JP2001180853A - ウエブの巻き出し装置 - Google Patents

ウエブの巻き出し装置

Info

Publication number
JP2001180853A
JP2001180853A JP36957999A JP36957999A JP2001180853A JP 2001180853 A JP2001180853 A JP 2001180853A JP 36957999 A JP36957999 A JP 36957999A JP 36957999 A JP36957999 A JP 36957999A JP 2001180853 A JP2001180853 A JP 2001180853A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
timing
web
new shaft
reference position
cutting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP36957999A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3521211B2 (ja
Inventor
Hideyuki Urano
英幸 浦野
Masanobu Matsumoto
昌信 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hirano Tecseed Co Ltd
Hirano Steel Recycle Co
Original Assignee
Hirano Tecseed Co Ltd
Hirano Steel Recycle Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hirano Tecseed Co Ltd, Hirano Steel Recycle Co filed Critical Hirano Tecseed Co Ltd
Priority to JP36957999A priority Critical patent/JP3521211B2/ja
Publication of JP2001180853A publication Critical patent/JP2001180853A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3521211B2 publication Critical patent/JP3521211B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Replacement Of Web Rolls (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 新軸に基準径r0以外の径の小さい新軸や径
の大きい新軸を取り付けても古いウエブのテール長さが
常に同じになるようにするウエブの巻き出し装置を提供
する。 【解決手段】 基準径r0より大きい径r1の新軸7を
取り付けた場合に、検知板18が検知センサ22をON
状態にしたときから基準タイミングN1より早いタイミ
ングである接続タイミングN3の後にニップロール14
で接続を行うとともに、検知センサ20がONしたとき
から第2基準タイミングN2より早いタイミングである
接続タイミングN4の後にカッタ12によって切断を行
い、古いウエブのテール長さを基準径r0のテール長さ
と同じにするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルム、紙等の
ウエブを連続的に巻き出すことが可能な2軸の巻き出し
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】フィルム、紙等のウエブを連続的に巻き
出す装置として、搬送ラインを停止せずに巻き出し基材
(ウエブ)を交換することが可能な2軸の巻き出し装置
がある。この巻き出し装置は、巻き出されたウエブが残
り少なくなった軸(以下、旧軸という)と、満巻にウエ
ブが巻かれた新しい軸(以下、新軸という)とを有し、
旧軸から巻き出されたウエブに新軸から巻き出されるウ
エブを貼り合わせて自動的に交換する作業(スプライ
ス)するものである。
【0003】以下、2軸のウエブの巻き出し装置を図5
〜図10に基づいて説明する。
【0004】図5から図9は、ウエブWの巻き出し装置
1の側面図であり、図10は巻き出し装置1の平面図で
ある。
【0005】巻き出し装置1の基台42から立設された
支持脚43,43に回転自在に支持体2が支持され、こ
の支持体2には、2組のアーム4,5がそれぞれ一対突
出し、一対のアーム4,4には旧軸6が回転自在に支持
され、一対のアーム5,5には新軸7が回転自在に支持
されている。そして、旧軸6、新軸7はそれぞれモータ
によって同期して回転する。
【0006】支持体2の下方には、回転自在なスプライ
スアーム8が設けられており、このスプライスアーム8
の回転軸9とは反対方向にガイドロール10が設けら
れ、その内側にカッタ12とニップロール14が設けら
れている。このカッタ12は、後から説明するようにエ
アシリンダで移動可能であり、ニップロール14もエア
シリンダで移動可能となっている。
【0007】以下、この巻き出し装置1のスプライス工
程を図5〜図9に基づいて説明する。
【0008】1.スプライス開始工程(図5参照) 旧軸6からのウエブWが残り少なくなったときに、新軸
7に新しいウエブWをセットしてスプライスの準備をす
る。
【0009】この準備動作として、支持体2が正転方向
(時計針の反対の回転方向)に回転する。
【0010】2.前停止工程(図6参照) 支持体2が、不図示のリミットスイッチをON状態にす
ると一旦その回転を停止し、スプライスアーム8が、図
6における実線の位置(待機位置)から点線の状態に回
転軸9を中心に回動する。このスプライスアーム8の移
動が完了すると、再び支持体2が回転する。
【0011】3.新軸の半径の読み込み工程(図7参
照) 新軸7の半径の読み込み位置で支持体2の回転が停止
し、新軸7の半径を読み込む。この読み込む値は、作業
者が予め入力しておく。新軸7の半径を読み込むと、そ
の読み込んだ半径から判断して、新軸7からウエブWが
巻き出される速度(ライン速度)と同じ速度で新軸7が
モータによって回転する。
【0012】4.カット開始工程(図8参照) 旧軸6から巻き出されているウエブW(以下、古いウエ
ブWという)のカットの前動作として、新軸7の外周面
に設けられた両面テープ16が通過する手前で、ニップ
ロール14をエアシリンダによって作動させる。作動し
たニップロール14は、新軸7の外周面に古いウエブW
を押圧し、両面テープ16の通過時の貼り合わせに備え
る。
【0013】5.貼り合わせ工程(図9参照) 新軸7の外周面に設けられた両面テープ16が、ニップ
ロール14によって押圧された古いウエブWの位置を通
過すると、古いウエブWと新軸7から巻き出されたウエ
ブW(以下、新しいウエブWという)の貼り合わせが完
了する。
【0014】6.カット工程(図9参照) その後、古いウエブWをテール長さの分だけ残してカッ
タ12でカットを行う。カットの完了後にスプライスア
ーム8は待機位置に復帰し、スプライスが終了する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の貼り
合わせ工程及びカット工程のタイミングを決定するため
には、新軸7の回転と共に移動する両面テープ16の位
置を検知する必要がある。
【0016】そのために、図11に示すように、新軸7
の端面には半円形状の検知板18が新軸7と同軸に設け
られ、この検知板18が回転して所定の位置まで回転す
ると、近接スイッチよりなる検知センサ20をON状態
にする。このON状態にした時に、ニップロール14が
移動するであろう位置に、両面テープ16が移動するよ
うに設定されている。すなわち、両面テープ位置マーク
44が指し示す位置に両面テープ16が移動する。
【0017】そして、検知センサ20と両面テープ16
との位置関係は、図11に示すように、新軸7の回転軸
Oを中心として検知センサ20と両面テープ16の位置
は決められた角度(例えば90゜)になるように取り付
けられている。一方、この検知センサ20は、新軸7を
固定するアーム5に取り付けられている。そのため、次
のような問題点が発生する。
【0018】図11に示すように、支持体2の回転軸O
と新軸7の回転軸Pとニップロール14の貼付位置Qと
の位置が、前記したように所定の角度(例えば90゜)
で固定されている。そのために、新軸7の半径が常に同
じであれば、その貼り合わせ位置は常に同じとなる。
【0019】ところが、新軸7に巻かれているウエブW
の量によってその半径が異なり、前記した所定の角度に
なるような新軸7の半径(以下、基準径という)r0よ
り巻かれた半径r2が小さい場合には、図12に示すよ
うに、その貼り合わせ位置が基準径r0の貼り合わせ位
置より手前になる。すると、カッタ12によって古いウ
エブWをカットした場合に、貼り合わせ位置からカット
位置までのテール長さが、基準径r0におけるテール長
さよりも短くなるという問題点があった。
【0020】また、逆に、基準径r0よりも大きい径r
1の新軸7が取り付けられた場合には、貼り合わせ位置
が基準径r0の位置よりも後方になるために、テール長
さが基準径r0のテール長さよりも長くなるという問題
点があった。
【0021】このように、新軸の径によって古いウエブ
Wのテール長さが異なると、ウエブWを巻き出した後に
熱処理する等の処理工程において、古いウエブWのテー
ルが熱処理装置のノズル等に触れたりして、ウエブWを
傷つけるという問題点が発生した。
【0022】そこで、本発明は上記問題点に鑑み、新軸
に基準径以外の径の小さい新軸や径の大きい新軸を取り
付けても古いウエブのテール長さが常に同じになるよう
にするウエブWの巻き出し装置を提供するものである。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1のウエ
ブの巻き出し装置は、一対のアームの間にウエブを巻い
た軸が回転自在に取り付けられたものが2組設けられ、
この2組のうちウエブの巻き出しが終了間近の旧軸か
ら、ウエブが満巻に巻かれた新軸に、ウエブを巻き出し
ながら交換可能なウエブの巻き出し装置において、前記
新軸を、回転している前記旧軸と同期して回転させる同
期回転手段と、前記新軸の外周面に設けられた接着部材
の位置を示す基準位置を前記アームの姿勢から検知する
基準位置検知手段と、前記巻き出し終了間近の古いウエ
ブと、前記同期回転手段によって回転している新軸に巻
かれている新しいウエブとを、前記接着部材を介して接
続する接続手段と、前記接続手段によって前記両ウエブ
を接続した後に、前記古いウエブを切断する切断手段
と、基準径r0の新軸を取り付けた場合に、前記基準位
置検知手段が基準位置を検知した時から第1基準タイミ
ングN1後に前記接続手段によって接続を行うと共に、
前記基準位置検知手段が基準位置を検知した時から第2
基準タイミングN2後に前記切断手段によって切断を行
い、また、前記基準径r0より大きい径r1(r0<r
1)の新軸を取り付けた場合に、前記基準位置検知手段
が基準位置を検知した時から前記第1基準タイミングN
1より早いタイミングである接続タイミングN3後に前
記接続手段によって接続を行うと共に、前記基準位置検
知手段が基準位置を検知した時から前記第2基準タイミ
ングN2より早いタイミングである切断タイミングN4
後に前記切断手段によって切断を行うように制御する制
御手段と、を有するものである。
【0024】請求項2のウエブの巻き出し装置は、請求
項1のものにおいて、前記新軸の回転角度に基づいてパ
ルスを発信するパルスジェネレータを有し、前記制御手
段は、前記第1基準タイミングN1、前記第2基準タイ
ミングN2、前記接触タイミングN3、前記切断タイミ
ングN4を前記パルスジェネレータが発信するパルス数
に基づいて演算するものである。
【0025】請求項3のウエブの巻き出し装置は、請求
項2のものにおいて、前記制御手段は、前記第1基準タ
イミングN1を(1)式に基づいて演算し、前記第2基
準タイミングN2を(2)式に基づいて演算するもので
ある。
【0026】N1=A×n−B ・・・(1) N2=A×n+C ・・・(2) 但し、Aは、前記新軸の1回転当たりのパルス数、n
は、基準位置を検知してから前記両ウエブを接続するま
での前記新軸の回転数、Bは、前記接続手段によって前
記両ウエブを接続する時間と前記接続手段の動作遅れ時
間とに基づいて演算される前記新軸の回転角度、Cは、
前記古いウエブにおける所定のテール長さが巻き出され
る時間から前記切断手段の動作遅れ時間を引いた時間に
基づいて演算される前記新軸の回転角度である。
【0027】請求項4のウエブの巻き出し装置は、前記
接続タイミングN3を(3)式に基づいて演算し、前記
切断タイミングN4を(4)式に基づいて演算するもの
である。
【0028】N3=A×n−B−D ・・・(3) N4=A×n+C−D ・・・(4) 但し、Dは、A×θ1/360であり、θ1は、(5)
式に基づいて演算される。
【0029】 cos(90−θ1)=(r1−r0)/(2×r1×L) ・・(5) なお、Lは、アームの長さである。
【0030】請求項5のウエブの巻き出し装置は、請求
項4のものにおいて、一対のアームの間にウエブを巻い
た軸が回転自在に取り付けられたものが2組設けられ、
この2組のうちウエブの巻き出しが終了間近の旧軸か
ら、ウエブが満巻に巻かれた新軸に、ウエブを巻き出し
ながら交換可能なウエブの巻き出し装置において、前記
新軸を、回転している前記旧軸と同期して回転させる同
期回転手段と、前記新軸の外周面に設けられた接着部材
の位置を示す基準位置を前記アームの姿勢から検知する
基準位置検知手段と、前記巻き出し終了間近の古いウエ
ブと、前記同期回転手段によって回転している新軸に巻
かれている新しいウエブとを、前記接着部材を介して接
続する接続手段と、前記接続手段によって前記両ウエブ
を接続した後に、前記古いウエブを切断する切断手段
と、基準径r0の新軸を取り付けた場合に、前記基準位
置検知手段が基準位置を検知した時から第1基準タイミ
ングN6後に前記接続手段によって接続を行うと共に、
前記基準位置検知手段が基準位置を検知した時から第2
基準タイミングN7後に前記切断手段によって切断を行
い、また、前記基準径r0より小さい径r2(r0>r
2)の新軸を取り付けた場合に、前記基準位置検知手段
が基準位置を検知した時から前記第1基準タイミングN
1より遅いタイミングである接続タイミングN8後に前
記接続手段によって接続を行うと共に、前記基準位置検
知手段が基準位置を検知した時から前記第2基準タイミ
ングN7より遅いタイミングである切断タイミングN9
後に前記切断手段によって切断を行うように制御する制
御手段と、を有するものである。
【0031】請求項6のウエブの巻き出し装置は、請求
項5のものにおいて、前記新軸の回転角度に基づいてパ
ルスを発信するパルスジェネレータを有し、前記制御手
段は、前記第1基準タイミングN6、前記第2基準タイ
ミングN7、前記接触タイミングN8、前記切断タイミ
ングN9を前記パルスジェネレータが発信するパルス数
に基づいて演算するものである。
【0032】請求項7のウエブの巻き出し装置は、請求
項6のものにおいて、前記制御手段は、前記第1基準タ
イミングN6を(6)式に基づいて演算し、前記第2基
準タイミングN7を(7)式に基づいて演算するもので
ある。
【0033】N6=A×n−B ・・・(6) N7=A×n+C ・・・(7) 但し、Aは、前記新軸の1回転当たりのパルス数、n
は、基準位置を検知してから前記両ウエブを接続するま
での前記新軸の回転数、Bは、前記接続手段によって前
記両ウエブを接続する時間と前記接続手段の動作遅れ時
間とに基づいて演算される前記新軸の回転角度、Cは、
前記古いウエブにおける所定のテール長さが巻き出され
る時間から前記切断手段の動作遅れ時間を引いた時間に
基づいて演算される前記新軸の回転角度である。
【0034】請求項8のウエブの巻き出し装置は、請求
項7のものにおいて、前記接続タイミングN5を(8)
式に基づいて演算し、前記切断タイミングN6を(9)
式に基づいて演算するものである。
【0035】N8=A×n−B+E ・・・(8) N9=A×n+C+E ・・・(9) 但し、Eは、A×θ2/360であり、θ2は、(1
0)式に基づいて演算される。
【0036】 cos(90+θ2)=(r2−r0)/(2×r2×L) ・・(10 ) なお、Lは、アームの長さである。
【0037】
【作 用】請求項1のウエブの巻き出し装置における古
いウエブのテール長さについて説明する。
【0038】基準径より大きい径の新軸を取り付けた場
合には次のようになる。
【0039】基準位置検知手段が基準位置を検知したと
きから第1基準タイミングN1より早いタイミングであ
る接続タイミングN3の後に接続手段によって古いウエ
ブと新しいウエブを接続する。また、基準位置検知手段
が基準位置を検知したときから第2基準タイミングN2
より早いタイミングである切断タイミングN4の後に切
断手段によって古いウエブを切断する。
【0040】そのため、基準径より大きい径の新軸が取
り付けられた場合であっても、古いウエブのテール長さ
は基準径のテール長さと同じになる。
【0041】請求項2のウエブの巻き出し装置において
は、第1基準タイミングN1、第2基準タイミングN
2、接触タイミングN3、切断タイミングN4をパルス
ジェネレータが発信するパルス数に基づいて演算するた
め、正確に同じテール長さで切断を行うことができる。
【0042】請求項3のウエブの巻き出し装置である
と、第1基準タイミングN1を(1)式に基づいて演算
し、第2基準タイミングN2を(2)式に基づいて演算
するため、確実に同じテール長さで切断を行うことがで
きる。
【0043】請求項4のウエブの巻き出し装置である
と、接続タイミングN3を(3)式に基づいて演算し、
切断タイミングN4を(4)式に基づいて演算するた
め、確実に同じテール長さで切断を行うことができる。
【0044】請求項5のウエブの巻き出し装置における
古いウエブのテール長さについて説明する。
【0045】基準径より小さい径の新軸を取り付けた場
合には次のようになる。
【0046】基準位置検知手段が基準位置を検知したと
きから第1基準タイミングN6より早いタイミングであ
る接続タイミングN8の後に接続手段によって古いウエ
ブと新しいウエブを接続する。また、基準位置検知手段
が基準位置を検知したときから第2基準タイミングN7
より早いタイミングである切断タイミングN9の後に切
断手段によって古いウエブを切断する。
【0047】そのため、基準径より小さい径の新軸が取
り付けられた場合であっても、古いウエブのテール長さ
は基準径のテール長さと同じになる。
【0048】請求項6のウエブの巻き出し装置において
は、第1基準タイミングN6、第2基準タイミングN
7、接触タイミングN8、切断タイミングN9をパルス
ジェネレータが発信するパルス数に基づいて演算するた
め、正確に同じテール長さで切断を行うことができる。
【0049】請求項7のウエブの巻き出し装置である
と、第1基準タイミングN6を(6)式に基づいて演算
し、第2基準タイミングN7を(7)式に基づいて演算
するため、確実に同じテール長さで切断を行うことがで
きる。
【0050】請求項8のウエブの巻き出し装置である
と、接続タイミングN8を(8)式に基づいて演算し、
切断タイミングN9を(9)式に基づいて演算するた
め、確実に同じテール長さで切断を行うことができる。
【0051】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例である巻
き出し装置について図1〜図4に基づいて説明する。
【0052】なお、ウエブWの巻き出し装置1の構成
は、「従来の技術」の欄で示した構成と同じであり、ま
た、スプライス工程も、スプライス開始工程、前停止工
程、新軸径の読み込み工程までは同じである。そして、
次のカット開始工程から異なるため、本実施例において
はこの工程から詳しく説明する。
【0053】まず、図4に基づいて本実施例の巻き出し
装置1のブロック図を説明する。
【0054】パーソナルコンピュータ等よりなる制御部
22には、旧軸6を回転させるモータである旧軸回転モ
ータ24と、新軸7を回転させる新軸回転モータ26
と、支持体2を回転させる支持体回転モータ28と、ス
プライスアーム8を移動させるエアシリンダ30と、ニ
ップロール14を移動させるエアシリンダ32と、カッ
タ12を移動させるエアシリンダ34が接続され、制御
部22を操作するための操作部36が接続されている。
旧軸回転モータ24と新軸回転モータ26の回転数を検
知するためのパルスジェネレータ38,40がそれぞれ
接続され、これにより、旧軸6の回転角度に基づいてパ
ルスが発信され、新軸7の回転角度に基づいてパルスを
発信される。また、「発明が解決しようとする課題」の
欄で示した両面テープ16の位置を検知する検知板18
でONされる検知センサ20が接続されている。
【0055】以下、ニップ工程及びカット工程を説明し
ていく。
【0056】(1.基準径r0の新軸7を取り付けた場
合)基準径r0の新軸7を取り付けた場合について図1
に基づいて説明する。
【0057】基準径r0とは、図1に示すように、支持
体2の回転軸Oと新軸7の回転軸Pとニップロール14
の貼り合わせ位置Qを結ぶ線が、直角になるような半径
を持つ新軸7の径をいう。
【0058】(1)ニップ工程 ニップロール14を新軸7の外周面に押圧するタイミン
グN1は、新軸7の外周面に設けられている両面テープ
16が通過する手前で行う。そのための演算式として
(11)式を用いる。なお、N1はパルス数である。
【0059】N1=a×n−b ・・・(11) 但し、a,n,bは下記の通りである。
【0060】aは、新軸7の一回転当たりのパルス数で
ある。
【0061】nは、検知板18が検知センサ20をON
状態にしてから、ニップ工程を行うまでの新軸7の回転
数である。
【0062】bは、ニップロール14で両面テープ16
を押圧して貼り合わせが完了するまでの時間と、ニップ
ロール14がエアシリンダ32によって新軸7の外周面
に到達するまでの動作遅れの時間とを合計した時間に基
づいて演算された新軸7の回転角度である。すなわち、
bは、ニップロール14の接続時間と動作遅れの時間と
を、新軸7の回転速度とを比較して求められた回転角度
である。
【0063】(2)カット工程 カッタ12によるカットのタイミングN2は、両面テー
プ16が通過して規定のテール長さが移動した後に行
う。
【0064】具体的には、(12)式によって演算す
る。なお、N2はパルス数である。
【0065】N2=a×n+c ・・・(12) 但し、cは古いウエブWにおける規定のテール長さが巻
き出される時間から、カッタ12の動作遅れの時間を引
いた時間に基づいて演算される新軸7の回転角度であ
る。
【0066】以上のように基準径r0の新軸7におい
て、古いウエブWのテール長さMを決定する。
【0067】(2.基準径r0より大きい径r1の新軸
7を取り付けた場合)基準径r0より大きい径r1の新
軸7を取り付けた場合には、図2に示すように、検知板
18が検知センサ20をON状態にしてから、回転角度
θ1遅れて両面テープ16が通過するため、その角度θ
1を補正する必要がある。
【0068】(1)ニップ工程 ニップ工程においてはθ1を考慮して、ニップロール1
4のニップのタイミングN3を計測する。
【0069】具体的には、(13)式によって行う。な
お、N3はパルス数である。
【0070】N3=a×n−b−d ・・・(13) 但し、dは、a×θ1/360゜であり、θ1は、図2
に示すように余弦定理から(14)式に基づいて演算さ
れる。なお、Lは、アームの長さ、すなわち、回転軸O
と回転軸Pの距離である。
【0071】 cos(90−θ1)=(r1−r0)/(2×r1×L) ・・(14 ) これによって、検知板18が検知センサ20をONして
から両面テープ16が通過するまでの時間差が基準径r
0より異なっていても、基準径r0と同じ位置でニップ
を開始することができる。
【0072】(2)カット工程 カットのタイミングN4も、ニップのタイミングと同様
にθ1の角度だけ補正してカットを行う。具体的には、
(14)の式の演算で行う。なお、N4はパルス数であ
る。
【0073】N4=a×n+c−d ・・・(15) これにより、ニップタイミングN3とカットタイミング
N4が基準径r0と同じになるため、すなわち、アーム
5の延びる方向に対して法線(直角)方向の位置でニッ
プを行い、それに伴ってカットを行うために、古いウエ
ブWのテール長さMは基準径r0のテール長さと同じに
なる。
【0074】(3.基準径r0より小さい径r2の新軸
7を取り付けた場合)基準径r0より小さい径r2の新
軸7を取り付けた場合には、検知板18が検知センサ2
0をONしてから貼り合わせ面よりθ2早く両面テープ
16が通過するため、その角度θ2を補正する。
【0075】(1)ニップ工程 ニップ工程においてはθ2を考慮して、ニップロール1
4のニップのタイミングN8を計測する。
【0076】具体的には、(16)式によって行う。な
お、N8はパルス数である。
【0077】N8=a×n−b+e ・・・(16) 但し、θ2は、図3に示すように余弦定理から(17)
式に基づいて演算される。
【0078】 cos(90+θ2)=(r2−r0)/(2×r2×L) ・・(17 ) (2)カット工程 カットのタイミングN9もニップのタイミングと同様に
θ2だけ角度を補正する必要があるため、(18)式に
よって演算する。
【0079】N9=a×n+c+e ・・・(18) これにより、ニップタイミングN8とカットタイミング
N9が基準径r0のものと同じになるため、すなわち、
アーム5の延びる方向に対して法線(直角)方向の位置
でニップを行い、それに伴ってカットを行うために、古
いウエブWのテール長さMは基準径r0のテール長さと
同じになる。
【0080】(4.実施例の効果)以上により、基準径
r0の新軸7を取り付けた場合のテール長を決定してお
けば、その基準径r0より小さい径r2の新軸7や大き
い径r1の新軸7を取り付けた場合であっても、同じ長
さのテール長さで古いウエブWを切断することができ
る。そのため、このスプライス工程の後で、テール長さ
の違いによる問題が発生しない。
【0081】
【発明の効果】以上により本発明のウエブの巻き出し装
置であると、基準径r0より小さい径r2や大きい径r
1の新軸を取り付けた場合でも、古いウエブのテール長
さを常に一定に切断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す巻き出し装置1であっ
て、基準径r0の新軸を取り付けた場合である。
【図2】同じく基準径r0より大きい径r1の新軸を取
り付けた場合の図である。
【図3】同じく基準径r0より小さい径r2の新軸を取
り付けた場合の図である。
【図4】巻き出し装置のブロック図である。
【図5】巻き出し装置におけるスプライス開始工程の説
明図である。
【図6】前停止工程の説明図である。
【図7】新軸径の読み込み工程の説明図である。
【図8】カット開始工程の説明図である。
【図9】貼り合わせ工程及びカット工程の説明図であ
る。
【図10】巻き出し装置の平面図である。
【図11】従来の巻き出し装置に基準径r0の新軸を取
り付けた場合の説明図である。
【図12】同じく基準径r0より小さい径r2の新軸を
取り付けた場合の説明図である。
【図13】同じく基準径r0より大きい径r1の新軸を
取り付けた場合の説明図である。
【符号の説明】
1 巻き出し装置 2 支持体 6 旧軸 7 新軸 8 スプライスアーム 9 回転軸 10 ガイドロール 12 カッタ 14 ニップロール 16 両面テープ 18 検知板 20 検知センサ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対のアームの間にウエブを巻いた軸が回
    転自在に取り付けられたものが2組設けられ、この2組
    のうちウエブの巻き出しが終了間近の旧軸から、ウエブ
    が満巻に巻かれた新軸に、ウエブを巻き出しながら交換
    可能なウエブの巻き出し装置において、 前記新軸を、回転している前記旧軸と同期して回転させ
    る同期回転手段と、 前記新軸の外周面に設けられた接着部材の位置を示す基
    準位置を前記アームの姿勢から検知する基準位置検知手
    段と、 前記巻き出し終了間近の古いウエブと、前記同期回転手
    段によって回転している新軸に巻かれている新しいウエ
    ブとを、前記接着部材を介して接続する接続手段と、 前記接続手段によって前記両ウエブを接続した後に、前
    記古いウエブを切断する切断手段と、 基準径r0の新軸を取り付けた場合に、前記基準位置検
    知手段が基準位置を検知した時から第1基準タイミング
    N1後に前記接続手段によって接続を行うと共に、前記
    基準位置検知手段が基準位置を検知した時から第2基準
    タイミングN2後に前記切断手段によって切断を行い、 また、前記基準径r0より大きい径r1(r0<r1)
    の新軸を取り付けた場合に、前記基準位置検知手段が基
    準位置を検知した時から前記第1基準タイミングN1よ
    り早いタイミングである接続タイミングN3後に前記接
    続手段によって接続を行うと共に、前記基準位置検知手
    段が基準位置を検知した時から前記第2基準タイミング
    N2より早いタイミングである切断タイミングN4後に
    前記切断手段によって切断を行うように制御する制御手
    段と、 を有することを特徴とするウエブの巻き出し装置。
  2. 【請求項2】前記新軸の回転角度に基づいてパルスを発
    信するパルスジェネレータを有し、 前記制御手段は、前記第1基準タイミングN1、前記第
    2基準タイミングN2、前記接触タイミングN3、前記
    切断タイミングN4を前記パルスジェネレータが発信す
    るパルス数に基づいて演算することを特徴とする請求項
    1記載のウエブの巻き出し装置。
  3. 【請求項3】前記制御手段は、 前記第1基準タイミングN1を(1)式に基づいて演算
    し、 前記第2基準タイミングN2を(2)式に基づいて演算
    することを特徴とする請求項2記載のウエブの巻き出し
    装置。 N1=A×n−B ・・・(1) N2=A×n+C ・・・(2) 但し、 Aは、前記新軸の1回転当たりのパルス数、 nは、基準位置を検知してから前記両ウエブを接続する
    までの前記新軸の回転数、 Bは、前記接続手段によって前記両ウエブを接続する時
    間と前記接続手段の動作遅れ時間とに基づいて演算され
    る前記新軸の回転角度、 Cは、前記古いウエブにおける所定のテール長さが巻き
    出される時間から前記切断手段の動作遅れ時間を引いた
    時間に基づいて演算される前記新軸の回転角度である。
  4. 【請求項4】前記接続タイミングN3を(3)式に基づ
    いて演算し、 前記切断タイミングN4を(4)式に基づいて演算する
    ことを特徴とする請求項3記載のウエブの巻き出し装
    置。 N3=A×n−B−D ・・・(3) N4=A×n+C−D ・・・(4) 但し、 Dは、A×θ1/360であり、 θ1は、(5)式に基づいて演算される。 cos(90−θ1)=(r1−r0)/(2×r1×L) ・・(5) なお、Lは、アームの長さである。
  5. 【請求項5】一対のアームの間にウエブを巻いた軸が回
    転自在に取り付けられたものが2組設けられ、この2組
    のうちウエブの巻き出しが終了間近の旧軸から、ウエブ
    が満巻に巻かれた新軸に、ウエブを巻き出しながら交換
    可能なウエブの巻き出し装置において、 前記新軸を、回転している前記旧軸と同期して回転させ
    る同期回転手段と、 前記新軸の外周面に設けられた接着部材の位置を示す基
    準位置を前記アームの姿勢から検知する基準位置検知手
    段と、 前記巻き出し終了間近の古いウエブと、前記同期回転手
    段によって回転している新軸に巻かれている新しいウエ
    ブとを、前記接着部材を介して接続する接続手段と、 前記接続手段によって前記両ウエブを接続した後に、前
    記古いウエブを切断する切断手段と、 基準径r0の新軸を取り付けた場合に、前記基準位置検
    知手段が基準位置を検知した時から第1基準タイミング
    N6後に前記接続手段によって接続を行うと共に、前記
    基準位置検知手段が基準位置を検知した時から第2基準
    タイミングN7後に前記切断手段によって切断を行い、 また、前記基準径r0より小さい径r2(r0>r2)
    の新軸を取り付けた場合に、前記基準位置検知手段が基
    準位置を検知した時から前記第1基準タイミングN6よ
    り遅いタイミングである接続タイミングN8後に前記接
    続手段によって接続を行うと共に、前記基準位置検知手
    段が基準位置を検知した時から前記第2基準タイミング
    N7より遅いタイミングである切断タイミングN9後に
    前記切断手段によって切断を行うように制御する制御手
    段と、 を有することを特徴とするウエブの巻き出し装置。
  6. 【請求項6】前記新軸の回転角度に基づいてパルスを発
    信するパルスジェネレータを有し、 前記制御手段は、前記第1基準タイミングN6、前記第
    2基準タイミングN7、前記接触タイミングN8、前記
    切断タイミングN9を前記パルスジェネレータが発信す
    るパルス数に基づいて演算することを特徴とする請求項
    5記載のウエブの巻き出し装置。
  7. 【請求項7】前記制御手段は、前記第1基準タイミング
    N6を(6)式に基づいて演算し、 前記第2基準タイミングN7を(7)式に基づいて演算
    することを特徴とする請求項6記載のウエブの巻き出し
    装置。 N6=A×n−B ・・・(6) N7=A×n+C ・・・(7) 但し、 Aは、前記新軸の1回転当たりのパルス数、 nは、基準位置を検知してから前記両ウエブを接続する
    までの前記新軸の回転数、 Bは、前記接続手段によって前記両ウエブを接続する時
    間と前記接続手段の動作遅れ時間とに基づいて演算され
    る前記新軸の回転角度、 Cは、前記古いウエブにおける所定のテール長さが巻き
    出される時間から前記切断手段の動作遅れ時間を引いた
    時間に基づいて演算される前記新軸の回転角度である。
  8. 【請求項8】前記接続タイミングN8を(8)式に基づ
    いて演算し、 前記切断タイミングN9を(9)式に基づいて演算する
    ことを特徴とする請求項7記載のウエブの巻き出し装
    置。 N8=A×n−B+E ・・・(8) N9=A×n+C+E ・・・(9) 但し、 Eは、A×θ2/360であり、 θ2は、(10)式に基づいて演算される。 cos(90+θ2)=(r2−r0)/(2×r2×L) ・・(10 ) なお、Lは、アームの長さである。
JP36957999A 1999-12-27 1999-12-27 ウエブの巻き出し装置 Expired - Lifetime JP3521211B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36957999A JP3521211B2 (ja) 1999-12-27 1999-12-27 ウエブの巻き出し装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36957999A JP3521211B2 (ja) 1999-12-27 1999-12-27 ウエブの巻き出し装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001180853A true JP2001180853A (ja) 2001-07-03
JP3521211B2 JP3521211B2 (ja) 2004-04-19

Family

ID=18494797

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP36957999A Expired - Lifetime JP3521211B2 (ja) 1999-12-27 1999-12-27 ウエブの巻き出し装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3521211B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004000534A1 (ja) * 2002-06-20 2003-12-31 Toyo Kohan Co., Ltd. 樹脂フィルムの接続方法および接続装置
JP2009143706A (ja) * 2007-12-17 2009-07-02 Hirano Tecseed Co Ltd ウエブの巻き出し装置
JP2020063149A (ja) * 2018-10-19 2020-04-23 株式会社ヒラノテクシード ウエブの巻出し装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004000534A1 (ja) * 2002-06-20 2003-12-31 Toyo Kohan Co., Ltd. 樹脂フィルムの接続方法および接続装置
CN1332804C (zh) * 2002-06-20 2007-08-22 东洋钢钣株式会社 树脂薄膜的连接方法和连接装置
JP2009143706A (ja) * 2007-12-17 2009-07-02 Hirano Tecseed Co Ltd ウエブの巻き出し装置
JP2020063149A (ja) * 2018-10-19 2020-04-23 株式会社ヒラノテクシード ウエブの巻出し装置
JP7096132B2 (ja) 2018-10-19 2022-07-05 株式会社ヒラノテクシード ウエブの巻出し装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3521211B2 (ja) 2004-04-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4014551B2 (ja) 帯状体連続供給装置及び方法
JP4922799B2 (ja) ウェブ巻替え装置及び方法
JP2009143707A (ja) ウエブの巻き取り装置
JP5972002B2 (ja) ウエブ巻取装置
JP2001180853A (ja) ウエブの巻き出し装置
JP2012076153A (ja) 切断装置
JP3878111B2 (ja) フィルムの巻出し方法及び装置
JP2809254B2 (ja) ウエブの突合わせ接合装置
JP7096132B2 (ja) ウエブの巻出し装置
JP2013203538A (ja) 複数の原反からウェブを同時給送可能なウェブ搬送装置
JPH09142707A (ja) 偏心原反ロールの等速巻出し駆動制御方法
JP2010036990A (ja) ウェブ巻取り装置及び方法
KR20200143222A (ko) 편광 필름의 제조 방법 및 제조 장치
JPH0478543B2 (ja)
JP6131676B2 (ja) ウェブ繰出装置及びウェブ繰出方法
JP3283353B2 (ja) 紙継ぎ制御方法及びその装置
JP6047517B2 (ja) ウェブ巻替え装置及び方法
JPH0527383Y2 (ja)
JP5832501B2 (ja) 給紙装置及び印刷機並びにシワ抑制方法
JPWO2019244182A5 (ja)
JP5734222B2 (ja) ウェブ巻取り装置、ウェブロール製造装置及び方法
JPH066129Y2 (ja) 紙継装置におけるプリドライブ機構
JP3954366B2 (ja) 紙継装置
US20050060856A1 (en) Web separating device
JPH05278908A (ja) 紙継位置検出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20031128

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20031216

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040113

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3521211

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110220

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110220

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120220

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130220

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140220

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150220

Year of fee payment: 11

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term