JP2001172461A - 含フッ素オルガノポリシロキサン、フッ素樹脂粉末の分散性向上剤および有機樹脂組成物 - Google Patents
含フッ素オルガノポリシロキサン、フッ素樹脂粉末の分散性向上剤および有機樹脂組成物Info
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Abstract
ッ素樹脂粉末を有機樹脂に均一に分散させることができ
るフッ素樹脂粉末の分散性向上剤およびこのようなフッ
素樹脂粉末の分散性向上剤を含有し、均質で透明性を有
し表面潤滑性に優れた皮膜を形成する有機樹脂組成物を
提供する。 【解決手段】 分子中に、フッ素原子含有有機基と、
式:−Q1−{Si(R2)2}e−Q2(式中、Q1は炭素
数1〜10のアルキレン基であり、Q2は末端が封鎖さ
れた重合度3以上のポリスチレン鎖またはポリメチルス
チレン鎖であり、R2は非置換もしくはハロゲン原子置
換の一価炭化水素基であり、eは0か1である。)で表
される基を有する含フッ素オルガノポリシロキサン、該
含フッ素オルガノポリシロキサンにおいてeが0である
含フッ素オルガノポリシロキサンであることを特徴とす
るフッ素樹脂粉末の分散性向上剤、およびフッ素樹脂粉
末と該分散剤を含有してなる有機樹脂組成物。
Description
リシロキサン、フッ素樹脂粉末の分散性向上剤および有
機樹脂組成物に関する。
等のフッ素樹脂粉末を有機樹脂に配合して、その物理特
性を向上させる方法は知られていた。例えば、特開平9
−286911号公報には、ポリカーボネート樹脂にフ
ィブリル型ポリテトラフルオロエチレン粉末を含有さ
せ、耐衝撃性に優れたポリカーボネート樹脂組成物を得
る方法が提案されている。しかし、一般に、フッ素樹脂
粉末は表面張力が低く、これを表面張力の高い有機樹脂
へ均一に分散させことは難しかった。そのため、フッ素
樹脂粉末を有機樹脂に均一に分散させる方法の出現が望
まれていた。
点を解消するため鋭意検討した結果、従来知られていな
かった化学構造を有する新規な含フッ素オルガノポリシ
ロキサンを見出し、これを、フッ素樹脂粉末と共に有機
樹脂中に分散させれば上記問題点は解消されることを見
出して本発明に到達した。即ち、本発明の目的は新規な
含フッ素オルガノポリシロキサンを提供することにあ
り、また、有機樹脂への分散性向上剤を提供することに
あり、また、このようなフッ素樹脂粉末の分散性向上剤
を含有し、均質で透明性を有し、表面潤滑性に優れた皮
膜を形成する有機樹脂組成物を提供することにある。
ロゲン原子置換一価炭化水素基であり、R1はアルキレ
ン基、アルキレンオキシアルキレン基、またはアルキレ
ン鎖の途中に=COないし−COO−が挿入された基で
あり、R2は炭素数1〜10の一価炭化水素基またはハ
ロゲン原子置換一価炭化水素基であり、Q1は炭素数1
〜10のアルキレン基であり、Q2は末端が封鎖された
重合度3以上のポリスチレン鎖またはポリメチルスチレ
ン鎖である。xは0以上の整数であり、yは1以上の整
数であり、zは1以上の整数であり、dは3以上の18
以下の整数であり、eは0か1である。)で表される含
フッ素オルガノポリシロキサン、該含フッ素オルガノポ
リシロキサンにおいてeが0である含フッ素オルガノポ
リシロキサンであることを特徴とするフッ素樹脂粉末の
分散性向上剤、および該分散剤を含有してなる有機樹脂
組成物に関する。
ッ素オルガノポリシロキサンは、
素基またはハロゲン原子置換一価炭化水素基であり、一
価炭化水素基としては、メチル基、エチル基、プロピル
基、ブチル基、2−ヘチルヘキシル基、ドデシル基、オ
クタデシル基などのアルキル基;ビニル基、アリル基な
どのアルケニル基;フェニル基、ナフチル基などのアリ
ール基が例示され、ハロゲン原子置換一価炭化水素基と
しては、クロロメチル基、3,3,3−トリフルオロプロ
ピル基、ジフルオロモノクロロプロピル基などの置換ア
ルキル基が例示される。R1はアルキレン基、アルキレ
ンオキシアルキレン基、またはアルキレン鎖の途中に=
COないし−COO−が挿入された基であり、アルキレ
ン基としては、エチレン基、プロピレン基が好適であ
り、R1のアルキレンオキシアルキレン基としては、エ
チレンオキシエチレン基、エチレンオキシプロピレン
基、プロピレンオキシプロピレン基が例示される。R2
は炭素数1〜10の一価炭化水素基またはハロゲン原子
置換一価炭化水素基であり、メチル基、エチル基、プロ
ピル基、ブチル基等のアルキル基;フェニル基、トリル
基等のアリール基;これらの基の水素原子の一部がフッ
素原子もしくは塩素原子で置換された基が例示される。
Q1は炭素数1〜10のアルキレン基であり、エチレン
基、プロピレン基、ヘキシレン基が例示され、Q2は末
端が封鎖された重合度3以上のポリスチレン鎖またはポ
リメチルスチレン鎖である。末端封鎖基としては、メチ
ル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、
ヘキシル等のアルキル基やフェニル基が例示される。x
は0以上の整数であり、yは1以上の整数であり、zは
1以上の整数であり、dは3以上の18以下の整数であ
り、eは0か1である。
ンとしては、下記平均組成式で示される化合物が例示さ
れる。
ンは、例えば、一般式:
は末端が封鎖された重合度3以上のポリスチレン鎖また
はポリメチルスチレン鎖であり、Q3は炭素数1〜10
のアルケニル基である。ここで、Q3としてはビニル
基、プロぺニル基、ブテニル基が例示され、末端封鎖基
としてはメチル基、エチル基、プロピル基ブチル基等の
アルキル基が例示される。)で表される化合物とを、塩
化白金酸等のヒドロシリル化触媒の存在下に付加反応さ
せることにより製造することができる。
は、前記した本発明の含フッ素オルガノポリシロキサン
において、eが0であるものである。このようなフッ素
樹脂粉末の分散性向上剤である含フッ素オルガノポリシ
ロキサンの分子量は、1,000〜100万の範囲内に
あることが好ましく、1万〜10万の範囲内にあること
がより好ましい。また、この含フッ素オルガノポリシロ
キサン中のフッ素原子の含有量は1〜70重%が好まし
く、5〜50重量%がさらに好ましい。フッ素原子の含
有量が1重量%未満ではフッ素樹脂粉末の分散安定機能
が必ずしも十分に発揮できず、70重量%を越えると有
機樹脂との相溶性が低下してくる。
散性向上剤は、フッ素樹脂粉末の有機樹脂への分散性を
向上させ、その分散性を安定化させるので、フッ素樹脂
粉末の有機樹脂への分散性向上剤として有用である。こ
の場合、本成分の配合量は、通常、有機樹脂に分散させ
るフッ素樹脂粉末100重量部に対して、0.1〜30
重量部の範囲内である。
が、フッ素樹脂粉末の有機樹脂への分散性を向上させる
理由は明確でないが、本発明の含フッ素オルガノポリシ
ロキサンのフッ素原子含有有機基がフッ素樹脂粉末への
相溶性を示し、またポリスチレン鎖またはポリメチルス
チレン鎖が有機樹脂への親和性を示し、加えて、オルガ
ノシロキサン主鎖が柔軟性に富んでいるため、フッ素樹
脂粉末の有機樹脂への分散を促進するとともに、フッ素
樹脂粉末の凝集を防ぐ働きをしているためと考えられ
る。
本発明のフッ素樹脂粉末分散性向上剤をフッ素樹脂粉体
と共に有機樹脂に含有させてなるものである。これを説
明すると、このフッ素樹脂粉末分散性向上剤の含有量
は、通常、フッ素樹脂粉末100重量部に対して、0.
1〜30重量部の範囲内である。この組成物に使用され
るフッ素樹脂粉末としては、四フッ化エチレン樹脂粉
末、三フッ化塩化エチレン樹脂粉末、四フッ化エチレン
六フッ化エチレンプロピレン樹脂粉末、フッ化ビニル樹
脂粉末、フッ化ビリニデン樹脂粉末、二フッ化二塩化エ
チレン樹脂粉末等が例示される。このようなフッ素樹脂
粉末の含有量は有機樹脂100重量部に対して0.01
〜60重量部の範囲内であることが好ましい。
るいはビスフェノールZ型のポリカーボネート樹脂、そ
の他のポリカーボネート樹脂、アクリル酸エステル樹
脂、メタクリル酸エステル樹脂、スチレン樹脂、アクリ
ル酸メチル,メタクリル酸メチル等の(メタ)アクリル
酸エステルとスチレンとの共重合体樹脂、シロキサン架
橋アクリル樹脂、有機ケイ素樹脂、ポリエステル樹脂、
ポリウレタン樹脂、ポリアリレート樹脂、ポリサルフォ
ン樹脂などが例示され、それらを単独で用いても複数の
樹脂を用いてもよい。
フッ素樹脂粉末の分散性向上剤とフッ素樹脂粉末と有機
樹脂とを混合することによって容易に製造できる。この
ような成分を混合して本発明の有機樹脂組成物を製造す
るための装置としては、ウルトラディスパーサー、ナノ
マイザー、マイクロフルイダイザー、アルティマイザ
ー、超音波分散機、ヘンセルミキサー、ニーダーミキサ
ー、連続混練押出機等の混合装置が例示される。尚、本
発明の有機樹脂組成物には、顔料、充填剤、酸化防止
剤、耐熱剤、耐侯性向上剤、離型剤、難燃剤等を含有さ
せてもよい。
施例中、部とあるのは重量部を意味する。尚、実施例
中、有機樹脂中に分散したフッ素樹脂粉末の平均粒径の
測定には、粒子径測定装置(COULTER ELECTRONICS IN
C. 製、CUOLTER MODEL N4MD)を用いた。
う)3.23g、塩化白金酸20ppm(5%イソプロ
ピルアルコール溶液)、式(1): CH2=CHSi(CH3)2{C2H3(C6H5)}35C4H9 で示されるポリスチレン18.9gおよびm−キシレン
ヘキサフルオライド80gを加え、徐々に加熱した。さ
らに80℃の温度で6時間反応を続けた。次いで、14
0℃で20Torrまで減圧して、有機溶媒や低沸点成
分を除去した。このようにして得られた反応生成物を、
29Si−NMR、13C−NMR,およびFT−IRによ
り分析したところ、この反応生成物は、次の平均組成式
で示される含フッ素オルガノポリシロキサン(以下、P
2という。)であることが判明した。このものは、白色
の固体であった。
リスチレン18.9gの代わりに、式(2): CH2=CHCH2{C2H3(C6H5)}35C4H9 で示されるポリスチレン18.7gを用いた以外は実施
例1と同様にして、次の平均組成式で示される含フッ素
オルガノポリシロキサン(以下、P3という。)を得
た。このものは、白色の固体であった。
(三菱ガス化学株式会社製、商品名Z200)10部を
クロロベンゼン100部に溶解した。この溶液にテトラ
フルオロエチレン樹脂粉末(ダイキン工業株式会社製、
商品名 ルブロンL−2、一次粒子径5μm、二次粒子
径0.3μm)1部と、実施例2で得られた含フッ素オル
ガノポリシロキサン(P3)0.1部を添加してよく振
り混ぜた。この混合物をマイクロフルイダイザー(みづ
ほ工業株式会社製 M-110Y型)を使用して、10000
psiの条件下、1回通して混合したところ、均一な分
散溶液が得られた。この分散液をガラス瓶に入れて、1
0分間放置した後、その外観を肉眼にて観察したとこ
ろ、液層と沈殿層の分離は認められなかった。この分散
溶液中の分散粒子(テトラフルオロエチレン樹脂粉末)
の粒子径を測定したところ、平均粒径は160nmであ
った。この溶液をスライドガラスへ塗布しオーブン中で
乾燥させたところ、均一な透明皮膜が得られた。これら
の測定結果を表1に示した。
シロキサン(P3)の添加量を0.2部とした以外は実
施例3と同様にして分散液を調製した。この分散液をガ
ラス瓶にいれ、10分間放置した後、その外観を肉眼に
て観察したところ、液層と沈殿層の分離は認められなか
った。この分散溶液中の分散粒子(テトラフルオロエチ
レン樹脂粉末)の粒子径を測定したところ平均粒径は1
70nmであった。この溶液をスライドガラスへ塗布し
オーブン中で乾燥させたところ、均一な透明皮膜が得ら
れた。これらの測定結果を表1に示した。
シロキサン(P3)を添加しなかった以外は実施例1と
同様にしてポリカーボネート樹脂の分散液を調製した。
この分散液をガラス瓶にいれ、10分間放置した後、そ
の外観を肉眼にて観察したところ、液層と沈殿層の分離
が認められた。分散液中の分散粒子の粒径を測定したと
ころ平均粒径は1270nmであった。またこの溶液を
スライドガラスへ塗布しオーブン中で乾燥させたとこ
ろ、不均一な白濁皮膜が得られた。これらの測定結果を
表1に併記した。
ポリシロキサンのFT−IRスペクトルチャートであ
る。
ポリシロキサンの13C−NMRのスペクトルチャートで
ある。
ンは新規化合物である。また、本発明のフッ素樹脂分散
性向上剤は、これをフッ素樹脂粉末と共に有機樹脂に含
有させれば、フッ素樹脂粉末が有機樹脂中に均一に分散
するという特徴を有する。また、本発明の有機樹脂組成
物は、均質で透明性を有し表面潤滑性に優れた皮膜を形
成するという特徴を有する。
Claims (4)
- 【請求項1】 一般式: 【化1】 (式中、Rは炭素数1〜10の一価炭化水素基またはハ
ロゲン原子置換一価炭化水素基であり、R1はアルキレ
ン基、アルキレンオキシアルキレン基、またはアルキレ
ン鎖の途中に=COないし−COO−が挿入された基で
あり、R2は炭素数1〜10の一価炭化水素基またはハ
ロゲン原子置換一価炭化水素基であり、Q1は炭素数1
〜10のアルキレン基であり、Q2は末端が封鎖された
重合度3以上のポリスチレン鎖またはポリメチルスチレ
ン鎖である。xは0以上の整数であり、yは1以上の整
数であり、zは1以上の整数であり、dは3以上18以
下の整数であり、eは0か1である。)で表される含フ
ッ素オルガノポリシロキサン。 - 【請求項2】 eが0である請求項1記載の含フッ素オ
ルガノポリシロキサンからなることを特徴とする、フッ
素樹脂粉末の分散性向上剤。 - 【請求項3】 x+y+zが5以上である、請求項2記
載のフッ素樹脂粉末の分散性向上剤。 - 【請求項4】 請求項2または請求項3に記載の分散性
向上剤をフッ素樹脂粉末と共に有機樹脂に含有させてな
る有機樹脂組成物。
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