JP2001181151A - 毛髪洗浄組成物 - Google Patents

毛髪洗浄組成物

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JP2001181151A
JP2001181151A JP36555099A JP36555099A JP2001181151A JP 2001181151 A JP2001181151 A JP 2001181151A JP 36555099 A JP36555099 A JP 36555099A JP 36555099 A JP36555099 A JP 36555099A JP 2001181151 A JP2001181151 A JP 2001181151A
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oil
hair
surfactant
polymer
sodium
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JP36555099A
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Nobuhiro Ooyama
展広 大山
Hiroshi Suzuki
博 鈴木
Atsushi Niimi
温 新実
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Original Assignee
Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗髪後のタオルドライ時の髪の感触に優れ、
かつ、リンス塗布時ののびが非常に良好となる毛髪洗浄
組成物を提供する。 【解決手段】 (A)アニオン界面活性剤と、(B)両
性界面活性剤と、(C)ノニオン界面活性剤と、(D)
下記式〔1〕で表される単位を含む高分子化合物とを含
有することを特徴とする毛髪洗浄組成物。 【化1】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗髪後のタオルド
ライ時の髪の感触に優れ、かつ、リンス塗布時ののびが
非常に良好となる毛髪洗浄組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、毛髪洗浄組成物において、シャン
プーのすすぎ時に生じるきしみ感を防止するために、ア
ニオン界面活性剤と、カチオン性高分子を含有せしめる
ことは既に知られているが、これらの成分を配合したも
のはタオルドライ時に髪のベタツキが生じたり、リンス
塗布時ののびが悪くなったりする場合があるなどの欠点
がある。
【0003】このため、上記欠点を改善するために、ア
ニオン界面活性剤と、カチオン性高分子の系にシリコー
ンや油分を配合することが行われているが、これらの方
策では、保存安定性が劣化したり、外観が濁る等の問題
が生じやすい点に課題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の課題等に鑑み、これを解消しようとするものであ
り、洗髪後のタオルドライ時の髪の感触に優れ、かつ、
リンス塗布時ののびが非常に良好となる毛髪洗浄組成物
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記従来
の課題等について鋭意検討した結果、アニオン界面活性
剤と、両性界面活性剤と、ノニオン界面活性剤と、特定
成分とを含有せしめることにより、上記目的の毛髪洗浄
組成物が得られることを見い出すことにより、本発明を
完成するに至ったのである。すなわち、本発明の毛髪洗
浄組成物は、(A)アニオン界面活性剤と、(B)両性
界面活性剤と、(C)ノニオン界面活性剤と、(D)下
記式〔1〕で表される単位を含む高分子化合物とを含有
することを特徴とする。
【化2】
【0006】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を詳
しく説明する。本発明の毛髪洗浄組成物は、(A)アニ
オン界面活性剤と、(B)両性界面活性剤と、(C)ノ
ニオン界面活性剤と、(D)下記式〔1〕で表される単
位を含む高分子化合物とを含有することを特徴とするも
のである。
【化3】
【0007】本発明に用いる(A)成分のアニオン界面
活性剤としては、例えば、下記〜で示すものが挙げ
られ、これらの1種を単独で又は2種以上を組み合わせ
て用いることができる。
【0008】下記一般式(I)で示されるスルホン酸
又はその塩 R1SO31 ……(I) 〔式(I)中、R1は炭素数8〜22のアルキル基若し
くはアルケニル基又はヒドロキシアルキル基であり、該
アルケニル基にはα−オレフィン型、ビニリデン型及び
インナ−オレフィン型アルケニル基が含まれる。また、
1は水素原子又はスルホン酸の中和に用いられる塩基
に由来する陽イオンを表し、この陽イオンにはアルカリ
金属イオンやアルカリ土類金属イオンの他、アルキル置
換アンモニウムイオンやヒドロキシアルキル置換アンモ
ニウムイオン等のアミン類及び塩基性アミノ酸類によっ
て形成される陽イオンが含まれる。〕 上記一般式(I)のスルホン酸又はその塩としては、具
体的には、各種のα−オレフィンスルホン酸塩(AOS
塩)、パラフィンスルホン酸塩などが挙げられる。
【0009】下記一般式(II)で示されるエーテル硫
酸又はその塩
【化4】 〔式(II)中、R2は炭素数8〜22のアルキル基又は
炭素数5〜15のアルキル基を有するアルキルフェニル
基を表し、R3は炭素数2〜3のアルキレン基を表す。
また、M2は水素原子又はエーテル硫酸の中和に用いら
れる塩基に由来する陽イオンを表し、この陽イオンには
アルカリ金属イオンやアルカリ土類金属イオンの他、ア
ルキル置換アンモニウムイオンやヒドロキシアルキル置
換アンモニウムイオン等のアミン類及び塩基性アミノ酸
類によって形成される陽イオンが含まれる。pは0〜6
の整数である。〕 上記一般式(II)で示されるエーテル硫酸類としては、
具体的には、ポリオキシエチレン(P=3)ラウリルエ
ーテル硫酸塩、炭素数12〜13の脂肪族アルコールオ
キシエチレンエーテル硫酸塩等が挙げられ、これらはナ
トリウム塩、カリウム塩又はアルカノールアミン塩とな
っているものが好ましい。中でも、ポリオキシエチレン
(P=3)ラウリルエーテル硫酸ナトリウムが特に好ま
しい。
【0010】下記一般式(III)で示されるN−アシ
ルグルタミン酸又はその塩
【化5】 〔式(III)中、R4は炭素数9〜17のアルキル基若し
くはアルケニル基又はヒドロキシアルキル基を表し、M
3とM4とは同じであっても異なっていてもよいが、これ
らは水素原子又はN−アシルグルタミン酸の中和に用い
られる塩基に由来する陽イオンを表し、この陽イオンに
はアルカリ金属イオンやアルカリ土類金属イオンの他、
アルキル置換アンモニウムイオンやヒドロキシアルキル
置換アンモニウムイオン等の置換アンモニウムイオン等
のアミン類及び塩基性アミノ酸類によって形成される陽
イオンが含まれる。〕 上記一般式(III)で示されるN−アシルグルタミン酸
又はその塩としては、具体的には、N−ラウロイルグル
タミン酸、N−ミリストイルグルタミン酸、N−パルミ
トイルグルタミン酸等のN−アシルグルタミン酸又はそ
の混合物;或いは前記N−アシルグルタミン酸のモノエ
タノールアミン塩、ジエタノールアミン塩、トリエタノ
ールアミン塩、ナトリウム塩、カリウム塩などが挙げら
れる。
【0011】下記一般式(IV)で示されるN−アシル
−N−アルキルアミノ酸又はN−アシルアミノ酸及びそ
れらの塩
【化6】 〔式(IV)中、R5は炭素数9〜17のアルキル基若し
くはアルケニル基又はヒドロキシアルキル基を示し、R
6は水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を表してい
る。また、M5は水素原子又は上記一般式(IV)で示さ
れる化合物の中和に用いられる塩基に由来する陽イオン
を表し、この陽イオンにはアルカリ金属イオン、アルカ
リ土類金属イオン及びアンモニウムイオンの他、アルキ
ル置換アンモニウムイオンやヒドロキシアルキル置換ア
ンモニウムイオン等のアミン類及び塩基性アミノ酸類に
よって形成される陽イオンが含まれる。qは1又は2で
ある。〕 上記一般式(IV)で示される化合物としては、具体的に
は、N−ラウロイル−N−エチルグリシン、N−ラウロ
イル−N−イソプロピルグリシン、N−ラウロイルサル
コシン、N−パルミトイルサルコシン、N−ラウロイル
−N−メチル−β−アラニン、N−ラウロイル−N一エ
チル−β−アラニン、N−ミリストイル−β−アラニ
ン、N−パルミトイル−β−アラニン;前記化合物の混
合物;前記化合物のモノエタノールアミン塩、ジエタノ
ールアミン塩、トリエタノールアミン塩、ナトリウム
塩、カリウム塩;などが挙げられる。
【0012】下記一般式(V)で示されるアシルメチ
ルタウリン又はその塩
【化7】 〔式(V)中、R7は炭素数9〜17のアルキル基若し
くはアルケニル基又はヒドロキシアルキル基を示し、M
6は水素原子又はタウリンの中和に用いられる塩基に由
来する陽イオンを表し、この陽イオンにはアルカリ金属
イオン、アルカリ土類金属イオン及びアンモニウムイオ
ンの他、アルキル置換アンモニウムイオンやヒドロキシ
アルキル置換アンモニウムイオン等のアミン類及び塩基
性アミノ酸類によって形成される陽イオンが含まれ
る。〕 上記一般式(V)で示されるアシルメチルタウリン又は
その塩としては、具体的には、N−ココイルメチルタウ
リンナトリウム塩などが挙げられる。
【0013】下記一般式(VI)で示されるスルホコハ
ク酸型化合物
【化8】 〔式(VI)中、R8は下記式a又はbで示される置換基
を表し、M7とM8とは同じでも異なっていてもよいが、
これらは水素原子又は上記一般式(VI)で示される化合
物の中和に用いられる塩基に由来する陽イオンを表し、
この陽イオンにはアルカリ金属イオン、アルカリ土類金
属イオン及びアンモニウムイオンの他、アルキル置換ア
ンモニウムイオンやヒドロキシアルキル置換アンモニウ
ムイオン等のアミン類及び塩基性アミノ酸類によって形
成される陽イオンが含まれる。〕
【0014】
【化9】 〔上記置換基a中、R9は炭素数8〜22のアルキル基
若しくはアルケニル基又はヒドロキシアルキル基を表
し、R10は水素原子又はメチル基を表し、uは10〜2
0の整数である。〕
【化10】 〔上記置換基b中、R11は炭素数9〜17のアルキル基
若しくはアルケニル基又はヒドロキシアルキル基を表
し、R12は水素原子又はメチル基を表し、vは0〜20
の整数である。〕 上記一般式(VI)で示されるスルホコハク酸型化合物と
しては、具体的には、ポリオキシエチレンラウリルスル
ホコハク酸−2−ナトリウムなどが挙げられる。
【0015】下記一般式(VII)で示されるスルホコ
ハク酸型化合物
【化11】 上記式(VII)で示されるスルホコハク酸型化合物とし
ては、SO37の置換部位が異なっている以外は、上記
式(VI)で示される化合物と同じ構造の化合物が挙げら
れる。
【0016】下記一般式(VIII)で示されるアルキロ
イルアルキルタウリン型化合物
【化12】 〔式(VIII)中、R13は炭素数7〜19のアルキル基、
アルケニル基又はヒドロキシアルキル基、R14は炭素数
1〜3の低級アルキル基、M9はアルカリ金属、アルカ
リ土類金属又は有機アミン類をそれぞれ表す。〕 上記一般式(VIII)で示されるアルキロイルアルキルタ
ウリン型化合物としては、具体的には、N−ラウロイル
ーN−メチルタウリンナトリウムなどが挙げられる。
【0017】下記一般式(IX)で示されるエーテルカ
ルボン酸型化合物 R15O(CH2CH2O)mCOOM10 (IX) 〔式(IX)中、R15は炭素数10〜22のアルキル基又
はアルケニル基、mは2〜15の整数、M10はアルカリ
金属、アルカリ土類金属、アンモニウム又は有機アンモ
ニウムをそれぞれ表す。〕 上記一般式(IX)で示されるエーテルカルボン酸型化合
物としては、具体的には、ポリオキシエチレン(P=
3)ラウリルエーテル酢酸ナトリウムなどが挙げられ
る。
【0018】上記(A)成分のアニオン性界面活性剤
は、好ましくは、毛髪洗浄組成物全量に対して、1〜5
0重量%、更に好ましくは、3〜30重量%配合され
る。(A)成分の配合量が1重量%未満であると、洗髪
時の泡立ちが不足する場合があり、一方、50重量%を
越えると、タオルドライ時の感触がやや低下する場合が
あるため、上記1〜50重量%で配合することが望まし
い。
【0019】本発明に用いる(B)成分の両性界面活性
剤としては、例えば、下記〜〔下記式(X)〜(X
V)〕に示すものが挙げられ、これらの1種を単独で又
は2種以上を組み合わせて用いることができる。下記
式で示されるベタイン型両性界面活性剤
【化13】 〔式(X)中、R1は平均炭素数7〜20の高級アルキ
ル基又はアルケニル基、R2及びR3は炭素数1〜4の低
級アルキル基、Qは炭素数1〜3のアルキレン基又は炭
素数2〜3のヒドロキシアルキレン基、Zは−COO-
又は−SO3 -を示すが、Zが−COO-であるときには
Qはアルキレン基であり、nは1〜5の数、mは0又は
1の数を示す。〕
【0020】上記式(X)中、好適なR1としては、デ
シル、ドデシル、へキサデシル、オクタデシル、エイコ
シルなどが挙げられる。また、R2及びR3の例として
は、メチル、エチル、プロピルル、イソプチルなどが挙
げられる。このようなベタイン型両性界面活性剤とし
て、代表的なアルキルベタインには、例えば、デシルベ
タイン(すなわち、N−デシルジメチルグリシン)、セ
チルベタイン、ステアリルベタイン、ココベタインなど
があり、代表的なアミドベタインには、例えば、ココア
ミドプロピルベタイン(すなわちN−(3−ヤシ油アシ
ルアミノプロピル)−N,N−ジメチルー2−アミノ酢
酸塩)、ラウリルアミドプロピルベタイン、ラウリルア
ミドメチルベタイン、ミリスチルアミドメチルベタイ
ン、パルミチルアミドメチルベタイン、ステアリルアミ
ドメチルベタインなどが挙げられる。また、代表的なア
ルキルスルホベタインとしては、例えば、ココジメチル
スルホプロピルベタイン、ステアリルジメチルジメチル
スルホプロピルベタインなどが挙げられ、代表的なアミ
ドスルホベタインには、例えば、ココアミノメチルジメ
チルスルホプロピルベタイン(すなわちN−ココイル
(ジメチルアミノ)プロパンスルホネート)、ステアリ
ルアミノメチルジメチルスルホプロピルベタイン、ミリ
スチルアミノメチルジメチルスルホプロピルベタイン、
ラウリルアミノメチル−ビス−(2−ヒドロキシエチ
ル)−スルホプロピルベタイン(すなわち−(N,N−
ジメチルーN−ラウリルアミノ)2−ヒドロキシプロパ
ンスルホネート)などが挙げられる。
【0021】下記式で示されるアミドアミン型両性界
面活性剤
【化14】 〔式(XI)中、R4は平均炭素原子数9〜17のアルキ
ル基又はアルケニル基、R5は−CH2COOMl又は−
CH2CH2COOM2、R6は水素原子、−CH2COO
3又は−CH2CH2COOM4を示し、ここで、Ml
4は水溶性塩を形成するカチオンである。〕 このようなアミドアミン型両性活性剤として、具体的に
は、N−ラウロイル−N−(2−ヒドロキシエチル)−
N−カルボキシメチルエチレンジアミン、N−ラウロイ
ル−N−(2−ヒドロキシエチル)−N’,N’−ビス
(カルボキシエチル)エチレンジアミンなどを挙げるこ
とができる。
【0022】下記式で示されるアミドアミン型両性界
面活性剤
【化15】 〔式(XII)中、R7は平均炭素原子数7〜19のアルキ
ル基もしくはアルケニル基又は平均炭素原子数7〜15
のアルキル基で置換されたアルキルフェニル基、R8
びR9は水素原子、−CH2COOMl又は−CH2CH2
COOM2であるが、R8とR9とは同時に水素原子であ
ることはなく、ここで、Ml及びM2は水素原子、ナトリ
ウム、カリウム、アルカノールアミン又はアルカリ土類
金属である。〕 このようなアミドアミン型両性界面活性剤として、具体
的には、N−ラウロイル−N’−カルボキシメチル−
N’−カルボキシメトキシエチルエチレンジアミン、N
−ラウロイル−N’−カルボキシエチル−N’−(2一
ヒドロキシエチル)−エチレンジアミン、N−ラウロイ
ル−N’−カルボキシエトキシエチルエチレンジアミ
ン、N−ラウロイル−N’−カルボキシエチル−N’−
カルボキシエトキシエチルエチレンジアミンなどを挙げ
ることができる。
【0023】下記式で示されるイミダゾリニウムベタ
イン型両性界面活性剤
【化16】 〔式(XIII)中、R10は平均炭素原子数5〜19のアル
キル基又はアルケニル基、R11は炭素原子数1〜4のア
ルキレン基、R12は炭素原子数1〜4のアルキレン基又
はOH基で置換されたアルキレン基、M3及びM4はそれ
ぞれ水素原子、アルカリ金属又はアルカノールアミンか
ら誘導されるカチオンを示し、Gは任意のアニオンを示
す。〕
【0024】このようなイミダゾリニウムベタイン型両
性界面活性剤として、下記のものを挙げることができ
る.
【化17】
【0025】下記式で示されるイミダゾリニウムベタ
イン型両性界面活性剤
【化18】 〔式(XIV)中、R10,R11,M3,M4,Gは上記式(X
III)と同様の意味を示し、R13は炭素原子数1〜4の
アルキレン基又はOH基で置換されたアルキレン基を示
す。〕 このようなイミダゾリニウムベタイン型両性界面活性剤
として、下記のものを挙げることができる.
【化19】
【0026】下記式で示されるイミダゾリニウムベタ
イン型又はスルホベタイン型両性界面活性剤
【化20】 〔式(XV)中、R10,R11,M3,M4,Gは上記式(XI
II)と同様の意味を示す。〕 このようなイミダゾリニウムベタイン型又はスルホベタ
イン型両性界面活性剤として、下記のものを挙げること
ができる.
【化21】
【0027】上記(B)成分の両性界面活性剤は、好ま
しくは、毛髪洗浄組成物全量に対して、0.01〜30
重量%、更に好ましくは、0.1〜25重量%配合され
る。(B)成分の配合量が0.01〜30重量%の範囲
以外の場合、(A)成分、(C)成分及び(D)成分と
の相乗効果が発現しにくく、タオルドライ時の感触がや
や低下する場合があるため、上記範囲で配合することが
望ましい。
【0028】本発明に用いる(C)成分のノニオン界面
活性剤としては、例えば、ポリオキシエチレンアルキル
エーテル、ヤシ油脂肪酸アルカノールアミド、ショ糖脂
肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸、アルキルポ
リグルコシド、メチルグルコシド脂肪酸エステル、ポリ
オキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマ
シ油、N-アルキルピロリドン、N-アルキルジメチルア
ミンオキシド、乳酸アルキル、ソルビタン脂肪酸エステ
ル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、脂
肪酸モノグリセリド、脂肪酸ジグリセリド、ポリグリセ
リン脂肪酸エステル等が挙げられ、これらは1種を単独
で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。上
記(C)成分のノニオン界面活性剤は、好ましくは、毛
髪洗浄組成物全量に対して、0.01〜30重量%、更
に好ましくは、0.1〜25重量%配合される。(C)
成分の配合量が0.01〜30重量%の範囲以外の場
合、(A)成分、(B)成分及び(D)成分との相乗効
果が発現しにくく、タオルドライ時の感触がやや低下す
る場合があるため、上記範囲で配合することが望まし
い。
【0029】本発明に用いる(D)成分の上記式〔1〕
で表される単位を含む高分子化合物は、上記式〔1〕で
表される単位を含むベタイン化ジルキルアミノアルキル
(メタ)アクリレートまたはジアルキルアミノアルキル
(メタ)アクリルアミドの両性重合体である。この高分
子化合物としては、例えば、N−メタクロイルエチル−
N−N−ジメチルアンモニウム−d−N−メチルカルボ
キシベタイン重合体、N−メタクロイルメチル−N−N
−ジメチルアンモニウム−d−N−メチルカルボキシベ
タイン重合体、N−メタクロイルプロピル−N−N−ジ
メチルアンモニウム−d−N−メチルカルボキシベタイ
ン重合体、N−メタクロイルブチル−N−N−ジメチル
アンモニウム−d−N−メチルカルボキシベタイン重合
体などが挙げられ、これらは1種を単独で又は2種以上
を組み合わせて用いることができる。(D)成分の高分
子化合物は、好ましくは、毛髪洗浄組成物全量に対し
て、0.01〜5重量%、更に好ましくは、0.1〜3
重量%配合される。(D)成分の配合量が0.01重量
%未満であると、リンス塗布時の伸びがやや低下する場
合があり、一方、5重量%を越えると、泡立ちが低下す
る場合があるため、上記0.01〜5重量%の範囲で配
合することが望ましい。
【0030】本発明の毛髪洗浄組成物において、上記
(A)成分のアニオン界面活性剤と、上記(B)成分の
両性界面活性剤と、上記(C)成分のノニオン界面活性
剤と、上記(D)成分の両性高分子とは、上記夫々の配
合量の範囲で配合することが好ましいが、更に、夫々の
配合比を、重量比で(A):(B):(C):(D)が
90:9.5:0.45:0.05〜8:42:42:
8とすることが望ましい。この配合比とすることによ
り、洗髪後のタオルドライ時の髪の感触に更に優れ、か
つ、リンス塗布時ののびが更に非常に良好となる毛髪洗
浄組成物が得られるものとなる。また、本発明の毛髪洗
浄組成物には、上記(A)〜(D)成分の他に、毛髪洗
浄組成物に通常用いられる配合剤、例えば、カチオン性
界面活性剤、油分、アルコール類、保湿剤、増粘剤、防
腐剤、酸化防止剤、キレート剤、pH調整剤、香料、色
素、紫外線吸収・散乱剤、ビタミン類、アミノ酸類、水
(イオン交換水、精製水)などを配合することができ
る。なお、任意成分は上記のものに限定されるものでは
ない.
【0031】本発明の洗浄剤組成物のpHは、特に限定
されるものではないが、長期保存時の安定性向上の点か
ら、pH5.0〜8.0とすることが好ましい。また、
本発明の毛髪洗浄組成物の性状は、特に限定されるのも
ではなく、例えば、液体、ペースト、固体など、また
は、ジェル状などが挙げられる。更に、本発明の洗浄剤
組成物は、通常の容器に収容することができ、例えば、
ポンプ容器、チューブ、フォーマー容器などに収容する
ことができる。フォーマー容器を使用する場合は、該洗
浄剤組成物の粘度は5℃において、100mPa・s以下
に、更に好ましくは、50mPa・s以下に調製すること
が、泡形成性の点から好ましい。また、フォーマー容器
は、ポンプ式でも、スクイーズ式でも特に限定されない
が、内容物を通過させて泡を形成させる多孔質体では1
00メッシュ以上、好ましくは200メッシュがよく、
その枚数も2枚以上が泡形成性の点から好ましい。ま
た、本発明の毛髪洗浄組成物を調製する装置としては、
剪断力と全体混合できる複数の攪拌羽根、例えば、プロ
ペラ、タービン、ディスパーなどを備えた攪拌装置が望
ましく、特に好ましくは、アジホモミキサー、逆流ミキ
サー、ハイブロッドミキサーなどが望ましい。
【0032】上記任意成分において、香料としては、例
えば、脂肪族炭化水素、テルペン炭化水素、芳香族炭化
水素等の炭化水素類、脂肪族アルコール、テルペンアル
コール、芳香族アルコール等のアルコール類、脂肪族エ
ーテル、芳香族エーテル等のエーテル類、脂肪族オキサ
イド、テルペン類のオキサイド等のオキサイド類、脂肪
族アルデヒド、テルペン系アルデヒド、脂肪族環状アル
デヒド、チオアルデヒド、芳香族アルデヒド等のアルデ
ヒド類、脂肪族ケトン、テルペンケトン、脂肪族環状ケ
トン、非ベンゼン系芳香族ケトン、芳香族ケトン等のケ
トン類、アセタール類、ケタール類、フェノール類、フ
ェノールエーテル類、脂肪酸、テルペン系カルボン酸、
脂肪族環状カルボン酸、芳香族カルボン酸等の酸類、酸
アマイド類、脂肪族ラクトン、大環状ラクトン、テルペ
ン系ラクトン、脂肪族環状ラクトン、芳香族ラクトン等
のラクトン類、脂肪族エステル、フラン系カルボン酸エ
ステル、脂肪族環状カルボン酸エステル、シクロヘキシ
ルカルボン酸エステル、テルペン系カルボン酸エステ
ル、芳香族カルボン酸エステル等のエステル類、ニトロ
ムスク類、ニトリル、アミン、ピリジン類、キノリン
類、ピロール、インドール等の含窒素化合物等々の合成
香料及び動物、植物からの天然香料、天然香料及び/又
は合成香料を含む調合香料の1種又は、2種以上を混合
し使用することができる。
【0033】合成香料としては、1996年化学工業日
報社刊印藤元一著「合成香料 化学と商品知識」、19
69年MONTCLAIR,N.J.刊ステファン・ア
ークタンダー(STEFFEN ARCTANDER)
著「パヒューム アンド フレーバー ケミカルズ(P
erfume and Flavor Chemica
ls)」等に記載の香料が使用できる。天然香料として
は、「香りの百科」日本香料協会編に記載の香料が使用
できる。主な香料名を具体的に挙げると、アルデヒドC
6〜C12、アニスアルデヒド、アセタールR、アセトフ
ェノン、アセチルセドレン、アドキサール、アリルアミ
ルグリコレート、アリルシクロヘキサンプロピオネー
ト、α−ダマスコン、β−ダマスコン、δ−ダマスコ
ン、アンブロキサン、アミルシンナミックアルデヒド、
アミルシンナミックアルデヒドジメチルアセタール、ア
ミルバレリアネート、アミルサリシレート、イソアミル
アセテート、イソアミルサリシレート、オウランチオー
ル、アセチルオイゲノール、バクダノール、ベンジルア
セテート、ベンジルアルコール、ベンジルサリシレー
ト、ベルガミールアセテート、ボルニルアセテート、ブ
チルブチレート、p−t−ブチルシクロヘキサノール、
p−t−ブチルシクロヘキシルアセテート、o−t−ブ
チルシクロヘキサノール、o−t−ブチルシクロヘキシ
ルアセテート、ベンズアルデヒド、ベンジルフォーメー
ト、カリオフィレン、カシュメラン、カルボン、セドロ
アンバー、セドリルアセテート、セドロール、セレスト
リッド、シンナミックアルコール、シンナミックアルデ
ヒド、シスジャスモン、シトラール、シトラールジメチ
ルアセタール、シトラサール、シトロネラール、シトロ
ネロール、シトロネリルアセテート、シトロネリルフォ
ーメート、シトロネリルニトリル、シクラセット、シク
ラメンアルデヒド、シクラプロップ、キャロン、クマリ
ン、シンナミルアセテート、δ−C6〜C13ラクトン、
ジメチルベンジルカービノール、ジヒドロジャスモン、
ジヒドロリナロール、ジヒドロミルセノール、ジメトー
ル、ジミルセトール、ジフェニルオキサイド、エチルワ
ニリン、オイゲノール、フルイテート、フェンチルアル
コール、フェニルエチルフェニルアセテート、ガラクソ
リド、γ−C6〜C13ラクトン、α−ピネン、β−ピネ
ン、リモネン、ミルセン、β−カリオフィレン、ゲラニ
オール、ゲラニルアセテート、ゲラニルフォーメート、
ゲラニルニトリル、ヘディオン、ヘリオナール、ヘリオ
トロピン、cis−3−ヘキセノール、cis−3−ヘ
キセニールアセテート、cis−3−ヘキセニールサリ
シレート、ヘキシルシンナミックアルデヒド、ヘキシル
サリシレート、ヒヤシンスジメチルアセタール、ハイド
ロトロピックアルコール、ヒドロキシシトロネラール、
インドール、イオノン、イソボルニルアセテート、イソ
シクロシトラール、イソEスーパー、イソオイゲノー
ル、イソノニルアセテート、イソブチルキノリン、ジャ
スマール、ジャスモラクトン、ジャスモフィラン、コア
ボン、リグストラール、リリアール、ライムオキサイ
ド、リナロール、リナロールオキサイド、リナリルアセ
テート、リラール、マンザネート、マイヨール、メンサ
ニールアセテート、メンソネート、メチルアンスラニレ
ート、メチルオイゲノール、メントール、α−メチルイ
オノン、β−メチルイオノン、γ−メチルイオノン、メ
チルイソオイゲノール、メチルラベンダーケトン、メチ
ルサリシレート、ミューゲアルデヒド、ムゴール、ムス
クTM−II、ムスク781、ムスクC14、ムスコン、シ
ベトン、シクロペンタデカノン、シクロヘキサデセノ
ン、シクロペンタデカノリド、アンブレッドリド、シク
ロヘキサデカノリド、10−オキサヘキサデカノリド、
11−オキサヘキサデカノリド、12−オキサヘキサデ
カノリド、エチレンブラシレート、エチレンドデカンジ
オエート、オキサヘキサデセン−2−オン、14−メチ
ル−ヘキサデセノリド、14−メチル−ヘキサデカノリ
ド、ムスクケトン、ムスクチベチン、ノピルアルコー
ル、ノピルアセテート、ネリルアセテート、ネロール、
メチルフェニルアセテート、ミラックアルデヒド、ネオ
ベルガメート、オークモスNo.1、オリボン、オキシ
フェニロン、p−クレジールメチルエーテル、ペンタリ
ッド、フェニルエチルアルコール、フェニルエチルアセ
テート、ルバフラン、ダマセノン、ラズベリーケトン、
ジメチルベンジルカービニルアセテート、ジャスマサイ
クレン、メチルナフチルケトン、ローズフェノン、ロー
ズオキサイド、サンダロア、サンデラ、サンタレック
ス、スチラリールアセテート、スチラリールプロピオネ
ート、ターピネオール、ターピニルアセテート、テトラ
ヒドロリナロール、テトラヒドロリナリルアセテート、
テトラヒドロゲラニオール、テトラヒドロゲラニルアセ
テート、トナリッド、トラセオライド、トリプラール、
チモール、ワニリン、ベルドックス、ヤラヤラ、アニス
油、ベイ油、ボアドローズ油、カナンガ油、カルダモン
油、カシア油、シダーウッド油、オレンジ油、マンダリ
ン油、タンジェリン油、バジル油、ナツメグ油、シトロ
ネラ油、クローブ油、コリアンダー油、エレミ油、ユー
カリ油、フェンネル油、ガルバナム油、ゼラニウム油、
ヒバ油、桧油、ジャスミン油、ラバンジン油、ラベンダ
ー油tA、レモン油、レモングラス油、ライム油、ネロリ
油、オークモス油、オコチア油、パチュリ油、ペパーミ
ント油、ペリラ油、プチグレン油、パイン油、ローズ
油、ローズマリー油、樟脳油、芳油、クラリーセージ
油、サンダルウッド油、スペアミント油、スパイクラベ
ンダー油、スターアニス油、タイム油、トンカ豆チン
キ、テレピン油、ワニラ豆チンキ、ベチバー油、イラン
イラン油、グレープフルーツ油、ゆず油、ベンゾイン、
ペルーバルサム、トルーバルサム、チュベローズ油、ア
ブソリュートオークモス、ファーバルサム、ムスクチン
キ、カストリウムチンキ、シベットチンキ、アンバーグ
リスチンキ等である。また、香料の溶剤又は保留剤とし
てジエチルフタレート、ジプロピレングリコール、ベン
ジルベンゾエート、イソプロピルミリステート、ハーコ
リン、イソペンタン、オレンジテルペン等を使用するこ
とができる。
【0034】このように構成される本発明の毛髪洗浄組
成物では、上記(A)成分のアニオン界面活性剤と、上
記(B)成分の両性界面活性剤と、上記(C)成分のノ
ニオン界面活性剤と、上記(D)成分の高分子化合物と
を含有することにより、初めて洗髪後のタオルドライ時
の髪の感触に優れ、かつ、リンス塗布時ののびが非常に
良好なものとなるものであり、上記(A)成分〜(D)
成分のいずれか1つ以上が含有されない場合は本発明の
目的の効果を達成できるものではない(これらの点につ
いては、更に後述する実施例等で説明する)。本発明の
毛髪洗浄組成物は、特に、ヘアシャンプー、リンスイン
シャンプーなどに調製して好適に使用することができ
る。
【0035】
【実施例】次に、実施例及び比較例により、本発明を具
体的に説明するが、本発明は、下記実施例に限定される
ものではない。なお、以下において「%」は、いずれも
「質量%」である。また、実施例及び比較例に使用した
香料は下記表1の配合組成のものを用いた。
【0036】(香料配合組成)
【表1】
【0037】 (実施例1) ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム 10.0% (平均EO付加モル数:3)*1 ラウリン酸アミドプロピルベタイン*2 5.0% ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド*3 3.0% N-メタクリロイルエチル-N,N-ジメチルアンモニウム- 1.0% α-N-メチルカルボキシベタイン重合体*4 加水分解コラーゲン 1.0% 塩化ナトリウム 2.0% 香 料 0.5% ダービリアエキス 0.5% ウスベニアオイエキス 1.0% クエン酸 0.2% 塩化ナトリウム 1.0% 精製水 残 部 *1:アニオン界面活性剤:サンノールDL-1432(ライオン社製) *2:両性界面活性剤:エナジコール-L30B(ライオン社製) *3:ノニオン界面活性剤:ホームリードCD(ライオン社製) *4:両性高分子:ユカホーマー530(三菱化学社製)
【0038】 (実施例2) ポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸ナトリウム 10.0% (平均EO付加モル数:3)*1 2-アルキル-N-カルボキシメチル-N-ヒドロキシエチル 5.0% イミダゾリニウム ベタイン*2 N-ラウリルピロリドン*3 3.0% ポリオキシエチレン硬化ひまし油(平均エチレンオキサイト゛60モル)*4 1.0% N-メタクリロイルエチル-N,N-ジメチルアンモニウム 1.0% -α-N-メチルカルボキシベタイン重合体*5 朝鮮人参エキス 0.5% クマセバエキス 0.5% 香 料 0.5% クエン酸 0.2% 安息香酸ナトリウム 1.0% 精製水 残 部 *1:アニオン界面活性剤、エナジコール-EC 30(ライオン社製) *2:両性界面活性剤、NIRANOL ULTRA C-32(ロ−ヌ・プーラン社製) *3:ノニオン界面活性剤、サルファドンLP300(ISP社製) *4:ノニオン界面活性剤、EMALEX HC-60(日本エマルジョン社製) *5:両性高分子、ユカホーマー530(三菱化学社製)
【0039】 (実施例3) ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム*1 10.0% ラウリルヒドロキシスルホベタイン*2 5.0% ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド*3 2.0% ラウロイルモノエタノールアミド*4 1.0% N-メタクリロイルエチル-N,N-ジメチルアンモニウム 0.5% -α-N-メチルカルボキシベタイン重合体*5 ピリチオン亜鉛水性懸濁液*6 0.1% ボダイジュエキス 0.5% ローズマリーエキス 0.2% パラベン 0.2% 香 料 0.5% クエン酸 0.2% 安息香酸ナトリウム 0.5% 精製水 残 部 *1:アニオン界面活性剤、NIKKOL CMT-30(日光ケミカルズ社製) *2:両性界面活性剤、オバゾリンAHS-103(東邦化学社製) *3:ノニオン界面活性剤、アミゾールCME(川研ファインケミカル社製) *4:ノニオン界面活性剤、アミゾールLME(川研ファインケミカル社製) *5:両性高分子、ユカホーマー530(三菱化学社製) *6:トミサイドZ-50(吉富製薬製)
【0040】 (実施例4) N-ラウロイル-N-メチル-β-アラニンナトリウム*1 10.0% ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン*2 5.0% 乳酸ラウリル*3 1.0% 乳酸ミリスチル*4 1.0% N-メタクリロイルエチル-N,N-ジメチルアンモニウム 0.5% -α-N-メチルカルボキシベタイン重合体*5 色 素 0.01% オキシベンゾン(紫外線吸収剤) 2.0% ジブチルヒドロキシトルエン 0.2% 硫酸ナトリウム 1.0% 香 料 0.3% 精製水 残 部 *1:アニオン界面活性剤、エナジコールL-30AN(ライオン社製) *2:両性界面活性剤、レボンLD36(三洋化成社製) *3:ノニオン界面活性剤、Ceraphyl 31(ISP社製) *4:ノニオン界面活性剤、Ceraphyl 50(ISP社製) *5:両性高分子、ユカホーマー530(三菱化学社製)
【0041】 (実施例5) N-アシル-N-グルタミン酸トリエタノールアミン*1 10.0% ラウリン酸アミドプロピルベタイン*2 10.0% ポリオキシエチレンラウリルエーテル 1.0% (平均エチレンオキサイト゛20モル)*3 ポリオキシエチレンイソステアリルエーテル 1.0% (平均エチレンオキサイト゛15モル)*4 N-メタクリロイルエチル-N,N-ジメチルアンモニウム 0.5% -α-N-メチルカルボキシベタイン重合体*5 安息香酸ナトリウム 2.0% パラベン 0.5% ジブチルヒドロキシトルエン 0.5% 色 素 1.0% 香 料 0.2% クエン酸 1.0% 安息香酸ナトリウム 0.5% 精製水 残 部 *1:アニオン界面活性剤、アミソフトCT12S(味の素社製) *2:両性界面活性剤、エナジコール-L30B(ライオン社製) *3:ノニオン界面活性剤、EMALEX720(日本エマルジョン社製) *4:ノニオン界面活性剤、EMALEX1815(日本エマルジョン社製) *5:両性高分子、ユカホーマー530(三菱化学社製)
【0042】 (実施例6) ラウリン酸カリウム*1 10.0% N-ヤシ油脂肪酸アシル-N-カルボキシエチル-N- ヒドロキシエチル エチレンジアミンナトリウム*2 5.0% グリセリン脂肪酸エステル*3 2.0% ラウリルジメチルアミンオキシド*4 1.0% N-メタクリロイルエチル-N,N-ジメチルアンモニウム 0.5% -α-N-メチルカルボキシベタイン重合体*5 シラカバ樹液 0.1% イギスエキス 0.5% 香 料 0.5% クエン酸 0.3% 安息香酸ナトリウム 0.8% 硫酸ナトリウム 1.0% 精製水 残 部 *1:アニオン界面活性剤、ノンサールLK-2(日本油脂社製) *2:両性界面活性剤、エナジコールCNS(ライオン社製) *3:ノニオン界面活性剤、サンソフトAシリーズ(太陽化学社製) *4:ノニオン界面活性剤、アロモックスDM-12W(ライオン社製) *5:両性高分子、プラスサイズ401(互応化学社製)
【0043】 (実施例7) ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム 30.0% (平均EO付加モル数:3)*1 ラウリル硫酸ナトリウム*2 25.0% ラウリン酸アミドプロピルベタイン*3 5.0% ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド*4 3.0% N-メタクリロイルエチル-N,N-ジメチルアンモニウム 1.0% -α-N-メチルカルボキシベタイン重合体*5 グリシン 1.0% 塩化ナトリウム 2.0% 香 料 0.5% ダービリアエキス 0.5% ウスベニアオイエキス 1.0% クエン酸 0.2% 塩化ナトリウム 1.0% 精製水 残 部 *1:アニオン界面活性剤、サンノ−ルDL-1432(ライオン社製) *2:アニオン界面活性剤、サンノ−ルLM-1130(ライオン社製) *3:両性界面活性剤、エナジコール-L30B(ライオン社製) *4:ノニオン界面活性剤、ホームリードCD(ライオン社製) *5:両性高分子、ユカホーマー530(三菱化学社製)
【0044】 (実施例8) ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム 10.0% (平均EO付加モル数:3)*1 ラウリル硫酸ナトリウム*2 2.0% ラウリン酸アミドプロピルベタイン*3 5.0% ポリオキシエチレン硬化ひまし油(平均エチレンオキサイト゛20モル)*4 3.0% ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド*5 1.0% N-メタクリロイルエチル-N,N-ジメチルアンモニウム 1.0% -α-N-メチル カルボキシベタイン重合体*6 セトステアリルアルコール 1.0% 塩化ナトリウム 0.5% 香 料 0.5% スクワラン 1.0% ホホバ油 0.2% クエン酸 1.0% 精製水 残 部 *1:アニオン界面活性剤、サンノールDL-1432(ライオン社製) *2:アニオン界面活性剤、サンノールLM1130(ライオン社製) *3:両性界面活性剤、エナジコール-L30B(ライオン社製) *4:ノニオン界面活性剤、EMALEX HC-20(日本エマルジョン社製) *5:ノニオン界面活性剤、ホームリードCD(ライオン社製) *6:両性高分子、ユカホーマー530(三菱化学社製)
【0045】 (実施例9) ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム 10.0% (平均EO付加モル数:3)*1 ラウリン酸アミドプロピルベタイン*2 2.0% ポリオキシエチレン硬化ひまし油(平均エチレンオキサイト゛20モル)*3 5.0% ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド*4 3.0% N-メタクリロイルエチル-N,N-ジメチルアンモニウム 0.1% -α-N-メチル カルボキシベタイン重合体*5 エチレングリコールジステアレート*6 1.0% 硫酸ナトリウム 3.0% メチルイソチアゾリンオン・メチルクロロイソチアゾリンオン 0.03% 香 料 0.5% クエン酸 0.2% 精製水 残 部 *1:アニオン界面活性剤、サンノールDL-1432(ライオン社製) *2:両性界面活性剤、エナジコール-L30B(ライオン社製) *3:ノニオン界面活性剤、EMALEX HC-20(日本エマルジョン社製) *4:ノニオン界面活性剤、ホームリードCD(ライオン社製) *5:両性高分子、ユカホーマー530(三菱化学社製) *6:アルポールPAT(ライオン社製)
【0046】 (比較例1) ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム 10.0% (平均EO付加モル数:3)*1 ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド*2 3.0% N-メタクリロイルエチル-N,N-ジメチルアンモニウム 1.0% -α-N-メチル カルボキシベタイン重合体*3 加水分解コラーゲン 1.0% 塩化ナトリウム 2.0% 香 料 0.5% ダービリアエキス 0.5% ウスベニアオイエキス 1.0% クエン酸 0.2% 塩化ナトリウム 1.0% 精製水 残 部 *1:アニオン界面活性剤、サンノールDL-1432(ライオン社製) *2:ノニオン界面活性剤、ホームリードCD(ライオン社製) *3:両性高分子、ユカホーマー530(三菱化学社製)
【0047】 (比較例2) ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム 10.0% (平均EO付加モル数:3)*1 ラウリン酸アミドプロピルベタイン*2 5.0% N-メタクリロイルエチル-N,N-ジメチルアンモニウム 1.0% -α-N-メチル カルボキシベタイン重合体*3 加水分解コラーゲン 1.0% 塩化ナトリウム 2.0% 香 料 0.5% ダービリアエキス 0.5% ウスベニアオイエキス 1.0% クエン酸 0.2% 塩化ナトリウム 1.0% 精製水 残 部 *1:アニオン界面活性剤、サンノールDL-1432(ライオン社製) *2:両性界面活性剤、エナジコール-L30B(ライオン社製) *3:両性高分子、ユカホーマー530(三菱化学社製)
【0048】 (比較例3) ポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸ナトリウム 10.0% (平均EO付加モル数:3)*1 N-ラウリルピロリドン*2 3.0% ポリオキシエチレン硬化ひまし油(平均エチレンオキサイト゛60モル)*3 1.0% N-メタクリロイルエチル-N,N-ジメチルアンモニウム 1.0% -α-N-メチルカルボキシベタイン重合体*4 朝鮮人参エキス 0.5% クマセバエキス 0.5% 香 料 0.5% クエン酸 0.2% 安息香酸ナトリウム 1.0% 精製水 残 部 *1:アニオン界面活性剤、エナジコール-EC 30(ライオン社製) *2:ノニオン界面活性剤、サルファドンLP300(ISP社製) *3:ノニオン界面活性剤、EMALEX HC-60(日本エマルジョン社製) *4:両性高分子、ユカホーマー530(三菱化学社製)
【0049】 (比較例4) ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム*1 10.0% ラウリルヒドロキシスルホベタイン*2 5.0% ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド*3 2.0% ラウロイルモノエタノールアミド*4 1.0% ピリチオン亜鉛水性懸濁液*5 0.1% ボダイジュエキス 0.5% ローズマリーエキス 0.2% パラベン 0.2% 香 料 0.5% クエン酸 0.2% 安息香酸ナトリウム 0.5% 精製水 残 部 *1:アニオン界面活性剤、NIKKOL CMT-30(日光ケミカルズ社製) *2:両性界面活性剤、オバゾリンAHS-103(東邦化学社製) *3:ノニオン界面活性剤、アミゾールCME(川研ファインケミカル社製) *4:ノニオン界面活性剤、アミゾールLME(川研ファインケミカル社製) *5:トミサイドZ-50(吉富製薬製)
【0050】 (比較例5) ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン*1 10.0% 乳酸ラウリル*2 3.0% 乳酸ミリスチル*3 1.0% N-メタクリロイルエチル-N,N-ジメチルアンモニウム 0.5% -α-N-メチルカルボキシベタイン重合体*4 色 素 0.01% オキシベンゾン(紫外線吸収剤) 2.0% ジブチルヒドロキシトルエン 0.2% 塩化ナトリウム 1.0% 香 料 0.3% 精製水 残 部 *1:両性界面活性剤、レボンLD36(三洋化成社製) *2:ノニオン界面活性剤、Ceraphyl 31(ISP社製) *3:ノニオン界面活性剤、Ceraphyl 50(ISP社製) *4:両性高分子、ユカホーマー530(三菱化学社製)
【0051】 (比較例6) ポリオキシエチレンラウリルエーテル 10.0% (平均エチレンオキサイト゛20モル)*1 ポリオキシエチレンイソステアリルエーテル 5.0% (平均エチレンオキサイト゛15モル)*2 N-メタクリロイルエチル-N,N-ジメチルアンモニウム 1.0% -α-N-メチル カルボキシベタイン重合体*3 安息香酸ナトリウム 0.5% パラベン 0.5% ジブチルヒドロキシトルエン 1.0% 色 素 0.2% 香 料 1.0% クエン酸 0.2% 安息香酸ナトリウム 1.0% 精製水 残 部 *1:ノニオン界面活性剤、EMALEX720(日本エマルジョン社製) *2:ノニオン界面活性剤、EMALEX1815(日本エマルジョン社製) *3:両性高分子、ユカホーマー530(三菱化学社製)
【0052】上記実施例1〜9、比較例1〜6に示す組
成の洗浄剤組成物を調製した。なお、上記実施例1〜
9、比較例1〜6に示す組成の洗浄剤組成物は、それぞ
れpH6.0に調製されたものである。得られた各毛髪
洗浄組成物について、タオルドライ時の感触、並びにリ
ンス塗布時ののびやすさについて、下記の評価方法にて
評価を行った。これらの結果を下記表2に示す。
【0053】<タオルドライ時の髪の感触の評価方法>
専門パネラー10人が各毛髪洗浄組成物で洗髪し,タオ
ルドライ時の髪の感触を下記の基準にて評価した。 評価基準: ◎:べたつきがなく、非常に良好な感触 ○:ほとんどべたつきがなく、良好な感触 △:ややべたつきがあり、重く悪い感触 ×:べたつきがあり、非常に悪い感触
【0054】<リンス塗布時のリンスの伸びやすさの評
価方法>専門パネラー10人が各毛髪洗浄組成物で洗髪
し,リンス塗布時の伸びやすさを下記の基準にて評価し
た。 評価基準: ◎:非常に、リンスの伸びが良い ○:かなりリンスの伸びが良い △:リンスの伸びが、あまり良くない ×:リンスの伸びが悪い
【0055】
【表2】
【0056】上記表2の結果から明らかなように、本発
明範囲、すなわち、(A)成分のアニオン界面活性剤、
(B)成分の両性界面活性剤、(C)成分のノニオン界
面活性剤及び(D)成分の高分子化合物を含有する実施
例1〜6の毛髪洗浄組成物は、タオルドライ時の感触及
びリンスの伸びが非常に良好であることが判明した。こ
れに対し、本発明の範囲外となる比較例1〜6を見る
と、(B)成分の両性界面活性剤又は(C)成分のノニ
オン界面活性剤両性活性剤を含有しない比較例1〜3で
は、実施例1と較べ、タオルドライ時の感触は悪く、リ
ンスの伸びもあまり良くないことが判る。また、(D)
成分の高分子化合物を含有しない比較例4は、実施例3
に較べ、タオルドライ時の感触およびリンスの伸びが悪
いことが判る。更に、(A)成分のアニオン活性剤を含
有しない比較例5も、タオルドライ時の感触およびリン
スの伸びが悪いことが判る。従って、(A)成分のアニ
オン界面活性剤、(B)成分の両性界面活性剤、(C)
成分のノニオン界面活性剤及び(D)成分の高分子化合
物を含有する毛髪洗浄組成物とすることにより、初めて
洗髪後のタオルドライ時の髪の感触に優れ、かつ、リン
ス塗布時ののびが非常に良好となり、当該(A)成分〜
(D)成分のいずれか1つ以上を含有しない毛髪洗浄組
成物では、タオルドライ時の感触およびリンスの伸びを
満足することができないものであることが判明した。
【0057】
【発明の効果】本発明によれば、洗髪後のタオルドライ
時の髪の感触に優れ、かつ、リンス塗布時ののびが非常
に良好となる毛髪洗浄組成物が提供される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新実 温 東京都墨田区本所1丁目3番7号 ライオ ン株式会社内 Fターム(参考) 4C083 AA112 AA122 AB332 AB352 AC022 AC072 AC182 AC232 AC302 AC312 AC342 AC392 AC422 AC432 AC472 AC482 AC532 AC542 AC562 AC582 AC642 AC662 AC712 AC782 AC792 AC852 AC862 AC932 AD132 AD432 BB04 BB05 BB07 BB35 BB41 CC38 CC39 DD23 DD27 EE06 EE07 EE28 4H003 AB31 AC13 AD04 BA12 DA02 EA19 EB08 EB28 EB43 EB44 ED02 FA21 FA23

Claims (1)

    【特許請求の範囲 】
  1. 【請求項1】 (A)アニオン界面活性剤と、(B)両
    性界面活性剤と、(C)ノニオン界面活性剤と、(D)
    下記式〔1〕で表される単位を含む高分子化合物とを含
    有することを特徴とする毛髪洗浄組成物。 【化1】
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