JPH04185868A - 地下鉄骨鉄筋コンクリート構造物の施工法 - Google Patents
地下鉄骨鉄筋コンクリート構造物の施工法Info
- Publication number
- JPH04185868A JPH04185868A JP2314230A JP31423090A JPH04185868A JP H04185868 A JPH04185868 A JP H04185868A JP 2314230 A JP2314230 A JP 2314230A JP 31423090 A JP31423090 A JP 31423090A JP H04185868 A JPH04185868 A JP H04185868A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel frame
- underground
- column
- casing
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000011150 reinforced concrete Substances 0.000 title claims description 8
- 238000010276 construction Methods 0.000 title abstract description 17
- 239000002131 composite material Substances 0.000 title 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims abstract description 44
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims abstract description 44
- 239000004567 concrete Substances 0.000 claims abstract description 12
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 claims abstract description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
- Rod-Shaped Construction Members (AREA)
- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は地階または１階柱脚部に柱鉄骨が配設される地
下鉄骨鉄筋コンクリート構造物の施工法に係るものであ
る。
下鉄骨鉄筋コンクリート構造物の施工法に係るものであ
る。
（従来の技術）
鉄骨鉄筋コンクリート構造物は設計上、１階柱脚部にも
鉄骨が必要となる場合が多い。
鉄骨が必要となる場合が多い。
そのため、基礎梁内または地下階のある建物でば地階も
鉄骨入りの構造となる。
鉄骨入りの構造となる。
（発明が解決しようとする課Ｈ）
従って従来工法では地下の基礎工事中に鉄骨工事が発生
ずる。
ずる。
そのため鉄骨の発注を早めに行なわなくてはならず、現
場工程に大きな影響を与える。また地下工事はただでさ
え施工性が悪いのに加えて、鉄骨工事が入ると施工が著
しく煩雑になる。
場工程に大きな影響を与える。また地下工事はただでさ
え施工性が悪いのに加えて、鉄骨工事が入ると施工が著
しく煩雑になる。
本発明は前記従来技術の有する問題点に鑑みて折案され
たもので、その目的とする処は、施工性が向上され、工
期が短縮される地下鉄骨鉄筋コンクリート構造物の施工
法を提供する点にある。
たもので、その目的とする処は、施工性が向上され、工
期が短縮される地下鉄骨鉄筋コンクリート構造物の施工
法を提供する点にある。
（課題を解決するだめの手段）
前記の目的を達成するため、本発明に係る地下鉄骨鉄筋
コンクリート構造物の施工法によれば、地下部の柱体コ
ンクリート部分に予め鉄骨挿入用ケーシングを埋設して
地下コンクリ−１−工事を完了したのち、鉄骨の建方を
行ない、地下部の柱鉄骨を前記ケーシング内に挿入し、
同ケーシング内に無収縮モルタルを注入するものである
。
コンクリート構造物の施工法によれば、地下部の柱体コ
ンクリート部分に予め鉄骨挿入用ケーシングを埋設して
地下コンクリ−１−工事を完了したのち、鉄骨の建方を
行ない、地下部の柱鉄骨を前記ケーシング内に挿入し、
同ケーシング内に無収縮モルタルを注入するものである
。
（作用）
本発明によれば、地下部の柱体コンクリート部分に鉄骨
挿入用ケーシングを予め埋設し、地下工事を１階床まで
鉄骨建方なしにコンクリート工事を先行せしめ、しかる
のち鉄骨の建方を行ない、柱脚または地下部の柱鉄骨を
前記ケーシング内に挿入して無収縮モルタルを注入する
ことによって鉄骨の建方を完了し、地下工事中に鉄骨工
事が生しることのないようにして施工性を向上するもの
である。
挿入用ケーシングを予め埋設し、地下工事を１階床まで
鉄骨建方なしにコンクリート工事を先行せしめ、しかる
のち鉄骨の建方を行ない、柱脚または地下部の柱鉄骨を
前記ケーシング内に挿入して無収縮モルタルを注入する
ことによって鉄骨の建方を完了し、地下工事中に鉄骨工
事が生しることのないようにして施工性を向上するもの
である。
（実施例）
以下本発明を図示の実施例について説明する。
地下鉄骨鉄筋コンクリート工事に際して、柱脚または地
下部の柱体コンクリート部分に鉄骨挿入用のケーシング
ｌを挿入し、柱体Ａ及び１階乗Ｂコンクリートを地上部
まで構築し、鉄骨建方前に地下工事を完了する。
下部の柱体コンクリート部分に鉄骨挿入用のケーシング
ｌを挿入し、柱体Ａ及び１階乗Ｂコンクリートを地上部
まで構築し、鉄骨建方前に地下工事を完了する。
なお前記ケーシング１としては、スチールパイプ、ワイ
ンディングパイプ等が使用される。
ンディングパイプ等が使用される。
次いで地下部の柱鉄骨２ａと地上部の柱鉄骨２ｂとが一
体となった柱鉄骨２を建込み、柱鉄骨２ａを前記ケーシ
ング１に挿入して無収縮モルタル３を注入する。
体となった柱鉄骨２を建込み、柱鉄骨２ａを前記ケーシ
ング１に挿入して無収縮モルタル３を注入する。
図中４は梁上端筋である。
なお前記地下部柱鉄骨２ａには同モルタル３との付着を
良好ならしめるため、スタッド５を植立してもよい、（
第５図参照） （発明の効果） 本発明によれば前記したように、地下部の柱体コンクリ
ート部分に予め鉄骨挿入用ケーシングを埋設しておくこ
とによって鉄骨建方前に地下工事を完了することができ
る。しかるのち鉄骨の建方を行って、地下部の柱鉄骨を
前記ケーシング内に挿入して無収縮モルタルを注入する
ことによって、地下工事中に鉄骨工事を行なわなくても
よいようにして、鉄骨発注時期を遅らせることができ、
現場施工の錯綜、煩雑化を防止し、施工性を向上し、工
期を短縮しうるようにしたものである。
良好ならしめるため、スタッド５を植立してもよい、（
第５図参照） （発明の効果） 本発明によれば前記したように、地下部の柱体コンクリ
ート部分に予め鉄骨挿入用ケーシングを埋設しておくこ
とによって鉄骨建方前に地下工事を完了することができ
る。しかるのち鉄骨の建方を行って、地下部の柱鉄骨を
前記ケーシング内に挿入して無収縮モルタルを注入する
ことによって、地下工事中に鉄骨工事を行なわなくても
よいようにして、鉄骨発注時期を遅らせることができ、
現場施工の錯綜、煩雑化を防止し、施工性を向上し、工
期を短縮しうるようにしたものである。
第１図は本発明に係る地下鉄骨鉄筋コンクリート構造物
の施工法の一実施例の実施状況を示す縦断面図、第２図
は第１図の矢視■−■図、第３図は地上階から地下階に
入る部分の柱鉄骨を示す縦断面図、第４図は第３図の矢
視ＩＶ−ＩＶ図、第５図は第３図の矢視Ｖ−Ｖ図である
。 ■・・・ケーシング、 ２・・・柱鉄骨、３・・・無
収縮モルタル、Ａ・・・柱体、Ｂ・・・１階梁。 代理人 弁理士 岡 本 重 文 外１名 第１図
の施工法の一実施例の実施状況を示す縦断面図、第２図
は第１図の矢視■−■図、第３図は地上階から地下階に
入る部分の柱鉄骨を示す縦断面図、第４図は第３図の矢
視ＩＶ−ＩＶ図、第５図は第３図の矢視Ｖ−Ｖ図である
。 ■・・・ケーシング、 ２・・・柱鉄骨、３・・・無
収縮モルタル、Ａ・・・柱体、Ｂ・・・１階梁。 代理人 弁理士 岡 本 重 文 外１名 第１図
Claims (1)
- 地下部の柱体コンクリート部分に予め鉄骨挿入用ケーシ
ングを埋設して地下コンクリート工事を完了したのち、
鉄骨の建方を行ない、地下部の柱鉄骨を前記ケーシング
内に挿入し、同ケーシング内に無収縮モルタルを注入す
ることを特徴とする地下鉄骨鉄筋コンクリート構造物の
施工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2314230A JP2745243B2 (ja) | 1990-11-21 | 1990-11-21 | 地下鉄骨鉄筋コンクリート構造物の施工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2314230A JP2745243B2 (ja) | 1990-11-21 | 1990-11-21 | 地下鉄骨鉄筋コンクリート構造物の施工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04185868A true JPH04185868A (ja) | 1992-07-02 |
| JP2745243B2 JP2745243B2 (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=18050854
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2314230A Expired - Fee Related JP2745243B2 (ja) | 1990-11-21 | 1990-11-21 | 地下鉄骨鉄筋コンクリート構造物の施工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2745243B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104453250A (zh) * | 2014-10-28 | 2015-03-25 | 中国二十二冶集团有限公司 | 钢管混凝土柱全逆作的施工方法 |
| CN111980298A (zh) * | 2020-08-18 | 2020-11-24 | 杭州江南建筑设计院有限公司 | 一种斜向型钢混凝土组合柱及其施工方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4996505A (ja) * | 1973-01-18 | 1974-09-12 | ||
| JPS6192265A (ja) * | 1984-10-08 | 1986-05-10 | 株式会社フジタ | 鉄骨柱脚の根巻方法 |
-
1990
- 1990-11-21 JP JP2314230A patent/JP2745243B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4996505A (ja) * | 1973-01-18 | 1974-09-12 | ||
| JPS6192265A (ja) * | 1984-10-08 | 1986-05-10 | 株式会社フジタ | 鉄骨柱脚の根巻方法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104453250A (zh) * | 2014-10-28 | 2015-03-25 | 中国二十二冶集团有限公司 | 钢管混凝土柱全逆作的施工方法 |
| CN111980298A (zh) * | 2020-08-18 | 2020-11-24 | 杭州江南建筑设计院有限公司 | 一种斜向型钢混凝土组合柱及其施工方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2745243B2 (ja) | 1998-04-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0518003A (ja) | 鋼管コンクリート柱とハーフプレキヤスト鉄筋コンクリート柱の接合方法。 | |
| JP3690437B2 (ja) | 既存建築物の耐震補強構造 | |
| JP3603130B2 (ja) | 鉄骨柱等の柱脚部の根巻き型補強構造 | |
| JPH04185868A (ja) | 地下鉄骨鉄筋コンクリート構造物の施工法 | |
| JP2985828B2 (ja) | 柱状プレファブ鉄筋の接続方法 | |
| JP2768178B2 (ja) | 地下構造物の構築方法 | |
| JPH0726624A (ja) | プレキャスト工法における鉄骨鉄筋コンクリート構造柱の接合工法 | |
| JPH0721196B2 (ja) | 地下躯体の逆打ち工法 | |
| JP2000034732A (ja) | 鉄骨柱取付用金物、鉄骨柱取付構造及び鉄骨柱の建て込み方法 | |
| JPS59192145A (ja) | 鉄骨柱の固定工法 | |
| JPH1162247A (ja) | 既存基礎スラブを利用した建物躯体の構築方法 | |
| JPH10131300A (ja) | 鉄骨の先行建方による建築物の施工方法 | |
| JP2018178364A (ja) | 建物の耐震補強構造及びその構築方法 | |
| JPH06108476A (ja) | 鉄骨構造物柱脚部分の構築方法 | |
| JPH1113067A (ja) | 逆打ち工法における構真柱の埋込み工法 | |
| JPH101957A (ja) | 建築地下工事方法 | |
| JPH0598653A (ja) | 地下逆打工法における鋼管コンクリート柱 | |
| JPS61109870A (ja) | 鋼製地下室の構造 | |
| JPH10183651A (ja) | 構造物の構築方法 | |
| JPH08105122A (ja) | 構築物の地下地上同時施工方法 | |
| JPH10325212A (ja) | 鉄骨鉄筋コンクリート柱構成用プレキャスト柱体 | |
| JP2002061213A (ja) | 逆打ち工法 | |
| JP2831514B2 (ja) | 上下階中空ｐｃ部材の接合方法 | |
| JP2805154B2 (ja) | コンクリートパネルの建込み工法及びそれに使用される布基礎 | |
| JPH06146308A (ja) | 地下躯体の構築方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |