であると判断すると、S3に進み、Webブラウザはメインメモリ(RAM16)の空き記憶容量を演算する。ここで、RAM16の空き記憶容量とは、RAM16の記憶領域のうち、実行中の他のタスクにより占有されておらず、Webブラウザがダウンロード処理に使用可能な領域のサイズのことである。続いてS4において、WebブラウザはRAM16の空き記憶容量と、曲名1のダウンロードに必要なメモリ使用量とを比較する。必要なメモリ使用量はcache_size属性の値を参照すると100Kバイトであることがわかる。ここで、RAM16において現在使用可能なメモリ容量が100Kバイト以下である場合には、WebブラウザはRAM16内のキャッシュ領域不足と判断し、“ダウンロードするためのメインメモリの空き記憶容量がありません!!”とのエラーメッセージを表示した後、以降の処理を中断する。ここでも、ステップS2と同様に、メモリ容量の過不足の判断基準に一定のマージンを設けてもよい。
【0041】
ハードディスク10の空き記憶容量及びRAM16の空き記憶容量ともに十分であると判断すると、WebブラウザはステップS5に進み、href属性により指定されているファイルmusic1.datをダウンロードするよう処理する。このときWebブラウザは、オーディオ装置内の通信インターフェイスに、サイト“www.xxx.yyy.zzz”のディレクトリ“download”にある“music1.dat”というファイルを取得するという要求を送信すると、通信インターフェイスはこの要求をTCP/IPプロトコルに従ってモデム18を通じてインターネットに送信する。また、Webブラウザ上でのダウンロード処理方式等は、Webブラウザが実装するHTTPプロトコルに従うものとする。例えば、ダウンロード要求はHTTP GETメソッド又はHTTP POSTメソッドにより行うことができる。
ステップS5において、ファイル“music1.dat”のファイルダウンロードが終了すると、Webサーバはこのファイルをハードディスク10の所定の場所に記憶し、全ての処理が終了となる。
【0042】
以上に説明した本実施形態のオーディオ装置によれば、コンテンツデータをダウンロードする前に、HTMLデータに含まれるハイパーリンクタグの各属性から、ダウンロードに必要なハードディスク及びメインメモリの空き記憶容量に関する情報を取得するので、空き記憶容量不足の場合には、無駄にダウンロードを行うことなく、処理を中断することができる。また、Webブラウザがハードディスク又はメインメモリの空き記憶容量が不足していることをユーザに警告するので、ユーザはハードディスクから不要なデータを削除したり、実行中のタスクを中断又は終了させることにより、ダウンロードに必要な環境を整えてから再度コンテンツデータをダウンロードすることができる。
【0043】
上記のオーディオ装置の実施形態では、ハードディスク又はメインメモリにおいてダウンロードに必要な空き記憶容量が不足している場合には、ダウンロード処理を中断しているが、以下に示す本発明の他の実施形態では、この後もダウンロード処理を続行することが可能である。
【0044】
本発明の他の実施形態において、Webブラウザは、ハードディスク又はメインメモリがダウンロードに必要な空き記憶容量を有していないと判断すると、ハードディスク又はメインメモリの空き記憶容量を増やすためのプログラムを実行する。このプログラムは、プログラムROM又はハードディスク内に格納されていてもよく、あるいはダウンロード先のWebサーバから取得するようにしてもよい。
【0045】
ここで、上記ハードディスクの空き記憶容量を増やすためのプログラムとは、オーディオ装置において次のような操作を行うプログラムのことである。例えば、ハードディスク内の削除可能なファイル(ごみ箱等に入っているファイル)を削除する、ハードディスク内の所定のファイルを圧縮する、ハードディスク内の所定のファイルをメモリカード等の他の媒体に移動する(メモリカードにコピーした後ハードディスクから消去する)、重複するファイルを1つにするなどの操作を行うことにより、ハードディスクの空き記憶容量を増加させることができる。
【0046】
また、上記メインメモリの空き記憶容量を増やすためのプログラムとは、オーディオ装置において次のような操作を行うプログラムのことである。例えば、メインメモリに格納されているデータ配置を整理する、ハードディスク上にキャッシュメモリを設けメインメモリ内のデータの一部を待避させる、中断可能なタスクを中断する、現在実行中のタスクのうちユーザが選択したタスクを終了するなどの操作を行うことにより、メインメモリの空き記憶容量を増加させることができる。
【0047】
上記の操作を行った後、Webブラウザは再び、ハードディスク又はメインメモリがダウンロードに必要な空き記憶容量を有しているかどうかをチェックし、十分な空き記憶容量がある場合には、次のステップの処理に移行することができる。
【0048】
図5は、上記他の実施形態においてWebブラウザがコンテンツをダウンロードするときの動作を示すフローチャート図である。図5において、ステップS1、S2、S5、S6及びS9については、図4のフローチャート図における対応するステップと同様であるので、説明を省略する。
【0049】
図5に示すフローチャート図のステップS2において、Webブラウザはハードディスクの空き記憶容量が不足していると判断すると、ステップS3に進み、上記ハードディスクの空き記憶容量を増やすためのプログラムを実行する。このプログラムの実行は、ユーザの指示により、又はユーザによる設定等により自動的に行われるものである。その後、ステップS4において、Webブラウザは再びハードディスクの空き記憶容量の過不足を判断し、十分な空き記憶容量がある場合にはステップS5に進みダウンロード処理を続行する。上記プログラムを実行しても十分な空き記憶容量が確保できなかった場合には、エラーメッセージを表示してダウンロード処理を中断する。
【0050】
また、図5に示すフローチャート図のステップS6において、Webブラウザはメインメモリの空き記憶容量が不足していると判断すると、ステップS7に進み、上記メインメモリの空き記憶容量を増やすためのプログラムを実行する。その後、ステップS8において、Webブラウザは再びメインメモリの空き記憶容量の過不足を判断し、十分な空き記憶容量がある場合にはステップS9に進みダウンロード処理を続行する。上記プログラムを実行しても十分な空き記憶容量が確保できなかった場合には、エラーメッセージを表示してダウンロード処理を中断する。
【0051】
以上に示した本発明の他の実施形態によれば、コンテンツデータのダウンロードに必要な記憶容量がハードディスク又はメインメモリに残っていない場合であっても、ダウンロード開始前に、ハードディスク又はメインメモリ空き記憶容量を増やすプログラムを実行することにより、当該コンテンツデータのダウンロードが可能となるようオーディオ装置を調整することができる。
【0052】
以上の実施形態では、クライアントとしてデジタルオーディオ装置を用いる例を示したが、本発明のサーバ・クライアント形式のダウンロードシステムにおいては、クライアント側に、上記オーディオ装置と同等の機能を有するパーソナルコンピュータや他のデジタルAV機器を用いることができる。
【0053】
本発明のさらに他の実施形態として、クライアントにパーソナルコンピュータを用いることもできる。本発明に用いるパーソナルコンピュータは、図2に示す構成を有する上記実施形態のオーディオ装置とほぼ同等の構成部分及び機能を備えることができる。パーソナルコンピュータを用いれば、上記のWebブラウザや他のプログラムにはより複雑なものを用いることが可能となり、また表示画面の自由度も高くなるという利点がある。
【0054】
本発明のダウンロードシステムには、上記以外にも様々な代替例を応用することができる。例えば、コンテンツ配信サイトを記述するマークアップ言語は、HTMLのみならず、XML(eXtensive Markup Language)等のデータ構造記述言語を用いることができる。XMLはHTMLよりも拡張性の高いマークアップ言語であり、多様化するコンテンツ配信サービスに適したマークアップ言語であるといえる。尚、インターネットのTCP/IPプロトコル上でXMLデータを送受信するためのプロトコルには、XMLP、SOAPなどを用いることができる。
【0055】
また、本発明に用いるハイパーリンクタグの属性は、上記以外にも様々に拡張することが可能である。例えば、サーバが配信するコンテンツの著作権情報を示す属性を含むことにより、著作権保護の観点からも信頼性の高いコンテンツ配信サービスを実施することができる。
【0056】
また、本発明のダウンロードシステムは、時間的条件、地理的条件、ユーザ固有の事情等により大きく変化する通信環境にも柔軟に対応することができる。例えば、属性“cache_size”はファイルサイズに応じて決まる所定の値に設定してもよいが、ダウンロード使用とする時点でのクライアント機器の環境、通信回線の状態等に応じて変化するようにすれば、さらに確実にダウンロードを行うことができる。
【0057】
以上、本発明のクライアント・サーバ形式のダウンロードシステムを、実施形態に沿って説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、本発明の各構成部分、利用形態等については、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加えることができる。
【0058】
【発明の効果】
以上、説明したように本発明のクライアント・サーバ形式のダウンロードシステムによれば、Webサーバがダウンロードを開始する前に、ダウンロードするコンテツの情報を取得し、該情報に基づいて、記憶装置及びメインメモリに十分な残り記憶容量があるかどうかをチェックするので、記憶容量不足のためにダウンロードが途中停止してしまったり、途中までのダウンロードにかかった時間が無駄となってしまったりするような事態を避けることができる。
【0059】
また、マルチタスク動作のコンピュータにおいてダウンロードする場合にも、他のタスクの実行によるCPUやメインメモリのリソース不足のために、ダウンロードに障害が及ぶことがないよう、ダウンロード前に調整することができる。
さらに、本発明のダウンロードシステムでは、サーバが配信するコンテンツに当該コンテンツの著作権情報を含めることにより、合法性の高いコンテンツ配信サービスを実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】クライアント・サーバ形式ダウンロードシステムの一形態の構成を示す概念図である。
【図2】本発明の一実施形態においてクライアントとして用いるオーディオ装置の構成を概略的に示す機能ブロック図である。
【図3】コンテンツ配信サイトの一画面のWebブラウザによる表示例を示す図である。
【図4】オーディオ装置のWebブラウザがコンテンツをダウンロードするときの動作を示すフローチャート図である。
【図5】本発明の他の実施形態において、オーディオ装置のWebブラウザがコンテンツをダウンロードするときの動作を示すフローチャート図である。
【符号の説明】
1 サーバ
2 ネットワーク
3 クライアント
10 ハードディスク
11 メモリカードスロット
12 表示部
13 ユーザインターフェイス部
14 プログラムROM
15 CPU
16 RAM
17 オーディオ再生部
18 モデム
19 システムバス
Claims (16)
- クライアント・サーバ形式のダウンロードシステムに用いるマークアップ言語であって、サーバがクライアントに送信する送信データに関する情報を記述可能であることを特徴とするマークアップ言語。
- 前記送信データに関する情報は、クライアントにおいて前記送信データをダウンロードするのに必要な記憶容量に関する情報を含むことを特徴とする請求項1に記載のマークアップ言語。
- 前記送信データに関する情報は、クライアントにおいて前記送信データをダウンロードするのに必要なメモリ容量に関する情報を含むことを特徴とする請求項1に記載のマークアップ言語。
- 前記送信データに関する情報は、クライアントにおいて前記送信データを記憶する手段に関する情報を含むことを特徴とする請求項1に記載のマークアップ言語。
- 前記マークアップ言語はHTMLであり、前記送信データに関する情報はハイパーリンク要素に付随することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のマークアップ言語。
- 前記マークアップ言語はXMLであり、前記送信データに関する情報はハイパーリンク要素に付随することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のマークアップ言語。
- クライアント・サーバ形式のダウンロードシステムにおいてクライアントがダウンロードを制御する方法であって、
クライアントはサーバから送信データに関する情報を取得し、該情報に基づいて前記送信データを受信するか否かを決定することを特徴とする方法。 - サーバからダウンロードを行うクライアント装置であって、前記サーバから送信されるマークアップ言語を処理する手段と、
前記マークアップ言語に含まれる情報に基づいて、前記サーバからのデータの受信を制御する手段とを有することを特徴とするクライアント装置。 - クライアントにデータを提供するサーバ装置であって、
前記データに関する情報をマークアップ言語によりクライアントに提供することを特徴とするサーバ装置。 - ネットワークを通じてデータを送受信するクライアント・サーバ形式のダウンロードシステムであって、
サーバは、送信データに関する情報をクライアントに提供することを特徴とするダウンロードシステム。 - 前記クライアントは、前記送信データに関する情報に基づいて前記送信データを受信するか否かを決定することを特徴とする請求項10に記載のダウンロードシステム。
- 前記送信データに関する情報は、前記送信データのサイズに関する情報を含むことを特徴とする請求項10に記載のダウンロードシステム。
- 前記送信データに関する情報は、クライアントが前記送信データを受信するのに必要とするメモリ容量に関する情報を含むことを特徴とする請求項10に記載のダウンロードシステム。
- 前記送信データに関する情報は、クライアントにおいて前記送信データを記憶する手段に関する情報を含むことを特徴とする請求項10に記載のダウンロードシステム。
- 前記クライアントは、前記クライアントの記憶装置の空き記憶容量を増加させる手段を有し、前記送信データに関する情報に基づいて前記手段を実行することを特徴とする請求項10に記載のダウンロードシステム。
- 前記クライアントは、前記クライアントのメインメモリの空き記憶容量を増加させる手段を有し、前記送信データに関する情報に基づいて前記手段を実行することを特徴とする請求項10に記載のダウンロードシステム。
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