JP2001159100A - パルプ成形物の製造装置 - Google Patents

パルプ成形物の製造装置

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JP2001159100A
JP2001159100A JP2000318506A JP2000318506A JP2001159100A JP 2001159100 A JP2001159100 A JP 2001159100A JP 2000318506 A JP2000318506 A JP 2000318506A JP 2000318506 A JP2000318506 A JP 2000318506A JP 2001159100 A JP2001159100 A JP 2001159100A
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pulp
mold
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air
molded product
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Sang Han Lee
相 漢 李
Kyueki Sha
九 益 車
Eitai Kin
永 泰 金
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Korea Recystes Co Ltd
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Korea Recystes Co Ltd
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21JFIBREBOARD; MANUFACTURE OF ARTICLES FROM CELLULOSIC FIBROUS SUSPENSIONS OR FROM PAPIER-MACHE
    • D21J7/00Manufacture of hollow articles from fibre suspensions or papier-mâché by deposition of fibres in or on a wire-net mould
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21JFIBREBOARD; MANUFACTURE OF ARTICLES FROM CELLULOSIC FIBROUS SUSPENSIONS OR FROM PAPIER-MACHE
    • D21J3/00Manufacture of articles by pressing wet fibre pulp, or papier-mâché, between moulds

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パルプ受取金型を自動洗浄し、飛散されるパ
ルプ原料がフレームに残留されることを防止し、フレー
ムと上部固定板との間にガイド柱を装着して上部圧着手
段の昇降安全性を確保するパルプ成形物の製造装置を提
供する。 【解決手段】 パルプの密着と溶液の配水が可能な受取
金型部と昇降部とから構成されたパルプ受取手段が装着
されたパルプ溶液水槽を有するフレーム及びこのフレー
ムの上部から一定の距離をおいて装着された上部固定板
が包含される本体と上部金型とヒーティング部とから構
成された第1,2,3上部圧着手段と、前記フレームの
上面と前記上部固定板の下面に上下端が固定されるガイ
ド柱と、前後移動部を通じて前後移動を反復する移動部
材と第1,2下部金型を含む下部圧着手段と、受取金型
部のパルプ離脱後受取金型部を洗浄するウオッシング手
段、及び飛散される原料パルプを吸入回収するパルプ吸
入手段とから構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパルプ成形物の製造
装置のモールドウオッシング装置に関するものであり、
より具体的にはパルプ受取金型を自動で洗准して、飛散
されるパルプ原料がフレームに残留されることを防止し
て、フレームと上部固定板との間に柱の役割を持たせる
と共に上部圧着手段の昇降を案内するガイド柱を装着し
て上部圧着手段の昇降時に安全性を確保することができ
るパルプ成形物の製造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に、パルプ容器というのは、家電
製品の外観を包装したり、インスタント食品の包装容器
で使用されるものであり、長所としては埋めたて時に腐
食が速くて、食品に有害な成分が混入されることを防止
できるものである。これに、従来のパルプ容器製造装置
を説明すれば次の通りである。
【0003】図16は従来に通常的に使用されるパルプ
成形物の製造装置を示すものであり、フレーム100の
前方に装着されて廃止を分解させた原料パルプが供給さ
れる成形タンク110、この成形タンク110内で第1
シリンダーS1を通じ上下に作動されて一定の形状を有
する金属網Mに原料パルプを吸着させる第1下型LM
1、第2シリンダーS2を通じ前記第1下型LM1に吸
着された原料パルプを加熱圧縮成形した後成形体を吸着
して第2下型LM2に脱去させる第1上型HM1、水平
油圧シリンダーS4を通じ前記成形タンク110の上部
に反復移動して第2,3下型LM2,LM3が装着され
ている移動部材120、及び第2,3シリンダーS2,
S3を通じ前記第2,3下型LM2,LM3に受取され
ている成形体を反復的に加熱圧縮成形した後排出させる
第2,3上型HM2,HM3とから構成されることを特
徴とするものである。
【0004】したがって、前記第1下型HM1の昇降動
作を通じパルプを吸着した後、第1,2,3上型HM
I,HM2,HM3の昇降と第2,3下型LM2,LM
3の前、後移動によって、成形体を段階的に移送させて
熱で圧縮する過程を通じ製品を完成するものである。
【0005】しかし、上記のように構成された装置は単
純にパルプ成形物を製造する基本的な装置として製造さ
れたパルプ成形物の表面が荒く、第1下型の洗浄を手動
にするために生産性が低く、不必要な構造物(柱)を装
着することにより装置のコストが上がる問題点を有して
いた。
【0006】すなわち、手動で第1下型の金属網をウオ
ッシングすることによりパルプが完全に除去されずに金
属網に残留されることにより、多くの不良品が生産され
た。
【0007】また、上記のように構成された装置は一定
の形状を有する包装ケース、食品容器などの製造は可能
であるがパルプ厚板を製造するには不可能な問題点も有
していた。
【0008】また、前記上型を構成する単一上板の上側
には、上部固定板を貫通して昇降されるガイド軸が具備
されて上型の昇降を案内しているが、前記ガイド軸が上
型と同時に昇降されることにより重量の過多によってシ
リンダーで多くの動力が浪費されるだけでなく、ガイド
軸が上部固定板のみに貫通されていることにより昇降さ
れる上型がひどく流動されて製品の不良原因になる問題
点も有していた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記のような
問題点を解消するためになされたものであり、パルプ受
取金型を自動洗浄して、飛散されるパルプ原料がフレー
ムに残留されることを防止し、フレームと上部固定板と
の間に柱の役割を持たせると共に、上部圧着手段の昇降
を案内するガイド柱を装着することにより、製品の品質
と生産性を高めることができ、別の柱設置による製造装
置のコストを減らすことができて上部圧着手段の昇降安
全性を確保することができるパルプ成形物の製造装置を
提供することを目的とする。
【0010】またパルプ位置手段を構成する昇降部をパ
ルプ溶液水槽の外部に設置して水槽の不必要な容積を減
少させることに加え、昇降部がパルプ溶液によって腐食
されたり凝固されるのを防止し、併せて昇降部の修理保
守を容易にする目的もある。
【0011】また、下部圧着手段を構成する前後移動部
を移動部材の下部に装着することにより、前後移動部を
構成するシリンダーに異物(パルプ)が投入されること
を防止する目的もある。
【0012】また、ウオッシング本体の下部に多数で装
着されているノズルの角度を受取金型部の形状によって
変更を可能にすることによって、受取金型部のメッシュ
に残留されたパルプの除去効果を高める目的もある。
【0013】また、適正な厚さを有するパルプ厚板の製
造も可能にする目的もある。
【0014】また、上部圧着手段のヒーティング部を構
成する熱板に装着されている熱線を横方向に装着するこ
とによって、昇降部を装置から離脱させなくても熱線を
交換可能とすることにより、熱線損傷時にこれを迅速に
保守できるようにする目的もある。
【0015】一方、上部圧着手段を構成する上部金型の
みを局所的に加熱して熱量の損失を防ぎ、作業準備時に
予熱時間を最小化する目的もある。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記のような目的を達成
するための本発明は、パルプの密着と溶液の配水が可能
な受取金型部と昇降部とから構成されたパルプ受取手段
が装着された前方パルプ溶液水槽を有するフレーム及び
このフレームの上部で一定の距離をおいて装着された上
部固定板が含まれる本体と、前記上部固定板に装着され
た第1,2,3シリンダーにより昇降を反復してパルプ
を熱で乾燥する上部金型とヒーティング部とから構成さ
れた第1,2,3上部圧着手段と、前記第1,2,3上
部圧着手段の縁部に貫通されて前記フレームの上面と前
記上部固定板の下面に上下端が固定されるガイド柱と、
フレームの両側壁との間に装着された前後移動部を通じ
前後移動を反復する移動部材と第1,2下部金型を含む
下部圧着手段と、前記フレームの前方に装着されてパル
プ溶液水槽の上側に反復的に投入されて受取金型部のパ
ルプ離脱後に受取金型部を洗浄するウオッシング手段、
及び前記フレームの上部両端に前、後方向に装着されて
飛散される原料パルプを吸入回収するパルプ吸入手段と
から構成する。
【0017】以下、本発明の実施の形態を説明する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図1、図2を参照しながら詳細に説明する。図1は本
発明のパルプ成形物の製造装置の本体1を表した斜視図
であり、図2は本発明のパルプ成形物の製造装置を表し
た概略側面図であり、まず、その構成より説明する。
【0019】内部にパルプ受取手段2が装着されたパル
プ溶液水槽111を有するフレーム11及びこのフレー
ム11の上部で一定の距離をおいて装着された上部固定
板12が含まれる本体1と、前記上部固定板12に装着
された第1シリンダー31a,第2シリンダー31b,
第3シリンダー31cにより昇降を反復して一定の温度
を維持する上部金型が含まれた第1上部圧着手段3a,
第2上部圧着手段3b,第3上部圧着手段3cと、該第
1上部圧着手段3a,第2上部圧着手段3b,第3上部
圧着手段3cの縁部に貫通されて前記フレーム11の上
面と前記上部固定板12の下面に上下端が固定されてフ
レーム11の上面と上部固定板12の距離を一定に維持
するガイド柱Sと、フレームの両側壁との間に装着され
て前後移動を反復して下部金型が装着された下部圧着手
段4と、前記フレーム1の前方に装着されてパルプ溶液
水槽13(図6参照)の上側に反復的に投入されて受取
金型部21のパルプ離脱後に受取金型部21を洗浄する
ウオッシング手段5、及び前記フレーム11の上部両端
に前、後方向に装着されて飛散される原料パルプを吸入
回収するパルプ吸入手段6とから構成されることを特徴
とする。
【0020】特に、前記パルプ受取手段2はパルプ溶液
水槽111内のパルプを表面に密着させる受取金型部2
1とこの受取金型部21を昇降させる昇降部22とから
構成される。
【0021】前記第1上部圧着手段3a,第2上部圧着
手段3b,第3上部圧着手段3cは前記受取金型部21
及び第1下部金型42a,第2下部金型42bの上部を
反復的に押す上部金型32と上部金型32の温度を一定
に維持させるヒーティング部33とから構成される。
【0022】前記第1上部圧着手段3a,第2上部圧着
手段3b,第3上部圧着手段3cの縁部の内側には多数
のガイドホールhが形成されてこのガイドホールhには
前記ガイド柱Sが装着されるものである。
【0023】前記下部圧着手段4はフレームの両側壁と
の間に装着された前後移動部411を通じ前後移動を反
復するものであり、前記前後移動部411と連結される
移動部材41と移動部材41の上面に装着されている第
1下部金型42a,第2下部金型42bとから構成され
る。
【0024】したがって、上記のように構成されたパル
プ成形物の製造装置を作動させる場合には、前記パルプ
受取手段2の昇降動作を通じパルプを吸着した後、第
1,2,3上部圧着手段3a,3b,3cの昇降動作と
前記第1,2下部金型42a,42bが装着された下部
圧着手段4の前、後動作を通じ、成形体を段階的に移送
させてこれを加熱圧縮してパルプ成形物を完成するもの
である。
【0025】すなわち前記作動を具体的に説明すれば、
まず、パルプ受取手段2の受取金型部21をパルプ溶液
水槽111に浸水させ受取金型部21の表面に原料パル
プを吸着させた後、これを再び上昇させて第1上部圧着
手段3aを下降、上昇させることにより前記受取金型部
21の表面に密着されている原料パルプを取り出す。次
に、前記パルプ受取手段2を再び下降させた後、移動部
材41を前進させて第1上部圧着手段3aを下降させ、
第1下部金型42aの表面にパルプ成形物が位置される
ようにした後、移動部材41を原位置に復帰させる。次
に、第2上部圧着手段3bを下降、上昇させることによ
り前記第1下部金型42aに位置されたパルプ成形物を
取り出した後前記移動部材41を再び前進させ、第2下
部金型42bが第2上部圧着手段3bの下部に位置され
るようにする。次に、第2上部圧着手段3bを再び下降
させて第2下部金型42bの表面にパルプ成形物が位置
されるようにした次に、移動部材41を原位置に復帰さ
せる。次に、第3上部圧着手段3cを下降、上昇させる
ことにより前記第2下部金型42bに位置されたパルプ
成形物を取り出して外部に排出させる過程を通じパルプ
成形物を完成するものである。そして、前記パルプ受取
手段2の上昇後、第1上部圧着手段3aを通じパルプ受
取手段2のパルプが引出された次に、フレーム1の前方
に装着されているウオッシング手段5がパルプ溶液水槽
111の上部に投入されてパルプ受取手段2の受取金型
部21を清掃するものである。
【0026】また、上記の動作がなされることにおい
て、フレーム11の上面に飛散されるパルプや溶液等は
前記パルプ回収手段6を通じ外部に排出されることによ
り、フレーム11の上面で原料パルプが固まることを防
止するものである。
【0027】これをより具体的に説明すれば次の通りで
ある。図3は図1のA−A線断面図であり、前記パルプ
受取手段2は前述したようにパルプを受取する受取金型
部21とこれを昇降させる昇降部22とから構成され
る。
【0028】前記受取金型部21は内部に配水空間21
1aが形成された昇降本体211とこの昇降本体211
の上部に装着されてパルプ成形物の形状を有するひとつ
以上のメッシュ金型212とから構成されて、前記昇降
部22は前記昇降本体211の下部に装着されて配水空
間211aと連通されて前記パルプ溶液水槽111の下
面を貫通してフレキシブル管221aが連結されている
排水管221とこの排水管221の下端に垂直で装着さ
れたシリンダー222及びシリンダー222ロードの昇
降時排水管221の移動を案内するガイド部223とか
ら構成される。
【0029】そして前記ガイド部223は、パルプ溶液
水槽111の下面に装着されて下面周囲に多数のガイド
軸gが装着されている上部本体223aと、前記シリン
ダー222の本体上面に装着されてロードが貫通されて
前記ガイド軸gの下部を支持する下部本体223bと、
前記排水管221の下部に装着されてシリンダー222
の作動時に前記ガイド軸gに沿って昇降を反復する移動
ブラケット223cとから構成される。
【0030】したがって、前記のパルプ受取手段2を作
動させる場合には、前記昇降本体211の下部に装着さ
れた排水管221と連結されているシリンダー222を
作動させて受取金型部21の昇降を可能にすることがで
きる。そして前記昇降部22を構成するガイド部223
のガイド軸gに沿って排水管221が移動されることに
より移動時行程力を良好に得ることができるものであ
る。
【0031】したがって、前記昇降部22をパルプ溶液
水槽111の外部に設置して水槽の不必要な容積を減少
させることができて、昇降部22がパルプ溶液によって
腐食されたり擬固されることを防止することができて、
昇降部の修理保守を容易にできるものである。
【0032】図4は図1のB−B線概略断面図であり、
前記下部圧着手段4を構成する前後移動部411は、一
対をなすフレーム11の両側壁の後方をお互い連結する
シリンダーブラケット411aと、このシリンダーブラ
ケット411aの中央にロードの前後方移動が自由に設
置されるひとつ以上のシリンダー411bと、このシリ
ンダー411bのロードと前記移動部材41を互い連結
するひとつ以上の支持台411cとから構成される。
【0033】したがって、前記下部圧着手段4の前後移
動部411が移動部材41の下部に装着されることによ
り、前後移動部411を構成するシリンダー411bに
異物(パルプ)が混入するのを防止して装置の故障を防
止するものである。
【0034】図5は本発明における上部圧着手段を表し
た分解斜視図であり、前記第1,2,3上部圧着手段3
a,3b,3cを構成するヒーティング部33は、前記
第1,2,3シリンダー31a,31b,31cのロー
ドに固定される単一上板331と、この単一上板の下部
に装着された断熱材332と、断熱材の下部に装着され
て横方向に多数の熱線333aが装着された熱板333
と、熱板333の下部に装着されて上部金型32が装着
される金型ベース334、及び両側に装着されたカバー
335とから構成される。
【0035】したがって、上記のように熱板333に熱
線を横方向に装着して熱線333aの側部には熱線33
3aの交換を可能にするカバー335を装着することに
より、上部圧着手段を装置から離脱させなくても熱線を
容易に交換することができるようにして熱線損傷時にこ
れを迅速に保守できるものである。
【0036】図6〜図10は本発明におけるウオッシン
グ手段の装着状態を示すものであり、前記ウオッシング
手段5は図6〜10に図示されたように、前記フレーム
11の前方両側に装着されて水が供給される水供給管5
2が連結された水平状態のガイド51と、前記フレーム
11の全面板に設置されて水平シリンダー53が装着さ
れるブラケット54と、前記水平シリンダー53のロー
ドの末端に設置されており前記ガイド51の内側に挿入
されてスライディングされて下面に角度変更が可能な多
数のノズル551(図9参照)が具備されたウオッシン
グ本体55とから構成される。
【0037】そして、図9に図示されたように、前記ガ
イド51の内部中央には水が供給される主通路511
が、この主通路511の内側には一定の間隔で多数の噴
気孔512が、噴気孔512の外側のガイド51の内側
には前記ウオッシング本体55の一端が挿入されてスラ
イディングされる溝部513がに形成されて、前記ウオ
ッシング本体55の内部には前記噴気孔512と同間隔
で形成されて水を流入されることができる多数の水通過
孔552が、この水通過孔552の下側には水通過孔5
52と垂直で貫通されるノズル551が装着される。
【0038】また、図10に図示されたように、前記ウ
オッシング本体55の下面には水通過孔552と垂直で
貫通される多数の球溝部553が形成されており、前記
ノズル551の上側には球551aが一体で形成される
ことにより、前記ノズル551の球511aが前記球溝
部53に組立されることによりノズル51の角度を容易
に変更することができるものである。特に、前記ノズル
551は多数の連結口551bと多数の挿入口551c
で形成されることにより、各関節を切曲することができ
るように形成されているものである。
【0039】したがって、前記したウオッシング手段5
を作動させる場合には、まず、図6〜図10に図示され
たように、パルプ受取手段2を構成する受取金型部21
に吸着された原料パルプが取り出され、受取金型部21
が上昇された位置を制御部で認識すると同時に、まず、
ブラケット54に装着された水平シリンダー53を作動
させてウオッシング本体55を前記パルプ溶液水槽11
1の上部に移動させる。すなわち、前記ウオッシング本
体55が移動される瞬間にはウオッシング本体55が前
記ガイド51の内側に形成されている溝部513に沿っ
て移動され、移動を縮め切った後には前記溝部513の
内側に形成された噴気孔512と前記ウオッシング本体
55の内部に形成された水通過孔552が互いに一致さ
れるものである。
【0040】次に、前記のようにウオッシング本体55
がパルプ溶液水槽111の上部に位置された状態では、
ガイド51と連結された水供給管52を通じ水が流入さ
れて、流入された水は噴気孔512を通過した後、前記
ウオッシング本体55の内部に形成されている水通過孔
552に流入された後に、ノズル551を通じ下部に噴
射されるものである。したがって、ノズル551を通じ
噴射された水はパルプ受取手段2を樽成する受取金型部
21の残留された原料パルプを除去する作用を遂行する
ものである。
【0041】また、最初にモールドの形状を勘案して前
記ウオッシング本体55の下面に装着されているノズル
551の角度を変更することにより、金属網の清掃効果
を極大化させることができるものである。
【0042】図11は本発明によるパルプ吸入手段の装
着状態を示すものであり、前記パルプ吸入手段6は、フ
レーム1の上部両端に装着されて飛散される原料パルプ
を吸入回収できるように内部が貫通されている密閉ボッ
クス61と、この密閉ボックス61の内側面に装着され
て原料パルプを吸入する吸入ノズル62と、前記密閉ボ
ックス61の外側面に装着されてポンプと連結される多
数のホース63とから構成される。
【0043】したがって、前記パルプ吸入手段6はフレ
ーム11の上部に装着されたレール、ガイド等で装置の
作動時飛散されるパルプを迅速に回収することにより、
前記レール、ガイド等などの表面にパルプが固まること
を防止するものである。
【0044】図12は本発明による受取金型部と上、下
部金型の他の実施例を示すものであり、前記受取金型部
21は周囲端部に突出部213aが具備された単一のメ
ッシュ板213で形成されて、前記上部金型32の上面
には多数の吸着ホール321aが形成された平坦面32
1が形成されて、前記第1,2下部金型42a,42b
の上面には周囲端部に突出部421aが形成されて多数
の吸着ホール421bが穿孔された平坦面421が形成
されることにより、適正な厚さを有するパルプ厚板の製
造が可能になるものである。
【0045】図13〜図15は本発明による上部圧着手
段の他の実施例を示すものであり、図13に図示された
ように、前記第1,2,3上部圧着手段3a,3b,3
cは、前記第1,2,3シリンダー31a,31b,3
1cのロードに固定される単一上板351、この単一上
板351の下部に装着される断熱材352、この断熱材
352の下部に装着された金型ベース353、前記断熱
材353の内部に装着されて外部から入る空気を加熱す
る多数のヒーティング装置36、及び前記金型ベース3
53の下部に装着されて前記ヒーティング装置354か
ら加熱された空気が内部に循環されて温度が上昇できる
ように空気通過ホール341が形成されているひとつ以
上の上部金型34が含まれることを特徴とする。
【0046】そして、前記上部金型34に形成された空
気通過ホール341には成形物により熱い空気を直接的
に伝達できるように上部金型34の外部と貫通される多
数の空気排出ホール342が形成されて、上部金型34
の内部には金型の温度を感知してヒーティング装置36
の温度を制御できるようにサーモスタット343が装着
されている。
【0047】また、前記ヒーティング装置36は、外部
の空気を供給されて流入量を調節する流量調節バルブ3
61aが装着された外部空気引入ライン361と、この
外部空気引入ライン361が連結されて前記断熱材35
2の内部に装着されたヒーターボックス37、及びヒー
ターボックス37から引出される空気を上部金型34に
供給できるように空気通過ホール341と連結される加
熱空気排出ライン362とから構成される。
【0048】また、前記ヒーターボックス37は図1
4,15に図示されたように、内部中央に位置されて多
数のヒーター371aが中央周囲に等間隔で装着されて
おり、このヒーター371aの間には多数の空気循環ホ
ール371bが形成されている内部カートリッジ371
と、この内部カートリッジ371の両側に装着されて内
側に空気が移動することができるように空気移動溝部が
形成されて多数の空気通過ホールが形成された引入、排
出カートリッジカバー372,373と、前記内部カー
トリッジ371の両側を覆いかぶせて前記外部空気引入
ライン361と加熱空気排出ライン362が各々装着さ
れている引入、排出カバー374,375、及びこの引
入、排出カバー374,375の内側に装着されて前記
内部カートリッジ371で発生される熱の放出を防止す
る断熱材376とから構成されるものである。
【0049】したがって、本発明の製造装置を作動させ
ることに先立ち、第1,2,3上部圧着手段3a,3
b,3cに装着された上部金型34を予熱する場合に
は、まず、ヒーターボックス37の内部に多数で装着さ
れているヒーター371aに電源を供給して内部カート
リッジ371の温度を上昇させる。その後、前記外部空
気引入ライン361の中間に装着されている流量調節バ
ルブ361aを開放させてヒーターボックス37の内部
に外部空気を流入して空気の温度を上昇させた次に、温
度が上昇された空気を加熱空気排出ライン362を通じ
上部金型34に供給することにより金型を予熱するもの
である。
【0050】すなわち、前記外部空気が前記ヒーターボ
ックス37に流入されるようになれば、流入された空気
は引入カートリッジカバー372と引入カバー374を
通過して内部カートリッジ371に多数で形成された空
気循環ホール371bを順次に通過した後、他側に形成
された排出カバー375と排出カートリッジカバー37
3を通過した次に、温度が上昇された空気は加熱空気排
出ライン362を通じ上部金型34に供給されるもので
ある。
【0051】そして、上記のように上部金型34に供給
された熱い空気は上部金型34の内部に形成された空気
通過ホール341に流入されながら上部金型34の温度
を上昇させた後、空気排出ホール342を通じ外部に排
出されてパルプの表面に熱い空気を噴射できるものであ
る。
【0052】また、前記上部金型34には金型の温度を
感知できるようにサーモスタット343が装着されるこ
とによりヒーティング部36の作動を随時に制御できる
ものである。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、パルプ成
形物の製造装置の無人化を図って製品の品質と生産性を
高めることができて、本体の柱設置による費用を節減し
て製造装置の単価を減らすことができて、上部圧着手段
の昇降時に安全性を確保して良質の製品を生産すること
ができる効果を有するものである。
【0054】また、パルプ溶液水槽の不必要な容積を減
少させて水槽の体積を減らすことができ、パルプ受取手
段を構成する昇降部がパルプ溶液によって腐食されたり
凝固されたりすることを防止して昇降部の寿命を延長
し、昇降部の修理保守を容易にできる効果も有するもの
である。
【0055】また、下部圧着手段を構成する前後移動部
を移動部材の下部に装着することにより、前後移動部を
構成するシリンダーで異物(パルプ)が混入することを
防止して故障の発生を防止する効果も有するものであ
る。
【0056】また、ウオッシング本体の下部に多数で装
着されているノズルの角度を受取金型部の形状によって
変更が可能にすることにより、受取金型部に残留された
パルプの除去効果を高めて製品の不良を防止する効果も
有するものである。
【0057】また、適正な厚さを有するパルプ厚板の製
造をも可能にする効果も有するものである。
【0058】また、上部圧着手段のヒーティング部を構
成する熱線損傷時にこれを迅速に保守できるようにする
効果も有するものである。
【0059】一方、上部圧着手段を構成する上部金型の
みを局所的に加熱して熱量の損失を防ぐことはもちろ
ん、作業を準備する場合に予熱時間を最小化して電力の
浪費を防止することができる効果も有するものである。
【0060】以上、本発明の実施の形態を説明してきた
が、本発明はこの実施例によって限定されるものではな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパルプ成形物の製造装置を表した斜視
図である。
【図2】本発明のパルプ成形物の製造装置を表した前方
省略側面図である。
【図3】図1のA−A線断面図である。
【図4】図1のB−B線概略断面図である。
【図5】本発明における上部圧着手段を表した分解斜視
図である。
【図6】本発明におけるウオッシング手段の装着状態を
表した装着斜視図である。
【図7】本発明におけるウオッシング手段の作動前状態
を表した概略側面図である。
【図8】本発明におけるウオッシング手段の作動状態を
表した概略側面図である。
【図9】図8のC−C線断面図である。
【図10】図9のD−D線断面図である。
【図11】本発明におけるパルプ吸入手段の装着状態を
表した図面である。
【図12】本発明における受取金型部と上、下部金型の
他の実施例を表した概略側面図である。
【図13】本発明における上部圧着手段の他の実施例を
表した全体構成図である。
【図14】本発明における上部圧着手段のヒーターボッ
クスを表した断面図である。
【図15】図14のE−E線断面図である。
【図16】従来のパルプ成形物の製造装置を表した概略
図である。
【符号の説明】
1 本体 11 フレーム 111 パルプ溶液水槽 12 上部固定板 2 パルプ受取手段 21 受取金型部 211 昇降本体 212 メッシュ金型 213 メッシュ板 22 昇降部 221 排水管 222 シリンダー 223 ガイド部 223a 上部本体 223b 下部本体 223c 移動ブラケット 3a 第1上部圧着手段 3b 第2上部圧着手段 3c 第3上部圧着手段 31a 第1シリンダー 31b 第2シリンダー 31c 第3シリンダー 32 上部金型 321 平坦部 33 ヒーティング部 331 単一上板 332 断熱材 333 熱板 334 金型ベース 335 カバー 34 上部金型 341 空気通過孔 342 空気排出ホール 343 サーモスタット 35 ヒーティング部 351 単一上板 352 断熱材 353 金型ベース 36 ヒーティング装置 37 ヒーターボックス 4 下部圧着手段 41 移動部材 411 前後移動部 411a シリンダーブラケット 411b シリンダー 411c 支持台 42a 第1下部金型 42b 第2下部金型 421 平坦面 5 ウオッシング手段 51 ガイド 511 主通路 512 噴気孔 513 溝部 52 水供給管 53 水平シリンダー 54 ブラケット 55 ウオッシング本体 551 ノズル 551a 玉 551b 連絡口 551c 挿入口 552 水通過孔 6 パルプ吸入手段 61 密閉ボックス 62 吸入ノズル 63 ホース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 2000/P24429 (32)優先日 平成12年5月8日(2000.5.8) (33)優先権主張国 韓国(KR) (31)優先権主張番号 2000/U22471 (32)優先日 平成12年8月7日(2000.8.7) (33)優先権主張国 韓国(KR) (72)発明者 金 永 泰 大韓民国 仁川市 ナムドン区 クウォル 2洞 69−20

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パルプの密着と溶液の配水が可能な受取
    金型部21と昇降部22とから構成されたパルプ受取手
    段2が設置された前方パルプ溶液水槽111を有するフ
    レーム11及びこのフレーム11の上部から一定の距離
    をおいて装着された上部固定板12が含まれる本体1
    と、 前記上部固定板12に装着された第1,2,3シリンダ
    ー31a,31b,31cにより昇降を反復してパルプ
    を熱で乾燥する上部金型32とヒーティング部33とか
    ら横成された第1,2,3上部圧着手段3a,3b,3
    cと、 前記第1,2,3上部圧着手段3a,3b,3cの縁部
    に貫通されて前記フレーム11の上面と前記上部固定板
    12の下面に上下端が固定されるガイド柱Sと、 フレームの両側壁との間に装着された前後移動部411
    を通じ前後移動を反復する移動部材41と第1,2下部
    金型42a,42bを含む下部圧着手段4と、 前記フレーム1の前方に装着されてパルプ溶液水槽13
    の上側に反復的に投入されてパルプ離脱後受取金型部2
    1を洗聴するウオッシング手段5、及び前記フレーム1
    の上部両端に前、後方向に装着されて飛散される原料パ
    ルプを吸入回収するパルプ吸入手段6とから構成される
    ことを特徴とするパルプ成形物の製造装置。
  2. 【請求項2】 前記パルプ受取手段2の受取金型部21
    は内部に配水空間211aが形成された昇降本体211
    とこの昇降本体211の上部に装着されてパルプ成形物
    の形状を有するひとつ以上のメッシュ金型212とから
    構成されて、前記昇降部22は前記昇降本体211の下
    部に装着されて配水空間211aと連通されて前記パル
    プ溶液水槽111の下面を貫通してフレキシブル管22
    1aが連結されている排水管221とこの排水管221
    の下端に垂直で装着されたシリンダー222及びシリン
    ダーロードの昇降時排水管221の移動を案内するガイ
    ド部223とから構成されることを特徴とする請求項1
    に記載のパルプ成形物の製造装置。
  3. 【請求項3】 前記ガイド部223は、パルプ溶液水槽
    111の下面外側に装着されて下部周囲には多数のガイ
    ド軸gが装着されている上部本体223aと、前記シリ
    ンダー222の本体上面に装着されてロードが貫通され
    て前記ガイド軸gの下部をつかまる下部本体223b
    と、前記排水管221の下部に装着されてシリンダー2
    22の作動時前記ガイド軸gに沿って昇降を反復する移
    動ブラケット223cとから構成されることを特徴とす
    る請求項2に記載のパルプ成形物の製造装置。
  4. 【請求項4】 前記下部圧着手段4を構成する前後移動
    部411は、一対をなすフレーム112の両側壁の後方
    をお互い連結するシリンダーブラケット411aと、こ
    のシリンダーブラケット411aの中央にロードの前後
    方移動が自由に設置されるひとつ以上のシリンダー41
    1bと、このシリンダー411bのロードと移動部材4
    1をお互い連結するひとつ以上の支持台411cとから
    構成されることを特徴とする請求項1に記載のパルプ成
    形物の製造装置。
  5. 【請求項5】 第1,2,3上部圧着手段3a,3b,
    3cを構成するヒーティング部33は、前記第1,2,
    3シリンダー31a,31b,31cのロードに固定さ
    れる単一上板331、単一上板の下部に装着された断熱
    材332、断熱材の下部に装着されて横方向でに多数の
    熱線333aが装着された熱板333、熱板333の下
    部に装着されて上部金型32が装着される金型ベース3
    34、及び両側に装着されて熱線333aの交替を可能
    なようにするはカバー335とから構成されることを特
    徴とする請求項1に記載のパルプ成形物の製造装置。
  6. 【請求項6】 前記ウオッシング手段5は、前記フレー
    ム1の前方両側に装着されて水が供給される水供給管5
    2が連結された水平状態のガイド51と、前記フレーム
    1の前面板に設置されて水平シリンダー53が装着され
    るブラケット54と、前記水平シリンダー53のロード
    の末端に設置されており、前記ガイドの内側に挿入され
    てスライディングされて、下面に角度変更が可能な多数
    のノズル551が具備されたウオッシング本体55とか
    ら構成されることを特徴とする請求項1に記載のパルプ
    成形物の製造装置。
  7. 【請求項7】 前記ガイド51の内部中央には水が供給
    される主通路511が、この主通路511の内側には一
    定の間隔で多数の噴気孔512が、噴気孔512の外側
    のガイド51の内側には前記ウオッシング本体55の一
    旦が挿入されてスライディングされる溝部513が形成
    されて、前記ウオッシング本体55の内部には前記噴気
    孔512と同じ間隔で形成されて水を流入される多数の
    水通過孔552が、この水通過孔552の下側には水通
    過孔552と垂直で貫通される多数の球溝部553が形
    成されてその内側には上側に球551a及び多数の連結
    口551bと多数の挿入口551cで形成されて各関節
    が切曲されるノズル551が装着されることを特徴とす
    る請求項6に記載のパルプ成形物の製造装置。
  8. 【請求項8】 前記パルプ吸入手段6は、フレーム1の
    上部両端に設置されて飛散される原料パルプを吸入回収
    できるように内部が貫通されている密閉ボックス61
    と、この密閉ボックス61の内側面に装着されて原料パ
    ルプを吸入する吸入ノズル62と、前記密閉ボックス6
    1の外側面に装着されてポンプと連結される多数のホー
    ス63とから構成されることを特徴とする請求項1に記
    載のパルプ成形物の製造装置。
  9. 【請求項9】 前記受取金型部21はパルプ厚板を製造
    できるように周囲端部に突出部213aがに具備された
    単一のメッシュ板213で形成されて、前記上部金型3
    2の上面には多数の吸着ホール321aが形成された平
    坦面321が形成されて、前記第1,2下部金型47
    a,42bの上面には周囲端部に突出部421aが形成
    されて多数の吸着ホール427bが穿孔された平坦面4
    21が形成されることを特徴とする請求項1に記載のパ
    ルプ成形物の製造装置。
  10. 【請求項10】 第1,2,3上部圧着手段3a,3
    b,3cは、前記第1,2,3シリンダー31a,31
    b,31cのロードに固定される単一上板351、この
    単一上板351の下部に装着される断熱材352、この
    断熱材352の下部に装着された金型ベース353、前
    記断熱材352の内部に装着されて外部から入る空気を
    加熱する多数のヒーティング装置36及び前記金型ベー
    ス353の下部に装着されて前記ヒーティング装置35
    4で加熱された空気が内部で循環されて温度が上昇でき
    るように空気循環ホール341が形成されているひとつ
    以上の上部金型34が含まれることを特徴とする請求項
    1に記載のパルプ成形物の製造装置。
  11. 【請求項11】 前記上部金型34に形成された空気通
    過ホール341には成形物に熱い空気を直接的に伝達で
    きるように上部金型34の外部と貫通される多数の空気
    排出ホール342が形成されて、上部金型34の内部に
    は金型の温度を感知してヒーティング装置36の温度を
    制御できるようにサーモスタット343が装着されるこ
    とを特徴とする請求項10に記載のパルプ成形物の製造
    装置。
  12. 【請求項12】 前記ヒーティング装置36は、外部の
    空気を供給されて流入量を調節する流量調節バルブ36
    1aが装着された外部空気引入ライン361と、この外
    部空気引入ライン361が連結されて前記断熱材352
    の内部に装着されたヒーターボックス37、及びヒータ
    ーボックス37から引出される空気を上部金型34に供
    給できるように空気通過ホール341と連結する加熱空
    気排出ライン362とから構成されることを特徴とする
    請求項10に記載のパルプ成形物の製造装置。
  13. 【請求項13】 前記ヒーターボックス37は、内部中
    央に位置されて多数のヒーター371aが中央周囲に等
    間隔で装着されており、このヒーター371aらの間に
    は多数の空気循環ホール371bが形成されている内部
    カートリッジ371と、この内部カートリッジ371の
    両側に装着されて内側には空気が移動することができる
    ように空気移動溝部が形成されて多数の空気通過ホール
    が形成された引入、排出カートリッジカバー372,3
    73と、前記内部カートリッジ371の両側を囲み前記
    外部空気引入ライン361と加熱空気排出ライン362
    が各々装着されている引入、排出カバー374,37
    5、及びこの引入、排出カバー374,375の内側に
    装着されて前記内部カートリッジ371でから発生され
    る熱の放出を防止する断熱材376とから構成されるこ
    とを特徴とする請求項12に記載のパルプ成形物の製造
    装置。
JP2000318506A 1999-11-30 2000-10-18 パルプ成形物の製造装置 Pending JP2001159100A (ja)

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