JP2001178104A - 小型ソレノイドプランジャー - Google Patents
小型ソレノイドプランジャーInfo
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- JP2001178104A JP2001178104A JP36282399A JP36282399A JP2001178104A JP 2001178104 A JP2001178104 A JP 2001178104A JP 36282399 A JP36282399 A JP 36282399A JP 36282399 A JP36282399 A JP 36282399A JP 2001178104 A JP2001178104 A JP 2001178104A
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- JP
- Japan
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- yoke
- bobbin
- plunger
- solenoid plunger
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- Electromagnets (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ソレノイドプランジャーの低価格化のために、
構成部材点数を削減してもアクチュエーターとしての性
能を犠牲にしない構造の発明を課題とした。 【解決手段】ヨーク3の一部にヨークと一体の突起形状
3eを設けて磁極とし、従来個別の部材であったコアー
を削減した。さらにボビン1の1c部とヨーク3の3
c、1d部と3d部をそれぞれ掛止させる新しい構造を
用い、従来使用していたスペーサーも削減した。またボ
ビン1に溝形状1kを設け、突起形状3eを設けたヨー
クとの組立を可能にした。
構成部材点数を削減してもアクチュエーターとしての性
能を犠牲にしない構造の発明を課題とした。 【解決手段】ヨーク3の一部にヨークと一体の突起形状
3eを設けて磁極とし、従来個別の部材であったコアー
を削減した。さらにボビン1の1c部とヨーク3の3
c、1d部と3d部をそれぞれ掛止させる新しい構造を
用い、従来使用していたスペーサーも削減した。またボ
ビン1に溝形状1kを設け、突起形状3eを設けたヨー
クとの組立を可能にした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カメラのシャッ
ター装置などに使用されるソレノイドプランジャーに関
するものである。
ター装置などに使用されるソレノイドプランジャーに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のソレノイドプランジャーの構成例
を図2に示す。(A)は構成する各部材を分離して示
し、(B)は組み立てた場合を示す。この例は中空胴を
有し非磁性体よりなるボビン1、ボビン1に巻かれた電
磁巻線2、電磁巻線2の両端を連結する形で覆う磁性部
材のヨーク3,ボビン1の中空胴内に位置し、その一端
をヨーク3に固定されている磁性部材のコアー4、ボビ
ン1とヨーク3の間に挿入されるスペーサー5、ボビン
1の中空胴内を往復運動可能な磁性部材のプランジャー
6、の部材6点で構成される。
を図2に示す。(A)は構成する各部材を分離して示
し、(B)は組み立てた場合を示す。この例は中空胴を
有し非磁性体よりなるボビン1、ボビン1に巻かれた電
磁巻線2、電磁巻線2の両端を連結する形で覆う磁性部
材のヨーク3,ボビン1の中空胴内に位置し、その一端
をヨーク3に固定されている磁性部材のコアー4、ボビ
ン1とヨーク3の間に挿入されるスペーサー5、ボビン
1の中空胴内を往復運動可能な磁性部材のプランジャー
6、の部材6点で構成される。
【0003】図2のソレノイドプランジャーの組立順を
図4に示す。電磁巻線2をされたボビン1の凸形状部1
aは、ヨーク3の穴3aに組み込まれる。この工程終了
時にボビン1とヨーク3のもう一方の端に生じる隙間7
を埋めて1a部と3a部が外れないようにする目的でス
ペーサー5を挿入する。コアー4は4a側を先頭にして
ボビン1の1a側より中空胴内に差し込まれ、スペーサ
ー5の穴5a部を貫通しヨーク3の穴3b部に4a部が
嵌合するまで移動させられる。その後4a部は矢印8方
向からカシメ加工などにより抜け止め加工されヨーク3
に固定される。図4に示す組み立て作業は4工程であ
る。
図4に示す。電磁巻線2をされたボビン1の凸形状部1
aは、ヨーク3の穴3aに組み込まれる。この工程終了
時にボビン1とヨーク3のもう一方の端に生じる隙間7
を埋めて1a部と3a部が外れないようにする目的でス
ペーサー5を挿入する。コアー4は4a側を先頭にして
ボビン1の1a側より中空胴内に差し込まれ、スペーサ
ー5の穴5a部を貫通しヨーク3の穴3b部に4a部が
嵌合するまで移動させられる。その後4a部は矢印8方
向からカシメ加工などにより抜け止め加工されヨーク3
に固定される。図4に示す組み立て作業は4工程であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ソレノイドプランジャ
ーの産業上の有用性は、良好な応答速度と共にモーター
等他のアクチュエーターと比較しての価格の安さにも求
められ、かつその比重は増す一方である。だが従来の構
造を前提とする限り低価格化に限界があった。主要な問
題点は部材点数の多さであり、それに起因して各部材を
所定の位置に組み立て固定する作業工数の多さである。
本発明は構成部材点数を削減してもアクチュエーターと
しての性能を犠牲にしないソレノイドプランジャーを供
給することを目的としている。
ーの産業上の有用性は、良好な応答速度と共にモーター
等他のアクチュエーターと比較しての価格の安さにも求
められ、かつその比重は増す一方である。だが従来の構
造を前提とする限り低価格化に限界があった。主要な問
題点は部材点数の多さであり、それに起因して各部材を
所定の位置に組み立て固定する作業工数の多さである。
本発明は構成部材点数を削減してもアクチュエーターと
しての性能を犠牲にしないソレノイドプランジャーを供
給することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明では構成部材の磁気的機能の面に着目し、
上記コアーとスペーサーを削除した。図2に示す従来品
の部材中コアー4は磁路の一端に存し磁極としての機能
を持ち、かつボビン1の一端及びスペーサー5を固定す
る機能も同時に負う重要な部材であり、また構成部材の
なかで製作費用の高い部材でもある。ところが一方で磁
気的機能の面に着目すれば個別の部材である必要は無
く、例えばヨーク3と構造的に一体のものでも支障は無
いものである。またスペーサー5は組立時隙間埋めとし
て使用しているが、アクチュエーターとしての性能に直
接寄与するものではない。本発明では、従来切削加工や
金属モールディング成形により製作され一個の独立した
部材であったコアーを使用せず、コアーが設置されてい
たヨークの部位にヨークと一体に突起形状を設けること
により磁極の機能を持たせた。またスペーサーを使用せ
ずにボビンとヨークを位置決め固定可能な掛止構造を新
しく採用し、コアーとスペーサーの部材2点を削減し
た。
めに、本発明では構成部材の磁気的機能の面に着目し、
上記コアーとスペーサーを削除した。図2に示す従来品
の部材中コアー4は磁路の一端に存し磁極としての機能
を持ち、かつボビン1の一端及びスペーサー5を固定す
る機能も同時に負う重要な部材であり、また構成部材の
なかで製作費用の高い部材でもある。ところが一方で磁
気的機能の面に着目すれば個別の部材である必要は無
く、例えばヨーク3と構造的に一体のものでも支障は無
いものである。またスペーサー5は組立時隙間埋めとし
て使用しているが、アクチュエーターとしての性能に直
接寄与するものではない。本発明では、従来切削加工や
金属モールディング成形により製作され一個の独立した
部材であったコアーを使用せず、コアーが設置されてい
たヨークの部位にヨークと一体に突起形状を設けること
により磁極の機能を持たせた。またスペーサーを使用せ
ずにボビンとヨークを位置決め固定可能な掛止構造を新
しく採用し、コアーとスペーサーの部材2点を削減し
た。
【0006】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例にもと
づき図面を参照して説明する。図1は本発明によるソレ
ノイドプランジャーの基本構成例である。(A)は構成
する各部材を分離して示し、(B)は組み立てた場合を
示す。この例は、中空胴を有し非磁性体よりなるボビン
1、ボビン1に巻かれた電磁巻線2、電磁巻線2の両端
を連結する形で覆う磁性部材のヨーク3、ボビン1の中
空胴内を往復運動可能な磁性部材のプランジャー6、の
部材4点で構成される。本発明によりヨーク3には磁極
の機能を持つ突起部3eが設けられた。
づき図面を参照して説明する。図1は本発明によるソレ
ノイドプランジャーの基本構成例である。(A)は構成
する各部材を分離して示し、(B)は組み立てた場合を
示す。この例は、中空胴を有し非磁性体よりなるボビン
1、ボビン1に巻かれた電磁巻線2、電磁巻線2の両端
を連結する形で覆う磁性部材のヨーク3、ボビン1の中
空胴内を往復運動可能な磁性部材のプランジャー6、の
部材4点で構成される。本発明によりヨーク3には磁極
の機能を持つ突起部3eが設けられた。
【0007】図3に、図1の本発明の組み立て順を示
す。電磁巻線2をされたボビン1の1c部は、ヨーク3
の3c部に掛止し位置決め保持される。また1d部は3
d部に掛止し位置決め保持される。図3に示す作業は1
工程である。本発明により、部材点数については図2に
示す従来例と比較してコアー4,スペーサー5が削減さ
れ、6点から4点に減じた。また、組立工数は図4の従
来と比較して4工程から1工程に減じた。
す。電磁巻線2をされたボビン1の1c部は、ヨーク3
の3c部に掛止し位置決め保持される。また1d部は3
d部に掛止し位置決め保持される。図3に示す作業は1
工程である。本発明により、部材点数については図2に
示す従来例と比較してコアー4,スペーサー5が削減さ
れ、6点から4点に減じた。また、組立工数は図4の従
来と比較して4工程から1工程に減じた。
【0008】図1のヨーク突起形状3e部の詳細な形状
例を図5に示す。図5(A)では、図2コアー4に相当
する磁気的機能を有する突起形状3e部はヨーク3の加
工工程内、例えばプレス加工や金属モールディング成形
などで製作される。
例を図5に示す。図5(A)では、図2コアー4に相当
する磁気的機能を有する突起形状3e部はヨーク3の加
工工程内、例えばプレス加工や金属モールディング成形
などで製作される。
【0009】3f部はプレス加工時3e部の突起成形を
助長するための形状で、これを設けることにより3e部
の突起量を高くすることを有利にできる。
助長するための形状で、これを設けることにより3e部
の突起量を高くすることを有利にできる。
【0010】3e部の先端3g部は3h面と概略平行な
平坦面で、電磁巻線による磁力でプランジャー6が移動
し、6b部が3g部と図5(B)に示すように当接した
際、この部分で有効な吸着保持力を発生する。
平坦面で、電磁巻線による磁力でプランジャー6が移動
し、6b部が3g部と図5(B)に示すように当接した
際、この部分で有効な吸着保持力を発生する。
【0011】図5(C)は同図(A)に示した3f部の
無いもので、3e部の突起量が少ない場合にはこの形状
が簡易である。
無いもので、3e部の突起量が少ない場合にはこの形状
が簡易である。
【0012】図5(A)の3e部は円錐状の中空胴3i
を有している。この部分はプランジャー6の6a部との
間で吸引力の大部分を発生させ、アクチュエーターとし
て重要な機能を持たせるためのものである。この3iの
形状を有することにより本発明は図2例示の従来構造品
と同等の吸引力を有するものとなった。
を有している。この部分はプランジャー6の6a部との
間で吸引力の大部分を発生させ、アクチュエーターとし
て重要な機能を持たせるためのものである。この3iの
形状を有することにより本発明は図2例示の従来構造品
と同等の吸引力を有するものとなった。
【0013】図5の実施例のソレノイドプランジャーの
吸引力特性を図9の9aに示す。プランジャーが空隙を
移動して部材を動かす用途、たとえばカメラ等小型機器
内で使用されるアクチュエーターとしての用途に有利で
ある。
吸引力特性を図9の9aに示す。プランジャーが空隙を
移動して部材を動かす用途、たとえばカメラ等小型機器
内で使用されるアクチュエーターとしての用途に有利で
ある。
【0014】コアーの削除については図8に示す構造、
すなわちヨーク3の平坦部分3mとプランジャー6が直
接吸着する構造も考えられる。この場合突起部は持たず
プランジャー6の磁極部は6eのように平坦なものとな
る。図8の構造のソレノイドプランジャーの吸引力特性
を図9の9bに示す。これによるとヨーク3にプランジ
ャー6が当接した際の吸着保持力は大きいが、プランジ
ャーが空隙を移動する際の吸引力は小さく、小型機器内
での使用には不向きである。
すなわちヨーク3の平坦部分3mとプランジャー6が直
接吸着する構造も考えられる。この場合突起部は持たず
プランジャー6の磁極部は6eのように平坦なものとな
る。図8の構造のソレノイドプランジャーの吸引力特性
を図9の9bに示す。これによるとヨーク3にプランジ
ャー6が当接した際の吸着保持力は大きいが、プランジ
ャーが空隙を移動する際の吸引力は小さく、小型機器内
での使用には不向きである。
【0015】図5以外の実施例として図6、図7等が考
えられ、それぞれ図5の(A)(B)(C)と同様の考
え方ができる。図6の場合プランジャー6の磁極部形状
は6cが適しており、図7の場合プランジャ6の磁極部
形状は6dが適している。図6、図7のいずれの場合も
ヨーク突起部に円錐状の中空胴を有している。
えられ、それぞれ図5の(A)(B)(C)と同様の考
え方ができる。図6の場合プランジャー6の磁極部形状
は6cが適しており、図7の場合プランジャ6の磁極部
形状は6dが適している。図6、図7のいずれの場合も
ヨーク突起部に円錐状の中空胴を有している。
【0016】図2スペーサー5を使用せずに、小型ソレ
ノイドプランジャでも十分な掛止機能を持つことが可能
な構造の実施例を図10に示す。ヨーク3に突起形状3
cと3dを成形し、ボビン1の一部に前記3c及び3d
と掛止可能なかぎ形の形状1cと1dを成形する。前記
図3の本発明の組立の工程を終了後、図10の1cと3
c及び1dと3dはそれぞれ掛止状態となり、ヨーク3
に対してボビン1は抜け止めと回動止めを施された状態
になる。この例によると、ボビン1がヨーク3に組み付
けられる際、1c、1d部は3c、3d部に掛止になる
直前に必要な弾性変形が可能となる。
ノイドプランジャでも十分な掛止機能を持つことが可能
な構造の実施例を図10に示す。ヨーク3に突起形状3
cと3dを成形し、ボビン1の一部に前記3c及び3d
と掛止可能なかぎ形の形状1cと1dを成形する。前記
図3の本発明の組立の工程を終了後、図10の1cと3
c及び1dと3dはそれぞれ掛止状態となり、ヨーク3
に対してボビン1は抜け止めと回動止めを施された状態
になる。この例によると、ボビン1がヨーク3に組み付
けられる際、1c、1d部は3c、3d部に掛止になる
直前に必要な弾性変形が可能となる。
【0017】またボビン1の1iと1jのひさし状の形
状は、組立時ヨーク3の3kと3lをそれぞれ覆うよう
に当接し、ボビン1とヨーク3の位置決めを行う用途の
ものである。
状は、組立時ヨーク3の3kと3lをそれぞれ覆うよう
に当接し、ボビン1とヨーク3の位置決めを行う用途の
ものである。
【0018】図10ボビン1の一端に設けた溝形状1k
は、組立時ヨーク3の突起部3eがぶつからないように
するための逃がし形状である。
は、組立時ヨーク3の突起部3eがぶつからないように
するための逃がし形状である。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明により、従来
品と同等の性能を有しつつソレノイドプランジャーの構
成部材の点数を減じることができ、それにより部材製作
費用とその組立費用を削減することができる。
品と同等の性能を有しつつソレノイドプランジャーの構
成部材の点数を減じることができ、それにより部材製作
費用とその組立費用を削減することができる。
【図1】本発明の基本構成図である。
【図2】従来品の基本構成図である。
【図3】本発明の組立順を示す断面図である。
【図4】従来品の組立順を示す断面図である。
【図5】ヨークの一部に設けられた突起形状の実施例を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図6】ヨークの一部に設けられた突起形状の実施例を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図7】ヨークの一部に設けられた突起形状の実施例を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図8】ヨークの平坦面を磁極として使用する実施例を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図9】ヨークに突起を設けて磁極とした本発明品と、
突起を設けず平坦部を磁極とした品との吸引力の比較図
である。
突起を設けず平坦部を磁極とした品との吸引力の比較図
である。
【図10】ボビンの逃がし溝の実施例と、ボビンとヨー
クの掛止方法の実施例を示す図である。
クの掛止方法の実施例を示す図である。
1 ボビン 1a ボビン突起部 1c ボビン掛止用かぎ部 1d ボビン掛止用かぎ部 1i ボビンのヨークとの位置決め部 1j ボビンのヨークとの位置決め部 1k ボビンのヨーク突起部逃がし溝 2 電磁巻線 3 ヨーク 3a ヨーク穴部 3b ヨーク穴部 3c ヨーク掛止用突起 3d ヨーク掛止用突起 3e ヨーク磁極用突起 3f ヨーク磁極用突起成形を補助する形状 3g ヨーク磁極用突起部先端の平坦部 3h ヨークの平坦面 3i ヨーク磁極用突起部に設けられた円錐状の中空
胴 3k ヨーク先端部 3l ヨーク先端部 3m ヨーク平坦面の磁極部 4 コアー 4a コアー挿入部 5 スペーサー 5a スペーサー穴部 6 プランジャー 6a プランジャー磁極部 6b プランジャー磁極部の平坦部 6c プランジャー磁極部 6d プランジャー磁極部 6e プランジャー磁極部 7 ボビンとヨークの空隙 8 かしめ方向 9 プランジャーの吸引力特性図 9a 本発明によるソレノイドプランジャーの吸引力
特性 9b ヨーク平坦面を磁極とするソレノイドプランジ
ャーの吸引力特性
胴 3k ヨーク先端部 3l ヨーク先端部 3m ヨーク平坦面の磁極部 4 コアー 4a コアー挿入部 5 スペーサー 5a スペーサー穴部 6 プランジャー 6a プランジャー磁極部 6b プランジャー磁極部の平坦部 6c プランジャー磁極部 6d プランジャー磁極部 6e プランジャー磁極部 7 ボビンとヨークの空隙 8 かしめ方向 9 プランジャーの吸引力特性図 9a 本発明によるソレノイドプランジャーの吸引力
特性 9b ヨーク平坦面を磁極とするソレノイドプランジ
ャーの吸引力特性
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H081 BB16 5E048 AB07 CA02 CB05 5H633 BB07 BB10 GG04 GG05 GG06 GG09 HH16 HH20 HH24 JA05 JA07
Claims (4)
- 【請求項1】中空胴を有し非磁性体よりなるボビンと、
このボビンに巻かれた電磁巻線と、この電磁巻線の両端
を連結する形で覆う磁性部材のヨークと、上記ボビンの
中空胴内を移動可能な磁性部材のプランジャーとを備
え、上記ヨークの一部に突起形状を設けて磁極としたソ
レノイドプランジャー。 - 【請求項2】請求項1に記したソレノイドプランジャー
において、ヨーク突起部に円錐状の中空胴を有すること
を特徴とするソレノイドプランジャー。 - 【請求項3】請求項1または2に記したソレノイドプラ
ンジャーにおいて、ヨーク突起部の、プランジャーを吸
着する部位が平坦であることを特徴とするソレノイドプ
ランジャー。 - 【請求項4】請求項1、2または3に記したソレノイド
プランジャーにおいて、組立時ヨーク突起部がボビンに
当たらないように、溝状の逃がし形状をボビンに設けた
ことを特徴とするソレノイドプランジャー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36282399A JP2001178104A (ja) | 1999-12-21 | 1999-12-21 | 小型ソレノイドプランジャー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36282399A JP2001178104A (ja) | 1999-12-21 | 1999-12-21 | 小型ソレノイドプランジャー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001178104A true JP2001178104A (ja) | 2001-06-29 |
Family
ID=18477823
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36282399A Pending JP2001178104A (ja) | 1999-12-21 | 1999-12-21 | 小型ソレノイドプランジャー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001178104A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7338029B2 (en) | 2005-06-29 | 2008-03-04 | Takasago Electric, Inc. | Compact solenoid |
EP3136573A1 (en) * | 2015-08-27 | 2017-03-01 | Hosiden Corporation | Vibration generator and electronic device having the same |
-
1999
- 1999-12-21 JP JP36282399A patent/JP2001178104A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7338029B2 (en) | 2005-06-29 | 2008-03-04 | Takasago Electric, Inc. | Compact solenoid |
EP3136573A1 (en) * | 2015-08-27 | 2017-03-01 | Hosiden Corporation | Vibration generator and electronic device having the same |
CN106487194A (zh) * | 2015-08-27 | 2017-03-08 | 星电株式会社 | 振动发生器以及具有振动发生器的电子装置 |
US10263501B2 (en) | 2015-08-27 | 2019-04-16 | Hosiden Corporation | Vibration generator and electronic device having the same |
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