JP2001181985A - 床用シート及び床材 - Google Patents

床用シート及び床材

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JP2001181985A
JP2001181985A JP37167899A JP37167899A JP2001181985A JP 2001181985 A JP2001181985 A JP 2001181985A JP 37167899 A JP37167899 A JP 37167899A JP 37167899 A JP37167899 A JP 37167899A JP 2001181985 A JP2001181985 A JP 2001181985A
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floor
sheet
resin
polypropylene
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Ikumasa Nishimura
生眞 西村
Tetsuo Aizawa
哲生 相澤
Takashi Ikeda
尚 池田
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Toppan Printing Co Ltd
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    • B82NANOTECHNOLOGY
    • B82YSPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
    • B82Y30/00Nanotechnology for materials or surface science, e.g. nanocomposites

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Abstract

(57)【要約】 【課題】耐傷付き性、耐摩耗性など耐久性にすぐれ、か
つ高意匠性を有する床材などの化粧材や化粧板の製造の
ための化粧シート及び床材を提供する。 【解決手段】単層又は複層の床用シート6を木質基材8
と貼合わせた床材であり沸騰n−ヘプタン不溶分が90
%以上のホモタイプのポリプロピレンを85重量%以上
含有するオレフィン系樹脂層1の裏面に絵柄層2及び隠
蔽層3が施され、これと反対の面にエンボス加工などに
よる凹凸模様4及び表面保護層5を設けてなる単層又は
複層の床用シート6を木質基材8と貼合わせた床材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は床用シート及び床材
に関するもので、特に設置された床面に直貼りするため
の床用シート、さらには本床用シートを基材と貼合わ
せ、天然木化粧板が用いられているフローリングや階段
の踏み板部の代わりに用いられる床材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、床の種類にはフローリング、
ハードボードに代表される木材、木質材料床、塩化ビニ
ル、ゴム等に代表されるプラスティック床、窯業製品
床、天然石、人造石等の石床、絨毯、敷物等の繊維製品
床、その他、畳や高分子系、無機系の不定形床等があ
り、中でも床材の国内市場で大きなボリュームを持って
いるのは複合フローリング市場である。しかし、木質系
フローリングに使用される天然木は、近年、南洋木材の
伐採による環境破壊の問題を抱えているだけでなく、意
匠性も重要な機能である床等の建築内装材に使用するに
は色のバラツキに大きな問題があった。特に意匠性の面
から、塩化ビニル製の化粧シートを貼り合わせた特殊加
工複合フローリングなるものが製品化されている。しか
し、塩化ビニルを使用しているために燃焼時に塩化水素
ガスを発生し、ダイオキシンの原因になるとも言われて
おり、最近は特に非塩ビ材料への要求が高まっている。
【0003】上記問題を解決するために、最近ではアイ
オノマーやエチレン−プロピレン共重合体、オレフィン
系熱可塑性エラストマー等よりなる床用の化粧シートが
提案されている。しかしながら、これらの化粧シートで
は軟質成分が多すぎるため、表面に硬質な保護層を設け
ても、床に必要な耐傷つき性を完全には満足させること
ができない。また、その優れた耐摩耗性から着目されて
いるアイオノマーは耐熱性に劣っており、ストーブや床
暖房等の熱により表面に施された凹凸模様が消失する可
能性がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上のよう
な問題点を解決するためになされたものであり、その課
題とするところは、塩化ビニル樹脂以外の材料を用いて
床面用として必要な耐傷つき性、耐熱性、意匠性を有す
る床用シートや床材を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
の本発明の請求項1に係る発明は、沸騰n−ヘプタン不
溶分が90%以上のホモタイプのポリプロピレンを85
重量%以上含有する層を具備することを特徴とする床用
シートである。また、本発明の請求項2に係る発明は、
上記請求項1に係る発明の床用シートにおいて絵柄の施
された着色基材シートと貼り合わせてなる床用シートで
ある。また、本発明の請求項3に係る発明は、上記請求
項1又は請求項2に係る発明の床用シートにおいて、最
表面に表面保護層が設けられた床用シートである。ま
た、本発明の請求項4に係る発明は、上記請求項1乃至
請求項3のいずれか1項に係る発明の床用シートにおい
て、表面に凹凸模様の施された床用シートである。ま
た、本発明の請求項5に係る発明は、上記請求項1乃至
請求項4のいずれか1項に係る発明の床用シートを基材
と貼合わせてなる床材である。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0007】図1は本発明に係る床材の実施の形態の一
例を示す断面図であり、いわゆる単層の床用シート6
を、木質基材8と貼合わせた床材であり、沸騰n−ヘプ
タン不溶分が90%以上のホモタイプのポリプロピレン
を85重量%以上含有するオレフィン系樹脂層1の裏面
に、絵柄層2及び隠蔽層3が施され、これと反対の面に
エンボス加工などによる凹凸模様4及び表面保護層5を
設けてなる単層床用シート6を木質基材8と貼合わせた
床材である。
【0008】本発明の第1の要件は、オレフィン系樹脂
層1が沸騰n−ヘプタン不溶分が90%以上のホモタイ
プのポリプロピレンを85重量%以上含有することであ
る。ここで耐傷つき性の観点からオレフィン系の中では
ポリプロピレンが中でもホモタイプのポリプロピレンが
望ましい。例えばエチレンやブテン等の2元あるいは3
元共重合のランダム共重合体では満足する耐傷つき性は
得られない。
【0009】またホモタイプのポリプロピレンの沸騰n
−ヘプタン不溶分は90%以上である必要がある。ここ
で沸騰n−ヘプタン不溶分とは樹脂粉砕物を沸騰n−ヘ
プタンで抽出し、ヘプタンに溶解した成分を100%か
ら差し引いた値であり、ある意味ではポリプロピレンの
結晶性の尺度となり、ひいては耐傷つき性の指標にもな
りうる。この値が90%未満では要求する耐傷つき性を
満足するものが得られない。
【0010】さらに上記ホモタイプのポリプロピレンが
85重量%以上必要である。ホモタイプのポリプロピレ
ン単独でも十分ではあるが、本樹脂を押し出し機で製膜
する際に、より高速成形性を求める場合、樹脂の溶融張
力を上げるために長鎖分岐の多いポリエチレンやエチレ
ンあるいはプロピレンとα−オレフィンの共重合体を添
加することも可能である。また、床用に使用する場合基
本的には平面部への使用となるが、曲面加工等が2次加
工として行われる場合にはホモタイプのポリプロピレン
単独では端部が断裂したり白化する可能性もあるために
一般にポリプロピレンの耐衝撃向上のために添加される
軟質成分を添加することも可能である。添加される軟質
成分に特に制限は無いが、例えばエチレン−αオレフィ
ン共重合体、プロピレン−αオレフィン共重体、ビニル
芳香族化合物−共役ジエン化合物共重合体、エチレン−
プロピレンゴムとプロピレンとの混練タイプのオレイフ
ィン系熱可塑性エラストマー、アイソタクティックポリ
プロピレンとアタクティックポピプロピレンとの架橋型
熱可塑性エラストマー、エチレン−酢酸ビニル共重合
体、エチレン−エチルアクリレート共重合体、エチレン
−メタクリル酸共重合体、スチレン−イソプレン−スチ
レンブッロク共重合体、スチレン−ブタジエン−スチレ
ンブロック共重合体等がある。
【0011】但し、添加される成分が15重量%以上、
すなわちホモタイプのポリプロピレンが85重量%未満
の場合は製膜されたシートが柔らかくなりすぎて要求さ
れる耐傷つき性を満足させるものが得られない。
【0012】ここで使用されるポリプロピレンには必要
に応じて、熱安定剤、難燃剤、紫外線吸収剤、光安定
剤、ブロッキング防止剤、触媒捕捉剤等が添加されてい
る。熱安定剤にはペンタエリスリチル−テトラキス[3
−(3、5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)]−プロピオネート、2、4−ビス−(n−オクチ
ルチオ)−6−(4−ヒドロキシ−3,5−ジ−t−ブ
チルアニリノ)−1,3,5−トリアジン、オクタデシ
ル−3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)プロピオネート、1,3,5−トリメチル−
2,4,6−トリス(3,5−t−ブチル−4−ヒドロ
キシベンジル)ベンゼン、1,3,5−トリス(4−t
−ブチル−3−ヒドロキシ−2,6−ジメチルベンジ
ル)イソシアヌル酸等のヒンダードフェノール系酸化防
止剤、2,2’−メチレンビス(4−エチル−6−t−
ブチルフェノール)、2,2’−メチレンビス(4−メ
チル−6−t−ブチルフェノール)等のフェノール系酸
化防止剤、トリス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)
フォスファイトに代表される燐系酸化防止剤等の中から
1種、あるは1種以上組み合わせて使用可能である。
【0013】難燃剤としては水酸化アルミニウム、水酸
化マグネシウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム等
の無機系化合物や燐酸エステル系の難燃剤等があるが、
特に成分に限定は無い。但し、環境を考慮した非塩化ビ
ニル製シートであるならば、ハロゲン系の難燃剤の使用
は考慮する必要がある。
【0014】紫外線吸収剤としても特にその成分に限定
は無いが、例えば、2−[2−ヒドロキシ−3,5−ビ
ス(α、α−ジメチルベンジル)フェニル]−2H−ベ
ンゾトリアゾール、2−(3−t−ブチル−5−メチル
−2−ヒドロキシフェニル)−5−クロロベンゾトリア
ゾール、2−(3、5−t−ブチル−2−ヒドロキシフ
ェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2−(2−
ヒドロキシ−5−t−オクチルフェニル)−ベンゾトリ
アゾール等のベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤、2−
ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2,2’−
ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン等のベンゾ
フェノン系紫外線吸収剤、2−(4,6−ジフェニル−
1,3,5−トリアジン−2−イル)−5−[(ヘキシ
ル)オキシ]−フェノール等のトリアジン系紫外線吸収
剤、酸化セリウム、酸化チタン等の無機系の紫外線吸収
剤等の中から1種あるいは1種以上を任意に組み合わせ
て添加することが可能である。
【0015】光安定剤としては、コハク酸ジメチル・1
−(2−ヒドロキシエチル)−4−ヒドロキシ−2,
2,6,6−テトラメチルピペリジン、ポリ[{6−
(1,1,3,3−テトラメチルブチル)アミノ−1,
3,5−トリアジン−2,4ジイル}{(2,2,6,
6−テトラメチル−4−ピペリジル)イミノ}ヘキサメ
チレン{(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリ
ジル)イミノ}]、N,N’−ビス(3−アミノプロピ
ル)エチレンジアミン・2,4−ビス[N−ブチル−N
−(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4ピペリジ
ル)アミノ]−6−クロロ−1,3,5−トリアジン、
ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジ
ル)セバケート、2−(3,5−ジ−t−ブチル−4−
ヒドロキシベンジル)−2−n−ブチルマロン酸ビス
(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジ
ル)、テトラキス(1,2,2,6,6−ペンタメチル
−4−ピペリジル)1,2,3,4−ブタンテトラカル
ボキシラート等のヒンダードアミン系光安定剤、2,4
−ジ−t−ブチルフェニル−3,5−ジ−t−ブチル−
4−ヒドロキシベンゾエート等のベンゾエート系光安定
剤、ビス−(2,2,6,6−テトラメチル−1−(オ
クチルキシ)−4−ピペリジニル)エステル等のアミノ
エーテル型の光安定剤等の中から1種あるいは1種以上
を任意に組み合わせて使用することが可能である。また
大塚化学(株)製の特許公開公報「特開平9−2788
35号」に記載されているような、紫外線吸収剤あるい
は光安定剤とポリプロピレンを架橋したグラフトポリマ
ーを耐候マスターバッチとして添加することも可能であ
る。これら紫外線吸収剤及び光安定剤の添加量は要求さ
れる耐光性により異なるが0.1重量%から1.0%が
通常である。
【0016】ブロッキング防止剤は珪酸アルミニウム、
酸化珪素、ハイドロタルサイト、炭酸カルシウム等の無
機系ブロッキング防止剤、脂肪酸アミドのような有機系
ブロッキング防止剤等が任意に添加される。
【0017】上記、ポリプロピレン層1は基本的には下
の絵柄が見える必要があるため、透明である必要がある
が、色については着色されていても問題ない。
【0018】上記ポリプロピレン層1の形成方法に制限
は無いが、インフレーション法、押出法、カレンダー法
等が一般的である。また意匠性の面で付与される凹凸模
様4は凹凸模様の施された冷却ロールに押し出すと同時
に付与する方法でも一度製膜した後に熱圧により施す方
法でもよい。層厚は本床用シートを貼り合わせた時に下
の部材あるいは接着剤の凹凸に影響されないように50
μm以上が望ましい。なお、本ポリプロピレン層1の表
面に表面保護層及び裏面に絵柄層を設ける際にはポリプ
ロピレン表面は不活性なために、コロナ処理、オゾン処
理、フレーム処理、プラズマ処理、電子線処理、紫外線
処理、重クロム酸処理等の表面処理が必要である。ま
た、必要とあれば、表面保護層、絵柄層を施す前にポリ
プロピレン層1にプライマー層を設ける事も可能であ
る。
【0019】絵柄層2は意匠性向上のために施されるも
のでインキを使用する場合はバインダー用樹脂としては
硝化綿、セルロース、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合
体、ポリビニルブチラール、ポリウレタン、アクリル、
ポリエステル、塩素化ポリエチレン、塩素化ポリプロピ
レン、エポキシ等の単独あるいは混合さらにはこれらの
変性物の中から適宜選定すればよい。これらは水性、溶
剤系、エマルジョン系、無溶剤系のいずれでもよく、ま
た、硬化剤を使用しない1液タイプでも硬化剤を使用す
る2液タイプでも任意に選定可能である。さらに、硬化
方法も熱硬化、紫外線硬化、電子線硬化等任意に選定可
能である。中でもポリオールとイソシアネートとの反応
でウレタンを形成する方法が一般的である。
【0020】上記ポリオールには各種グリコール、ポリ
エーテルポリオール、ポリエステルポリオール、アクリ
ルポリオール等やこれらの変性物がイソシアネートには
トリレンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネー
ト、ヘキサメチレンジイソシアネート、メタジイソシア
ネート、リジンジイソシアネート、イソホロンジイソシ
アネート、メチルヘキサンジイソシアネート、メチルシ
クロヘキサノンジイソシアネート、トリメチルヘキサメ
チレンジイソシアネート等から適宜選定可能である。
【0021】上記バインダー以外には通常のインキに含
まれている顔料、染料等の着色剤、体質顔料、溶剤、各
種添加剤が添加される。特によく用いられる顔料には縮
合アゾ、不溶性アゾ、キナクリドン、イソインドリン、
アンスラキノン、イミダゾロン、コバルト、フタロシア
ニン、カーボン、酸化チタン、酸化鉄等の他、雲母等の
パール顔料等がある。また、インキの塗布とは別に各種
金属の蒸着やスパッタリングで意匠を施すことも可能で
ある。
【0022】これら絵柄層2を施す方法には、グラビア
印刷、オフセット印刷、スクリーン印刷、フレキソ印
刷、静電印刷、インクジェット印刷、金属蒸着、スパッ
タリング等がある。
【0023】これら絵柄層2はポリプロピレン層1に表
面処理を行った後のプライマー処理を行った後に施され
ることもある。プライマー層は上記インキに使用される
ものと同様のバインダー種から選定可能で、その他、硬
化方法、塗布方法等も適宜選定可能である。一般にはプ
ライマー層には柄が無いためにコンマコーター、フロー
コーター、リップコーター、ナイフコーター等でも塗布
可能である。
【0024】隠蔽層3は本床用シート6を他の部材と貼
り合わせる場合に下の部材の色に影響されないように施
すが、あえて下の部材の色を生かす場合は特に必要は無
い。隠蔽層3に用いられる樹脂系、着色顔料、硬化方
法、塗布方法等は絵柄層2の説明で記載したものの中か
ら任意に選定可能で必ずしも絵柄層2と同一である必要
は無い。隠蔽性を上げるために金、銀、銅、アルミニウ
ム等の金属を添加することも通常行われる。一般的には
フレーク状のアルミを添加させることが多い。
【0025】表面保護層5はポリプロピレン層1の表面
性能をさらに向上させるために付与するもので、通常、
トップコート塗布で行われる。トップコートに使用され
る材料も特に制限は無いがポリウレタン系、アクリル
系、アクリルシリコン系、フッソ系、エポキシ系、ビニ
ル系、ポリエステル系、メラミン系、アミノアルキッド
系、尿素系、フォスファゼン系、金属アルコキシド系等
から適宜選定可能で形態もエマルジョン系、水性系、溶
剤系、無溶剤系いずれでも可能でかつ硬化剤を用いない
1液タイプでも硬化剤を用いる2液タイプでも良い。硬
化方法も熱硬化、紫外線硬化、電子線硬化等から任意に
選定可能である。表面性能向上のためにトップコート層
なしでポリプロピレン層1に直接紫外線、電子線を照射
して改質する方法もある。
【0026】表面保護層5に耐候性を持たすためにポリ
プロピレン層1に添加したものと同じような紫外線吸収
剤、光安定剤の添加も可能である。紫外線吸収剤として
はベンゾフェノン系、ベンゾトリアゾール系、トリアジ
ン系、酸化セレン、酸化チタン等の無機系、光安定剤と
してはヒンダードアミン系、アミノエーテル系等があ
る。また大塚化学(株)製の特許公開公報「特開平7−
90184,特開平8−151415号,特開平10−
298493号」に記載されているような、トップコー
ト樹脂と架橋するタイプもある。紫外線吸収剤、光安定
剤の量としては各々0.1%〜20%の範囲が最適であ
る。
【0027】表面保護層5には、その他、各種機能を付
与するために抗菌剤、防カビ剤等の機能性添加剤の添加
も任意に行われる。さらに、表面の意匠性から艶の調整
のためあるいはさらに耐傷つき性を向上させるために酸
化アルミニウム、酸化珪素、窒化珪素,炭化珪素、窒化
ボロン、炭化ボロン、ガラスビーズ等を添加してもよ
い。これらトップコートのコーティング方法は絵柄層
2、プライマー層の項で記載した方法の中から適宜選定
してよい。また、絵柄層2と同様にトップコート処理を
行う前にポリプロピレン層1の上にプライマー層を設け
ることも可能である。さらに、プライマー層の種類、塗
布方法等は前記絵柄層2の時と同様でよい。コーティン
グされる表面保護層5としてのトップコートの膜厚は2
μm以下では艶の調整が困難で50μm以上ではコスト
的にメリットが無くなるため2μm〜50μmの範囲が
望ましい。
【0028】表面保護層5は、所謂トップコートの塗布
である必要は無く、例えば耐候性を重視する場合はアク
リル系樹脂フィルム、耐汚染性を重視する場合はエチレ
ン−ビニルアルコール共重合樹脂フィルム等のフィルム
をドライラミネート、熱ラミネート、押し出しラミネー
ト等で直接あるいは接着剤を介して貼り合わせる方法で
も良い。
【0029】上記単層の床用シート6を接着剤7を介し
て木質基材8と貼合わせて床材とする場合に木質基材8
の材質に関しては特に制約は無く木質基材、金属基材、
無機質基材等から適宜選定可能であるが、合板、MD
F、HDF等の木質基材が一般的である。
【0030】図2は本発明に係る床材の他の実施の形態
の一例の断面図であり、いわゆる複層の床用シート12
を木質基材8と貼合わせた床材である。
【0031】本構成は基材シート10に絵柄層2の施さ
れた絵柄付きフィルムと、図1と同様のホモタイプのポ
リプロピレン層1とを接着層9を介して貼り合わせた構
成で必要に応じて凹凸模様4、表面保護層5を設け、さ
らに部材との貼り合わせに必要とあればプライマー層1
1を設けた構成である。
【0032】ここで基材シート10はその材料に限定さ
れるものでは無いが具体的な材料としては和紙、クラフ
ト紙、グラシン紙、板紙、樹脂含浸紙、チタン紙等の
紙、低密度、中密度あるいは高密度ポリエチレン、ラン
ダムタイプ、ホモタイプ、ブロックタイプのポリプロピ
レン、エチレンあるいはプロピレンのα共重合体、エチ
レン−プロピレンゴムとプロピレンとの混練タイプのオ
レイフィン系熱可塑性エラストマー、アイソタクティッ
クポリプロピレンとアタクティックプロピレンとの架橋
型熱可塑性エラストマー、ビニル芳香族化合物−共役ジ
エン化合物共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、
エチレン−エチルアクリレート共重合体、エチレン−メ
タクリル酸共重合体、アイオノマー等のオレフィン系材
料単独もしくは混合の系、2軸延伸ポリエステル、非結
晶性ポリエステル(例えばイーストマン社製;PET−
G)等のポリエステル、ポリスチレン、ポリアミド、ポ
リビニルアルコール、ポリカーボネート、アクリル等の
合成樹脂フィルム、さらには上記合成樹脂フィルムの発
泡あるいは多孔フィルム、エチレン−プロピレン共重合
ゴム、エチレン−プロピレン−ジエン共重合ゴム、スチ
レン−ブタジエン共重合ゴム、アクリルニトリル−スチ
レン共重合ゴム、スチレン−イソプレン−スチレンブロ
ック共重合ゴム、スチレン−ブタジエン−スチレンブロ
ック共重合ゴム、ポリウレタン等のゴム、不織布、合成
樹脂のフラットヤーンやマルチフィラメント、天然繊
維、合成繊維、ガラス繊維、カーボン繊維、無機繊維等
の織布、アルミニウム、鉄、ニッケル、金、銀、銅等の
金属、珪酸カルシウム板、セメント板等の無機質板、木
質板等がある。また最近提案されている合成樹脂材料に
紙、木質粉末を添加した木材に似せたシート等でもよ
い。ポリプロピレン層1との貼り合わせを考慮すると基
材も同一材料系のほうが望ましいことからオレフィン系
の基材シート10が望ましい。
【0033】この基材シート10は透明でも不透明で
も、着色顔料等により着色されていてもいずれでもよ
い。着色剤以外にも紫外線吸収剤、光安定剤、酸化防止
剤、難燃剤、ブロッキング防止剤の添加も任意に可能で
ホモタイプのポリプロピレン層1と同様である。さら
に、基材シート10の形成方法にも限定は無く、インフ
レーション法、押し出し法、カレンダー法等がある。基
材シート10の厚みは隠蔽性及びコストを考慮すると3
0μm〜300μmの範囲が望ましい。
【0034】この基材シート10に絵柄層2を設ける場
合にも図1の単層タイプ説明で記載した内容と同様の表
面処理、絵柄インキ種、絵柄塗布方法でよい。さらには
基材10と絵柄層2の間にプライマー層を設けることも
図1同様任意に可能である。
【0035】特にオレフィン系フィルムを基材層10と
して使用する場合は、部材との貼り合わせを考慮して基
材の絵柄層2と反対面にもコロナ処理等の表面処理が必
要であるが、コロナ処理効果の減衰を考えると表面処理
を施した面にプライマー層11を設けることが望まし
い。この場合プライマー層11の樹脂系、塗布方法等は
図1の単層タイプの説明で記載したプライマー層と同様
でよい。但し、本シートを巻き取りにするためにブロッ
キングを考慮する必要があるため酸化珪素、硫酸バリウ
ム、炭酸カルシウム、酸化アルミニウム等の無機質粉末
を添加する必要がある。
【0036】このようにして得られた絵柄層2の施され
た基材シート10をホモタイプのポリプロピレン層1と
貼り合わせるわけであるが、当然、表層のポリプロピレ
ン層1は請求項1を満足する層であり前記図1の説明に
記載したような各種添加剤が添加されている。これらを
貼り合わせる方法に特に限定は無く、必要に応じてポリ
プロピレン層1の絵柄層と接する面にプライマーを施
し、ウレタン系、アクリル系、塩化ビニル−酢酸ビニル
系等の樹脂系単独あるいはその任意の組み合わせよりな
る熱融着型の接着層9を介して熱により貼り合わせる熱
ラミネート法、必要に応じてポリプロピレン層1の絵柄
層と接する面にプライマーを施し、ウレタン系、アクイ
ル系、塩化ビニル−酢酸ビニル系等の樹脂系単独あるい
はその任意の組み合わせよりなる接着剤層9を介して貼
り合わせるドライラミネート法、さらには必要に応じて
ウレタン系、アクイル系、塩化ビニル−酢酸ビニル系等
の樹脂系単独、あるいはその任意の組み合わせよりなる
いわゆるアンカーコートと言われている接着層9を絵柄
層2の施された基材10の上に設け、しかる後ポリプロ
ピレン樹脂を溶融押し出しするとともに貼り合わせる押
し出しラミネート法等がある。押し出しラミネート法に
おいては、密着性の向上のためにポリプロピレン樹脂と
接着性樹脂を2層で押し出す共押し出し法で行うことも
可能である。この場合の接着性樹脂はポリプロピレン樹
脂との共押し出しの場合ポリエチレンやポリプロピレン
に官能基を導入するために無水マレイン酸等をグラフト
重合させた樹脂系になっている。また、押し出しラミネ
ートを行う場合は押し出された樹脂のラミネートされる
面にオゾン処理、コロナ処理、プラズマ処理等を施し、
よりいっそうの密着性向上をはかることもある。
【0037】これら図2の複層タイプの表面に凹凸模様
4を設ける方法には任意の方法でフラットな複層シート
を作製した後に熱圧エンボスで凹凸を設ける方法、図1
のごとくポリプロピレン系樹脂を凹凸模様の施された冷
却ロール上に押し出し凹凸模様の付与された単層のポリ
プロピレン系樹脂層を作製した後に熱ラミネートやドラ
イラミネートで貼り合わせる方法、さらには、ポリプロ
ピレン系樹脂を凹凸模様の施された冷却ロールに押し出
すと同時に絵柄層2の施された基材10と貼り合わせる
方法等がある。このようにして得られる複層シート12
の厚みは木質基材8と貼り合わせた場合の部材もしくは
接着剤の凹凸の影響及びコストを考慮すると50m〜5
00μmの範囲が望ましい。
【0038】上記複層シートの表面性能をさらに向上さ
せるために設ける表面保護層は図1の単層シートの説明
で記載した内容と同様でよい。
【0039】
【作用】以上のように本発明の床用シート及び床材は、
使用する樹脂に塩化ビニル樹脂を使用しないために、焼
却時に有毒ガス発生も無く、環境に優しいだけでなく、
沸騰n−ヘプタン不溶分が90%以上のホモタイプのポ
リプロピレンを85重量%以上含有する層を具備するこ
とを特徴としているために耐傷つき性及び耐熱性に優れ
たものとなり、床材用途には最適のものとなりうる。
【0040】以下、実施例に基づき本発明を詳細に説明
する。 <実施例1>ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤(チヌ
ビン328:チバスペシャリティケミカル社製)200
0PPM及びヒンダードアミン系光安定剤(キマソーブ
944:チバスペシャリティケミカル社製)2000P
PMを添加した沸騰n−ヘプタン抽出不溶分95%以上
のホモタイプポリプロピレン(F132:グランドポリ
マー社製)を、押し出し機を用いて木目導管エンボスの
施された冷却ロール上に溶融押し出しを行い、厚さ20
0μmの透明シートを作製した。得られたシートの表裏
にコロナ処理を施し、表面の濡れ指数を42dyn/c
mに調整した後に、一方の面に2液のウレタン系インキ
(ラミスター:東洋インキ製造社製)を使用してグラビ
ア印刷法で木目模様を施し、さらに、その上にアルミニ
ウムフレーク5%及び酸化チタン及び酸化鉄の不透明顔
料を添加した2液ウレタン系の隠蔽インキ(V180:
東洋インキ製造社製)を、グラビア印刷法で5μm塗布
した。しかる後、上記絵柄インキとは反対の面に吸収波
長が光開始剤とずれている紫外線吸収剤と光安定剤の添
加された紫外線硬化樹脂からなるトップコートをグラビ
ア印刷法で10μmの厚みになるように施し、床用シー
トを得た。
【0041】<実施例2>着色された厚さ80μmのポ
リエチレン系基材(FZ92103:理研ビニル工業社
製)の両面にコロナ処理を施した後、一方の面に酸化珪
素5重量%と硫酸バリウム10重量%が添加された2液
のウレタン系のプライマー(ラミスターメジウム:東洋
インキ製造社製)を1μm塗布し、これと反対の面に<
実施例1>と同様の絵柄インキで木目模様を施し、さら
にその上に2液のウレタン系アンカーコート(A31
0:タケダ薬品工業社製)を0.5μm施した。得られ
たアンカーコート層の面に<実施例1>のホモタイプの
ポリプロピレン樹脂90重量%にエチレン−プロピレン
αオレフィン(タフマーP:三井化学社製)を10重量
%添加した樹脂とポリエチレン系の接着性樹脂(アドマ
ーSE800:三井化学社製)をアンカーコート層側が
接着性樹脂になるように木目の導管エンボスの施された
冷却ロール上に、厚さ150μmになるように共押しす
るとともにラミネートし、凹凸模様の付与されたシート
を得た。得られたシートの凹凸模様側に、2液のウレタ
ン系トップコート(URV283:東洋インキ製造社
製)を10μm塗布し、厚さ240μmの床用シートを
得た。
【0042】<比較例1>上記実施例2と同様のアンカ
ーコートまで施された絵柄入り基材の上に、実施例1と
同様のホモタイプのポリプロピレン樹脂70重量%に実
施例2と同様のエチレン−プロピレンαオレフィン系樹
脂30重量%を添加した樹脂を用いて実施例2と同様の
方法で床用シートを得た。
【0043】<比較例2>上記実施例2と同様のアンカ
ーコートまで施された絵柄入り基材上に、沸騰n−ヘプ
タン抽出不溶分87%のランダムタイプのポリプロピレ
ン樹脂90重量%(S235WC:グランドポリマー社
製)に実施例2と同様のエチレン−プロピレンαオレフ
ィン系樹脂10重量%を添加した樹脂を用いて、実施例
2と同様の方法で床用シートを得た。
【0044】<比較例3>上記実施例2と同様のアンカ
ーコートまで施された絵柄入り基材上にアイオノマー樹
脂(1706:三井デュポンポリケミカル社製)を厚さ
150μmになるように押し出し実施例2と同様のトッ
プコートを施し床用シートを得た。
【0045】上記実施例1、2及び比較例1、2、3で
得られた床用シートを、ウレタン系の接着剤を用いて木
質基材に貼り合わせた後、表面の耐傷つき性を耐ヒール
マーク試験、コインスクラッチ試験で耐熱性を熱間保管
前後の凹凸模様の深さ変化で評価した。結果を表1に記
載する。
【0046】
【表1】
【0047】<試験結果>上記試験の結果、実施例1、
2による本発明品は、耐ヒールマーク性、耐コインスク
ラッチ性が良好であり、また、加熱によるエンボス深さ
の保持率も95〜100%と良好であった。これに対し
て、比較例1、2は、加熱によるエンボス深さの保持率
が93%と良好ではあったが、耐ヒールマーク性、耐コ
インスクラッチ性が不良であった。また、比較例3は、
耐ヒールマーク性、耐コインスクラッチ性は良好であっ
たが、加熱によるエンボス深さの保持率が50%と不良
であった。
【0048】
【発明の効果】本発明の床用シート及び床材は、沸騰n
−ヘプタン不溶分が90%以上のホモタイプのポリプロ
ピレンを85重量%以上含有する層を具備することを特
徴としており、これにより非塩化ビニル製で、耐傷つき
性と耐熱性を満足させる事が実現可能となり、また、表
面保護層を設けることで、さらなる表面性能向上が期待
でき、また、塩化ビニル樹脂を一切使用しないために環
境に優しいだけでなく、絵柄及び表面への凹凸模様付与
により意匠性も向上した床用シート及び床材が実現で
き、表面の耐傷つき性、耐熱性及び意匠性に優れた床用
シート及び床材が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による床材の断面構成図の一例である。
【図2】本発明による床材の断面構成図の一例である。
【符号の説明】
1…ホモタイプポリプロピレン層 2…絵柄層 3…
隠蔽層 4…凹凸模様 5…表面保護層 6…単層シート 7…接着剤 8…木
質基材 9…接着層 10…基材層 11…プライマー層 12…複層シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F055 AA12 BA13 CA11 CA15 DA02 DA12 FA05 GA18 HA06 4F100 AK04 AK07A AK51 AP00 AR00B AS00C BA02 BA03 BA07 BA10B BA10C CA07 CC00 DD01C EJ39C GB08 HB00B HB01 HB21C JB03A JJ03 JK14 JL10B YY00A

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】沸騰n−ヘプタン不溶分が90%以上のホ
    モタイプのポリプロピレンを85重量%以上含有する層
    を具備することを特徴とする床用シート。
  2. 【請求項2】絵柄の施された着色基材シートと貼り合わ
    せてなる請求項1記載の床用シート。
  3. 【請求項3】最表面に表面保護層が設けられた請求項1
    又は請求項2記載の床用シート。
  4. 【請求項4】表面に凹凸模様の施された請求項1乃至請
    求項3のいずれか1項記載の床用シート。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4のいずれか1項記載の床用
    シートを基材と貼合わせてなる床材。
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