JP2006185778A - 組電池の冷却装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 組電池を構成する電池セル間の温度差を抑えて冷却するとともに、電池性能の維持が簡易な構造で図られる組電池の冷却装置を提供する。
【解決手段】 組電池の冷却装置は、中心軸101を中心として半径方向に延在する表面20aを有し、互いに間隔を隔てて中心軸101の周りに放射状に配置された複数の電池セル20と、複数の電池セル20に囲まれた位置で、中心軸101に沿って形成された冷却風通路25と、互いに隣り合う複数の電池セル20の表面20a間に形成され、冷却風通路25に連通する冷却風通路26とを備える。
【選択図】 図2
【解決手段】 組電池の冷却装置は、中心軸101を中心として半径方向に延在する表面20aを有し、互いに間隔を隔てて中心軸101の周りに放射状に配置された複数の電池セル20と、複数の電池セル20に囲まれた位置で、中心軸101に沿って形成された冷却風通路25と、互いに隣り合う複数の電池セル20の表面20a間に形成され、冷却風通路25に連通する冷却風通路26とを備える。
【選択図】 図2
Description
この発明は、一般的には、組電池の冷却装置に関し、より特定的には、正極、セパレータおよび負極を積層した電池セルを、複数まとめた組電池の冷却装置に関する。
従来の組電池の冷却装置に関して、たとえば、特開2001−167806号公報には、コンパクトな構成で、自動車の小さなスペースに搭載することを目的とした車載電池パックが開示されている(特許文献1)。特許文献1の開示された車載電池パックでは、複数の電池モジュールが積層されてなる組電池が、電池収容ケース内に収容されている。ファンによって電池収容ケース内に吸引された冷却風は、電池モジュールの積層方向に沿って流れ、その間、各電池モジュールを冷却する。
また、特開2001−185240号公報には、全ての蓄電素子モジュールを、十分かつ均一に冷却することを目的とした蓄電素子装置が開示されている(特許文献2)。特許文献2に開示された蓄電素子装置では、まず、複数の単電池が直列に接続されて、円柱状電池モジュールが形成されている。さらに、円筒状電池モジュールが、等間隔をおいて円筒状に配列されて、電池モジュール群が形成されている。電池モジュール群は、装置ケースによって覆われている。電池モジュール群の内周側、つまり、円筒状電池モジュールに囲まれた位置に流入した冷却風は、隣り合う円筒状電池モジュール間を通過して、電池モジュール群の外周側に出る。その後、冷却風は、装置ケースに形成された冷却風排気口を経て、装置ケースの外部に排出される。
また、特開2003−249202号公報には、冷却効率の低下を抑制することを目的とした集合電池および電池システムが開示されている(特許文献3)。特許文献3では、箱型の電池モジュールが複数個、積層されてモジュール集合体が構成されている。モジュール集合体の両端部には、電池モジュールを固定するための拘束プレートが配置されている。また、特開平7−130344号公報には、各単電池を均一な温度とし、電池の長寿命化を図ることを目的とした集合電池が開示されている(特許文献4)。
特開2001−167806号公報
特開2001−185240号公報
特開2003−249202号公報
特開平7−130344号公報
特許文献1に開示された車載電池パックでは、ファンによって、電池収容ケース内に冷却風を吸引し、電池モジュールの積層方向に沿って冷却風を流している。しかしながら、ファンから遠い位置では、冷却風が供給されにくいため、冷却風流れの上流側に配置された電池モジュールと比較して、下流側に配置された電池モジュールが十分に冷却されないおそれが生じる。また、特許文献3に開示されているように、複数の電池モジュールを、直列に積層して一体とした場合、その積層した電池モジュールを両側から挟み込み拘束するための拘束プレートが必要となる。
また、特許文献2に開示された蓄電素子装置では、隣り合う円筒電池モジュール間を通過した冷却風が、そのまま電池モジュール群の半径方向に流れる。このため、冷却風が流入する内周側から見て円筒電池モジュールの背面側に冷却風が供給されにくくなる。また、円筒電池モジュールは、複数の単電池が直列に接続されて形成されているため、冷却風の吸引位置から離れた位置に設けられた単電池には、冷却風が届きにくくなる。さらに、隣り合う円筒電池モジュール間を通過した冷却風は、その後、電池モジュール群を囲む装置ケースによって流れを乱される。このため、実際には、電池モジュール群の内周側から外周側に向けて、意図したように冷却風を流すことは難しい。これらの理由から、特許文献2に開示された蓄電素子装置では、電池モジュール群の全ての部分を均等に冷却できない。
また、特許文献2では、電池モジュール間が拘束されておらず、電池モジュール間に隙間が存在する。この場合、過充電時に電解液の反応ガスが発生し、その反応ガスによって電池が膨らむおそれがある。電池が膨らむと、電池の内部抵抗が増大し、電池性能が低下してしまう。
そこでこの発明の目的は、上記の課題を解決することであり、組電池を構成する電池セル間の温度差を抑えて冷却するとともに、電池性能の維持が簡易な構造で図られる組電池の冷却装置を提供することである。
この発明に従った組電池の冷却装置は、正極、セパレータおよび負極を積層した電池セルを複数まとめた組電池の冷却装置である。組電池の冷却装置は、所定の軸を中心として半径方向に延在する表面を有し、互いに間隔を隔てて所定の軸の周りに放射状に配置された複数の電池セルと、複数の電池セルに囲まれた位置で、所定の軸に沿って形成された第1の冷却風通路と、互いに隣り合う複数の電池セルの表面間に形成され、第1の冷却風通路に連通する第2の冷却風通路とを備える。
このように構成された組電池の冷却装置によれば、冷却風は、第2の冷却風通路で所定の軸を中心として放射状に流れる。このため、冷却風が、全ての電池セルに対して均等に供給される。また、冷却風は、第2の冷却風通路で電池セルの表面に沿って流れるため、この間、冷却風と電池セルとの間で継続して熱交換が行なわれる。このため、各電池セル間に温度差が生じることを防止し、組電池を構成する電池セルの全てを、より均等に冷却することができる。これにより、組電池の信頼性を向上させることができる。
また好ましくは、冷却風は、第1の冷却風通路に供給され、第1の冷却風通路から第2の冷却風通路を通って所定の軸を中心に放射状に広がるように流れ、第2の冷却風通路から排出される。このように構成された組電池の冷却装置によれば、冷却風を互いに離れた多数の位置から排出することができる。これにより、組電池の冷却によって温度上昇した冷却風が、まとまってユーザーに届き、このためユーザーが不快感を覚えることを防止できる。
また好ましくは、冷却風は、第2の冷却風通路に供給され、所定の軸を中心に放射状に集まるように第1の冷却風通路に向かって流れ、第1の冷却風通路から排出される。このように構成された組電池の冷却装置によれば、冷却風を第1の冷却風通路に集め、第1の冷却風通路から排出することができるため、電池セルを冷却した後の冷却風を、容易に処理することができる。
また好ましくは、組電池の冷却装置は、第1および第2の冷却風通路に冷却風を流通させるブロアをさらに備える。ブロアは、第1の冷却風通路に接続されている。このように構成された組電池の冷却装置によれば、ブロアは、所定の軸を中心に放射状に流れる冷却風流れの中心位置に設けられる。このため、電池セルに均等に冷却風を供給することが可能な位置に、ブロアを容易に配置することができる。
また好ましくは、組電池の冷却装置は、互いに隣り合う複数の電池セル間に、表面と接触して設けられた複数のスペーサ部材をさらに備える。複数のスペーサ部材は、所定の軸を中心に放射状に流れる冷却風流れを許容する。このように構成された組電池の冷却装置によれば、過充電時、電池セルが膨らもうとすると、スペーサ部材を介して電池セル同士が押し合う。これにより、電池セルの変形を抑制し、組電池の電池性能が低下することを防止できる。また、スペーサ部材は、第2の冷却風通路の冷却風流れを許容する形状であれば、電池セル間に挿入するだけの簡易な形状にすることができる。
また好ましくは、組電池の冷却装置は、複数の電池セルが収容され、通気孔が形成されたケース体と、複数の電池セルの端子が挿入される端子取り出し孔が形成され、ケース体に固定される蓋体とをさらに備える。蓋体がケース体の所定位置に固定された状態で、通気孔は、第2の冷却風通路に連通する位置に形成されている。このように構成された組電池の冷却装置によれば、端子を蓋体の端子取り出し孔に挿入することで、通気孔と第2の冷却風通路とが連通するケース体内の所定位置に、電池セルを位置決めすることができる。これにより、組電池の冷却装置を組み立てる際の作業性を向上させることができる。
以上説明したように、この発明に従えば、組電池を構成する電池セル間の温度差を抑えて冷却するとともに、電池性能の維持が簡易な構造で図られる組電池の冷却装置を提供することができる。
この発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、以下で参照する図面では、同一またはそれに相当する部材には、同じ番号が付されている。
(実施の形態1)
図1は、この発明の実施の形態1における組電池の冷却装置を示す斜視図である。図2は、図1中の冷却装置の内部構造を示す透視図である。図中には、ハイブリッド自動車に搭載され、ガソリンエンジンやディーゼルエンジン等の内燃機関とともに、ハイブリッド自動車の動力源となる組電池が示されている。
図1は、この発明の実施の形態1における組電池の冷却装置を示す斜視図である。図2は、図1中の冷却装置の内部構造を示す透視図である。図中には、ハイブリッド自動車に搭載され、ガソリンエンジンやディーゼルエンジン等の内燃機関とともに、ハイブリッド自動車の動力源となる組電池が示されている。
図1および図2を参照して、組電池の冷却装置10は、電池収容ケース12と、電池収容ケース12内に収容された複数の電池セル20と、これらの電池セル20に冷却風を供給する押し込み式送風ブロア14とを備える。電池収容ケース12の周りには、電池収容ケース12を覆うカバー体が設けられていない。
電池収容ケース12は、中心軸101に沿って延びる円筒状の内筒部15と、内筒部15の外側で中心軸101に沿って延びる円筒状の外筒部12mと、内筒部15および外筒部12mの上下にそれぞれ設けられた上蓋12tおよび図示しない下蓋とから構成されている。電池セル20は、直方体形状に形成されており、中心軸101を中心として半径方向に延在する表面20aを有する。表面20aは、中心軸101を中心として半径方向に短辺を有し、中心軸101の軸方向に長辺を有する長方形に形成されている。表面20aは、平面状に形成されている。
図3は、図2中の電池セルの内部を示す断面図である。図3を参照して、電池セル20は、電解液に浸された状態で多層に積層された正極24および負極23と、正極24と負極23との間に配置されたセパレータ22とによって構成されている。電池セル20は、角型およびラミネート型のいずれであっても良く、角型の場合、金属製のケースによって覆われ、ラミネート型の場合、たとえばアルミニウム箔からなる外装体が設けられる。電池セル20は、正極24および負極23にそれぞれ接続された正極端子21pおよび負極端子21qを有する。正極端子21pおよび負極端子21qは、それぞれ、電池セル20の上下から突出している。
図1および図2を参照して、複数の電池セル20は、内筒部15と外筒部12mとの間に位置して設けられている。複数の電池セル20は、中心軸101を中心とする周方向に互いに等しい間隔を隔てて、放射状に設けられている。電池セル20は、表面20aと、その電池セル20に隣り合う電池セル20の表面20aとが、中心軸101を中心とした周方向に、互いに向い合うように設けられている。表面20aは、内筒部15から外筒部12mにまで延在している。
内筒部15には、中心軸101を中心とする周方向に等しい間隔を隔てて、複数の通気孔16が形成されている。通気孔16は、互いに隣り合う電池セル20の間に開口するように形成されている。通気孔16は、中心軸101の軸方向に延びるスリット状に形成されている。外筒部12mには、中心軸101を中心とする周方向に等しい間隔を隔てて、複数の通気孔13が形成されている。通気孔13は、互いに隣り合う電池セル20の間に開口するように形成されている。通気孔13は、中心軸101の軸方向に延びるスリット状に形成されている。通気孔16と通気孔13とは、中心軸101を中心とした同じ半径方向に位置するように形成されている。
内筒部15の内部には、中心軸101に沿って延びる冷却風通路25が形成されている。互いに隣り合う電池セル20の間には、冷却風通路26がそれぞれ形成されている。冷却風通路26は、互いに向い合う表面20aの間で、中心軸101を中心する半径方向に放射状に延びている。冷却風通路26は、表面20aに沿って形成されている。冷却風通路25と冷却風通路26とは、通気孔16を介して連通しており、冷却風通路26は、通気孔13を介して電池収容ケース12の外部に通じている。押し込み式送風ブロア14は、電池収容ケース12の上蓋12tに設けられており、冷却風通路25に接続されている。
図4は、図1中のIV−IV線上に沿った冷却装置の断面図である。図1および図4を参照して、押し込み式送風ブロア14を稼動させると、ハイブリッド自動車の車内から冷却風通路25に向けて、冷却風が供給される。冷却風は、冷却風通路25内で中心軸101に沿って流れるとともに、通気孔16から冷却風通路26に流れ出す。冷却風は、冷却風通路26を流れる間、電池セル20を冷却する。冷却風は、その後、通気孔13から電池収容ケース12の外部に排出される。
電池セル20が、中心軸101の軸方向に沿って複数、直列に接続されている場合を想定すると、この場合、冷却風流れの下流側の電池セル20では、上流側の電池セル20と比較して、冷却風通路25から供給される冷却風流量が少なくなる。これに対して、本実施の形態では、電池セル20が、中心軸101を中心する周方向に並んで設けられており、中心軸101の軸方向に沿っては、電池セル20が組み合わされていない。つまり、本実施の形態では、中心軸101の軸方向に沿って1つの電池セル20が設けられている。このため、中心軸101の軸方向に沿って、電池セル20に供給される冷却風流量に差が生じるということがない。
また、冷却風は、冷却風通路26内で中心軸101を中心として半径方向に流れる。この間、冷却風は、電池セル20の表面20aに案内されるように、中心軸101から離れる方向に放射状に広がって流れる。また、図1中に示す組電池の冷却装置10では、電池収容ケース12を覆うカバー体が設けられていない。このため、電池収容ケース12の周りで冷却風の流れに乱れが生じることがなく、電池セル20を冷却した冷却風は、通気孔13から電池収容ケース12の外部に均等に排出される。したがって、本実施の形態によれば、冷却風は、中心軸101の軸周りに配置された複数の電池セル20に対して均等に供給される。
また、冷却風は、外筒部12mに形成された複数の通気孔13から排出されるため、一箇所からまとまって排出されるということがない。このため、電池セル20の冷却によって温度上昇した冷却風が、電池収容ケース12の近傍に搭乗したユーザーに対して不快感を与えることを防止できる。
この発明の実施の形態1における組電池の冷却装置10は、正極24、セパレータ22および負極23を積層した電池セル20を複数まとめた組電池の冷却装置である。組電池の冷却装置10は、所定の軸としての中心軸101を中心として半径方向に延在する表面20aを有し、互いに間隔を隔てて中心軸101の周りに放射状に配置された複数の電池セル20と、複数の電池セル20に囲まれた位置で、中心軸101に沿って形成された第1の冷却風通路としての冷却風通路25と、互いに隣り合う複数の電池セル20の表面20a間に形成され、冷却風通路25に連通する第2の冷却風通路としての冷却風通路26とを備える。
このように構成された、この発明の実施の形態1における組電池の冷却装置10によれば、複数の電池セル20に対して、冷却風を均等に供給することができる。また、冷却風は、冷却風通路26内で表面20aに沿って流れるため、この間、電池セル20を冷却し続ける。したがって、本実施の形態では、複数の電池セル20を均等に冷却することができ、電池セル20によって構成された組電池の信頼性を向上させることができる。
図5は、図1中の冷却装置の変形例を示す斜視図である。図5を参照して、本変形例では、電池収容ケース12の周りに、排気カバー31が設けられている。排気カバー31は、外筒部12mの外側で、中心軸101の軸方向に沿って円筒状に延在する側面部31mと、側面部31mの上下をそれぞれ覆う上蓋31tおよび下蓋31sとから構成されている。排気カバー31は、側面部31mと外筒部12mとの間に、中心軸101を中心とした周方向に一定の大きさの隙間を設けるように形成されている。排気カバー31は、電池収容ケース12の下蓋12sと下蓋31sとの間に隙間を設けるように形成されている。排気カバー31は、中心軸101を中心とした回転体形状に形成されている。下蓋31sには、中心軸101の線上に位置して、排気ダクト32が接続されている。
このような構成により、通気孔13から流れ出た冷却風は、電池収容ケース12の側方から、電池収容ケース12の下側に回り込み、その後、排気ダクト32から排出される。本変形例では、排気カバー31が、中心軸101を中心とした回転体形状に形成されているため、排気カバー31内で冷却風の流れに乱れが生じるということがない。このため、冷却風を通気孔13から排気ダクト32に導くとともに、電池セル20を均等に冷却できるという効果を同様に得ることができる。
なお、本実施の形態では、電池収容ケース12に内筒部15を設け、内筒部15の内側に冷却風通路25が形成される構成としたが、内筒部15を設けずに、電池セル20に囲まれた位置に、中心軸101に沿って冷却風通路25が形成される構成としても良い。
(実施の形態2)
図6は、この発明の実施の形態2における組電池の冷却装置を示す斜視図である。本実施の形態における組電池の冷却装置は、実施の形態1における組電池の冷却装置と比較して、基本的には同様の構造を備える。以下、重複する構造については説明を繰り返さない。
図6は、この発明の実施の形態2における組電池の冷却装置を示す斜視図である。本実施の形態における組電池の冷却装置は、実施の形態1における組電池の冷却装置と比較して、基本的には同様の構造を備える。以下、重複する構造については説明を繰り返さない。
図2および図6を参照して、本実施の形態では、図1中の押し込み式送風ブロア14に替えて、吸引式ブロア36が、電池収容ケース12の上蓋12tに設けられている。吸引式ブロア36を稼動させると、通気孔13から冷却風通路26に冷却風が供給される。冷却風は、外筒部12mから中心軸101に向かって放射状に集まるように、冷却風通路26内を流れ、この間、電池セル20を冷却する。その後、冷却風は、冷却風通路25に流れ込み、冷却風通路25内で中心軸101に沿って流れる。冷却風は、冷却風通路25から吸引式ブロア36に吸い込まれ、吸引式ブロア36から電池収容ケース12の外部へと排出される。
このように構成された、この発明の実施の形態2における組電池の冷却装置によれば、実施の形態1に記載の効果と同様の効果を得ることができる。加えて、本実施の形態では、冷却風が、電池セル20を冷却した後、一箇所から排出される。このため、電池セル20の冷却によって温度上昇した冷却風の処理を、容易に行なうことができる。
図7は、図6中の冷却装置の変形例を示す斜視図である。図7を参照して、本変形例では、吸引式ブロア36が、吸気ダクト37を介して電池収容ケース12の上蓋12tに設けられている。吸気ダクト37は、吸引式ブロア36に接続され、相対的に大きい直径を有する筒形状に形成された上部37cと、上蓋12tに接続され、相対的に小さい直径を有する筒形状に形成された下部37dとから構成されている。吸気ダクト37は、中心軸101を中心とした回転体形状に形成されている。このような構成により、電池収容ケース12内で、冷却風流れに乱れが生じることを防止し、電池セル20を均等に冷却できるという効果を同様に得ることができる。
(実施の形態3)
図8は、この発明の実施の形態3における組電池の冷却装置を示す透視図である。図中には、冷却装置の内部構造が示されている。本実施の形態における組電池の冷却装置は、実施の形態1における組電池の冷却装置と比較して、基本的には同様の構造を備える。以下、重複する構造については説明を繰り返さない。
図8は、この発明の実施の形態3における組電池の冷却装置を示す透視図である。図中には、冷却装置の内部構造が示されている。本実施の形態における組電池の冷却装置は、実施の形態1における組電池の冷却装置と比較して、基本的には同様の構造を備える。以下、重複する構造については説明を繰り返さない。
図8を参照して、本実施の形態では、たとえば、樹脂から形成されたハーモニカチューブ40が、互いに隣り合う電池セル20の間に挿入されている。ハーモニカチューブ40は、互いに向い合う表面20aの双方に接触するように設けられている。ハーモニカチューブ40は、表面20aの全体に接触するように設けられている。
ハーモニカチューブ40には、開口部41が形成されている。開口部41は、中心軸101を中心として半径方向に扇状に広がるように形成されている。開口部41は、通気孔16および図中では省略されている通気孔13の双方に連通している。このような構成により、本実施の形態では、ハーモニカチューブ40の開口部41によって、冷却風通路26が形成されている。ハーモニカチューブ40には、さらに、開口部41を中心軸101の軸方向に複数に分割するように、互いに隣り合う電池セル20間で延びるリブ状部42が形成されている。リブ状部42によって、ハーモニカチューブ40の強度を、中心軸101を中心とする周方向において向上させている。
このように構成された、この発明の実施の形態3における組電池の冷却装置によれば、実施の形態1に記載の効果と同様の効果を得ることができる。加えて、ハーモニカチューブ40を設けることによって、過充電により電池セル20が膨らんだ場合に、ハーモニカチューブ40を介して電池セル20同士が押し合うことになる。これにより、電池セル20が変形することを防止し、電池セル20の電池性能の維持を図ることができる。また、本実施の形態では、電池セル20が、中心軸101を中心する周方向に並べられているため、ハーモニカチューブ40を、互いに隣り合う電池セル20間に挿入される簡易な形状に形成するだけで、電池セル20の変形を防止できる。
(実施の形態4)
図9は、この発明の実施の形態4における組電池の冷却装置を示す分解組立図である。本実施の形態における組電池の冷却装置は、実施の形態1における組電池の冷却装置と比較して、基本的には同様の構造を備える。以下、重複する構造については説明を繰り返さない。
図9は、この発明の実施の形態4における組電池の冷却装置を示す分解組立図である。本実施の形態における組電池の冷却装置は、実施の形態1における組電池の冷却装置と比較して、基本的には同様の構造を備える。以下、重複する構造については説明を繰り返さない。
図9を参照して、本実施の形態では、図1中の電池セル20が設けられた位置に、電池ボックス55が配置されている。電池ボックス55には、電池セル20を収容するための電池挿入部56が形成されている。電池ボックス55は、表面55aを有する。電池ボックス55は、表面55aと、その電池ボックス55に隣り合う電池ボックス55の表面55aとが、互いに向い合うように設けられている。互いに向い合う表面55aの間には、冷却風通路26が形成されている。冷却風通路26には、中心軸101を中心として扇状に広がる板状の補強部材58が設けられている。補強部材58は、中心軸101を中心とした周方向において、電池ボックス55の移動または変形を規制している。
この発明の実施の形態4における組電池の冷却装置は、電池セル20を収容する電池挿入部56が形成された電池ボックス55と、互いに隣り合う電池ボックス55の間に設けられ、電池ボックス55の位置を固定するとともに、中心軸101を中心に放射状に流れる冷却風流れを許容する補強部材58とをさらに備える。
このように構成された、この発明の実施の形態4における組電池の冷却装置によれば、実施の形態1に記載の効果と同様の効果を得ることができる。加えて、実施の形態3におけるハーモニカチューブ40を用いることなく、電池セル20の変形を防止し、電池セル20の電池性能の維持を図ることができる。
(実施の形態5)
図10は、この発明の実施の形態5における組電池の冷却装置を示す分解組立図である。本実施の形態における組電池の冷却装置は、実施の形態1における組電池の冷却装置と比較して、基本的には同様の構造を備える。以下、重複する構造については説明を繰り返さない。
図10は、この発明の実施の形態5における組電池の冷却装置を示す分解組立図である。本実施の形態における組電池の冷却装置は、実施の形態1における組電池の冷却装置と比較して、基本的には同様の構造を備える。以下、重複する構造については説明を繰り返さない。
図10を参照して、本実施の形態では、上蓋12tの周縁に、ボルト用孔62が形成されている。外筒部12mの上端には、鍔部12nが設けられている。鍔部12nには、ボルト用孔62に対応する位置に、ボルト用雌ねじ67が形成されている。ボルト用孔62に挿入されたボルト63が、ボルト用雌ねじ67に螺合されることによって、上蓋12tが鍔部12nに固定される。上蓋12tには、さらに、電池収容ケース12に収容される電池セル20の正極端子21pまたは負極端子21qが嵌め込まれる端子取り出し孔64が形成されている。端子取り出し孔64の周縁は、上蓋12tと正極端子21pまたは負極端子21qとの導通を防ぐため、ゴム等の絶縁体によって覆われている。
図11は、図10中の冷却装置の上面図である。図10および図11を参照して、外筒部12mには、電池セル20およびハーモニカチューブ40が、中心軸101を中心とした周方向に交互に並ぶように収容される。この際、電池セル20は、正極端子21pおよび負極端子21qが、電池セル20が並ぶ周方向において交互に同じ方向に向くように、外筒部12mに収容される。端子取り出し孔64から取り出された正極端子21pおよび負極端子21qは、隣り合う位置で1つおきに、端子間配線69によって電気的に接続される。また、図示されていないが、電池収容ケース12の下蓋側でも、正極端子21pおよび負極端子21qが端子取り出し孔から取り出される。こちら側でも、正極端子21pおよび負極端子21qが、隣り合う位置で1つおきに(上蓋12t側とはずれた位置)、端子間配線69によって電気的に接続される。通気孔16および13は、正極端子21pおよび負極端子21qが、端子取り出し孔64に嵌め込まれ、ボルト63により、上蓋12tが鍔部12nに固定された状態で、ハーモニカチューブ40に形成された冷却風通路26に連通するように、内筒部15および外筒部12mにそれぞれ形成されている。
この発明の実施の形態5における組電池の冷却装置は、複数の電池セル20が収容され、通気孔16および13が形成されたケース体としての内筒部15および外筒部12mと、複数の電池セル20の端子としての正極端子21pおよび負極端子21qが挿入される端子取り出し孔64が形成され、内筒部15および外筒部12mに固定される蓋体としての上蓋12tとをさらに備える。上蓋12tが内筒部15および外筒部12mの所定位置に固定された状態で、通気孔16および13は、冷却風通路26に連通する位置に形成されている。
このように構成された、この発明の実施の形態5における組電池の冷却装置によれば、実施の形態1に記載の効果と同様の効果を得ることができる。加えて、本実施の形態では、正極端子21pおよび負極端子21qを端子取り出し孔64に嵌め込んで、上蓋12tを鍔部12nに固定するだけで、冷却風通路26が通気孔16および13に連通する位置に、ハーモニカチューブ40を位置決めすることができる。このため、組電池の組立工程を、迅速かつ正確に実施することができる。
なお、実施の形態1から5において説明した構造を、適宜組み合わせて組電池の冷却装置を構成しても良い。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10 冷却装置、12m 外筒部、12t 上蓋、13,16 通気孔、14 押し込み式送風ブロア、15 内筒部、20 電池セル、20a 表面、21p 正極端子、21q 負極端子、22 セパレータ、23 負極、24 正極、25,26 冷却風通路、36 吸引式ブロア、40 ハーモニカチューブ、64 端子取り出し孔、101 中心軸。
Claims (6)
- 正極、セパレータおよび負極を積層した電池セルを複数まとめた組電池の冷却装置であって、
所定の軸を中心として半径方向に延在する表面を有し、互いに間隔を隔てて前記所定の軸の周りに放射状に配置された複数の電池セルと、
前記複数の電池セルに囲まれた位置で、前記所定の軸に沿って形成された第1の冷却風通路と、
互いに隣り合う前記複数の電池セルの前記表面の間に形成され、前記第1の冷却風通路に連通する第2の冷却風通路とを備える、組電池の冷却装置。 - 冷却風は、前記第1の冷却風通路に供給され、前記第1の冷却風通路から前記第2の冷却風通路を通って前記所定の軸を中心に放射状に広がるように流れ、前記第2の冷却風通路から排出される、請求項1に記載の組電池の冷却装置。
- 冷却風は、前記第2の冷却風通路に供給され、前記所定の軸を中心に放射状に集まるように前記第1の冷却風通路に向かって流れ、前記第1の冷却風通路から排出される、請求項1に記載の組電池の冷却装置。
- 前記第1および第2の冷却風通路に冷却風を流通させるブロアをさらに備え、
前記ブロアは、前記第1の冷却風通路に接続されている、請求項1から3のいずれか1項に記載の組電池の冷却装置。 - 互いに隣り合う前記複数の電池セル間に、前記表面に接触して設けられ、前記所定の軸を中心に放射状に流れる冷却風流れを許容する複数のスペーサ部材をさらに備える、請求項1から4のいずれか1項に記載の組電池の冷却装置。
- 前記複数の電池セルが収容され、通気孔が形成されたケース体と、
前記複数の電池セルの端子が挿入される端子取り出し孔が形成され、前記ケース体に固定される蓋体とをさらに備え、
前記蓋体が前記ケース体の所定位置に固定された状態で、前記通気孔は、前記第2の冷却風通路に連通する位置に形成されている、請求項1から5のいずれか1項に記載の組電池の冷却装置。
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