JPH05165812A - 文章情報処理装置および文章情報処理方法 - Google Patents

文章情報処理装置および文章情報処理方法

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JPH05165812A
JPH05165812A JP3328638A JP32863891A JPH05165812A JP H05165812 A JPH05165812 A JP H05165812A JP 3328638 A JP3328638 A JP 3328638A JP 32863891 A JP32863891 A JP 32863891A JP H05165812 A JPH05165812 A JP H05165812A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP3328638A
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English (en)
Inventor
Kazuaki Takamune
和暁 高宗
Etsuji Nishino
悦二 西野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3328638A priority Critical patent/JPH05165812A/ja
Publication of JPH05165812A publication Critical patent/JPH05165812A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】あらかじめ用意した複数の定型文章の中から利
用者が特定の定型文章を選択して文章情報本文に挿入で
きる文章情報処理装置および文章情報処理方法を提供す
る。 【構成】電子メール編集装置1は、利用者の指示に基づ
いて電子メール本文を編集し、編集した電子メール本文
を出力する。定型文章記憶装置4は、複数の定型文章か
らなる定型文章群を記憶する。定型文章選択装置5は、
定型文章記憶装置4から定型文章群を読み出して利用者
に提示すると共に、その中から利用者が選択した特定の
定型文章を出力する。定型文章挿入装置2は、定型文章
選択装置5から出力された定型文章を電子メール本文に
挿入して定型文章挿入済み電子メールを出力する。電子
メール送信装置3は、定型文章挿入装置2から出力され
た定型文章挿入済み電子メールを送信電子メールとして
出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、送信する文章情報に定
型文章を挿入する文章情報処理装置および文章情報処理
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】文章情報を送信する場合には、時候の挨
拶文などの定型文章を文章情報本文中に挿入することが
一般に行なわれている。この定型文章は、送信者と受信
者との関係や送信時の季節あるいは時刻などに応じて使
い分ける必要がある。従来の文章情報処理装置を採用し
た電子メール処理装置は、図7のように、電子メール編
集装置31と、定型文章挿入装置32と、電子メール送
信装置33と、単一定型文章記憶装置34とを備えてい
る。そして電子メール編集装置31は、電子メール本文
の編集が終了すると、定型文章挿入装置32に向けて電
子メール本文を出力する。これにより定型文章挿入装置
32は、電子メール編集装置31から供給された電子メ
ール本文に、単一定型文章記憶装置34から読み出した
定型文章を挿入した定型文章挿入済み電子メールを電子
メール送信装置33に向けて出力する。これにより電子
メール送信装置33は、定型文章挿入装置32から供給
された定型文章挿入済み電子メールを送信電子メールと
して送信先に送信する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の文章情報処理装置を採用した電子メール処理装置で
は、複数の定型文章を使い分けようとすると、電子メー
ルの送信者が単一定型文章記憶装置34の記憶内容を手
動で書き換える必要が生じるという問題があった。ま
た、海外宛の電子メール本文に、国内宛の電子メール本
文に挿入する場合に用いる日本語コードで書かれた定型
文章を挿入してしまう誤りが生じることがあるという問
題もあった。
【0004】本発明はかかる事情に鑑みて成されたもの
であり、あらかじめ用意した複数の定型文章の中から利
用者が特定の定型文章を選択して文章情報本文に挿入で
きる文章情報処理装置および文章情報処理方法を提供す
ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の文章情報処理
装置は、複数の定型文章からなる定型文章群を記憶する
定型文章記憶装置と、この定型文章記憶装置から前記定
型文章群を読み出して利用者に提示すると共にその中か
ら利用者が選択した特定の定型文章を出力する定型文章
選択装置と、この定型文章選択装置から出力された定型
文章を文章情報本文に挿入して定型文章挿入済み文章情
報を出力する定型文章挿入装置とを備えたことを特徴と
している。
【0006】請求項2の文章情報処理装置は、複数の定
型文章からなる定型文章群を記憶する定型文章記憶装置
と、日時を監視して日時情報を出力する日時情報出力装
置と、この日時情報出力装置から出力された日時情報に
適した定型文章を前記定型文章記憶装置から読み出して
利用者に提示すると共にその中から利用者が選択した特
定の定型文章を出力する日時考慮型定型文章選択装置
と、この日時考慮型定型文章選択装置から出力された定
型文章を文章情報本文に挿入して定型文章挿入済み文章
情報を出力する定型文章挿入装置とを備えたことを特徴
としている。
【0007】請求項3の文章情報処理装置は、複数の定
型文章からなる定型文章群を記憶する定型文章記憶装置
と、文章情報本文から宛先情報を検出する宛先検出装置
と、この宛先検出装置により検出された宛先情報に適し
た定型文章を前記定型文章記憶装置から読み出して利用
者に提示すると共にその中から利用者が選択した特定の
定型文章を出力する宛先考慮型定型文章選択装置と、こ
の宛先考慮型定型文章選択装置から出力された定型文章
を前記文章情報本文に挿入して定型文章挿入済み文章情
報を出力する定型文章挿入装置とを備えたことを特徴と
している。
【0008】請求項4の文章情報処理方法は、定型文章
記憶装置に記憶されている定型文章群を読み出して利用
者に提示すると共にその中から利用者が選択した特定の
定型文章を得る定型文章選択ステップと、この定型文章
選択ステップで得た定型文章を文章情報本文に挿入して
定型文章挿入済み文章情報を得る定型文章挿入ステップ
とを実行することを特徴としている。
【0009】請求項5の文章情報処理方法は、日時を監
視して日時情報を得る日時情報出力ステップと、この日
時情報出力ステップで得た日時情報に適した定型文章を
定型文章記憶装置から読み出して利用者に提示すると共
にその中から利用者が選択した特定の定型文章を得る日
時考慮型定型文章選択ステップと、この日時考慮型定型
文章選択ステップで得た定型文章を文章情報本文に挿入
して定型文章挿入済み文章情報を得る定型文章挿入ステ
ップとを実行することを特徴としている。
【0010】請求項6の文章情報処理方法は、文章情報
本文から宛先情報を検出する宛先検出ステップと、この
宛先検出ステップで検出した宛先情報に適した定型文章
を定型文章記憶装置から読み出して利用者に提示すると
共にその中から利用者が選択した特定の定型文章を得る
宛先考慮型定型文章選択ステップと、この宛先考慮型定
型文章選択ステップで得た定型文章を前記文章情報本文
に挿入して定型文章挿入済み文章情報を得る定型文章挿
入ステップとを実行することを特徴としている。
【0011】
【作用】請求項1の文章情報処理装置において、定型文
章記憶装置は、複数の定型文章からなる定型文章群を記
憶する。定型文章選択装置は、定型文章記憶装置から定
型文章群を読み出して利用者に提示すると共に、その中
から利用者が選択した特定の定型文章を出力する。定型
文章挿入装置は、定型文章選択装置から出力された定型
文章を文章情報本文に挿入して定型文章挿入済み文章情
報を出力する。
【0012】請求項2の文章情報処理装置において、定
型文章記憶装置は、複数の定型文章からなる定型文章群
を記憶する。日時情報出力装置は、日時を監視して日時
情報を出力する。日時考慮型定型文章選択装置は、日時
情報出力装置から出力された日時情報に適した定型文章
を定型文章記憶装置から読み出して利用者に提示すると
共に、その中から利用者が選択した特定の定型文章を出
力する。定型文章挿入装置は、日時考慮型定型文章選択
装置から出力された定型文章を文章情報本文に挿入して
定型文章挿入済み文章情報を出力する。
【0013】請求項3の文章情報処理装置において、定
型文章記憶装置は、複数の定型文章からなる定型文章群
を記憶する。宛先検出装置は、文章情報本文から宛先情
報を検出する。宛先考慮型定型文章選択装置は、宛先検
出装置により検出された宛先情報に適した定型文章を定
型文章記憶装置から読み出して利用者に提示すると共
に、その中から利用者が選択した特定の定型文章を出力
する。定型文章挿入装置は、宛先考慮型定型文章選択装
置から出力された定型文章を文章情報本文に挿入して定
型文章挿入済み文章情報を出力する。
【0014】請求項4の文章情報処理方法においては、
定型文章選択ステップで、定型文章記憶装置に記憶され
ている定型文章群を読み出して利用者に提示すると共に
その中から利用者が選択した特定の定型文章を得、定型
文章挿入ステップで、定型文章選択ステップにおいて得
た定型文章を文章情報本文に挿入して定型文章挿入済み
文章情報を得る。
【0015】請求項5の文章情報処理方法においては、
日時情報出力ステップで、日時を監視して日時情報を
得、日時考慮型定型文章選択ステップで、日時情報出力
ステップにおいて得た日時情報に適した定型文章を定型
文章記憶装置から読み出して利用者に提示すると共にそ
の中から利用者が選択した特定の定型文章を得、定型文
章挿入ステップで、日時考慮型定型文章選択ステップに
おいて得た定型文章を文章情報本文に挿入して定型文章
挿入済み文章情報を得る。
【0016】請求項6の文章情報処理方法においては、
宛先検出ステップで、文章情報本文から宛先情報を検出
し、宛先考慮型定型文章選択ステップで、宛先検出ステ
ップにおいて検出した宛先情報に適した定型文章を定型
文章記憶装置から読み出して利用者に提示すると共にそ
の中から利用者が選択した特定の定型文章を得、定型文
章挿入ステップで、宛先考慮型定型文章選択ステップに
おいて得た定型文章を文章情報本文に挿入して定型文章
挿入済み文章情報を得る。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。 (実施例1)図1は本発明の実施例1における文章情報
処理装置を採用した電子メール処理装置の構成図で、こ
の電子メール処理装置は、電子メール編集装置1と、定
型文章挿入装置2と、電子メール送信装置3と、定型文
章記憶装置4と、定型文章選択装置5とを備えている。
電子メール編集装置1は、利用者の指示に基づいて電子
メール本文を編集し、編集した電子メール本文を出力す
る。定型文章記憶装置4は、複数の定型文章からなる定
型文章群を記憶している。定型文章選択装置5は、定型
文章記憶装置4から定型文章群を読み出して利用者に提
示すると共に、その中から利用者が選択した特定の定型
文章を出力する。定型文章挿入装置2は、定型文章選択
装置5から出力された定型文章を、電子メール編集装置
1から出力された電子メール本文に挿入して、定型文章
挿入済み電子メールを出力する。電子メール送信装置3
は、定型文章挿入装置2から出力された定型文章挿入済
み電子メールを送信電子メールとして出力する。
【0018】次に上記電子メール処理装置の動作につい
て図2のフローチャートを参照しながら説明する。先ず
電子メール送信者は、図外の表示画面などを見ながら、
図外のキーボード装置などを用いて電子メール本文を編
集するための各種入力操作を行う。これにより電子メー
ル編集装置1が利用者の指示に応じて電子メール本文を
編集する(ステップS1)。編集が完了すると、利用者
の指示により電子メール編集装置1が電子メール本文を
定型文章挿入装置2に供給すると共に、定型文章選択装
置5が定型文章記憶装置4に記憶されている定型文章群
を読み出し、表示画面などに提示する。電子メール送信
者は、提示された定型文章群の中から電子メール本文の
宛先や送信日時などに応じた定型文章を選択する。これ
により定型文章選択装置5が選択された定型文章を定型
文章挿入装置2に供給する(ステップS2)。これによ
り定型文章挿入装置2が電子メール本文に選択された定
型文章を挿入し、その定型文章挿入済み電子メールを電
子メール送信装置3に供給する(ステップS3)。これ
により電子メール送信装置3が定型文章挿入済み電子メ
ールを送信電子メールに変換して外部に向けて送信する
(ステップS4)。
【0019】このように、複数の定型文章からなる定型
文章群を記憶する定型文章記憶装置4と、この定型文章
記憶装置4から定型文章群を読み出して利用者に提示す
ると共にその中から利用者が選択した特定の定型文章を
出力する定型文章選択装置5とを設けたので、電子メー
ル送信者が電子メールの宛先や送信日時などに応じた定
型文章を選択して電子メール本文に挿入することができ
る。したがって従来のように単一定型文章記憶装置34
の内容を手動で書き直す手数が省け、また海外宛の電子
メール本文に、国内宛の電子メール本文に挿入する場合
に用いる日本語コードで書かれた定型文章を挿入してし
まうというような誤りを良好に低減できる。 (実施例2)図3は本発明の実施例2における文章情報
処理装置を採用した電子メール処理装置の構成図で、図
1に示す構成要素と同一の構成要素には同一の符号を付
している。この電子メール処理装置は、電子メール編集
装置1と、定型文章挿入装置2と、電子メール送信装置
3と、定型文章記憶装置4と、日時情報出力装置7と、
日時考慮型定型文章選択装置8とを備えている。電子メ
ール編集装置1は、利用者の指示に基づいて電子メール
本文を編集し、編集した電子メール本文を出力する。定
型文章記憶装置4は、複数の定型文章からなる定型文章
群を記憶している。日時情報出力装置7は、日時を監視
して日時情報を出力する。日時考慮型定型文章選択装置
8は、日時情報出力装置7から出力された日時情報に適
した定型文章を定型文章記憶装置4から読み出して利用
者に提示すると共に、その中から利用者が選択した特定
の定型文章を出力する。定型文章挿入装置2は、日時考
慮型定型文章選択装置8から出力された定型文章を、電
子メール編集装置1から出力された電子メール本文に挿
入して、定型文章挿入済み電子メールを出力する。電子
メール送信装置3は、定型文章挿入装置2から出力され
た定型文章挿入済み電子メールを送信電子メールとして
出力する。
【0020】次に上記電子メール処理装置の動作につい
て図4のフローチャートを参照しながら説明する。先ず
電子メール送信者は、図外の表示画面などを見ながら、
図外のキーボード装置などを用いて電子メール本文を編
集するための各種入力操作を行う。これにより電子メー
ル編集装置1が利用者の指示に応じて電子メール本文を
編集する(ステップS11)。編集が完了すると、利用
者の指示により電子メール編集装置1が電子メール本文
を定型文章挿入装置2に供給すると共に、日時情報出力
装置7が現在の日時情報を日時考慮型定型文章選択装置
8に供給する(ステップS12)。これにより日時考慮
型定型文章選択装置8が定型文章記憶装置4に記憶され
ている定型文章群の中から現在の日時に適した複数の定
型文章を読み出し、表示画面などに提示する。電子メー
ル送信者は、提示された定型文章の中から電子メール本
文の宛先などに応じた定型文章を選択する。これにより
日時考慮型定型文章選択装置8が選択された定型文章を
定型文章挿入装置2に供給する(ステップS13)。こ
れにより定型文章挿入装置2が電子メール本文に選択さ
れた定型文章を挿入し、その定型文章挿入済み電子メー
ルを電子メール送信装置3に供給する(ステップS1
4)。これにより電子メール送信装置3が定型文章挿入
済み電子メールを送信電子メールに変換して外部に向け
て送信する(ステップS15)。
【0021】このように、複数の定型文章からなる定型
文章群を記憶する定型文章記憶装置4と、日時を監視し
て日時情報を出力する日時情報出力装置7と、日時情報
出力装置7から出力された日時情報に適した定型文章を
定型文章記憶装置4から読み出して利用者に提示すると
共にその中から利用者が選択した特定の定型文章を出力
する日時考慮型定型文章選択装置8とを設けたので、日
時情報をもとに現在送信しようとしている電子メール本
文に適した定型文章を提示することから、電子メール送
信者が容易に適切な定型文章を電子メール本文に挿入す
ることができる。 (実施例3)図5は本発明の実施例3における文章情報
処理装置を採用した電子メール処理装置の構成図で、図
1に示す構成要素と同一の構成要素には同一の符号を付
している。この電子メール処理装置は、電子メール編集
装置1と、定型文章挿入装置2と、電子メール送信装置
3と、定型文章記憶装置4と、宛先検出装置10と、宛
先考慮型定型文章選択装置11とを備えている。電子メ
ール編集装置1は、利用者の指示に基づいて電子メール
本文を編集し、編集した電子メール本文を出力する。定
型文章記憶装置4は、複数の定型文章からなる定型文章
群を記憶する。宛先検出装置10は、電子メール本文か
ら宛先情報を検出する。宛先考慮型定型文章選択装置1
1は、宛先検出装置により検出された宛先情報に適した
定型文章を定型文章記憶装置4から読み出して利用者に
提示すると共に、その中から利用者が選択した特定の定
型文章を出力する。定型文章挿入装置2は、宛先考慮型
定型文章選択装置11から出力された定型文章を電子メ
ール本文に挿入して定型文章挿入済み文章情報を出力す
る。電子メール送信装置3は、定型文章挿入装置2から
出力された定型文章挿入済み電子メールを送信電子メー
ルとして出力する。
【0022】次に上記電子メール処理装置の動作につい
て図6のフローチャートを参照しながら説明する。先ず
電子メール送信者は、図外の表示画面などを見ながら、
図外のキーボード装置などを用いて電子メール本文を編
集するための各種入力操作を行う。これにより電子メー
ル編集装置1が利用者の指示に応じて電子メール本文を
編集する(ステップS21)。編集が完了すると、利用
者の指示により電子メール編集装置1が電子メール本文
を定型文章挿入装置2と宛先検出装置10とに供給す
る。これにより宛先検出装置10が電子メール本文から
宛先情報を検出し、宛先考慮型定型文章選択装置11に
供給する(ステップS22)。これにより宛先考慮型定
型文章選択装置11が定型文章記憶装置4に記憶されて
いる定型文章群の中から電子メールの宛先に適した複数
の定型文章を読み出し、表示画面などに提示する。電子
メール送信者は、提示された定型文章の中から電子メー
ル本文の送信日時などに応じた定型文章を選択する。こ
れにより宛先考慮型定型文章選択装置11が選択された
定型文章を定型文章挿入装置2に供給する(ステップS
23)。これにより定型文章挿入装置2が電子メール本
文に選択された定型文章を挿入し、その定型文章挿入済
み電子メールを電子メール送信装置3に供給する(ステ
ップS24)。これにより電子メール送信装置3が定型
文章挿入済み電子メールを送信電子メールに変換して外
部に向けて送信する(ステップS25)。
【0023】このように、複数の定型文章からなる定型
文章群を記憶する定型文章記憶装置4と、電子メール本
文から宛先情報を検出する宛先検出装置10と、この宛
先検出装置10により検出された宛先情報に適した定型
文章を定型文章記憶装置4から読み出して利用者に提示
すると共にその中から利用者が選択した特定の定型文章
を出力する宛先考慮型定型文章選択装置11とを設けた
ので、電子メール本文の宛先情報をもとに現在送信しよ
うとしている電子メール本文に適した定型文章を提示す
ることから、電子メール送信者が容易に適切な定型文章
を電子メール本文に挿入することができる。
【0024】なお上記各実施例においては電子メール本
文の1箇所に定型文章を挿入する例について説明した
が、電子メール本文の複数箇所に定型文章を挿入する場
合は、各箇所において上記挿入動作を繰り返せばよい。
また上記実施例2,3においては日時考慮型定型文章選
択装置8あるいは宛先考慮型定型文章選択装置11によ
り複数の定型文章を読み出したが、適切な定型文章が1
つしかない場合は、利用者の選択を待たずに自動的に定
型文章を電子メール本文に挿入するように構成してもよ
い。
【0025】また上記各実施例においては本発明を電子
メール処理装置に適用したが、本発明は電子メール処理
装置ばかりでなく、電子ニュース処理装置や電子掲示板
処理装置などの種々の処理装置に適用できることは勿論
である。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、定
型文章記憶装置に記憶されている定型文章群を読み出し
て利用者に提示すると共に、その中から利用者が選択し
た特定の定型文章を文章情報本文に挿入するので、あら
かじめ用意した複数の定型文章の中から利用者が特定の
定型文章を選択して文章情報本文に挿入できる。したが
って従来のように単一定型文章記憶装置の内容を手動で
書き直す手数が省け、また海外宛の文章情報本文に、国
内宛の文章情報本文に挿入する場合に用いる日本語コー
ドで書かれた定型文章を挿入してしまうというような誤
りを良好に低減できる。
【0027】また、日時を監視して日時情報に適した定
型文章を定型文章記憶装置から読み出して利用者に提示
すると共に、その中から利用者が選択した特定の定型文
章を文章情報本文に挿入するようにすれば、文章情報本
文に日時に対応した適切な定型文章を容易に挿入するこ
とができる。また、文章情報本文から宛先情報を検出
し、この宛先情報に適した定型文章を定型文章記憶装置
から読み出して利用者に提示すると共に、その中から利
用者が選択した特定の定型文章を文章情報本文に挿入す
るようにすれば、文章情報本文に宛先に対応した適切な
定型文章を容易に挿入することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における文章情報処理装置を
備えた電子メール処理装置の構成図である。
【図2】本発明の実施例1における文章情報処理装置を
備えた電子メール処理装置の動作を説明するフローチャ
ートである。
【図3】本発明の実施例2における文章情報処理装置を
備えた電子メール処理装置の構成図である。
【図4】本発明の実施例2における文章情報処理装置を
備えた電子メール処理装置の動作を説明するフローチャ
ートである。
【図5】本発明の実施例3における文章情報処理装置を
備えた電子メール処理装置の構成図である。
【図6】本発明の実施例3における文章情報処理装置を
備えた電子メール処理装置の動作を説明するフローチャ
ートである。
【図7】従来の文章情報処理装置を備えた電子メール処
理装置の構成図である。
【符号の説明】
2 定型文章挿入装置 4 定型文章記憶装置 5 定型文章選択装置 7 日時情報出力装置 8 日時考慮型定型文章選択装置 10 宛先検出装置 11 宛先考慮型定型文章選択装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の定型文章からなる定型文章群を記
    憶する定型文章記憶装置と、この定型文章記憶装置から
    前記定型文章群を読み出して利用者に提示すると共にそ
    の中から利用者が選択した特定の定型文章を出力する定
    型文章選択装置と、この定型文章選択装置から出力され
    た定型文章を文章情報本文に挿入して定型文章挿入済み
    文章情報を出力する定型文章挿入装置とを備えたことを
    特徴とする文章情報処理装置。
  2. 【請求項2】 複数の定型文章からなる定型文章群を記
    憶する定型文章記憶装置と、日時を監視して日時情報を
    出力する日時情報出力装置と、この日時情報出力装置か
    ら出力された日時情報に適した定型文章を前記定型文章
    記憶装置から読み出して利用者に提示すると共にその中
    から利用者が選択した特定の定型文章を出力する日時考
    慮型定型文章選択装置と、この日時考慮型定型文章選択
    装置から出力された定型文章を文章情報本文に挿入して
    定型文章挿入済み文章情報を出力する定型文章挿入装置
    とを備えたことを特徴とする文章情報処理装置。
  3. 【請求項3】 複数の定型文章からなる定型文章群を記
    憶する定型文章記憶装置と、文章情報本文から宛先情報
    を検出する宛先検出装置と、この宛先検出装置により検
    出された宛先情報に適した定型文章を前記定型文章記憶
    装置から読み出して利用者に提示すると共にその中から
    利用者が選択した特定の定型文章を出力する宛先考慮型
    定型文章選択装置と、この宛先考慮型定型文章選択装置
    から出力された定型文章を前記文章情報本文に挿入して
    定型文章挿入済み文章情報を出力する定型文章挿入装置
    とを備えたことを特徴とする文章情報処理装置。
  4. 【請求項4】 定型文章記憶装置に記憶されている定型
    文章群を読み出して利用者に提示すると共にその中から
    利用者が選択した特定の定型文章を得る定型文章選択ス
    テップと、この定型文章選択ステップで得た定型文章を
    文章情報本文に挿入して定型文章挿入済み文章情報を得
    る定型文章挿入ステップとを実行することを特徴とする
    文章情報処理方法。
  5. 【請求項5】 日時を監視して日時情報を得る日時情報
    出力ステップと、この日時情報出力ステップで得た日時
    情報に適した定型文章を定型文章記憶装置から読み出し
    て利用者に提示すると共にその中から利用者が選択した
    特定の定型文章を得る日時考慮型定型文章選択ステップ
    と、この日時考慮型定型文章選択ステップで得た定型文
    章を文章情報本文に挿入して定型文章挿入済み文章情報
    を得る定型文章挿入ステップとを実行することを特徴と
    する文章情報処理方法。
  6. 【請求項6】 文章情報本文から宛先情報を検出する宛
    先検出ステップと、この宛先検出ステップで検出した宛
    先情報に適した定型文章を定型文章記憶装置から読み出
    して利用者に提示すると共にその中から利用者が選択し
    た特定の定型文章を得る宛先考慮型定型文章選択ステッ
    プと、この宛先考慮型定型文章選択ステップで得た定型
    文章を前記文章情報本文に挿入して定型文章挿入済み文
    章情報を得る定型文章挿入ステップとを実行することを
    特徴とする文章情報処理方法。
JP3328638A 1991-12-12 1991-12-12 文章情報処理装置および文章情報処理方法 Pending JPH05165812A (ja)

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