JP2005246713A - 液体供給装置及びそれを備えた液体吐出装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 プリントヘッドにインクを供給するインク供給装置を備えたインクジェットプリンタにおいて、インクタンク内の液体残量を正確に算出する。
【解決手段】 インク吐出ノズル10からインクを吐出するプリントヘッド1と、このプリントヘッド1にインク7を供給するインク供給装置とを備えたインクジェットプリンタにおいて、上記インク供給装置は、インク7を収容したインクタンク6と、そこから補充されたインク7を一時的に蓄えておき、該インク7をプリントヘッド1に供給する補助タンク3と、この補助タンク3内のインク7の量を検出する液体量検出装置4とを備えて成り、この液体量検出装置4を用いてインクタンク6から補助タンク3に補充されたインク7の量を検出し、この補充液体量に基づいてインクタンク6内のインク7の残量を算出するようにしたものである。
【選択図】 図1
【解決手段】 インク吐出ノズル10からインクを吐出するプリントヘッド1と、このプリントヘッド1にインク7を供給するインク供給装置とを備えたインクジェットプリンタにおいて、上記インク供給装置は、インク7を収容したインクタンク6と、そこから補充されたインク7を一時的に蓄えておき、該インク7をプリントヘッド1に供給する補助タンク3と、この補助タンク3内のインク7の量を検出する液体量検出装置4とを備えて成り、この液体量検出装置4を用いてインクタンク6から補助タンク3に補充されたインク7の量を検出し、この補充液体量に基づいてインクタンク6内のインク7の残量を算出するようにしたものである。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ノズル部材に形成された液体吐出ノズルから所定の液体を吐出する液体吐出ヘッドに所定の液体を供給する液体供給装置及びそれを備えた液体吐出装置に関し、詳しくは、液体タンクから補助タンクに補充された液体の量を検出して上記液体タンク内の液体残量を算出可能とする液体供給装置及び液体吐出装置に関するものである。
従来の液体吐出装置、例えばインクジェットプリンタは、プリントヘッドのノズル面に形成されたインク吐出ノズルからインク滴を吐出し、それを記録紙に付着させて印画を行うもので、装置単価が安いと共に、ランニングコストが低く、高画質且つ小型であることから、一般に広く普及している。このようなインクジェットプリンタのプリントヘッドにインクを供給するインクタンク内に収容されたインクの残量を検出する装置として、例えば電極を利用するものや、光学的検出手段を利用するもの、或いは、プリントヘッドのインク吐出ノズルから吐出されたインクの液滴数をカウントするもの、などが提案されている。
一方、プリントヘッドに供給するインクを収容しておく手段として、袋状のインクタンクがある。この袋状のインクタンクは、例えば金属薄膜と樹脂フィルムとを貼り合わせてできた多層フィルムの袋の内部にインクを収容しておくもので、箱型に成型された樹脂の容器内にインクを吸収するスポンジを収容したものと比べて、インクの容積率が大きくなると共に、インクをプリントヘッドに供給する際に発生する圧力損失(いわゆる動負圧)が少なくなるので大流量供給に対応でき、また内部のインクと大気とを遮断してインクの蒸発や空気の溶け込みを抑制できる、という利点がある。このような袋状のインクタンク内に残存するインクを検出する装置として、例えば電極を利用するものがある(例えば、特許文献1参照。)。
特開昭59−194856号公報
しかし、上記特許文献1に記載のインク残存検知装置においては、袋状のインクタンクの内部に一組の電極を挿入し、この電極でインクが無くなったときの抵抗値の上昇を検知し、インクの有無を検出するようになっていたので、その構造上、インクタンク内のインクが減少していく途中経過を把握できず、インクの残量を検出することができなかった。また、このような袋状のインクタンクは、例えばアルミニウムのような金属薄膜と樹脂フィルムとが貼り合わされた多層フィルムでできており、内部のインクの蒸発や紫外線による変質を防止するようになっているが、不透明であるため光学的検出手段を利用してインク残量を検出することが困難であった。さらに、プリントヘッドのインク吐出ノズルから吐出されたインクの液滴数をカウントする方法によれば、袋状のインクタンクでも、その内部のインク残量を予測することが可能であるが、吐出される液滴の平均体積を設定して計算するようになっていたため、多少の誤差があり、正確にインク残量を把握することができないという問題点があった。
そこで、本発明は、このような問題点に対処し、液体タンクから補助タンクに補充された液体の量を検出して上記液体タンク内の液体残量を算出可能とする液体供給装置及び液体吐出装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明による液体供給装置は、ノズル部材に形成された液体吐出ノズルから所定の液体を吐出する液体吐出ヘッドに所定の液体を供給する液体供給装置であって、上記液体を収容した液体タンクと、この液体タンクから補充された液体を一時的に蓄えておき、該液体を上記液体吐出ヘッドに供給する補助タンクと、この補助タンク内の液体の量を検出する液体量検出装置とを備えて成り、上記液体量検出装置を用いて上記液体タンクから補助タンクに補充された液体の量を検出し、この補充液体量に基づいて上記液体タンク内の液体の残量を算出するようにしたものである。
このような構成により、上記液体吐出ヘッドに供給する液体を液体タンク内に収容しておき、この液体タンク内の液体を上記補助タンクに補充して一時的に蓄えて、上記液体量検出装置で補助タンク内の液体の量を検出するようにし、この液体量検出装置を用いて上記液体タンクから補助タンクに補充された液体の量を検出し、この補充液体量に基づいて液体タンク内の液体の残量を算出する。
また、本発明による液体吐出装置は、ノズル部材に形成された液体吐出ノズルから所定の液体を吐出する液体吐出ヘッドと、この液体吐出ヘッドに所定の液体を供給する液体供給装置とを備えた液体吐出装置において、上記液体供給装置は、上記液体を収容した液体タンクと、この液体タンクから補充された液体を一時的に蓄えておき、該液体を上記液体吐出ヘッドに供給する補助タンクと、この補助タンク内の液体の量を検出する液体量検出装置とを備えて成り、上記液体量検出装置を用いて上記液体タンクから補助タンクに補充された液体の量を検出し、この補充液体量に基づいて上記液体タンク内の液体の残量を算出するようにしたものである。
このような構成により、上記液体吐出ヘッドに供給する液体を液体タンク内に収容しておき、この液体タンク内の液体を上記補助タンクに補充して一時的に蓄えて、上記液体量検出装置で補助タンク内の液体の量を検出するようにし、この液体量検出装置を用いて上記液体タンクから補助タンクに補充された液体の量を検出し、この補充液体量に基づいて液体タンク内の液体の残量を算出する。
請求項1に係る液体供給装置によれば、所定の液体を収容した液体タンクから補助タンクに補充された液体の量を液体量検出装置で検出し、この補充液体量に基づいて上記液体タンク内の液体の残量を算出することができる。したがって、液体タンクの利点、すなわち大容量で且つ圧力損失が少ないため液体吐出ヘッドに大流量の液体を供給でき、またインクの大気遮断性が高いという利点を生かしながら、該液体タンク内の液体残量を容易に検出することができる。
ここで、請求項2に係る発明によれば、上記液体タンク内の液体残量の算出は、上記補助タンクから液体吐出ヘッドに供給された液体が液体吐出ノズルから吐出されて所定の単位容積が消費されるごとに、上記液体タンクから補助タンクに所定の単位容積の液体を補充し、該液体タンク内に収容された液体の全容積から上記補充した単位容積を順次減算して算出することができる。したがって、上記補助タンクに設けられた液体検出装置を用いて、上記液体タンク内の液体の残量を算出することができる。
また、請求項3に係る発明によれば、上記液体量検出装置は、補助タンク内の液体の異なる水位を検出する複数の電極を備えて成る電気的検出手段であることにより、各電極間に電流が流れるかどうかで、上記補助タンク内の液体の液面のレベルを多段階に判断することができる。また、多数本の電極を備えた場合には、上記補助タンク内の液体の液面のレベルをさらに高精度に検出することができる。
さらに、請求項4に係る発明によれば、上記液体量検出装置は、上記複数の電極を用いて補助タンク内の所定の単位容積を検出することにより、上記液体タンクから補助タンクに補充された液体の量を検出し、この補充液体量に基づいて液体タンク内の液体の残量を容易に算出することができる。
さらにまた、請求項5に係る発明によれば、上記液体吐出ヘッドに供給された液体を上記補助タンクに戻す液体還流管路を両者の間に設けておき、この両者の間で液体を循環させることにより、上記液体吐出ヘッドの液体吐出不良を回復する動作を行うときに、液体が廃棄されず、液体を無駄に消費しないようにすることができる。
また、請求項6に係る液体吐出装置によれば、所定の液体を収容した液体タンクから補助タンクに補充された液体の量を液体量検出装置で検出し、この補充液体量に基づいて上記液体タンク内の液体の残量を算出することができる。したがって、液体タンクの利点、すなわち大容量で且つ圧力損失が少ないため液体吐出ヘッドに大流量の液体を供給でき、またインクの大気遮断性が高いという利点を生かしながら、該液体タンク内の液体残量を容易に検出することができる。
ここで、請求項7に係る発明によれば、上記液体タンク内の液体残量の算出は、上記補助タンクから液体吐出ヘッドに供給された液体が液体吐出ノズルから吐出されて所定の単位容積が消費されるごとに、上記液体タンクから補助タンクに所定の単位容積の液体を補充し、該液体タンク内に収容された液体の全容積から上記補充した単位容積を順次減算して算出することができる。したがって、上記補助タンクに設けられた液体検出装置を用いて、上記液体タンク内の液体の残量を算出することができる。
また、請求項8に係る発明によれば、上記液体量検出装置は、補助タンク内の液体の異なる水位を検出する複数の電極を備えて成る電気的検出手段であることにより、各電極間に電流が流れるかどうかで、上記補助タンク内の液体の液面のレベルを多段階に判断することができる。また、多数本の電極を備えた場合には、上記補助タンク内の液体の液面のレベルをさらに高精度に検出することができる。
さらに、請求項9に係る発明によれば、上記液体量検出装置は、上記複数の電極を用いて補助タンク内の所定の単位容積を検出することにより、上記液体タンクから補助タンクに補充された液体の量を検出し、この補充液体量に基づいて液体タンク内の液体の残量を容易に算出することができる。
そして、請求項10に係る発明によれば、上記液体吐出ヘッドに供給された液体を上記補助タンクに戻す液体還流管路を両者の間に設けておき、この両者の間で液体を循環させることにより、上記液体吐出ヘッドの液体吐出不良を回復する動作を行うときに、液体が廃棄されず、液体を無駄に消費しないようにすることができる。
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明による液体供給装置及びそれを備えた液体吐出装置の一例としてのインクジェットプリンタの実施形態を示す概要図である。このインクジェットプリンタは、吐出対象物である記録紙にインク滴を吐出する装置となるもので、プリントヘッド1と、インク供給管路2と、補助タンク3と、液体量検出装置4と、送液ポンプ5と、インクタンク6とを備えて成る。
図1は本発明による液体供給装置及びそれを備えた液体吐出装置の一例としてのインクジェットプリンタの実施形態を示す概要図である。このインクジェットプリンタは、吐出対象物である記録紙にインク滴を吐出する装置となるもので、プリントヘッド1と、インク供給管路2と、補助タンク3と、液体量検出装置4と、送液ポンプ5と、インクタンク6とを備えて成る。
上記プリントヘッド1は、記録紙にインク(所定の液体)を吐出する液体吐出ヘッドとなるもので、内部に吐出すべきインク7を収容する共通液室8が構成されており、ノズル面を構成する薄板状のノズル部材9には、多数のインク吐出ノズル10が列状に形成されている。ここでは、一例として記録紙(例えばA4判)の一辺の幅にわたってノズル部材9が長尺に形成されたフルラインタイプのプリントヘッド1を示しており、その上面の一方の端部にインク供給口11を備え、このインク供給口11にジョイント12が取り付けられている。
そして、このプリントヘッド1のジョイント12には、インク供給管路2が接続されている。このインク供給管路2は、後述する補助タンク3内のインク7をプリントヘッド1に供給する液体供給管路となるもので、例えば柔軟性を有するポリエチレンなどの樹脂チューブ、或いはステンレスなどの金属パイプから成る。そして、このインク供給管路2を上記ジョイント12から取り外すことによって、プリントヘッド1をインクジェットプリンタ本体から取り外すことができる。したがって、プリントヘッド1のメンテナンスを容易に行うことができる。
このようなプリントヘッド1のノズル部材9の下面は、ヘッドキャップ15で閉じられている。このヘッドキャップ15は、上記プリントヘッド1のノズル部材9を保護するもので、印刷待機時にはノズル部材9のノズル面9aを覆って各インク吐出ノズル10からのインクの蒸発を抑えて、インクの乾燥によるインク吐出ノズルの目詰まりを防止するようになっている。このヘッドキャップ15の略中央部には、チューブ16が連結されており、このチューブ16の途中にポンプ17が設けられると共に、その他端部にはドレイン18が配設されている。そして、例えばプリントヘッド1が長時間放置された場合や、印刷に欠落が発生した場合には、図1に示すように、プリントヘッド1にヘッドキャップ15を被せた状態でポンプ17を駆動する。これにより、インク吐出ノズル10内で増粘したインクや、プリントヘッド1の共通液室内に混入した気泡bがインク吐出ノズル10から吸引されるので、インク吐出ノズル10の吐出不良を回復して正常な印刷ができる状態に復帰することができる。このようにポンプ17で吸引された廃インクは、チューブ16を介してドレイン18に捨てられる。なお、ドレイン18内には、インク吸収体18aが収容されている。このインク吸収体18aには発泡ウレタンスポンジやパルプ系の材料を用いた不織布などが使用可能である。
また、上記インク供給管2の他端部には、補助タンク3が接続されている。この補助タンク3は、プリントヘッド1に供給するインク7を一時的に蓄えておく補助タンクとなるもので、プリントヘッド1の下方に配置されており、樹脂により箱型に成型され、所定の容積のインク7を収容可能とされている。この補助タンク3の天板には大気連通孔19が形成されている。また、補助タンク3の左側壁の底板近傍にインク供給口20が設けられており、上記インク供給管路2が接続されている。さらに、この補助タンク3の右側壁の天板近傍にはインク補充口21が設けられており、後述するインク補充管路22が接続されている。
この補助タンク3は、図1に示すように、プリントヘッド1のインク吐出ノズル10よりも下方に配置されているので、補助タンク3内に収容されたインク7の液面の位置と、プリントヘッド1のノズル部材9の位置との高さの差Hにより、ノズル部材9に形成されたインク吐出ノズル10には補助タンク3からの負の水頭圧が常にかかった状態となる。したがって、この負の水頭圧の作用により、プリントヘッド1の共通液室8内に収容されたインク7が各インク吐出ノズル10から自然に流れ出るのを防止することができる。また、インク吐出ノズル10には毛細管力が働くため、上記負の水頭圧によって各インク吐出ノズル10から空気を引き込んでしまうこともない。
また、上記プリントヘッド1は、紙幅の記録範囲を有したフルラインタイプのものであるので、印刷速度が速く、短時間に大量のインクを共通液室8内に供給しなければならない。本実施例のように、補助タンク3を下方に設けて水頭圧で必要な負圧をとる構成は、インクタンク内にスポンジなどの多孔質材を内蔵して負圧を発生させる方法に比べ、インク供給系に発生する圧力損失を少なくすることが出来るため大流量供給に対応でき、フルラインタイプのプリントヘッド1を備えたインクジェットプリンタには好適である。
さらに、上記補助タンク3の内部には、液体量検出装置4が設けられている。この液体量検出装置4は、補助タンク3の内部に収容されたインク7の異なる水位を検出する複数の電極を備えて成るものであって、本実施例では長さの異なる4本の電極4a〜4dを備えて成る。図1において最も長い電極4aがコモン電極であり、他の3本の電極4b,4c,4dが補助タンク3内のインク7の液面L1〜L3の位置に対応した電極である。コモン電極4aと他の3つの電極4b〜4dとの間に電流が流れるかどうかで、インク7の液面のレベルを3段階に判断することができ、この複数の電極4a〜4dを用いて補助タンク3内の所定の単位容積を検出することができる。なお、上記の説明においては、液体量検出装置4は、4本の電極4a〜4dを備えたものとしたが、本発明はこれに限られず、長さの異なる3本の電極、或いは5本以上の電極を備えて成るものでもよい。特に、5本より多くの電極を備えた場合には、インク7の液面のレベルをさらに高精度に検出することができる。
なお、上記補助タンク3の底面には、インク供給口20に向かって下降する傾斜がつけてある。これにより、上記液体量検出装置4がインク7を検知しなくなった時点における補助タンク3内のインク残量が少なくなるようにすることができる。また、図1に示すインクジェットプリンタが傾斜して設置された場合であっても、補助タンク3内に収容されたインク7がインク供給管路2を介してプリントヘッド1に供給されるようになり、インク供給口20から空気が排出され難くなる。
さらにまた、上記補助タンク3のインク補充口21には、インク補充管路22が接続されている。このインク補充管路22は、後述のインクタンク6内に収容されたインク7を補助タンク3に補充する管路となるもので、例えば柔軟性を有するポリエチレンなどの樹脂チューブ、或いはステンレスなどの金属パイプが使用可能である。このインク補充管路22の途中には、送液ポンプ5が設けられている。この送液ポンプ5は、後述のインクタンク6から補助タンク3にインク7を補充する際に使用されるもので、例えばダイアフラムポンプから成る。この送液ポンプ5は、様々な形式のポンプが使用できるが、インク7との接液性から、チューブ式ポンプ又はダイアフラム式ポンプ、ピストンポンプなどが好適である。
そして、上記インク補充管路22の他端部には、インクタンク6が接続されている。このインクタンク6は、上記補助タンク3に補充するためのインク7を収容した袋状の液体タンクであって、例えば金属薄膜と樹脂フィルムとを貼り合わせた多層フィルムから成る気密性の高い収容袋6aの内部にインク7を収容するようになっており、その外側の筐体が樹脂でできている。また、インクタンク6をインク補充管路22に接続するジョイント23はニードル方式のものであり、インクタンク6側はシリコンゴムなどの弾性体でシールされるようになっていて、これに中空の針を刺し込むことで上記インク補充管路22と連通されるようになっている。
また、インクタンク6のジョイント23の直後にてインク補充管路22の途中には、バルブ24が設けられている。このバルブ24は電磁バルブであり、実施例では、通常時は閉じており、電流を流すと開くタイプのものが使用される。逆に、通常時は開いており、電流を流すと閉じるタイプも使用可能である。なお、上記補助タンク3と、液体量検出装置4と、送液ポンプ5と、インクタンク6とで、プリントヘッド1内にインク7を供給する液体供給装置を構成している。
次に、このように構成されたインクジェットプリンタにおいて、上記液体供給装置(3〜6)によりプリントヘッド1にインク7を供給する動作について、図1及び図2を参照して説明する。ここで、図1に示すインクジェットプリンタを使用開始する前の初期状態においては、プリントヘッド1及びインク供給管路2、補助タンク3、送液ポンプ5の内部にインク7が蓄えられていない。そこで、まずインクタンク6から補助タンク3にインクを補充して一時的に蓄えておく。すなわち、動作開始時にバルブ24を開き、送液ポンプ5を駆動してインクタンク6から補助タンク3にインクを移送する。この補助タンク3内に補充されたインク7のレベルは、液体量検出装置4によって検出される。本実施例においては、補助タンク3内のインク7の液面がL1となるまで補充し続け、電極4dでインク7が検知されると同時に送液ポンプ5を停止し、バルブ24を閉じる。このとき、上記インクタンク6から減ったインク7の量は、補助タンク3に補充されたインク7の量と等しく、その量は既知の容積Aである。
次に、プリントヘッド1のノズル部材9にヘッドキャップ15を密着させた状態でポンプ17を駆動する。これにより、プリントヘッド1の共通液室8内の空気が吸引され、補助タンク3内のインク7がプリントヘッド1内に充填される。そして、補助タンク3内のインク7の液面がL2となるまで下がって、電極4cでインク7を検知しなくなった時点で、ポンプ17を停止する。この電極4cは、プリントヘッド1内にインク7が充填されるのに必要充分なインク量となる位置に設定されている。例えば、補助タンク3内にインク7の液面がL1となるまで補充されたときにおけるインク供給管路2内のインク7の液面から、プリントヘッド1の共通液室8までの容積(最低必要充填量)の1.1〜1.5倍程度の容量に相当する位置に設定されている。上記プリントヘッド1にインク7を充填する動作が終了したところで、印刷可能となる。このとき、図2に示すように、プリントヘッド1の各インク吐出ノズル10には、補助タンク3内のインク7の液面L2からノズル面9aまでの高さの差Hに相当する水頭圧(負圧)がかかった状態となる。
そして、図2に示すように、プリントヘッド1で印刷をする時には、プリントヘッド1からヘッドキャップ15を外し、プリントヘッド1のインク吐出ノズル10からインク滴25,25,…を吐出して印刷を行う。このとき、上記液体量検出装置4を用いてインクタンク6から補助タンク3に補充されたインク7の量を検出し、このインク7の量に基づいてインクタンク6内のインク7の残量を算出する。この液体量検出装置4を用いて補助タンク3内のインク量を検出する動作は、本実施例においては、1枚の記録紙に対する印刷動作が終了する毎に行われる。
さらに、印刷動作を続けると、上記補助タンク3内のインク7は減っていき、インク7の液面がL3となったときに電極4bがインク7を検知しなくなる。この電極4bがインク7を検知しなくなった時点で、バルブ24を開いて送液ポンプ5を駆動し、インクタンク6から補助タンク3にインクを補充する動作を開始する。補助タンク3内に補充されたインク7の液面がL2となるまで上昇して、インク7が電極4cに達したところで送液ポンプ5の駆動を止め、バルブ24を閉じる。このとき、上記インクタンク6から減ったインク7の量は、補助タンク3内にインク7を補充して液面がL3からL2まで上昇する量と等しく、その量は既知の単位容積Bである。
このようにして、補助タンク3内にインク7が補充されたので、図2に示すように、プリントヘッド1からインク滴25を吐出して、再び印刷動作を開始することができる。そして、上記補助タンク3からプリントヘッド1に供給されたインク7がインク吐出ノズル10からインク滴25として所定の量だけ吐出されるごとに、上記インクタンク6から補助タンク3に所定の単位容積Bのインク7を補充し、インクタンク6の収容袋6a内に収容されたインク7の容積から上記補充した単位容積Bを減算してインク残量を算出する。すなわち、上記印刷動作及びインク補充動作をn回行った後におけるインクタンク6内のインク残量Vnは、インクタンク6のインク収容袋6a内に元々収容されていたインク容量をVとし、前述したように、上記インクタンク6から補助タンク3に最初に補充したインク7の量を既知の容積Aとすれば、
Vn=V−A−n×B…(1)
となる。
Vn=V−A−n×B…(1)
となる。
したがって、インクタンク6の内のインク7の残量は、インク7を補充した回数nにより容易に算出できるので、この回数nをカウントしてインクタンク6の交換のタイミングを管理することができる。上記印刷動作とインク補充の動作を繰り返し、インクタンク6内のインク残量Vnが、上記単位容積Bより少なくなったところで、印刷を停止し、インクタンク6の交換を促すメッセージを出す。メッセージは、図示省略のパーソナル・コンピュータのモニター上に表示してもよいし、プリンタに設けられた表示デバイスに出してもよい。そして、インク7が空となったインクタンク6を新しいものと交換する。なお、上記印刷停止のタイミングは、インクタンク6内のインク残量Vnが単位容積Bより少なくなったときに限られず、インクタンク6内のインク残量がほとんど無くなったときの既知の容積Cとなったときでもよい。また、上記(1)式において、インク補充を行う回数nは、上記V,A,Bの設計により決めることができる。
図3は、本発明の第2の実施形態を示す概要図である。この実施形態は、上記プリントヘッド1’に供給されたインク7を補助タンク3に戻すインク還流管路26を両者の間に設けておき、この両者の間でインク7を循環させるように構成したものである。上記インク還流管路26は、上記プリントヘッド1’から補助タンク3にインク7を戻す液体の流路となるもので、例えば柔軟性を有するポリエチレンなどの樹脂チューブ、或いはステンレスなどの金属パイプから成る。また、インク還流管路26の途中には、バルブ27が設けられている。このバルブ27は、電磁バルブであり、上記バルブ24と同様のタイプのものが使用される。この場合は、補助タンク3からプリントヘッド1’に供給されたインク7が送液ポンプ5で吸引され、インク還流管路26を介して補助タンク3に戻されるので、インク7がプリントヘッド1’と補助タンク3との間で循環し、プリントヘッド1’内に発生する気泡bや、インク吐出ノズル10内のインク7が乾燥して増粘、固化することによる吐出不良を回復し、もしくは予防することができる。すなわち、インク7を循環させることにより、プリントヘッド1’内のインク7に混入した気泡bは、上記インク還流管路26を介してインク7と共に補助タンク3に還流され、補助タンク3の大気連通口19から逃がされる。インクの吐出不良を回復する動作を行うときに、インク7が廃棄されないので、無駄にインクを消費することがない。
図3に示すプリントヘッド1’は、図1に示すと同様に、列状に形成されたインク吐出ノズル10からインクを吐出するフルラインタイプのもので、その上面の一方の端部にインク供給口11を備え、他方の端部にはインク排出口13を備えている。そして、一方のインク供給口11に取り付けられたジョイント12にインク供給管路2が接続され、他方のインク排出口13に取り付けられたジョイント14には、インク還流管路26が接続されている。そして、上記インク供給管路2をジョイント12から取り外すと共に、上記インク還流管路26をジョイント14から取り外すことによって、プリントヘッド1’をインクジェットプリンタ本体から取り外すことができる。したがって、プリントヘッド1’のメンテナンスを容易に行うことができる。なお、このようなプリントヘッド1’の下面は、インクの乾燥によるインク吐出ノズルの目詰まりを防止するヘッドキャップ15で閉じられている。
次に、このように構成された第2の実施形態によるインクジェットプリンタにおいて、プリントヘッド1’にインク7を供給する動作について、図3及び図4を参照して説明する。ここで、上記インクジェットプリンタを使用開始する前の初期状態においては、プリントヘッド1’及びインク供給管路2、補助タンク3、送液ポンプ5、インク還流管路26、バルブ27の内部にインク7が蓄えられていないので、まずインクタンク6から補助タンク3にインクを補充する。このとき、上記インクタンク6から減ったインク7の量は、補助タンク3に補充されたインクの量と等しく、その量は既知の容積Aである。
次に、プリントヘッド1’内にインク7を充填する。すなわち、バルブ24を閉じると共にバルブ27を開いてから、送液ポンプ5を駆動して、プリントヘッド1’にインク7を充填する。そして、液体量検出装置4の電極4cでインク7を検知しなくなった時点から所定時間経ったことろで、送液ポンプ5を停止する。この電極4cは、プリントヘッド1’内にインク7が充填されてからさらにインク還流管路26を介してバルブ27及び送液ポンプ5内にまでインクが充填されるのに必要十分なインク量となる位置に設定されている。このとき、補助タンク3内のインク7の液面の液面は、L2の位置まで下がっている。このように、プリントヘッド1’にインク7を充填する動作が終了したところで、印刷可能となる。このとき、図4に示すように、上記プリントヘッド1’の各インク吐出ノズル10には、補助タンク3内のインク7の液面L2からノズル面9aまでの高さの差Hに相当する水頭圧(負圧)がかかった状態となる。
そして、図4に示すように、プリントヘッド1’で印刷をする時には、プリントヘッド1’からヘッドキャップ15を外し、プリントヘッド1’のインク吐出ノズル10からインク滴25,25,…を吐出して印刷を行う。このとき、上記液体量検出装置4を用いてインクタンク6から補助タンク3に補充されたインク7の量を検出し、このインク7の量に基づいてインクタンク6内のインク7の残量を算出する。上記液体量検出装置4を用いて補助タンク3内のインク量を検出する動作は、本実施例においては、1枚の記録紙に対する印刷動作が終了する毎に行われる。
そして、印刷動作を続けると、上記補助タンク3内のインク7は減っていき、インク7の液面がL3となったときに電極4bがインク7を検知しなくなる。この電極4bがインク7を検知しなくなった時点で、バルブ27を閉じると共にバルブ24を開いて送液ポンプ5を駆動し、インクタンク6から補助タンク3にインクを補充する動作を開始する。補助タンク3内に補充されたインク7の液面がL2となるまで上昇して、インク7の液面が電極4cに達したところで送液ポンプ5の駆動を止め、バルブ24を閉じる。このとき、上記インクタンク6から減ったインク7の量は、補助タンク3内にインク7を補充して液面がL3からL2まで上昇する量と等しく、その量は既知の単位容積Bである。
このようにして、補助タンク3内にインク7が補充されたので、図4に示すように、プリントヘッド1’からインク滴25を吐出して、再び印刷動作を開始することができる。そして、上記補助タンク3からプリントヘッド1’に供給されたインク7がインク吐出ノズル10からインク滴25として所定の量だけ吐出されるごとに、上記インクタンク6から補助タンク3に所定の単位容積Bのインク7を補充し、該インクタンク6の収容袋6a内に収容されたインク7の容積から上記補充した単位容積Bを減算してインク残量を算出する。上記印刷動作及びインク補充動作をn回行った後におけるインクタンク6内のインク残量Vnは、上記(1)式で表される。したがって、上記インク7残量Vnを、インクを補充した回数nにより容易に算出できるので、この補充回数nをカウントしてインクタンク6の交換のタイミングを管理することができる。
なお、以上の説明においては、液体供給装置からプリントヘッド1に供給されるインク7の色数を1色として説明したが、本発明はこれに限られず、色数については様々なケースがある。例えば、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色のインク、或いはそれ以上の色数のインクを用いたインクジェットプリンタの場合、プリントヘッド1へのインク充填は、YMCKの4色同時に行ってもよいし、各色独立に制御してもよい。4色同時に吸引してインク充填する場合、4色のインクとも電極4cで検知しなくなったところでポンプ17による吸引を止める。この場合、プリンタ本体に各色に対応するポンプを設けなくてよいので、製造コストの面で有利であるが、色毎のインク流量のばらつきはゼロではないため、インクに無駄が生じる可能性がある。なお、送液ポンプ5については、各色独立に設ける。
また、以上の説明においては、プリントヘッド1は、記録紙の一辺の幅にわたってノズルの列が形成されたフルラインタイプのものとしたが、本発明はこれに限られず、記録紙の幅方向にヘッドキャリッジを往復走査するいわゆるシリアルタイプのものでもよい。また、インク吐出方式はサーマルインクジェット方式であってもピエゾ方式であっても構わない。
さらに、以上の説明においては、インクジェットプリンタに適用された例について述べたが、本発明はこれに限らず、液体吐出ヘッドの液体吐出ノズルから液体を吐出するものであればどのようなものでもよい。例えば、記録方式がインクジェット方式のファクシミリ装置や複写機等についても適用可能である。
そして、液体吐出装置の液体吐出ヘッドのノズルから吐出される液体はインクに限られず、液室内の液体を吐出してドット列又はドットを形成するものであれば、他の液体の吐出装置にも適用することができる。例えば、DNA鑑定などにおいてDNA含有溶液をパレット上に吐出するための液体吐出装置や、プリント配線基板の配線パターンを形成するための導電性粒子を含む液体を吐出する液体吐出装置にも適用することができる。
1,1’…プリントヘッド
2…インク供給管路
3…補助タンク
4…液体量検出装置
4a〜4d…電極
5…送液ポンプ
6…インクタンク
7…インク
9…ノズル部材
9a…ノズル面
10…インク吐出ノズル
15…ヘッドキャップ
17…ポンプ
18…ドレイン
19…大気連通孔
22…インク補充管路
24…バルブ
25…インク滴
26…インク還流管路
27…バルブ
L1〜L3…インクの液面
2…インク供給管路
3…補助タンク
4…液体量検出装置
4a〜4d…電極
5…送液ポンプ
6…インクタンク
7…インク
9…ノズル部材
9a…ノズル面
10…インク吐出ノズル
15…ヘッドキャップ
17…ポンプ
18…ドレイン
19…大気連通孔
22…インク補充管路
24…バルブ
25…インク滴
26…インク還流管路
27…バルブ
L1〜L3…インクの液面
Claims (10)
- ノズル部材に形成された液体吐出ノズルから所定の液体を吐出する液体吐出ヘッドに所定の液体を供給する液体供給装置であって、
上記液体を収容した液体タンクと、
この液体タンクから補充された液体を一時的に蓄えておき、該液体を上記液体吐出ヘッドに供給する補助タンクと、
この補助タンク内の液体の量を検出する液体量検出装置とを備えて成り、
上記液体量検出装置を用いて上記液体タンクから補助タンクに補充された液体の量を検出し、この補充液体量に基づいて上記液体タンク内の液体の残量を算出することを特徴とする液体供給装置。 - 上記液体タンク内の液体残量の算出は、上記補助タンクから液体吐出ヘッドに供給された液体が液体吐出ノズルから吐出されて所定の単位容積が消費されるごとに、上記液体タンクから補助タンクに所定の単位容積の液体を補充し、該液体タンク内に収容された液体の全容積から上記補充した単位容積を順次減算して算出することを特徴とする請求項1記載の液体供給装置。
- 上記液体量検出装置は、補助タンク内の液体の異なる水位を検出する複数の電極を備えて成る電気的検出手段であることを特徴とする請求項1記載の液体供給装置。
- 上記液体量検出装置は、上記複数の電極を用いて補助タンク内の所定の単位容積を検出することを特徴とする請求項3記載の液体供給装置。
- 上記液体吐出ヘッドに供給された液体を上記補助タンクに戻す液体還流管路を両者の間に設けておき、この両者の間で液体を循環させることを特徴とする請求項1記載の液体供給装置。
- ノズル部材に形成された液体吐出ノズルから所定の液体を吐出する液体吐出ヘッドと、この液体吐出ヘッドに所定の液体を供給する液体供給装置とを備えた液体吐出装置において、
上記液体供給装置は、上記液体を収容した液体タンクと、この液体タンクから補充された液体を一時的に蓄えておき、該液体を上記液体吐出ヘッドに供給する補助タンクと、この補助タンク内の液体の量を検出する液体量検出装置とを備えて成り、上記液体量検出装置を用いて上記液体タンクから補助タンクに補充された液体の量を検出し、この補充液体量に基づいて上記液体タンク内の液体の残量を算出することを特徴とする液体吐出装置。 - 上記液体タンク内の液体残量の算出は、上記補助タンクから液体吐出ヘッドに供給された液体が液体吐出ノズルから吐出されて所定の単位容積が消費されるごとに、上記液体タンクから補助タンクに所定の単位容積の液体を補充し、該液体タンク内に収容された液体の全容積から上記補充した単位容積を順次減算して算出することを特徴とする請求項6記載の液体吐出装置。
- 上記液体量検出装置は、補助タンク内の液体の異なる水位を検出する複数の電極を備えて成る電気的検出手段であることを特徴とする請求項6記載の液体吐出装置。
- 上記液体量検出装置は、上記複数の電極を用いて補助タンク内の所定の単位容積を検出することを特徴とする請求項8記載の液体吐出装置。
- 上記液体吐出ヘッドに供給された液体を上記補助タンクに戻す液体還流管路を両者の間に設けておき、この両者の間で液体を循環させることを特徴とする請求項6記載の液体吐出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004058501A JP2005246713A (ja) | 2004-03-03 | 2004-03-03 | 液体供給装置及びそれを備えた液体吐出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004058501A JP2005246713A (ja) | 2004-03-03 | 2004-03-03 | 液体供給装置及びそれを備えた液体吐出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005246713A true JP2005246713A (ja) | 2005-09-15 |
Family
ID=35027671
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004058501A Abandoned JP2005246713A (ja) | 2004-03-03 | 2004-03-03 | 液体供給装置及びそれを備えた液体吐出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005246713A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009274360A (ja) * | 2008-05-15 | 2009-11-26 | Riso Kagaku Corp | インクジェットプリンタ |
JP2015020295A (ja) * | 2013-07-17 | 2015-02-02 | 理想科学工業株式会社 | インクジェット印刷装置 |
JP2015223827A (ja) * | 2014-05-30 | 2015-12-14 | キヤノン株式会社 | 液体吐出ヘッドとそれを用いた液体吐出装置 |
JP2020049949A (ja) * | 2019-01-21 | 2020-04-02 | セイコーエプソン株式会社 | 液体噴射装置および液体噴射装置のメンテナンス方法 |
-
2004
- 2004-03-03 JP JP2004058501A patent/JP2005246713A/ja not_active Abandoned
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