JP2001167806A - 車載電池パック - Google Patents
車載電池パックInfo
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- JP2001167806A JP2001167806A JP35088399A JP35088399A JP2001167806A JP 2001167806 A JP2001167806 A JP 2001167806A JP 35088399 A JP35088399 A JP 35088399A JP 35088399 A JP35088399 A JP 35088399A JP 2001167806 A JP2001167806 A JP 2001167806A
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- JP
- Japan
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- battery
- battery pack
- case
- housing case
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Secondary Cells (AREA)
- Hybrid Electric Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】コンパクトな構成であって、自動車の小さなス
ペースに搭載することができる。 【解決手段】複数の電池モジュール11が直方体状に一
体化された組電池10が電池収容ケース20内に収容さ
れている。組電池10は、電池収容ケース20の底面2
1aおよび上面22aに対して傾斜状態になるように配
置されている。電池収容ケース22の内部には、組電池
10における底面21aに近接した側部の全体に沿って
クロスフロー型の羽根車26が回転可能に配置されてお
り、羽根車26の下方に設けられた吸気口21gから吸
引された冷却風が、組電池10の上側の空間内に流入し
て、組電池10の各電池モジュール11の間を通過し、
各電池モジュール11を冷却する。冷却風は、羽根車2
6の遠方側における電池収容ケース20の下部に設けら
れた排気口21eおよび通気口21dから排出される。
ペースに搭載することができる。 【解決手段】複数の電池モジュール11が直方体状に一
体化された組電池10が電池収容ケース20内に収容さ
れている。組電池10は、電池収容ケース20の底面2
1aおよび上面22aに対して傾斜状態になるように配
置されている。電池収容ケース22の内部には、組電池
10における底面21aに近接した側部の全体に沿って
クロスフロー型の羽根車26が回転可能に配置されてお
り、羽根車26の下方に設けられた吸気口21gから吸
引された冷却風が、組電池10の上側の空間内に流入し
て、組電池10の各電池モジュール11の間を通過し、
各電池モジュール11を冷却する。冷却風は、羽根車2
6の遠方側における電池収容ケース20の下部に設けら
れた排気口21eおよび通気口21dから排出される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動機(モータ
ー)と内燃機関(エンジン)とを駆動源として併用する
ハイブリッド自動車等に搭載されて、電動機の駆動源と
して使用される車載電池パックに関する。
ー)と内燃機関(エンジン)とを駆動源として併用する
ハイブリッド自動車等に搭載されて、電動機の駆動源と
して使用される車載電池パックに関する。
【0002】
【従来の技術】電動機(モーター)と内燃機関(エンジ
ン)とを駆動源として併用するハイブリッド自動車で
は、電動機の駆動源として、複数の単電池を組み合わせ
た組電池が使用される。このような組電池は、自動車内
の限られた空間内に搭載する必要があるために、コンパ
クトに構成するとともに軽量にする必要がある。このた
めに、単電池として、薄い平板状をした角型の電池モジ
ュールが開発さている。この電池モジュールは、プラス
チック製の扁平な中空直方体状の電槽を有しており、電
槽の内部が複数のセルに分割されている。そして、各セ
ル内に、電解液および電極体がそれぞれ収容されてい
る。
ン)とを駆動源として併用するハイブリッド自動車で
は、電動機の駆動源として、複数の単電池を組み合わせ
た組電池が使用される。このような組電池は、自動車内
の限られた空間内に搭載する必要があるために、コンパ
クトに構成するとともに軽量にする必要がある。このた
めに、単電池として、薄い平板状をした角型の電池モジ
ュールが開発さている。この電池モジュールは、プラス
チック製の扁平な中空直方体状の電槽を有しており、電
槽の内部が複数のセルに分割されている。そして、各セ
ル内に、電解液および電極体がそれぞれ収容されてい
る。
【0003】このような電池モジュールは、複数が厚さ
方向に積層されて一体化されることによって、組電池と
される。そして、組電池が電池収容ケース内に収容され
て車載電池パックとされて、自動車の車体における適当
な位置に取り付けられている。
方向に積層されて一体化されることによって、組電池と
される。そして、組電池が電池収容ケース内に収容され
て車載電池パックとされて、自動車の車体における適当
な位置に取り付けられている。
【0004】各電池モジュールは、内部での電気化学反
応によって発熱し、その温度が上昇する。各電池モジュ
ールは、高温になると発電効率が低下するために、例え
ば、電池収容ケース内に冷却風を供給して、電池収容ケ
ース内に設けられた組電池の各電池モジュールを冷却す
ることが行われている。
応によって発熱し、その温度が上昇する。各電池モジュ
ールは、高温になると発電効率が低下するために、例え
ば、電池収容ケース内に冷却風を供給して、電池収容ケ
ース内に設けられた組電池の各電池モジュールを冷却す
ることが行われている。
【0005】例えば、特開平11−180168号公報
には、電池収容ケースの内部に、組電池を傾斜状態で配
置するとともに、組電池の上方および下方にそれぞれ空
間を設けて、組電池の上方の空間に、電池収容ケースの
外部に設けられた冷却ファンによって冷却風を供給する
ことにより、組電池の各電池モジュール間に冷却風を通
過させる構成が開示されている。冷却ファンによって電
池収容ケース内に供給される冷却風は、組電池における
各電池モジュールの間を通過する間に、各電池モジュー
ルを冷却する。そして、各電池モジュールを冷却した冷
却風は、電池収容ケースの下部を通って、電池収容ケー
スの外部に排出される。
には、電池収容ケースの内部に、組電池を傾斜状態で配
置するとともに、組電池の上方および下方にそれぞれ空
間を設けて、組電池の上方の空間に、電池収容ケースの
外部に設けられた冷却ファンによって冷却風を供給する
ことにより、組電池の各電池モジュール間に冷却風を通
過させる構成が開示されている。冷却ファンによって電
池収容ケース内に供給される冷却風は、組電池における
各電池モジュールの間を通過する間に、各電池モジュー
ルを冷却する。そして、各電池モジュールを冷却した冷
却風は、電池収容ケースの下部を通って、電池収容ケー
スの外部に排出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、電池収容
ケース内に設けられた組電池を、電池収容ケースの外部
に設けられた冷却ファンから供給される冷却風によって
冷却する構成では、電池収容ケース以外に、冷却ファン
を配置するスペース、冷却ファンからの冷却風を電池収
容ケースに供給するダクトを配置するスペース等が必要
であり、自動車上にコンパクトに搭載することができな
いおそれがある。また、冷却風が組電池の上方および下
方に電池の積層方向にわたって長く形成された空間を流
れる構成のため、温度分布に片寄りが生じ易く、各電池
モジュールの間の温度にバラツキが大きくなって、組電
池全体の性能を十分に引き出せないという問題もある。
ケース内に設けられた組電池を、電池収容ケースの外部
に設けられた冷却ファンから供給される冷却風によって
冷却する構成では、電池収容ケース以外に、冷却ファン
を配置するスペース、冷却ファンからの冷却風を電池収
容ケースに供給するダクトを配置するスペース等が必要
であり、自動車上にコンパクトに搭載することができな
いおそれがある。また、冷却風が組電池の上方および下
方に電池の積層方向にわたって長く形成された空間を流
れる構成のため、温度分布に片寄りが生じ易く、各電池
モジュールの間の温度にバラツキが大きくなって、組電
池全体の性能を十分に引き出せないという問題もある。
【0007】本発明は、このような問題を解決するもの
であり、その目的は、コンパクトな構成であって、自動
車内における小さなスペースに容易に配置することがで
きると共に、電池モジュール間の温度のバラツキを低減
することができる車載電池パックを提供することにあ
る。
であり、その目的は、コンパクトな構成であって、自動
車内における小さなスペースに容易に配置することがで
きると共に、電池モジュール間の温度のバラツキを低減
することができる車載電池パックを提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の車載電池パック
は、複数の電池モジュールが直方体状に一体化された組
電池が電池収容ケース内に収容されて自動車に搭載され
た車載電池パックであって、組電池の一方の側部が電池
収容ケースの底面に近接するとともに、組電池の他方の
側部が電池収容ケースの上面に近接するように、電池収
容ケースの底面および上面に対して組電池が傾斜状態で
電池収容ケース内に配置されており、電池収容ケースの
内部には、クロスフロー型の羽根車が、電池収容ケース
の底面に近接した組電池の一方の側部全体に沿った状態
で、回転可能に配置されていることを特徴とする。
は、複数の電池モジュールが直方体状に一体化された組
電池が電池収容ケース内に収容されて自動車に搭載され
た車載電池パックであって、組電池の一方の側部が電池
収容ケースの底面に近接するとともに、組電池の他方の
側部が電池収容ケースの上面に近接するように、電池収
容ケースの底面および上面に対して組電池が傾斜状態で
電池収容ケース内に配置されており、電池収容ケースの
内部には、クロスフロー型の羽根車が、電池収容ケース
の底面に近接した組電池の一方の側部全体に沿った状態
で、回転可能に配置されていることを特徴とする。
【0009】前記電池収容ケースは、羽根車の下方に吸
気口または排気口を有するとともに、羽根車の遠方側に
位置する組電池の他方の側部の下方に、排気口または吸
気口を有している。
気口または排気口を有するとともに、羽根車の遠方側に
位置する組電池の他方の側部の下方に、排気口または吸
気口を有している。
【0010】前記電池収容ケースにおける羽根車の遠方
側に位置する組電池の他方の側部の下方に設けられた排
気口または吸気口は、車外に連通している。
側に位置する組電池の他方の側部の下方に設けられた排
気口または吸気口は、車外に連通している。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づいて説明する。図1は、本発明の車載電池パッ
クの実施の形態の一例を示す概略構成図、図2は、その
断面図である。この電池電源装置は、扁平な直方体状を
した複数の角型の電池モジュール11が厚さ方向に一体
的に積層されて直方体状に構成された組電池10と、こ
の組電池10が収容された電池ケース20とを有してい
る。
面に基づいて説明する。図1は、本発明の車載電池パッ
クの実施の形態の一例を示す概略構成図、図2は、その
断面図である。この電池電源装置は、扁平な直方体状を
した複数の角型の電池モジュール11が厚さ方向に一体
的に積層されて直方体状に構成された組電池10と、こ
の組電池10が収容された電池ケース20とを有してい
る。
【0012】電池モジュール11は、扁平な直方体状を
したプラスチック製の電槽を有しており、電槽の内部
が、例えば、長手方向に6等分されて、6つの角型セル
が形成されている。そして、各角型セル内に電解液およ
び電極体がそれぞれ収容されている。各電池モジュール
11は、それぞれが厚さ方向に積層されて、各電池モジ
ュール11の積層方向に長くなった直方体状に形成され
て一体化されている。
したプラスチック製の電槽を有しており、電槽の内部
が、例えば、長手方向に6等分されて、6つの角型セル
が形成されている。そして、各角型セル内に電解液およ
び電極体がそれぞれ収容されている。各電池モジュール
11は、それぞれが厚さ方向に積層されて、各電池モジ
ュール11の積層方向に長くなった直方体状に形成され
て一体化されている。
【0013】各電池モジュール11が厚さ方向に積層さ
れた組電池10を収容する電池ケース20は、自動車に
おける車体の水平な載置面31上に取り付けられる下側
ケース体21と、この下側ケース体21に一体的に取り
付けられる上側ケース体22とを有している。
れた組電池10を収容する電池ケース20は、自動車に
おける車体の水平な載置面31上に取り付けられる下側
ケース体21と、この下側ケース体21に一体的に取り
付けられる上側ケース体22とを有している。
【0014】下側ケース体21は、車体の水平な載置面
31上に載置される水平な底面21aを有しており、底
面21a上に、各電池モジュール11が一体化された組
電池10が配置されている。底面21a幅方向の一方の
側縁部には、上方に向かって立ち上げられた通気部21
bが設けられており、この通気部21bに連続して垂直
な側面21cが設けられている。通気部21bには、そ
れぞれが底面21aの長手方向に沿って延びる複数の通
気孔21dが設けられている。また、この通気部21b
に近接した底面21aの側部には、長手方向に沿って開
口した排気口21eが設けられている。側面21cの上
側縁部には、外側に突出したフランジ部21hが設けら
れている。
31上に載置される水平な底面21aを有しており、底
面21a上に、各電池モジュール11が一体化された組
電池10が配置されている。底面21a幅方向の一方の
側縁部には、上方に向かって立ち上げられた通気部21
bが設けられており、この通気部21bに連続して垂直
な側面21cが設けられている。通気部21bには、そ
れぞれが底面21aの長手方向に沿って延びる複数の通
気孔21dが設けられている。また、この通気部21b
に近接した底面21aの側部には、長手方向に沿って開
口した排気口21eが設けられている。側面21cの上
側縁部には、外側に突出したフランジ部21hが設けら
れている。
【0015】底面21aにおける幅方向の側縁部には、
底面21aよりも若干上方に配置された円弧状の吸気部
21fが連続して設けらけれている。この吸気部21f
は、底面21aから離れるにつれて順次上方に位置する
ように円弧状に湾曲している。吸気部21fには、それ
ぞれが底面21aの長手方向に沿って延びる複数の吸気
口21gがそれぞれ設けられている。吸気部21fの上
側縁部には、外側に突出したフランジ部21hが設けら
れている。
底面21aよりも若干上方に配置された円弧状の吸気部
21fが連続して設けらけれている。この吸気部21f
は、底面21aから離れるにつれて順次上方に位置する
ように円弧状に湾曲している。吸気部21fには、それ
ぞれが底面21aの長手方向に沿って延びる複数の吸気
口21gがそれぞれ設けられている。吸気部21fの上
側縁部には、外側に突出したフランジ部21hが設けら
れている。
【0016】上側ケース体22は、下側ケース体21の
吸気部21f、底面21a、通気部21b全体を覆う上
面22aを有している。この上面22aは、下側ケース
体21の吸気部21fとの対向部以外の部分が水平状態
になっており、吸気部21fに対向した部分は、外側に
なるにつれて順次下側に位置するように、円弧状に湾曲
している。そして、この湾曲した部分に連続した側縁部
には、外方に突出したフランジ部22bが設けられてい
る。また、上面22aにおける水平状態になった部分の
側縁部は、下方に垂直に屈曲されており、その下側の側
縁部に外方に突出したフランジ部22bが設けられてい
る。
吸気部21f、底面21a、通気部21b全体を覆う上
面22aを有している。この上面22aは、下側ケース
体21の吸気部21fとの対向部以外の部分が水平状態
になっており、吸気部21fに対向した部分は、外側に
なるにつれて順次下側に位置するように、円弧状に湾曲
している。そして、この湾曲した部分に連続した側縁部
には、外方に突出したフランジ部22bが設けられてい
る。また、上面22aにおける水平状態になった部分の
側縁部は、下方に垂直に屈曲されており、その下側の側
縁部に外方に突出したフランジ部22bが設けられてい
る。
【0017】上側ケース体22の各フランジ部22b
は、下側ケース体21の各フランジ部21hにそれぞれ
突き当てられて、結合部材23によって、相互に気密に
シールされた状態で一体的に結合されている。
は、下側ケース体21の各フランジ部21hにそれぞれ
突き当てられて、結合部材23によって、相互に気密に
シールされた状態で一体的に結合されている。
【0018】電池収容ケース20内に収容される直方体
状の組電池10は、幅方向の一方側部が電池収容ケース
20の底面21aに近接するように、電池収容ケース2
0の底面21aおよび上面22aに対して傾斜した状態
になっている。組電池10の底面21aに近接した下側
側部は、下側ケース体21の底面21aにおける吸気部
21fに近接して、底面21aの長手方向に沿って配置
されており、その側部と、底面21aとの間が、底面2
1aの長手方向に沿って配置されたシール部材24によ
って、長手方向の全体にわたって気密にシールされてい
る。
状の組電池10は、幅方向の一方側部が電池収容ケース
20の底面21aに近接するように、電池収容ケース2
0の底面21aおよび上面22aに対して傾斜した状態
になっている。組電池10の底面21aに近接した下側
側部は、下側ケース体21の底面21aにおける吸気部
21fに近接して、底面21aの長手方向に沿って配置
されており、その側部と、底面21aとの間が、底面2
1aの長手方向に沿って配置されたシール部材24によ
って、長手方向の全体にわたって気密にシールされてい
る。
【0019】電池収容ケース20の底面21aから離れ
た状態になっている組電池10の他方の側部は、下側ケ
ース体21の通気部21bにおける側面21cに近接し
て、底面21aの長手方向に沿って配置されており、そ
の側部と、底面21aとの間が、底面21aの長手方向
に沿って配置されたシール部材25によって、長手方向
の全体にわたって気密にシールされている。組電池10
は、このように、下側ケース体21の下部における底面
21aおよび通気部21bとの間に、気密状態の適当な
空間が形成されるように、傾斜状態で配置されている。
た状態になっている組電池10の他方の側部は、下側ケ
ース体21の通気部21bにおける側面21cに近接し
て、底面21aの長手方向に沿って配置されており、そ
の側部と、底面21aとの間が、底面21aの長手方向
に沿って配置されたシール部材25によって、長手方向
の全体にわたって気密にシールされている。組電池10
は、このように、下側ケース体21の下部における底面
21aおよび通気部21bとの間に、気密状態の適当な
空間が形成されるように、傾斜状態で配置されている。
【0020】下側ケース体21の吸気部21f上には、
クロスフロー型の羽根車26が、組電池10の長手方向
に沿って配置されている。クロスフロー型の羽根車26
は、組電池10の長手方向の全体にわたって沿った状態
で、回転可能に配置されており、その回転によって、下
側ケース体21の吸気部21fに設けられた吸気口21
gから電池収容ケース20内に空気を吸引して、上側ケ
ース体22の上面22aに沿って空気を流動させるよう
になっている。
クロスフロー型の羽根車26が、組電池10の長手方向
に沿って配置されている。クロスフロー型の羽根車26
は、組電池10の長手方向の全体にわたって沿った状態
で、回転可能に配置されており、その回転によって、下
側ケース体21の吸気部21fに設けられた吸気口21
gから電池収容ケース20内に空気を吸引して、上側ケ
ース体22の上面22aに沿って空気を流動させるよう
になっている。
【0021】上側ケース体22の上面22aに沿って流
動する空気(冷却風)は、組電池10の各電池モジュー
ル11間を通過して、組電池10の下方の空間内に流入
して、底面21aに設けられた排気口21eおよび通気
部21bに設けられた通気口21dを通って、電池収容
ケース20の外部に排出される。
動する空気(冷却風)は、組電池10の各電池モジュー
ル11間を通過して、組電池10の下方の空間内に流入
して、底面21aに設けられた排気口21eおよび通気
部21bに設けられた通気口21dを通って、電池収容
ケース20の外部に排出される。
【0022】下側ケース体21が取り付けられる車体の
電池載置面31には、下側ケース体21の底面21aに
設けられた排気口21eに対向するように排気開口部3
1aが設けられている。この排気開口部31aに対向す
る電池載置面31の下方には、排気ガイド32が設けら
れており、電池収容ケース20の排気口21eから排出
される冷却風が排気ガイド32内に排出される。排気ガ
イド32には、水平状態に配置された排気ダクト33の
一方の端部が接続されており、排気ガイド32内に流入
した冷却風は、排気ガイド32に案内されて、排気ダク
ト33内に流入する。排気ダクト33の先端部は、車外
に向かって開口しており、排気ダクト33内を流動する
冷却風は、その開口部から車外に排出される。
電池載置面31には、下側ケース体21の底面21aに
設けられた排気口21eに対向するように排気開口部3
1aが設けられている。この排気開口部31aに対向す
る電池載置面31の下方には、排気ガイド32が設けら
れており、電池収容ケース20の排気口21eから排出
される冷却風が排気ガイド32内に排出される。排気ガ
イド32には、水平状態に配置された排気ダクト33の
一方の端部が接続されており、排気ガイド32内に流入
した冷却風は、排気ガイド32に案内されて、排気ダク
ト33内に流入する。排気ダクト33の先端部は、車外
に向かって開口しており、排気ダクト33内を流動する
冷却風は、その開口部から車外に排出される。
【0023】このような構成の車載電池パック20で
は、クロスフロー型の羽根車26が回転することによ
り、下側ケース体21の吸気部21fに設けられた吸気
口21gを通って電池収容ケース20の内部に空気(冷
却風)が、長手方向の全体にわたって吸引される。電池
収容ケース20内に吸引された冷却風は、長手方向の全
体にわたって、上側ケース体22の上面22aに沿って
流動し、組電池10と上面22aとの間の空間内に流入
して、組電池10の各電池モジュール11の間へと流動
する。
は、クロスフロー型の羽根車26が回転することによ
り、下側ケース体21の吸気部21fに設けられた吸気
口21gを通って電池収容ケース20の内部に空気(冷
却風)が、長手方向の全体にわたって吸引される。電池
収容ケース20内に吸引された冷却風は、長手方向の全
体にわたって、上側ケース体22の上面22aに沿って
流動し、組電池10と上面22aとの間の空間内に流入
して、組電池10の各電池モジュール11の間へと流動
する。
【0024】この場合、電池収容ケース20内における
組電池10上の空間は、下流側になるにつれて、上下方
向寸法が順次小さくなっているために、この空間内に流
入した冷却風は、組電池10の幅方向(各電池モジュー
ル11の長手方向)の全体にわたって、ほぼ均一な流速
にて各電池モジュール11の間を流下することになる。
そして、各電池モジュール11間を流下する冷却風は、
その流下の間に各電池モジュール11を冷却する。この
ように、羽根車26からは、組電池10の全ての電池モ
ジュール11に対して、各電池モジュール11の長手方
向の全体にわたって冷却風がそれぞれ供給されることに
なり、各電池モジュール11が全体にわたって確実に冷
却され、各電池モジュール間の温度バラツキが低減され
る。
組電池10上の空間は、下流側になるにつれて、上下方
向寸法が順次小さくなっているために、この空間内に流
入した冷却風は、組電池10の幅方向(各電池モジュー
ル11の長手方向)の全体にわたって、ほぼ均一な流速
にて各電池モジュール11の間を流下することになる。
そして、各電池モジュール11間を流下する冷却風は、
その流下の間に各電池モジュール11を冷却する。この
ように、羽根車26からは、組電池10の全ての電池モ
ジュール11に対して、各電池モジュール11の長手方
向の全体にわたって冷却風がそれぞれ供給されることに
なり、各電池モジュール11が全体にわたって確実に冷
却され、各電池モジュール間の温度バラツキが低減され
る。
【0025】各電池モジュール11間を通過した冷却風
は、電池収容ケース20内における組電池10の下方の
空間内に流入する。そして、冷却風の一部は、通気部2
1bに設けられた通気口21dを通って、車内に排出さ
れるとともに、底面21aに設けられた排気口21e、
電池載置面31および排気ガイド32を通って、排気ダ
クト33内に排出され、排気ダクト33を通って車外に
排出される。
は、電池収容ケース20内における組電池10の下方の
空間内に流入する。そして、冷却風の一部は、通気部2
1bに設けられた通気口21dを通って、車内に排出さ
れるとともに、底面21aに設けられた排気口21e、
電池載置面31および排気ガイド32を通って、排気ダ
クト33内に排出され、排気ダクト33を通って車外に
排出される。
【0026】なお、上記実施の形態では、クロスフロー
型の羽根車26の下方の吸引口21gから空気が吸引さ
れるように、羽根車26を回転させて、組電池10の他
方の側部の下方に位置する排気口21eから排出する構
成であったが、羽根車26を逆回転させて、組電池10
における上側に位置する側部の下方に設けられた排気口
21eを吸気口とし、羽根車26の下方の吸引口21g
を排気口とするようにしてもよい。
型の羽根車26の下方の吸引口21gから空気が吸引さ
れるように、羽根車26を回転させて、組電池10の他
方の側部の下方に位置する排気口21eから排出する構
成であったが、羽根車26を逆回転させて、組電池10
における上側に位置する側部の下方に設けられた排気口
21eを吸気口とし、羽根車26の下方の吸引口21g
を排気口とするようにしてもよい。
【0027】また、上記実施の形態では、扁平な直方体
状の角型の電池モジュール11によって組電池10を構
成したが、円柱状の単電池を直列接続した複数の電池モ
ジュールをそれぞれ平行に配置して直方体状の組電池を
構成してもよい。この場合には、各電池モジュールが羽
根車26に平行するように、組電池が電池収容ケース2
0内に配置される。
状の角型の電池モジュール11によって組電池10を構
成したが、円柱状の単電池を直列接続した複数の電池モ
ジュールをそれぞれ平行に配置して直方体状の組電池を
構成してもよい。この場合には、各電池モジュールが羽
根車26に平行するように、組電池が電池収容ケース2
0内に配置される。
【0028】
【発明の効果】本発明の車載電池パックは、このよう
に、電池収容ケース内に傾斜状態で配置された組電池に
対して、電池収容ケース内に配置された羽根車によっ
て、組電池の全体にわたって、冷却風が供給されるよう
になっているために、コンパクトな構成であり、自動車
における小さなスペースに搭載することができる。しか
も、組電池の各電池モジュールを効率よく、かつ、均一
に冷却することができ、各電池モジュール間の温度バラ
ツキを低減できる。
に、電池収容ケース内に傾斜状態で配置された組電池に
対して、電池収容ケース内に配置された羽根車によっ
て、組電池の全体にわたって、冷却風が供給されるよう
になっているために、コンパクトな構成であり、自動車
における小さなスペースに搭載することができる。しか
も、組電池の各電池モジュールを効率よく、かつ、均一
に冷却することができ、各電池モジュール間の温度バラ
ツキを低減できる。
【図1】本発明の車載電池パックの実施の形態の一例を
示す概略斜視図である。
示す概略斜視図である。
【図2】その車載電池パックの断面図である。
10 組電池 11 電池モジュール 20 電池収容ケース 21 下側ケース体 21a 底面 21b 通気部 21c 側面 21d 通気口 21e 排気口 21f 吸気部 21g 吸気口 22 上側ケース体 22a 上面 23 結合部材 24 シール部材 25 シール部材 26 羽根車
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の電池モジュールが直方体状に一体
化された組電池が電池収容ケース内に収容されて自動車
に搭載された車載電池パックであって、 組電池の一方の側部が電池収容ケースの底面に近接する
とともに、組電池の他方の側部が電池収容ケースの上面
に近接するように、電池収容ケースの底面および上面に
対して組電池が傾斜状態で電池収容ケース内に配置され
ており、電池収容ケースの内部には、クロスフロー型の
羽根車が、電池収容ケースの底面に近接した組電池の一
方の側部全体に沿った状態で、回転可能に配置されてい
ることを特徴とする車載電池パック。 - 【請求項2】 前記電池収容ケースは、羽根車の下方に
吸気口または排気口を有するとともに、羽根車の遠方側
に位置する組電池の他方の側部の下方に、排気口または
吸気口を有している請求項1に記載の車載電池パック。 - 【請求項3】 前記電池収容ケースにおける羽根車の遠
方側に位置する組電池の他方の側部の下方に設けられた
排気口または吸気口は、車外に連通している請求項2に
記載の車載電池パック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35088399A JP2001167806A (ja) | 1999-12-09 | 1999-12-09 | 車載電池パック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35088399A JP2001167806A (ja) | 1999-12-09 | 1999-12-09 | 車載電池パック |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001167806A true JP2001167806A (ja) | 2001-06-22 |
Family
ID=18413550
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35088399A Pending JP2001167806A (ja) | 1999-12-09 | 1999-12-09 | 車載電池パック |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2001167806A (ja) |
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A02 | Decision of refusal |
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