JP2001182152A - Pc部材接合部のグラウト注入工法 - Google Patents

Pc部材接合部のグラウト注入工法

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祥三 前田
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行正 荻原
Tatsuya Abe
達也 阿部
健二 ▲高▼橋
Kenji Takahashi
Takashi Murayama
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PC部材接合部のグラウト注入を確実に行え
るようにしたPC部材接合部のグラウト注入工法を提供
する。 【解決手段】 柱部材1の上端部に梁部材2を載置し、
この梁部材2の上に柱部材3を載置する。梁部材2に埋
設したシース管4に柱部材1の主筋5を柱部材3に連通
させて通し、その周囲にシース管4の下側からグラウト
材6を充填して柱部材1と梁部材2と梁部材3とを接合
する。その際、シース管4の上端部をゴム等からなる栓
部材8で塞ぎ、その後にシース管4内にグラウト材6を
充填する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、PC工法におけ
るPC部材接合部のグラウト注入工法に関し、特に柱部
材と梁部材との接合で実施される。
【0002】
【従来の技術】これまで、あらかじめ工場などで柱、
梁、壁板、床板などとして成形されたプレキャストコン
クリート(以下「PC」という)部材を現場で組み立て
て構造体を構築するPC工法が、一般に知られている。
【0003】また、この種のPC工法で柱部材と梁部材
を接合する方法としては、例えば図4(a),(b)に
図示するように、立設された各階の柱部材20の上端部
に各階の梁部材21を載置し、この梁部材21の上に上
階の柱部材22を立設し、あらかじめ梁部材21に埋め
込まれたシース管23に柱部材20の主筋24を柱部材
22と連通させて通し、かつシース管23にグラウト材
25を充填することで、上下の柱部材20および22と
梁部材21とを一体的に接合する方法が知られている。
【0004】その際、グラウト材25は各シース管23
内に、梁部材21とその下側の柱部材20との接合部
(目地部)aから梁部材21とその上側の柱部材22と
の接合部(目地部)bまで一度に連続して充填してい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなグ
ラウト材の注入工法では、柱部材20の主筋24の本数
が多くなるにつれて、グラウト材25が必ずしも各シー
ス管23内に同じ高さを維持しながら充填されるとは限
らず、このため先に上の目地部bまで充填されたシース
管内のグラウト材が周囲に溢れ、他のシース管内に上か
ら充填されることがあり、その際、空気を巻き込む等し
て確実なグラウト注入ができないのが現状であった。こ
のため、高層建物のように柱の主筋が多い建物への適用
には難点があり、結果として柱・梁接合部をPC構造と
することは不可能であった。
【0006】この発明は、以上の課題を解決するために
なされたもので、PC部材接合部のグラウト注入を確実
に行えるようにしたPC部材接合部のグラウト注入工法
を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めの手段として、この発明に係るPC部材接合部のグラ
ウト注入工法は、請求項1として、接合される一方のP
C部材の上端部に、接合される他方のPC部材を載置
し、他方のPC部材に縦方向に形成した貫通孔に一方の
PC部材の主筋を通し、その周囲に貫通孔の下側からグ
ラウト材を充填してPC部材どうしを接合する際に、貫
通孔の上端部を塞ぎ、その後に貫通孔にグラウト材を充
填する。
【0008】請求項2として、請求項1のPC部材接合
部のグラウト注入工法において、貫通孔の上端部をゴム
またはモルタル等からなる栓部材で塞ぐ。請求項3とし
て、請求項1または2のPC部材接合部のグラウト注入
工法において、貫通孔にシース管を埋設する。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の一例を示し、
図において、各階の柱部材1の上端部に各階の梁部材2
がそれぞれ載置され、各梁部材2の上に上階の柱部材3
がそれぞれ立設されている。
【0010】また、梁部材2の柱部材1との接合部に、
柱部材1の軸方向に貫通する複数のシース管4が所定間
隔おきに埋設され、各シース管4に柱部材1および柱部
材3の主筋5がそれぞれ挿通されている。また、各シー
ス管4内の主筋5の周囲、梁部材2とその下側にある柱
部材1との接合部a(以下「目地部a」という)、およ
び梁部材2とその上側にある柱部材3との接合部b(以
下「目地部b」という)にグラウト材6が連続して充填
されている。
【0011】また特に、グラウト材6は目地部aから各
シース管4内、そして目地部bへと順に一度に連続して
充填されている。こうして、PC部材としての梁部材2
とその上下に位置するPC部材としての柱部材1および
3とが一体的に接合されている。
【0012】なお、上下の柱部材1,3と梁部材2とが
直に接合されるのはなく、上下の柱部材1と3との間に
PC部材として仕口部材(図省略)が上述した方法で接
合され、この仕口部材に梁部材2が接合されていてもよ
い。また、図において、符号7はシース管4の空気抜き
孔で、シース管4にグラウト材6を充填する際に空気が
こもるのを防止する働きをするものである。空気抜き孔
7は、梁部材2の上端部分に梁部材2の側方にやや上向
きに貫通するように各シース管4の上端部に形成されて
いる。また、シース管4は必ずしも必要ではなく、単な
る貫通孔でもよい。
【0013】このような構成において、次に施工方法を
説明する。 最初に、柱部材1の上端部に梁部材2を載置し、同
時に梁部材2の各シース管4内に柱部材1の主筋5を上
下の柱部材1と3間に連通させて通す。 次に、各シース管4の上端部にゴムまたはモルタル
等からなる栓部材8を取り付けて各シース管4の上端部
をそれぞれ塞ぐ。その際、栓部材8は梁部材2と柱部材
3間の目地部bにおいて各主筋5の周囲に取り付ける。 次に、目地部b内にその周囲からグラウト材6を充
填する。また、各シース管4内と目地部a内にグラウト
材6を目地部aの周囲から一度に充填する。
【0014】その際、グラウト材6は各シース管4内に
下から上方に徐々に嵩を増しながら充填され、同時に各
シース管4内の空気は空気抜き孔7から排出される。ま
た、各シース管4内のグラウト材6は一定しないで、充
填量(充填高さ)にばらつきを生じる場合もあるが、各
シース管4の上端部が栓部材8で全て塞がれているの
で、先に一杯になったシース管4内のグラウト材6が目
地部bに溢れ、他のシース管4内に上から充填され、そ
れにともなって空気が巻き込まれる等の心配は全くな
い。
【0015】図2は特に、上下の柱部材1と3の主筋5
どうしの継手部cが梁部材2内にある場合で、上下の柱
部材1,3の主筋5どうしの接合を柱部材1,3と梁部
材2との接合と同時に行うことができ、きわめて効率的
な施工が可能である。また図3は、上下の柱部材1と3
の主筋5どうしの継手部cが、梁部材2の上側にある柱
部材3内にある場合で、特に柱部材1および梁部材2の
建て方と関係なく、上下の柱部材1,3の主筋5どうし
を接合することができる。
【0016】いずれの場合においても、継手部cに継手
シース管9が埋設され、この継手シース管9内に上下の
主筋5の端部がそれぞれ挿入され、その周囲にグラウト
材6が充填されていることで、上下の柱部材1と3が互
いに接合されている。
【0017】
【発明の効果】この発明は以上説明した通りであり、接
合される一方のPC部材の上端部に、接合される他方の
PC部材を載置し、他方のPC部材に縦方向に形成した
貫通孔に一方のPC部材の主筋を通し、その周囲に貫通
孔の下側からグラウト材を充填してPC部材どうしを接
合する際に、特に貫通孔の上端部を予め塞ぎ、その後に
貫通孔にグラウト材を充填するので、シース管内のグラ
ウト材の充填量(充填高さ)にばらつきが生じたとして
も、先に一杯になったシース管内のグラウト材が目地部
に溢れ、他のシース管内に上から充填されてしまうよう
なことは起こらず、このためグラウト材の中に空気が巻
き込まれる等の接合部の強度に関わるような問題は起こ
らないため、高層RC構造の建物の場合でも、柱と梁と
の接合部を完全なPC構造とすることができる。
【0018】また、貫通孔の上端部はゴムまたはモルタ
ル等からなる栓部材で塞ぐので、特別なことはなく、施
工も簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(c)は、柱部材と梁部材との接合部
のグラウト材の注入方法を示す縦断面図である。
【図2】柱部材と梁部材との接合部のグラウト材の注入
方法を示す縦断面図である。
【図3】柱部材と梁部材との接合部のグラウト材の注入
方法を示す縦断面図である。
【図4】(a),(b)は、従来の柱部材と梁部材との
接合部のグラウト材の注入方法を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 柱部材(PC部材) 2 梁部材(PC部材) 3 柱部材(PC部材) 4 シース管 5 主筋 6 グラウト材 7 空気抜き孔 8 栓部材 9 継手シース管
フロントページの続き (72)発明者 加藤 敬史 東京都港区元赤坂1丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 荻原 行正 東京都港区元赤坂1丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 阿部 達也 東京都港区元赤坂1丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 ▲高▼橋 健二 東京都港区元赤坂1丁目3番8号 鹿島建 設株式会社東京支店内 (72)発明者 村山 隆 東京都港区元赤坂1丁目3番8号 鹿島建 設株式会社東京支店内 Fターム(参考) 2E125 AA03 AA13 AB12 AB13 AC02 AC18 AG04 AG12 AG28 AG41 AG60 BA25 BA44 BB08 BB19 BE07 BE08 BF01 BF05 CA81 EA33 EB00

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接合される一方のPC部材の上端部に、
    接合される他方のPC部材を載置し、他方のPC部材に
    縦方向に形成した貫通孔に一方のPC部材の主筋を通
    し、その周囲に貫通孔の下側からグラウト材を充填する
    PC部材接合部のグラウト注入工法において、貫通孔の
    上端部を塞ぎ、その後に貫通孔にグラウト材を充填する
    ことを特徴とするPC部材接合部のグラウト注入工法。
  2. 【請求項2】 貫通孔の上端部をゴムまたはモルタル等
    からなる栓部材で塞ぐことを特徴とする請求項1記載の
    PC部材接合部のグラウト注入工法。
  3. 【請求項3】 貫通孔にシース管を埋設することを特徴
    とする請求項1または2記載のPC部材接合部のグラウ
    ト注入工法。
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