JP2001166743A - 電気光学装置のデータ線駆動装置及びこれを用いた電気光学装置、並びにデータ線駆動信号の位相調整方法 - Google Patents

電気光学装置のデータ線駆動装置及びこれを用いた電気光学装置、並びにデータ線駆動信号の位相調整方法

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JP2001166743A JP34765699A JP34765699A JP2001166743A JP 2001166743 A JP2001166743 A JP 2001166743A JP 34765699 A JP34765699 A JP 34765699A JP 34765699 A JP34765699 A JP 34765699A JP 2001166743 A JP2001166743 A JP 2001166743A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ線駆動回路の複数の制御信号及び画像
信号の位相が相互に複合的にずれた場合でも、各種信号
の位相関係を正常に維持しながら画像信号との位相の調
整が可能な電気光学装置のデータ線駆動装置等を提供す
る。 【解決手段】 イネーブル信号、データ線走査クロック
相互の調整を行うことができる第1の調整手段と、第1
の調整手段で調整した信号の位相関係を維持しながらそ
れらの信号全体の位相を画像信号と調整可能な第2の調
整手段を設け、先に第1の調整手段で調整した後、第2
の調整手段で画像信号との位相調整を行うことにより、
各種主要信号全体を最適位相状態に調整することを可能
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気光学装置のデ
ータ線駆動装置、このデータ線駆動装置を備えた電気光
学装置及び電子機器並びに電気光学装置のデータ線制御
信号の位相調整の技術分野に関し、特に、電気光学装置
のデータ線を駆動するクロックその他の制御信号相互間
の位相の調整を可能とするデータ線駆動装置、及びその
位相調整方法に関する。
【0002】
【背景技術】電気光学装置、例えば、アクティブマトリ
クス方式の液晶装置は、それぞれスイッチング素子を設
けた多数の画素電極を基板上にマトリクス状に配列し、
走査線を介してスイッチング素子に走査信号を印加しつ
つ、データ線を介して画素電極に画像信号を印加して液
晶装置を駆動する。一般に、このような液晶装置は、水
平走査を行うデータ線駆動回路に多段のシフトレジスタ
を備えて構成され、各段の出力信号により画像信号をサ
ンプリングしてデータ線に供給するように動作する。
【0003】図12に、このような電気光学装置のデー
タ線駆動回路150及びサンプリング回路140の一例
を示す。本例では、データ線114を双方向から順次駆
動可能とするためのデータ線走査手段として、双方向シ
フトレジスタ160が用いられている。シフト方向は方
向指示信号Dにより決定される。ここでは左から右への
シフト(方向指示信号Dがハイレベル)として説明す
る。シフトレジスタ160には左側から走査開始信号S
Pが入力され、順次シフトされて、シフトレジスタ16
0の各出力段から走査SR1〜SRnとして出力され
る。
【0004】走査信号SR1〜SRnはイネーブル回路
170a,170bによりイネーブル信号との論理積がと
られた後、データ線駆動信号(以下「サンプリング信
号」と称する)S1〜Snとしてサンプリング回路14
1のゲート電極に供給される。サンプリング回路141
のソースには6相展開された画像信号VID1〜VID
6が接続されている。サンプリング信号S1〜Snは、
それぞれの出力タイミングで6相展開された画像信号V
D1〜VD6に対応する6個のサンプリング回路141
の全てについて同時に供給される。
【0005】図13にデータ線駆動回路150のタイミ
ングチャートを示す。シフトレジスタ160に入力され
た走査開始信号SPはデータ線走査クロックCLX(以
下単に「走査クロックCLX」と称する)及びその反転
クロック信号であるCLXINVにより走査クロックCL
の半周期単位でシフトされて、シフトレジスタ160の
各出力段から走査クロックの半周期分づつ遅れたデータ
線走査信号(以下「走査信号」と称する)SR1〜SR
nが順次出力される。
【0006】走査信号SR1〜SRnは、データ線11
4の駆動期間を画像信号VID1〜VID6の安定出力
期間と同期させるために、イネーブル回路170a,1
70bによりイネーブル信号ENBとの論理積がとら
れ、サンプリング信号S1〜Snとして出力される。こ
れにより、画像信号とサンプリング信号(例えばVID
1〜VID6とS1)との同期がとれて正しい表示が可
能となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、初期設
定においては、図13に示すように画像信号VID、イ
ネーブル信号ENB1,2、走査クロックCLXの同期
がとれているが、長期間の使用の結果、経年変化による
位相のずれが生じることがある。図14は各種信号の位
相がずれた状態を示すタイミングチャート図である。図
14に示すようにイネーブル信号ENB1,2と画像信
号VIDの出力タイミングがずれると、サンプル信号S
1が本来の長さよりSだけ短くなったり、本来出力され
るべきでないタイミングでサンプル信号S1、S2が出
力される(図中P1、P2で示す)状態が発生し、正し
い表示ができなくなってしまう。かかる場合に、走査ク
ロックCLX及び走査信号SRnと同期をとるためイネ
−ブル信号ENB1,2を右側にずらすと、今度は画像
信号(VD1〜VD6等)との同期がとれなくなってし
まい、複数の制御信号を正しい表示ができるように調整
できないという問題があった。
【0008】そこで、本発明の目的は、電気光学表示装
置の走査クロック信号、イネーブル信号、画像信号の位
相がずれた場合に正しい表示ができるよう位相調整可能
な電気光学装置のデータ線駆動装置を提供すること及び
同駆動装置を用いた電気光学装置を提供すること、並び
にこのような駆動装置の制御信号の位相を調整する方法
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の態様は、
画像信号が順次供給される複数のデータ線と、前記デー
タ線と交差する複数の走査線と、前記複数のデータ線と
前記複数の走査線の各交点に対応してマトリクス状に配
置される画素とを有し、前記画素を順次駆動することに
より表示を行う電気光学装置の駆動装置であって、
(a)前記画像信号を前記データ線に順次供給するため
に前記データ線を走査する走査クロックと、前記データ
線の走査を開始する走査開始信号と、前記画像信号を前
記データ線に供給するタイミングを規定するイネーブル
信号とを出力するタイミング信号出力手段と、(b)前
記タイミング信号出力手段から出力された前記走査クロ
ックと前記イネーブル信号の位相を相互に調整可能な第
1の調整手段と、前記第1の調整手段から出力される前
記走査クロックと前記イネーブル信号の位相関係を維持
したまま前記イネーブル信号と前記画像信号の位相を相
互に調整可能な第2の調整手段とを有する位相調整手段
と、(c)前記位相調整手段から出力される前記走査ク
ロックと前記走査開始信号とにより前記データ線を走査
するための走査信号を作成するデータ線走査手段を有
し、前記データ線走査手段からの前記走査信号の出力期
間であってかつ前記イネーブル信号の出力期間に限定し
て前記データ線を活性状態にするためのデータ線駆動信
号を出力するデータ線駆動手段と、(d)前記データ線
駆動手段からの前記データ線駆動信号に応じて前記画像
信号を前記データ線に順次出力させるサンプリング手段
とを有する電気光学装置のデータ線駆動装置である。
【0010】本発明によると、位相調整手段の第1の調
整手段により、イネーブル信号と走査クロックの調整が
可能となり、調整後のイネーブル信号と走査クロックの
位相関係を維持したまま、画像信号との位相調整が可能
となるので、走査クロックとイネーブル信号の位相を最
適状況に調整後、その状態を維持したまま画像信号とイ
ネーブル信号の位相調整が可能となった。
【0011】本発明の第2の態様では、前記第1の調整
手段が、前記走査クロック又は前記イネーブル信号がそ
れぞれ入力され前記画素の1単位を駆動するドットクロ
ック単位でシフトされる前記各入力信号毎に設けられた
シフトレジスタと、当該各シフトレジスタの出力段をそ
れぞれ別個に選択可能な第1の選択手段とを有し、前記
走査クロックと前記イネーブル信号のタイミングをドッ
トクロック単位で調整可能な調整手段であることを特徴
とする。
【0012】また第2の態様においてはさらに、前記第
2の調整手段が、前記走査クロック又は前記イネーブル
信号がそれぞれ入力され前記画素の1単位を駆動するド
ットクロック単位でシフトされる前記各入力信号毎に設
けられたシフトレジスタと当該各シフトレジスタの共通
の出力段を同時に選択可能な第2の選択手段とを有し、
前記走査クロックと前記イネーブル信号のタイミングを
維持したままドットクロック単位で調整可能な調整手段
であることを特徴とする。
【0013】この第2の態様のようにデータ線走査手段
としてシフトレジスタを用い、ドットクロックでシフト
するよう構成することにより、各信号をドットクロック
単位で精確に位相調整することが可能となる。
【0014】本発明の第3の態様は、前記第1及び第2
の調整手段の前記シフトレジスタを、入力端子に前記走
査信号又は前記イネーブル信号が接続され、その正出力
端子が次段の入力端子に接続された複数段のフリップフ
ロップで構成し、前記ドットクロックにより動作するシ
フトレジスタであることを特徴とする電気光学装置のデ
ータ線駆動装置である。これにより、より確実な位相調
整が可能となる。
【0015】本発明の第4の態様は、前記第1の調整手
段が、前記走査クロック及び前記イネーブル信号に加え
て、前記走査開始信号とのタイミングを調整することが
可能な調整手段であり、前記第2の調整手段が、前記第
1の調整手段から出力される前記走査クロック、前記イ
ネーブル信号及び前記走査開始信号のそれぞれの位相関
係を維持したまま、前記イネーブル信号と前記画像信号
の出力タイミングを調整可能な調整手段であることを特
徴とする電気光学装置のデータ線駆動装置。これによ
り、走査クロック、イネーブル信号に加えて走査開始信
号の位相も調整可能となった。
【0016】本発明の第5の態様は、前記電気光学装置
のデータ線駆動装置を備えることを特徴とする電気光学
装置である。
【0017】本発明の第6の態様は前記態様1、2、3
または4のいずれかの項態様に記載の電気光学装置のデ
ータ線駆動装置を備えることを特徴とする電子機器であ
る。
【0018】本発明の第5の態様及び第6の態様によ
り、複数のデータ線駆動制御信号相互間の位相ずれを調
整可能な電気光学装置及び電子機器を提供でき、従って
誤表示のない電気光学装置及び電子機器を提供可能とな
る。
【0019】本発明の第6の態様は、画像信号が順次供
給される複数のデータ線と、前記データ線と交差する複
数の走査線と有し、前記複数のデータ線と前記複数の走
査線の各交点に対応して配置されるマトリクス状の画素
を駆動することにより表示を行う電気光学装置の駆動装
置のデータ線制御信号の位相を調整する方法であって、
前記画像信号を前記データ線に順次供給するために前記
データ線を走査する走査クロックと、前記データ線の走
査を開始する走査開始信号と、前記画像信号を前記デー
タ線に供給するタイミングを規定するイネーブル信号と
を作成するステップと、前記走査クロックと前記イネー
ブル信号の位相を調整するステップと、調整した前記走
査クロックと前記イネーブル信号の相互の位相関係を維
持したまま、前記イネーブル信号と前記画像信号の出力
タイミングを調整するステップと、調整した前記イネー
ブル信号、前記走査クロック及び前記画像信号をデータ
線を走査駆動するデータ線駆動手段に供給するステップ
と、を備えたことを特徴とする電気光学装置のデータ線
駆動制御信号の位相調整方法である。
【0020】この方法により、イネーブル信号とシフト
クロックの位相関係が異常な場合であっても、まずイネ
ーブル信号とシフトクロックの位相関係を調整し、その
後その調整後のシフトクロックとイネーブル信号の位相
関係を維持したままイネーブル信号と画像信号の位相を
調整することが可能となり、制御信号全体の位相の適切
な調整が可能となった。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。
【0022】まず、この発明が適用可能な電気光学装置
であるアクティブマトリクス液晶表示装置を例にとって
説明する。図1は液晶表示装置の電気的構成を示すブロ
ック図である。
【0023】図1に示されるように、液晶表示装置は、
液晶パネル100と、タイミングジェネレータ200
と、画像信号処理回路300とを備える。このうち、タ
イミングジェネレータ200は、各部で使用される各種
タイミング信号を出力するものである。タイミングジェ
ネーレータ200については後述する。また、画像信号
処理回路300内部におけるS/P変換回路302は、
1系統の画像信号VIDを入力すると、これを6相の画
像信号VID1〜VID6にシリアル−パラレル変換し
て出力するものである。
【0024】ここで、画像信号を6相にシリアル−パラ
レル変換する理由は、後述するサンプリング回路によっ
て、スイッチング素子として機能する各TFTのソース
領域への画像信号の印加時間を長くして、サンプル&ホ
ールド時間及び充放電時間を十分に確保するためであ
る。
【0025】一方、増幅・反転回路304は、シリアル
−パラレル変換された画像信号のうち、反転が必要とな
るものを反転させ、この後、適宜、増幅して画像信号V
ID1〜6として液晶パネル100に対して並列的に供
給するものである。なお、シリアル−パラレル変換され
た6ドット分の画像信号VID1〜VID6は液晶パネ
ル100へ同時に供給されても、ドットクロックに同期
して順次ずらして供給されるように構成しても良い。本
実施例では同時に供給されるものとして説明する。
【0026】液晶パネル100の構成について説明す
る。液晶パネル100は、素子基板と対向基板とを互い
に電極形成面を対向して貼付した構成となっている。こ
のうち、素子基板にあっては、図においてX方向に沿っ
て平行に複数本の走査線112が配列して形成され、ま
た、これと直交するY方向に沿って平行に複数本のデー
タ線114が形成されている。
【0027】そして、これらの走査線112とデータ線
114との各交点においては、薄膜トランジスタ(以下
「TFT」と称する)116のゲート電極が走査線11
2に接続される一方、TFT116のソース電極がデー
タ線114に接続されるとともに、TFT116のドレ
イン電極が画素電極118に接続されている。そして、
各画素は、画素電極118と、対向基板に形成された共
通電極と、これら両電極間に挟持された液晶とによって
構成される結果、走査線112とデータ線114との各
交点に対応して、マトリクス状に配列されることにな
る。なお、このほかに、各画素毎に、蓄積容量(図示省
略)を、電気的にみて画素電極118と共通電極とに挟
持された液晶に対して並列に形成しても良い。
【0028】駆動回路120は、走査線駆動回路13
0、サンプリング回路140データ線駆動回路150か
らなり、素子基板における対向面にあって、表示領域の
周辺部に形成されるものである。これらの回路の能動素
子は、いずれもpチャネル型TFTおよびnチャネル型
TFTの組み合わせにより形成可能であるから、画素を
スイッチングするTFT116と共通の製造プロセスで
形成すると、集積化や、製造コスト、素子の均一性など
の点において有利となる。
【0029】ここで、駆動回路120のうち、走査線駆
動回路130は、シフトレジスタを有し、タイミングジ
ェネレータ200からのクロック信号CLYや、その反
転クロック信号CLY−INV、転送開始パルスDY−U
等に基づいて、走査信号を各走査線112に対して順次
出力するものである。
【0030】一方サンプリング回路140は、6本のデ
ータ線114を1群とし、これらの群に属するデータ線
114に対し、サンプリング信号S1〜Snにしたがっ
て画像信号VID1〜VID6をそれぞれサンプリング
して供給するものである。詳細には、サンプリング回路
140には、TFTからなるスイッチ141が各データ
線114の一端に設けられるとともに、各スイッチ14
1のソース電極は、画像信号VID1〜VID6のいず
れかが供給される信号線に接続され、ドレイン電極は一
本のデータ線114に接続されている。
【0031】さらに各群に属するデータ線114に接続
された各スイッチ141のゲート電極は、その群に対応
してサンプリング信号S1〜Snが供給される信号線の
いずれかに接続されている。本実施形態にあっては、画
像信号VID1〜VID6は同時に供給されるので、サ
ンプリング信号S1により同時にサンプリングされるこ
とになる。なお、画像信号VID1〜VID6が順次シ
フトされたタイミングで供給される場合には、サンプリ
ング信号S1、S2、・、により順次サンプリングされ
ることになる。
【0032】データ線駆動回路150の詳細は図12に
示されている。データ線駆動回路150は、すでに説明
した通り、シフトレジスタ160とイネーブル回路14
0で構成されており、シフトレジスタ160に入力され
た走査開始信号SPがシフトクロックCLX及びCLX
INVにより順次シフトされて走査信号SR1〜SRnと
して出力される。
【0033】ここで使用されるシフトレジスタ160は
単方向シフトレジスタでも良いが、液晶プロジェクタ等
で画像反転が求められる場合もあるので、本実施例のよ
うな左右両方向からのシフトできる双方向シフトレジス
タ160が望ましい。シフト方向は方向制御信号Dによ
り制御され、反転方向制御信号DINVが正のときにシフ
トレジスタ160の右方向からSPが入力され、右から
左に順次シフトされることになる。
【0034】シフトレジスタ160から出力された走査
信号SR1〜SRnは、イネーブル回路170a、17
0bに供給される。イネーブル回路170a、170b
のもう一方の入力にはイネーブル信号ENB1、ENB
2がそれぞれ入力される。これにより走査信号SR1〜
SRnが出力されておりかつイネーブル信号ENB1又
はENB2が出力されているときにのみ、データ線が駆
動される。
【0035】すなわち、イネーブル信号ENB1又はE
NB2により、画像信号VIDが安定出力時にデータ線
を活性状態にするように制御している。本実施例では、
シフトレジスタ160の偶数段または奇数段に応じてE
NB1またはENB2を供給するよう構成しているが、
一つのENB信号でサンプリングするようにしても良
い。
【0036】イネーブル回路170a、170bからの
出力であるデータ線駆動信号は、先に説明したように、
サンプリング回路140のトランジスタ141のゲート
電極に接続されており、トランジスタ141のソース電
極には画像信号の出力がVID1〜VID6が接続さ
れ、ドレイン電極にはデータ線114が接続されている
ので、データ線駆動信号が出力されている期間のみ画像
信号VID1〜VID6がデータ線に供給される。
【0037】データ線114は図1に示すとおり各画素
を構成するトランジスタのソース電極に接続されてい
る。一方、画素トランジスタのゲート電極には走査線1
12が接続されているので、選択された走査線112の
みが活性化され、サンプリング回路により選択されたデ
ータ線との交点にある画像トランジスタに画像信号が供
給される。
【0038】上述のように、走査線及びデータ線を順次
走査駆動して両マトリックスの交点に位置する画像トラ
ンジスタ116のみに画像信号を供給して画像を表示す
るものであるので、シフトクロックCLX、イネーブル
信号ENB、画像信号VID相互の位相関係は極めて重
要である。先に説明したように、これらの信号は初期設
定として最適タイミングになるよう設定されるが、使用
による経年変化により相互のタイミングがずれてくるこ
とがある。そのため、本発明においては、これらの位相
相互の調整を可能にすべく、位相調整装置を設けた。
【0039】図2は、本発明に1実施例に係る駆動回路
120のタイミングジェネレータ200の一部を示すブ
ロック図である。図2では、本発明をわかり易くするた
めに、データ線に関する制御信号のうち本発明に関連す
る信号に関する部分のみを示している。図2のタイミン
グジェネレータは、大きくわけて、タイミング信号出力
手段460と、位相調整手段400と、その他の信号作
成回路470とから構成されているが、ここでは本発明
に係わる部分であるタイミング信号出力手段460と、
位相調整手段400のみを説明する。まず、タイミング
信号出力手段460の基本クロック作成回路410にお
いて、最小単位のクロックであり各画素を走査するドッ
トクロックが作成される。ドットクロックは、CLX信
号作成回路420、ENB信号作成回路430、第1の
調整回路440及び第2の調整回路450等に供給され
る。
【0040】CLX信号作成回路420ではドットクロ
ックに基づいてシフトレジスタ160をシフトするため
の走査クロックCLX(以下本実施例ではシフトクロッ
クと称する)を作成する。ENB信号作成回路430で
は、ドットクロックに基づきイネーブル回路170a,
170bに供給するイネーブル信号ENB1,ENB2
を作成する。本実施例では、2種類のイネーブル信号E
NB1とENB2を使用する構成としているが、一種類
のイネーブル信号ENBのみを用いる構成とすることも
できる。
【0041】シフトクロックCLX、イネーブル信号E
NB1及びENB2は、位相調整手段400に入力され
るが、まず最初に第1の調整回路440に供給される。
第1の調整回路440では、外部から供給可能な第1調
整信号AD1によりシフトクロックCLXとイネーブル
信号ENB1,ENB2の位相(出力タイミング)を調
整することができる。
【0042】第1の調整手段440から出力される走査
クロックCLX、イネーブル信号ENB1、ENB2、
走査開始信号SPは、次に第2の調整手段450に供給
される。第2の調整手段450では、第1の調整手段か
ら入力された上記各信号の相互の位相関係を維持したま
ま当該信号全体と画像信号VIDとの位相関係を調整す
ることができる。第2の調整手段においては、外部から
入力される第2の調整信号AD2に基づいて調整が行わ
れる。調整された信号はデータ線駆動回路150に供給
される。
【0043】図3に第1の調整手段440の一実施例を
示す。図3の実施例では、6段のフリップフロップ44
3から構成される2つのシフトレジスタ441、442
が設けられているが、これ以上多くも少なくも適宜選択
可能であり、例えば12段、24段又はそれ以上の出力
段とすることが可能である。シフトレジスタ441及び
442の出力段には、スイッチングユニット445が設
けられて、外部から入力される第1の調整信号AD1に
より出力段が選択される。初期設定として何れの出力段
を選択することも可能であるが、調整の自由度の観点か
ら、前後いずれにも調整できるようにするために中ほど
の出力段を選択しておくのが好ましい。
【0044】図9のタイミングチャートを使用して実際
の調整状態を説明する。図9は、各種信号相互間の位相
を、第1の調整手段で調整した状態を示すタイミングチ
ャートである。走査クロックCLXに対して、イネーブ
ル信号ENB1及びENB2が図9の点線で示す位置ず
れている。この場合、イネーブル信号ENB1及びEN
B2をドットクロック1個分遅延させることにより、走
査クロックCLXの立ち上がり及び立下りがイネーブル
クロックENB1及びENB2のそれぞれの中央に位置
することになり、両信号の位相関係は最適な状態とな
る。
【0045】このような状態に調整するためには、図3
の第1の調整手段440の第1の調整信号AD1によ
り、スイッチングユニット445で一つ遅い出力段を選
択するよう調整すると良い。これにより、イネーブル信
号ENB1及びENB2の出力は1ドットクロック分遅
延し、図9に実線で示す位置に移動し両信号は互いに最
適位相状態となる。上述のように図3の実施例では、第
1の調整信号AD1がシフトレジスタ441、442に
共通に入力されるので、イネーブル信号ENB1及びE
NB2は同じ量だけ遅延または早めるようにして調整す
るものである。
【0046】図4は、第1の調整手段の第2の実施例を
示すものである。図4の実施例では、2種類の第1の調
整信号AD1a,AD1bがシフトレジスタ446、4
47にそれぞれ供給される構成となっている。従って、
図4の第1の調整手段によると、イネーブル信号ENB
1又はENB2毎に別々に調整が可能となる。
【0047】尚、図3または図4の実施例では、イネー
ブル信号を移動させるような構成としたが、イネーブル
信号ENB1,ENB2に代えて走査クロックCLXを
入力するように構成し、走査クロックを遅延等させるよ
うにしても良い。
【0048】次に第2の調整手段450をより詳細に説
明する。図5に本発明に係る第2の調整手段450の1
実施例を示す。この実施例における第2の調整手段45
0も第1の調整手段440と同じようにフリップフロッ
プ454を用いた6段のシフトレジスタ451、45
2、453と、スイッチングユニット455で構成され
ている。調整は外部からの第2の調整信号AD2に基づ
きスイッチングユニット455によりシフトレジスタ4
51、452、453の出力段を選択することにより行
われる。第2の調整信号AD2は、各シフトレジスタ4
51、452、453のスイッチングユニット455に
共通に供給されて、全ての信号が同時に調整されるの
で、互いの位相関係を維持したまま同時に同じように移
動させることが可能である。
【0049】図10のタイミングチャートを用いて説明
する。図10は、第1の調整手段440で調整した後の
イイネーブル信号ENB1及びENB2と走査クロック
CLXとを第2の調整手段で調整した状態を示すタイミ
ングチャートである。図9または図10に点線で示すよ
うに、第1の調整手段440により、走査クロックCL
Xとイネーブル信号ENB1、ENB2を最適位相関係
に調整したとしても、画像信号VIDとの位相関係は最
適状態とは言えない。この場合に、イネーブル信号EN
B1及びENB2だけを移動して調整しようとすると、
走査クロックCLXとの位相がずれてしまう。第2の調
整手段450では、このような場合に、走査クロックC
LXとイネーブル信号ENB1、ENB2とを同時に1
ドットクロック分だけ右方向にシフトさせることにより
全体の位相調整を行う。
【0050】この調整後の状態を図10に示す。点線が
第1の調整手段440からの出力時の信号で、実線で示
すのが第2の調整手段により調整した後の状態をであ
る。このように、第2の調整手段450により、関連制
御信号全体として最適状態の位相関係になるよう調整が
可能である。具体的には第2の調整信号AD2によりス
イッチングユニット455を制御してシフトレジスタ4
51、452、453からの出力段の選択を一つ下方に
ずらせば良い。
【0051】図11は、図5の第2の調整手段450に
よる位相調整の例を示すタイミングチャート図である。
初期設定値例では、走査クロックCLX、イネーブル信
号ENB1,ENB2が第1の調整手段を経ずに直接デ
ータ線駆動回路150に出力される場合をしめしてい
る。位相調整例1では、シフトレジスタ451、45
2、453の最上段出力が選択された例をしめしてい
る。最上段出力が選択されると走査クロックCLX、イ
ネーブル信号ENB1,ENB2が全体として1ドット
クロック分遅延する。位相調整例2では、最終段出力が
選択された例を示し、全体として6ドットクロック分遅
延する。
【0052】図6に第2の調整手段450の第2の実施
例450−2を示す。この実施例450−2では、さら
に走査開始信号SPの位相も同時に調整可能とするた
め、シフトレジスタ458を追加している。このように
場合には第1の調整手段440により走査開始信号SP
調整可能とするよう構成することが好ましい。
【0053】図7はイネーブル信号ENBが1つの場合
の第2の調整手段の第3の実施例450−3を示してい
る。図8は第2の調整手段の第4の実施例450−4を
示し、走査クロックCLXと1個のイネーブル信号EN
Bと、走査開始信号SPの調整が可能な構成となってい
る。これらの調整動作は、第1の実施例とほぼ同じであ
る。
【0054】尚、上述の説明では、第1の調整手段44
0及び第2の調整手段450をタイミングジェネレータ
200内に設けたが、これらをデータ線駆動回路150
内に設けることも、タイミングジェネレータ200とデ
ータ線駆動回路の間に独立の位相調整部400として構
成することも可能である。また、第1の調整手段440
及び第2の調整手段450いずれの場合も外部からの調
整信号AD1またはAD2によりスイッチングユニット
445または455を操作するような構成としたが、手
動によるスイッチング操作により調整可能とすることも
できる。
【0055】さらに第1の調整手段及び第2の調整手段
のシフトレジスタをドットクロックでシフトし、ドット
単位で調整する構成としたが、必要に応じて、ドットの
整数倍のクロックでシフトするような構成とすることも
可能である。また、第1の調整手段、第2の調整手段の
シフトレジスタもフリップフロップのみならず、ラッチ
機構、ダイオードを用いる等当業者が選択可能な各種シ
フトレジスタを使用できる。
【0056】本発明に係る電気光学装置の駆動装置は、
液晶表示装置のみならず、プラズマディスプレイ装置の
駆動装置にも使用可能である。また、このような駆動装
置を備えた液晶表示機に利用することができ、さらにこ
れらの液晶表示機を備えた電子機器例えば液晶テレビ、
液晶プロジェクタ、腕時計、カーナビゲーション、電子
手帳等、液晶表示機構を有するあらゆる電子機器に利用
可能である。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、第
1の調整手段により走査クロック、イネーブル信号、シ
フト開始クロックをそれぞれ個々に調整し、第2の調整
手段で第1の調整手段から出力される走査クロック、イ
ネーブル信号及び走査開始信号相互間の位相を維持しつ
つ、これらの信号全体と画像信号との位相を調整するこ
とができるので、これらの信号の相互の位相関係が最適
になるように調整可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される液晶表示装置の全体構成示
す図である。
【図2】本発明の1実施例にかかるタイミングジェネレ
ータを示すブロック図である。
【図3】第1の調整手段の第1の実施例を示すロジック
回路図である。
【図4】第1の調整手段の第2の実施例を示すロジック
回路図である。
【図5】第2の調整手段の第1の実施例を示すロジック
回路図である。
【図6】第2の調整手段の第2の実施例を示すロジック
回路図である。
【図7】第2の調整手段の第3の実施例を示すロジック
回路図である。
【図8】第2の調整手段の第4の実施例を示すロジック
回路図である。
【図9】第1の調整手段による位相の調整状態を説明す
るためのタイミングチャート図である。
【図10】第2の調整手段による位相の調整状態を示す
タイミングチャート図である。
【図11】第2の調整手段による位相調整例を示すタイ
ミングチャート図である。
【図12】第1図のデータ線駆動回路150及びサンプ
リング回路140の詳細を示すロジック回路図である。
【図13】図13のロジック回路図の主要信号の正常状
態を示すタイミングチャート図である。
【図14】図13のロジック回路図の主要信号の位相に
ずれが発生した異常状態を示すタイミングチャート図で
ある。
【符号の説明】
100液晶 112走査線 114データ線 116画像トランジスタ(TFT) 118液晶 120駆動回路 130走査線駆動回路 140イネーブル回路 150データ線駆動回路 160シフトレジスタ 170イネーブル回路素子 200タイミングジェネレータ 400位相調整手段 440第1の調整手段 441シフトレジスタ 445スイッチングユニット 450第2の調整手段 451シフトレジスタ 455スイッチングユニット 460タイミング信号出力手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像信号が順次供給される複数のデータ
    線と、前記データ線と交差する複数の走査線と、前記複
    数のデータ線と前記複数の走査線の各交点に対応してマ
    トリクス状に配置される画素とを有し、前記画素を順次
    駆動することにより表示を行う電気光学装置の駆動装置
    であって、下記の要素を備えることを特徴とする電気光
    学装置のデータ線駆動装置。 (a)前記画像信号を前記データ線に順次供給するため
    に前記データ線を走査する走査クロックと、前記データ
    線の走査を開始する走査開始信号と、前記画像信号を前
    記データ線に供給するタイミングを規定するイネーブル
    信号とを出力するタイミング信号出力手段と、(b)前
    記タイミング信号出力手段から出力された前記走査クロ
    ックと前記イネーブル信号の位相を相互に調整可能な第
    1の調整手段と、前記第1の調整手段から出力される前
    記走査クロックと前記イネーブル信号の位相関係を維持
    したまま前記イネーブル信号と前記画像信号の位相を相
    互に調整可能な第2の調整手段とを有する位相調整手段
    と、(c)前記位相調整手段から出力される前記走査ク
    ロックと前記走査開始信号とにより前記データ線を走査
    するための走査信号を作成するデータ線走査手段を有
    し、前記データ線走査手段からの前記走査信号の出力期
    間であってかつ前記イネーブル信号の出力期間に限定し
    て前記データ線を活性状態にするためのデータ線駆動信
    号を出力するデータ線駆動手段と、(d)前記データ線
    駆動手段からの前記データ線駆動信号に応じて前記画像
    信号を前記データ線に順次出力させるサンプリング手
    段。
  2. 【請求項2】 前記位相調整手段の第1の調整手段は、
    前記走査クロック又は前記イネーブル信号がそれぞれ入
    力され前記画素の1単位を駆動するドットクロック単位
    でシフトされる前記各入力信号毎に設けられたシフトレ
    ジスタと、当該各シフトレジスタの出力段をそれぞれ別
    個に選択可能な第1の選択手段とを有し、前記走査クロ
    ックと前記イネーブル信号のタイミングをドットクロッ
    ク単位で調整可能な調整手段であり、 前記第2の調整手段は、前記走査クロック又は前記イネ
    ーブル信号がそれぞれ入力され前記画素の1単位を駆動
    するドットクロック単位でシフトされる前記各入力信号
    毎に設けられたシフトレジスタと、当該各シフトレジス
    タの共通の出力段を同時に選択可能な第2の選択手段と
    を有し、前記走査クロックと前記イネーブル信号のタイ
    ミングを維持したままドットクロック単位で調整可能な
    調整手段であることを特徴とする請求項1に記載の電気
    光学装置のデータ線駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2の調整手段の前記シフ
    トレジスタは、入力端子に前記走査信号又は前記イネー
    ブル信号が接続され、その正出力端子が次段の入力端子
    に接続された複数段のフリップフロップで構成されてお
    り、前記ドットクロックにより動作するシフトレジスタ
    であることを特徴とする請求項2に記載の電気光学装置
    のデータ線駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の調整手段は、前記走査クロッ
    ク及び前記イネーブル信号に加えて、前記走査開始信号
    との相互のタイミングを調整することが可能な調整手段
    であり、 前記第2の調整手段は、前記第1の調整手段から出力さ
    れる前記走査クロック、前記イネーブル信号及び前記走
    査開始信号のそれぞれの位相関係を維持したまま、前記
    イネーブル信号と前記画像信号の出力タイミングを調整
    可能な調整手段であることを特徴とする請求項1、2又
    は3記載の電気光学装置のデータ線駆動装置。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3又は4のいずれかの項
    に記載の電気光学装置のデータ線駆動装置を備えること
    を特徴とする電気光学装置。
  6. 【請求項6】 画像信号が順次供給される複数のデータ
    線と、前記データ線と交差する複数の走査線と有し、前
    記複数のデータ線と前記複数の走査線の各交点に対応し
    て配置されるマトリクス状の画素を駆動することにより
    表示を行う電気光学装置の駆動装置のデータ線制御信号
    の位相を調整する方法であって、(a)前記画像信号を
    前記データ線に順次供給するために前記データ線を走査
    する走査クロックと、前記データ線の走査を開始する走
    査開始信号と、前記画像信号を前記データ線に供給する
    タイミングを規定するイネーブル信号とを作成するステ
    ップと、(b)前記走査クロックと前記イネーブル信号
    の位相を調整するステップと、(c)調整した前記走査
    クロックと前記イネーブル信号の相互の位相関係を維持
    したまま、前記イネーブル信号と前記画像信号の出力タ
    イミングを調整するステップと、(d)調整した前記イ
    ネーブル信号、前記走査クロック及び前記画像信号をデ
    ータ線を走査駆動するデータ線駆動手段に供給するステ
    ップと、を備えたことを特徴とする電気光学装置のデー
    タ線駆動制御信号の位相調整方法。
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