JP2001162831A5 - インクジェット記録装置、液滴吐出装置及び画像形成装置 - Google Patents

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【特許請求の範囲】
【請求項1】 印字を行うための記録ヘッドと、該記録ヘッドにインクを供給するサブタンクとを搭載したキャリッジと、前記キャリッジが所定の位置に来たときに前記サブタンクのインクを補充するためのインクを収納するメインインクタンクと前記サブタンクとの連結を可能とするインク供給ノズルを有するインク供給スタンドとを有し、前記記録ヘッドによりインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置において、
前記メインインクタンクは第1の液室及び第2の液室に分割され、
第1の液室のインクは第2の液室のインクがオーバーフローする状態を維持するように第2の液室に供給され、第2の液室からオーバーフローしたインクは第1の液室に戻り、
第2の液室のインクは第2の液室のインク水頭面より下位に位置する前記インク供給スタンドに供給されることを特徴とするインクジェット記録装置
【請求項2】 前記メインインクタンクには大気開放のための通気孔が設けられている請求項1記載のインクジェット記録装置
【請求項3】 前記第2の液室の容積は前記第1の液室の容積より小さい請求項1又は2に記載のインクジェット記録装置
【請求項4】 インクの残量を検知するインク残量検知手段が前記第1の液室に設けられている請求項1〜3のいずれかに記載のインクジェット記録装置
【請求項5】 前記第1の液室から前記第2の液室へのインクの供給量をインクの種類に応じて制御する請求項1〜4のいずれかに記載のインクジェット記録装置
【請求項6】 印字を行うための記録ヘッドと、該記録ヘッドにインクを供給するサブタンクとを搭載したキャリッジと、前記キャリッジが所定の位置に来たときに前記サブタンクのインクを補充するためのインクを収納するメインインクタンクと前記サブタンクとの連結を可能とするインク供給ノズルを有するインク供給スタンドとを有し、前記記録ヘッドによりインク液滴を吐出して記録を行う液滴吐出装置において、
前記メインインクタンクは第1の液室及び第2の液室に分割され、
第1の液室のインクは第2の液室のインクがオーバーフローする状態を維持するように第2の液室に供給され、第2の液室からオーバーフローしたインクは第1の液室に戻り、
第2の液室のインクは第2の液室のインク水頭面より下位に位置する前記インク供給スタンドに供給されることを特徴とする液滴吐出装置。
【請求項7】 印字を行うための記録ヘッドと、該記録ヘッドにインクを供給するサブタンクとを搭載したキャリッジと、前記キャリッジが所定の位置に来たときに前記サブタンクのインクを補充するためのインクを収納するメインインクタンクと前記サブタンクとの連結を可能とするインク供給ノズルを有するインク供給スタンドとを有し、前記記録ヘッドによりインクを吐出して記録媒体に画像を形成する画像形成装置において、
前記メインインクタンクは第1の液室及び第2の液室に分割され、
第1の液室のインクは第2の液室のインクがオーバーフローする状態を維持するように第2の液室に供給され、第2の液室からオーバーフローしたインクは第1の液室に戻り、
第2の液室のインクは第2の液室のインク水頭面より下位に位置する前記インク供給スタンドに供給されることを特徴とする画像形成装置。
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はインクジェット記録装置、液滴吐出装置及び画像形成装置に関し、特に記録ヘッドにインクを供給し、記録ヘッドによりインクを噴射して記録を行う複写機やFAX等のインクジェット記録装置のインク供給機構に関する。
本発明はこれらの問題点を解決するためのものであり、インクジェット記録装置全体のコンパクト化を重視しつつ、常に一定のインク供給圧でメインインクタンクからインク供給スタンドにインクを供給できるインクジェット記録装置、液滴吐出装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記問題点を解決するために、印字を行うための記録ヘッドと、該記録ヘッドにインクを供給するサブタンクとを搭載したキャリッジと、キャリッジが所定の位置に来たときにサブタンクのインクを補充するためのインクを収納するメインインクタンクとサブタンクとの連結を可能とするインク供給ノズルを有するインク供給スタンドとを有し、記録ヘッドによりインクを吐出して記録を行う、インクジェット記録装置において、メインインクタンクは第1の液室及び第2の液室に分割され、第1の液室のインクは第2の液室のインクがオーバーフローする状態を維持するように第2の液室に供給され、第2の液室からオーバーフローしたインクは第1の液室に戻り、第2の液室のインクは第2の液室のインク水頭面より下位に位置するインク供給スタンドに供給されることに特徴がある。よって、常に一定のインク供給圧でメインインクタンクからインク供給スタンドにインクを供給できる。
また、第1の液室から第2の液室へのインクの供給量をインクの種類に応じて制御することにより、循環手段における循環量を制御して第2の液室のインクの濃度分布を制御できるのでメインインクタンク内の沈殿等による濃度分布の発生を防ぐことができる。更に、別の発明としての液滴吐出装置及び画像形成装置において、メインインクタンクは第1の液室及び第2の液室に分割され、第1の液室のインクは第2の液室のインクがオーバーフローする状態を維持するように第2の液室に供給され、第2の液室からオーバーフローしたインクは第1の液室に戻り、第2の液室のインクは第2の液室のインク水頭面より下位に位置するインク供給スタンドに供給される。よって、常に一定のインク供給圧でメインインクタンクからインク供給スタンドにインクを供給できる液滴吐出装置及び画像形成装置を提供できる。
【0013】
【実施例】
図1は本発明の一実施例に係るインクジェット記録装置におけるインク供給機構の構成を示す断面図である。本実施例のインクジェット記録装置でのキャリッジ1に搭載された、インクを吐出して記録を行う記録ヘッド3により記録媒体に向けてインクを吐出することにより印字を行っている。キャリッジ1には一定時にインクを蓄えるためのサブタンク2が搭載され、このサブタンク2より記録ヘッド3にインクが供給されるようになっている。サブタンク2の容量は、プリンタ高速化に伴うキャリッジ1の軽量化のため必要最小限の大きさになっている。例えば、A4サイズのベタ印字に必要なインク量+安全率、といった容量にするのが望ましい。従って、サブタンク2の中のインクが少なくなるとインクを補給しなければならない。
ところで、本実施例のインクジェット記録装置におけるインク供給機構は、顔料インクをサブタンク2に供給するときに特に有効となる。顔料インクは長期間放置していると沈殿等による濃度分布が発生し、経時的なプリンタの濃度変化につながる。しかし、本実施例のインクジェット記録装置におけるインク供給機構では液室9−aから液室9−bにインクを供給し、そのオーバーフロー分が液室9−aに還元されているという循環機能を持っている。従って、顔料インク使用時には液室9−aから液室9−bにインクを供給するインク供給量を通常より増やして循環量を増やしてメインインクタンク全体のインクを撹拌させたり、あるいはインクジェット記録装置の電源投入後のウオームアップ時にインクを循環させてメインインクタンク全体のインクを撹拌することにより、濃度分布を取り除いている。
【0020】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、印字を行うための記録ヘッドと、該記録ヘッドにインクを供給するサブタンクとを搭載したキャリッジと、キャリッジが所定の位置に来たときにサブタンクのインクを補充するためのインクを収納するメインインクタンクとサブタンクとの連結を可能とするインク供給ノズルを有するインク供給スタンドとを有し、記録ヘッドによりインクを吐出して記録を行う、インクジェット記録装置において、メインインクタンクは第1の液室及び第2の液室に分割され、第1の液室のインクは第2の液室のインクがオーバーフローする状態を維持するように第2の液室に供給され、第2の液室からオーバーフローしたインクは第1の液室に戻り、第2の液室のインクは第2の液室のインク水頭面より下位に位置するインク供給スタンドに供給されることに特徴がある。よって、常に一定のインク供給圧でメインインクタンクからインク供給スタンドにインクを供給できる。
また、第1の液室から第2の液室へのインクの供給量をインクの種類に応じて制御することにより、循環手段における循環量を制御して第2の液室のインクの濃度分布を制御できるのでメインインクタンク内の沈殿等による濃度分布の発生を防ぐことができる。更に、別の発明としての液滴吐出装置及び画像形成装置において、メインインクタンクは第1の液室及び第2の液室に分割され、第1の液室のインクは第2の液室のインクがオーバーフローする状態を維持するように第2の液室に供給され、第2の液室からオーバーフローしたインクは第1の液室に戻り、第2の液室のインクは第2の液室のインク水頭面より下位に位置するインク供給スタンドに供給される。よって、常に一定のインク供給圧でメインインクタンクからインク供給スタンドにインクを供給できる液滴吐出装置及び画像形成装置を提供できる。
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