JP2001180304A - 車両の燃料タンク構造 - Google Patents

車両の燃料タンク構造

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JP2001180304A JP36989199A JP36989199A JP2001180304A JP 2001180304 A JP2001180304 A JP 2001180304A JP 36989199 A JP36989199 A JP 36989199A JP 36989199 A JP36989199 A JP 36989199A JP 2001180304 A JP2001180304 A JP 2001180304A
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Isao Toda
功 任田
Yukio Nakamura
幸雄 中村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】燃料タンクの容量を十分確保しつつ、その重心
位置を極力車体前後方向中心位置に近づける。 【解決手段】車室の床面を構成するフロアパネル1の後
方かつ高い位置に、トランクルームの床面を構成するト
ランクパネル2が配設され、両パネル1と2とが上下方
向に傾斜して延びるバルクヘッドパネル3によって連結
されている。フロアパネル1の後部のうち、トンネル部
10を挟む左右位置が部分的に高くされが段差部1aと
されて、この上にシート11が設置される。燃料タンク
40は、段差部1aの下方に配設された第1タンク部4
1と、トランクパネル2の下方に配設された第2タンク
部42と、両タンク部41と42とを連通させる上下方
向に傾斜して延びる第3タンク部43とから構成されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両の燃料タンク構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両の中には、車室床面を構成するフロ
アパネルと、該フロアパネルよりも後方かつ高い位置に
設けられたトランクパネル(トランクフロアパネル)
と、該フロアパネルとトランクパネルとを連結するバル
クヘッドパネルとを備えたものがある。一方、車両の燃
料タンクは、車体後部に搭載されることが多いが、通常
は、トランクパネルの下方に配設されることが多い。実
開平7−17627号公報には、バルクヘッドパネルの
後方でかつトランクパネルの下方に燃料タンクを配設し
たものが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、燃料タンク
の配設位置の設定に際しては、燃料タンクの十分な容量
確保と、車両の運動性能の点から重量物となる燃料タン
クを極力車体前後方向中心位置に設定できるようにする
ことが望まれる。前記公報記載のように、バルクヘッド
パネルの後方でかつトランクパネルの下方に燃料タンク
を配置する場合は、燃料タンク位置がかなり後方となっ
てしまい、車両の運動性能の観点から好ましくなく、特
に大きな容量を確保すべく燃料タンク容量を大きくした
場合にはこのような傾向が顕著になる。また、上記公報
記載のような燃料タンクの配置では、例えば後輪駆動車
(4輪駆動車を含む)のように車体後部の下部に駆動系
の部材が配設される場合は、燃料タンクを大きくするこ
と自体が難しいものとなる。
【0004】本発明は以上のような事情を勘案してなさ
れたもので、その目的は、燃料タンクの十分な容量確保
と、重量物である燃料タンクの重心位置を極力車体前後
方向中心位置に近づけることのできるようにした車両の
燃料タンク構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明にあっては次のような解決手法を採択してあ
る。すなわち、特許請求の範囲における請求項1に記載
のように、車室床面を構成するフロアパネルと、該フロ
アパネルよりも後方かつ高い位置に設けられたトランク
パネルと、該フロアパネルとトランクパネルとを連結す
るバルクヘッドパネルとを備えた車両の燃料タンク構造
において、燃料タンクが、前記フロアパネル下方に配設
された第1タンク部と、前記トランクパネルの下方に配
設された第2タンク部と、前記バルクヘッドパネルの直
後方に配設されて前記第1タンク部と第2タンク部とを
連通させる第3タンク部と、を備えている、ようにして
ある。上記解決手法を前提とした好ましい態様は、特許
請求の範囲における請求項2以下に記載のとおりであ
る。
【0006】
【発明の効果】請求項1に記載された発明によれば、燃
料タンクを第1〜第3の3つのタンク部というように分
散して配置される構造としたため、十分な容量を確保す
ることができる。また、第1タンク部がフロアパネル下
方つまりバルクヘッドパネルの前方に位置されることに
より、燃料タンクを全てバルクヘッドパネル後方に配置
した場合に比して、燃料タンクの重心位置を大幅に車体
前方位置に設定することができ。車両の運動性能確保の
点でも好ましいものが得られる。請求項2に記載された
発明によれば、トンネル部との干渉を避けた第1タンク
部のより具体的な構造が提供される。請求項3に記載さ
れた発明によれば、複数のシートの間というように、シ
ート後方のうち比較的余裕スペースが存在する部分を、
第3タンク部の配設スペースとして有効に利用できる。
【0007】請求項4に記載された発明によれば、燃料
タンクのうちもっとも後方に位置される第2タンク部
を、強度部材である2つのクロスメンバの間に配置する
ことにより、側方衝突時や後方衝突時での燃料タンク保
護の上で好ましいものとなる。請求項5に記載された発
明によれば、前後2つのクロスメンバ同士の前後方向の
強度を高めて、請求項4に対応した効果、特に後方衝突
時の燃料タンク保護の上でより一層好ましいものとな
る。請求項6に記載された発明によれば、2つのクロス
メンバを有効に利用して、サスペンション支持部材を車
体に取付けることができる。
【0008】請求項7に記載された発明によれば、第2
タンク部の支承、特に落下防止を、サスペンション支持
部材を有効に利用して行うことができる。請求項8に記
載された発明によれば、第1タンク部を車体へ支承する
ための具体的な手法が提供される。特に、バンド状の支
持部材で支承することにより、上下方向の厚さが小さい
ものとなり、最低車高を十分確保する上でも好ましいも
のとなる。請求項9に記載された発明によれば、左右の
段差部の下方に形成される空間を有効に利用して、第1
タンク部を配設することができる。請求項10に記載さ
れた発明によれば、外部からの燃料供給を、高い位置に
あるタンク部から低い位置にあるタンク部へと順次行う
ことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施形態を添付した
図面に基づいて説明するが、後輪駆動車の場合を示して
いる。全体的な概要を示す図1、図2において、1は車
室床面を構成するフロアパネルであり、このフロアパネ
ル1の後方でかつ高い位置には、トランクルームの床面
を構成するトランクパネル2が位置される。フロアパネ
ル1の後端部とトランクパネル2の前端部とは、上下方
向斜めに延びるバルクヘッドパネル3によって連結され
ている。そして、実施形態では、これら3枚のパネル
1、2、3は、前後方向に長い1枚のパネル材によって
構成されている。フロアパネル1の左右端部は、サイド
シル5に連結され、このサイドシル5の後部は実質的に
リアサイドフレーム6として構成されている。すなわ
ち、サイドシル5の後方のリアサイドフレーム6には、
バルクヘッドパネル3の側端部が連結されると共に、ト
ランクパネル2の側端部が連結されている。
【0010】フロアパネル1には、その車幅方向中央部
において、上方に凸とされたトンネル部10が形成され
ている。このトンネル部10は、車体前部に配置された
エンジンの駆動力を後輪へ伝達するためのプロペラシャ
フト(共に図示略)を覆うもので、フロアパネル1の前
端部からバルクヘッドパネル3にまで渡って車体前後方
向に長く延びている。フロアパネル1のうち、その後端
部つまりバルクヘッドパネル3の直前位置であってトン
ネル部10を挟む左右位置は、若干高くされた左右一対
の段差部1aとされて、この各段差部1a上に、左右一
対の後席シート11が配設されるようになっている。
【0011】フロアパネル1の車幅方向中央部には、前
後方向に長く延びるフロアフレーム15が構成されてい
る。この、フロアフレーム15は、図3にも示すよう
に、トンネル部10上に構成されて、トンネル部10の
全長に渡って延びる第1部分15aと、第1部分15a
の後端部からバルクヘッドパネル3に沿って延びる第2
部分15bとから構成されて、それぞれ閉断面を構成し
ている。すなわち、第1部分15a、第2部分15bは
それぞれ、その幅がトンネル部4の上端部の幅とほぼ同
じに構成されて、第1部分15aはトンネル部4と共働
して閉断面を構成しており、第2部分15bはバルクヘ
ッドパネル3と共働して閉断面を構成している。第1部
分15aはトンネル部10に接合され(溶接あるいはボ
ルト・ナット等の固定具による接合ー以下同じ)、第2
部分15bは、バルクヘッドパネル3に接合され、この
第2部分15bの後端部はトランクパネル2まで延び
て、このトランクパネル2に対しても接合されている。
【0012】前記トランクパネル2とバルクヘッドパネ
ル3との境界部分には、その直下方において、左右一対
のリアサイドフレーム6同士を連結している第1クロス
メンバ21(車体前端にあるクロスメンバから数えると
4番目のクロスメンバとなる)が位置されている。この
第1クロスメンバ21は、トランクパネル2およびバル
クヘッドパネル3に対して接合されて、当該両パネル
2,3と共働して閉断面を構成しており、フロアフレー
ム15(第2部分15b)の後端部分の剛性が極めて強
い構造となっている。なお、フロアフレーム15の(第
1部分15a)の前端部は、左右一対のフロントサイド
フレーム同士を連結しているフロントクロスメンバに連
結、接合することが、剛性のより向上の上で好ましいも
のとなる。
【0013】図4にも示すように、上記第1クロスメン
バ21の後方に隣り合って、左右のリアサイドフレーム
6同士を連結する第2クロスメンバ22が設けられてい
る。この第2クロスメンバは、トランクパネル2と共働
して閉断面を構成している。両クロスメンバ21と22
とは、その左右各端部において前後方向に延びる左右一
対第1補強部材23によって連結されると共に、その車
幅方向中間部分同士が、後方に傾斜して延びる左右一対
の第2補強部材24によって連結されている。
【0014】図1,図2において、31はサスペンショ
ン支持部材である。このサスペンション支持部材21
は、車幅方向に長く延びて、その後端部が第2クロスメ
ンバ22(の下面)に対して固定具32によって固定さ
れている(車幅方向に間隔をあけて複数箇所で固定)。
なお、サスペンション支持部材31は、図示は略すが、
その前端部の各端部を、第1クロスメンバ21(の下
面)に対して固定具によって固定することもできる。こ
のようなサスペンション支持部材31は、後輪を上下方
向に揺動自在に支持するための上下一対のサスペンショ
ンアーム33,34の基端部が揺動自在に保持されてい
る。
【0015】図中40は、燃料タンクである。この燃料
タンク40は、全体として図5に示すような形状とされ
て、大別して、フロアパネル1の下方に配置される第1
タンク部41と、トランクパネル2の下方に配置される
第2タンク部42と、バルクヘッドパネル3の直後方に
配置されて上記両タンク部41と42とを接続する第3
タンク部43とからなる。第1タンク部41は、トンネ
ル部10を境にして分割された左右一対の分割タンク部
41A、41Bからなり、各分割タンク部41A、41
2Bは、対応する段差部1aの下方に形成された空間に
配設されている(両分割タンク部41Aと41Bとの間
に後輪駆動用のプロペラシャフトが通る)。このような
各分割タンク部41A,41Bの下面は、段差部1aを
除いたフロアパネル1の下面位置とほぼ一致されてい
る。このような燃料タンク40は、実施形態では合成樹
脂によって形成されているが(例えばブロー成形)、金
属板でもってあらかじめ複数に分割形成した後、溶接等
により一体化することによって構成することもできる。
【0016】第2タンク部42は、全体として、第1ク
ロスメンバ21と第2クロスメンバ22との間に配設さ
れており、その前端はバルクヘッドパネル3直近に位置
されている。第2タンク部42の下面位置は、第2クロ
スメンバ22の下面位置とほぼ一致されている。そし
て、第2タンク部42の下部分42aは、その幅が左右
のリアサイドフレーム6の間の寸法間隔とほぼ等しくさ
れる一方、バルクヘッドパネル3の直近(第1クロスメ
ンバ21の前端直近)から第2クロスメンバ22(の前
端)直近にまで延びる偏平形状とされ、またその上部分
42bは、下部分42aから部分的に上方へ突出された
3つの突起部とされている。この3つの突起状とされた
上部分42bは、前述した前後のクロスメンバ21,2
2と、各補強部材23,24とで囲まれる空間内に突出
しており、第2タンク部42の容量を極力大きくするた
めに設定されている。なお、突起状の上部分42bの上
面位置は、クロスメンバ21、22(補強部材23、2
4)の上面位置とほぼ一致されている。そして、第2タ
ンク部42(の下部分42a)の側面には、外部から燃
料タンク40内へ燃料を供給するための燃料供給パイプ
(フィラーパイプ)45が接続されている。
【0017】第3タンク部43は、バルクヘッドパネル
3にほぼ沿って上下方向に傾斜して延びており、その幅
(車幅方向の長さ)は、トンネル部10(フロアフレー
ム15)の幅とほぼ同じ程度の小さいものとされてい
る。このように細幅とされた第3タンク部43は、車幅
方向略中央部に位置するように設定されており、その上
端部は、第2タンク部42のうち前端部の下部に接続さ
れている。また、第3タンク部43の下端部は、第1タ
ンク部41の各分割タンク部41A、41Bにそれぞれ
接続されている。これにより、燃料供給パイプ45から
第2タンク部42に供給された燃料が、第3タンク部4
3を経て、第1タンク部41(の各分割タンク部41
A,41B)へと供給されることになる。
【0018】一方の分割タンク部41Aには、燃料をエ
ンジンに供給するための燃料ポンプ46が配設されてい
る。また、他方の分割タンク部41Bには燃料移し替え
ポンプ(ジェットポンプ)46が配設されて、他方の分
割タンク41Bから、ポンプ46、配管47を介して、
一方の分割タンク部41Aへと燃料が移送されるように
なっている。
【0019】燃料タンク40の車体への支持は、次のよ
うにして行われている。まず、第2タンク部42部分
が、サスペンション支持部材31によって下方から支承
されている。すなわち、第2タンク部42が、サスペン
ション支持部材31を介して、クロスメンバ22(最終
的にはリアサイドフレーム6)に支承されている。ま
た、第1タンク部41の各分割タンク部41A、41B
が、左右一対のベルト状(バンド状、帯状)の支持部材
50によって下方から支承されているが、このような支
持部材50は、各分割タンク部41A、41Bについて
それぞれ、1本のみでもよくあるいは複数本設けること
もできる。この支持部材50は、例えば金属製のベルト
等によって薄肉に形成されており、その前端は固定具5
1によって、第1タンク部41の直前方位置においてフ
ロアパネル1の下面に固定されている。また、支持部材
50の後端は、固定具52によって、第2タンク部41
の直上方位置においてバルクヘッドパネル3に固定され
ている。なお、両クロスメンバ21と22とに渡って同
様のベルト状の支持部材を設けて、第2タンク部42を
下方から支承させることもできる。
【0020】以上実施形態について説明したが、本発明
はこれに限らず、例えば次のような場合をも含むもので
ある。車両としては、後席を有しない形式のものであっ
てもよい(シート11が前席用となる)。フロアフレー
ム15は、トンネル部10の上壁の下方に位置するよう
に、あるいは側壁沿ってに位置するようにする等、トン
ネル部10に沿うような形式であれば、その配設位置は
適宜選択できる。また、フロアフレーム15を有しない
ものであってもよい。第3タンク部43は、車幅方向略
中央部のみに存在するものに限らず、例えば後輪駆動系
や後輪サスペンション系を構成する各種部材との干渉を
避けられる範囲で、車幅方向に長く形成することもでき
る。第1タンク部41を左右分割構成とすることなく、
左右に連続した形態とすることもでき(特に後輪駆動用
のプロペラシャフトが存在しない場合)、また左右いず
れか一方の分割タンク部のみを有する形態とすることも
できる(例えば左右一方の段差部1aの下方に分割タン
ク部を設置し、他方の段差部1aの下方にはバッテリ等
の他の大型重量部材を設置する等)。勿論、本発明は、
後輪駆動車に限らず、4輪駆動車や前輪駆動車等、駆動
方式は問わないものである。本発明の目的は、明記され
たものに限らず、実質的に好ましいあるいは利点として
表現されたものを提供することをも暗黙的に含むもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す車体後部の斜視図。
【図2】図2は車体後部の断面側面図で、フロアパネル
と他の部材との断面位置を車幅方向にずらして示す。
【図3】図2のX3−X3線相当断面図。
【図4】車体後部のうちトランクパネル付近の上面図状
メンズ。
【図5】燃料タンクの全体斜視図。
【符号の説明】
1:フロアパネル 1a:段差部 2:トランクパネル 3:バルクヘッドパネル 10:トンネル部 11:後席用シート 21:第1クロスメンバ 22:第2クロスメンバ 23、24:補強部材 31:サスペンション支持部材 40:燃料タンク 41:第1タンク部 41A:分割タンク部 41B:分割タンク部 42:第2タンク部 43:第3タンク部 44:燃料供給パイプ(フィラーパイプ) 50:燃料タンク支持部材

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車室床面を構成するフロアパネルと、該フ
    ロアパネルよりも後方かつ高い位置に設けられたトラン
    クパネルと、該フロアパネルとトランクパネルとを連結
    するバルクヘッドパネルとを備えた車両の燃料タンク構
    造において、 燃料タンクが、前記フロアパネル下方に配設された第1
    タンク部と、前記トランクパネルの下方に配設された第
    2タンク部と、前記バルクヘッドパネルの直後方に配設
    されて前記第1タンク部と第2タンク部とを連通させる
    第3タンク部と、を備えている、ことを特徴とする車両
    の燃料タンク構造。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記フロアパネルは、その車幅方向中央部において、前
    後方向に延びるトンネル部を有し、 前記第1タンク部は、前記トンネル部を境として左右に
    分割構成とされた2つの分割タンク部によって構成さ
    れ、 前記第3タンク部が、前記左右の各分割タンク部に連通
    されている、ことを特徴とする車両の燃料タンク構造。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2において、 前記フロアパネル上には、前記バルクヘッドパネルの直
    前方位置において、車幅方向に複数の乗員シートが設け
    られ、 前記第3タンク部の少なくとも一部は、前記複数のシー
    トの間に位置するように設定されている、ことを特徴と
    する車両の燃料タンク構造。
  4. 【請求項4】請求項1ないし請求項3のいずれか1項に
    おいて、 前記バルクヘッドパネルとトランクパネルとの境界付近
    に第1クロスメンバが設けられる共に、該第1クロスメ
    ンバの後方に隣り合って第2クロスメンバが設けられ、 前記第2タンク部が、車体前後方向において、前記第1
    クロスメンバと第2クロスメンバとの間に位置するよう
    に設定されている、ことを特徴とする車両の燃料タンク
    構造。
  5. 【請求項5】請求項4において、 前記第1クロスメンバと第2クロスメンバとが、車体前
    後方向に延びる補強部材部材によって連結されている、
    ことを特徴とする車両の燃料タンク構造。
  6. 【請求項6】請求項5において、 前記第1クロスメンバと第2クロスメンバとの下方に
    は、車幅方向に延びるサスペンション支持部材が配設さ
    れている、ことを特徴とする車両の燃料タンク構造。
  7. 【請求項7】請求項6において、 前記第2タンク部が、前記サスペンション支持部材によ
    って下方から支承されている、ことを特徴とする車両の
    燃料タンク構造。
  8. 【請求項8】請求項1ないし請求項7のいずれか1項に
    おいて、 前記第1タンク部が、前記フロアパネルとバルクヘッド
    パネルとに渡って配設されがベルト状の支持部材によっ
    て下方から支承されている、ことを特徴とする車両の燃
    料タンク構造。
  9. 【請求項9】請求項2において、 前記左右のフロアパネルの後部のうち前記トンネル部を
    挟む左右位置において、部分的に高くされることにより
    シートが配設される左右一対の段差部が形成され、 前記段差部の下方に前記第1タンク部が配設されてい
    る、ことを特徴とする車両の燃料タンク構造。
  10. 【請求項10】請求項1ないし請求項9のいずれか1項
    において、 燃料タンク内へ外部から燃料を供給するためのフィラー
    パイプが前記第2タンク部に設けられて、該第2タンク
    部から前記第3タンク部を経て前記第1タンク部へと燃
    料が充填される、ことを特徴とする車両の燃料タンク構
    造。
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