JP2001161443A - 化粧用ブラシ機具 - Google Patents

化粧用ブラシ機具

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JP2001161443A JP2000097727A JP2000097727A JP2001161443A JP 2001161443 A JP2001161443 A JP 2001161443A JP 2000097727 A JP2000097727 A JP 2000097727A JP 2000097727 A JP2000097727 A JP 2000097727A JP 2001161443 A JP2001161443 A JP 2001161443A
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    • A45D40/00Casings or accessories specially adapted for storing or handling solid or pasty toiletry or cosmetic substances, e.g. shaving soaps or lipsticks
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A46BRUSHWARE
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    • A46B7/00Bristle carriers arranged in the brush body
    • A46B7/02Bristle carriers arranged in the brush body in an expanding or articulating manner
    • A46B7/023Bristle carriers arranged in the brush body in an expanding or articulating manner where the bristle carrier retracts or collapses, i.e. for storage
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A46BRUSHWARE
    • A46BBRUSHES
    • A46B2200/00Brushes characterized by their functions, uses or applications
    • A46B2200/10For human or animal care
    • A46B2200/1046Brush used for applying cosmetics

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 本体に内蔵されているブラシを簡単な操作で
本体の外部に出し入れすることのできる化粧用ブラシ機
具の提供。 【解決手段】 第1円筒部材10と、第1円筒部材の下
部の一部が滑走可能に収容される第2円筒部材20と、
第1円筒部材の内部に滑走可能に収容され、上端にはブ
ラシ31が装着され、歯が一端に形成されその外周面に
所定の間隔で離隔した一字状の突起39が設けられた第
1歯車部材38、及び第1歯車部材と噛合う歯が一端に
形成され外周面に所定の間隔で離隔した一字状の突起が
形成されている第2歯車部材34がお互いに対して分離
結合可能に一体に形成された噛合部材が下端に構成さ
れ、内側中央部に係合突起が設けられているブラシ部3
0と、第1円筒部材の下端に固定され、ブラシ部の突起
の一端が係合される係合溝を下端に備える所定の長さの
内側突起が所定の間隔で設けられており、下部には貫通
孔が形成されている円筒状係止体40とから構成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一端にブラシが装着
されている化粧用ブラシ機具に係り、特に簡単な操作
で、ケースの内部に内蔵されているブラシをその用途に
合せて使用するため、ケースの外部に露出させることの
できる化粧用ブラシ機具に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、化粧用ブラシ機具はその一端に
装着されているブラシを保管するためのブラシ保護キャ
ップが被せられている。従って、ブラシをその用途に合
せて使用する時、ブラシ保護キャップを本体から分離し
て内蔵のブラシを外部に露出させ、使用済みの後は保護
キャップを前記本体に結合させることにより、ブラシを
保管する。
【0003】一方、保護キャップを紛失したか、あるい
はブラシが外部に露出された状態のまま放置してあれ
ば、ブラシは損傷されるか或いは異物が付着され、ブラ
シの使用の妨げになる。
【0004】従って、ブラシをブラシ機具の本体に内蔵
させた状態で保管した後ブラシを使用したい時にブラシ
を本体の外部に露出させるブラシ機具が研究されてい
る。このようなブラシ機具は使用時のその長さが保管時
の長さより長くなることが好ましいが、これを具現した
従来のブラシ機具はその構成が複雑であり、さらにブラ
シを露出させる操作が不便であるという問題点があっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来の問題点を
解決するために、本発明の目的は、本体に内蔵されてい
るブラシを簡単な操作で本体の外部に露出させることが
できるとともに、ブラシを用途に合せて使用した後再び
本体の内部に内蔵させることのできる化粧用ブラシ機具
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、前記目
的を達成するための化粧用ブラシ機具は、第1円筒部材
と、第1円筒部材の下部の一部が滑走可能に収容される
第2円筒部材と、第1円筒部材の内部に滑走可能に収容
され、上端にはブラシが装着され、第1歯が一端に形成
されその外周面に所定の間隔で離隔した一字状の第1突
起が設けられた第1歯車部材、及び前記第1歯車部材と
噛合う第2歯が一端に形成され、外周面に所定の間隔で
離隔した一字状の第2突起が形成されている第2歯車部
材がお互いに対して分離結合可能に一体形成された噛合
部材が下端に構成され、内側中央部に第1係合突起が設
けられているブラシ部と、第1円筒部材の下端に固定さ
れ、ブラシ部の第2突起の一端が係合される係合溝を下
端に備える所定の長さの内側突起が所定の間隔で設けら
れており、下部には貫通孔が形成されている円筒状係止
体と、第2円筒部材の下端に固定され、その中央部に第
2係合突起が設けられている固定片と、長さ可変可能に
ブラシ部の第1係合突起と固定片の第2係合突起に両端
がそれぞれ結合される長さ可変部材とから構成されるこ
とを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図に基づいて
詳しく説明する。図1乃至図10は本発明の一実施例に
よるブラシ機具の作動状態を示す図、図11乃至図13
は本発明の他の実施例によるブラシ機具の作動状態を示
す図、図14乃至図17は本発明の別の実施例によるブ
ラシ機具の作動状態を示す図である。
【0008】本発明によるブラシ機具は、第1円筒部材
10と、第2円筒部材20と、一端にブラシが装着され
ているブラシ部30と、ブラシ部30の下端が滑走可能
に内蔵される円筒状係止体40と、ブラシ部30の下端
を弾性支持するための少なくとも一つの弾性体14、1
6とから構成される。弾性体14、16と円筒状係止体
40は第1円筒部材20内に収容され、ブラシ部30は
滑走可能に収容される。また、保管時、ブラシ部30の
ブラシ31を保護するための保護キャップ60をさらに
含む。本発明によるブラシ機具の作動状態を説明する図
面では保護キャップ60が除かれたことを認識しなけれ
ばならない。
【0009】1)第1及び第2円筒部材(10及び2
0) 第1及び第2円筒部材10及び20は中空の円筒状部材
であり、第2円筒部材20は第1円筒部材10の長さの
約1/2程度であり、第1円筒部材10の一部は第2円
筒部材の内部に滑走可能に収容される。一方、第2円筒
部材20の下端には長さ可変部材の一端が結合される第
2係合突起が中央に形成されている固定片22が装着さ
れる。従って、第1円筒部材10の一端は開放されてい
る反面、他端は閉鎖されている。
【0010】2)ブラシ部30 第1円筒部材10の内部に滑走可能に収容されるブラシ
部30の上端にはブラシ31の装着される装着端が形成
されており、内側中央部には前記固定片22の第2係合
突起に一端が固定された長さ可変部材の他端が固定され
る第1係合突起が設けられている円筒状の本体32から
構成される。
【0011】そして、本体32の下部には同軸上で相互
反対方向に回転できるように流動間隔をもって一体形に
製作された第1歯車部材38と第2歯車部材34が互い
に噛合されている噛合部材が装着される。即ち、図3に
示すように、第1歯車部材38の内径は第1歯車部材3
8とブラシ31が装着される装着端32aとの間の連結
部の内径より相対的に狭い。その結果、第1歯車部材3
8の上部には所定の大きさの顎が設けられており、前記
顎に掛けられるように第2歯車部材34の上端には突起
が設けられている。従って、第2歯車部材34の突起は
前記連結部の内面に沿って滑走可能となる。
【0012】なお、図3及び図5に示すように、ブラシ
31の装着される装着端32aと一体に製作された第1
歯車部材38の一端には第1歯37が設けられており、
その外部面には所定の間隔で離隔している複数個の一字
状の第1突起39が設けられている。第2歯車部材34
の一端には前記第1歯37と噛合う第2歯35が設けら
れており、その外部面には所定の間隔で離隔している複
数個の一字状の第2突起36が設けられる。そして、第
1歯37と第2歯35が噛合った状態で、第1突起39
と第2突起36は1/2円周ピッチだけずれた状態に維
持される。
【0013】一方、図1及び図4に示すように、ブラシ
部30の下端はばねのような少なくとも一つの弾性部材
14、16によって弾性支持される。例えば、相対的に
小さい直径を有する第1弾性部材14の一端はブラシ3
1が装着されるブラシ部30の本体32の装着端の下に
位置し、その他端は上述した円筒状係止体40の下部中
央に内蔵された円筒部材46の上端に安着される。ま
た、相対的に大きい直径を有する第2弾性部材16の一
端は第2歯車部材34の下端に安着され、その他端は円
筒状係止体40の外径と円筒部材45の外径との間の下
部空間に安着される。従って、第1弾性部材14はブラ
シ部30の本体32と一体に製作された第1歯車部材3
8を弾性支持し、第2弾性部材16は第2歯車部材34
を弾性支持する。
【0014】3)円筒状係止体 係止体40は、図2に示すように、第1円筒部材10の
中空部の下部に内蔵される円筒体であり、複数個の内側
突起42が内面に形成されている上部と平滑な状態の内
面を有する下部とからなる。即ち、係止体40の上部内
面には、第1歯車部材38の第1突起39の上端が安着
される係合溝42aを有する内側突起42が複数個設け
られる。従って、内側突起42の間の内面にはブラシ部
30の第1突起39と第2突起36が滑走可能に挿入さ
れる案内溝44が形成される。円筒状係止体40の下部
中央には前記長さ可変部材が貫通するように貫通孔46
a付の小径の円筒部材46が内蔵される。円筒部材46
の上端は内側突起42の下部に該当する高さを有する。
【0015】4)長さ可変部材 長さ可変部材は、上述したように、円筒状係止体40の
下部の円筒部材46に形成された貫通孔46aを貫通し
てブラシ部30の内側中央の第1係合突起と固定片22
の第2係合突起に両端がそれぞれ係合され、外力の作用
によって長さが可変される部材である。このような長さ
可変部材は、図1に示すように、複数個の円筒状単位部
材が滑走可能に相互結合されているアンテナ部材11か
ら構成されるか、図11乃至図13に示すように、紐ま
たはワイヤのような可撓性結合部材12から構成される
か、或いは図14乃至図17に示すように、複数個の断
片形単位部材が滑走可能に相互結合されている断片形結
合部材13から構成される。
【0016】次に、本発明の一実施例による部材からな
る化粧用ブラシ機具の作動状態を説明する。使用初期状
態、即ち化粧用ブラシ機具を使用していない場合の状態
を説明する。以下の説明において、保護キャップ(図1
の60)は単に第1円筒部材10の上部に結合される状
態なので図示されておらず、またこれに対する説明を略
する。
【0017】まず、図4を参照すると、第1円筒部材1
0の下部は第2円筒部材20の内部に収容された状態で
あり、第1円筒部材10の下端は第2円筒部材20の下
部に位置する固定片22と接触する。
【0018】また、図5に示すように、第1歯車部材3
8と第2歯車部材34が円筒状係止体40内に内蔵され
た状態で、第1歯車部材38の複数個の第1突起39は
円筒状係止体40の内側突起(42:図面の便宜上、仮
想線で示される)間の案内溝44にそれぞれ位置し、第
2歯車部材34の第2突起36はその上端が内側突起4
2の下端に設けられた係合溝42aに係合された状態で
前記係止体40の内側下部に位置する。そして、第1突
起39と第2突起36は1/2円周ピッチだけ離隔して
隣接する。
【0019】この時、上述したように第2歯車部材34
の第2突起36の上端が前記内側突起42の係合溝42
aに係合されているので、ばねのような第1弾性部材1
4及び第2弾性部材16によって矢印方向に弾性支持さ
れているブラシ部30は上方に突出する代わりに、第1
歯37のねじ山が第2歯35のねじ山と接触している。
【0020】そして、長さ可変部材として作用するアン
テナ部材11の単位部材は、アンテナ部材11の両端が
ブラシ部30の第1係合突起と固定片22の第2係合突
起にそれぞれ固定された状態で、互いに重なる。即ち、
アンテナ部材11は最小の長さに維持される。また、ブ
ラシ部30の上端に装着されたブラシ31は第1円筒部
材10の内部に完全に収容される。
【0021】上述したようなブラシ機具の使用初期状態
で、化粧できるようにブラシ部30のブラシ31を第1
円筒部材10の外部に露出させるために、図6に示すよ
うに、使用者は第2円筒部材20を第1円筒部材10の
下方に引き出させる。
【0022】この時、図7に矢印で示されたように、下
方に力が作用して第1歯37のネジ山と第2歯35のネ
ジ山との噛合状態は解除された後、第2ばねによって第
2歯車部材34が1/2ピッチだけ水平移動した状態
で、第1突起39の下端と第2突起36の上端は相互接
触し、また第1歯37と第2歯35はそれらのネジ山が
接触された状態のまま維持される。
【0023】そして、アンテナ部材11は、単位部材が
完全に引き出された状態に維持され、最大の長さに伸張
される。この時、アンテナ部材11の伸張長さは固定さ
れているので、第1円筒部材10を上方に引き出させて
も、第1円筒部材10は第2円筒部材20から完全に分
離されない。即ち、第1円筒部材10の下端の一部は第
2円筒部材20内に内蔵されている。特に、ブラシ部3
0が第2円筒部材20から完全に分離されることを防止
する。
【0024】一方、円筒状係止体40は第1円筒部材1
0の下部に固定されているので、ブラシ部30の下端を
弾性支持している弾性部材14、16は、第2円筒部材
20が下方に引き出される間、ブラシ部30の下端と円
筒状係止体40の内側下部との間に圧縮された状態のま
ま維持される。
【0025】以後、第2円筒部材20の引出作動を中止
すると、弾性部材14の弾性力によって、ブラシ部30
は上方に引き出され、これと連動してブラシ部30の第
1係合突起に一端が係合されているアンテナ部材11が
上方に移動する。これと同時に、アンテナ部材11の他
端に第2係合突起が係合されている固定片22が上方に
移動するにつれて、第2円筒部材20は固定片の上部面
に第1円筒部材10の下端が接触する時まで上方に移動
する。
【0026】そして、アンテナ部材11は完全に伸張さ
れた状態に維持され、また弾性部材14、16も完全に
伸張された状態に維持され、ブラシ部30のブラシ31
は第1円筒部材10の外部に露出された状態に維持され
る。
【0027】一方、上述したように、弾性部材14、1
6の弾性力によってブラシ部30が上方に移動する間、
第1歯車部材38と第2歯車部材34との噛合状態を説
明すると、下記の通りである。
【0028】まず、図9を参照すると、矢印で示された
ように、弾性部材14、16の弾性力がブラシ部30に
上方に作用すると、第1歯車部材38の第1突起39と
第2歯車部材34の第2突起36は円筒状係止体40の
内側突起42間の案内溝44に位置する。この時、第1
歯車部材38の第1歯37と第2歯車部材34の第2歯
35は互いにネジ山が接触した状態に維持される。ま
た、第1突起39の下端と第2突起36の上端が接触さ
れる。
【0029】以後、上述したように、ブラシ部30のブ
ラシ31が外部に露出された状態、即ち弾性部材14が
完全に伸張された状態で、図10に示すように、第1歯
車部材38の第1突起39は円筒状係止体40の案内溝
44から離脱される。そして、第2歯車部材34の第2
突起36は前記案内溝44に位置する。
【0030】このような状態で、第1歯車部材38の第
1歯37と第2歯車部材34の第2歯35は互いに噛合
っている。これは弾性部材14のみが完全に伸張されて
いるので、弾性部材14、16による弾性力はブラシ部
30に相対的に弱く作用する。
【0031】上述したような作動によって、使用者が外
部に露出されたブラシ31を使用した後、前記ブラシを
第1円筒部材10に内蔵させるためには、まず第2円筒
部材20を下方に移動させる。この時、アンテナ部材1
1は第2円筒部材の下方移動と連動して下部に引っ張ら
れ、その結果、ブラシ31は第1円筒部材10に内蔵さ
れる。
【0032】この時、第1歯車部材38と第2歯車部材
34との噛合状態は上述した通りに作動する。即ち、第
1歯車部材38と第2歯車部材34はお互いに対して1
/2ピッチだけ回転移動するので、第2歯車部材34の
第2突起36の上端は係止体40の内側突起42の下端
に設けられた係合溝42aに係合され、ブラシ部30が
弾性部材14、16によって上方に移動することを防止
する。
【0033】一方、図11乃至図13に基づいて本発明
の他の実施例を説明し、同一の構成部材は同一の符号を
付する。まず、図11を参照すると、長さ可変部材とし
て紐またはワイヤのような可撓性結合部材12が用いら
れる。即ち、ブラシ31が第1円筒部材10に内蔵され
ており、第1円筒部材10の下部が第2円筒部材20に
完全に収容された状態で、可撓性結合部材12は互いに
弛んでいる。
【0034】以後、図12に示すように、第2円筒部材
20を下方に移動させると、可撓性結合部材12は完全
に伸張された状態のまま維持される。この時、弾性部材
14、16は圧縮された状態を維持する。
【0035】第2円筒部材20の下方移動を中止させる
と、図13に示すように、弾性部材14、16の弾性力
によってブラシ部30が上方に移動し、その結果、ブラ
シ31は外部に露出される。また、可撓性結合部材12
は若干伸張された状態に維持される。
【0036】一方、図14乃至図17を参照して本発明
の別の実施例を説明すると、下記の通りであり、同一の
構成部品は同一の図面番号を使用する。
【0037】ここで、長さ可変部材として断片形結合部
材13が用いられたことを除いては、残りの構成及び作
用は同一である。但し、図17に示すように、断片形結
合部材13は収容形凹込部が一側に設けられた第2断片
部材13bと、前記収容形凹込部に滑走可能に挿入され
る第1突起が一側に形成されており、その他側には第2
収容形凹込部が形成されている第1断片部材13aとを
含む。そして、断片形結合部材13は隣接する断片部材
の収容形凹込部に滑走可能に挿入される突起が形成され
ている断片部材を含む。
【0038】従って、図14に示すように、ブラシが第
1円筒部材10に内蔵されており、且つ第1円筒部材1
0の下部が第2円筒部材20に収容された状態で、断片
形結合部材13の断片部材は互いに重なっている。そし
て、第2円筒部材20が下方に移動し、弾性部材14、
16が圧縮された状態で、断片部材は隣接する断片部材
から引き出され、断片形結合部材13は最大の長さに伸
張された状態に維持される。
【0039】以後、ブラシが外部に露出され、第1円筒
部材10の下部が第2円筒部材20に収容された状態
で、弾性部材14、16は完全に伸張され、断片形結合
部材13はそれらの断片部材が互いに重なった状態で最
小の長さに維持される。
【0040】
【発明の効果】上述した本発明によれば、簡単な動作で
第1円筒部材内に収容されたブラシ部のブラシを外部に
露出させることができ、特に円筒部材の全体の長さが変
わらない状態でブラシを露出させ、その用途に合せて使
用することができるので、使用時の便宜性を増大させる
ことのできる優れた効果を奏する。
【0041】一方、前記内容は本発明の実施例を単に例
示したもので、本発明の属する分野の当業者は、特許請
求の範囲に記載された本発明の思想及び要旨から外れる
ことなく本発明に対する修正及び変更を加えることがで
きることを認識すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を構成する各部材を示す分離斜視図であ
る。
【図2】図1の線A−Aに沿った円筒状係止体の断面斜
視図である。
【図3】図1の線B−Bに沿ったブラシ部の断面斜視図
である。
【図4】本発明の実施例によってブラシ部のブラシが第
1円筒部材に内蔵されている状態を示す断面図である。
【図5】図4における円筒状係止体の内側突起に対する
ブラシ部の第1突起及び第2突起の嵌合状態を示す断面
図である。
【図6】本発明の実施例によって第2円筒部材を下方に
移動させたことを示す断面図である。
【図7】図6の状態で円筒状係止体の内側突起に対する
ブラシ部の第1突起及び第2突起の嵌合状態を示す断面
図である。
【図8】本発明の実施例によってブラシ部のブラシが外
部に露出された状態を示す断面図である。
【図9】ブラシ部のブラシが外部に露出される前の状態
で円筒状係止体の内側突起に対するブラシ部の第1突起
及び第2突起の嵌合状態を示した斜視図である。
【図10】図8の状態で円筒状係止体の内側突起に対す
るブラシ部の第1突起及び第2突起の嵌合状態で示した
斜視図である。
【図11】本発明の他の実施例によって連結部材がブラ
シ部の第1係合突起と固定片の第2係合突起に結合され
ている状態を示す断面図である。
【図12】本発明の他の実施例による連結部材が伸張さ
れた状態を示す断面図である。
【図13】本発明の他の実施例によってブラシが外部に
露出された状態を示す断面図である。
【図14】本発明の別の実施例によってブラシが第1円
筒部材内に内蔵された状態を示す断面図である。
【図15】本発明の別の実施例による連結部材が伸張さ
れた状態を示す断面図である。
【図16】本発明の別の実施例によってブラシが外部に
露出された状態を示す断面図である。
【図17】図15の線C−Cに沿った断面図である。
【符号の説明】
10 第1円筒部材 20 第2円筒部材 22 固定片 30 ブラシ部 31 ブラシ 35 第2歯 34 第2歯車部材 36 第2突起 37 第1歯 38 第1歯車部材 39 第1突起 40 係止体 42 内側突起 42a 係合溝

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブラシが内蔵されている第1円筒部材
    と、第1円筒部材の下部の一部が滑走可能に収容される
    第2円筒部材と、前記ブラシを保護するための保護キャ
    ップを含む化粧用ブラシ機具において、 前記第1円筒部材の内部に滑走可能に収容され、上端に
    は前記ブラシが装着され、第1歯が一端に形成され、そ
    の外周面に複数個の第1突起が所定の間隔で離隔されて
    形成された第1歯車部材、及び前記第1歯と噛合う第2
    歯が一端に形成され、外周面に複数個の第2突起が所定
    の間隔で離隔されて形成された第2歯車部材がお互いに
    対して分離結合し得るように一体に形成された噛合部材
    が下端に構成され、内側中央部に第1係合突起が形成さ
    れているブラシ部と、 前記第1円筒部材の下端に固定され、前記ブラシ部の第
    2突起の一端が係合される係合溝を下端に有する所定長
    さの内側突起が所定の間隔で複数個形成され、下部には
    貫通孔が形成されている円筒状係止体と、 前記第2円筒部材の下端に固定され、その中央部に第2
    係合突起が形成されている固定片と、 前記ブラシ部の第1係合突起と固定片の第2係合突起に
    両端がそれぞれ係合され、長さ可変が可能な長さ可変部
    材とからなることを特徴とする化粧用ブラシ機具。
  2. 【請求項2】 前記円筒状係止体には前記第2歯車部材
    の下端を弾性支持するための少なくとも一つの弾性部材
    が設置されていることを特徴とする請求項1記載の化粧
    用ブラシ機具。
  3. 【請求項3】 前記弾性部材は、前記第1歯車部材を弾
    性支持するための第1弾性体と、前記第2歯車部材を弾
    性支持するための第2弾性体とからなることを特徴とす
    る請求項2記載の化粧用ブラシ機具。
  4. 【請求項4】 前記長さ可変部材は複数個の円筒状単位
    部材が滑走可能に互いに重なっているアンテナ部材であ
    ることを特徴とする請求項2記載の化粧用ブラシ機具。
  5. 【請求項5】 前記長さ可変部材は可撓性結合部材であ
    ることを特徴とする請求項2記載の化粧用ブラシ機具。
  6. 【請求項6】 前記長さ可変部材は複数個の断片部材が
    滑走可能に互いに重なっている断片形結合部材であるこ
    とを特徴とする請求項2記載の化粧用ブラシ機具。
  7. 【請求項7】 前記円筒状係止体の内側突起の間に前記
    第1歯車部材の第2突起と前記第2歯車部材の第2突起
    の滑走移動を案内するための案内溝が設けられ、前記第
    2突起の一端が前記内側突起下端の係合溝に係合され、
    前記第1歯車部材の上端に装着されたブラシが前記第1
    円筒部材に収容され、前記第2突起が前記案内溝に沿っ
    て上動することにより、前記ブラシが外部に露出される
    ことを特徴とする請求項2記載の化粧用ブラシ機具。
  8. 【請求項8】 前記ブラシが外部に露出された状態で前
    記第2円筒部材を下方に移動させ、前記第1歯車部材の
    第1突起と前記第2歯車部材の第2突起は、前記案内溝
    に沿って下動した後、前記第2歯車部材の第2突起の一
    端が前記内側突起の下端の係合溝に結合され、前記ブラ
    シが前記第1円筒部材内に収容されることを特徴とする
    請求項7記載の化粧用ブラシ機具。
  9. 【請求項9】 前記第2歯車部材の第2突起を前記係合
    溝の下まで滑走させると、前記第2歯車部材は前記第1
    歯車部材に対して1/2ピッチだけ回転して前記第2突
    起が前記係合溝に係合または係合解除されることを特徴
    とする請求項7または請求項8記載の化粧用ブラシ機
    具。
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