JPH09116574A - データ記憶装置 - Google Patents

データ記憶装置

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JPH09116574A
JPH09116574A JP7294923A JP29492395A JPH09116574A JP H09116574 A JPH09116574 A JP H09116574A JP 7294923 A JP7294923 A JP 7294923A JP 29492395 A JP29492395 A JP 29492395A JP H09116574 A JPH09116574 A JP H09116574A
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    • H04L67/01Protocols
    • H04L67/06Protocols specially adapted for file transfer, e.g. file transfer protocol [FTP]
    • HELECTRICITY
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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    • H04L69/30Definitions, standards or architectural aspects of layered protocol stacks
    • H04L69/32Architecture of open systems interconnection [OSI] 7-layer type protocol stacks, e.g. the interfaces between the data link level and the physical level
    • H04L69/322Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions
    • H04L69/329Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions in the application layer [OSI layer 7]

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  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信データ中の必要な部分のデータのみをフ
ァイルに書き込むことにより、ファイルサイズの増大化
や操作の煩雑化を防止する。 【解決手段】 パーソナルコンピュータ1の記憶部(R
AM)6には、ダウンロードしたい文字列データの前後
に配置される開始文字列と終了文字列とを予め登録して
おき、通信制御部12を介して受信された受信文字列デ
ータを受信用バッファ6aに一旦記憶し、その受信文字
列データの中から開始文字列と終了文字列とを検出す
る。そして、受信文字列データの中から、開始文字列と
終了文字列との間に挟まれた文字列データを抽出して、
当該記録ファイル中のダウンロードデータ記録ファイル
に記録することにより、必要な文字列データのみをダウ
ンロードすることが可能となり、ファイルサイズが小さ
くて済む上、ダウンロードしたデータを編集し直す操作
が不要となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ記憶装置に
係り、詳細には、通信によって受信された文字列データ
をファイルに記憶するデータ記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のワードプロセッサーやパーソナル
コンピュータ等の情報処理機器を用いて、これらをモデ
ム等を介して電話回線に接続したり、あるいは、これら
の機器同士をRS−232C等を使ってシリアルに接続
した通信システムなどでは、通信によって受信した文字
列データを記録して残しておくため、例えば、フロッピ
ーディスクドライブ(FDD)などからなる外部記憶部
のファイルに受信データを書き込む処理が行われる。こ
のような受信あるいはダウンロードは、例えば、電子掲
示板サービス(BBS:Bulletin Board System) につ
ないで、必要な情報を受信あるいはダウンロード(以
下、単に受信という。)する場合は、受信の開始宣言を
行ってから、終了宣言を行うまでの全てのデータがFD
D等のファイルに書き込まれる。これは、ホスト側から
出力されて受信される必要な文字列データ以外に、メニ
ューやメッセージ等の文章や制御データまでファイルに
書き込まれていた
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のデータ記憶装置にあっては、必要な情報を受
信する際に、受信の開始宣言から終了宣言までの全ての
データがファイルに書き込まれるので、必要な文字列デ
ータ以外にメニューやメッセージ等の文章や制御データ
等が含まれることから、ファイルのサイズが大きくなっ
てしまい、メモリが有効利用できていないという課題が
ある。
【0004】また、上記のようにファイルサイズの増大
を防止するため、必要な情報のみを受信しようとする
と、上記した受信の開始宣言と終了宣言とを細かく指示
する必要があって、操作ミスを誘発しやすくなる上、操
作が煩雑になるという課題があった。
【0005】本発明の課題は、受信されたデータをファ
イルに書き込む際に、必要な部分のデータのみをファイ
ルに書き込むことができるようにすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明のデ
ータ記憶装置は、開始文字列を記憶する開始文字列記憶
手段と、通信されてきた受信文字列の中から前記開始文
字列記憶手段に記憶された所定の開始文字列を検出する
開始文字列検出手段と、前記受信文字列のうち、前記開
始文字列検出手段で検出された開始文字列に続く文字列
を記憶する文字列記憶手段と、を具備することを特徴と
する。
【0007】すなわち、開始文字列記憶手段に開始文字
列が記憶され、開始文字列検出手段によって受信文字列
の中から開始文字列記憶手段に記憶された所定の開始文
字列を検出し、受信文字列のうち検出された開始文字列
に続く文字列を文字列記憶手段に記憶するようにする。
【0008】したがって、必要な部分のデータが始まる
開始文字列を予め開始文字列記憶手段に記憶させること
により、受信文字列の中から自動的に開始文字列を検出
して、その開始文字列以降の必要なデータのみを記憶す
ることができるため、ファイルサイズの増大化や操作の
煩雑化が防止される。
【0009】請求項2記載の発明のデータ記憶装置は、
終了文字列を記憶する終了文字列記憶手段と、受信文字
列の中から前記終了文字列記憶手段に記憶された所定の
終了文字列を検出する終了文字列検出手段と、前記受信
文字列のうち、前記終了文字列検出手段で検出された終
了文字列以前の文字列を記憶する文字列記憶手段と、を
具備することを特徴とする。
【0010】すなわち、終了文字列記憶手段に終了文字
列が記憶され、終了文字列検出手段によって受信文字列
の中から終了文字列記憶手段に記憶された所定の終了文
字列を検出し、受信文字列のうち検出された終了文字列
以前の文字列を文字列記憶手段に記憶するようにする。
【0011】したがって、必要な部分のデータが終わる
終了文字列を予め終了文字列記憶手段に記憶させること
により、受信文字列の中から自動的に終了文字列を検出
して、その終了文字列以前の必要なデータのみを記憶す
ることができるため、ファイルサイズの増大化や操作の
煩雑化が防止される。
【0012】請求項3記載の発明のデータ記憶装置は、
さらに、受信文字列を文節単位で一時記憶する受信文字
列記憶手段を備え、この受信文字列記憶手段に記憶され
た受信文字列に基づいて文節単位毎に開始文字列や終了
文字列を検出し、開始文字列が検出されたらそれ以降の
文字列を前記文字列記憶手段に記憶し、終了文字列が検
出されたらそれ以降の文字列を前記文字列記憶手段に記
憶するのを中止することを特徴とする。
【0013】すなわち、受信文字列記憶手段に通信され
てきた受信文字列を文節単位で一時記憶させ、この記憶
された受信文字列に基づいて文節単位毎に開始文字列や
終了文字列を検出して、開始文字列が検出されたらそれ
以降の文字列を順次文字列記憶手段に記憶させ、終了文
字列が検出されたらそれ以降の文字列を文字列記憶手段
に記憶させるのを中止する。
【0014】したがって、受信文字列記憶手段によって
受信文字列を文節単位で一時記憶できるため、文節単位
で開始文字列や終了文字列を容易に検出することができ
るとともに、この開始文字列と終了文字列とを検出しな
がら、文節単位毎に文字列を記憶するか否かを判断する
だけで必要な文字列のみを記憶することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1〜図5は、本発明のデ
ータ記憶装置を説明する図であり、本実施形態では、通
信可能なパーソナルコンピュータが通信回線網に接続さ
れ、その通信回線網を通じて受信された文字列データの
うち必要な情報のみを記憶部に記憶するようにしたもの
である。
【0016】まず、構成を説明する。図1は、本実施形
態のパーソナルコンピュータ1の要部ブロック構成図で
ある。図1における、パーソナルコンピュータ1は、C
PU2、入力部3、入力制御部4、ROM5、記憶部
(RAM)6、表示部7、表示駆動部8、印字部9、印
字制御部10、外部記憶部11、通信制御部12などに
より構成されており、各部同士はバス13で接続されて
いる。
【0017】CPU(Central Processing Unit )2
は、ROM5内に格納されている各種制御プログラムに
応じてパーソナルコンピュータ1内の各部を制御すると
ともに、後述するダウンロードデータを記憶部6に記憶
させる際に、受信文字列データの中から記憶部6に予め
記憶された開始文字列や終了文字列を検出し、それらに
基づいて所定の文字列を抽出して、その抽出した必要な
文字列のみをダウンロードデータ記録ファイルに記憶す
るようにする。例えば、開始文字列のみを検出する場合
は、その開始文字列に続く文字列を、終了文字列のみを
検出する場合は、その終了文字列以前の文字列を、ま
た、開始文字列と終了文字列を検出する場合は、その開
始文字列と終了文字列との間に挟まれた文字列をダウン
ロードデータ記録ファイルに記憶するように制御する。
なお、本実施形態では、開始文字列や終了文字列を基準
として、開始文字列と終了文字列とを除く文字列を記憶
するようにしたが、開始文字列や終了文字列を含む文字
列を記憶するように制御してもよい。
【0018】入力部3は、パーソナルコンピュータ1に
おいて各種機能を設定するためのファンクションキーや
文字データを入力する文字データキー、数字データを入
力するテンキー、ダウンロードの開始を指示するダウン
ロード指示キー、文字列を記憶するファイルを指定する
ファイル指定キー等を有し、その各キー操作に応じた信
号を入力制御部4で制御してCPU2に出力する。
【0019】ROM(Read Only Memory)5は、CPU
2が実行する各種制御プログラムを格納するとともに、
その各種制御プログラムが実行される際に処理される各
種データが格納されている。
【0020】記憶部(RAM:Random Access Memory)
6は、データを処理、加工するために一時的にデータを
記憶したり、種々のパラメータを記憶するワークエリア
等が設けられている。例えば、図1に示すように、記憶
部6内には、パーソナルコンピュータ1が通信回線網を
介して受信された受信データを一時的に記憶するための
受信用バッファ6aと、その受信データの中から必要な
データをダウンロードする第1の記録ファイル6b、第
2の記録ファイル6c、第3の記録ファイル6d、……
……等を具備している。そして、各記録ファイルエリア
は、さらに、ファイルの名称を記録する記録ファイル名
称、ダウンロードしたデータを記録するダウンロードデ
ータ記録ファイル、必要なダウンロードデータの開始基
準となる開始文字列を記憶する開始文字列記憶部、必要
なダウンロードデータの終了基準となる終了文字列を記
憶する終了文字列記憶部、および、上記の各記録ファイ
ルにおけるダウンロード状況を表すフラグを格納するダ
ウンロードフラグ(download flag )部によりそれぞれ
構成されている。
【0021】表示部7は、パーソナルコンピュータ1の
入力部3や通信制御部12を介して受信された文書デー
タやイメージデータ等を画面上に表示するもので、CR
TやLCDなどのディスプレイからなり、そのディスプ
レイに応じた表示駆動部8によって表示駆動される。
【0022】印字部9は、印字制御部10の制御によっ
て、例えば、記憶部(RAM)6内に展開されるキャラ
クタデータなどを順次印刷用紙に印刷して出力する。外
部記憶部11は、ここではフロッピー・ディスク・ドラ
イブ(FDD)などからなり、フロッピーディスクに所
定のデータを書き込んだり、フロッピーディスクに記憶
されているデータを読み出してパーソナルコンピュータ
1内部で編集処理したりする。
【0023】通信制御部12は、I/Oポートやモデム
などからなり、これらを介して通信回線網(アナログ公
衆回線網やディジタル公衆回線網)と接続され、パソコ
ン通信によって送受信される電子メール等のデータの通
信制御を行うものである。
【0024】バス13は、上記した各部同士を接続し
て、制御信号やデータをやり取りする信号線である。
【0025】図2は、本実施形態で用いるダウンロード
フラグを説明する図であり、図1に示す記憶部(RA
M)6の各記録ファイル内のダウンロードフラグ部に書
き込まれて記録ファイルの状態を示すものである。図2
に示すように、ダウンロードフラグが“0”の場合は、
ダウンロードはしない状態を示している。
【0026】また、ダウンロードフラグが“1”の場合
は、ダウンロード中であるが、当該記録ファイルはクロ
ーズ状態にあることを示している。さらに、ダウンロー
ドフラグが“2”の場合は、ダウンロード中であって、
当該記録ファイルはオープン中であることを示すもので
ある。
【0027】本実施形態では、ダウンロードフラグを上
記のように定義したが、勿論これに限定されるものでは
ない。
【0028】図3は、通信回線網を介して受信される受
信文字列データ21のデータ構成例を示す図であり、こ
こでは、電子メールによる受信文字列データの場合であ
る。図3に示すように、受信文字列データ21の先頭に
は制御データ22が配置され、次に電子メールで受信し
た手紙の開始を知らせる開始文字列23として、例えば
「手紙が届いています。」が続き、それから必要な文字
列データとしての手紙の内容24が続き、その後は手紙
の終了を知らせる終了文字列25として、例えば「削除
しますか?」などが続いている。なお、文字列データと
しては、特定記号、特定制御コードを示す数値列、ある
いは、数値とアルファベットの文字列等が他にある。
【0029】上記したように、受信文字列データ21の
うち必要な文字列データは、手紙の内容24の部分だけ
であって、ダウンロードする場合もこの部分のみファイ
ルに記憶すればよい。そこで、本実施形態では、開始文
字列23と終了文字列25とを受信文字列データ21の
中から抽出して、開始文字列23と終了文字列25とに
挟まれた必要な文字列データである手紙の内容24を選
択的に抽出してファイルに記憶するようにしたものであ
る。
【0030】次に、本実施形態の動作を図4および図5
に基づいて説明する。図4は、図1の記憶部6の記録フ
ァイルに開始文字列と終了文字列とを登録する動作を説
明するフローチャートであり、図5は、文字列データの
受信処理動作を説明するフローチャートである。本実施
形態において、受信された文字列データを記憶部6の所
定の記録ファイルにダウンロードする場合は、予め図4
に示す設定モードによって開始/終了文字列の入力処理
が行われる。
【0031】まず、図1に示す記憶部6の記録ファイル
6b、6c、6d、……のダウンロードフラグを全てク
リアする(図示せず)。そして、記録ファイル6b、6
c、6d、……のうち、開始/終了文字列を登録する記
録ファイル名を指定し(ステップS1)、入力部3を使
って開始文字列を入力するとともに(ステップS2)、
終了文字列を入力する(ステップS3)。
【0032】そして、上記のようにして入力された開始
文字列と終了文字列は、ステップS1で指定したダウン
ロードすべき記憶部6の記録ファイルの開始文字列記憶
部と終了文字列記憶部とに対応づけて設定される(ステ
ップS4)。さらに、上記ステップS4で開始/終了文
字列を設定した場合は、当該記録ファイルがダウンロー
ドすべきファイルであることを示すため、ダウンロード
フラグを「1」にセットする(ステップS5)。
【0033】このように、記録ファイル中のダウンロー
ドフラグが「1」にセットされている場合は、受信され
た文字列データの中に設定された開始文字列が有ると、
当該記録ファイルに対して、開始文字列以降の文字列デ
ータを自動的に格納することができる。
【0034】次に、図5に示すように、ダウンロード時
における受信処理は、まず、ステップS11で通信制御
部12を介して1文字の受信があったか否かを判断し、
1文字でも受信した場合は、その受信した文字データが
記憶部6の受信用バッファに書込まれる(ステップS1
2)。上記した受信文字データの書込み処理は、受信動
作が終了するまで繰り返し行われる(ステップS1
3)。
【0035】ステップS13において受信動作が終了し
た場合は、受信用バッファ16aに書込まれた受信文字
列データを一通り読出して(ステップS14)、その読
出文字列データに受信終了コードが含まれているか否か
を判別する(ステップS15)。その読出文字列データ
に受信終了コードが含まれていない場合は、文字列デー
タが最後まで確実に受信されていない状態であるため、
ダウンロードの受信処理を終了させる。
【0036】ステップS15で、読出文字列データに受
信終了コードが含まれている場合は、文字列データが最
後まで確実に受信されているので、ステップS16に移
行してダウンロードの受信処理を継続する。ステップS
16では、上記読出文字列データにファイル種別コード
が有るか否かを判別し、ファイル種別コードがある場合
は、そのファイル種別コードに対応した記録ファイルを
指定して(ステップS17)、ステップS19に移行す
る。
【0037】また、ステップS16において、読出文字
列データにファイル種別コードが含まれていない場合
は、種別コードによるファイル指定ができないので、ユ
ーザーからの記録ファイルの指定待ちとなり、指定がな
い場合はそのまま終了し、指定がある場合は、ステップ
S19に移行する。
【0038】ステップS19では、指定ファイルのダウ
ンロードフラグが「0」か否かを判別し、「0」であれ
ば図2に示すようにダウンロードはしない状態であるの
で、処理を終了する。また、「0」以外の「1」または
「2」の場合は、ステップS20に移って、指定ファイ
ルのダウンロードフラグが「1」か否かを判別し、
「1」であればダウンロード中であるがファイルがクロ
ーズ状態であって、ステップS21で読出文字列データ
に開始文字列が含まれているか否かを判別する。
【0039】開始文字列が検出された場合は、指定ファ
イルのフラグを「2」として(ステップS22)、ファ
イルをオープン状態とし、受信バッファに格納された次
の文字列データが読出される(ステップS23)。ま
た、ステップS21で読出文字列データに開始文字列が
含まれていない場合も、ステップS23に移行して受信
バッファに格納された次の文字列データの読出しが行わ
れる。
【0040】次に、ステップS23で受信バッファの文
字列データが読出されて、ステップS24でその読出文
字列データが終了文字列か否かを判別する。終了文字列
でない場合は、今読出した受信バッファの文字列の内容
を指定ファイル(記憶部6の所定の記録ファイルにおけ
るダウンロードデータ記録ファイル)に書込んで、再
度、ステップS23で受信バッファの次の文字列データ
を読出して、終了文字列が検出されるまで指定ファイル
へ書込む動作(ステップS23〜ステップS25)が繰
り返し行われる。
【0041】ステップS24で、読出文字列が終了文字
列の場合は、文字列データの書込み動作を中止すること
から、当該指定ファイルをクローズして(ステップS2
6)、指定ファイルのダウンロードフラグを「1」にす
る(ステップS27)。
【0042】このように、本実施形態におけるデータ記
憶装置は、開始文字列や終了文字列を予め登録すること
により、ダウンロードを行うデータ範囲が限定されるた
め、受信データの中から必要な文字列データのみを所望
の記録ファイルに書込むことが可能になる。その結果、
ダウンロード後の編集作業が不要となる上、煩雑な編集
作業を行うことによるミスの発生を防止することができ
る。また、必要な文字列データのみをダウンロードする
ようにしたため、これを記録する記録ファイルのサイズ
が小さくて済み、低コスト化することができる。
【0043】さらに、本実施形態では、記憶部6に複数
の記録ファイルと、これに対応した文字列を各々登録可
能としたため、目的別のファイルへ記録することが可能
となり、自動的に通信した内容を整理して必要なデータ
のみを記録ファイルに書込むことができるようになっ
た。例えば、電子メールの場合は、第1の記録ファイ
ル、掲示板データの場合は、第2の記録ファイルに記憶
するというように、データの種類に応じてファイルを使
い分けたり、また、発信者別に電子メールのファイルを
作成する場合は、各発信者毎に電子メールのファイルを
作成することもできる。
【0044】以上、本発明者によってなされた発明を好
適な実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上
記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。例えば、上記した実施形態では、文字列データのフ
ァイルへの書込みを文節単位で行うようにしたが、文字
単位、あるいは行単位で行うようにしてもよい。
【0045】また、上記した実施形態では、受信(ダウ
ンロード)を宣言する時点で開始文字列や終了文字列の
登録を行うようにしたが、この文字列の登録も予め決め
た文字列に対して行うようにしてもよい。
【0046】さらに、上記した実施形態では、受信(ダ
ウンロード)する際に、受信(ダウンロード)宣言を行
っていたが、これは必ずしも必要ではなく、登録してあ
る文字列を検出した場合は、自動的にその登録ファイル
に文字列データを書込むように定義してもよい。
【0047】また、上記した実施形態では、通信されて
きた文字列データを書込む場合につき説明したが、ファ
イルから他のファイルへ文字列データを書込む場合であ
ってもよい。
【0048】
【発明の効果】請求項1記載の発明のデータ記憶装置に
よれば、必要な部分のデータが始まる開始文字列を予め
開始文字列記憶手段に記憶させておき、受信文字列の中
から自動的に開始文字列を検出して、その開始文字列以
降の必要なデータのみを記憶することができるので、フ
ァイルサイズの増大化や操作の煩雑化を防止することが
できる。
【0049】請求項2記載の発明のデータ記憶装置によ
れば、必要な部分のデータが終わる終了文字列を予め終
了文字列記憶手段に記憶させておき、受信文字列の中か
ら自動的に終了文字列を検出して、その終了文字列以前
の必要なデータのみを記憶することができるので、ファ
イルサイズの増大化や操作の煩雑化を防止することがで
きる。
【0050】請求項3記載の発明のデータ記憶装置によ
れば、受信文字列記憶手段によって受信文字列を文節単
位で一時記憶するので、文節単位で開始文字列や終了文
字列を容易に検出することが可能となり、開始文字列と
終了文字列とを検出しながら、文節単位毎に文字列を記
憶するか否かを判断するだけで必要な文字列のみを記憶
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のパーソナルコンピュータの要部ブ
ロック構成図。
【図2】本実施形態で用いるダウンロードフラグを説明
する図。
【図3】通信回線網を介して受信される受信文字列デー
タのデータ構成例を示す図。
【図4】図1の記憶部の記録ファイルに開始文字列と終
了文字列とを登録する動作を説明するフローチャート。
【図5】文字列データの受信処理動作を説明するフロー
チャート。
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ 2 CPU 3 入力部 4 入力制御部 5 ROM 6 記憶部(RAM) 7 表示部 8 表示駆動部 9 印字部 10 印字制御部 11 外部記憶部 12 通信制御部 13 バス 21 受信文字列データ 22 制御データ 23 開始文字列 24 手紙の内容 25 終了文字列

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】開始文字列を記憶する開始文字列記憶手段
    と、 受信文字列の中から前記開始文字列記憶手段に記憶され
    た所定の開始文字列を検出する開始文字列検出手段と、 前記受信文字列のうち、前記開始文字列検出手段で検出
    された開始文字列に続く文字列を記憶する文字列記憶手
    段と、 を具備することを特徴とするデータ記憶装置。
  2. 【請求項2】終了文字列を記憶する終了文字列記憶手段
    と、 受信文字列の中から前記終了文字列記憶手段に記憶され
    た所定の終了文字列を検出する終了文字列検出手段と、 前記受信文字列のうち、前記終了文字列検出手段で検出
    された終了文字列以前の文字列を記憶する文字列記憶手
    段と、 を具備することを特徴とするデータ記憶装置。
  3. 【請求項3】前記データ記憶装置は、さらに、 受信文字列を文節単位で一時記憶する受信文字列記憶手
    段を備え、 この受信文字列記憶手段に記憶された受信文字列に基づ
    いて文節単位毎に開始文字列や終了文字列を検出し、開
    始文字列が検出されたらそれ以降の文字列を前記文字列
    記憶手段に記憶し、終了文字列が検出されたらそれ以降
    の文字列を前記文字列記憶手段に記憶するのを中止する
    ことを特徴とする請求項1及び請求項2の何れかに記載
    のデータ記憶装置。
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