JP2001169614A - 芋類の植付方法 - Google Patents
芋類の植付方法Info
- Publication number
- JP2001169614A JP2001169614A JP36089299A JP36089299A JP2001169614A JP 2001169614 A JP2001169614 A JP 2001169614A JP 36089299 A JP36089299 A JP 36089299A JP 36089299 A JP36089299 A JP 36089299A JP 2001169614 A JP2001169614 A JP 2001169614A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- planting
- potato
- auxiliary tool
- potatoes
- posture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な操作で芋類を土壌面に一定の姿勢に揃
えて正確に植付ける。 【解決手段】 植付姿勢を表示する補助具１を付けた種
芋２を、この補助具１を一定の方向に向けた姿勢で土壌
面に植付けることを特徴とする芋類の植付方法。
えて正確に植付ける。 【解決手段】 植付姿勢を表示する補助具１を付けた種
芋２を、この補助具１を一定の方向に向けた姿勢で土壌
面に植付けることを特徴とする芋類の植付方法。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、じゃが芋や、さ
と芋等の芋類を植付ける植付方法に関する。
と芋等の芋類を植付ける植付方法に関する。
【０００２】
【発明が解決しようとする課題】芋の植付け時に、発芽
部分が下向きになると、土壌表面に出芽するまでの時間
が長くなり、収穫時期も遅れることが多い。
部分が下向きになると、土壌表面に出芽するまでの時間
が長くなり、収穫時期も遅れることが多い。
【０００３】
【課題を解決するための手段】請求項１に記載の発明
は、植付姿勢を表示する補助具１を付けた種芋２を、こ
の補助具１を一定の方向に向けた姿勢で土壌面に植付け
ることを特徴とする芋類の植付方法の構成とする。
は、植付姿勢を表示する補助具１を付けた種芋２を、こ
の補助具１を一定の方向に向けた姿勢で土壌面に植付け
ることを特徴とする芋類の植付方法の構成とする。
【０００４】請求項２に記載の発明は、植付姿勢を表示
する補助具１を付けた種芋２を、この補助具１を一定の
方向に向けた姿勢で植付装置３に供給して、この植付装
置３によって土壌面に植付けることを特徴とする芋類の
植付方法の構成とする。
する補助具１を付けた種芋２を、この補助具１を一定の
方向に向けた姿勢で植付装置３に供給して、この植付装
置３によって土壌面に植付けることを特徴とする芋類の
植付方法の構成とする。
【０００５】
【発明の効果】請求項１に記載の発明は、種芋２に補助
具１を一定の方向に向けて付けることによって、土壌中
に植付けるときもこの補助具１を一定の向きに揃えるこ
とができ、種芋２の向きを出芽し易い方向、ないし状態
等に植付けることができる。芋２の植付を姿勢よく容易
に行うことができ、植付後の出芽や生育を良好に維持で
きる。
具１を一定の方向に向けて付けることによって、土壌中
に植付けるときもこの補助具１を一定の向きに揃えるこ
とができ、種芋２の向きを出芽し易い方向、ないし状態
等に植付けることができる。芋２の植付を姿勢よく容易
に行うことができ、植付後の出芽や生育を良好に維持で
きる。
【０００６】請求項２に記載の発明は、補助具１を付け
た種芋２を植付装置３に一定の方向に向けた姿勢にして
供給することによって、この植付装置３によって機械的
に植付けられるため、簡単な芋２の供給操作で、芋２の
植付姿勢を一定に揃えることができ、高能率の植付を行
うことができる。
た種芋２を植付装置３に一定の方向に向けた姿勢にして
供給することによって、この植付装置３によって機械的
に植付けられるため、簡単な芋２の供給操作で、芋２の
植付姿勢を一定に揃えることができ、高能率の植付を行
うことができる。
【０００７】
【発明の実施の形態】この発明は、じゃが芋やさと芋等
を植付ける植付方法として利用される。植付けは、人為
的に行うこともできるが、実施例では苗植機を用いて機
械的にも行うことができることとした。
を植付ける植付方法として利用される。植付けは、人為
的に行うこともできるが、実施例では苗植機を用いて機
械的にも行うことができることとした。
【０００８】請求項１に記載の発明は、植付姿勢を表示
する補助具を付けた種芋を、この補助具を一定の方向に
向けた姿勢で土壌面に植付けることを特徴とする芋類の
植付方法として、芋の植付姿勢を一定方向に揃えて、出
芽、生育を良好に維持する。請求項２に記載の発明は、
植付姿勢を表示する補助具を付けた種芋を、この補助具
を一定の方向に向けた姿勢で植付装置に供給して、この
植付装置によって土壌面に植付けることを特徴とする芋
類の植付方法として、芋の植付姿勢を一定方向に揃え
て、高能率の植付を行う。
する補助具を付けた種芋を、この補助具を一定の方向に
向けた姿勢で土壌面に植付けることを特徴とする芋類の
植付方法として、芋の植付姿勢を一定方向に揃えて、出
芽、生育を良好に維持する。請求項２に記載の発明は、
植付姿勢を表示する補助具を付けた種芋を、この補助具
を一定の方向に向けた姿勢で植付装置に供給して、この
植付装置によって土壌面に植付けることを特徴とする芋
類の植付方法として、芋の植付姿勢を一定方向に揃え
て、高能率の植付を行う。
【０００９】
【実施例】この発明の実施例を図１〜図３に基づいて説
明する。車体４に植付装置３を設けた芋植機を用いて、
芋植する方法を説明する。芋植機は、車体４の左右両側
に駆動車輪５を有し、車輪伝動ケース６を上下に回動さ
せて車高を制御できる。７はこの車高制御のピッチング
シリンダ、８は左右車輪５の上下回動高さを変えて車体
４の左右傾斜角度を制御するローリングシリンダであ
る。駆動車輪５の前方には左右一対の補助輪９を配置し
ている。車体４の前部上に搭載のエンジン１０によって
駆動車輪５を伝動しうる。
明する。車体４に植付装置３を設けた芋植機を用いて、
芋植する方法を説明する。芋植機は、車体４の左右両側
に駆動車輪５を有し、車輪伝動ケース６を上下に回動さ
せて車高を制御できる。７はこの車高制御のピッチング
シリンダ、８は左右車輪５の上下回動高さを変えて車体
４の左右傾斜角度を制御するローリングシリンダであ
る。駆動車輪５の前方には左右一対の補助輪９を配置し
ている。車体４の前部上に搭載のエンジン１０によって
駆動車輪５を伝動しうる。
【００１０】車体４の後部には、芋２をホッパー１１に
収容して旋回するテーブル１２が設けられ、このテーブ
ル１２が一定位置に旋回する毎に、ホッパー１１内から
落下される芋２を受けて土壌面に植付ける植付嘴１３が
設けられる。この植付嘴１３は、前後一対のダブルクラ
ンク機構形態の植付リンク１４，１５の先端部間に連結
の取付リンク１６部に取付けられて、植付軌跡線Ａに沿
って昇降作動される。この植付嘴１３は昇降の上部で閉
じて内部に芋２を受けることができ、下部では土壌面Ｂ
に植付穴を形成して開き、収容していた芋２を土壌面Ｂ
の植付穴に落下させて植付けることができる。１７はこ
れら植付リンク１４，１５やテーブル１２等を伝動する
伝動機構を内装の伝動ケースである。
収容して旋回するテーブル１２が設けられ、このテーブ
ル１２が一定位置に旋回する毎に、ホッパー１１内から
落下される芋２を受けて土壌面に植付ける植付嘴１３が
設けられる。この植付嘴１３は、前後一対のダブルクラ
ンク機構形態の植付リンク１４，１５の先端部間に連結
の取付リンク１６部に取付けられて、植付軌跡線Ａに沿
って昇降作動される。この植付嘴１３は昇降の上部で閉
じて内部に芋２を受けることができ、下部では土壌面Ｂ
に植付穴を形成して開き、収容していた芋２を土壌面Ｂ
の植付穴に落下させて植付けることができる。１７はこ
れら植付リンク１４，１５やテーブル１２等を伝動する
伝動機構を内装の伝動ケースである。
【００１１】１８は芋載台で、運転者が前記テーブル１
２上のホッパー１１に供給する芋２を収容するコンテナ
１９を支持する。２０は後方に突出のハンドル、２１は
培土ディスクで、土壌面Ｂに植付けられる芋２に培土す
る。前記芋２は、一部に発芽Ｃを有する。この発芽Ｃの
側部に差込む補助具１は、芋２に突き刺す矢尻部２２と
矢羽部２３とから構成される。この補助具１は、芋２に
取付けられて、この取付位置が明示できるものであれば
よく、取付、形状等の制限はない。
２上のホッパー１１に供給する芋２を収容するコンテナ
１９を支持する。２０は後方に突出のハンドル、２１は
培土ディスクで、土壌面Ｂに植付けられる芋２に培土す
る。前記芋２は、一部に発芽Ｃを有する。この発芽Ｃの
側部に差込む補助具１は、芋２に突き刺す矢尻部２２と
矢羽部２３とから構成される。この補助具１は、芋２に
取付けられて、この取付位置が明示できるものであれば
よく、取付、形状等の制限はない。
【００１２】芋２の植付を行う前工程として、芋２の一
定位置に補助具１を取付ける。この補助具１の付けられ
た芋２をコンテナ１９に充填して、このコンテナ１９を
芋載台１８に載せる。運転者はハンドル２０を操作しな
がら芋植作業を行う。運転者はコンテナ１９から芋２を
取出しながらテーブル１２の各ホッパー１１に供給す
る。このとき芋２には補助具１が付いているから、この
補助具１を直上部に向ける等の一定の姿勢にして供給す
る。
定位置に補助具１を取付ける。この補助具１の付けられ
た芋２をコンテナ１９に充填して、このコンテナ１９を
芋載台１８に載せる。運転者はハンドル２０を操作しな
がら芋植作業を行う。運転者はコンテナ１９から芋２を
取出しながらテーブル１２の各ホッパー１１に供給す
る。このとき芋２には補助具１が付いているから、この
補助具１を直上部に向ける等の一定の姿勢にして供給す
る。
【００１３】該補助具１を上向きにした状態で芋２をホ
ッパー１１内に供給すると、このホッパー１１が植付嘴
１３の上側に移動してきたとき、このホッパー１１の底
部が開かれて芋２が下側の植付嘴１３内へ落下供給され
る。このとき芋２は上方に補助具１を向けた状態で落下
されて植付嘴１３内でも同姿勢に収容保持される。何故
ならば、補助具１を取り付けた状態で補助具１を取り付
けた芋２全体の重心が前記補助具１の反対側に位置する
ため、芋２が落下するとき軽い側すなわち補助具１側が
上を向くようになるからである。植付嘴１３はこの芋２
を受けた姿勢を維持した状態で下降されて、土壌面Ｂに
差込まれて植付穴を形成する。この植付穴の形成と同時
に、植付嘴１３が開かれて収容していた芋２を植付穴へ
落下させて植付ける。この植付嘴１３から植付穴へ落下
されるときも芋２の補助具１は上向きの姿勢となってい
る。
ッパー１１内に供給すると、このホッパー１１が植付嘴
１３の上側に移動してきたとき、このホッパー１１の底
部が開かれて芋２が下側の植付嘴１３内へ落下供給され
る。このとき芋２は上方に補助具１を向けた状態で落下
されて植付嘴１３内でも同姿勢に収容保持される。何故
ならば、補助具１を取り付けた状態で補助具１を取り付
けた芋２全体の重心が前記補助具１の反対側に位置する
ため、芋２が落下するとき軽い側すなわち補助具１側が
上を向くようになるからである。植付嘴１３はこの芋２
を受けた姿勢を維持した状態で下降されて、土壌面Ｂに
差込まれて植付穴を形成する。この植付穴の形成と同時
に、植付嘴１３が開かれて収容していた芋２を植付穴へ
落下させて植付ける。この植付嘴１３から植付穴へ落下
されるときも芋２の補助具１は上向きの姿勢となってい
る。
【００１４】このようにして植付装置３によって土壌面
Ｂに植付けられる各芋２は、補助具１を上方に向けた状
態に揃えられる。このため各芋２の植付姿勢は、発芽乃
至出芽、生育に適した状態とすることができる。２４は
車体４の前端のブラケット２５に取付けられたマーカで
ある。このマーカ２４を隣接の土壌面Ｂに植付けられた
芋植付跡Ｄに沿って指示させて、車体４を走行させるこ
とによって、植付条間を一定に維持できる。２６は支持
ピン２７の回りに左右に回転できる基部パイプで、この
先端にウエイトからなるマーカ２４を吊下げた伸縮杆２
７を挿通して、セットボルト２８で調節長さを固定でき
る。このマ−カ２４は、テ−ブル１２より前側にあるた
め、作業者が前記テ−ブル１２の周囲のどの位置で芋２
の各ホッパ−１１への供給作業をしていても、容易に視
認することができる。
Ｂに植付けられる各芋２は、補助具１を上方に向けた状
態に揃えられる。このため各芋２の植付姿勢は、発芽乃
至出芽、生育に適した状態とすることができる。２４は
車体４の前端のブラケット２５に取付けられたマーカで
ある。このマーカ２４を隣接の土壌面Ｂに植付けられた
芋植付跡Ｄに沿って指示させて、車体４を走行させるこ
とによって、植付条間を一定に維持できる。２６は支持
ピン２７の回りに左右に回転できる基部パイプで、この
先端にウエイトからなるマーカ２４を吊下げた伸縮杆２
７を挿通して、セットボルト２８で調節長さを固定でき
る。このマ−カ２４は、テ−ブル１２より前側にあるた
め、作業者が前記テ−ブル１２の周囲のどの位置で芋２
の各ホッパ−１１への供給作業をしていても、容易に視
認することができる。
【図１】補助具の斜視図と、使用状態を示す斜視図。
【図２】芋植機の側面図。
【図３】その平面図。
１ 補助具 ２ 種芋 ３ 植付装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 泉谷 隆徳 愛媛県伊予郡砥部町八倉１番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 大久保 嘉彦 愛媛県伊予郡砥部町八倉１番地 井関農機 株式会社技術部内 Ｆターム(参考） 2B054 AA20 BA03 BB01 CA03 DA20
Claims (2)
- 【請求項１】植付姿勢を表示する補助具１を付けた種芋
２を、この補助具１を一定の方向に向けた姿勢で土壌面
に植付けることを特徴とする芋類の植付方法。 - 【請求項２】植付姿勢を表示する補助具１を付けた種芋
２を、この補助具１を一定の方向に向けた姿勢で植付装
置３に供給して、この植付装置３によって土壌面に植付
けることを特徴とする芋類の植付方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36089299A JP2001169614A (ja) | 1999-12-20 | 1999-12-20 | 芋類の植付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36089299A JP2001169614A (ja) | 1999-12-20 | 1999-12-20 | 芋類の植付方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001169614A true JP2001169614A (ja) | 2001-06-26 |
Family
ID=18471358
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36089299A Pending JP2001169614A (ja) | 1999-12-20 | 1999-12-20 | 芋類の植付方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001169614A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021069326A (ja) * | 2019-10-31 | 2021-05-06 | 有限会社大里不動産 | ジャガイモの植え付け方法 |
-
1999
- 1999-12-20 JP JP36089299A patent/JP2001169614A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021069326A (ja) * | 2019-10-31 | 2021-05-06 | 有限会社大里不動産 | ジャガイモの植え付け方法 |
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