JP2001180247A - 降雨の存在による推定に基くウインドシールド曇り判定方法 - Google Patents

降雨の存在による推定に基くウインドシールド曇り判定方法

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JP2001180247A
JP2001180247A JP2000385572A JP2000385572A JP2001180247A JP 2001180247 A JP2001180247 A JP 2001180247A JP 2000385572 A JP2000385572 A JP 2000385572A JP 2000385572 A JP2000385572 A JP 2000385572A JP 2001180247 A JP2001180247 A JP 2001180247A
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JP2000385572A
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Jr Leighton Ira Davis
アイラ デービス ジュニア レイトン
John David Hoeschele
デービッド ホースキール ジョン
Gerhard Allen Dage
アレン デイジ ガーハード
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Visteon Global Technologies Inc
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00642Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
    • B60H1/00735Control systems or circuits characterised by their input, i.e. by the detection, measurement or calculation of particular conditions, e.g. signal treatment, dynamic models
    • B60H1/00785Control systems or circuits characterised by their input, i.e. by the detection, measurement or calculation of particular conditions, e.g. signal treatment, dynamic models by the detection of humidity or frost

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 降雨がある場合に、ウインドシールドの曇り
を防止するためにとるべき適切な気候制御システムの動
作を決定する方法を提供する。 【解決手段】 車両の暖房換気空調(HVAC)システムを
自動的に制御するために、ウインドシールドの曇り限界
を判定する方法が提供される。この方法は、車両のウイ
ンドシールド上に降雨が発生しているか否かを判定する
工程100、降雨発生の関数としてウインドシールド・パ
ラメーターを決定する工程102及び、車室内の温度及び
外気温に基き温度差を決定する工程104、を含む。この
方法はまた、ウインドシールド・パラメーターと温度差
に基き曇り限界相対湿度を判定する工程106及び、曇り
限界相対湿度と推定された車室相対湿度との差に基き曇
り可能性を判定する工程108、を含む。この方法は更
に、曇り可能性に基きとられるべき曇り防止動作を決定
する工程110及び、決定された曇り防止動作をHVACシス
テムを制御するためにとる工程、112-120を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、概略的には車両の
暖房換気空調(heating, ventilating and air conditi
oning略してHVAC)システムに関し、より具体的には、
降雨の発生による推論に基き、車両内のHVACシステムの
ために、ウインドシールドの曇りを判定する方法、に関
する。
【0002】
【従来の技術】車両用HVACシステムの基本的な目的は、
ウインドシールド/ウインドウの曇り状態を検出そして
防止することであることが、知られている。曇りに影響
する多くの変数を計測そして制御する取組みの中で、現
代のHVACシステムは多くのセンサー及び制御アクチュエ
ーターを持つ。一般的なHVACシステムが、車両の客室内
に温度センサーを持つことがあり、その一つは外気温を
計測し、他はHVACシステムの内部動作についての種々の
温度を計測する。乗員は、設定部又は他の調整部を介し
HVACシステムに対する入力をすることが出来る。日射負
荷、湿度などを計測する別のせンサーもHVACシステムで
利用可能である。アクチュエーターの中には、可変速ブ
ロアー、冷却及びそれによる空気からの除湿を含む空気
温度を変更する手段、空気流の方向を制御するダクトと
ドア、及び外気導入量の内気循環量に対する比率の制御
部、が含まれ得るであろう。
【0003】ウインドシールドの曇りを防止するために
HVACシステムを制御する方法及びシステムをどの様に提
供するかについては公知である。その様な方法及び制御
システムが米国特許5,516,041号に開示されており、そ
の内容はここに参照により組込まれている。この特許に
おいて、その方法及びシステムは、ウインドシールドの
曇りを防止するのに、ファジー・ロジックを用いる。そ
の制御システムは、湿度センサーを含む種々の気候制御
センサーにより生成される信号に応答して、ウインドシ
ールド/ウインドウの初期の曇り状態を検出そして防止
するために望ましい車両空気温度及び空気流量を発生す
る。ファジー・ロジック及び計算が、非線形補正を行う
ために、ファジー・ルール及びメンバーシップ関数に基
き、実行される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記処理は良く機能し
たものの、降雨がある場合に、ウインドシールドの曇り
を防止するためにとるべき適切な気候制御システムの動
作を決定する方法を提供することが望ましい。降雨の存
在からの推定に基くウインドシールド曇り防止のロジッ
クを提供することも望ましい。更に、湿度センサーを使
用することなしに、車室湿度の検出に基く自動曇り防止
ロジックを提供することが望ましい。それでこの分野に
は、これらの要求を満たす方法を提供する必要性が存在
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は、車両
の暖房換気空調(heating, ventilation and air condi
tioning略してHVAC)システムを自動的に制御するため
に、ウインドシールドの曇り限界を判定する方法であ
る。この方法は、車両のウインドシールド上に降雨が発
生しているか否かを判定する工程、降雨発生の関数とし
てウインドシールド・パラメーターを決定する工程及
び、車室内の温度及び外気温に基き温度差を決定する工
程、を含む。この方法はまた、上記ウインドシールド・
パラメーターと温度差に基き曇り限界相対湿度を判定す
る工程及び、該曇り限界相対湿度と推定された車室相対
湿度との差に基き曇り可能性を判定する工程、を含む。
この方法は更に、上記曇り可能性に基きとられるべき曇
り防止動作を決定する工程及び、該決定された曇り防止
動作を上記HVACシステムを制御するためにとる工程、を
含む。
【0006】本発明の利点の一つは、降雨の存在からの
推定に基くデミストまたは曇り防止の方法が自動車のHV
ACシステムに提供されるということである。本発明の別
の利点は、上記方法が、降雨センサー又はワイパー信号
の処理から判定される降雨の存在及び強さに基き、ウイ
ンドシールドの曇りを防止するためにとるのが適切な気
候制御システムの動作を判定する。本発明の更に別の利
点は、この方法が、ウインドシールドの曇りを防止する
ために、降雨状態を検出すると気候制御動作を変更す
る、ということである。本発明のまだ別の利点は、この
方法が、降雨の発生情報から基準車室湿度を推定するこ
とにより、ウインドシールドの曇り防止を行うが、湿度
センサーを用いていない、ということである。
【0007】本発明の他の特徴及び利点は、添付の図面
と関連させて以下の説明を読んだ後で、より良好に理解
されるので、容易に理解されることになる。
【0008】
【発明の実施の形態】図面特に図1を参照すると、車両
用暖房換気空調(heating, ventilating and air condi
tioning略してHVAC)システム20の配風システムの一実
施形態が示されている。概略的には、車室または車両の
客室内の空気温度及び空気流量(そして程度は低いが湿
度)の制御が、種々のアクチュエーターを用いて行わ
れ、車両の車室に供給される空気の温度及び流量に影響
を与える。HVACシステム20には、パネル/デフロスタ
ー、パネル/フロア、温度用混合及び内外気のアクチュ
エーターまたはドア22, 24, 26及び28を含む、配風ドア
装置が含まれている。ドア22及び24は、図1に示される
様な通常の態様で、負圧V、部分負圧PVそして負圧無NV
の位置の間で負圧モーター(不図示)により駆動される
のが好ましい。ドア26は、これも通常の態様で電気サー
ボ・モーター(不図示)により駆動される。ドア28は、
それの位置が連続的に可変である様に、電気サーボ・モ
ーターにより駆動され得る。
【0009】HVACシステム20はまた、ブロアー・ホイー
ル32を含む可変速ブロア・モーターまたはファン30、を
含む。HVACシステム20は、コンプレッサー37を含む一般
的な車両用空調装置内にヒーター・コア34及びエバポレ
ーター・コア36のような加熱及び冷却要素を含む。上記
構成部品のそれぞれは、温度、空気流の方向及び、外気
または導入空気の循環気に対する比率、を調整するため
に、HVACケース及び付随するダクト38に、連結されてい
る。
【0010】車室内の温度及び空気の流れを自動制御す
るために、車室内外の状態が、センサーにより監視さ
れ、電子制御器が、センサーにより示される状態に従
い、装置のアクチュエーターを制御する信号を発生す
る。エバポレーターの温度は、通常の自動的な態様で制
御され、HVACシステム20がそこを通り抜ける空気を除湿
するのを可能とする。
【0011】図2に示される様に、HVACシステム20のセ
ンサーの残りのものは一般的に、内気温(車内温度)、
周囲温度(外気温)、エンジン冷却水温(ECT)、車速
(VS)、降雨強度、吹出空気温度及び太陽熱負荷を表す
信号を発生する。加えて、車両の運転者により手動設定
される目標温度を表す設定信号または設定温度値があ
る。
【0012】信号は、調整回路42により調整された後
で、入力として電子制御器40に供給される。電子制御器
40は、入力信号を評価して、ハードウェア制御器44によ
る使用のために評価後の出力信号を発生する。ハードウ
ェア制御器44は次に、ドア22乃至28及びブロア32を制御
して、空気の温度及び流量を制限し、最終的に、車両の
窓ガラスまたはウインドシールド(不図示)の曇りを防
止する。混合ドア26の位置は、逆向きの矢印により示さ
れる様に、ハードウェア制御器44に再び供給される。ハ
ードウェア制御器44はまた、イグニッション・スイッチ
(不図示)及びHVACシステム20からの信号を受け、イグ
ニッション・スイッチの動作及びHVACシステム20の動作
を表示する。ハードウェア制御器44は、イグニッション
・スイッチの状態とHVACシステム20の状態を連続的に監
視するのが好ましい。HVACシステム20は、米国特許5,51
6,041に開示されたものと同様であり、この特許の内容
は、ここに参照により組込まれる。
【0013】本発明による方法は、車両のウインドシー
ルド用曇り防止ロジックへの降雨の影響及び、湿度セン
サー無しに推定され得るものを、考慮するものである。
降雨が発生しているという情報は、降雨センサー(不図
示)から直接又は、降雨が推定され得るのに充分な時間
継続するワイパー・モーターからのワイパー信号から、
供給され得る。降雨があるとすれば行うことの出来る推
定は二つあり、一つは、外部湿度がある範囲より疑い無
く高いということであり、もう一つは、ウインドシール
ドの温度が通常より低い、ということである。両方と
も、ウインドシールドの曇り易さへの影響を持つ。
【0014】曇り限界は、ウインドシールド上に曇り
(霧)を発生しにくい状態から曇りに最もつながり易く
なる状態への移行を定義するものである。曇り限界は、
室温及び外気温の関数としてウインドシールドの初期の
曇りについての相対湿度rhを与える曲線として、表され
る。曇り限界未満では、ウインドシールド又はウインド
ウの曇りは起こりにくい。曇り限界又はそのすぐ上にお
いて、ウインドシールド又はウインドウの曇りは、最悪
の場合の状態では起こり易い。曇り限界のかなり上で
は、ウインドシールド又はウインドウの曇りは、空気流
動が大きいウインドシールドの部分をほぼ除いて、起こ
り易くなる。曇り可能性(Pfog)と呼ばれる変数は、曇
り限界からかなり離れてゼロで始まり、湿度が限界から
ある距離内に来ると上昇を始め、曇り限界を横切ると10
0%に等しくなる(極端な曇りの場合には、継続した上昇
を可能とするために、ある最大値まで行くのが許容され
る)ものとして、定義される。
【0015】曇り限界は、Tinが室内温度でありTamb
外気温度である単一の変数Tin − Tamb及び、単一のパ
ラメーターFwの関数として、初期曇り状態についての内
部相対湿度を表す数式として、与えられる。Fwは、以下
の様なウインドシールド内面温度Twに関して定義され
る。 Tw = Tamb + Fw(Tin − Tamb) (1) Twは、外気温と、内気温と外気温の差Tin − TambのFw
との積、との和として定義される。パラメーターFwは、
湿度計側値若しくはいかなる曇りもない状態で決定され
得るもので、唯一の条件は、湿度は別にして、最悪の曇
り条件になるであろうものの下で、ウインドシールド内
面温度が計測されるべきである、ということである。Fw
の種々の値についての曇り限界のグラフが、図3に示さ
れている。
【0016】初期の曇りが発生するためには、Twがウイ
ンドシールドに隣接する空気の露点に等しくなければな
らず、それは最悪の場合には、車室内の空気の露点と同
じものであり、つまり Tw = Tdp = f(Tin , rhin) (2) となり、これは、室内の温度Tin及び湿度rhinに関連す
る。一般に、f(Tin , rhi n)により与えられる二次元写
像はある程度複雑であるが、100%の相対湿度において定
義によりTdpとTinが一致することに着目することで、単
純化し得る。その表示を再配列するため、TinからTdp
引き、100 - rhinについてfを計算すると、以下の様な
差の関数gを生じる。 Tin - Tdp = g(Tin , 100 - rhin) (3) この再配列の結果として、Tin - Tdpと100 - rhinの関
係の曲線の集合は、原点において収束する。Tinに対す
るこれらの曲線の変動は、Tinが殆どの時間室温近くに
あるということを特に考慮すれば、大きくはない。この
関係は、一つの変数の一つの曲線と、以下の様に近似さ
れ得る。 Tin - Tdp = h(100 - rhin) (4) ここで、hは単調で、少なくとも原理的には、反転する
のに問題がなく、以下の式を生じる。 100 - rhin = h-1(Tin - Tdp) (5) 初期の曇りについて再び考慮すると、式(1)を式(5)に代
入して、式(6)を生じる。 100 - rhin = h-1[Tin - Tamb - Fw(Tin − Tamb)]または rhin = 100 - h-1[(1- Fw)(Tin − Tamb)] (6) h-1を求めることが出来ると仮定すると、この式は、最
悪の条件の下での初期曇り状態についての室内相対湿度
を与える。つまり、それは、上述の初期曇り限界曲線を
与える。式(6)は、湿度が単一の変数Tin - Tambの関数
であるという点で、かなり単純化されたものである。関
数h-1は、湿り空気の特性にのみ関連し、車両の特性は
単一パラメーターへ包含されている、ことも理解される
はずである。このパラメーターFwは、湿度計側値又はい
かなる曇りもなしに決定され得て、唯一の条件は、ウイ
ンドシールド内面温度Twが、上述の様に最悪の場合の曇
り条件となるであろうものの下で計測されるべきであ
る、ということである。
【0017】初期曇り状態を検出する能力及び、曇り可
能性を介してのウインドシールドの曇りの程度又は傾向
の計側値が与えられると、これらの状態を防止するロジ
ックが確立され得る。曇り可能性が増大すると、ブロア
32の速度が比例して高められる。ある低い閾値におい
て、もしそうなっていなければ、空調(air conditioni
ng略してA/C)用クラッチ(不図示)が締結され、内外
気ドア28が外気モードに置かれる。例えば50%である中
間的な曇り可能性において、より多くの吹出し空気をウ
インドシールドに向ける様に、配風モードが変更され
る。現在のモードがフロアである場合には、フロア/デ
フロスト・モードが選択され、現在のモードがフロア/
デフロスト又は他のいずれかである場合には、デフロス
ト・モードが選択される。例えば90%である曇り可能性
の高い閾値において、デフロスト配風モードが排他的に
選択される。ブロアの増速とウインドシールドを指向す
るモードの使用が、快適性に影響することなく、ウイン
ドシールドの曇りを軽減するのに、かなり有効となり得
る。しかしながら、曇り可能性が100%を越える場合、ブ
ロアー32は増速し続け、暖房がロジックに加えられる。
【0018】図4に示される様に、曇り限界に対する相
対湿度の近接度合の関数としての曇り可能性が、ロジッ
クを修正するためにとられる動作と共に、示されてい
る。Blower_incr及びHeat_incrはそれぞれ、ブロア速
度及びシステム熱量に加えられる変数である。Mode_in
crは、ウインドシールドを指向するモードへの配風量を
高める。A/Cクラッチ及び外気モードが保証される点
も、示される。この様にして、ウインドシールドの曇り
に対してとられる制御動作の程度が、曇り可能性に従い
調整される。制御動作は、最初徐々に開始し、予測され
る曇り状態の程度に従い、増大する。極端な場合には、
とられる動作は、考えられる最良の対応策に等価なもの
である(ただし、ウインドウを下げるのには足りな
い)。
【0019】降雨時の外気相対湿度は、当然に通常より
高いが、100%になることはまれである。100%の相対湿度
は、霧(雲に等価である)で起こるのが普通で、非常に
軽い雨つまり霧雨と呼ばれるもの以外に、ウインドシー
ルドからの熱流に大きく影響することになる種類の雨が
伴なう事は殆どない。他方で、降雨時に75%未満の相対
湿度があることもまれである。ウインドシールドの曇り
が通常起こる外気温度は、-1℃(30°F)から10℃(50
°F)の範囲である。外気についての相対湿度は、75%か
ら95%の範囲であり、温度は、-1℃(30°F)から10℃
(50°F)の範囲である。車室または車両の客室内へ持
ち込まれる時に、この空気は、例えば24℃(75°F)で
ある快適な温度とされる。空気に対して湿気が除かれる
ことも加えられることもなければ、絶対湿度が変化する
ことはないが、相対湿度は、空気が暖かくなるので、低
くなる。図5に示される様な一般的な曇り限界のグラフ
に表すと、外気の湿度及び温度の範囲が、曇り可能性に
関して特定の領域に入る。
【0020】図5に示された様に、0.3のFw値について
の曇り限界プロットされている。降雨中に起こり得る条
件から変換された値の集合には、50%に近い値の曇り可
能性が含まれている。A/Cがオンで、エバポレーター・
コアの温度が5℃である場合には、外気の湿度及び温度
の範囲は、図6に示される様に、異なる範囲となる。
【0021】図6に示される様に、A/Cは役立つが、40%
の曇り可能性値になる可能性はまだあり、室内の高める
ことになる湿気の他の内部発生源は考慮されていないこ
とが判る。内部発生源つまり、人間、濡れた衣服等は、
この集合により示される程度から更に湿度を高めること
になる。この集合は、湿度についての基準値及び対応す
る曇り可能性を表すのに過ぎない。一般的な自動曇り防
止ロジックであれば、曇り防止動作を取っているであろ
うことが、理解されるはずである。
【0022】降雨のウインドシールドの曇りに対する影
響は、単に高い外気湿度を表すことに留まらない。雨滴
は、ウインドシールドの外方境界層を貫き、ウインドシ
ールドの熱伝導率に直接影響する。加えて、雨滴の温度
は、理論的には、その回りの外気のそれより低い。雨滴
の表面における蒸発は、雨滴をそれが落ちて行くときに
通る空気の湿球温度まで冷却するはずである。この温度
は、空気の湿度に依存するが、10℃で75% rhの空気につ
いては、湿球温度は、2度程低い約8℃である。ウインド
シールドに対する降雨の冷却作用を判定するには、多く
の不明点が存在することが理解されるはずであるが、最
悪の場合の予測は、降雨がTwを外気温まで低下させ得
る、つまりFw = 0ということである。この場合におい
て、曇り限界は、図3の最も下の曲線の様に与えられる
ことになる。降雨が最悪の場合の条件を表すことにな
り、降雨強度が低下すると、対応して、Fwが、降雨が存
在しない時の公称(車両に特定で、校正され、降雨がな
い)値まで増大するはずである。
【0023】図7を参照すると、本発明によるウインド
シールド曇り限界を判定する方法が、示されている。概
略的には、この方法は、降雨センサー又はワイパー動作
速度により決定される降雨強度に従うパラメーターFw
基き、曇り限界を計算する。車室湿度センサー無しに、
公称降雨相対湿度値(90%)が推定され、この方法は、
降雨から推定される状況に適切な制御動作を実行する。
この方法は、電子制御器40により実行されることが理解
されるはずである。
【0024】図7に示される様に、この方法は、ブロッ
ク100において開始し、センサーからの信号を処理し、
そして、車速(VS)、時間(TIME)、降雨強度(RAI
N)、外気温度(Tamb)及び内気温または車内温度
(Tin)のフィルター処理された信号を発生する。方法
は、ブロック100からブロック102へ進み、メモリーに記
憶されるルックアップ・テーブルから、又は降雨強度の
陽関数としての何れかでFwを決定する。ブロック102か
ら、方法はブロック104へ進み、TinマイナスTambに等し
い温度差Delを決定する。ブロック104から、方法はブロ
ック106へ進み、メモリーに記憶されたルックアップ・
テーブルに従い又はFwとDelの陽関数として、限界相対
湿度rhbdを決定する。その方法は、ブロック108へ進
み、(図5及び6のグラフに対応する)メモリーに記憶
されたルックアップ・テーブルに従うか、曇り限界に対
する計測された相対湿度の近接度の陽関数として、曇り
の可能性Pfogを決定する。そして方法は、ブロック110
へ進み、Pfogに基き曇り防止動作を決定する。この方法
は、ブロック110で決定された曇り防止動作に基き、A/C
クラッチ、内外気ドア28、ブロア30、モード及び暖房
を、作動させる一つ以上のブロック112, 114, 116, 118
及び120へ進む。そして、方法は終了する。
【0025】本発明が図示の態様で説明された。用いら
れてきた用語は、限定ではなく説明目的のものとして意
図されていることが理解されるはずである。
【0026】本発明の多くの改良及び変更が、上記内容
を考慮すれば可能である。それで、添付の請求項の範囲
内で、本発明は、具体的に記載されたもの以外に実施さ
れ得るものである。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、降雨がある場合に、ウ
インドシールドの曇りを防止するためにとるべき適切な
気候制御システムの動作を決定する方法を提供すること
が出来る。本発明はまた、降雨の存在からの推定に基く
ウインドシールド曇り防止ロジックを提供することが出
来る。更に、湿度センサーを使用することなしに、車室
湿度の検出に基く自動曇り防止ロジックを提供すること
が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による、暖房換気空調(HVAC)システム
のためにウインドシールドの曇りを判定する方法により
制御され得る、HVACシステムの図である。
【図2】本発明による、図1のHVACシステムのためにウ
インドシールドの曇りを判定する方法を実行するのに用
いられる制御システムの概略ブロック図である。
【図3】図1のHVACシステムのために、ウインドシール
ドの曇りを判定する、本発明による方法のための、種々
のパラメーターFwについて曇り限界のグラフである。
【図4】図1のHVACシステムのために、ウインドシール
ドの曇りを判定する、本発明による方法のための、曇り
可能性と車室相対湿度の関係を示すグラフである。
【図5】図1のHVACシステムのために、ウインドシール
ドの曇りを判定する、本発明による方法のための、降雨
についての基準相対湿度のグラフである。
【図6】図1のHVACシステムのために、ウインドシール
ドの曇りを判定する、本発明による方法のための、降雨
についての基準相対湿度の別のグラフである。
【図7】図1のHVACシステムのために、ウインドシール
ドの曇りを判定する、本発明による方法のフローチャー
トである。
【符号の説明】
20 暖房換気空調システム
フロントページの続き (72)発明者 ジョン デービッド ホースキール アメリカ合衆国 ミシガン州 48228−エ ー816,デトロイト マンズフィールド ストリート 7815 (72)発明者 ガーハード アレン デイジ アメリカ合衆国 ミシガン州 48025,フ ランクリン オールド トレイル 31230

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の暖房換気空調システムを自動的に
    制御するためにウインドシールドの曇り限界を判定する
    方法であって、 車両のウインドシールド上に降雨が発生しているか否か
    を判定する工程、 上記降雨発生の関数としてウインドシールド・パラメー
    ターを決定する工程、 車室内の温度及び外気温に基き温度差を決定する工程、 上記ウインドシールド・パラメーター及び上記温度差に
    基き曇り限界を判定する工程、 上記ウインドシールド・パラメーター、上記温度差及び
    上記曇り限界に基き、相対湿度を判定する工程、 上記曇り限界、上記相対湿度及び、降雨状態での公称基
    準相対湿度に基き、曇り可能性を判定する工程、 該曇り可能性に基き、とられるべき曇り防止動作を決定
    する工程、及び上記暖房換気空調システムを制御するた
    めに決定された上記曇り防止動作を行う工程、 を有する、方法。
  2. 【請求項2】 上記降雨発生を判定する工程は、降雨セ
    ンサー又は所定期間のワイパー・モーターからの信号に
    基く、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 上記ウインドシールド・パラメーターは
    車速、時間及び降雨発生の関数である、請求項2に記載
    の方法。
  4. 【請求項4】 上記曇り限界を判定する工程は、上記外
    気温(Tamb)、上記ウインドシールド・パラメーター
    (Fw)及び上記温度差(Tin − Tamb)に基き、上記曇
    り限界を計算する工程を有する、請求項3に記載の方
    法。
  5. 【請求項5】 上記曇り限界を計算する工程は、式rhbd
    = 100 - h-1[(1- Fw)(Tin − Tamb)]に従う、請求項4
    に記載の方法。
  6. 【請求項6】 上記曇り防止動作を決定する工程は、ブ
    ロアー速度の調整、空調の起動、配風モードの変更、内
    外気ドアの調整、暖房の強化又はこれらの動作の何れか
    の組合せをすべきかを否かを決定する工程を有する、請
    求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 上記曇り防止動作をとる工程は、ブロア
    ー速度の調整、空調の起動、配風モードの変更、内外気
    ドアの調整又は暖房の強化をする工程を有する、請求項
    6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 上記曇り可能性を判定する工程は、上記
    ウインドシールド・パラメーター(Fw)、上記温度差
    (Tin − Tamb)及び降雨状態での公称基準相対湿度に
    基く、請求項2に記載の方法。
  9. 【請求項9】 上記曇り可能性が、約75%から95%の相対
    湿度及び約16.7℃から27.8℃の温度差の範囲から判定さ
    れる、請求項8に記載の方法。
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