JP2006209558A - 文字入力装置、および文字入力方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電子メールの作成時に入力される文字列の入力候補として所定の文字列を提示する文字入力装置としての携帯電話機が、電子メールのタイトルまたは本文を入力する場合に、電子メールの送信先を少なくとも含む他の電子メールに記載された文字列を入力候補として提示する制御部19を有するので、電子メール作成時の文字入力の負荷をより軽減することができる。
【選択図】図6
Description
たとえば、使用者が選択した直前の入力候補を記憶しておき、文字入力直前に選択された候補との接続性を検査し、予測候補として絞り込みを行い、ユーザが意図した文字列を優先度の高い予測候補として得る装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
また、文字が入力されると文字接続確率テーブルを基に、次に続く文字を文字単位で予測し、その予測した文字を基に該当する単語を検索し、この単語の中でユーザが入力していない部分を表示する装置が知られている(たとえば、特許文献4参照)。
ところで、電子メールでは、送信先によって使用する単語や話題、使用する言葉が異なる傾向がある。
しかし、たとえば上述した装置では、送信先が異なった場合でも上述した傾向を考慮せずに単純な予測により文字変換候補を出力するので、所望の変換候補が提示されず、入力負荷が大きい場合がある。
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の文字入力装置を採用した携帯電話機1の第1実施形態に係る機能ブロック図である。
詳細には、無線通信部11は、たとえば、電波を利用した無線通信を行うために、制御部19で処理された音声情報、電子メールなどを変調して不図示のアンテナを介して無線基地局21に送信する。無線基地局21は、携帯電話機1から受信した信号を復調した音声情報や電子メールを送信先に通信路22を介して出力する。
図2は、図1に示した携帯電話機1の外観の一具体例を示す図である。
複数のキーは、たとえば図2に示すように、インターネットに接続するためのウェブキー16a、電子メール機能を行うためのメールキー16b、ソフト1キー16cおよびソフト2キー16f、上下左右キー16d、処理を確定するための決定キー16e、発話するためのオフフックキー16g、クリアキー16h、終話するためのオンフックキー16i、ならびに、英数文字、「*」、および「#」に対応したテンキー16jなどから構成される。
上下左右キー16dは、上下左右の4方向の操作が可能なキーである。たとえば画面表示部17が複数の選択項目をリスト表示している場合、上下左右キー16dを操作することで、ユーザは複数の選択項目の中から1つの選択項目を指定することができる。
たとえば制御部19は、プログラム(PRG1)を実行することにより、本発明に係る機能を実現する。
詳細には、メモリ部18は、作成済み及び/または作成中の電子メールについて、電子メールの送信先と関連付けて当該電子メールのタイトルまたは本文を記憶する。
また、メモリ部18は、作成済み及び/または作成中の電子メールに複数の送信先が含まれている場合に、当該複数の送信先それぞれに当該電子メールのタイトルまたは本文を記憶する。
また、メモリ部18は、作成中の電子メールの送信先が未指定の場合に、送信先が未指定のものとして当該電子メールのタイトルまたは本文を記憶する。
また、メモリ部18は、受信した電子メールの送信元を送信先として関連付けて当該電子メールのタイトルまたは本文を記憶する。
たとえば、制御部19は、無線通信部11による各種情報の無線による送受信の制御、音声出力部14および音声入力部15の音声処理の制御、画面表示部17への情報の表示制御、キー入力部16からの入力情報に応じた処理、メモリ部18に対するアクセス制御を行う。
詳細には、制御部19は、たとえばキー入力部16により電子メールのタイトルまたは本文を入力する場合に、当該電子メールの送信先を少なくとも含む他の電子メールに記載された文字列を文字入力候補として画面表示部17に提示する。こうすることにより、電子メール作成時の文字入力の負荷をより軽減することができる。
また、制御部19は、電子メールのタイトルまたは本文を入力する場合に、当該電子メールの送信先が未指定の場合、メモリ部18に送信先が未指定のものとして記憶されたタイトルまたは本文を基に入力候補を提示する。
1.入力済み文字列のない状態で入力領域の先頭に入力した文字列。
2.入力領域の先頭に入力した空白や改行などの後に入力した文字列。
3.入力済み文字列がある状態で入力領域の先頭に挿入した文字列。
4.文頭文字列の削除などにより、新たに入力領域の先頭に移動した文字列。
1.仮入力した文字列を変換後になどに一括で確定する入力方法、詳細にはかな漢字入力モードなどによる1回または所定回数の確定操作により入力した文字列。
2.一文字ずつ確定する入力方法、詳細にはカタナカ入力モード、英字入力モード、数字入力モードなどによる1回または所定回数の確定操作にて入力した文字列。
3.予め登録した文字列などを一括で確定する入力方法、詳細には定型文入力モード、コピー(カット)アンドペースト、入力予測入力した文字列候補中からの選択など。
4.上述したいずれかの入力方法のうち一つだけを用いて、他の入力方法に変更するまでの間に連続して入力した文字列。
5.上述したいずれかの入力方法による確定操作を所定回数まで組み合わせて入力した文字列。
6.所定時間が経過するまで、いずれかの入力方法による確定操作を組み合わせて入力した文字列。
7.所定の文字列長となるまで、いずれかの入力方法による確定操作を組み合わせて入力した文字列。
8.文字列の区切りを認識可能な入力、たとえば読点、句点、空白、改行などの入力を行うまで、いずれかの入力方法による確定操作を組み合わせて入力した文字列。
図3に示すように、文頭文字列保存領域181には、宛先(送信先)アドレス用保存領域80を有する。
本実施形態では、文頭文字列保存領域181は、n個の宛先アドレス用保存領域80(80−1〜n)を有する。また以下、送信先アドレスを宛先アドレスともいう。
タイトル用文字列保存メモリ82は、宛先アドレス登録メモリ81に記憶されている宛先アドレスに対応した電子メールのタイトルに記載されている文字列を記憶する。
本文用文字列保存メモリ83は、宛先アドレス登録メモリ81に記憶されている宛先アドレスに対応した電子メールの本文に記載されている文字列を記憶する。
宛先アドレス未指定用保存領域80−aは、上述した宛先アドレス用保存領域80と同様に、タイトル用文字列保存メモリ82、本文用文字列保存メモリ83を有する。
また、宛先アドレス未指定用保存領域80−aは、m個のタイトル用文字列保存メモリ82、およびm個の本文用文字列保存メモリ83を有する。
つまり、タイトル用文字列保存メモリ82および本文用文字列保存メモリ83は、全部で2×m×(n+1)件分を有する。
1.下記の第1,第2具体例いずれかに示すタイミングにて、文頭文字列を文頭文字列保存領域181に保存する。
1.1.新たに文頭文字列を入力確定したとき(第1具体例)。
1.2.文頭文字列が確定している状態で、新たに宛先アドレスを指定したとき(第2具体例)。
2.宛先アドレスを一件指定してから入力された文頭文字列は、その宛先アドレスを関連付けて記憶する。
3.宛先アドレスを複数件してしてから入力された文頭文字列は、それぞれの宛先アドレスと関連付けて保存する。
4.宛先アドレスが未指定のまま入力された文頭文字列は、”宛先アドレス未指定”の条件と関連付けて保存する。
5.文頭文字列保存領域181に登録されている宛先アドレスは、対応する文字列保存メモリ82,83の更新の新しい順に管理し、すでにn件分の宛先アドレスが登録されている状態にて、新たな宛先アドレスを登録する場合、対応する文字列保存メモリ82,83の更新が最も古い宛先アドレスの登録を解除して、新たな宛先アドレスの登録を行う。
ここで基準3.〜6.において、宛先アドレスとして、いわゆる電子メール機能のCc(カーボンコピー)やBcc (ブラインドカーボンコピー)などにより指定されたアドレスを対象外としてもよいし、処理対象としてもよい。
6.各宛先アドレスに対応して、文字列保存メモリ82,83に保存されている、タイトル用m件分および本文用m件分の文字列データは、保存の新しい順に管理し、すでにm件分の文字列データが保存されている状態にて新たな文字列データを保存する場合、保存の最も古い文字列データを破棄して、新しい文字列データの保存を行う。ただし保存しようとする文字列データがすでに保存済みの場合には、その文字列データを最新の保存順へ変更し、最も古い文字列データの破棄は行わない。
制御部19が、電子メールのアドレスの指定の有無をチェックし、指定されたアドレスに対応してタイトルまたは本文が予め記憶されているかチェックし、予めタイトルまたは本文が記憶されている場合にタイトルまたは本文を入力候補として画面表示部17に表示し、タイトルまたは本文の入力または修正を行い、アドレスに対応して修正したタイトルまたは本文を記憶する。
上述したように第1具体例に係る制御部19は、新たに文頭文字列を入力確定したときに、文頭文字列を文頭文字列保存領域181に保存する。
図4は、携帯電話機1が新たに文頭文字列を入力確定した場合に文頭文字列を文頭文字列保存領域181に保存する動作を説明するためのフローチャートである。以下、図4を参照しながら上述した携帯電話機1の動作の第1具体例を説明する。
ステップST4において、制御部19は、ステップST3の処理結果に基づいて、宛先アドレスが指定済みか否かを判断し、宛先アドレスが指定済みであると判断した場合にステップST5の処理に進み、宛先アドレスが指定済みでないと判断した場合にステップST13の処理に進む。
ステップST6において、制御部19は、ステップST5の処理結果に基づいて、宛先アドレスが文頭文字列保存領域181に登録済みか否かを判断し、登録済みでないと判断した場合にステップST7の処理に進み、登録済みであると判断した場合にステップST8の処理に進む。
この際、制御部19は、すでにn件分の宛先アドレスが登録済みの場合に、たとえば文字列保存メモリ82,83の更新順の最も古い宛先アドレスを登録解除して新規登録を行う。
ステップST9において、制御部19は、ステップST8による処理結果を基に、同じ文字列が保存済みか否かを判断し、その判断の結果、保存済みでないと判断した場合にステップST10の処理に進み、保存済みでないと判断した場合にステップST11の処理に進む。
この際、制御部19は、すでにm件分の文字列データが保存済みの場合、保存の最も古い文字列データを破棄して、対応する文字列保存メモリ82,83に、その文字列を新規に保存する。
この際、制御部19は、既にm件分の文字列データが保存済みの場合、保存の最も古い文字列データを破棄して、対応する文字列保存メモリ82,83に、入力された文字列を新規に保存する。
また、上述したように第2具体例に係る制御部19は、文頭文字列が確定している状態で新たに宛先アドレスを指定した場合に、文頭文字列保存領域181に文頭文字列を保存する。
図5は、携帯電話機1が文頭文字列が確定している状態で新たに宛先アドレスを指定した場合に、文頭文字列保存領域181に文頭文字列を保存する動作を説明するためのフローチャートである。以下、図5を参照しながら上述した携帯電話機1の動作の第2具体例を説明する。
ステップST24において、制御部19は、ステップST23の処理結果に基づいて、上述した文頭文字列があるか否かを判断し、文頭文字列がないと判断した場合にステップST21の処理に戻り、文頭文字列があると判断した場合にステップST25の処理に進む。
ステップST26において、制御部19は、ステップST25の処理結果を基に、宛先アドレスが登録済みか否かを判断し、登録済みであると判断した場合にステップST27の処理に進み、登録済みでないと判断した場合にステップST28の処理に進む。
この際、制御部19は、すでにn件分の宛先アドレスが登録済みの場合に、たとえば文字列保存メモリ82,83の更新順の最も古い宛先アドレスを登録解除して新規登録を行い、ステップST30の処理に進む。
この際、制御部19は、すでにm件分の文字列データが保存済みの場合、保存の最も古い文字列データを破棄して、対応する文字列保存メモリ82,83に、その文字列を新規に保存し、ステップST32の処理に進む。
本発明の第2実施形態に係る携帯電話機1は、たとえば、電子メール作成時に、タイトル入力または本文入力を開始すると、指定済みの宛先アドレスと、入力場所(タイトルまたは本文)の条件を基に、第1実施形態に係る文頭文字列保存機能による蓄積情報から文頭文字列候補を抽出し、その文字列を一覧表示して、選択入力可能とする文頭文字列候補表示機能を有する。
制御部19は、下記の何れかのタイミングにて文頭文字列候補の抽出および一覧表示を行う。
1.タイトル入力または本文入力を開始したとき。
2.タイトル入力中または本文入力中にカーソル位置を入力領域の先頭に移動したとき。
こうすることで入力負荷を軽減することができる。
1.宛先アドレスが未指定のままの場合、"宛先アドレス未指定"の条件と関連付けて保存されている文字列保存メモリから、対応する入力場所(タイトルor本文)の文字列を抽出し、保存の新しい順に一覧表示する。
2.宛先アドレスが1件指定の場合、その宛先アドレスと関連付けて保存されている文字列保存メモリから、対応する入力場所(タイトルor本文)の文字列を抽出し、保存の新しい順に一覧表示する。たとえば、指定された宛先アドレスが文頭文字列保存領域に未登録の場合、宛先アドレスが未指定の場合と同様の処理を行う。
3.宛先アドレスが複数件指定の場合、それぞれの宛先アドレスと関連付けして保存されている文字列保存メモリから、対応する入力場所(タイトルor本文)の文字列を抽出し、抽出した文字列に対して下記条件(3.3.〜3.5.)にて重み付けを行って、その順に一覧表示する。
たとえば指定された全ての宛先アドレスが文頭文字列保存領域に未登録の場合、宛先アドレスが未指定の場合と同様の処理を行う。
3.1.文字列の保存順(新しい > 古い)。
3.2.文字列と関連する宛先アドレスの件数順(件数多い > 件数少ない)。
3.3.文字列と関連する宛先アドレスの指定場所順(To > Cc > Bcc)。
3.4.文字列と関連する宛先アドレスの指定順(先に指定 > 後に指定)。
3.5.文字列と関連する宛先アドレスの指定頻度順(頻度高 > 頻度低)。
4.既に文字列が入力済みの状態にて文頭文字列候補表示を行う場合、既に文頭に入力されている文字列と同一の文字列は候補表示の対象外とする。
また、制御部19は、文字列入力選択時や入力確定時にたとえば下記の動作を行う。
1.一覧表示した文字列群中の1件を選択的に指示する為のフォーカス表示を行う。
2.フォーカス表示位置は、方向キー等の操作によって一覧表示している文字列群上を移動可能とする。
3.確定キーの押下等によって、上記フォーカス表示位置の文字列を入力する。
4.この選択操作による文字列の入力によっても文頭文字列保存領域の更新処理を行う。
5.候補として一覧表示している文字列群中に所望の文字列がない場合、文字列の選択操作を行わずに通常通りの文字入力操作によって新たな文字列の入力を可能とする。
以下、図6(a)〜(j)を参照しながら、携帯電話機1のメール作成時の動作の一具体例を説明する。
図6(a)に示すように、メール作成画面70は、宛先表示領域71、タイトル表示領域72、本文表示領域73、送信ボタン74、およびメニュー表示ボタン75を有する。
タイトル表示領域72は、電子メールのタイトルを表示する領域である。
本文表示領域73は、電子メールの本文を表示する領域である。
送信ボタン74は、電子メールを送信する際に操作されるボタンである。
メニュー表示ボタン75は、メニューリストを表示する際に表示されるボタンである。
簡単に説明するため図6(a)において選択領域をハッチングしている。以下、図6(b)〜(j)についても同様である。
制御部19は、図6(c)に示すようにタイトル表示領域72が選択表示された状態で、キー入力部16からタイトル入力開始を示す信号、具体的には決定キー16eが操作されたことを示す信号が入力された場合に、図6(d)に示すように、タイトル入力画面721を表示する。
タイトル文頭候補選択領域92は、複数のタイトル文頭候補を表示し、その候補の中から所望の候補を選択するための領域である。
また、タイトル文頭候補選択領域92には、上述した本発明に係る処理によりタイトル用文字列保存メモリ82に記憶されている文字列が、文字入力候補として提示される。
制御部19は、キー入力部16からの入力信号、詳細には上下左右キー16dや決定キー16eが操作されたことを示す信号に応じて、このタイトル文頭候補選択領域92中に表示されている複数のタイトル文頭候補の中から所望の文字列を選択し、カーソル位置c91に選択された文字列を表示する。
また、本文文頭候補選択領域94に表示される文字列は、上述した本発明に係る処理により文字入力候補として提示する複数個の文字列である。
制御部19は、キー入力部16からの入力信号、詳細には上下左右キー16dや決定キー16eが操作されたことを示す信号に応じて、この本文文頭候補選択領域94中に表示されている複数のタイトル文頭候補の中から所望の文字列を選択し、カーソル位置c91に選択された文字列を表示する。
制御部19は、図6(g)に示すようにタイトル表示領域72が選択表示された状態で、キー入力部16からタイトル入力開始を示す信号、具体的には決定キー16eが操作されたことを示す信号が入力された場合に、図6(h)に示すように、タイトル入力画面721を表示する。
制御部19は、図6(i)に示すように本文表示領域73が選択表示された状態で、キー入力部16から本文入力開始を示す信号、具体的には決定キー16eが操作されたことを示す信号が入力された場合に、図6(j)に示すように、本文入力画面731を表示する。
上述した実施形態では無線通信部11を設け、無線通信により電子メールを送受信したがこの形態に限られるものではない。たとえば有線方式データ通信により、電子メールを送受信してもよい。
また、上述した実施形態や具体例を組み合わせてもよい。
Claims (7)
- 電子メールの作成時に入力される文字列の入力候補として所定の文字列を提示する文字入力装置であって、
前記電子メールのタイトルまたは本文を入力する場合に、当該電子メールの送信先を少なくとも含む他の電子メールに記載された文字列を前記入力候補として提示する提示手段を
有する文字入力装置。 - 作成済み及び/または作成中の電子メールについて、当該電子メールの送信先と関連付けて当該電子メールのタイトルまたは本文を記憶する記憶手段を更に有し、
前記提示手段は、前記記憶手段に記憶されたタイトルまたは本文を基に前記入力候補の提示を行う
請求項1に記載の文字入力装置。 - 前記記憶手段は、前記作成済み及び/または作成中の電子メールに複数の送信先が含まれている場合に、当該複数の送信先それぞれに当該電子メールのタイトルまたは本文を記憶する
請求項1または請求項2に記載の文字入力装置。 - 前記記憶手段は、前記作成中の電子メールの送信先が未指定の場合に、送信先が未指定のものとして当該電子メールのタイトルまたは本文を記憶し、
前記提示手段は、前記電子メールのタイトルまたは本文を入力する場合に、当該電子メールの送信先が未指定の場合、前記記憶手段に送信先が未指定のものとして記憶された前記タイトルまたは本文を基に前記入力候補を提示する
請求項2または請求項3に記載の文字入力候補。 - 前記提示手段は、前記電子メール作成時に入力される文字列の文字入力先を示す入力カーソルが、当該電子メールの作成画面中においてタイトルの入力領域または本文の入力領域のうち所定の位置にある場合に、前記入力候補を提示する
請求項2から請求項4のいずれかに記載の文字入力装置。 - 前記記憶手段は、受信した電子メールの送信元を送信先として関連付けて当該電子メールのタイトルまたは本文を記憶し、
前記提示手段は、前記記憶手段に記憶されたタイトルまたは本文を基に前記入力候補の提示を行う
請求項2から請求項5のいずれかに記載の文字入力装置。 - 電子メールの作成時に入力される文字列の入力候補として所定の文字列を提示する文字入力方法であって、
電子メールのアドレスの指定の有無をチェックするステップと、
指定されたアドレスに対応してタイトルまたは本文が予め記憶されているかチェックするステップと、
予めタイトルまたは本文が記憶されている場合にタイトルまたは本文を入力候補として表示するステップと、
タイトルまたは本文の入力または修正を行うステップと、
アドレスに対応してタイトルまたは本文を記憶するステップと
を有する文字入力方法。
Priority Applications (1)
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