JP2001174292A - 計器装置の組付構造 - Google Patents

計器装置の組付構造

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JP2001174292A
JP2001174292A JP35691299A JP35691299A JP2001174292A JP 2001174292 A JP2001174292 A JP 2001174292A JP 35691299 A JP35691299 A JP 35691299A JP 35691299 A JP35691299 A JP 35691299A JP 2001174292 A JP2001174292 A JP 2001174292A
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Kazuo Maki
和男 牧
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組み付けあるいは組み外しの作業性が良好な
計器装置の組付構造を提供する。 【解決手段】 各計器を収納したケース部品21の手前
側の側壁33に、見返し板部品26および透視板部品2
7に設けた各々の係着部30,30Aと対応する箇所に
複数の保持部34をほぼ同一線上に設ける。ケース部品
21の反対側の側壁には、見返し板部品26に設けた係
止部と対応する箇所に係合部を設ける。ケース部品21
の係合穴9Bに見返し板部品26および透視板部品27
の係止片8A,8Cを手前斜め方向から挿入する。そし
て、透視板部品27の反対側上面を下方に押す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば車両用の計
器装置の組付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8に示す車両用計器装置は速度計1や
回転計2などの各計器と、この各計器を収納した合成樹
脂性の下ケース3と、各計器の上方に配設され、下ケー
ス3と各計器との隙間を覆い隠す合成樹脂性の見返し板
4と、この見返し板4を覆う透明な合成樹脂からなる透
視板5とから概略なる。そして、これらは組み付け,組
み外しの容易性から図8〜図10に示される構造が一般
的である。
【0003】すなわち、透視板5あるいは見返し板4周
囲の適宜箇所に、傾斜面6を有する係止爪7を設けた複
数の係止片8を下ケース3側に向けて突設する。そし
て、この係止片8と対応する見返し板4あるいは下ケー
ス3箇所に係合穴9を有する係合枠10を設けて、この
係合枠10の下端に係止爪7を係着させている。この様
に構成された計器装置は、下ケース3内に各計器を収納
した後、見返し板4あるいは透視板5に突設した係止片
8の先端を下ケース3あるいは見返し板4に設けた係合
枠10の係合穴9入口に真上方向から挿入して見返し板
4あるいは透視板5を下方に押す。すると、係止片8は
透視板5の中央側に撓みながら係合穴9奥に挿入され、
係止片8の係止爪7が係合枠10より外れた時点で係止
片8が元に戻り、係止爪7が係合枠10の下端に係着す
ることによって見返し板4および透視板5が下ケース3
または見返し板4に組み付けられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来例における組付方法では見返し板4や透視板5を組み
付ける際にはビス締めなどが不要であるため、組み付け
や組み外しが比較的容易ではあるものの、見返し板4や
下ケース3の周囲に設けた複数の係合枠10の係合穴9
を狙って透視板5や見返し板4に設けた係止片8を真上
方向より挿入しなければならない。その際、全ての係合
穴9と係止爪7を同時に目視することができない(特
に、手前側の係合穴9は良く見えるが、反対側の係合穴
は見えにくい)ため、目の位置か各計器を収納した下ケ
ース3を動かさなければならず作業効率が落ちてしま
う。しかも、全ての係止片8がほぼ同時に係合穴9に挿
入されず、一方の係止片8が先に係合穴9に入ってしま
うと他の係止片8が入りにくいということがあった。ま
た、組み外す際には全ての係止片8を撓ませて係着を解
除しなければならず、組み付け、組み外し共に作業性が
劣っていた。
【0005】本発明はこの様な点に鑑みなされたもの
で、組み付けあるいは組み外しの作業性が良好な計器装
置の組付構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するため、計器を収納するケース部品と、前記計器の前
面側に配設する見返し板部品と、前記ケース部品の前面
開口側を覆う透視板部品と、前記計器と電気的に接続さ
れ前記計器を駆動する電子部品などを搭載した回路基板
部品と、を備え、前記ケース部品を除く少なくとも一つ
の前記部品の一側縁に複数の係着部を設けるとともに他
側縁に係止部を設け、この係止部が係合される係合部お
よび前記係着部が保持される保持部を前記ケース部品に
設け、前記保持部は、前記係着部が挿入される挿入空間
を有して、斜め方向からの前記係着部の挿入を可能とす
るとともに、前記保持部を支点として前記係着部を設け
た部品を回動可能に形成するものである。
【0007】また、前記ケース部品の後面側にカバー部
品を設け、このカバー部品の一側縁に複数の係着部を設
けるとともに他側縁に係止部を設け、この係止部が係合
される係合部および前記係着部が保持される保持部を前
記ケース部品に設け、前記保持部は、前記係着部が挿入
される挿入空間を有して、斜め方向からの前記係着部の
挿入を可能とするとともに、前記保持部を支点として前
記カバー部品を回動可能に形成するものである。
【0008】また、計器を収納するケース部品と、前記
計器の前面側に配設する見返し板部品と、前記ケース部
品の前面開口側を覆う透視板部品と、前記計器と電気的
に接続され前記計器を駆動する電子部品などを搭載した
回路基板部品と、前記ケース部品の後面側を覆うカバー
部品と、を備え、前記各部品の少なくとも一つの部品の
一側縁に複数の係着部を設けるとともに他側縁に係止部
を設け、この係止部が係合される係合部および前記係着
部が保持される保持部を、前記係着部および前記係止部
を設けた部品を除く前記各部品のいずれかに設け、前記
保持部は、前記係着部が挿入される挿入空間を有して、
斜め方向からの前記係着部の挿入を可能とするととも
に、前記保持部を支点として前記係着部を設けた部品を
回動可能に形成するものである。
【0009】また、前記計器は、計器本体と、この計器
本体の前方に配設する導光板部品と、この導光板部品の
前面に配設する表示板部品と、前記計器本体の作動に応
じて回動する指針部品を有し、前記導光板部品あるいは
前記表示板部品の一側縁に複数の係着部を設けるととも
に他側縁に係止部を設け、この係止部が係合される係合
部および前記係着部が保持される保持部を前記ケース部
品に設け、前記保持部は、前記係着部が挿入される挿入
空間を有して、斜め方向からの前記係着部の挿入を可能
とするとともに、前記保持部を支点として前記係着部を
設けた導光板部品あるいは表示板部品を回動可能に形成
するものである。
【0010】また、前記係着部および保持部が略同一線
上にあるものである。
【0011】また、前記保持部を設けた部品に、前記係
着部を設けた部品が前記回動可能方向と直交する方向に
動くことを規制する位置規制部を設けるものである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明を各実施形態に基づき、従
来例と同一もしくは相当箇所には同一符号を付して説明
する。図1〜図4は本発明の第1実施形態を示し、図1
は手前側から見た計器装置の部分分解斜視図。図2は反
対側から見た計器装置の部分分解斜視図。図3は各部品
の組み付け状態を示す部分断面図。図4は各部品の係止
部と係合部の係合状態を示す部分断面図である。
【0013】21は速度計1や回転計2などの各計器を
収納した合成樹脂性のケース部品である。これらの各計
器は計器本体22と、この計器本体22の前方に配設し
た導光板部品23と、この導光板部品23の前面に配設
した表示板部品24と、前記計器本体22の作動に応じ
て回動する指針部品25を備えている。26は各計器の
前面側に配設した見返し板部品であり、27はケース部
品21の前面開口側を覆う透視板部品である。また、2
8は前記各計器と電気的に接続され、前記各計器を駆動
する電子部品などを搭載した回路基板部品であり、ケー
ス部品21の後面側に配設してある。29はケース部品
21の後面側を覆う必要がある場合のカバー部品であ
る。
【0014】見返し板部品26の手前側の一側縁には複
数の係着部30をほぼ同一線上に設けてある。この係着
部30は、ケース部品21側に突設する係止片8Aと、
係止片8Aの先端側に設けた傾斜面6Aを有する係止爪
7Aとからなる。また、手前側とは反対側の他側縁に
は、図2に示す如く、複数の係止部31を設けてある。
この係止部31は、ケース部品21側に突設する係止片
8Bと、係止片8Bの先端側に設けた傾斜面6Bを有す
る係止爪7Bとからなり、本実施形態においては、手前
側に設けた係着部30とほぼ同一形状としてある。
【0015】透視板部品27の手前側の一側縁には係着
部30Aを設けてある。この係着部30Aは、ケース部
品21側に突設する係止片8Cと、係止片8Cの先端側
に設けた傾斜面6Cを有する係止爪7Cとからなり、見
返し板部品26に設けた係着部30と同一形状である。
また、透視板部品27周囲の適宜箇所には、図2に示す
如く、ケース部品21側に突設する係止片8Dと、係止
片8Dの先端側に設けた傾斜面6Dを有する係止爪7D
とを設けてある。そして、この係止片8Dと対応する見
返し板部品26箇所には係合穴9Aを有する係合枠10
Aを設けてある。
【0016】カバー部品29の手前側の一側縁には複数
の係着部30Bをほぼ同一線上に設けてある。この係着
部30Bは、ケース部品21側に突設する係止片8E
と、係止片8Eの先端側に設けた傾斜面6Eを有する係
止爪7Eとからなり、見返し板部品26に設けた係着部
30とほぼ同一形状である。また、手前側とは反対側の
他側縁には、図2に示す如く、係止部31Aを設けてあ
る。この係止部31Aは、ケース部品21側に突設する
舌状の係止片8Fと、その中央に設けた係止穴32とか
らなる。
【0017】ケース部品21の手前側の側壁33には、
見返し板部品26および透視板部品27に設けた各々の
係着部30,30Aと対応する箇所に複数の保持部34
がほぼ同一線上に設けてある。この保持部34は、係合
枠10Bと、この係合枠10Bを設けることによって形
成される挿入空間としての係合穴9Bとからなる。ま
た、カバー部品29に設けた係着部30Bと対応する側
壁33箇所には複数の保持部34Aがほぼ同一線上に設
けてあり、この保持部34Aも、係合枠10Cと、この
係合枠10Cを設けることによって形成される挿入空間
としての係合穴9Cとからなる。そして、各保持部3
4,34Aは図3に示す様に、ケース部品21の側壁3
3と平行な係合枠片35,35Aの入口側は傾斜面6
F,6Gとしてある。また、係合枠片35,35Aと対
向するケース部品21の側壁33は板厚を薄くして、す
なわち逃げ部36,36Aを設けてある。
【0018】一方、ケース部品21の手前側とは反対側
の側壁33Aには、見返し板部品26に設けた係止部3
1と対応する箇所に係合部37を設ける。この係合部3
7は、係合枠10Dと、この係合枠10Dを設けること
によって形成される係合穴9Dとからなる。また、カバ
ー部品29に設けた係止部31Aと対応する箇所には係
合部37Aを設けてある。この係合部37Aは、係合面
38を前方側にした略楔形の係合突起39をケース部品
21の側壁33Aに設けることによって形成される。
【0019】この様に構成された計器装置の組み付け方
法について説明する。まず、透視板部品27と見返し板
部品26とを組み付ける。透視板部品27周囲の適宜箇
所に設けた係止片8Dの先端側を、見返し板部品26に
設けた係合枠10Aの係合穴9A入口に挿入して(先端
側が傾斜面6Dとなっているために入口に入りやすい)
透視板部品27を下方に押す。すると、係止片8Dは透
視板部品27の中央側に撓みながら係合穴9A奥に挿入
され、係止片8Dの係止爪7Dが係合枠10Aより外れ
た時点で係止片8Dが元に戻り、係止爪7Dが係合枠1
0Aの下端に係着することによって透視板部品27が見
返し板部品26に組み付けられて、図3の一部に示され
る状態となる。なお、図示しないが本実施形態において
は透視板部品27を見返し板部品26に組み付けた状態
で、各々に設けた係着部30,30Aはほぼ同一線上と
なるように形成してある。
【0020】次に、速度計1や回転計2などの各計器や
回路基板部品28などが予め組み込まれたケース部品2
1に透視板部品27が組み付けられた見返し板部品26
を組み付ける。見返し板部品26および透視板部品27
に設けた係着部30,30Aである係止片8A,8Cの
先端側から、ケース部品21の手前側の側壁33に設け
た保持部34の係合穴9B入口に手前斜め方向から挿入
する。この時、前述した如く、係合枠片35の入口側に
傾斜面6Fを設けるとともに、係合枠片35と対向する
ケース部品21の側壁33に逃げ部36を設けてあるた
め、係止片8A,8Cは係合枠片35や側壁33に引っ
掛かったりすることなく、スムーズに係合穴9Bに挿入
されて、係止爪7A,7Cが係合枠片35の下端に仮に
保持された状態、すなわち図3に示す状態となる。な
お、反対側は係止片8Bの傾斜面6Bが係合枠10Dの
上端に引っ掛かった様になる。
【0021】この様な状態から、透視板部品27のA部
近辺を下方に押してやると、透視板部品27あるいは見
返し板部品26は係止爪7A,7Cが仮保持された保持
部34である係合枠片35の下端を支点として回動する
ことになり、反対側の係止片8Bは見返し板部品26の
中央側に撓みながら係合穴9D奥に挿入されて、係止片
8Bの係止爪7Bが係合枠10Dより外れた時点で係止
片8Bが元に戻り、係止爪7Bが係合枠10Dの下端に
係着することによって見返し板部品26がケース部品2
1に組み付けられる(図4に示す状態になる)。手前側
は係止爪7A,7Cが係合枠片35下端の奥まで入り、
すなわち係着部30,30Aが保持部34に保持され
る。
【0022】なお、ケース部品21から透視板部品27
が組み付けられた見返し板部品26を外すには、手前側
とは反対側の係止部31である係止片8Bを撓ませて係
着を解除した後、見返し板部品26を手前斜め前方に持
ち上げれば、手前側の係着部30,30Aである係止片
8A,8Cが保持部34である係合穴9Bから抜ける。
【0023】この様に構成したことにより、ケース部品
21に見返し板部品26あるいは透視板部品27を組み
付ける際は、手前側の良く見える係合枠10Bの係合穴
9Bに係止片8A,8Cを斜め方向から挿入して、係止
爪7A,7Cを係合枠片35の下端に仮保持させた状態
で反対側の透視板部品27上面を下方に押してやるだけ
で良いため、反対側に設けてある係合枠10Dの係合穴
9Dが見えにくくとも組み付けが可能であり、目の位置
あるいはケース部品21を動かす必要がなく、作業効率
が低下しない。また、押圧力も従来に比べて少なくて済
み、作業がやり易い。
【0024】また、ケース部品21の手前側に設けた係
合穴9Bおよび見返し板部品26あるいは透視板部品2
7の手前側に設けた係止片8A,8Cを各々ほぼ同一線
上としたことにより、係止片8A,8Cを係合穴9Bに
挿入する際の視線の移動量が少なくて済み、疲れも少な
く作業がやり易い。また、係合枠片35の入口側に傾斜
面6Fを設け、側壁33に逃げ部36を設けたことによ
り、係止片8A,8Cを係合穴9Bに入れやすくすると
ともに、係止片8A,8Cを斜め方向から挿入しても先
端が側壁33に当接することなく係合穴9Bの奥までス
ムーズに入る。また、見返し板部品26あるいは透視板
部品27をケース部品21から外す際には、手前側の係
止片8A,8Cを撓ませる必要がなく作業性が良い。
【0025】次に、カバー部品29をケース部品21に
組み付ける。なお、カバー部品29は見返し板部品26
あるいは透視板部品27を組み付けた後でも良いし、組
み付ける前でも良いが、計器などが収納されたケース部
品21を逆さにした状態で組み付けた方が作業性が良
い。見返し板部品21を組み付ける場合と同様に、カバ
ー部品29に設けた係着部30Bである係止片8Eの先
端側から、ケース部品21の手前側の側壁33に設けた
保持部34Aの係合穴9C入口に手前斜め方向から挿入
する。この時、係合枠片35Aの入口側に傾斜面6Gを
設けるとともに、係合枠片35Aと対向するケース部品
21の側壁33に逃げ部36Aを設けてあるため、係止
片8Eは係合枠片35Aや側壁33に引っ掛かったりす
ることなく、スムーズに係合穴9Cに挿入されて、係止
爪7Eが係合枠片35Aの下端に仮に保持された状態、
すなわち図3に示す状態となる。なお、反対側は係止部
31Aの係止片8F先端が係合部37Aの傾斜面6Hに
当接した様になる。
【0026】この様な状態から、カバー部品29のB部
近辺を下方(図3の状態では上方)に押してやると、カ
バー部品29は係止爪7Eが仮保持された保持部34A
である係合枠片35Aの下端を支点として回動すること
になり、反対側の係止片8Fは傾斜面6H上を外側に撓
みながら移動し、係合突起39が係止片8Fの係止穴3
2に入った時点で係止片8Fが元に戻り、係合突起39
の係合面38に係止されてカバー部品29がケース部品
21に組み付けられる(図4に示す状態になる)。手前
側は係止爪7Eが係合枠片35A下端の奥まで入り、す
なわち係着部30Bが保持部34Aに保持される。
【0027】なお、ケース部品21からカバー部品29
を外すには、手前側とは反対側の係止部31Aである係
止片8Fを撓ませて係着を解除した後、カバー部品29
を手前斜め前方に持ち上げれば、手前側の係着部30B
である係止片8Eが保持部34Aである係合穴9Cから
抜ける。
【0028】この様に、ケース部品21の後面側を覆う
必要がある計器装置であっても、カバー部品29を容易
に組み付け可能であり、前述した見返し板部品26ある
いは透視板部品27をケース部品21に組み付ける際と
同様の効果を得ることが出来る。また、ケース部品21
からカバー部品29を外す際の作業性も同様に良い。
【0029】図5〜図7は本発明の第2実施形態を示
し、図5は手前側から見た計器装置の部分分解斜視図。
図6は各部品の組み付け状態を示す部分断面図。図7は
カバー部品の保持部を示す部分断面図であり、本実施形
態は、カバー部品29に回路基板部品28とケース部品
21を組み付け、さらにケース部品21に導光板部品2
3を組み付けたものである。
【0030】回路基板部品28の手前側の一側縁には複
数の係着部30Cをほぼ同一直線上に設けてある。この
係着部30Cは、カバー部品29の手前の側壁33B側
に突設する突き出し片40である。また、手前側とは反
対側の他側縁には、係止部31Bを設けてある。この係
止部31Bもカバー部品29の反対側の側壁33C側に
突設する突き出し片40Aである。
【0031】ケース部品21の手前側の一側縁には複数
の係着部30Dをほぼ同一直線上に設けてある。この係
着部30Dは、ケース部品21の手前の側壁33に突設
した突き出し部41である。また、手前側とは反対側の
他側縁には、係止部31Cを設けてある。この係止部3
1Cは、係合面38Aを前方側にした略楔形の係合突起
39Aをケース部品21の反対側の側壁33Aに設ける
ことによって形成される。係止部31Cの詳細は図示し
ないが前記第1実施形態におけるケース部品21に設け
た係合部37A(図2に示す)とほぼ同一形状である。
【0032】導光板部品23の手前側の一側縁には複数
の係着部30Eをほぼ同一直線上に設けてある。この係
着部30Eは、ケース部品21の手前の側壁33側に突
設する突き出し片40Bであり、回路基板部品28に設
けた係着部30Cとほぼ同一形状である。また、手前側
とは反対側の他側縁には、係止部31Dを設けてある。
この係止部31Dもケース部品21の反対側の側壁33
A側に突設する突き出し片40Cであり、回路基板部品
28に設けた係止部31Bとほぼ同一形状である。
【0033】カバー部品29の手前の側壁33B近くに
は、回路基板部品28に設けた係着部30C(突き出し
片40)と対応する箇所に複数の保持部34Bが略同一
線上に設けてある。この保持部34Bは、L字型の保持
片42と、この保持片42に並設した支え片43と、挿
入空間としての挿入隙間44とからなる。この挿入隙間
44は回路基板部品28に設けた突き出し片40が挿入
される隙間であるが、突き出し片40の板厚とほぼ同一
の隙間(寸法X)だけではなく、図6に示す如く、回路
基板部品28を斜め方向から挿入しても挿入可能なよう
に広く設けてある。そして斜め方向からの挿入口にあた
る寸法Yは突き出し片40の板厚より広くしてある。
【0034】さらに、ケース部品21に設けた係着部3
0D(突き出し部41)と対応する箇所には複数の保持
部34Cが略同一線上に設けてある。この保持部34C
は、カバー部品29の手前側の側壁33B外側に突設す
るL字型の保持片42Aと、この保持片42Aに並設し
た支え片43A(本実施形態の場合は、カバー部品29
の側壁33Bがその役目を果たす)と、挿入空間として
の挿入隙間44Aとからなる。この挿入隙間44Aはケ
ース部品21に設けた突き出し部41が挿入される隙間
であるが、突き出し部41の板厚とほぼ同一の隙間(寸
法X1)だけではなく、図6に示す如く、ケース部品2
1を斜め方向から挿入しても挿入可能なように広く設け
てある。そして斜め方向からの挿入口にあたる寸法Y1
は突き出し部41の板厚より広くしてある。また、保持
片42Aの頭部片45先端には傾斜面6Iを設けてあ
る。この傾斜面6Iは、図6に示す様に、ケース部品2
1に設けた突き出し部41を挿入隙間44Aへ挿入する
際に、ケース部品21の側壁33が保持片42Aの頭部
片45先端に接触しないようにするものである。
【0035】一方、カバー部品29の反対側には、回路
基板部品28に設けた係止部31B(突き出し片40
A)と対応する箇所に係合部37Bを設ける。この係合
部37Bは、ケース部品21側に突設し先端側に傾斜面
6Jを有する係止爪7Fを設けた係止片8Gと、この係
止片8Gの手前側に並設した支え片43Bとからなり、
係止爪7Fと支え片43Bとの間には挿入隙間44Bを
設けてあり、この挿入隙間44Bの寸法X2は、回路基
板部品28に設けた突き出し片40の厚さとほぼ同一で
ある。また、側壁33Cの外側には、ケース部品21に
設けた係止部31Cと対応する箇所に係合部37Cを設
ける。この係合部37Cは、ケース部品21側に突設す
る舌状の係止片8Hと、その中央に設けた係止穴32A
とからなり、前記第1実施形態で述べたカバー部品29
に設けた係止部31A(図2に示す)とほぼ同一形状で
ある。
【0036】ケース部品21の手前の側壁33近くに
は、導光板部品23に設けた係着部30E(突き出し片
40B)と対応する箇所に複数の保持部34Dが略同一
線上に設けてある。この保持部34Dは、L字型の保持
片42B(本実施形態の場合は、ケース部品21の側壁
33がその役目を果たすため、側壁33内側に頭部片4
5Aを設けるのみ)と、この保持片42Bに並設した支
え片43Cと、挿入空間としての挿入隙間44Cとから
なる。この挿入隙間44Cは導光板部品23に設けた突
き出し片40Bが挿入される隙間であるが、突き出し片
40Bの板厚とほぼ同一の隙間(寸法X3)だけではな
く、図6に示す如く、ケース部品21を斜め方向から挿
入しても挿入可能なように広く設けてある。そして斜め
方向からの挿入口にあたる寸法Y2は突き出し片40B
の板厚より広くしてある。
【0037】一方、ケース部品21の反対側には、導光
板部品23に設けた係止部31D(突き出し片40C)
と対応する箇所に係合部37Dを設ける。この係合部3
7Dは、ケース部品21内に突設し先端側に傾斜面6K
を有する係止爪7Gを設けた係止片8Iと、この係止片
8Iの手前側に並設した支え片43Dとからなり、カバ
ー部品29に設けた係合部37Bとほぼ同一形状であ
る。また、係止爪7Gと支え片43Dとの間には挿入隙
間44Dを設けてあり、この挿入隙間44Dの寸法X4
は、導光板部品23に設けた突き出し片40Cの厚さと
ほぼ同一である。
【0038】この様に構成された計器装置の組み付け方
法について説明する。まず、カバー部品29に計器本体
22が予め組み込まれた回路基板部品28を組み付け
る。回路基板部品28に突設した手前側の突き出し片4
0を、カバー部品29に設けたL字型の保持片42と支
え片43との間の挿入隙間44に手前斜め方向から挿入
する。すると、突き出し片40の先端が保持片42に当
接し、図6に示す様な状態になる。
【0039】この様な状態から、回路基板部品28の反
対側を下方に押してやると、回路基板部品28は保持部
34Bである支え片43の先端を支点として回動するこ
とになり、反対側の突き出し片40Aの先端がカバー部
品29に設けた係合部37Bである係止片8Gの傾斜面
6Jに当接する。さらに下方に押すことによって、係止
片8Gが外側に撓み、係止爪7Fが突き出し片40Aよ
り外れた時点で係止片8Gが元に戻り、突き出し片40
Aが挿入隙間44Bに挿入されて係止爪7Fが突き出し
片40Aの端面に係着することによって、回路基板部品
28がカバー部品29に組み付けられる。
【0040】また、本実施形態ではカバー部品29に設
けた保持部34B近辺にピン46を突設し、このピン4
6と対応する回路基板部品28には切り欠き部47を設
けてある。そして、回路基板部品28を回動させてカバ
ー部品29に組み込む際、ピン46に切り欠き部47が
嵌まり込んで回路基板部品28の左右方向の動きが規制
される。すなわち、ピン46は回路基板部品28が回動
方向と直交する方向に動くことを規制する位置規制部で
ある。この位置規制部の位置,形状等は任意である。な
お、手前側と反対側との方向、すなわち上下方向の動き
は回路基板部品28が保持片42と係止片8Gとの間に
保持されて規制される。
【0041】次に、カバー部品29にケース部品21を
組み付ける。回路基板部品28を組み付けたと同様に、
ケース部品21の手前側に突設した突き出し部41を、
カバー部品29に設けたL字型の保持片42Aと支え片
43Aとの間の挿入隙間44Aに手前斜め方向から挿入
する。すると、突き出し部41の先端が保持片42Aに
当接し、図6に示す様な状態になる。
【0042】この様な状態から、ケース部品21の反対
側を下方に押してやると、ケース部品21は保持部34
Cである支え片43Aの先端を支点として回動すること
になり、反対側の係止部31Cである係合突起39Aの
傾斜面6Lがカバー部品29に設けた係合部37Cであ
る舌状の係止片8Hの先端に当接する。さらに下方に押
すことによって、係止片8Hが外側に撓み、係合突起3
9Aが係止片8Hの係止穴32Aに入った時点で係止片
8Hが元に戻り、係合突起39Aの係合面38Aに係止
されてケース部品21がカバー部品29に組み付けられ
る。
【0043】次に、ケース部品21に導光板部品23を
組み付ける。導光板部品23に突設した手前側の突き出
し片40Bを、ケース部品21に設けたL字型の保持片
42Bと支え片43Cとの間の挿入隙間44Cに手前斜
め方向から挿入する。すると、突き出し片40Bの先端
が保持片42B(本実施形態の場合は、ケース部品21
の側壁33)に当接し、図6に示す様な状態になる。
【0044】この様な状態から、導光板部品23の反対
側を下方に押してやると、導光板部品23は保持部34
Dである支え片43Cの先端を支点として回動すること
になり、反対側の突き出し片40Cの先端がケース部品
21に設けた係合部37Dである係止片8Iの傾斜面6
Kに当接する。さらに下方に押すことによって、係止片
8Iが外側に撓み、係止爪7Gが突き出し片40Cより
外れた時点で係止片8Iが元に戻り、突き出し片40C
が挿入隙間44Dに挿入されて係止爪7Gが突き出し片
40Cの端面に係着することによって、導光板部品23
がケース部品21に組み付けられる。
【0045】その後、図示しないが導光板部品23の前
面側に表示板部品を配設し、計器本体22の作動に応じ
て回動する指針部品を組み付ける。さらに、見返し板部
品あるいは透視板部品を前記第1実施形態に示す方法で
ケース部品21に組み付けても良い。
【0046】なお、カバー部品29から回路基板部品2
8,ケース部品21,導光板部品23を外すには、手前
側とは反対側の各係合部37B,37C,37Dである
係止片8I,8H,8Gを撓ませて係着を解除した後、
各保持部34B,34C,34Dから各部品に設けた係
着部30C,30D,30Eを抜けばよい。
【0047】また、本実施形態においては回路基板部品
28および導光板部品23に設けた係着部30Aおよび
係止部31Bは、各々突き出し片40を突設して、これ
を係着部30Aあるいは係止部31Bとしたが、突き出
し片40を設けなくて回路基板部品28および導光板部
品23の一部を係着部30Aあるいは係止部31Bとし
ても良い。
【0048】この様に構成したことにより、カバー部品
29に回路基板部品28,ケース部品21,導光板部品
23を組み付ける際は、手前側の良く見える保持部34
B,34C,34Dの各挿入隙間44,44A,44C
に各部品に設けた係着部30C,30D,30Eを斜め
方向から挿入した後、各部品の反対側を下方に押してや
るだけで良いため、反対側に設けてある各係合部37
B,37C,37Dが見えにくくとも組み付けが可能で
あり、前記第1実施形態と同様に、目の位置あるいはカ
バー部品29を動かす必要がなく、作業効率が低下しな
い。また、押圧力も従来に比べて少なくて済み、作業が
やり易い。
【0049】また、各部品の各々の係着部およびこの係
着部と対応する各々の保持部をほぼ同一線上としたこと
により、手前側の突き出し片40,40Bあるいは突き
出し部41を各保持部の挿入隙間44,44A,44C
に挿入する際の視線の移動量が少なくて済み、疲れも少
なく作業がやり易い。また、カバー部品29にピン46
を突設し、回路基板部品28には切り欠き部47を設け
て回路基板部品28の左右方向の動きを規制したため、
カバー部品29に対して回路基板部品28の上下,左右
方向の位置を確実に決めることができる。
【0050】また、カバー部品29に回路基板部品2
8、ケース部品21、導光板部品23と順次積み重ねて
行くだけで各部品が組み付けられるため、ビスなどの固
定手段を必要とせず、かつ、組み付け部品(あるいは計
器装置)を逆さにして組み付ける必要がないため、作業
性が良い。また、回路基板部品28,ケース部品21,
導光板部品23を外す際には、手前側の保持片42,4
2A,42Bなどを撓ませる必要がなく作業性が良い。
【0051】なお、本発明は前記各実施形態に限定され
るものではなく、各実施形態の組み合わせでも良い。ま
た、各部品に設けた係着部,係止部,係合部および保持
部等の各形状,位置は適宜設定すればよい。
【0052】
【発明の効果】請求項1に記載の効果としては、ケース
部品に他部品を組み付ける際は、ケース部品に設けた保
持部の挿入空間に、他部品に設けた係着部を斜め方向か
ら挿入して反対側を下方に押してやるだけで良いため、
ケース部品に設けた係合部が見えにくくとも組み付けが
可能であり、目の位置あるいはケース部品を動かす必要
がなく、作業効率が低下しない。また、押圧力も従来に
比べて少なくて済み、作業がやり易い。また、ケース部
品から他部品を外す際の作業性も良い。
【0053】請求項2に記載の効果としては、ケース部
品の後面側を覆う必要がある計器装置であっても、カバ
ー部品を容易に組み付け可能であり、組み付ける際、ケ
ース部品に設けた保持部の挿入空間に、カバー部品に設
けた係着部を斜め方向から挿入して反対側を下方に押し
てやるだけで良いため、ケース部品に設けた係合部が見
えにくくとも組み付けることができ、目の位置あるいは
ケース部品を動かす必要がなく、作業効率が低下しな
い。また、押圧力も従来に比べて少なくて済み、作業が
やり易い。また、ケース部品からカバー部品を外す際の
作業性も良い。
【0054】請求項3に記載の効果としては、計器装置
を構成する一つの部品に他部品を組み付ける際は、保持
部を設けた部品の挿入空間に、他部品に設けた係着部を
斜め方向から挿入して反対側を下方に押してやるだけで
良いため、保持部を設けた部品の係合部が見えにくくと
も組み付けが可能であり、目の位置あるいは保持部を設
けた部品を動かす必要がなく、作業効率が低下しない。
また、押圧力も従来に比べて少なくて済み、作業がやり
易い。また、保持部を設けた部品から他部品を外す際の
作業性も良い。
【0055】請求項4に記載の効果としては、計器を構
成する導光板部品あるいは表示板部品であっても、ケー
ス部品に設けた保持部の挿入空間に、導光板部品あるい
は表示板部品に設けた係着部を斜め方向から挿入して反
対側を下方に押してやるだけで、ビスなどの固定手段を
必要とせずに組み付けることができ、作業がやり易い。
また、ケース部品から外す際の作業性も良い。
【0056】請求項5に記載の効果としては、係着部を
保持部に挿入する際に、視線の移動量が少なくて済み、
疲れも少なく作業がやり易い。
【0057】請求項6に記載の効果としては、一つの部
品に対して他部品の上下,左右方向の組み付け位置を確
実に決めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す計器装置の部分分
解斜視図。
【図2】同第1実施形態を示す計器装置の部分分解斜視
図(図1に対して反対側)。
【図3】同第1実施形態の各部品の組み付け状態を示す
部分断面図。
【図4】同第1実施形態の各部品の係止部と係合部の係
合状態を示す部分断面図。
【図5】本発明の第2実施形態を示す計器装置の部分分
解斜視図。
【図6】同第2実施形態の各部品の組み付け状態を示す
部分断面図。
【図7】同第2実施形態のカバー部品の保持部詳細を示
す部分断面図。
【図8】従来の計器装置を示す斜視図。
【図9】従来の係止片と係合枠を示す部分斜視図。
【図10】従来の係止爪と係合枠との係着状態を示す部
分断面図。
【符号の説明】
9B,9C 係合穴(挿入空間) 21 ケース部品 23 導光板部品 26 見返し板部品 27 透視板部品 28 回路基板部品 29 カバー部品 30,30A,30B,30C,30D,30E 係着
部 31,31A,31B,31C,31D 係止部 37,37A,37B,37C,37D 係合部 34,34A,34B,34C,34D 保持部 44,44A,44C 挿入隙間(挿入空間) 46 ピン(位置規制部)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計器を収納するケース部品と、前記計器
    の前面側に配設する見返し板部品と、前記ケース部品の
    前面開口側を覆う透視板部品と、前記計器と電気的に接
    続され前記計器を駆動する電子部品などを搭載した回路
    基板部品と、を備え、前記ケース部品を除く少なくとも
    一つの前記部品の一側縁に複数の係着部を設けるととも
    に他側縁に係止部を設け、この係止部が係合される係合
    部および前記係着部が保持される保持部を前記ケース部
    品に設け、前記保持部は、前記係着部が挿入される挿入
    空間を有して、斜め方向からの前記係着部の挿入を可能
    とするとともに、前記保持部を支点として前記係着部を
    設けた部品を回動可能に形成することを特徴とする計器
    装置の組付構造。
  2. 【請求項2】 前記ケース部品の後面側にカバー部品を
    設け、このカバー部品の一側縁に複数の係着部を設ける
    とともに他側縁に係止部を設け、この係止部が係合され
    る係合部および前記係着部が保持される保持部を前記ケ
    ース部品に設け、前記保持部は、前記係着部が挿入され
    る挿入空間を有して、斜め方向からの前記係着部の挿入
    を可能とするとともに、前記保持部を支点として前記カ
    バー部品を回動可能に形成することを特徴とする請求項
    1に記載の計器装置の組付構造。
  3. 【請求項3】 計器を収納するケース部品と、前記計器
    の前面側に配設する見返し板部品と、前記ケース部品の
    前面開口側を覆う透視板部品と、前記計器と電気的に接
    続され前記計器を駆動する電子部品などを搭載した回路
    基板部品と、前記ケース部品の後面側を覆うカバー部品
    と、を備え、前記各部品の少なくとも一つの部品の一側
    縁に複数の係着部を設けるとともに他側縁に係止部を設
    け、この係止部が係合される係合部および前記係着部が
    保持される保持部を、前記係着部および前記係止部を設
    けた部品を除く前記各部品のいずれかに設け、前記保持
    部は、前記係着部が挿入される挿入空間を有して、斜め
    方向からの前記係着部の挿入を可能とするとともに、前
    記保持部を支点として前記係着部を設けた部品を回動可
    能に形成することを特徴とする計器装置の組付構造。
  4. 【請求項4】 前記計器は、計器本体と、この計器本体
    の前方に配設する導光板部品と、この導光板部品の前面
    に配設する表示板部品と、前記計器本体の作動に応じて
    回動する指針部品を有し、前記導光板部品あるいは前記
    表示板部品の一側縁に複数の係着部を設けるとともに他
    側縁に係止部を設け、この係止部が係合される係合部お
    よび前記係着部が保持される保持部を前記ケース部品に
    設け、前記保持部は、前記係着部が挿入される挿入空間
    を有して、斜め方向からの前記係着部の挿入を可能とす
    るとともに、前記保持部を支点として前記係着部を設け
    た導光板部品あるいは表示板部品を回動可能に形成する
    ことを特徴とする請求項1または請求項3に記載の計器
    装置の組付構造。
  5. 【請求項5】 前記係着部および保持部が略同一線上に
    あることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか
    に記載の計器装置の組付構造。
  6. 【請求項6】 前記保持部を設けた部品に、前記係着部
    を設けた部品が前記回動可能方向と直交する方向に動く
    ことを規制する位置規制部を設けることを特徴とする請
    求項1から請求項5のいずれかに記載の計器装置の組付
    構造。
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