JP2001176784A - 基板処理装置 - Google Patents

基板処理装置

Info

Publication number
JP2001176784A
JP2001176784A JP36151299A JP36151299A JP2001176784A JP 2001176784 A JP2001176784 A JP 2001176784A JP 36151299 A JP36151299 A JP 36151299A JP 36151299 A JP36151299 A JP 36151299A JP 2001176784 A JP2001176784 A JP 2001176784A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
processing
substrate
coating
transfer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP36151299A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3710979B2 (ja
Inventor
Takayuki Katano
貴之 片野
Hideaki Matsui
英章 松井
Junichi Kitano
淳一 北野
Akira Suzuki
曜 鈴木
Takehide Yamashita
剛秀 山下
Toru Aoyama
亨 青山
Hiroyuki Iwaki
浩之 岩城
Satoru Shimura
悟 志村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electron Ltd filed Critical Tokyo Electron Ltd
Priority to JP36151299A priority Critical patent/JP3710979B2/ja
Priority to US09/737,473 priority patent/US6485203B2/en
Priority to KR1020000079344A priority patent/KR100573618B1/ko
Publication of JP2001176784A publication Critical patent/JP2001176784A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3710979B2 publication Critical patent/JP3710979B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えば塗布、現像装置において、基板の温度
を高精度に維持した状態で塗布処理を行い、処理の均一
性を向上させること。 【解決手段】 レジストの塗布等を行う処理ステ−ショ
ンS2内に、現像ユニットD1と塗布ユニットC1と複
数の冷却部3とを上からこの順で積層し、これらの基板
搬送手段MAがアクセスする側の反対側に、これらの間
でウエハWの搬送を行うための搬送アームA1を備えた
処理ユニットU1を設け、搬送アームA1専用の搬送領
域E1を閉じられた空間とし、温度調整を行う。このよ
うにすると冷却部3で温度調整されたウエハWは温度調
整された搬送領域E1内を搬送されるので、ウエハWは
温度を高精度に維持した状態で塗布ユニットC1に搬送
され、レジスト液が塗布される。このため温度変化が原
因となる処理ムラの発生が抑えられ、処理の均一性の向
上を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば半導体ウエ
ハや液晶ディスプレイ用のガラス基板などの基板に対し
て例えばレジスト液の塗布処理や現像処理などを行う基
板処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイスの製造工程におけるフォ
トリソグラフィ−技術においては半導体ウエハ(以下ウ
エハという)の表面にレジストを塗布し、この塗布レジ
ストを所定パタ−ンに露光処理し、更に現像処理して所
定パタ−ンのレジスト膜が形成される。このような一連
の処理は、塗布/現像装置に露光装置を接続したシステ
ムにより行われる。
【0003】図14はこのような装置の従来例を示す平
面図であり、基板例えば半導体ウエハWを25枚収納し
たカセットCはカセットステ−ションA1のカセットス
テ−ジ1に搬入される。カセットステ−ションA1には
処理ステ−ションA2が接続されており、更に処理ステ
ーションA1にはインターフェイスステーションA3を
介して図示しない露光装置が接続されている。
【0004】前記カセットステージ1上のカセットC内
のウエハWは、受け渡しアーム11により取り出されて
棚ユニット12の受け渡し部を介して塗布ユニット13
に送られ、ここでレジストが塗布される。その後ウエハ
Wは、ウエハ搬送手段14→棚ユニット15の受け渡し
部→インタ−フェイスステ−ションA3→露光装置の経
路で搬送されて露光される。露光後のウエハWは、逆経
路で処理ステ−ションA2に搬送され、塗布ユニット1
3の下段に設けられた図示しない現像ユニットにて現像
された後、ウエハ搬送手段14→棚ユニット12の受け
渡し部→カセットCの経路で搬送される。
【0005】なお棚ユニット12,15,16の各棚
は、加熱部、冷却部、前記ウエハWの受け渡し部、疎水
化処理部等として構成されており、前記レジストの塗布
の前や現像処理の前には、所定の温度でレジストの塗布
等を行うために、前記棚ユニット12,15,16にて
加熱処理と冷却処理とがこの順序で行われる。なお17
は処理ステ−ションA2と露光装置との間でウエハWの
受け渡しを行うための受け渡しア−ムである。
【0006】また前記処理ステーションA2は、塗布ユ
ニット13及び現像ユニットとからなる処理領域と、ウ
エハ搬送手段14が配置された搬送領域とが区画されて
おり、処理領域はクリーンルームの雰囲気が取り込まれ
て、所定の温度及び湿度に調整された空気が送出され、
いわば高精度調整雰囲気となっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで本発明者は、
レジストの膜厚や現像線幅は、図15のレジストの膜厚
の温度依存性、図16の現像線幅の温度依存性に夫々示
すように、処理温度に大きく依存し、処理温度が2℃異
なるとレジストの膜厚や現像線幅がかなり変化してしま
うことを見いだした。
【0008】ここで上述の塗布・現像装置では、例えば
棚ユニット12,15,16の疎水化処理部にて所定の
処理を行った後、冷却部にて所定の温度に冷却してから
塗布ユニット13にてレジストが塗布されるが、この際
ウエハWは冷却部から塗布ユニット13まで、温度や湿
度の調整を行っていない搬送領域内を通って搬送され
る。このため冷却部にてウエハWの温度を調整しても、
その後の搬送の際に搬送領域の温度の影響を受け、結局
レジスト塗布時のウエハWの温度が予定されているもの
とは異なってしまい、結果としてレジストの膜厚が変化
し、膜厚の均一性が悪化してしまうおそれがある。
【0009】これを防ぐためには、処理ステーションA
2全体を、温度及び湿度の調整を行なう高精度調整雰囲
気とすることも考えられるが、このように雰囲気調整を
行う領域を広くすると、高コストになってしまうという
問題がある。
【0010】本発明はこのような事情の下になされたも
のであり、その目的は、基板の温度を高精度に調整した
状態で塗布液の塗布処理を行うことにより、処理の均一
性を向上させることができる基板処理装置を提供するこ
とにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】このための本発明の基板
処理装置は、複数の基板を収納した基板カセットを載置
する載置部と、この載置部に載置された基板カセットに
対して基板の受け渡しを行う受け渡し手段と、を含むカ
セットステ−ションと、このカセットステ−ションに接
続され、前記受け渡し手段により搬送された基板を処理
する処理ステ−ションと、を有し、前記処理ステ−ショ
ンは、基板に対して処理液を塗布する塗布処理部と、前
記塗布処理部に対して基板の受け渡しを行うための基板
搬送手段と、基板を冷却するための冷却部と、前記塗布
処理部と前記冷却部との間で基板を搬送するための搬送
手段と、を備え、前記塗布処理部と前記冷却部とを隣接
して設けると共に、これら塗布処理部と冷却部とに隣接
して前記搬送手段専用の搬送領域を形成することを特徴
とする。
【0012】このような構成では、前記処理ステ−ショ
ンの塗布処理部と、基板を冷却するための冷却部との間
の基板の搬送を、専用の搬送手段によって専用の搬送領
域を介して行っているので、基板搬送手段の負荷の軽減
を図ることができる。
【0013】この際、前記搬送手段専用の搬送領域を、
周囲から区画された閉じられた空間としてもよく、この
場合には当該領域は、基板を加熱するための加熱部から
分離されるので、加熱部からの熱影響を受けにくくな
る。このため当該領域内の基板の搬送の際の基板の温度
変化が抑えられ、温度変化が原因となる処理ムラの発生
が防止できて、塗布処理の均一性の向上が図れる。ここ
で前記搬送手段専用の搬送領域の温度の調整を行なうよ
うにすると、当該領域内の基板の搬送の際の基板の温度
変化がより一層抑えられ、さらに塗布処理の均一性の向
上が図れる。
【0014】また前記冷却部を、周囲から区画された閉
じられた空間としてもよく、この場合には、当該冷却部
は周囲からの温度影響を受けにくくなるので、温度調整
が容易となる。さらに前記塗布処理部を、周囲から区画
された閉じられた空間としてもよく、この場合には、塗
布処理部と冷却部と搬送領域とが夫々閉じられた空間を
有するので、これらの領域の雰囲気を別個に調整でき、
これら各部の雰囲気が異なる処理を行うことができる。
【0015】本発明は具体的には、前記処理ステ−ショ
ンのカセットステ−ションの反対側に設けられた露光装
置と、処理ステ−ションのカセットステ−ションの反対
側に接続され、処理ステ−ションと露光装置との間で基
板の受け渡しを行うためのインタ−フェイスステ−ショ
ンと、を備え、前記塗布処理部は基板に対してレジスト
液の塗布処理を行うものであるという構成であり、また
前記処理ステ−ションのカセットステ−ションの反対側
に設けられた露光装置と、処理ステ−ションのカセット
ステ−ションの反対側に接続され、処理ステ−ションと
露光装置との間で基板の受け渡しを行うためのインタ−
フェイスステ−ションと、を備え、前記塗布処理部は前
記露光装置にて露光された基板に対して現像処理を行う
ものであるという構成である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に本発明を基板の塗布、現像
装置に適用した実施の形態について説明する。図1はこ
の実施の形態の内部を透視して示す概観図、図2は概略
平面図であって、図中S1はカセットステ−ション、S
2はウエハWに対してレジストの塗布処理や現像処理等
を行うための処理ステ−ション、S3はインタ−フェイ
スステ−ション、S4は露光装置である。
【0017】カセットステ−ションS1は、複数の基板
例えば25枚のウエハWを収納した例えば4個の基板カ
セットをなすウエハカセット(以下「カセット」とい
う)22を載置する載置部をなすカセットステ−ジ21
と、カセットステ−ジ21上のカセット22と処理ステ
−ションS2との間でウエハWの受け渡しを行なうため
の受け渡し手段をなす受け渡しア−ム23とを備えてい
る。受け渡しアームは、昇降自在、X,Y方向に移動自
在、鉛直軸まわりに回転自在に構成されている。
【0018】また処理ステ−ションS2は、例えば2個
の塗布ユニットC(C1,C2)と、例えば2個の現像
ユニットD(D1,D2)と、例えば2個の棚ユニット
R(R1,R2)と、例えば6個の冷却部3(3A,3
B,3C,3D,3E,3F,3G)と、塗布ユニット
C又は現像ユニットDと冷却部3との間でウエハWの搬
送を行うための例えば2個の専用の搬送手段である搬送
アームA(A1,A2)と、例えば1個の基板搬送手段
MAと、を備えており、カセットステ−ションS1とイ
ンタ−フェイスステ−ションS3との間でウエハWの受
け渡しを行うと共に、当該ステ−ションS2内ではウエ
ハWにレジスト液を塗布する処理と、ウエハWの現像処
理と、これらの処理の前後にウエハWを所定の温度に加
熱し、冷却する処理とを行うように構成されている。
【0019】このステ−ションS2内のレイアウトの一
例について説明すると、当該ステ−ションS2内におい
てカセットステ−ションS1側から見て右側の領域に
は、例えば塗布ユニットCや現像ユニットD等の塗布処
理部と,冷却部3と,搬送アームAと,搬送アームA専
用の搬送領域Eと,を備えた例えば2個の処理ユニット
U(U1,U2)がカセットステーションS1のカセッ
トの配列方向と直交する方向に処理ユニットU1を手前
側にして並んで設けられている。なお以降の説明では、
カセットステーションS1側を手前側、露光装置S4側
を奥側として述べることにする。
【0020】またこれら処理ユニットUのカセットステ
ーションS1側から見て左側には、手前側に棚ユニット
R1、奥側に棚ユニットR2が夫々設けられている。そ
して処理ユニットUのカセットステーションS1側から
見て左側には、処理ユニットUや棚ユニットRの各部に
アクセスできるように基板搬送手段MAが配置されてい
る。
【0021】前記処理ユニットUについて説明すると、
例えば処理ユニットU1には、図3に示すように、1個
の現像ユニットD1と,1個の塗布ユニットC1と,3
個の冷却部3A,3B,3Cとが上からこの順で配列さ
れている。これらユニットの基板搬送手段MAから見て
後方側(基板搬送手段MAがアクセスしようとする側の
反対側)には、これらの間でウエハWの搬送を行うため
の搬送アームA1が設けられていて、ここに搬送アーム
A1専用の搬送領域E1が形成されている。
【0022】前記塗布ユニットCについて例えば図4に
基づいて説明すると、41はカップであり、このカップ
41内に真空吸着機能を有する回転自在なスピンチャッ
ク42が設けられている。このスピンチャック42は昇
降機構43により昇降自在に構成されており、カップ4
1の上方側に位置しているときに、前記基板搬送手段M
Aの後述するア−ム81との間でウエハWの受け渡しが
行われる。
【0023】このウエハWの受け渡しについては、ア−
ム81上のウエハWをカップ41の上方側にてスピンチ
ャック42がその下方側から相対的に上昇して受取り、
またその逆の動作によってスピンチャック42側からア
−ム81に受け渡される。44は吐出ノズル、45は処
理液供給管、46はノズルを水平移動させる支持ア−ム
であり、このような塗布ユニットCでは、スピンチャッ
ク42上のウエハWの表面に吐出ノズル44から処理液
であるレジスト液を滴下し、スピンチャック42を回転
させてレジスト液をウエハW上に伸展させ塗布する。
【0024】また現像ユニットDは塗布ユニットCとほ
ぼ同一の構成であるが、現像ユニットDは吐出ノズル4
4が例えばウエハWの直径方向に配列された多数の供給
孔を備えるように構成され、スピンチャック42上のウ
エハWの表面に吐出ノズル44から処理液である現像液
を吐出し、スピンチャック42を半回転させることによ
りウエハW上に現像液の液盛りが行われ、現像液の液膜
が形成されるようになっている。
【0025】前記冷却部3は、例えば図5に示すよう
に、例えばサーモモジュールが内蔵された冷却プレ−ト
31(図5参照)の表面にウエハWを載置することによ
り、当該ウエハWが所定温度まで冷却されるようになっ
ている。この冷却プレート31には、当該プレート31
に対してウエハWの受け渡しを行うための、昇降機構3
2により昇降される昇降ピン33が設けられている。
【0026】前記搬送アームAは、例えば図5,図6に
示すように、ウエハWを保持するためのア−ム51が基
台52に沿って進退し、かつ基台52自体が一対のガイ
ドレール54a,54bに沿って支持部材53a,53
bを介して昇降自在に支持されるように構成されてい
る。こうしてア−ム51は昇降自在、進退自在に構成さ
れ、塗布ユニットC1,現像ユニットD1,冷却部3
A,3B,3Cに対して、基板搬送手段MAがアクセス
する側とは反対側からアクセスし、これらの間でウエハ
Wの受け渡しを行うようになっている。
【0027】さらにこれら塗布ユニットC1,現像ユニ
ットD1,冷却部3A,3B,3C,搬送アームA1の
搬送領域E1は空間が閉じられている。つまり例えば図
5(説明の便宜上、塗布ユニットC1と冷却部3Aとを
積層し、塗布ユニットC1が処理ユニットU1の最上部
に位置するように描いている),図7に示すように、塗
布ユニットC1等の前方側(基板搬送手段MAと対向す
る側)や後方側、側方側及び、搬送アームA1の搬送領
域E1が、壁部6により他の空間から区画されていると
共に、塗布ユニットC1と現像ユニットD1との間のよ
うな各部の間も仕切り壁61により区画されている。こ
うしてこの例では塗布ユニットC1等の塗布処理部と冷
却部3との間でウエハWの搬送を行う搬送アームA1の
専用の搬送領域E1が、前記塗布処理部等の後方側にこ
れらに隣接して形成されることになる。
【0028】前記壁部6の塗布ユニットC1等の各部
の、基板搬送手段MAのアーム81に対応する位置と、
搬送アームA1のアーム51に対応する位置には、夫々
第1の受け渡し口62と第2の受け渡し口63(図9,
図10参照)とが形成されており、これらは夫々常時蓋
部64,65により閉じられていて、これら蓋部64,
65は夫々制御部Cにより開閉のタイミングが制御され
るようになっている。
【0029】また壁部6及び仕切り壁61により区画さ
れた塗布ユニットC1等の各部や搬送アームA1の搬送
領域E1には、不純物が除去され、所定の温度例えば2
3℃、及び所定湿度に調整された空気が送出されるよう
になっており、これによりこれらの領域はいわば高精度
に調整された雰囲気になっている。
【0030】つまり例えば区画された塗布ユニットC1
等の塗布処理部や冷却部3、搬送アームA1の搬送領域
E1には、例えば図5に示すようにファンとULPAフ
ィルタが一体的に構成されたファンフィルタユニット
(FFU)Fが夫々各部の上部側を覆うように設けられ
ており、各部の下部側から回収される雰囲気が工場排気
系に排気される一方、一部がフィルタ装置66へと導入
され、このフィルタ装置66にて清浄化された空気が、
前記ファンフィルタユニットFを介して各部内にダウン
フロ−として吹き出されるようになっている。
【0031】前記ファンフィルタユニットFは、さらに
例えば空気を清浄化するためのフィルタ、空気中のアル
カリ成分例えばアンモニア成分やアミンを除去するため
に酸成分が添加されている化学フィルタ、吸い込みファ
ン等を備えている。また前記フィルタ装置66は、不純
物を除去するための不純物除去部や、加熱機構及び加湿
機構、空気を送出する送出部等を備えている。例えばレ
ジスト液として化学増幅型のレジストを用いた場合に
は、現像処理雰囲気にアルカリ成分が入り込みことを防
止する必要があるので、処理部を閉じた空間とし、化学
フィルタを用いて外部からのアルカリ成分の侵入を防い
でいる。
【0032】なお化学増幅型のレジストは露光すること
により酸が生成し、この酸が加熱処理により拡散して触
媒として作用し、レジスト材料の主成分であるベ−ス樹
脂を分解したり、分子構造を変えて現像液に対して可溶
化するものである。従ってこの種のレジストを用いた場
合、空気中に含まれている微量なアンモニアや壁の塗料
などから発生するアミンなどのアルカリ成分がレジスト
表面部の酸と接触すると酸による触媒反応が抑制され、
パタ−ンの形状が劣化するためアルカリ成分を除去する
必要がある。
【0033】前記処理ユニットU2は処理ユニットU1
と同様に構成され、現像ユニットD2と塗布ユニットC
2と3個の冷却部3D,3E,3Fとが上からこの順で
配列され、これらの基板搬送手段MAから見て後方側に
は、これらの間でウエハWの搬送を行うための、専用の
搬送領域E2を有する搬送アームA2が設けられてい
る。前記棚ユニットR(R1,R2)は、図3に棚ユニ
ットR1を代表して示すように、ウエハWを加熱するた
めの加熱部71、ウエハ表面を疎水化するための疎水化
部72、棚ユニットR1においてはカセットステーショ
ンS1の受け渡しアーム23と基板搬送手段MAとの間
でウエハWの受け渡しを行うための、また棚ユニットR
2においてはインターフェイスステーションS3の後述
する受け渡しアーム9と基板搬送手段MAとの間でウエ
ハWの受け渡しを行うための受け渡し台を備えた受け渡
し部73と、棚ユニットR1においてはウエハWの位置
合わせを行うためのアライメント部74とが縦に配列さ
れている。前記基板搬送手段MAは、例えば図8に示す
ように、ウエハWを保持し、他ユニットに受渡しをする
為の3本のア−ム81と、このア−ム81を進退自在に
支持する基台82と、この基台82を昇降自在に支持す
る一対の案内レ−ル83,84と、を備えており、これ
ら案内レ−ル83,84を回転駆動部85により回転さ
せることにより、進退自在、昇降自在、鉛直軸回りに回
転自在に構成されている。
【0034】こうして処理ステ−ションS2では、基板
搬送手段MAによって各塗布ユニットCと各現像ユニッ
トDと各冷却部3と、各棚ユニットRに対してウエハW
の受け渡しが行なわれ、搬送アームA1によって専用の
搬送領域E1を介して塗布ユニットC1と現像ユニット
D1と冷却部3A,3B,3Cとに対してウエハWの受
け渡しが行われ、搬送アームA2によって専用の搬送領
域E2を介して塗布ユニットC2と現像ユニットD2
と、冷却部3D,3E,3Fとに対してウエハWの受け
渡しが行われる。
【0035】処理ステ−ションS2の隣にはインタ−フ
ェイスステ−ションS3が接続され、このインタ−フェ
イスステ−ションS3の奥側には、レジスト膜が形成さ
れたウエハWに対して露光を行うための露光装置S4が
接続されている。インタ−フェイスステ−ションS3
は、処理ステ−ションS2と露光装置S4との間でウエ
ハWの受け渡しを行うための受け渡しア−ム9を備えて
いる。
【0036】次に上述の実施の形態の作用について説明
する。先ず自動搬送ロボット(あるいは作業者)により
例えば25枚のウエハWを収納したカセット22がカセ
ットステ−ジ21に搬入され、受け渡しア−ム23によ
りカセット22内からウエハWが取り出されて処理ステ
−ションS2の棚ユニットR1内の受け渡し部73に置
かれる。
【0037】このウエハWは基板搬送手段MAにより棚
ユニットRの疎水化部72に搬送され、ここでウエハ表
面が疎水化された後、基板搬送手段MAにより処理ユニ
ットUの冷却部3に搬送され、所定の温度例えば23℃
まで冷却される。続いてウエハWは塗布ユニットCにて
処理液であるレジスト液が塗布されるが、これらの工程
について、図9,図10に示す処理ユニットU1の塗布
ユニットC1と冷却部3Aとを例にして説明する。
【0038】先ず図9(a)に示すように冷却部3Aの第
1の受け渡し口62の蓋部64を開き、疎水化部のウエ
ハWを基板搬送手段MAにより冷却プレート31上に受
け渡した後、図9(b)に示すように第1の受け渡し口6
2の蓋部64を閉じて冷却部3A内を閉じた空間とし、
ウエハWを所定温度例えば23℃まで冷却して温度調整
を行う。次いで図9(c)に示すように第2の受け渡し口
63の蓋部65を開いて搬送アームA1にウエハWを受
け渡した後、第2の受け渡し口63の蓋部65を閉じ
て、図9(d)に示すように搬送アームA1によりウエハ
Wを専用の搬送領域E1内を通って塗布ユニットC1の
第2の受け渡し口63に対応する位置まで搬送する。
【0039】続いて図10(a)に示すように塗布ユニッ
トCの第2の受け渡し口63の蓋部65を開いて、搬送
アームA1によりウエハWをスピンチャック42上に受
け渡した後、図10(b)に示すように第2の受け渡し口
63の蓋部65を閉じて、塗布ユニットC1内を閉じた
空間としてウエハ表面にレジスト液を塗布する。次に図
10(c)に示すように塗布ユニットC1の第1の受け渡
し口62の蓋部64を開いて基板搬送手段MAにウエハ
Wを受け渡し、基板搬送手段MAにより棚ユニットRの
加熱部71に搬送する。
【0040】加熱部71にて所定温度まで加熱されたウ
エハWは、基板搬送手段MAにより処理ユニットUの冷
却部3に搬送されて所定温度まで冷却されて温度調整が
行われ、続いてインタ−フェイスステ−ションS3の受
け渡しア−ム9→露光装置S4の経路で搬送されて、露
光が行われる。
【0041】露光後のウエハWは逆の経路、つまり露光
装置S4→受け渡しア−ム9→棚ユニットRの加熱部7
1→基板搬送手段MA→処理ユニットUの冷却部3→搬
送アームA→現像ユニットDの経路で搬送される。こう
してウエハWは、加熱部→冷却部3により所定温度まで
加熱された後、所定温度例えば23℃まで冷却されて温
度調整が行われ、次いでウエハWは現像ユニットDにて
現像処理される。ここで冷却部3→現像ユニットDの工
程も上述の冷却部3→塗布ユニットCの工程と同様に、
各部を閉じた空間として行われる。
【0042】その後ウエハWは基板搬送手段MA→棚ユ
ニットRの加熱部71→基板搬送手段MA→処理ユニッ
トUの冷却部3→基板搬送手段MA→棚ユニットRの受
け渡し部73→受け渡しア−ム23の経路で搬送され、
一旦所定温度まで加熱された後、所定温度まで冷却され
たウエハWは、受け渡し部73を介して例えば元のカセ
ット22内に戻される。
【0043】ここで処理ステ−ションS2では、ウエハ
Wは順次棚ユニットRの受け渡し部73に送られ、続い
て空いている疎水化部72→処理ユニットUの空いてい
る冷却部3→空いている塗布ユニットC→棚ユニットR
の空いている加熱部71→処理ユニットUの開いている
冷却部3→インタ−フェイスステ−ションS3の経路で
搬送され、また露光後のウエハWはインタ−フェイスス
テ−ションS3の受け渡しア−ム9→棚ユニットRの開
いている加熱部71→処理ユニットUの開いている冷却
部3→空いている現像ユニットD→棚ユニットRの空い
ている加熱部71→処理ユニットUの開いている冷却部
3→受け渡し部73の経路で搬送されればよい。
【0044】上述実施の形態では、塗布ユニットC等の
処理部と冷却部3とを多段に重ね、両者を隣接して設け
ているので、これらの間でウエハWの搬送を行う専用の
搬送アームAを設けることができ、またこれらに隣接し
た専用の搬送領域Eを形成することができる。
【0045】こうして処理部と冷却部3との間でのウエ
ハWの搬送を専用の搬送アームAにより行なうようにす
ると、処理ステーションS2内におけるウエハWの搬送
を全て基板搬送手段MAが行っていた従来の場合に比べ
て、基板搬送手段MAの負担が軽減される。このためウ
エハWの待ち時間を作ることなく各部にアクセスでき、
スル−プットの向上を図ることができる。
【0046】また専用の搬送領域Eを備えているので、
当該搬送領域Eを区画することができ、これにより当該
領域Eは例えば棚ユニットRの加熱部71等の熱源から
の影響を受けにくくなる。このため冷却部3→塗布ユニ
ットCや冷却部3→現像ユニットDのウエハWの搬送の
際、冷却部3において温度調整されたウエハWを高い温
度精度を維持した状態で塗布ユニットCや現像ユニット
Dに搬送することができる。これにより所定の温度でレ
ジストの塗布や現像を行うことができるので、温度変化
が原因となる膜厚や現像線幅の変化が抑えられ、処理ム
ラの発生をおさえて均一な処理を行うことができる。
【0047】また搬送アームAの搬送領域Eが区画され
ていることから、この領域Eの温度や湿度を高精度に調
整できる。このため上述の例のように搬送領域Eの温度
を23℃に設定しておけば、冷却部3において23℃に
温度調整されたウエハWは、23℃の搬送領域を通過し
て塗布ユニットCに搬送されるので、当該搬送中に搬送
領域Eの雰囲気の影響を受け、ウエハWの温度が変化す
ることがない。従ってウエハWをより高い温度精度を維
持した状態で塗布ユニットCや現像ユニットDに搬送す
ることができ、より均一な塗布処理を行うことができ
る。
【0048】ここで本実施の形態のように、複数の処理
部と複数の冷却部3とを多段に重ね、これらの間のウエ
ハWの搬送を1個の搬送アームAで行うようにすると、
共通の搬送領域Eを介してウエハWの搬送が行われるの
で、搬送領域Eの専有面積が少なくて済むという利点が
ある。
【0049】さらにまた本発明では、塗布ユニットC等
の塗布処理部と、冷却部3と、ウエハWの搬送領域Eと
が区画され、夫々閉じられた空間を有することから、こ
れらの領域の温度や湿度を別個に高精度に調整できる。
このため冷却部3や処理部が相互に温度影響を受けにく
く、各部での温度調整が容易となり、雰囲気調整に要す
る時間を短縮できて、スループットを高めることができ
る。
【0050】また本発明では、既述のように塗布ユニッ
トC等の塗布処理部と、冷却部3と、ウエハWの搬送領
域とが夫々閉じられた空間を有するので、これらの領域
の雰囲気を別個に調整できる。つまり温度や湿度の設定
や、パーティクル量の設定、圧力の設定等を各部の間で
変えることができるので、各部の雰囲気が異なる処理に
も適用できる。
【0051】以上において上述の例では、処理ユニット
U1,U2毎に専用の搬送アームA1,A2を用意した
が、1つの搬送アームAにより全ての塗布処理部と冷却
部3との間の搬送を行うようにしてもよい。また塗布処
理部と冷却部3とのレイアウトや数は上述の例に限ら
ず、例えば図11に示すように、塗布ユニットCと現像
ユニットDとが冷却部3を挟んで上下にある構成として
もよいし、冷却部3は1個であってもよい。
【0052】また図12に示すように塗布処理部と冷却
部3とを縦に積層し、これらの横に隣接するように搬送
アームAの搬送領域Eを形成してもよく、この場合基板
搬送手段MAがアクセスする側と直交する側から塗布処
理部等に対して搬送アームAがアクセスすることにな
る。さらに塗布処理部と冷却部3とを横に隣接して設
け、これらの基板搬送手段MAのアクセスする側と反対
側に隣接して搬送アームAの搬送領域Eを形成するよう
にしてもよい。
【0053】さらにインターフェイスステーションS3
へ搬送する前の冷却を行う冷却部3や現像処理後、カセ
ットステーションS1に戻す前の冷却を行う冷却部3は
棚ユニットRに設け、塗布ユニットCや現像ユニットD
に搬送する前の冷却を行う冷却部3のみを塗布処理部に
隣接して設けるようにしてもよい。
【0054】さらにまた本発明では、塗布処理部と冷却
部3との間でウエハWの搬送を行うための専用の搬送領
域Eが閉じた空間であれば、冷却部3で温度調整された
ウエハWの温度を維持した状態で塗布処理部に搬送でき
るので、必ずしも冷却部3や塗布処理部は閉じた空間と
しなくてもよいが、冷却部3が閉じた空間であれば、当
該冷却部3におけるウエハWの温度調整が容易となり、
さらに塗布処理部を閉じた空間とすれば、塗布処理部と
冷却部3と搬送領域Eの雰囲気を別個に調整できるとい
う利点がある。
【0055】さらに本発明では、疎水化処理の代わり
に、レジストを塗布する前にウエハWの表面に反射防止
膜を形成するようにしてもよい。この場合にはウエハW
は反射防止膜を形成する処理を行う前に所定の温度まで
冷却されるので、例えば反射防止膜を形成するユニット
を塗布処理部に追加し、冷却部3と反射防止膜形成ユニ
ットとの間のウエハWの搬送を専用の搬送アームAを介
して行うことが望ましい。なお反射防止膜を形成するの
は、化学増幅型のレジストを用いると露光時にレジスト
の下側で反射が起こるので、これを防止するためであ
る。さらにまた本発明は、基板としてはウエハに限ら
ず、液晶ディスプレイ用のガラス基板であってもよい。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、塗布処理部と冷却部と
の間の基板の搬送を搬送手段により行うので、基板搬送
手段の負担が軽減される。また本発明の他の発明によれ
ば、基板の温度を高精度に維持した状態で塗布処理を行
うことができ、処理の均一性の向上を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る塗布、現像装置を示
す概観斜視図である。
【図2】前記塗布、現像装置を示す概略平面図である。
【図3】前記塗布、現像装置の棚ユニット及び処理ユニ
ットの一例を示す側面図である。
【図4】前記塗布、現像装置の塗布ユニットの一例を示
す断面図である。
【図5】前記処理ユニットの一部を示す断面図である。
【図6】搬送アームを示す断面図である。
【図7】前記処理ユニットを示す斜視図である。
【図8】基板搬送手段を示す斜視図である。
【図9】前記塗布、現像装置の作用を説明するための工
程図である。
【図10】前記塗布、現像装置の作用を説明するための
工程図である。
【図11】前記処理ユニットの他の例を示す概略平面図
である。
【図12】前記処理ユニットのさらに他の例を示す概略
平面図である。
【図13】前記処理ユニットのさらに他の例を示す概略
平面図である。
【図14】従来の塗布、現像装置を示す概略平面図であ
る。
【図15】膜厚の温度依存性を示す特性図である。
【図16】現像線幅の温度依存性を示す特性図である。
【符号の説明】
W 半導体ウエハ S1 カセットステ−ション S2 処理ステ−ション S3 インタ−フェイスステ−ション S4 露光装置 23 受け渡しア−ム 3 冷却部 C 塗布ユニット D 現像ユニット R 棚ユニット MA 基板搬送手段 A 搬送アーム E 搬送領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B05D 7/00 H01L 21/68 A // H01L 21/68 21/30 562 502J (72)発明者 北野 淳一 山梨県韮崎市穂坂町三ツ沢650 東京エレ クトロン株式会社山梨事業所内 (72)発明者 鈴木 曜 山梨県韮崎市穂坂町三ツ沢650 東京エレ クトロン株式会社山梨事業所内 (72)発明者 山下 剛秀 山梨県韮崎市穂坂町三ツ沢650 東京エレ クトロン九州株式会社プロセス開発センタ ー内 (72)発明者 青山 亨 山梨県韮崎市穂坂町三ツ沢650 東京エレ クトロン九州株式会社プロセス開発センタ ー内 (72)発明者 岩城 浩之 山梨県韮崎市穂坂町三ツ沢650 東京エレ クトロン九州株式会社プロセス開発センタ ー内 (72)発明者 志村 悟 山梨県韮崎市穂坂町三ツ沢650 東京エレ クトロン九州株式会社プロセス開発センタ ー内 Fターム(参考) 4D075 AC64 DA08 DB13 DC22 EA45 4F042 AA07 DC01 DF15 DF25 EB18 5F031 CA02 CA05 DA17 FA15 GA03 GA47 GA48 GA49 GA50 HA38 MA02 MA06 MA24 MA26 MA27 NA02 NA08 5F046 CD01 CD03 JA04 JA22 JA24 LA01 LA13 LA18

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の基板を収納した基板カセットを載
    置する載置部と、この載置部に載置された基板カセット
    に対して基板の受け渡しを行う受け渡し手段と、を含む
    カセットステ−ションと、このカセットステ−ションに
    接続され、前記受け渡し手段により搬送された基板を処
    理する処理ステ−ションと、を有し、 前記処理ステ−ションは、基板に対して処理液を塗布す
    る塗布処理部と、 前記塗布処理部に対して基板の受け渡しを行う基板搬送
    手段と、 基板を冷却するための冷却部と、 前記塗布処理部と前記冷却部との間で基板を搬送するた
    めの搬送手段と、を備え、 前記塗布処理部と前記冷却部とを隣接して設けると共
    に、これら塗布処理部と冷却部とに隣接して前記搬送手
    段専用の搬送領域を形成することを特徴とする基板処理
    装置。
  2. 【請求項2】 前記搬送手段専用の搬送領域は周囲から
    区画されていて、閉じられた空間であることを特徴とす
    る請求項1記載の基板処理装置。
  3. 【請求項3】 前記搬送手段専用の搬送領域は温度の調
    整が行われていることを特徴とする請求項1記載の基板
    処理装置。
  4. 【請求項4】 前記冷却部は周囲から区画されていて、
    閉じられた空間であることを特徴とする請求項1,2又
    は3記載の基板処理装置。
  5. 【請求項5】 前記塗布処理部は周囲から区画されてい
    て、閉じられた空間であることを特徴とする請求項1,
    2,3又は4記載の基板処理装置。
  6. 【請求項6】 前記処理ステ−ションのカセットステ−
    ションの反対側に設けられた露光装置と、処理ステ−シ
    ョンのカセットステ−ションの反対側に接続され、処理
    ステ−ションと露光装置との間で基板の受け渡しを行う
    ためのインタ−フェイスステ−ションと、を備え、前記
    塗布処理部は基板に対してレジスト液の塗布処理を行う
    ものであることを特徴とする1,2,3,4又は5記載
    の基板処理装置。
  7. 【請求項7】 前記処理ステ−ションのカセットステ−
    ションの反対側に設けられた露光装置と、処理ステ−シ
    ョンのカセットステ−ションの反対側に接続され、処理
    ステ−ションと露光装置との間で基板の受け渡しを行う
    ためのインタ−フェイスステ−ションと、を備え、前記
    塗布処理部は前記露光装置にて露光された基板に対して
    現像処理を行うものであることを特徴とする請求項1,
    2,3,4,5又は6記載の基板処理装置。
JP36151299A 1999-12-20 1999-12-20 基板処理装置 Expired - Fee Related JP3710979B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36151299A JP3710979B2 (ja) 1999-12-20 1999-12-20 基板処理装置
US09/737,473 US6485203B2 (en) 1999-12-20 2000-12-18 Substrate processing method and substrate processing apparatus
KR1020000079344A KR100573618B1 (ko) 1999-12-20 2000-12-20 기판처리방법 및 기판처리장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36151299A JP3710979B2 (ja) 1999-12-20 1999-12-20 基板処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001176784A true JP2001176784A (ja) 2001-06-29
JP3710979B2 JP3710979B2 (ja) 2005-10-26

Family

ID=18473890

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP36151299A Expired - Fee Related JP3710979B2 (ja) 1999-12-20 1999-12-20 基板処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3710979B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009016727A (ja) * 2007-07-09 2009-01-22 Tokyo Electron Ltd 基板処理装置
KR100892756B1 (ko) 2007-12-27 2009-04-15 세메스 주식회사 기판 처리 장치 및 이를 이용한 기판 이송 방법
KR101096603B1 (ko) * 2009-03-16 2011-12-20 가부시키가이샤 히다치 고쿠사이 덴키 기판 처리 장치
JP2018160681A (ja) * 2018-06-05 2018-10-11 株式会社Screenセミコンダクターソリューションズ 基板処理装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009016727A (ja) * 2007-07-09 2009-01-22 Tokyo Electron Ltd 基板処理装置
US8267037B2 (en) 2007-07-09 2012-09-18 Tokyo Electron Limited Substrate processing apparatus
KR101370733B1 (ko) 2007-07-09 2014-03-06 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 기판 처리 장치
US8813678B2 (en) 2007-07-09 2014-08-26 Tokyo Electron Limited Substrate processing apparatus
KR100892756B1 (ko) 2007-12-27 2009-04-15 세메스 주식회사 기판 처리 장치 및 이를 이용한 기판 이송 방법
KR101096603B1 (ko) * 2009-03-16 2011-12-20 가부시키가이샤 히다치 고쿠사이 덴키 기판 처리 장치
JP2018160681A (ja) * 2018-06-05 2018-10-11 株式会社Screenセミコンダクターソリューションズ 基板処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3710979B2 (ja) 2005-10-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3943828B2 (ja) 塗布、現像装置及びパターン形成方法
JP4450784B2 (ja) 塗布、現像装置及びその方法
KR100701578B1 (ko) 기판처리장치 및 기판처리방법
JP3445757B2 (ja) 基板処理装置及び基板処理方法
JP3416078B2 (ja) 基板処理装置
KR19980024264A (ko) 냉각처리 시스템
JP3462426B2 (ja) 基板処理装置
JP3571471B2 (ja) 処理方法,塗布現像処理システム及び処理システム
JP3556882B2 (ja) 塗布現像処理システム
JP2000124124A (ja) 基板処理装置
JP3442686B2 (ja) 基板処理装置
JP3774283B2 (ja) 処理システム
JP3818631B2 (ja) 基板処理装置
KR100573618B1 (ko) 기판처리방법 및 기판처리장치
JP3624127B2 (ja) 基板処理装置
JP3635214B2 (ja) 基板処理装置
JP3441681B2 (ja) 処理装置
JP2001176784A (ja) 基板処理装置
JP3645492B2 (ja) 基板処理装置
KR19980041991A (ko) 기판처리방법 및 기판처리장치
JP3559219B2 (ja) 塗布現像処理システム及び塗布現像処理方法
JP3662154B2 (ja) 基板処理システム
JP2006344986A (ja) 塗布、現像装置及びパターン形成方法
JP2003142552A (ja) 基板処理装置
JP2001110701A (ja) 基板処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041221

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050221

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050726

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050811

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080819

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110819

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140819

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees