JP7035346B2 - 車両用表示装置 - Google Patents

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本開示は、車両に搭載される車両用表示装置に関する。
従来、表示を行なう表示面を有する表示ユニットと、表示ユニットに取り付けられて表示面を加飾する加飾部を有する加飾部材と、を備える車両用表示装置が知られている。特許文献1に開示の装置では、板厚方向に貫通する貫通穴を有する表示板が表示ユニットに設けられ、加飾部材に突出部が設けられている。突出部が貫通穴に挿入されると、当該突出部が弾性変形した状態で貫通穴の内壁面に押し付けられる。
特開2015-17895号公報
さて、このような車両用表示装置では、表示ユニットに対して、加飾部材が確実に嵌合されていないと、車両振動等による部品同士の異音の発生又は加飾部材の脱落等が懸念される。このため、装置の製造時に、表示ユニットに対する加飾部材の嵌合状態が容易に把握できる構造が採用され、確実に嵌合された状態で出荷されることが好ましい。
しかしながら、特許文献1の構造では、製造時の加飾部材を組み付ける際に、表示板に向けて、突出部を表示板の板厚方向に挿入するだけなので、正面から装置を観察しても、突出部と貫通穴との嵌合状態の把握が困難であり、例えば表示板と加飾部材との間に、僅かな隙間が存在していないか別の角度から凝視して確認する等の煩雑な作業が発生する。このため、加飾部材が確実に嵌合された車両用表示装置を容易に提供することが困難であった。
開示されるひとつの目的は、表示ユニットに対する加飾部材の嵌合状態が容易に把握できる構造を採用して、加飾部材が確実に嵌合された車両用表示装置を容易に提供することにある。
ここに開示された1つの車両用表示装置は、表示を行なう表示面(41a)を有する表示ユニット(10)と、表示ユニットに取り付けられて表示面を加飾する加飾部(51)を有する加飾部材(50)と、を備える車両用表示装置であって、
加飾部材は、
加飾部と、加飾部に設けられて表示面の反視認側に突出する突出部(55)と、突出部に設けられた突出爪(57)とを有し、
表示ユニットは、
突出部が嵌合される嵌合穴部(13)と、嵌合穴部に設けられて嵌合穴部に嵌合された突出部を支持する支持部(15)とを有し、
突出部が嵌合穴部に嵌合された状態においては突出部が支持部に支持されていると共に、突出爪が支持部に係合されており、
突出部が支持部に支持された状態においては、突出部の反支持側においては突出部と嵌合穴部との間には表示面に沿う直線状の嵌合解除方向(DR)において隙間(CL)が形成されており、
加飾部材は、隙間に基づいて表示面に沿う嵌合解除方向において表示ユニットに対し相対的に可動可能とされており、
表示ユニットよりも視認側に配置され、装置外周を沿う筒状に形成された見返し板(60)を、さらに備え、
加飾部材は、表示ユニットと見返し板の間に配置された穴状の当接穴(54b)を、さらに有し、
見返し板は、当該見返し板が表示ユニットに取り付けられるための外周爪と、当接穴に挿入状態で配置された当接突起(63)とを有し、
当接穴は、当接穴の入口のうち嵌合解除方向とは反対側において、当接穴の奥側に向かうに従って、嵌合解除方向側へ向かうように傾斜する当接穴テーパ部(54c)を有する
このような車両用表示装置によると、突出爪が設けられた突出部は、支持部が設けられた嵌合穴部が嵌合されており、突出部は支持部に指示されていると共に、突出爪が支持部に係合されている。そして、突出部が支持された状態にて、突出部の反支持側において、突出部と嵌合穴部との間には表示面に沿う所定方向において隙間が形成されている。こうした隙間によって、加飾部材は、表示ユニットに対し相対的に可動可能とされている。
こうした構造では、製造時に、表示ユニットに対して、突出部が嵌合穴部に嵌合された状態よりも所定方向側に加飾部材をずらした状態で、突出爪を嵌合穴部に挿入しなければ、突出部を嵌合穴部に嵌合させることができない。そして、突出爪の嵌合穴部への挿入後、加飾部材を所定方向とは反対側にスライドさせることで、突出爪が支持部に係合し、加飾部材と表示ユニットがはじめて嵌合されることとなる。
したがって、嵌合が不十分な場合には、表示面に対する加飾部材の相対位置が、表示面に沿う所定方向側にずれた状態となっており、正面からの見栄えに明確な違和感が生じるため、正面からの装置の観察により、突出部と嵌合穴部との嵌合状態、すなわち表示ユニットに対する加飾部材の嵌合状態が容易に把握できる。
このため、嵌合のための煩雑な作業の発生、及び嵌合が不十分であることの見逃しを抑制できる。故に、加飾部材が確実に嵌合された車両用表示装置を容易に提供することができる。
なお、括弧内の符号は、後述する実施形態の部分との対応関係を例示的に示すものであって、技術的範囲を限定することを意図するものではない。
第1実施形態の車両用表示装置を示す正面図である。 図1のII-II線断面図である。 図1のIII-III線断面図である。 図1のIV-IV線断面図である。 第1実施形態の加飾部材を視認側から斜めにみた斜視図である。 第1実施形態の加飾部材を反視認側から斜めにみた斜視図である。 第1実施形態の見返し板を反視認側から斜めにみた斜視図である。 図7を部分的に拡大した部分拡大図である。 第1実施形態の車両用表示装置の製造方法を説明するためのフローチャートである。 図9の挿入工程を説明するための模式図である。 図9のスライド工程を説明するための模式図である。 第2実施形態の車両用表示装置を示す断面図である。 第3実施形態の車両用表示装置を示す模式的な断面図である。 変形例8における図13に対応する図である。
以下、複数の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各実施形態において対応する構成要素には同一の符号を付すことにより、重複する説明を省略する場合がある。各実施形態において構成の一部分のみを説明している場合、当該構成の他の部分については、先行して説明した他の実施形態の構成を適用することができる。また、各実施形態の説明において明示している構成の組み合わせばかりではなく、特に組み合わせに支障が生じなければ、明示していなくても複数の実施形態の構成同士を部分的に組み合せることができる。
(第1実施形態)
本開示の第1実施形態による車両用表示装置100は、車両に搭載され、視認者が着座する座席と対向するインストルメントパネルに設置されている。車両用表示装置100は、図1に示すように、指針32が指示対象指標31を指示することによる指針表示部30と、画像表示パネル41による画像表示部40とを、組み合わせたコンビネーションメータを構成しており、視認側へ向けて表示を行なう。車両用表示装置100に対して視認側に位置する視認者は、表示される情報を知覚することができる。表示される情報としては、例えば車両の速度、エンジン回転数、燃料残量、エンジン冷却水の水温、電動モータの電流値、その他車両の異常等、車両の状態を示す情報が挙げられる。その他、表示される情報としては、例えば警報、道路情報、視界補助情報、時刻、電子メール等の各種情報が挙げられる。
このような車両用表示装置100は、図2~4にも示すように、表示ユニット10、加飾部材50、及び見返し板60等により構成されている。
表示ユニット10は、ケース部11、表示板20、指針表示部30、及び画像表示部40を有している。ケース部11は、例えば合成樹脂等により遮光性に形成されている。ケース部11は、指針表示部30及び画像表示部40等を収容する収容部12、加飾部材50を表示ユニット10に取り付けるための複数の嵌合穴部13、加飾部材50の移動を規制するための位置規制ピン18、及び見返し板60を表示ユニット10に取り付けるための複数の外周嵌合部19を有している。
表示板20は、一般的に文字板とも呼ばれており、表示ユニット10の面積の大半を視認側から覆うように配置された薄板状を呈している。表示板20は、例えばポリカーボネイト樹脂ないしはアクリル樹脂等の合成樹脂からなる透光性の基材の表面に、半透光性又は遮光性の印刷が部分的に施されて、平板状に形成されている。なお、印刷に代えて、塗装が施されていてもよい。
指針表示部30は、装置100の両側に一対設けられ、それぞれ指示対象指標31及び指針32を有している。指示対象指標31は、表示板20上に印刷により形成されており、具体的には、車両の状態を表す目盛及び数字となっている。指針32は、ステッピングモータ等の駆動機構により指針軸まわりに回動するようになっており、指示対象指標31を指示することで車両の状態を表示する。なお、ステッピングモータは、表示板20よりも視認側とは反対側の反視認側に配置された実装基板7に保持されている。
画像表示部40は、一対の指針表示部30に左右から挟まれた装置100の中央の領域に設けられている。本実施形態の画像表示部40は、画像表示パネル41及びバックライト42を有している。本実施形態の画像表示パネル41には、薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor、TFT)を用いた液晶パネルであって、2次元方向に配列された複数の液晶画素から形成されるアクティブマトリクス型の液晶パネルが採用されている。画像表示パネル41は、視認側に矩形状の表示面41aを形成している。画像表示パネル41がバックライト42により反視認側から照明されて、表示面41aに画像が表示される。
なお、画像表示部40には、マトリクス型の他、セグメント型、ドットパターン型の液晶表示器を採用することができる。また、画像表示部40には、液晶表示器以外の有機ELディスプレイ等を採用することができる。
表示板20において表示面41aと重なる位置には、当該表示面41aに形状を合わせて開口している矩形状の開口穴21が形成されている。これにより、表示面41aに表示された画像の光は、表示板20の開口穴21を通過して視認側へ進むようになっている。
なお、本実施形態では、表示面41aに沿う方向のうち、車両上側となる方向を上方、車両下側となる方向を下方と定義する。車両上側及び車両下側は、水平面上の車両を基準に定義される。
ケース部11に設けられた嵌合穴部13(図10,11も参照)は、こうした画像表示部40の周囲において、複数箇所に設けられている。特に本実施形態の嵌合穴部13は、画像表示部40よりも上方に2箇所及び下方に2箇所の合計4箇所に設けられている。表示板20において各嵌合穴部13と重なる箇所には、複数の挿通穴22が、各嵌合穴部13と個別に対応して設けられていることで、挿通穴22も実質的に嵌合穴部13の入口部14の一部を構成しているといえる。これにより、各嵌合穴部13は、表示ユニット10における視認側表面から、反視認側へ向かって開けられた入口部14を有する穴状に形成されている。
また、各嵌合穴部13には、支持部15が設けられている。支持部15は、嵌合穴部13において入口部14よりも奥側(すなわち反視認側)に設けられ、入口部14とは表示面41aに沿ってずれた位置に配置されている。特に本実施形態の支持部15は、入口部14に対して下方にずれて位置している。支持部15は、反視認側を向く支持壁面15a、及び当該支持壁面15aを挟んで入口部14とは反対側に設けられ、入口部14側を向くストッパ面15bを有している。
ケース部11に設けられた位置規制ピン18は、画像表示部40に対して下方、より詳細には装置100の下方の外周部に設けられ、視認側に突出している。
図5,6に示す加飾部材50は、表示ユニット10に取り付けられており、画像表示部40の表示面41aを加飾する加飾部51、加飾部51に設けられて反視認側に突出する複数の突出部55を有している。
加飾部51は、例えば合成樹脂により遮光性を有する板状に形成され、表示ユニット10の表示板20よりも視認側において、表示板20の一部と積層されるように配置されている。本実施形態の加飾部51は、指針表示部30との重なりを避けて、装置100の中央の領域において、開口枠部52と、当該開口枠部52から装置100の上方の外周部まで延設された上方延設部53と、当該開口枠部52から装置100の下方の外周部まで延設された下方延設部54と、を一体的に有している。
図1にも示すように、開口枠部52は、表示面41a及び表示板20の開口穴21に合わせて矩形状に開口している枠穴52aを囲むように形成されている。開口枠部52が表示面41aと隣接して当該表示面41aの全周を囲んでいることにより、加飾部51は、表示面41aに対して、当該表示面41aを加飾する枠として機能している。加飾部51の視認側表面は、暗色(例えば黒色)の鏡面状に形成されることで、ピアノブラック調の独特な光沢感が演出されている。
突出部55(図10,11も参照)は、各嵌合穴部13の配置箇所に対応して、嵌合穴部13と同数(すなわち4つ)設けられている。各突出部55は、開口枠部52の反視認側表面から反視認側に突出している。突出部55の基端部56は、表示面41aと略垂直に反視認側に延伸している。突出部55の先端部には、爪状の突出爪57が設けられている。基端部56において突出爪57が設けられる側と反対側の面は、反視認側に向かうに従って支持側(すなわち突出部55に対する支持部15の位置する側)に傾斜していることで、基端部は、突出爪57側へ向かうに従って、漸次細くなるように形成されている。
突出爪57は、基端部56に対してさらに略垂直に折れ曲がることにより、支持部15に向かって、表示面41aに沿った方向(本実施形態では下方)に延伸している。図2,3に示すように、突出爪57において支持部15の支持壁面15aと対向する爪対向面57aが、当該支持壁面15aと当接することで、突出爪57は支持部15と係合している。この結果、突出部55は、支持部15に支持されることで、嵌合穴部13と嵌合している。本実施形態では、突出部55が嵌合穴部13に嵌合された状態において、突出爪57の最も先端では、当該突出爪57と支持部15のストッパ面15bとの間に僅かな隙間が形成されている。
突出部55が嵌合穴部13に嵌合された状態において、突出部55の基端部56は、嵌合穴部13の入口部14の内壁面14aに対して、突出部55の反支持側(すなわち突出部55に対する支持部15の位置する側とは反対側)のうち表示面41aに沿う所定方向DR(本実施形態では上方)に、隙間CLを形成している。この隙間CLの所定方向DRに沿った寸法は、突出爪57が基端部56に対して延伸する延伸寸法LCよりも大きく設定されている(図10,11も参照)。この結果、加飾部材50は、見返し板60を外した状態においては(すなわち見返し板60による可動の規制を無視すれば)、この隙間CLに基づいて表示面41aに沿う所定方向において、表示ユニット10に対し相対的に可動可能とされている。
なお、本実施形態では、突出部55の支持側においても、突出部55の基端部56は、入口部14の内壁面14aに対して、僅かな隙間を形成していることで、基端部56と内壁面14aとは接触せずに離間している。
図5,6に示すように、上方延設部53は、開口枠部52に対して所定方向DRである上方に位置し、開口枠部52と同程度の肉厚の平板状に形成されている。図2~4に示すように、上方延設部53のうち最も上方に位置する上端部53aは、見返し板60により視認側から覆われている。
図5,6に示すように、下方延設部54は、開口枠部52に対して所定方向DRとは反対方向である下方に位置し、開口枠部52よりも薄肉かつ小幅の平板状に形成されている。図2~4に示すように、下方延設部54のうち最も下方に位置する下端部54aは、見返し板60により視認側から覆われている。
図7に示す見返し板60は、例えば合成樹脂により遮光性を有する暗色(例えば黒色)の部品である。見返し板60は、表示ユニット10よりも視認側に配置され、装置100の外周に沿うと共に、視認側及び反視認側に開口する筒状に形成されている。見返し板60において視認側は、透光板8により覆われている。見返し板60において外周側には、反視認側に突出する複数の外周爪61が設けられており、当該外周爪61がケース部11の外周嵌合部19と嵌合すること等により、見返し板60は表示ユニット10に取り付けられている。
見返し板60において内周側には、上方延設部53の視認側表面及び下方延設部54の視認側表面と当接する当接壁62を有していることで、上方延設部53の上端部53a及び下方延設部54の下端部54aは、表示ユニット10と見返し板60との間に挟まれている。
見返し板60において、図2にも示すように、下方延設部54と当接する当接壁62よりも外周側には、反視認側へ突出する一対の当接突起63が形成されている。一対の当接突起63は、ケース部11の位置規制ピン18を左右に挟むように配置されている。
下方延設部54において表示ユニット10と見返し板60の間には、一対の当接突起63に対応して、見返し板60側に開口する穴状の一対の当接穴54bが形成されている。各当接突起63は、各当接穴54bに挿入状態で配置されることで、各当接穴54bの下方部分と当接している。各当接穴54bにおいて入口のうち下方側には、当接穴54bの奥側(すなわち反視認側)に向かうに従って、上方へ向かうように傾斜する傾斜面状の当接穴テーパ部54cが形成されている。
図4にも示すように、下方延設部54において一対の当接穴54bの間には、ケース部11の位置規制ピン18に対応して、下端部54aから上方へ凹む切欠き凹部54dが設けられている。切欠き凹部54dの凹底部54eに位置規制ピン18が当接することで、位置規制ピン18は、加飾部材50の下方への移動、さらには左右への移動を規制している。
このような車両用表示装置100の製造方法のうち、特に表示ユニット10に対して加飾部材50及び見返し板60を取り付ける工程について、図9のフローチャートを用いて以下に説明する。
まず、挿入工程S10では、図10に示すように、表示板20等が取り付けられた状態の表示ユニット10に対して、画像表示部40に開口枠部52を合わせつつ、各突出部55が各嵌合穴部13と対向するように、加飾部材50を対向させる。より詳細には、突出爪57を含む各突出部55を各嵌合穴部13に挿入するために、各突出部55が各嵌合穴部13に嵌合された状態よりも所定方向DR側(本実施形態では上方側)に加飾部材50をずらした状態で、加飾部材50を表示ユニット10に対向させる(図10の二点鎖線参照)。
加飾部材50を反視認側に押し込むと、各突出爪57の延伸寸法LCが各入口部14における隙間CLの寸法よりも小さく設定されているため、突出爪57を含む各突出部55を各嵌合穴部13の内部に挿入させることができる(図10の実線参照)。この状態が、まだ各突出部55が各嵌合穴部13に嵌合された状態でないことは、画像表示部40の表示面41aに対する開口枠部52の相対的な位置ずれにより、正面からの観察だけで把握することができる。
挿入工程S10後のスライド工程S20では、図11に示すように、突出爪57を含む各突出部55が各嵌合穴部13の内部に配置された状態で、表示ユニット10に対して、加飾部材50を所定方向DRとは反対側(本実施形態では下方側)にスライドさせる。このようにすると、各突出爪57の爪対向面57aが各支持部15の支持壁面15aと係合し、各突出部55が各支持部15に支持された状態となる。画像表示部40の表示面41aに対する開口枠部52の相対的な位置ずれが解消されるまで加飾部材50をスライドさせると、各突出部55と各嵌合穴部13とが十分に嵌合された状態となる。
ここでも、表示ユニット10に対する加飾部材50の嵌合状態は、正面から画像表示部40の表示面41aに対する開口枠部52の相対的な位置ずれの程度を観察することで把握することができる。また、切欠き凹部54dの凹底部54eへの位置規制ピン18の当接状態によっても、表示ユニット10に対する加飾部材50の嵌合状態を把握することができる。
スライド工程S20後の見返し板取付工程S30では、加飾部材50が取り付けられた表示ユニット10に対して、視認側から見返し板60を取り付ける。見返し板60の各外周爪61をケース部11の外周嵌合部19に嵌合させると同時に、見返し板60の当接壁62の先端が加飾部材50の上方延設部53及び下方延設部54と当接するようになり、また同時に、見返し板60の当接突起63が下方延設部54の当接穴54bに挿入される。
仮にスライド工程S20にて、各突出部55と各嵌合穴部13との嵌合が不十分であり、加飾部材50の所定方向DR側へのずれが若干残っていた場合には、見返し板取付工程S30において、当接突起63が当接穴テーパ部54cに当接することとなり、当接穴テーパ部54cの傾斜により、当接突起63が反視認側に押されるにつれて当接穴テーパ部54cと共に加飾部材50全体が所定方向DRとは反対側へ向かう方向(本実施形態では下方)にスライドされる。当接突起63の挿入が完了すると、加飾部材50の所定方向DR側へのずれの残存は解消され、各突出部55と各嵌合穴部13とが十分に嵌合された状態となる。この場合にも、表示ユニット10に対する加飾部材50の嵌合状態は、正面から画像表示部40の表示面41aに対する加飾部51の開口枠部52の相対的な位置ずれの程度を観察することで把握することができる。
(作用効果)
以上説明した第1実施形態の作用効果を改めて以下に説明する。
第1実施形態によると、突出爪57が設けられた突出部55は、支持部15が設けられた嵌合穴部13が嵌合されており、突出部55は支持部15に指示されていると共に、突出爪57が支持部15に係合されている。そして、突出部55が支持された状態にて、突出部55の反支持側において、突出部55と嵌合穴部13との間には表示面41aに沿う所定方向DRにおいて隙間CLが形成されている。こうした隙間CLによって、加飾部材50は、表示ユニット10に対し相対的に可動可能とされている。
こうした構造では、製造時に、表示ユニット10に対して、突出部55が嵌合穴部13に嵌合された状態よりも所定方向DR側に加飾部材50をずらした状態で、突出爪57を嵌合穴部13に挿入しなければ、突出部55を嵌合穴部13に嵌合させることができない。そして、突出爪57の嵌合穴部13への挿入後、加飾部材50を所定方向DRとは反対側にスライドさせることで、突出爪57が支持部15に係合し、加飾部材50と表示ユニット10がはじめて嵌合されることとなる。
したがって、嵌合が不十分な場合には、表示面41aに対する加飾部材50の相対位置が、表示面41aに沿う所定方向DR側にずれた状態となっており、正面からの見栄えに明確な違和感が生じるため、正面からの装置100の観察により、突出部55と嵌合穴部13との嵌合状態、すなわち表示ユニット10に対する加飾部材50の嵌合状態が容易に把握できる。
このため、嵌合のための煩雑な作業の発生、及び嵌合が不十分であることの見逃しを抑制できる。故に、加飾部材50が確実に嵌合された車両用表示装置100を容易に提供することができる。
また、第1実施形態によると、見返し板60の当接突起63は、加飾部材50の当接穴54bに挿入されている。例えば製造時に、表示ユニット10に対する加飾部材50の嵌合が不十分で加飾部材50が表示ユニット10に対して所定方向DRにずれていた場合、見返し板60を取り付ける際に、当接突起63が当接穴54bにスムーズに挿入できなければ、嵌合が不十分であることを確実に把握できる。また例えば、表示ユニット10に対する加飾部材50の嵌合が不十分で加飾部材50が表示ユニット10に対して所定方向DRに少しずれていても、当接突起63が当接穴54bに挿入される際に、当接突起63が当接穴54bの所定方向DRとは反対側に押し当たり、当接穴54bの位置を所定方向DRとは反対側にずらすことで、突出部55が確実に嵌合されるように加飾部材50全体をずらすことが可能となる。以上により、嵌合のための煩雑な作業の発生、又は嵌合が不十分であることの見逃しの抑制効果を高めることができる。
また、第1実施形態によると、当接穴54bは、入口のうち所定方向DRとは反対側において、当接穴54bの奥側に向かうに従って、所定方向DR側へ向かうように傾斜する当接穴テーパ部54cを有する。例えば表示ユニット10に対する加飾部材50の嵌合が不十分で加飾部材50が表示ユニット10に対して所定方向DRに少しずれていても、見返し板60の取り付けにおいて当接突起63が当接穴54bに挿入される際に、当接突起63が当接穴テーパ部54cを押すことで、当接穴54bの位置を所定方向DRとは反対側にずらしつつ、当接突起63が当接穴54bに確実に挿入される。
また、第1実施形態によると、表示ユニット10は、視認側へ突出して凹部54dの凹底部54eと当接することにより、加飾部材50の所定方向DRとは反対側への移動を規制する位置規制ピン18を有する。このようにすると、位置規制ピン18の凹底部54eへの当接状態を確認することで、表示ユニット10に対する加飾部材50の相対位置がずれていないか、すなわち嵌合が十分であるかを容易に把握することができる。
(第2実施形態)
図12に示すように、第2実施形態は第1実施形態の変形例である。第2実施形態について、第1実施形態とは異なる点を中心に説明する。
第2実施形態において、嵌合穴部13における支持部215は、入口部14から反視認側に突出する突起状に形成されている。支持部215において、突起状の先端が、突出爪57の爪対向面57aと対向する支持壁面215aを構成している。なお、第2実施形態における突出部55の基端部256は、全体が実質一定の太さに形成されている。
また、第2実施形態の加飾部材50の下方延設部54に当接穴54bは設けられておらず、見返し板60にも当接突起63は設けられていない。
一方で、加飾部材50の上方延設部53の上端部53aは、反視認側に向かうに従って、上方へ向かうように傾斜する傾斜面状のテーパ構造253bを有している。
また、見返し板60において、上方延設部53と当接する当接壁62よりも外周側には、ケース部11と隙間なく当接すると共に、上方延設部53の上端部53aのうち、最上端に接触する接触リブ264が設けられている。
仮にスライド工程S20にて、各突出部55と各嵌合穴部13との嵌合が不十分であり、加飾部材50の所定方向DR側へのずれが若干残っていた場合には、見返し板取付工程S30において、接触リブ264が上端部53aのテーパ構造253bと当接することとなり、当該テーパ構造253bにおける傾斜により、接触リブ264が反視認側に移動されるにつれてテーパ構造253bと共に加飾部材50全体が所定方向DRとは反対側(本実施形態では下方側)にスライドされる。見返し板60の取り付けが完了すると、加飾部材50の所定方向DR側へのずれの残存は解消され、各突出部55と各嵌合穴部13とが十分に嵌合された状態となる。この場合にも、表示ユニット10に対する加飾部材50の嵌合状態は、正面から画像表示部40の表示面41aに対する加飾部51の開口枠部52の相対的な位置ずれの程度を観察することで把握することができる。
以上説明した第2実施形態によると、見返し板60は、表示ユニット10と当接すると共に、所定方向DR側の端部53aに接触する接触リブ264を有する。例えば表示ユニット10に対する加飾部材50の嵌合が不十分で加飾部材50が表示ユニット10に対して所定方向DRに少しずれていても、見返し板60を取り付ける際に、加飾部材50に設けられ、反視認側に向かうに従って、所定方向DR側へ向かうように傾斜する傾斜面状のテーパ構造253bを、接触リブ264を押すことで、突出部55が確実に嵌合されるように加飾部材50全体を所定方向DRとは反対側にずらすことが可能となる。以上により、嵌合のための煩雑な作業の発生、又は嵌合が不十分であることの見逃しの抑制効果を高めることができる。
(第3実施形態)
図13に示すように、第3実施形態は第1実施形態の変形例である。第3実施形態について、第1実施形態とは異なる点を中心に説明する。
第3実施形態の突出部55に設けられた各突出爪357は、基端部56に対して鈍角を成すように折れ曲がることにより、表示面41aに沿った方向よりも僅かに反視認側に傾斜した方向に延伸している。突出爪357において支持部15の支持壁面15aと対向する爪対向面357aは、所定方向DRとは反対側(本実施形態では下方)へ向かうに従って、反視認側に向かうように傾斜することで、支持壁面15aに対して相対的に傾斜している。
以上説明した第3実施形態によると、突出爪357の爪対向面357aは、所定方向DRとは反対側へ向かうに従って、反視認側に向かうように傾斜することで、支持部15の支持壁面15aに対して相対的に傾斜している。このようにすると、製造時に加飾部材50を所定方向DRとは反対側にスライドさせる際に、突出部55の先端と支持壁面15aの角部とが引っ掛かってしまう事態や、爪対向面357aと支持壁面15aとの全面接触により突出爪357が支持部15にスライド途中で引っ掛かってしまう事態が回避されて、正規の位置まで加飾部材50をスムーズにスライドさせることができる。故に、加飾部材50が確実に嵌合された車両用表示装置100を容易に提供することができる。
(他の実施形態)
以上、複数の実施形態について説明したが、発明は、それらの実施形態に限定して解釈されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の実施形態及び組み合わせに適用することができる。
具体的に変形例1としては、突出部55の支持側において、突出部55の基端部56は、入口部14の内壁面14aに対して、隙間を形成されずに、基端部56と内壁面14aとは当接していてもよい。
変形例2としては、当接穴54bに当接穴テーパ部54cが設けられていなくてもよい。例えば、当接穴テーパ部54cを設ける代わりに、当接突起63の先端をテーパ状に形成してもよい。
また例えば、当接穴54bと当接突起63との両方がテーパ状に形成されていなくてもよい。この場合において、加飾部材50の所定方向DR側へのずれが残存していると、当接突起63の当接穴54bへの挿入が困難となり、見返し板60の取り付けができなくなることにより、各突出部55と各嵌合穴部13との嵌合が不十分であることを把握することができる。
変形例3としては、加飾部材50において、各延設部53,54が設けられていなくてもよい。見返し板60等の部材が加飾部材50の表示ユニット10に対する所定方向DRへの相対的な可動を規制していなくても、各突出部55と各嵌合穴部13との嵌合が十分であれば、加飾部材50が表示ユニット10から外れる懸念は少ない。
変形例4としては、所定方向DRは上方に限られない。例えば、所定方向DRを下方に設定し、挿入工程S10にて、各突出部55が各嵌合穴部13に嵌合された状態よりも下方側に加飾部材50をずらした状態で配置して、スライド工程S20にて加飾部材50を上方側へスライドさせるようにしてもよい。また例えば、所定方向DRを左方(又は右方)に設定し、挿入工程S10にて、各突出部55が各嵌合穴部13に嵌合された状態よりも左方(又は右方)側に加飾部材50をずらした状態で配置して、スライド工程S20にて加飾部材50を右方(又は左方)側へスライドさせるようにしてもよい。
変形例5としては、加飾部材50は、指針表示部30を囲む円環状の加飾リングであってもよい。この場合、表示面41aには、表示板20の視認側表面が対応する。そして、所定方向DRは、加飾リングの周方向のうち時計回り方向(又は反時計回り方向)に設定される。挿入工程S10にて、各突出部55が各嵌合穴部13に嵌合された状態よりも時計回り方向(又は反時計回り方向)側に加飾部材50をずらした状態で配置して、スライド工程S20にて加飾部材50を反時計回り方向(又は時計回り方向)側へスライドさせる。
変形例6としては、加飾部材50は、表示面41aを加飾するものであれば、枠状以外の部材であってもよい。
変形例7としては、表示面41aは、表示を行なうものとして、視認者により面状に視認されるものであれば、湾曲及び多少の凹凸を有していてもよい。
変形例8としては、図14に示すように、支持部15において、支持壁面15aに隣接して突出部55の基端部56と所定方向DRに対向する端部15cに、面取りが施されていてもよい。具体的に、端部15cは、滑らかな曲面を有する湾曲凸状、又は、所定方向DRに向かう程視認側に向かうように傾斜するテーパ面状に形成されてもよい。また、突出爪57の先端のうち、支持壁面15a側の角部57bに、面取りが施されていてもよい。具体的に、角部57bは、滑らかな曲面を有する湾曲凸状、又は、所定方向DRとは反対側に向かう程反視認側に向かうように傾斜するテーパ面状に形成されてもよい。このようにすることによっても、スライド工程S20において、正規の位置まで加飾部材50をスムーズにスライドさせることができる。これらの面取り構造を、第3実施形態の爪対向面357aと組み合わせることで、スライドをさらにスムーズにすることができる。
100 車両用表示装置、10 表示ユニット、13 嵌合穴部、15 支持部、41a 表示面、50 加飾部材、51 加飾部、55 突出部、57 突出爪、DR 所定方向、CL 隙間

Claims (3)

  1. 表示を行なう表示面(41a)を有する表示ユニット(10)と、前記表示ユニットに取り付けられて前記表示面を加飾する加飾部(51)を有する加飾部材(50)と、を備える車両用表示装置であって、
    前記加飾部材は、
    前記加飾部と、前記加飾部に設けられて前記表示面の反視認側に突出する突出部(55)と、前記突出部に設けられた突出爪(57)とを有し、
    前記表示ユニットは、
    前記突出部が嵌合される嵌合穴部(13)と、前記嵌合穴部に設けられて前記嵌合穴部に嵌合された前記突出部を支持する支持部(15)とを有し、
    前記突出部が前記嵌合穴部に嵌合された状態においては前記突出部が前記支持部に支持されていると共に、前記突出爪が前記支持部に係合されており、
    前記突出部が前記支持部に支持された状態においては、前記突出部の反支持側においては前記突出部と前記嵌合穴部との間には前記表示面に沿う直線状の嵌合解除方向(DR)において隙間(CL)が形成されており、
    前記加飾部材は、前記隙間に基づいて前記表示面に沿う前記嵌合解除方向において前記表示ユニットに対し相対的に可動可能とされており、
    前記表示ユニットよりも視認側に配置され、装置外周を沿う筒状に形成された見返し板(60)を、さらに備え、
    前記加飾部材は、前記表示ユニットと前記見返し板の間に配置された穴状の当接穴(54b)を、さらに有し、
    前記見返し板は、当該見返し板が前記表示ユニットに取り付けられるための外周爪と、前記当接穴に挿入状態で配置された当接突起(63)とを有し、
    前記当接穴は、前記当接穴の入口のうち前記嵌合解除方向とは反対側において、前記当接穴の奥側に向かうに従って、前記嵌合解除方向側へ向かうように傾斜する当接穴テーパ部(54c)を有する、車両用表示装置。
  2. 前記加飾部材は、前記嵌合解除方向とは反対側の端部から、前記嵌合解除方向側へ凹む凹部(54d)を有し、
    前記表示ユニットは、視認側へ突出して前記凹部の凹底部(54e)と当接することにより、前記加飾部材の前記嵌合解除方向とは反対側への移動を規制する位置規制ピン(18)を有する請求項1に記載の車両用表示装置。
  3. 前記支持部は、反視認側を向く支持壁面(15a)を有し、
    前記突出爪は、前記支持壁面と対向して当接する爪対向面(357a)を有し、
    前記爪対向面は、前記嵌合解除方向とは反対側へ向かうに従って、反視認側に向かうように傾斜することで、前記支持壁面に対して相対的に傾斜している請求項1または2に記載の車両用表示装置。
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