JP2001165225A - ショックアブソーバ - Google Patents

ショックアブソーバ

Info

Publication number
JP2001165225A
JP2001165225A JP34965799A JP34965799A JP2001165225A JP 2001165225 A JP2001165225 A JP 2001165225A JP 34965799 A JP34965799 A JP 34965799A JP 34965799 A JP34965799 A JP 34965799A JP 2001165225 A JP2001165225 A JP 2001165225A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dust
shock absorber
piston rod
accumulation chamber
cylinder body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP34965799A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4454084B2 (ja
Inventor
Shinichiro Hamada
真一郎 浜田
Masatsugu Tomomori
匡継 友森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koganei Corp
Original Assignee
Koganei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koganei Corp filed Critical Koganei Corp
Priority to JP34965799A priority Critical patent/JP4454084B2/ja
Publication of JP2001165225A publication Critical patent/JP2001165225A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4454084B2 publication Critical patent/JP4454084B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fluid-Damping Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ショックアブソーバの作動時に発生した塵の
ショックアブソーバ外への飛散を防止すること。 【解決手段】 ショックアブソーバのシリンダ本体1か
ら突出するピストンロッド2端部の衝撃吸収部材3に、
塵飛散防止カバー部3bを設ける。塵飛散防止カバー部
3bは、ピストンロッド2のシリンダ本体1のピストン
ロッド2の突出部1aまでを囲って塵蓄積室4を形成し
ている。ピストンロッド2の摺動時に発生する塵は、塵
蓄積室4内に蓄積されてショックアブソーバ外への塵の
飛散が抑制される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、往復動を行うピス
トンロッドのストローク端における衝撃吸収が行えるシ
ョックアブソーバに関し、特にピストンロッドの摺動時
に発生する塵のショックアブソーバ外への飛散を抑制す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば実開平5−58998号公
報に示すように、シリンダ本体から突出されているピス
トンロッドのストローク端での衝撃吸収を行うために、
シリンダ本体から突出しているピストンロッドの端部に
キャップ状に形成した衝撃吸収部材を設けたショックア
ブソーバが使用されている。衝撃吸収部材には、例えば
防振ゴムなどの振動吸収機能の大きい材料が用いられて
いる。
【0003】ピストンロッドのストローク端での衝撃を
抑制することで、ワークの位置決め精度を向上させた
り、あるいは振動を嫌う精密部品などの取り扱いが行え
るようにしている。上記構成のショックアブソーバは、
精密産業用機械には必要な構成部品となっており、かか
るショックアブソーバは、室内の清浄度を極めて高く保
つ必要のあるクリーン室内での搬送用、駆動用機器の衝
撃吸収装置としても使用されている。かかるクリーン室
などで使用する場合には、ショックアブソーバにおける
発塵量を少なくすることが求められる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来構成のシ
ョックアブソーバでは、クラス10のクリーン度が求め
られるクリーン室で安心して使用できる程には、発塵量
を抑えたものは開発されておらず、強くその開発が望ま
れている。
【0005】クリーン室内で使用されるショックアブソ
ーバで問題にされる発塵は、ショックアブソーバで主に
衝撃を吸収した後、ピストンロッドがシリンダ本体側に
戻る際に、ピストンロッド表面に付着したオイルが、シ
リンダ本体側のロッドパッキンでこそげ落とされて、微
細なオイル粒子となって飛散することが原因であること
を、本発明者は突き止めた。
【0006】しかし、かかるショックアブソーバのピス
トンロッドとロッドパッキンの摺動機構自体の構成を変
えることは、ピストン機構そのものの構成の変更にも繋
がり簡単には対策ができない。そこで、本発明者らは、
発塵量を抑えるという観点からの発想の転換を図り、発
塵量は従来のままでも、ショックアブソーバ外への塵の
飛散を防止することにより、結果的に発塵量を抑制した
と同様の効果が得られるようにすればよいと考えた。
【0007】本発明の目的は、ショックアブソーバの作
動時に発生する塵のショックアブソーバ外への飛散を防
止することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、シリンダ本体
と、前記シリンダ本体内から突出されるピストンロッド
と、前記ピストンロッドの突出端側に設けた衝撃吸収部
材とを有するショックアブソーバであって、前記衝撃吸
収部材に、前記ピストンロッドの摺動時に発生する塵を
収容する塵蓄積室を設けたことを特徴とする。
【0009】前記塵蓄積室の開口端側には、内側に向け
て返り部を設けてもよい。前記塵蓄積室の内側には、前
記ピストンロッドの摺動時に発生する塵を捕捉するフィ
ルタを設けてもよい。前記衝撃吸収部材には、前記ピス
トンロッドの摺動時に発生する塵を捕捉するフィルタを
介して、前記塵蓄積室に連通する通気孔を設けてもよ
い。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明の塵蓄積室を設けたショッ
クアブソーバの構成を示す断面図である。
【0012】ショックアブソーバは、両端が閉ざされた
円筒状のシリンダ本体1の内部に、外径がシリンダ本体
1の内径よりも小さいインナーチューブ(図示しない)
が同軸的に設けられ、このシリンダ本体1の内周面とイ
ンナーチューブの外周面との間に、半径方向の断面リン
グ状の流体室(図示せず)が設けられている。
【0013】インナーチューブには、軸方向に沿ってオ
リフィスが配設され、このインナーチューブ内には、ピ
ストンロッド2の一端側に形成されたピストン(図示せ
ず)が軸方向に沿って摺動自在に収容され、併せてピス
トンをピストンロッド2の突出端側に付勢する復帰スプ
リング(図示せず)が収容されている。
【0014】図示しないインナーチューブ内には、蓄積
室(図示せず)が設けられ、この蓄積室内にシリコンオ
イルなどの非圧縮性流体が蓄積されている。ピストンロ
ッド2の引き込み時には、ピストンが蓄積室内の非圧縮
性流体をインナーチューブのオリフィスから前記断面リ
ング状の流体室に通させ、この通過の際の減衰作用によ
って動体負荷に対する緩衝作用が得られる。シリンダ本
体1内には、前記流体室内に導入された非圧縮性流体を
吸収するアキュムレータ(図示せず)が収容されてい
る。
【0015】シリンダ本体1から突出しているピストン
ロッド2の先端には、ゴム製の衝撃吸収キャップに形成
された衝撃吸収部材3が設けられている。衝撃吸収部材
3は、衝撃吸収部材本体3aと塵飛散防止カバー部3b
とから構成されている。塵飛散防止カバー部3bは、シ
リンダ本体1のピストンロッド2の突出部1aまで、突
出されているピストンロッド2の周囲を筒状に覆うよう
にして衝撃吸収部材本体3aから一体に延設されてい
る。
【0016】塵飛散防止カバー部3bの内側は、ピスト
ンロッド2を内包した塵蓄積室4に形成されている。塵
蓄積室4の開口端では、この開口端を構成する塵飛散防
止カバー部3bの先端側が、図1に示すように、塵蓄積
室4内側に向けて曲げられて返り部5に形成されてい
る。
【0017】シリンダ本体1のロッドパッキンと、ピス
トンロッド2との摺動により発生する塵は、塵飛散防止
カバー部3bに囲まれた塵蓄積室4内に蓄積されて、シ
ョックアブソーバの外への飛散が抑制される。
【0018】塵蓄積室4の塵収容量は、ショックアブソ
ーバの製品寿命期間内に発生する塵を十分に蓄積できる
収容量としておけば、ショックアブソーバの使用期間中
の衝撃吸収部材3の交換を考慮しないで済む。発生する
塵自体がミクロンオーダーの微細である点を考慮すれ
ば、図1に示すように、キャップ状に形成した衝撃吸収
部材3から一体に延設した塵飛散防止カバー部3bを設
ける程度の構成でも、ショックアブソーバの製品寿命期
間内に発生する塵を十分に蓄積できるものと考えられ
る。
【0019】塵飛散防止カバー部3bの返り部5と、シ
リンダ本体1の突出部1a側との間には、ピストンロッ
ド2が往復動する際に、シリンダ本体1と返り部5とが
接触しないように僅かな隙間が設けられている。そのた
め、発生した塵の一部はかかる隙間から塵蓄積室4内に
蓄積されることなく、ショックアブソーバ外に飛散する
こととなる。しかし、全体としては、塵飛散防止カバー
部3bを設けない構成に比べて、格段に塵のショックア
ブソーバ外への飛散は抑制されている。
【0020】上記説明の返り部5を設けた塵飛散防止カ
バー部3bからなる塵蓄積室4を有する衝撃吸収部材3
の使用効果は、図2の飛散量の測定結果に示すグラフで
は、実施例Aとして示した。実施例Aは、塵蓄積室4を
設けない構成の従来構成の比較例に比べて、格段に飛散
量が抑制されていることがわかる。
【0021】図2では、発生した塵の量を、塵の粒径サ
イズごとに示しているが、図1に示す構成の塵飛散防止
カバー部3bを設けた実施例Aの飛散量は、例えば粒径
サイズが0.10μm以上の場合には、比較例の従来品
の飛散量の約1/10程度にまで抑えられていることが
わかる。なお、かかる図2に示す飛散量とは、ショック
アブソーバの作動により発生した塵のうちショックアブ
ソーバ外に飛散された塵の量を意味している。
【0022】実験は、バックグランドの塵量を予め測定
しておいた測定室内で、ショックアブソーバを作動させ
て、新たに発生した塵の量を測定して行った。かかる測
定では、塵蓄積室4内に蓄積されてショックアブソーバ
外に飛散しない塵については測定されないこととなり、
得られた測定値は、衝撃吸収部材3に設けた塵蓄積室4
の塵飛散防止能力を示す値となる。
【0023】上記構成を有するショックアブソーバのシ
リンダ本体1の外周には、取り付けねじ部6が設けら
れ、この取り付けねじ部6に螺合された六角ナット7な
どによりシリンダ本体1が、図示しない所定の機器など
に螺着されるようになっている。
【0024】上記のように構成されたショックアブソー
バでは、ピストンロッド2に対する外部の動体負荷、す
なわちピストンおよびピストンロッド2をシリンダ本体
1の内部に押し込む方向への動体負荷が衝撃吸収部材3
の先端面に衝突すると、ピストンおよびピストンロッド
2がシリンダ本体1内の復帰スプリングの付勢力に抗し
て同図の左側に移動する。
【0025】ピストンロッド2が左側に移動する際に
は、ピストンロッド2のシリンダ本体1内のロッドパッ
キンでの摺動により、ピストンロッド2の外周面に付着
されている潤滑剤としてのオイルの一部が、ロッドパッ
キンでこそげ落とされて微細な塵となる。
【0026】このようにして発生した塵は、図1(B)
に示すように、塵蓄積室4内に蓄積されるが、一部は返
り部5とシリンダ本体1とのわずかな隙間からショック
アブソーバ外に飛散する。しかし、かかるショックアブ
ソーバ外に飛散する量は、図2に示すように、従来構成
の場合に比べて格段に抑制されている。
【0027】なお、ピストンロッド2の往復動に合わせ
て衝撃吸収部材3および塵飛散防止カバー部3bも往復
動するため、ピストンロッド2が図面左側に移動した際
にナット7と塵飛散防止カバー部3bとが衝突しないよ
うに、シリンダ本体1の突出部1a端面からナット7面
までの距離aが、突出部1a端面から衝撃吸収部材内面
3cまでの距離bより大きくなるように設定されてい
る。
【0028】図3には、塵飛散防止カバー部3bで構成
される塵蓄積室4の変形例を示した。図3(A)では、
塵飛散防止カバー部3bの端部は、延設方向にストレー
トに形成されて、返り部5が設けられていない。返り部
5のない塵飛散防止カバー部3bからなる塵蓄積室4を
有する衝撃吸収部材3の使用効果は、図2のグラフで
は、実施例Bとして示されている。実施例Bは、返り部
5を設けた実施例Aに比べれば効果は劣るものの、比較
例の従来構成に比べれば、飛散量を比較例の約1/3程
度と大幅に低減させていることがわかる。
【0029】図3(B)には、塵飛散防止カバー部3b
の端部に返り部5aを設けた構成を示している。図1に
示す構成の返り部5とは、その形状が異なり、塵蓄積室
4内側では鋭角状に形成されている。かかる構成は、図
1に示す構成と同様に返り部を有しているため、図2で
は実施例Aとして示している。
【0030】図4(A)に示す場合には、図3(B)に
示す構成の飛散防止カバー部3bの内側に塵を捕捉する
フィルタ8が設けられた構成を示している。フィルタ8
としては、オイルの良好な吸収性を示すオイル吸収部材
で形成すればよい。かかる構成では、前記の如く、ピス
トンロッド2の往復動により塵が発生しても、発生した
塵は前記のように塵蓄積室4内に蓄積されることとな
る。
【0031】上記の如く、オイル吸収性の良好なフィル
タを使用することにより、塵蓄積室4内のオイル微細粉
から構成される塵を捕捉することができる。そのため、
フィルタ8を設けない構成に比べて、塵蓄積室4内での
浮遊塵を防止してよりショックアブソーバ外に塵を飛散
させないようにすることができる。かかる構成の効果
は、図2のグラフでは、実施例Cとして示されている。
【0032】図4(B)に示す構成では、図1に示す構
成の塵飛散防止カバー部3bの内壁面に、内壁面から離
した状態で上記構成のフィルタ8を設けた。フィルタ8
と内壁面との間はチャンバ室9に形成されている。チャ
ンバ室9に面した塵飛散防止カバー部3bに、チャンバ
室9内と連通する通気孔10が設けられている。
【0033】衝撃吸収部材本体3aにも、塵蓄積室4内
と連通された通気孔11が設けられ、通気孔11内に
は、上記フィルタ8が内在させられている。かかる構成
の効果は、図2のグラフでは、実施例Dとして示されて
いる。比較例に比べて、飛散量はほぼ0に近い程までに
減少させられている。
【0034】通気孔10、11を設けない構成の場合に
は、ピストンロッド2の往復動に応じて、塵蓄積室4内
に気圧変動が生ずることとなるが、図4(B)に示す構
成では、通気孔10、11を通して塵蓄積室4とショッ
クアブソーバの外部との通気が行われるので、塵蓄積室
4内の気圧変動を抑制することができる。すなわち、通
気孔10、11は、塵蓄積室4の気圧調節孔として機能
している。
【0035】そのため、塵蓄積室4内の気圧変動に基づ
く塵の舞い上がりなどを防止することができ、その分塵
蓄積室4を構成する塵飛散防止カバー部3bとシリンダ
本体1との隙間からの塵の飛散を抑制することができ
る。
【0036】通気孔10は、塵蓄積室4内と、フィルタ
8、チャンバ室9を介して連通させられているため、塵
蓄積室4内の塵はフィルタ8により捕捉されて、塵が通
気孔10を通ってショックアブソーバ外に排出されるこ
とはない。通気孔11内にも、フィルタ8が孔内に設け
られているため、通気孔10と同様に、塵が通気孔11
を通してショックアブソーバ外に排出されることはな
い。
【0037】本発明は前記の形態に限定されるものでは
なく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である
ことはいうまでもない。
【0038】例えば、上記説明では、塵飛散防止カバー
部を衝撃吸収部材本体に一体に設けた構成について説明
したが、別体に構成しておき取り付け時に合体させる構
成としてもよい。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、衝撃吸収部材に塵蓄積
室が設けられているため、作動時に発生する塵のショッ
クアブソーバ外への飛散量を抑制することができる。例
えば、クラス10などのクリーン度の高いクリーンルー
ムで使用できるショックアブソーバを提供することがで
きる。
【0040】塵蓄積室の開口端に返り部を設ければ、返
り部を設けない場合に比べて、より効果的に塵の飛散防
止が図れる。塵蓄積室内に、フィルタを設けることによ
り、塵蓄積室内の浮遊塵を抑制して、塵の飛散防止効果
をより高めることができる。
【0041】塵蓄積室に、フィルタを介して塵蓄積室内
と連通する通気孔を設けることにより、塵蓄積室内の気
圧変動を抑制して、気圧変動に基づく塵の舞い上がりな
どに基づく塵の飛散を、かかる通気孔のない場合に比べ
て抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は、本発明の一実施の形態を示すショッ
クアブソーバの断面図であり、(B)は、(A)に示す
ショックアブソーバの作動時に発生する塵の飛散防止状
況を説明する断面図である。
【図2】本発明の効果を従来品との比較で示したグラフ
図である。
【図3】(A)、(B)は、塵蓄積室の変形例を示す断
面図である。
【図4】(A)、(B)は、塵蓄積室の変形例を示す断
面図である。
【符号の説明】
1 シリンダ本体 1a 突出部 2 ピストンロッド 3 衝撃吸収部材 3a 衝撃吸収部材本体 3b 塵飛散防止カバー部 4 塵蓄積室 5 返り部 5a 返り部 6 取り付けねじ部 7 ナット 8 フィルタ 9 チャンバ室 10 通気孔 11 通気孔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダ本体と、前記シリンダ本体内か
    ら突出されるピストンロッドと、前記ピストンロッドの
    突出端側に設けた衝撃吸収部材とを有するショックアブ
    ソーバであって、 前記衝撃吸収部材に、前記ピストンロッドの摺動時に発
    生する塵を収容する塵蓄積室を設けたことを特徴とする
    ショックアブソーバ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のショックアブソーバにお
    いて、 前記塵蓄積室の開口端側には、内側に向けて返り部が設
    けられていることを特徴とするショックアブソーバ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のショックアブソ
    ーバにおいて、 前記塵蓄積室の内側には、前記ピストンロッドの摺動時
    に発生する塵を捕捉するフィルタが設けられていること
    を特徴とするショックアブソーバ。
  4. 【請求項4】 請求項1または2記載のショックアブソ
    ーバにおいて、 前記衝撃吸収部材には、前記ピストンロッドの摺動時に
    発生する塵を捕捉するフィルタを介して、前記塵蓄積室
    に連通する通気孔が設けられていることを特徴とするシ
    ョックアブソーバ。
JP34965799A 1999-12-09 1999-12-09 衝撃吸収部材 Expired - Fee Related JP4454084B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34965799A JP4454084B2 (ja) 1999-12-09 1999-12-09 衝撃吸収部材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34965799A JP4454084B2 (ja) 1999-12-09 1999-12-09 衝撃吸収部材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001165225A true JP2001165225A (ja) 2001-06-19
JP4454084B2 JP4454084B2 (ja) 2010-04-21

Family

ID=18405225

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34965799A Expired - Fee Related JP4454084B2 (ja) 1999-12-09 1999-12-09 衝撃吸収部材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4454084B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP4454084B2 (ja) 2010-04-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102483078B (zh) 气缸
JP5984101B2 (ja) 低発塵・耐粉塵ショックアブソーバ
JP5587613B2 (ja) ショックアブソーバのダートシールド
JPH04129946U (ja) 圧力室の空気排出機構を具えた油圧装置
KR20180135924A (ko) 댐퍼
JP2001165225A (ja) ショックアブソーバ
JP6973712B2 (ja) ダンパ
JP2006220265A (ja) 磁気粘性流体装置
US7252031B2 (en) Cylinder apparatus
JP4971828B2 (ja) ショックアブソーバ
JP2006000190A (ja) ドラム式洗濯機
JP7309387B2 (ja) ショックアブソーバ
JP3089432U (ja) 線形駆動部材のローリングボールセパレータ構造
JP3157500U (ja) ダンパ装置
KR100730778B1 (ko) 쇽 업소버 및 이의 제어방법
KR101257350B1 (ko) 형상 기억 합금을 이용한 마찰 댐퍼
JP2018146002A (ja) 摩擦ダンパ
JP2009061825A (ja) サスペンション装置
JPH06249278A (ja) ショックアブソーバ
JP2006118651A (ja) ショックアブソーバ
KR101257352B1 (ko) 다이아프레임을 이용한 저탄성 댐퍼
JP2002005216A (ja) ショックアブソーバ
JP2019027547A (ja) 密封装置
JP5917436B2 (ja) 緩衝装置、及びリニアアクチュエータ
KR20180071769A (ko) 유압 실린더의 완충용 쿠션 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060112

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080417

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080624

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080805

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20081021

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081216

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20081226

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20090605

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100202

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130212

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4454084

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140212

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees