JP2001172043A - 情報記録媒体基板用ガラスおよび情報記録媒体用ガラス基板 - Google Patents
情報記録媒体基板用ガラスおよび情報記録媒体用ガラス基板Info
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C3/00—Glass compositions
- C03C3/04—Glass compositions containing silica
- C03C3/076—Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight
- C03C3/083—Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing aluminium oxide or an iron compound
- C03C3/085—Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing aluminium oxide or an iron compound containing an oxide of a divalent metal
- C03C3/087—Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing aluminium oxide or an iron compound containing an oxide of a divalent metal containing calcium oxide, e.g. common sheet or container glass
-
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- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
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- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Geochemistry & Mineralogy (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
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- Glass Compositions (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】大量生産に適した高耐候性情報記録媒体基板用
ガラスの提供。 【解決手段】モル%で、SiO2:56〜75、Al2O
3:2〜12.5、MgO:3〜9、CaO:0.5〜
7、SrO:0〜8、ZnO:0〜4、TiO2:0〜
6、ZrO2:0〜3、Y2O3:0〜4、Li2O:1〜
8、Na2O+K2O:2〜10、Li2O+Na2O+K
2O:4〜16で、(Na2O+K2O)/Al2O3≧
0.8の情報記録媒体基板用ガラス。
ガラスの提供。 【解決手段】モル%で、SiO2:56〜75、Al2O
3:2〜12.5、MgO:3〜9、CaO:0.5〜
7、SrO:0〜8、ZnO:0〜4、TiO2:0〜
6、ZrO2:0〜3、Y2O3:0〜4、Li2O:1〜
8、Na2O+K2O:2〜10、Li2O+Na2O+K
2O:4〜16で、(Na2O+K2O)/Al2O3≧
0.8の情報記録媒体基板用ガラス。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高い耐候性を有
し、大量生産に適する情報記録媒体基板用ガラスおよび
情報記録媒体用ガラス基板に関する。
し、大量生産に適する情報記録媒体基板用ガラスおよび
情報記録媒体用ガラス基板に関する。
【0002】
【従来の技術】情報記録媒体用基板、特に磁気ディスク
(ハードディスク)用基板としてガラス基板が用いられ
ており、モル%で表示した組成が、SiO2:65.3
%、Al2O3:8.6%、ZrO2:3.5%、Li
2O:12.5%、Na2O:10.1%、であるガラス
(以下「従来ガラス」という。)からなる基板が例示さ
れる。この従来ガラスは通常化学強化処理されて使用さ
れる。
(ハードディスク)用基板としてガラス基板が用いられ
ており、モル%で表示した組成が、SiO2:65.3
%、Al2O3:8.6%、ZrO2:3.5%、Li
2O:12.5%、Na2O:10.1%、であるガラス
(以下「従来ガラス」という。)からなる基板が例示さ
れる。この従来ガラスは通常化学強化処理されて使用さ
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】情報記録媒体用基板に
は、その在庫中に表面性状が著しく変化し、前記基板上
に形成される下地膜、磁性膜、保護膜等の膜がはがれや
すくなることがないこと、すなわち耐候性が強く要求さ
れる。前記従来ガラスの耐候性は決して高くはないが、
化学強化処理によって耐候性は許容されるレベルにな
る。これは、従来ガラスの耐候性を低下させる主因と考
えられるアルカリ成分が、化学強化処理によってガラス
表面から抽出除去されるためと考えられる。しかし化学
強化処理には、工程が増加する、化学強化処理後の基板
表面によごれが付着しやすい、等の問題がある。
は、その在庫中に表面性状が著しく変化し、前記基板上
に形成される下地膜、磁性膜、保護膜等の膜がはがれや
すくなることがないこと、すなわち耐候性が強く要求さ
れる。前記従来ガラスの耐候性は決して高くはないが、
化学強化処理によって耐候性は許容されるレベルにな
る。これは、従来ガラスの耐候性を低下させる主因と考
えられるアルカリ成分が、化学強化処理によってガラス
表面から抽出除去されるためと考えられる。しかし化学
強化処理には、工程が増加する、化学強化処理後の基板
表面によごれが付着しやすい、等の問題がある。
【0004】また、磁気ディスク用ガラス基板は従来、
ノートブックパソコン等に用いられる2.5型基板(ガ
ラス基板外径:65mm)が主であったが、今後はサー
バー等に用いられるより大きな基板、すなわち3.0型
基板(ガラス基板外径:84mm)、3.5型基板(ガ
ラス基板外径:95mm)、等も増加する可能性が高
い。したがって、このようなガラス基板に使用されるガ
ラスは大量生産に適したものであることが求められてい
る。
ノートブックパソコン等に用いられる2.5型基板(ガ
ラス基板外径:65mm)が主であったが、今後はサー
バー等に用いられるより大きな基板、すなわち3.0型
基板(ガラス基板外径:84mm)、3.5型基板(ガ
ラス基板外径:95mm)、等も増加する可能性が高
い。したがって、このようなガラス基板に使用されるガ
ラスは大量生産に適したものであることが求められてい
る。
【0005】ガラスの大量生産はガラス溶融窯により行
われる。ガラス溶融窯の溶融ガラスと直接接触する部分
には通常AZS(Al2O3−ZrO2−SiO2)系電鋳
煉瓦が使用される。したがって、AZS系電鋳煉瓦に対
する溶融ガラスの侵食性が小さいことも求められてい
る。さらに、板ガラスの大量生産はフロート法により広
く行われている。したがって、フロート成形が可能なガ
ラスであることが求められている。
われる。ガラス溶融窯の溶融ガラスと直接接触する部分
には通常AZS(Al2O3−ZrO2−SiO2)系電鋳
煉瓦が使用される。したがって、AZS系電鋳煉瓦に対
する溶融ガラスの侵食性が小さいことも求められてい
る。さらに、板ガラスの大量生産はフロート法により広
く行われている。したがって、フロート成形が可能なガ
ラスであることが求められている。
【0006】一方、基板のたわみや反りが増大すると、
磁気ディスク破損の原因となる。このため、前記従来ガ
ラスのヤング率である82GPaと同等以上のヤング率
が求められている。本発明は、上記課題を解決する情報
記録媒体基板用ガラスおよび情報記録媒体用ガラス基板
の提供を目的とする。
磁気ディスク破損の原因となる。このため、前記従来ガ
ラスのヤング率である82GPaと同等以上のヤング率
が求められている。本発明は、上記課題を解決する情報
記録媒体基板用ガラスおよび情報記録媒体用ガラス基板
の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、モル%表示で
実質的に、 SiO2 56〜75、 Al2O3 2〜12.5、 MgO 3〜9、 CaO 0.5〜7、 SrO 0〜8、 ZnO 0〜4、 TiO2 0〜6、 ZrO2 0〜3、 Y2O3 0〜4、 Li2O 1〜8、 Na2O+ K2O 2〜10、 Li2O+Na2O+K2O 4〜16、 からなり、(Na2O+K2O)/Al2O3が0.8以上
である情報記録媒体基板用ガラス、および、前記情報記
録媒体基板用ガラスからなる情報記録媒体用ガラス基板
を提供する。
実質的に、 SiO2 56〜75、 Al2O3 2〜12.5、 MgO 3〜9、 CaO 0.5〜7、 SrO 0〜8、 ZnO 0〜4、 TiO2 0〜6、 ZrO2 0〜3、 Y2O3 0〜4、 Li2O 1〜8、 Na2O+ K2O 2〜10、 Li2O+Na2O+K2O 4〜16、 からなり、(Na2O+K2O)/Al2O3が0.8以上
である情報記録媒体基板用ガラス、および、前記情報記
録媒体基板用ガラスからなる情報記録媒体用ガラス基板
を提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明のガラスの組成について、
モル%を単に%と表示して説明する。SiO2はガラス
の骨格を形成する必須成分である。56%未満では、液
相温度が高くなりすぎる。好ましくは58%以上、より
好ましくは60%以上である。75%超では、溶解温度
が高くなりすぎる。好ましくは73%以下、より好まし
くは71%以下である。
モル%を単に%と表示して説明する。SiO2はガラス
の骨格を形成する必須成分である。56%未満では、液
相温度が高くなりすぎる。好ましくは58%以上、より
好ましくは60%以上である。75%超では、溶解温度
が高くなりすぎる。好ましくは73%以下、より好まし
くは71%以下である。
【0009】Al2O3は耐候性を高くし、ヤング率を高
くする効果があり必須成分である。2%未満では前記効
果が小さい。好ましくは2.5%以上、より好ましくは
3%以上である。12.5%超では液相温度が高くなり
すぎ、またAZS系電鋳煉瓦に対する侵食性も大きくな
る。好ましくは10%以下、より好ましくは8%以下、
特に好ましくは7.5%以下、最も好ましくは7%以下
である。
くする効果があり必須成分である。2%未満では前記効
果が小さい。好ましくは2.5%以上、より好ましくは
3%以上である。12.5%超では液相温度が高くなり
すぎ、またAZS系電鋳煉瓦に対する侵食性も大きくな
る。好ましくは10%以下、より好ましくは8%以下、
特に好ましくは7.5%以下、最も好ましくは7%以下
である。
【0010】MgOはガラスの溶解性を向上させ、ヤン
グ率を高くする効果があり必須成分である。3%未満で
は前記効果が小さい。好ましくは4%以上、より好まし
くは4.5%以上である。9%超では液相温度が高くな
りすぎる。好ましくは8%以下、より好ましくは7%以
下である。
グ率を高くする効果があり必須成分である。3%未満で
は前記効果が小さい。好ましくは4%以上、より好まし
くは4.5%以上である。9%超では液相温度が高くな
りすぎる。好ましくは8%以下、より好ましくは7%以
下である。
【0011】CaOはガラスの溶解性を向上させる効果
があり必須成分である。0.5%未満では前記効果が小
さい。好ましくは1%以上、より好ましくは1.5%以
上である。7%超では液相温度が高くなりすぎる。好ま
しくは6.5%以下、より好ましくは6%以下である。
があり必須成分である。0.5%未満では前記効果が小
さい。好ましくは1%以上、より好ましくは1.5%以
上である。7%超では液相温度が高くなりすぎる。好ま
しくは6.5%以下、より好ましくは6%以下である。
【0012】SrOは必須成分ではないが、液相温度を
低下させ、またガラスの溶解性を向上させる効果があ
り、8%まで含有してもよい。8%超では耐候性が低下
するおそれがある。好ましくは7%以下、より好ましく
は6.5%以下である。
低下させ、またガラスの溶解性を向上させる効果があ
り、8%まで含有してもよい。8%超では耐候性が低下
するおそれがある。好ましくは7%以下、より好ましく
は6.5%以下である。
【0013】ZnOは必須成分ではないが、ガラスの溶
解性を向上させる効果があり、4%まで含有してもよ
い。4%超では液相温度が高くなりすぎるおそれがあ
る。好ましくは3.5%以下、より好ましくは3%以下
である。
解性を向上させる効果があり、4%まで含有してもよ
い。4%超では液相温度が高くなりすぎるおそれがあ
る。好ましくは3.5%以下、より好ましくは3%以下
である。
【0014】TiO2は必須成分ではないが、耐候性お
よびヤング率を高くする効果があり、6%まで含有して
もよい。6%超では液相温度が高くなりすぎる。好まし
くは4%以下、より好ましくは3%以下である。
よびヤング率を高くする効果があり、6%まで含有して
もよい。6%超では液相温度が高くなりすぎる。好まし
くは4%以下、より好ましくは3%以下である。
【0015】ZrO2は必須成分ではないが、耐候性お
よびヤング率を高くする効果があり、3%まで含有して
もよい。3%超では液相温度が高くなりすぎ、またAZ
S系電鋳煉瓦に対する侵食性も大きくなる。好ましくは
2%以下、より好ましくは1.5%以下である。
よびヤング率を高くする効果があり、3%まで含有して
もよい。3%超では液相温度が高くなりすぎ、またAZ
S系電鋳煉瓦に対する侵食性も大きくなる。好ましくは
2%以下、より好ましくは1.5%以下である。
【0016】Y2O3は必須成分ではないが、ヤング率を
高くする効果があり、4%まで含有してもよい。4%超
では液相温度が高くなりすぎるおそれがある。好ましく
は3.5%以下、より好ましくは3%以下である。ま
た、その含有量は好ましくは0.2%以上、より好まし
くは0.5%以上である。
高くする効果があり、4%まで含有してもよい。4%超
では液相温度が高くなりすぎるおそれがある。好ましく
は3.5%以下、より好ましくは3%以下である。ま
た、その含有量は好ましくは0.2%以上、より好まし
くは0.5%以上である。
【0017】Li2Oはガラスの溶解性を向上させ、ヤ
ング率を高くする効果があり必須成分である。1%未満
では前記効果が小さい。好ましくは2%以上、より好ま
しくは3%以上である。8%超では液相温度が高くなり
すぎる。好ましくは7%以下、より好ましくは6%以下
である。
ング率を高くする効果があり必須成分である。1%未満
では前記効果が小さい。好ましくは2%以上、より好ま
しくは3%以上である。8%超では液相温度が高くなり
すぎる。好ましくは7%以下、より好ましくは6%以下
である。
【0018】Na2OおよびK2Oの少なくともいずれか
一方は含有しなければならない。これらの含有量の合計
「NaK」が2%未満ではガラスの溶解性が低下し、ま
た液相温度が高くなりすぎる。好ましくは3%以上、よ
り好ましくは4%以上である。NaKが10%超では耐
候性が低下し、またAZS系電鋳煉瓦に対する侵食性も
大きくなる。好ましくは9%以下、より好ましくは8%
以下である。
一方は含有しなければならない。これらの含有量の合計
「NaK」が2%未満ではガラスの溶解性が低下し、ま
た液相温度が高くなりすぎる。好ましくは3%以上、よ
り好ましくは4%以上である。NaKが10%超では耐
候性が低下し、またAZS系電鋳煉瓦に対する侵食性も
大きくなる。好ましくは9%以下、より好ましくは8%
以下である。
【0019】Li2O、Na2OおよびK2Oの含有量の
合計「LiNaK」は4〜16%である。4%未満では
ガラスの溶解性が低下し、また液相温度が高くなりすぎ
る。好ましくは5%以上、より好ましくは7%以上であ
る。16%超では耐候性が低下し、またAZS系電鋳煉
瓦に対する侵食性も大きくなる。好ましくは15%以
下、より好ましくは14%以下である。
合計「LiNaK」は4〜16%である。4%未満では
ガラスの溶解性が低下し、また液相温度が高くなりすぎ
る。好ましくは5%以上、より好ましくは7%以上であ
る。16%超では耐候性が低下し、またAZS系電鋳煉
瓦に対する侵食性も大きくなる。好ましくは15%以
下、より好ましくは14%以下である。
【0020】Na2OおよびK2Oの含有量の合計「Na
K」をAl2O3の含有量により除した値「NaK/A
l」は0.8以上である。0.8未満ではAZS系電鋳
煉瓦に対する侵食性が大きくなる。好ましくは0.9以
上、より好ましくは1以上、特に好ましくは1.5以上
である。
K」をAl2O3の含有量により除した値「NaK/A
l」は0.8以上である。0.8未満ではAZS系電鋳
煉瓦に対する侵食性が大きくなる。好ましくは0.9以
上、より好ましくは1以上、特に好ましくは1.5以上
である。
【0021】本発明のガラスは実質的に上記成分からな
るが、この他に以下に例示する成分を、本発明の目的を
損なわない範囲で含有してもよい。SO3、Cl、As2
O3、Sb2O3等の清澄剤を合量で1%まで含有しても
よい。SrOと同様の効果を得るためにBaOを2%ま
で含有してもよい。TiO2と同様の効果を得るために
SnO2を2%まで含有してもよい。Y2O3と同様の効
果を得るためにLa2O3、Ta2O5、Nb2O5、CeO
2等の希土類金属酸化物を合量で3%まで含有してもよ
い。ガラスの溶解性や安定性を向上させるために、B2
O3、P2O5、V2O5等を合量で3%まで含有してもよ
い。
るが、この他に以下に例示する成分を、本発明の目的を
損なわない範囲で含有してもよい。SO3、Cl、As2
O3、Sb2O3等の清澄剤を合量で1%まで含有しても
よい。SrOと同様の効果を得るためにBaOを2%ま
で含有してもよい。TiO2と同様の効果を得るために
SnO2を2%まで含有してもよい。Y2O3と同様の効
果を得るためにLa2O3、Ta2O5、Nb2O5、CeO
2等の希土類金属酸化物を合量で3%まで含有してもよ
い。ガラスの溶解性や安定性を向上させるために、B2
O3、P2O5、V2O5等を合量で3%まで含有してもよ
い。
【0022】本発明のガラスにおいて、液相温度をTL
(単位:℃)、粘度が104dPa・sとなる温度をT4
(単位:℃)として、TL−T4<50であることが好ま
しい。TL−T4≧50ではフロート成形が困難になるお
それがある。より好ましくはTL−T4<40、特に好ま
しくはTL−T4<30である。
(単位:℃)、粘度が104dPa・sとなる温度をT4
(単位:℃)として、TL−T4<50であることが好ま
しい。TL−T4≧50ではフロート成形が困難になるお
それがある。より好ましくはTL−T4<40、特に好ま
しくはTL−T4<30である。
【0023】本発明のガラスのヤング率は82GPa以
上であることが好ましい。82GPa未満では基板のた
わみや反りの問題が発生しやすくなる。好ましくは83
GPa以上、より好ましくは84GPa以上である。
上であることが好ましい。82GPa未満では基板のた
わみや反りの問題が発生しやすくなる。好ましくは83
GPa以上、より好ましくは84GPa以上である。
【0024】本発明の情報記録媒体用ガラス基板(以下
単に本発明のガラス基板という。)は本発明のガラスか
らなり、所定の寸法・形状に切断されたガラス板であ
る。本発明のガラス基板は、120℃、0.2MPa
(絶対圧)の水蒸気雰囲気に20時間保持したとき、該
ガラス基板表面に存在する、大きさが10μm以上の付
着物の数NLが1個/cm2以下であり、大きさが1μm
以上10μm未満の付着物の数NSが105個/cm2以
下であることが好ましい。
単に本発明のガラス基板という。)は本発明のガラスか
らなり、所定の寸法・形状に切断されたガラス板であ
る。本発明のガラス基板は、120℃、0.2MPa
(絶対圧)の水蒸気雰囲気に20時間保持したとき、該
ガラス基板表面に存在する、大きさが10μm以上の付
着物の数NLが1個/cm2以下であり、大きさが1μm
以上10μm未満の付着物の数NSが105個/cm2以
下であることが好ましい。
【0025】NLが1個/cm2超またはNSが105個/
cm2超では、ガラス基板在庫中にガラス基板表面に付
着物(白ヤケ)が発生し、ガラス基板上に形成される下
地膜、磁性膜、保護膜等の膜がはがれやすくなる。この
付着物は、空気中の水分や炭酸ガスの影響によりガラス
基板に生成付着した反応生成物であると考えられ、拭い
ても除去できないものである。NLはより好ましくは
0.5個/cm2以下、特に好ましくは0.2個/cm2
以下である。NSはより好ましくは0.8×105個/c
m2以下、特に好ましくは0.6×105個/cm2以下
である。
cm2超では、ガラス基板在庫中にガラス基板表面に付
着物(白ヤケ)が発生し、ガラス基板上に形成される下
地膜、磁性膜、保護膜等の膜がはがれやすくなる。この
付着物は、空気中の水分や炭酸ガスの影響によりガラス
基板に生成付着した反応生成物であると考えられ、拭い
ても除去できないものである。NLはより好ましくは
0.5個/cm2以下、特に好ましくは0.2個/cm2
以下である。NSはより好ましくは0.8×105個/c
m2以下、特に好ましくは0.6×105個/cm2以下
である。
【0026】本発明のガラスおよびガラス基板の製造方
法は特に限定されず、各種方法を適用できる。たとえ
ば、通常使用される各成分の原料を目標組成となるよう
に調合し、これをガラス溶融窯で加熱溶融する。バブリ
ング、撹拌、清澄剤の添加等によりガラスを均質化し、
周知のフロート法、プレス法、またはダウンドロー法な
どの方法により所定の厚さの板ガラスに成形し、徐冷後
必要に応じて研削、研磨などの加工を行った後、所定の
寸法・形状のガラス基板とされる。成形法としては、特
に、大量生産に適したフロート法が好適である。本発明
のガラスおよびガラス基板は、特に磁気ディスク基板に
好適である。
法は特に限定されず、各種方法を適用できる。たとえ
ば、通常使用される各成分の原料を目標組成となるよう
に調合し、これをガラス溶融窯で加熱溶融する。バブリ
ング、撹拌、清澄剤の添加等によりガラスを均質化し、
周知のフロート法、プレス法、またはダウンドロー法な
どの方法により所定の厚さの板ガラスに成形し、徐冷後
必要に応じて研削、研磨などの加工を行った後、所定の
寸法・形状のガラス基板とされる。成形法としては、特
に、大量生産に適したフロート法が好適である。本発明
のガラスおよびガラス基板は、特に磁気ディスク基板に
好適である。
【0027】
【実施例】各成分の原料を表のSiO2からK2Oまでの
欄にモル%表示で示した組成となるように調合し、白金
るつぼを用いて1450〜1550℃の温度で3〜5時
間溶解した。溶解にあたっては、白金スターラを溶融ガ
ラス中に挿入し、2時間撹拌してガラスを均質化した。
次いで溶融ガラスを流し出して板状に成形し、徐冷し
た。
欄にモル%表示で示した組成となるように調合し、白金
るつぼを用いて1450〜1550℃の温度で3〜5時
間溶解した。溶解にあたっては、白金スターラを溶融ガ
ラス中に挿入し、2時間撹拌してガラスを均質化した。
次いで溶融ガラスを流し出して板状に成形し、徐冷し
た。
【0028】なお、表中の「NaK」はNa2Oおよび
K2Oの含有量の合計(単位:モル%)、「LiNa
K」はLi2O、Na2OおよびK2Oの含有量の合計
(単位:モル%)、「NaK/Al」は「NaK」をA
l2O3の含有量(単位:モル%)により除した値であ
る。
K2Oの含有量の合計(単位:モル%)、「LiNa
K」はLi2O、Na2OおよびK2Oの含有量の合計
(単位:モル%)、「NaK/Al」は「NaK」をA
l2O3の含有量(単位:モル%)により除した値であ
る。
【0029】こうして得られたガラスまたはガラス板に
ついて、ヤング率E(単位:GPa)、液相温度T
L(単位:℃)、粘度が104dPa・sとなる温度T4
(単位:℃)、前記NL(単位:個/cm2)および前記
NS(単位:105個/cm2)、ストーニングポテンシ
ャルSを、以下に示す方法により測定・評価した。結果
を表に示す。例1〜10のガラスは実施例、例11のガ
ラスは従来ガラスであり比較例である。
ついて、ヤング率E(単位:GPa)、液相温度T
L(単位:℃)、粘度が104dPa・sとなる温度T4
(単位:℃)、前記NL(単位:個/cm2)および前記
NS(単位:105個/cm2)、ストーニングポテンシ
ャルSを、以下に示す方法により測定・評価した。結果
を表に示す。例1〜10のガラスは実施例、例11のガ
ラスは従来ガラスであり比較例である。
【0030】E:厚さが10〜20mm、大きさが4c
m×4cmのガラス板について、超音波パルス法により
測定した。TL:ガラスを乳鉢で2mm程度のガラス粒
に粉砕し、このガラス粒を白金ボートに並べて置き、温
度傾斜炉中で24時間熱処理した。結晶が析出している
ガラス粒の温度の最高値を液相温度とした。T4:回転
粘度計により測定した。
m×4cmのガラス板について、超音波パルス法により
測定した。TL:ガラスを乳鉢で2mm程度のガラス粒
に粉砕し、このガラス粒を白金ボートに並べて置き、温
度傾斜炉中で24時間熱処理した。結晶が析出している
ガラス粒の温度の最高値を液相温度とした。T4:回転
粘度計により測定した。
【0031】NL、NS:厚さが1〜2mm、大きさが4
cm×4cmのガラス板の両面を鏡面研磨し、炭酸カル
シウムおよび中性洗剤を用いて洗浄した後、超加速寿命
試験器(不飽和型プレッシャークッカーTPC−41
0、タバイエスペック(株))に入れて120℃、0.
2MPaの水蒸気雰囲気に20時間静置した。取り出し
たガラス板の表面200μm角(面積:4×10-4cm
2)の範囲を微分干渉顕微鏡で観察し、大きさが10μ
m以上の付着物の個数nLと大きさが1μm以上10μ
m未満の付着物の個数nSをカウントした。nL、nSを
それぞれ4×10- 4cm2で除してNL、NSを算出し
た。
cm×4cmのガラス板の両面を鏡面研磨し、炭酸カル
シウムおよび中性洗剤を用いて洗浄した後、超加速寿命
試験器(不飽和型プレッシャークッカーTPC−41
0、タバイエスペック(株))に入れて120℃、0.
2MPaの水蒸気雰囲気に20時間静置した。取り出し
たガラス板の表面200μm角(面積:4×10-4cm
2)の範囲を微分干渉顕微鏡で観察し、大きさが10μ
m以上の付着物の個数nLと大きさが1μm以上10μ
m未満の付着物の個数nSをカウントした。nL、nSを
それぞれ4×10- 4cm2で除してNL、NSを算出し
た。
【0032】ストーニングポテンシャル:AZS系電鋳
煉瓦(ZB−1711、旭硝子(株))を15mm角×
長さ60mmに加工し、その半分(長さ30mm分)を
1500℃に加熱した各ガラスに24時間浸漬した。そ
の後該煉瓦を取り出し、その表面に付着したガラスを観
察し、該ガラス中にバデライトがどの程度析出している
かを調べた。バデライトの析出が認められないものを
○、バデライトの析出が認められたものを×とした。
煉瓦(ZB−1711、旭硝子(株))を15mm角×
長さ60mmに加工し、その半分(長さ30mm分)を
1500℃に加熱した各ガラスに24時間浸漬した。そ
の後該煉瓦を取り出し、その表面に付着したガラスを観
察し、該ガラス中にバデライトがどの程度析出している
かを調べた。バデライトの析出が認められないものを
○、バデライトの析出が認められたものを×とした。
【0033】
【表1】
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、以下のような特長を有
する情報記録媒体用ガラス基板を提供できる。 (1)化学強化処理がなくとも耐候性に優れ、在庫中に
付着物(白ヤケ)が発生しにくい。したがってこの付着
物に起因する、下地膜、磁性膜、保護膜等の膜はがれが
起こりにくい。 (2)AZS系電鋳煉瓦に対する侵食性が小さく、ガラ
ス溶融窯を用いた大量生産ができる。 (3)フロート成形ができ、高品質のガラス基板を大量
生産できる。 (4)基板のたわみや反りを抑制でき、磁気ディスク破
損を防止できる。
する情報記録媒体用ガラス基板を提供できる。 (1)化学強化処理がなくとも耐候性に優れ、在庫中に
付着物(白ヤケ)が発生しにくい。したがってこの付着
物に起因する、下地膜、磁性膜、保護膜等の膜はがれが
起こりにくい。 (2)AZS系電鋳煉瓦に対する侵食性が小さく、ガラ
ス溶融窯を用いた大量生産ができる。 (3)フロート成形ができ、高品質のガラス基板を大量
生産できる。 (4)基板のたわみや反りを抑制でき、磁気ディスク破
損を防止できる。
フロントページの続き Fターム(参考) 4G062 AA01 BB01 DA06 DA07 DB03 DB04 DC01 DD01 DE01 DE02 DE03 DF01 EA02 EA03 EB03 EC03 ED03 EE02 EE03 EF01 EF02 EF03 EG01 FA01 FB01 FB02 FB03 FC01 FC02 FC03 FD01 FE01 FF01 FG01 FH00 FJ00 FJ01 FJ02 FJ03 FK01 FL01 GA01 GB01 GC01 GD01 GE01 HH01 HH03 HH05 HH07 HH09 HH11 HH13 HH15 HH17 HH20 JJ01 JJ03 JJ05 JJ07 JJ10 KK01 KK03 KK05 KK07 KK10 MM04 MM27 NN34 5D006 CB04 CB07 DA03
Claims (4)
- 【請求項1】モル%表示で実質的に、 SiO2 56〜75、 Al2O3 2〜12.5、 MgO 3〜9、 CaO 0.5〜7、 SrO 0〜8、 ZnO 0〜4、 TiO2 0〜6、 ZrO2 0〜3、 Y2O3 0〜4、 Li2O 1〜8、 Na2O+ K2O 2〜10、 Li2O+Na2O+K2O 4〜16、 からなり、(Na2O+K2O)/Al2O3が0.8以上
である情報記録媒体基板用ガラス。 - 【請求項2】液相温度をTL(単位:℃)、粘度が104
dPa・sとなる温度をT4(単位:℃)として、TL−
T4<50である請求項1に記載の情報記録媒体基板用
ガラス。 - 【請求項3】請求項1または2に記載の情報記録媒体基
板用ガラスからなる情報記録媒体用ガラス基板。 - 【請求項4】120℃、0.2MPaの水蒸気雰囲気に
20時間保持した該ガラス基板表面に存在する、大きさ
が10μm以上の付着物の数が1個/cm2以下であ
り、大きさが1μm以上10μm未満の付着物の数が1
05個/cm2以下である請求項3に記載の情報記録媒体
用ガラス基板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36055599A JP2001172043A (ja) | 1999-12-20 | 1999-12-20 | 情報記録媒体基板用ガラスおよび情報記録媒体用ガラス基板 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP36055599A JP2001172043A (ja) | 1999-12-20 | 1999-12-20 | 情報記録媒体基板用ガラスおよび情報記録媒体用ガラス基板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001172043A true JP2001172043A (ja) | 2001-06-26 |
Family
ID=18469913
Family Applications (1)
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JP36055599A Pending JP2001172043A (ja) | 1999-12-20 | 1999-12-20 | 情報記録媒体基板用ガラスおよび情報記録媒体用ガラス基板 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2001172043A (ja) |
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-
1999
- 1999-12-20 JP JP36055599A patent/JP2001172043A/ja active Pending
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