JP2004167249A - 化粧用ブラシアセンブリ - Google Patents
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Abstract
【課題】 ブラシ保護キャップの開放動作により円筒部材に内蔵されているブラシを外部に容易に露出することができる化粧用ブラシアセンブリを提供する。
【解決手段】 第1の円筒部材は、両端が開放された貫通形ガイド部材が内側下部に固設されている。ブラシ保持体は、第1の円筒部材の内部に摺動自在に収容されブラシが上部に設けられており孔が形成されているボディと、ボディからブラシに向かって上方に延び孔に連通する中空部と上部開口を有する貫通形上方延長部材とを有する。第2の円筒部材は、第1の円筒部材の下部が摺動自在に収容される。保護キャップは、第1の円筒部材の上部に被され、上方延長部材の上部開口に係脱自在に係止する押込突起を有する。長さ可変部材は、ガイド部材の下部に位置するように第2の円筒部材の内側底面に固定される保持板と、保持板から上方延長部材まで延び長手方向に伸縮自在に連結された複数の短片部材を有する。
【選択図】 図1
【解決手段】 第1の円筒部材は、両端が開放された貫通形ガイド部材が内側下部に固設されている。ブラシ保持体は、第1の円筒部材の内部に摺動自在に収容されブラシが上部に設けられており孔が形成されているボディと、ボディからブラシに向かって上方に延び孔に連通する中空部と上部開口を有する貫通形上方延長部材とを有する。第2の円筒部材は、第1の円筒部材の下部が摺動自在に収容される。保護キャップは、第1の円筒部材の上部に被され、上方延長部材の上部開口に係脱自在に係止する押込突起を有する。長さ可変部材は、ガイド部材の下部に位置するように第2の円筒部材の内側底面に固定される保持板と、保持板から上方延長部材まで延び長手方向に伸縮自在に連結された複数の短片部材を有する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ブラシ保護キャップの開放動作により円筒部材に内蔵されているブラシを外部に容易に露出することができる化粧用ブラシアセンブリに関し、より詳しくは、保護キャップを円筒部材から滑らかに取り外し可能な化粧用ブラシアセンブリに関する。
一般に、化粧用ブラシアセンブリは、粉体化粧品の化粧に用いられる化粧用具であって、通常、把手部材と、把手部材の一端に取り付けられたブラシとからなる。そして、ブラシアセンブリの上部には、当該ブラシの保管のためのブラシ保護キャップが設けられる。従って、ブラシ保護キャップをブラシアセンブリの上部から取り外すことで外部に露出するブラシをその用途に合わせて使用し、ブラシの使用が済んだ後は、保護キャップをブラシアセンブリの上部に被せて保管する(特許文献1参照。)。
かかる従来の化粧用ブラシアセンブリでは、把手部材とブラシとを一体形で作製しているため、全体長が長いことからハンドバック等に収納して携帯するのが困難であった。ブラシは、保護キャップによってのみ被せられているので、保護キャップを紛失してしまうとブラシが外部に露出されたまま放置されるようになり、ブラシが傷つけられたりまたは異物等が付着するという不具合がある。
従って、前記のような問題点を解決するために、ブラシアセンブリの把手部にブラシを内蔵した状態で保管し、後でブラシを使用したい時は、ブラシを把手部の外部に露出することができるブラシアセンブリが求められている。
一方、保護キャップがブラシアセンブリの上部から容易に取り外されることを抑えるために、保護キャップが被せられるブラシアセンブリの上部の外周面には突条が設けられる。しかし、保護キャップを繰り返し開閉すると、互いに接触する前記突条と保護キャップの内側面が摩耗してスクラップが生成する。かかるスクラップは、ブラシの汚染原因として働き、この結果、ブラシアセンブリの美麗さが損なわれるという不具合が生じる。
特開平10−166779号公報(第2頁、図1−6)
本発明は、前記のような従来の問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、保護キャップの開放動作により内蔵されているブラシを容易に露出することができるのみならず、保護キャップの繰り返しの開閉動作によってもスクラップが発生しない化粧用ブラシアセンブリを提供することである。
前記目的を達成するために、本発明の第1の実施例によると、化粧用ブラシアセンブリは、両端が開放された貫通形ガイド部材が内側下部に固設されている両端開放形第1の円筒部材と、前記第1の円筒部材の内部に摺動自在に収容されブラシが上部に設けられており孔が形成されているボディと、前記ボディから前記ブラシに向かって上方に延び前記孔と連通する中空部と上部開口を有する貫通形上方延長部材とを有するブラシ保持体と、前記第1の円筒部材の下部が摺動自在に収容される第2の円筒部材と、前記第1の円筒部材の上部に被され、前記上方延長部材の上部開口に係脱自在に係止する押込突起を有する保護キャップ、及び前記ガイド部材の下部に位置するように前記第2の円筒部材の内側底面に固定される保持板と、前記保持板から前記上方延長部材まで延び長手方向に伸縮自在に連結された複数の短片部材を有する長さ可変部材と、を有し、前記複数の短片部材は、前記保持板が連結されており前記ガイド部材に係脱自在に結合する基短片部材と、前記基短片部材に摺動自在に収容され前記ブラシ保持体に結合する結合部とを有する結合短片部材を含み、前記上方延長部材の内部に位置する前記長さ可変部材の上端部には、ばねにより上方に付勢される円筒部材が設けられていることを特徴とする。
また、本発明の第2の実施例によると、中央に貫通孔が形成されている結束部を下部に有するブラシからなるブラシ部材と、前記ブラシが上方に突出自在に内蔵される第1の円筒部材と、前記第1の円筒部材の下部が摺動自在に収容される第2の円筒部材と、前記第1の円筒部材の上部に被される保護キャップと、を有する化粧用ブラシアセンブリは、前記ブラシが上部に収容され下部に凹溝が形成されている収容部及び収容部から下方に延びる貫通体からなるボディを有し、収容部には前記ブラシの貫通孔に挿入されるように上方に延び係止段が設けられた貫通口が上端部に形成されている中空形上方延長部材が設けられ、上方延長部材の中空部にはばねにより付勢される円筒部材が移動自在に内蔵され、収容部には前記凹溝と上方延長部材の中空部とを連通させる孔が形成されているブラシ保持体と、前記貫通体が取り外し自在に嵌合され前記第1の円筒部材の中空部の下部に固定され下部面に孔が形成されている円筒形ガイド部材、及び前記第2の円筒部材の内側底面に固定される保持板と前記ガイド部材の孔を挿通するように保持板から上方に延び上部に開口が形成されている円筒形基短片部材を有する保持部材と、基短片部材の内部に摺動自在に内蔵され上部に開口が形成されている円筒形中間短片部材と、中間短片部材の内部に摺動自在に内蔵され前記収容部の凹溝に結合する結合部を上部に有し切欠部を外部側壁に有する中空形結合短片部材と、中間短片部材の内側面の上部に跨るように結合短片部材の切欠部を横切って設けられる水平部材と水平部材から上方に延びて結合短片部材の内部と収容部の孔を挿通して円筒部材の下部に結合する垂直部材を有する最小短片部材を備えてなる長手方向に伸縮自在の長さ可変部材と、を含み、前記保護キャップの内側面には、前記上方延長部材の貫通口から上方延長部材の中空部に挿入される挿入端部を有する押込突起が設けられ、前記保護キャップの内側には、前記上方延長部材の貫通口から上方延長部材の内部に挿入され係止段に係止する係止爪が設けられた挿入端部を有する押込突起が設けられていることを特徴とする。
本発明によると、第1の円筒部材に内蔵されているブラシを保護キャップの引出し動作により容易に外部に露出することができ、また、上方延長部材の内部をばねの付勢力を受けている円筒部材が摺動するため押込突起の挿入端部を上方延長部材から容易に取り外すことができる。
以下で説明する実施形態は、本発明の実施形態を単に例示するものに過ぎず、本発明の属する分野の当業者であれば請求の範囲に記載された本発明の思想及び要旨を逸脱することなく本発明に対する修正及び変更を加えることができることが自明である。
[第1の実施形態]
まず、図1乃至図11を参照して、本発明の第1の実施形態に係る化粧用ブラシアセンブリを説明する。
まず、図1乃至図11を参照して、本発明の第1の実施形態に係る化粧用ブラシアセンブリを説明する。
本発明の第1の実施形態に係る化粧用ブラシアセンブリは、両端が開放されている所定の長さの中空形第1の円筒部材(第1の部材)220を有する。第1の円筒部材220の下部は、有底の中空形第2の円筒部材(第2の部材)230に収容され、第1の円筒部材220の上部には、円筒状の保護キャップ240が被せられる。
第1の円筒部材220の中空部には、ブラシ216が上部に設けられているボディ212を有するブラシ保持体210が摺動自在に収容される。ブラシ216の下部には、バインダー等により結束された結束部が設けられ、前記結束部の中央には、所定の大きさの貫通孔が形成される。この時、前記貫通孔をボディ212と一体形で作製されて上方に延びる中空形上方延長部材214が挿通し、ブラシ216中に埋められる。上方延長部材214の上端部には、係止段が内側に設けられた貫通口214aが形成される。ボディ212の下部には、後述する長さ可変部材の結合部材256−1の結合部256−1aが結合可能に開放されている結合口212aが設けられる。ボディ212の下端部には、下方に延び下部が開放されている貫通体218が設けられる。貫通口214aと結合口212aとは、上方延長部材214の中空部を介して連通する。
ボディ212の下部には、所定の大きさの収容空間212bが設けられる。この時、収容空間212bの横方向の直径は貫通体218のそれより相対的に大きく維持される。なぜならば、後述するようにガイド部材222のの円筒体の上部に設けられた凸状の弾性片222−1が貫通体218を挿通して収容空間212bに配された状態でブラシ保持体210が弾性部材270の弾性力により上方に突出することを抑えるためである。
一方、第1の円筒部材220の内側下部には、両端が開放されている円筒形ガイド部材(筒状ガイド部材)222が設けられる。円筒形ガイド部材222は、第1の円筒部材220の下端部に固設する基部222aと基部222aから上方に延びる円筒体とからなる。円筒体の上部には、切欠部により所定の間隔で隔てられており、内側係止爪が形成されている凸状弾性片222−1が設けられる。凸状弾性片222−1は、その外径が円筒体のそれに比べて相対的に大きな構造を有する。
また、ガイド部材222の円筒体には、長手方向に伸縮自在の長さ可変部材250が挿通してブラシ保持体210のボディ212に連結可能な状態で設けられている。長さ可変部材250は、第1の円筒部材220が収容される第2の円筒部材230の内側底面に固定される円形の保持板252−1と保持板252−1から上方に延びる管状体252−2とが一体形をなす基短片部材252を有する。管状体252−2は、ガイド部材222の円筒体の内部を摺動自在である。管状体252−2の上部の外周面には、前記円筒体の上部に設けられた弾性片222−1の内側係止爪が係脱自在に係合する環状の溝252−2aが設けられる。基短片部材252の上端部の内側には、後述するように管状体252−2を上方に貫通する短片部材が上方に離脱できないように働く係止爪が設けられる。
一方、保持板252−1には、管状体252−2の中空部と連通する孔が形成されており、この孔から管状体252−2の内部には、後述する中間短片部材254が収容される。中間短片部材254は、両端が開放されている円筒形をなす。中間短片部材254の上部開口の大きさは、下部開口のそれより相対的に小さく、この結果、後述するように中間短片部材254を挿通する最小短片部材256の上方への離脱を防止することができる。
最小短片部材256には、ブラシ保持体210のボディ212に設けられた結合口212aにねじ止めする結合部256−1aが上部に設けられており、両端が開放されている貫通形結合部材256−1を有する。貫通形結合部材256−1は、中間短片部材254の内部に摺動自在に収容される。結合部材256−1の下部には、垂直方向に切り欠いた切欠部256−1bが設けられる。結合部材256−1の長さは、中間短片部材254のそれより長く、好ましくは、管状体252−2のそれより長い。従って、後述するように長さ可変部材250が最短長さに縮小した時、結合部材256−1の上部が管状体252−2の上部開口から外部に露出する。
結合部材256−1には、切欠部256−1bを横切って設けられる水平部材256−2aと水平部材256−2aから上方に延びる垂直部材256−2とからなる連結部材が摺動自在に設けられる。垂直部材256−2は、結合部材256−1の上部開口を通り抜けて外部に露出できるほどの長さを有する。結合部材256−1の上部開口を通り抜けて突出する垂直部材256−2の上部には、円筒部材256−3が設けられ、垂直部材256−2の上端部と円筒部材256−3の下端部との間には、ばね256−4が設けられる。ばね256−4の付勢力により前記連結部材の水平部材256−2aは、切欠部256−1bの上部に位置する。
従って、結合部材256−1の結合部256−1aがボディ212の結合口212aにネジ止めされた状態で円筒部材256−3は、上方延長部材214の内部に摺動自在に位置する。好ましくは、円筒部材256−3の上部には傾斜面が256−3aが設けられる。傾斜面256−3aは、後述するように上方延長部材214の貫通口214aからの保護キャップ240の押込突起の挿入が邪魔されないようにする。
一方、水平部材256−2aの横方向の長さは、中間短片部材254の内部を摺動自在になる程度に小さい反面、上部開口の直径よりは大きく維持される。これにより、長さ可変部材250が最大の長さに伸張した時に、水平部材256−2aが中間短片部材254の上部開口254aの内側に結合する。
図面では、結合部材256−1の結合部256−1aがネジ加工されており、かかる結合部256−1aが結合口212aにネジ止めされることと示されているが、前記結合部256−1aと結合口212aとの結合形態はこれに限定されることではない。また、図面では、中間短片部材254を一つにしているが、中間短片部材254の個数はこれに限定されることではなく、二つ以上に構成してもよい。また、結合部材256−1は、中間短片部材を介在することなく基短片部材252に直接収容してもよい。
短片部材254、256の下端部には、外側に延びるフランジ(図示せず)が設けられ、これらのフランジは、短片部材254、256の上部開口に結合して、短片部材254、256が上方に離脱していない状態で長さ可変部材250が最長に伸張できるように働く。また、短片部材254、256のフランジ上には、斜め下向きに傾斜する傾斜面を有する突起(図示せず)が設けられる。前記突起は、長さ可変部材250が最長に伸張した時に短片部材の開口に嵌め込まれることで長さ可変部材250が伸張した状態を維持させる。
更に、第1の円筒部材220の内部におけるブラシ保持体210のボディ212とガイド部材222との間には弾性部材270が設けられる。弾性部材270が管状体252−2の内部に収容されている結合部材256−1の結合部256−1aがボディ212の結合口212aにネジ止めされた状態で、長さ可変部材250を外囲するように設けられる。長さ可変部材250が最短長さに縮小した状態で弾性部材270は収縮した状態を維持する反面、長さ可変部材250が最長に伸張した状態で弾性部材270は膨張するようになる。
保護キャップ240は、第1の円筒部材220の上部に被せられ得る構造を有する。保護キャップ240の内側上部面には、円形の付着板244が設けられ、付着板244には、下方に延びる押込突起242が設けられる。押込突起242は、ブラシ216中を通過して上方延長部材214の貫通口214aを下方に挿通可能な挿入端部242aを有する。挿入端部242aは、ブラシ216中を通過する際にブラシ16を傷つけることを防止できるように円錐構造または角錐構造等の鋭利な先端構造を有する。挿入端部242aには、貫通口214aを挿通した後、この貫通口に係止するように係止爪が設けられる。
以下、本発明の第1の実施形態に係る化粧用ブラシアセンブリの作動について説明する。
本発明の第1の実施形態に係る化粧用ブラシアセンブリの組立状態を示す図4と図1に示すように、ブラシ保持体210は、第1の円筒部材220の中空部に内蔵されており、ブラシ保持体210のボディ212に設けられたブラシ216も第1の円筒部材220の中空部に内蔵される。保護キャップ240は、押込突起242の挿入端部242aが上方延長部材214の貫通口214aに挿入され固定された状態で第1の円筒部材220の上部に被せられている。第2の円筒部材230は、長さ可変部材250が最短長さを維持するように第1の円筒部材220の下部に外挿している。
第2の円筒部材230の内側底面には、基短片部材252の保持板252−1が固定されており、結合部材256−1の結合部256−1aは、ボディ212の結合口212aにネジ止めされた状態を維持する。そして、第1の円筒部材220の内側下部に設けられた円筒形ガイド部材222の内部を挿通して上方に延出している基短片部材252の管状体252−2の内部には、中間短片部材254と最小短片部材256が順次に設けられる。管状体252−2の溝252−2aに内側係止爪が係合しているガイド部材222の凸状弾性片222−1は、貫通体218の内部を挿通した後、ボディ212の下部に設けられた収容空間212bに位置する。
結合部材256−1の結合部256−1aがボディ212の結合口212aにネジ止めされた状態で結合部材256−1内を挿通している垂直部材256−2の上部に設けられた円筒部材256−3は、ばね256−4により付勢された状態で上方延長部材214の内部に位置する。長さ可変部材250を外囲している弾性部材270は、収縮した状態を維持する。
従って、凸状弾性片222−1は、収容空間212bに位置して弾性部材270の弾性力によりブラシ保持体210が上方に突出することを防止し、且つ弾性片222−1の上部に設けられた内側係止爪が管状体252−2の溝252−2aに係合することで長さ可変部材250の長さが伸張することを防止するため、本発明に係る化粧用ブラシアセンブリは、最短長さを維持する。
以下、第1の円筒部材220に内蔵されているブラシ216を引き出す作動状態を説明する。
図5及び図1に示すように、挿入端部242aに設けられた係止爪が貫通口214aを挿通しそれに係止している状態で、ユーザー(図示せず)が第2の円筒部材230を把手した状態で保護キャップ240を矢印A方向に移動させると、ブラシ保持体210の貫通体218は、ガイド部材222の円筒体の外面に沿って上方に移動しながらガイド部材222から離脱する。ブラシ保持体210の上方への移動に連動して長さ可変部材250が伸張し、ブラシ216は、第1の円筒部材220の上部開口を通過するようになる。弾性部材270の弾性力によりブラシ保持体210の上方への移動をより容易に行うことができる。
そして、ボディ212の結合口212aに結合部256−1aがネジ止めされている結合部材256−1が上方に移動することにより、中間短片部材254は、管状体252−2の内部を上方に移動する。この時、結合部材256−1の上方への移動は、結合部材256−1の切欠部256−1bの上端に位置する連結部材の水平部材256−2aと中間短片部材254の上部開口254aが当接するまで行われる。
図6は、長さ可変部材250が最長に伸張するまで保護キャップ240を上方に引っ張り出した状態を示す図である。図6及び図1に示すように、ブラシ216が第1の円筒部材220から完全に引き出されているが、押込突起242の挿入端部242aが上方延長部材214の貫通口214aに挿入された状態を維持する。連結部材の水平部材256−2aは、結合部材256−1の切欠部256−1bの上端に位置する。弾性部材270も最長に伸張した状態を維持する。
以後、保護キャップ240を上方に移動し続けると、挿入端部242aの係止爪が貫通口214aに挿入され係止されているため、上方延長部材214も同一方向に移動する。この時、上方延長部材214の上方への移動に連動してボディ212の結合口212aに結合部256−1aがネジ止めされている結合部材256−1も同一方向に移動するが、連結部材の水平部材256−2aは、中間短片部材254の上部開口254aに嵌合しているため、止められた状態を維持する。
その結果、上方延長部材214が上方に移動するほど、水平部材256−2aは切欠部256−1bに沿って下方に相対的に移動し、且つ垂直部材256−2の上部に設けられた円筒部材256−3の上端部と挿入端部242aとが離れつつばね256−4が圧縮する。従って、挿入端部242aに対する円筒部材256−3の上方への付勢力が減少するため押込突起242は、貫通口214aから容易に離脱する。
図7及び図1に示すように、保護キャップ240が完全に離脱した状態で、ばね256−4の復元力により円筒部材256−3は、その上端部が貫通口214aの係止段に当接するまで上方延長部材214に沿って上方に移動し、これに連動して垂直部材256−2も同一方向に移動する。水平部材256−2aは、切欠部256−1bの上端に位置する。
以下、ブラシ216の使用が済んだ後、再び第1の円筒部材220にブラシ216を内蔵させる作動状態を説明する。
図8及び図1に示すように、ユーザー(図示せず)が第2の円筒部材230を把手した状態で第1の円筒部材220を矢印A方向に移動させると、弾性片222−1の内側係止爪が管状体252−2の溝252−2aから離脱し、円筒形ガイド部材222は上方に移動する。この時、ガイド部材222の上方への移動は、弾性片222−1がボディ212の収容空間212bに位置するまで行われ、その結果、ブラシ216は、第1の円筒部材220に内蔵される。長さ可変部材250は最長を維持する。そして、弾性部材270は、圧縮した状態を維持する。
次いで、図9、図10及び図1に示すように、第1の円筒部材220に沿って第2の円筒部材230を上方に移動させることにより、長さ可変部材250が最短長さに縮小する。この時、基短片部材252の管状体252−2は、弾性片222−1の内側係止爪と溝252−2aとが係合するまでガイド部材222の円筒体の内部を上方に移動する。
以後、保護キャップ240を第1の円筒部材220の上部に被せた状態で矢印B方向に移動させる。第1の円筒部材220の上端部が保護キャップ240の内部の付着板244に当接するまで保護キャップ240を下方に移動させると、押込突起242の挿入端部242aは、上方延長部材214の貫通口214aを挿通して、円筒部材256−3の上部面を下方に押し付ける。この時、押込突起242は、円筒部材256−3の傾斜面256−3aに沿って下方に滑る。そして、挿入端部242aの係止爪が貫通口214aを挿通すると、ばね256−4の付勢力により上方に働く円筒部材256−3の作用力のため係止爪が貫通口214aに係止される。
従って、本発明の第1の実施形態に係る化粧用ブラシアセンブリは、図4に示すように最短長さを有し、ブラシ216が第1の円筒部材220に内蔵され、
長さ可変部材250が最短長さに縮小し、押込突起242の挿入端部242aが上方延長部材214の内部に位置するようになる。
長さ可変部材250が最短長さに縮小し、押込突起242の挿入端部242aが上方延長部材214の内部に位置するようになる。
[第2の実施形態]
以下、図12乃至図21を参照して、本発明の第2の実施形態に係る化粧用ブラシアセンブリを説明する。
以下、図12乃至図21を参照して、本発明の第2の実施形態に係る化粧用ブラシアセンブリを説明する。
本発明の第2の実施形態に係る化粧用ブラシアセンブリは、両端が開放されている所定の長さの中空形第1の円筒部材420を有する。第1の円筒部材420の下部は、有底の中空形第2の円筒部材430に収容され、第1の円筒部材420の上部には円筒形状の保護キャップ440が被せられる。
第1の円筒部材420に突出自在に内蔵されるブラシ部材410は、バインダー412で結束された結束部を下部に有するブラシ416からなる。ブラシ416の結束部の中央には、所定の大きさの貫通孔hが形成される。
第1の円筒部材420の中空部には、ブラシ部材410の下部が収められる収容部462とこの収容部462から下方に延びる貫通体464からなるボディを有するブラシ保持体460が摺動自在に内蔵される。収容部462と貫通体464とは、一体形で作製することができる。収容部462の上部には、上方突起462aが設けられ、上方突起462aには、ブラシ416に形成された貫通孔hを挿通可能な円筒形上方延長部材466が結合される。上方延長部材466の上端部には、係止段466aが設けられた貫通口466bが形成される。上方延長部材466の内部には、ばね467により下部が弾性支持される円筒部材468が移動自在に設けられる。好ましくは、円筒部材468の上部には、傾斜面468aが設けられる。
ボディの内部に位置する収容部462の下部には、所定の大きさの凹溝462bが形成される。凹溝462bには、後述する結合短片部材456の結合部456aがネジ止めされる。一方、収容部462には、凹溝462bと上方延長部材466の中空部とを連通させる孔が形成される。
第1の円筒部材420の下部には、ブラシ保持体460の貫通体464が離脱自在に結合する円筒形ガイド部材421が設けられる。好ましくは、貫通体464は、円筒形ガイド部材421に嵌合方式で結合される。ガイド部材421の下部には、後述する基短片部材452bが挿通可能な孔が形成される。
一方、貫通体464の外面は、収容部462の縁部から垂直下方に所定の距離延びてから下方内側に傾斜して所定の距離を延び、再び垂直下方に延びる構造を有し、ガイド部材421の内面は、貫通体464の外面に対応する構造を有する。そして、貫通体464には、垂直下方に延びる切欠部464aが形成されている。従って、貫通体464は、切欠部464aによりガイド部材421に挿・脱する時に弾性作用を示す。即ち、貫通体464がガイド部材421から離脱した時、切欠部464aの幅は、貫通体464がガイド部材421と結合した時の切欠部464aの幅より相対的に広く維持される。かかる切欠部464aの幅の変動は、貫通体464とガイド部材421との嵌合による。
また、ボディの内部に位置する収容部462の下部外側面と円筒形ガイド部材421の下部内側面との間には、弾性部材470が設けられる。
説明していない下方突起462cは、長さ可変部材450が最短長さに縮小した時に基短片部材452bの上部開口に結合可能な下方突起を示す。
ブラシ保持体460とガイド部材421は、その長さが伸縮可能な長さ可変部材450により連結される。長さ可変部材450は、第1の円筒部材420が収容される第2の円筒部材430の下部内側面とガイド部材421の下部外側面との間に位置する円形の保持板452aと保持板452aから上方に延びる円筒形基短片部材(筒状基短片部材)452bとが一体形をなす保持部材452を有する。保持板452aは、第2の円筒部材430の下部内側面に接着剤等で付着される。
保持板452aの基短片部材452bの中空部と連通する孔が形成されており、この孔から基短片部材452の内部に後述する中間短片部材454が収容される。中間短片部材を基短片部材452bの内部に収容するための通路は前記孔に限定されることではない。
円形の保持板452aに隣接する基短片部材452bの下部には、外側突起(図示せず)が設けられる。外側突起は、基短片部材452bの下部の外周面に沿って環状をなすか、または基短片部材452bの下部の外周面に沿って所定の間隔隔てられている構造にすることができる。外側突起により基短片部材452bをガイド部材421の孔に嵌合状態で維持することができる。
基短片部材452bの内部には、両端が開放されている円筒形中間短片部材(筒状中間短片部材)454が内蔵される。中間短片部材454の上部開口は、下部開口より相対的に小さい大きさを有する。中間短片部材454は、保持板452aの孔から基短片部材452bの内部に下方から上方に向けて挿入される。
中間短片部材454の内部には、両端が開放されている円筒形結合短片部材456が摺動自在に収容される。結合短片部材456の上部には、収容部462の凹溝462bにネジ止めされる結合部456aが設けられ、その下部には、垂直方向に切り欠いた切欠部456bが設けられる。結合短片部材456の長さは、中間短片部材454のそれより長く、好ましくは、基短片部材452bのそれより長い。従って、後述するように長さ可変部材450が最短長さに縮小した時、結合短片部材456の上部が基短片部材452bの上部開口から外部に露出する。
結合短片部材456の内部には、切欠部456bを横切って設けられる水平部材458aと水平部材458aから上方に延びる結合短片部材456の上部開口を挿通する垂直部材458bからなる最小短片部材458が摺動自在に設けられる。結合短片部材456の結合部456aが収容部462の凹溝462bにネジ止めされた状態で垂直部材458bの上部は、収容部462に形成された孔を通り抜けて上方延長部材466の内部に露出する。垂直部材458bの上部は、円筒部材468の下部に結合される。
その結果、円筒部材468が上方延長部材466の内部を上下方向に移動することにより最小短片部材458も同一方向に移動する。一方、水平部材458aの長さは、中間短片部材454の上部開口の直径より大きく維持される。従って、長さ可変部材450が最長に伸張した時、水平部材458aが中間短片部材454の上部開口の内側に結合しているため、結合短片部材456は、切欠部の高さに該当する分移動するようになる。
図面では、結合短片部材456の結合部がネジ加工されており、かかる結合部が凹溝462bにネジ止めされることとして示されているが、結合短片部材456の結合部はこれに限定されることではなく、ネジ加工されていない状態で接着剤等で凹溝462bに結合することもできる。また、図面では、一つの中間短片部材454が基短片部材452bと結合短片部材456との間に位置するように示しているが、中間短片部材454の個数はこれに限定されることではなく、二つ以上に構成してもよい。また、結合短片部材456は、中間短片部材を介在することなく基短片部材452bに直接収容してもよい。
短片部材454、456の下端部には、外側に延びるフランジ(図示せず)が設けられ、これらのフランジは、短片部材454、456が離脱していない状態で長さ可変部材450が最長に伸張できるように働く。また、短片部材454、456のフランジ上には、斜め下向きに傾斜する傾斜面を有する突起(図示せず)が設けられる。前記突起は、長さ可変部材450が最長に伸張した時に短片部材の開口に嵌め込まれることで長さ可変部材450が伸張した状態を維持するようにする。
基短片部材452bの内部に収容されている結合短片部材456の結合部456aが収容部462の凹溝462bにネジ止めされた状態で、ブラシ保持体460のボディとガイド部材421の中空部に設けられた弾性部材470は、長さ可変部材450を外囲する。ブラシ保持体460の貫通体464がガイド部材421に嵌合すると、弾性部材470は収縮した状態を維持し、貫通体464がガイド部材421から離脱すると弾性部材470は膨張するようになる。
保護キャップ440は、第1の円筒部材420の上部に被せ得る円筒形構造を有する。保護キャップ440の内側上部面には、円形の付着板444が設けられ、付着板には、下方に延びる押込突起442が設けられる。押込突起442は、ブラシ416中を通過して上方延長部材466の貫通口466bを挿通可能な挿入端部442aを有する。挿入端部442aは、ブラシ416中を通過する時にブラシを傷つけることが防止できるように円錐構造または角錐構造を有する。挿入端部442aの先端には、貫通口466bを挿通した後、上方延長部材466の上部に設けられた係止段466aに係止することができるように係止爪が設けられる。
そして、後述するように、円筒部材468の上方への作用力が貫通口466bを挿通した挿入端部442aに働いた時、押込突起442が上方延長部材466の内部で一方に傾くことができるように、押込突起442を弾性材質で作製する。このように押込突起が一方に傾くことにより、挿入端部442aの係止爪は、係止段466aに堅固に係止される。
以下、本発明の第2の実施形態に係る化粧用ブラシアセンブリの作動について説明する。
本発明の第2の実施形態に係る化粧用ブラシアセンブリの組立状態を示す図13及び図12に示すように、ブラシ416を有するブラシ部材410とブラシ保持体460は、第1の円筒部材420の中空部に内蔵されており、保護キャップ440は、第1の円筒部材420の上部に被せられ、第2の円筒部材430は、第1の円筒部材420の下部に外挿している。第2の円筒部材430の下部板上には、保持部材452の保持板452aが固定されており、第1の円筒部材420の内側下部に設けられた円筒形ガイド部材421の孔から上方に延びている基短片部材452bの内部には、中間短片部材454と、結合短片部材456と、最小短片部材458が直径の大きさの順に収容される。この時、結合短片部材456の結合部456aは、収容部462の凹溝462bにネジ止めされている。
ブラシ保持体460の貫通体464が円筒形ガイド部材421に嵌合している状態で長さ可変部材450を外囲している弾性部材470は、ブラシ保持体460の貫通体464とガイド部材421の内部で収縮した状態を維持し、貫通体464に形成された切欠部の幅は、狭まれた状態を維持する。
一方、保護キャップ440に設けられた押込突起442は、上方延長部材466の内部でばね467の付勢力を受けている円筒部材468の上方への作用力により一方に傾き、その結果、押込突起442の挿入端部442aに設けられた係止爪は、上方延長部材466の上部開口に設けられた係止段466aに係止する。その結果、保護キャップ440は、第1の円筒部材420から任意に離脱できないほどに堅固に把持される。
以下、第2の円筒部材430に内蔵されているブラシ416を引き出す作動状態を説明する。
図14及び図12に示すように、ユーザー(図示せず)が第2の円筒部材430を把手した状態で保護キャップ440を矢印A方向に移動させると、挿入端部442aの係止爪が係止段466aに係止しているため、ブラシ保持体460の貫通体464が円筒形ガイド部材421から離脱しながらブラシ保持体460が上方に移動し、これに連動して長さ可変部材450が伸張する。
中間短片部材454は、基短片部材452bの内部を上方に移動し、結合短片部材456は、中間短片部材454の内部を上方に移動する。この時、結合短片部材456の上方への移動は、結合短片部材456の切欠部456bの上端に位置する最小短片部材458の水平部材458aと中間短片部材454の上部開口とが当接するまで行われる。
弾性部材470の弾性力によりブラシ保持体460の上方への移動がより容易に行われる。そして、貫通体464がガイド部材421から離脱した状態で、貫通体464に形成された切欠部464aの幅は最大の長さを維持する。
図15は、長さ可変部材450が最長に伸張するまで保護キャップ440を上方に引っ張り出した状態を示す図であって、ブラシ416が第1の円筒部材420から完全に引き出され、上方延長部材466の内部に位置する押込突起442が円筒部材468の上方への作用力により一方に傾いた状態を維持し、最小短片部材458の水平部材458aは、結合短片部材456の切欠部456bの上端に位置する。
以後、図16及び図12に示すように、保護キャップ440を上方に移動し続けると、挿入端部442aの係止爪が係止段466aに係止しているため、上方延長部材466も同一方向に移動する。この時、上方延長部材466の上方への移動に連動して収容部462とこの収容部462の凹溝462bにネジ止めされている結合短片部材456も同一方向に移動するが、最小短片部材458は、水平部材458aが中間短片部材454の上部開口に嵌合しているため、止められた状態を維持する。その結果、上方延長部材466が上方に移動するほど、最小短片部材458と結合している円筒部材の上端部と係止段466aとが離れながら、ばね467が圧縮されることで挿入端部442aに対する円筒部材468の上方への作用力が減少するため、押込突起442は直立状態に戻り、貫通口466bから容易に離脱する。
図17及び図12に示すように、保護キャップ440が完全に離脱した状態で、ばね467の復元力により円筒部材468の上端部が係止段466aに当接するまで上方延長部材466が矢印B方向に移動し、これに連動して結合短片部材456も同一方向に移動する。この時、水平部材458aは、切欠部456bの上部に位置する。
以下、ブラシ416の使用が済んだ後、再び第1の円筒部材420にブラシ416を内蔵させる作動状態を説明する。
図18及び図12に示すように、ユーザー(図示せず)が第2の円筒部材430を把手した状態で第1の円筒部材420を矢印A方向に移動させると、円筒形ガイド部材421が保持部材452の保持板452aから離脱して上方に移動し、ブラシ部材410が第1の円筒部材420に内蔵される。この時、保持部材452の保持板452aが第2の円筒部材430の下部板上に固定されているため、長さ可変部材450は、最長に伸張した状態を維持する。そして、第1の円筒部材420の上方への移動は、円筒形ガイド部材421の上端部が収容部462の外側下部面に当接するまで行われる。円筒形ガイド部材421の上方への移動により弾性部材470は圧縮した状態を維持する。
次いで、図19、図20及び図12に示すように、保護キャップ440を第1の円筒部材420の上部に被せた状態で矢印D方向に移動させる。第1の円筒部材420の上端部が保護キャップ440の内部の付着板に当接するまで保護キャップ440を下方に移動させると、押込突起442の挿入端部442aは、上方延長部材466の貫通口を挿通して、円筒部材468の上部面を下方に押し付ける。この時、押込突起442は、円筒部材468の傾斜した傾斜面に沿って一方に傾く。そして、挿入端部442aの係止爪が貫通口を挿通すると、ばね467の付勢力により上方に働く円筒部材468の作用力のため係止爪が係止段466aに係止し、押込突起は、上方延長部材466の内部で傾斜した状態を維持する。
第2の円筒部材430を矢印E方向に移動させることにより、長さ可変部材450を最短長さに縮小する。
従って、本発明に係る化粧用ブラシアセンブリは、図13に示すように最短長さを有し、ブラシ416が第1の円筒部材420に内蔵され、長さ可変部材450が最短長さに縮小し、押込突起442の挿入端部が上方延長部材466の内部に位置するようになる。
210、460 ブラシ保持体
220、420 第1の円通部材
222、421 円筒形ガイド部材
222−1 弾性片
230、430 第2の円筒部材
240、440 保護キャップ
250、450 長さ可変部材
252、452b 基短片部材
270、470 弾性部材
410 ブラシ部材
220、420 第1の円通部材
222、421 円筒形ガイド部材
222−1 弾性片
230、430 第2の円筒部材
240、440 保護キャップ
250、450 長さ可変部材
252、452b 基短片部材
270、470 弾性部材
410 ブラシ部材
Claims (10)
- 両端が開放された貫通形ガイド部材が内側下部に固設されている両端開放形第1の部材と、
前記第1の部材の内部に摺動自在に収容されブラシが上部に設けられており孔が形成されているボディと、前記ボディから前記ブラシに向かって上方に延び前記孔と連通する中空部と上部開口を有する貫通形上方延長部材とを有するブラシ保持体と、
前記第1の部材の下部が摺動自在に収容される第2の部材と、
前記第1の部材の上部に被され、前記上方延長部材の上部開口に係脱自在に係止する押込突起を有する保護キャップと、
前記ガイド部材の下部に位置するように前記第2の部材の内側底面に固定される保持板と、前記保持板から上方に延び長手方向に伸縮自在に連結された複数の短片部材を有する長さ可変部材と、
を有し、
前記複数の短片部材は、前記保持板が連結されており前記ガイド部材に係脱自在に結合する基短片部材と、前記基短片部材に摺動自在に収容され前記ブラシ保持体に結合する結合部とを有する結合短片部材を含み、
前記上方延長部材の内部に位置する前記長さ可変部材の上端部には、ばねにより上方に付勢される筒状部材が設けられている化粧用ブラシアセンブリ。 - 前記ガイド部材の上部には内側係止爪を有する弾性片が設けられ、前記保持板に連結された短片部材の外面には前記内側係止爪が係脱自在に係合する係合溝が設けられている請求項1に記載の化粧用ブラシアセンブリ。
- 前記弾性片は、凸状構造を有する請求項2に記載の化粧用ブラシアセンブリ。
- 前記ボディの下部には、前記弾性片が位置する収容空間が画成されている請求項1に記載の化粧用ブラシアセンブリ。
- 前記ブラシ保持体とガイド部材との間には、弾性部材が設けられている請求項1乃至4のいずれかに記載の化粧用ブラシアセンブリ。
- 中央に貫通孔が形成されている結束部を下部に有するブラシからなるブラシ部材と、前記ブラシが上方に突出自在に内蔵される第1の部材と、前記第1の部材の下部が摺動自在に収容される第2の部材と、前記第1の部材の上部に被される保護キャップとを有する化粧用ブラシアセンブリにおいて、
前記ブラシが上部に収容され下部に凹溝が形成されている収容部及びこの収容部から下方に延びる貫通体からなるボディを有し、前記収容部には前記ブラシの貫通孔に挿入されるように上方に延び係止段が設けられた貫通口が上端部に形成されている中空形上方延長部材が設けられ、この上方延長部材の中空部にはばねにより付勢される筒状部材が移動自在に内蔵され、前記収容部には前記凹溝と前記上方延長部材の中空部とを連通させる孔が形成されているブラシ保持体と、
前記貫通体が取り外し自在に嵌合され前記第1の部材の中空部の下部に固定され下部面に孔が形成されている筒状ガイド部材と、
前記第2の部材の内側底面に固定される保持板と前記ガイド部材の孔を挿通するように前記保持板から上方に延び上部に開口が形成されている筒状基短片部材を有する保持部材と、前記基短片部材の内部に摺動自在に内蔵され上部に開口が形成されている筒状中間短片部材と、前記中間短片部材の内部に摺動自在に内蔵され前記収容部の凹溝に結合する結合部を上部に有し切欠部を外部側壁に有する中空形結合短片部材と、前記中間短片部材の内側面の上部に跨るように前記結合短片部材の切欠部を横切って設けられる水平部材とこの水平部材から上方に延びて前記結合短片部材の内部と前記収容部の孔を挿通して前記筒状部材の下部に結合する垂直部材を有する最小短片部材とを備えてなる長手方向に伸縮自在の長さ可変部材と、
を含み、
前記保護キャップの内側には、前記上方延長部材の貫通口から前記上方延長部材の内部に挿入され前記係止段に係止する係止爪が設けられた挿入端部を有する押込突起が設けられていることを特徴とする化粧用ブラシアセンブリ。 - 前記押込突起の挿入端部は、円錐構造または角錐構造を有することを特徴とする請求項6に記載の化粧用ブラシアセンブリ。
- 前記筒状部材の上部には傾斜面が設けられていることを特徴とする請求項6に記載の化粧用ブラシアセンブリ。
- 前記収容部の下部面には、長さ可変部材が最短長さに縮小した時、前記基短片部材の上部に係脱自在に係合する下方係止爪が設けられていることを特徴とする請求項6に記載の化粧用ブラシアセンブリ。
- 前記収容部の下部面と前記ガイド部材の下部面との間には、前記長さ可変部材の複数の前記短片部材を外囲する弾性部材が設けられていることを特徴とする請求項6に記載の化粧用ブラシアセンブリ。
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US20040244813A1 (en) | 2004-12-09 |
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