JP2001157405A - スラストキャップ - Google Patents
スラストキャップInfo
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- JP2001157405A JP2001157405A JP2000305721A JP2000305721A JP2001157405A JP 2001157405 A JP2001157405 A JP 2001157405A JP 2000305721 A JP2000305721 A JP 2000305721A JP 2000305721 A JP2000305721 A JP 2000305721A JP 2001157405 A JP2001157405 A JP 2001157405A
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- shaft
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- thrust cap
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C17/00—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
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-
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16C17/08—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for axial load only for supporting the end face of a shaft or other member, e.g. footstep bearings
-
- H—ELECTRICITY
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- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K5/00—Casings; Enclosures; Supports
- H02K5/04—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
- H02K5/16—Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields
- H02K5/167—Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields using sliding-contact or spherical cap bearings
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2380/00—Electrical apparatus
- F16C2380/26—Dynamo-electric machines or combinations therewith, e.g. electro-motors and generators
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複合ベアリング/スラストプレートを有する
小型電気モータを提供する。 【解決手段】 電気モータは、スナップ嵌合フィンガ(5
4)によりエンドキャップに取り付けられたスラストキャ
ップ(50)を有する。このスラストキャップ(50)は、エン
ドキャップのベアリングリテーナ(42)の穴(46)を閉じ、
そしてスラストベアリング面(52)を与え、これに対して
シャフトの端が接触してシャフトの軸方向移動即ち端部
の遊びを制限する。
小型電気モータを提供する。 【解決手段】 電気モータは、スナップ嵌合フィンガ(5
4)によりエンドキャップに取り付けられたスラストキャ
ップ(50)を有する。このスラストキャップ(50)は、エン
ドキャップのベアリングリテーナ(42)の穴(46)を閉じ、
そしてスラストベアリング面(52)を与え、これに対して
シャフトの端が接触してシャフトの軸方向移動即ち端部
の遊びを制限する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気モータに係
り、より詳細には、複合ベアリングカバー/スラストプ
レートをもつ小型電気モータに係る。
り、より詳細には、複合ベアリングカバー/スラストプ
レートをもつ小型電気モータに係る。
【0002】
【従来の技術】小型電気モータは、非常に一般的であ
り、出力シャフトにピニオンが取り付けられた状態でし
ばしば使用される。通常、このようなモータは、シャフ
トの軸方向移動を制限するために、ある形態のスラスト
ベアリングを有する。しかしながら、しばしば、ピニオ
ンは、モータの購入者によってモータが完全に組み立て
られた後に出力シャフトに取り付けられる。その結果、
スラストベアリングは、これに直接支持されたシャフト
にピニオンを押し付けるのに必要な比較的大きな力でピ
ニオンが取り付けられるときにダメージを受ける。
り、出力シャフトにピニオンが取り付けられた状態でし
ばしば使用される。通常、このようなモータは、シャフ
トの軸方向移動を制限するために、ある形態のスラスト
ベアリングを有する。しかしながら、しばしば、ピニオ
ンは、モータの購入者によってモータが完全に組み立て
られた後に出力シャフトに取り付けられる。その結果、
スラストベアリングは、これに直接支持されたシャフト
にピニオンを押し付けるのに必要な比較的大きな力でピ
ニオンが取り付けられるときにダメージを受ける。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この問題に対する1つ
の解決策は、強力なスラストプレートを使用することで
あり、これは、スラストプレートへのダメージを減少す
るが、ダメージを排除するものではなく、モータのコス
トを著しく増加する。或いは又、ピニオンを取り付ける
のに必要な力を減少できるが、これは、ピニオンが緩む
等の別の問題を招く。従って、小型電気モータの出力シ
ャフトにピニオンを取り付ける間のダメージを回避する
ことのできるスラストプレートが要望される。
の解決策は、強力なスラストプレートを使用することで
あり、これは、スラストプレートへのダメージを減少す
るが、ダメージを排除するものではなく、モータのコス
トを著しく増加する。或いは又、ピニオンを取り付ける
のに必要な力を減少できるが、これは、ピニオンが緩む
等の別の問題を招く。従って、小型電気モータの出力シ
ャフトにピニオンを取り付ける間のダメージを回避する
ことのできるスラストプレートが要望される。
【0004】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は、スラ
ストキャップ本体と、該スラストキャップ本体に支持さ
れたスラストベアリング面と、スラストキャップ本体を
電気モータに固定する固定手段とを備えた電気モータ用
のスラストキャップを提供する。
ストキャップ本体と、該スラストキャップ本体に支持さ
れたスラストベアリング面と、スラストキャップ本体を
電気モータに固定する固定手段とを備えた電気モータ用
のスラストキャップを提供する。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好ましい実施形態を一例として詳細に説明する。小型
PMDCモータ10が図1に示されている。このモータ
は、開放端及び閉止端を有する缶状ハウジング12を有
する。このハウジング12は、磁石固定子14を支持す
る。ハウジングの閉止端は、シンター処理された青銅の
ブッシング16を支持する。回転子18は、ブッシング
16にジャーナル軸受されたシャフト20と、電機子2
2と、整流子24とを有する。
の好ましい実施形態を一例として詳細に説明する。小型
PMDCモータ10が図1に示されている。このモータ
は、開放端及び閉止端を有する缶状ハウジング12を有
する。このハウジング12は、磁石固定子14を支持す
る。ハウジングの閉止端は、シンター処理された青銅の
ブッシング16を支持する。回転子18は、ブッシング
16にジャーナル軸受されたシャフト20と、電機子2
2と、整流子24とを有する。
【0006】ハウジングの開放端は、2部分エンドキャ
ップ30により閉止される。このエンドキャップは、プ
ラスチック材料部分32と、金属部分34とを有する。
プラスチック部分は、ブラシギア(1つのフィンガリー
フブラシ36しか示されていない)及びモータ端子38
を支持しそしてそれらを金属部分34から絶縁する。プ
ラスチック部分32のポスト40は、金属部分34の対
応穴にこれを通した後に可塑変形させることにより、エ
ンドキャップの2つの部分を互いに結合するのに使用さ
れる。金属部分34は、ベアリングリテーナ42を有
し、これは、シャフト20の一端を支持する第2のシン
ター処理された青銅ブッシング44を収容する。ベアリ
ングリテーナは中央開口46を有し、これを通してシャ
フトの端にアクセスすることができる。スラストキャッ
プ50がこの開口を閉じる。
ップ30により閉止される。このエンドキャップは、プ
ラスチック材料部分32と、金属部分34とを有する。
プラスチック部分は、ブラシギア(1つのフィンガリー
フブラシ36しか示されていない)及びモータ端子38
を支持しそしてそれらを金属部分34から絶縁する。プ
ラスチック部分32のポスト40は、金属部分34の対
応穴にこれを通した後に可塑変形させることにより、エ
ンドキャップの2つの部分を互いに結合するのに使用さ
れる。金属部分34は、ベアリングリテーナ42を有
し、これは、シャフト20の一端を支持する第2のシン
ター処理された青銅ブッシング44を収容する。ベアリ
ングリテーナは中央開口46を有し、これを通してシャ
フトの端にアクセスすることができる。スラストキャッ
プ50がこの開口を閉じる。
【0007】図2は、図1のモータの端面図で、エンド
キャップ30に取り付けられたスラストキャップ50を
示している。4つのポスト40及び2つのモータ端子3
8も示されている。エンドキャップ30とハウジング1
2との接続は、4つの位置48における圧着によって行
なわれる。スラストキャップ50、及び該スラストキャ
ップとベアリングリテーナ42との接続は、図3に明確
に示されている。スラストキャップは、平らなベアリン
グ面52を有し、この面は、摩擦を減少するために丸み
付けされたシャフトの端に支持されるよう構成される。
スラストキャップは、4つのフィンガ54を有し、これ
らフィンガは、当接面を形成する肩部58をもつテーパ
付けされたヘッド56を有する。フィンガ54は、弾性
変形可能であって、ヘッド56を開口46に通しそして
弾力で戻って肩部58をベアリングリテーナ42の内面
に係合させることができ、ベアリングリテーナとのスナ
ップ嵌合接続を形成する。肩部58は、通常の使用中に
シャフトにより発生される最大予想軸方向スラストに抗
してスラストキャップを位置保持するサイズ及び形状と
される。
キャップ30に取り付けられたスラストキャップ50を
示している。4つのポスト40及び2つのモータ端子3
8も示されている。エンドキャップ30とハウジング1
2との接続は、4つの位置48における圧着によって行
なわれる。スラストキャップ50、及び該スラストキャ
ップとベアリングリテーナ42との接続は、図3に明確
に示されている。スラストキャップは、平らなベアリン
グ面52を有し、この面は、摩擦を減少するために丸み
付けされたシャフトの端に支持されるよう構成される。
スラストキャップは、4つのフィンガ54を有し、これ
らフィンガは、当接面を形成する肩部58をもつテーパ
付けされたヘッド56を有する。フィンガ54は、弾性
変形可能であって、ヘッド56を開口46に通しそして
弾力で戻って肩部58をベアリングリテーナ42の内面
に係合させることができ、ベアリングリテーナとのスナ
ップ嵌合接続を形成する。肩部58は、通常の使用中に
シャフトにより発生される最大予想軸方向スラストに抗
してスラストキャップを位置保持するサイズ及び形状と
される。
【0008】スラストキャップは、これがシャフトの端
に直接接触するときに摩擦を減少するために、PTFE
(テフロン(登録商標))のような成形可能な低摩擦材
料で形成されるのが好ましい。図4は、第2の実施形態
によるスラストキャップ50を示す。このスラストキャ
ップは、第1の実施形態のスラストキャップと同様に構
成されてモータに取り付けられるが、スラストキャップ
と一体的に成形されたアーム60にベアリング面52が
形成される。このアームは、シャフト軸からずれそして
その自由状態においてシャフト軸に対してある角度でス
ラストキャップの本体から延びている。弾性変形可能な
このアームは、シャフト軸からずれたシャフトの丸み付
けされた端に接触するベアリング面にスプリング状の作
用を与える。このスプリング状の作用により、ベアリン
グ面は、シャフトが軸方向に移動するときにシャフトと
の接触を保つことができ、そしてシャフトがスラストキ
ャップに向かって軸方向に移動するときに軸方向移動に
対して高い抵抗を与えることができる。
に直接接触するときに摩擦を減少するために、PTFE
(テフロン(登録商標))のような成形可能な低摩擦材
料で形成されるのが好ましい。図4は、第2の実施形態
によるスラストキャップ50を示す。このスラストキャ
ップは、第1の実施形態のスラストキャップと同様に構
成されてモータに取り付けられるが、スラストキャップ
と一体的に成形されたアーム60にベアリング面52が
形成される。このアームは、シャフト軸からずれそして
その自由状態においてシャフト軸に対してある角度でス
ラストキャップの本体から延びている。弾性変形可能な
このアームは、シャフト軸からずれたシャフトの丸み付
けされた端に接触するベアリング面にスプリング状の作
用を与える。このスプリング状の作用により、ベアリン
グ面は、シャフトが軸方向に移動するときにシャフトと
の接触を保つことができ、そしてシャフトがスラストキ
ャップに向かって軸方向に移動するときに軸方向移動に
対して高い抵抗を与えることができる。
【0009】図5は、第3の実施形態によるスラストキ
ャップ50を示す。このキャップは、第1の実施形態の
スラストキャップと構造的に同様であるが、第1実施形
態のスラストキャップに非常に良く似たスラストキャッ
プの本体にリベット64により固定されたU字型スプリ
ング62によってベアリング面52が形成される。スラ
ストキャップの本体は、シャフト20に直接接触しない
ので、低摩擦材料で作る必要はなく、適当な安価な材料
を使用することができ、スプリング62は、ベリリウム
銅又はステンレススチールストリップのような適当な低
摩擦バネ材料である。
ャップ50を示す。このキャップは、第1の実施形態の
スラストキャップと構造的に同様であるが、第1実施形
態のスラストキャップに非常に良く似たスラストキャッ
プの本体にリベット64により固定されたU字型スプリ
ング62によってベアリング面52が形成される。スラ
ストキャップの本体は、シャフト20に直接接触しない
ので、低摩擦材料で作る必要はなく、適当な安価な材料
を使用することができ、スプリング62は、ベリリウム
銅又はステンレススチールストリップのような適当な低
摩擦バネ材料である。
【0010】上記実施形態に示された本発明のスラスト
キャップは、歯車のピニオンを取り付けた後にモータに
取り付けることのできるスラストベアリングを設けるこ
とにより、モータのスラストベアリングにダメージを及
ぼすことなく、モータのシャフトにピニオン又は歯車を
取り付けることができる。ピニオン又は歯車の取付中に
シャフトを支持するために、スラストキャップを取り付
ける前に、ベアリングリテーナの開口46を通してシャ
フトの端にアクセスすることできる。ピニオン又は歯車
が取り付けられた後に、好ましい実施形態のスラストキ
ャップをしかるべき位置にスナップ嵌合して、スラスト
ベアリングが使用中の端部の遊び(シャフトの軸方向移
動)を制限するようにする。第2及び第3の実施形態
は、スラストベアリング面をスプリング負荷するという
更に別の特徴を付加する。これは、モータシャフトが硬
いスラスト面に当たるときに発生するノッキングノイズ
を回避する。
キャップは、歯車のピニオンを取り付けた後にモータに
取り付けることのできるスラストベアリングを設けるこ
とにより、モータのスラストベアリングにダメージを及
ぼすことなく、モータのシャフトにピニオン又は歯車を
取り付けることができる。ピニオン又は歯車の取付中に
シャフトを支持するために、スラストキャップを取り付
ける前に、ベアリングリテーナの開口46を通してシャ
フトの端にアクセスすることできる。ピニオン又は歯車
が取り付けられた後に、好ましい実施形態のスラストキ
ャップをしかるべき位置にスナップ嵌合して、スラスト
ベアリングが使用中の端部の遊び(シャフトの軸方向移
動)を制限するようにする。第2及び第3の実施形態
は、スラストベアリング面をスプリング負荷するという
更に別の特徴を付加する。これは、モータシャフトが硬
いスラスト面に当たるときに発生するノッキングノイズ
を回避する。
【0011】図6及び7は、ずれたスプリング力の作用
を示すと共に、接触点がシャフトの軸中心からずれたス
プリング付勢スラスト面を与える更に別の効果を示す概
略図である。シャフトの端が丸み付けされているので、
軸からずれた軸方向の力は、半径方向成分及び軸方向成
分を有する。軸方向成分は、端部の遊びを制限し、一
方、半径方向成分は、重力及び/又は他の半径方向力に
加勢してシャフトを所定の位置でブッシングのベアリン
グ面に接触させるように構成される。これは、シャフト
が回転時にベアリング面の周りを這い回って落下すると
きに生じるベアリングのがたつきを減少する上で助けと
なる。当業者であれば、本発明の精神から逸脱すること
なく、種々の変形や修正が明らかであろう。このような
変形や修正は全て特許請求の範囲に包含されるものとす
る。
を示すと共に、接触点がシャフトの軸中心からずれたス
プリング付勢スラスト面を与える更に別の効果を示す概
略図である。シャフトの端が丸み付けされているので、
軸からずれた軸方向の力は、半径方向成分及び軸方向成
分を有する。軸方向成分は、端部の遊びを制限し、一
方、半径方向成分は、重力及び/又は他の半径方向力に
加勢してシャフトを所定の位置でブッシングのベアリン
グ面に接触させるように構成される。これは、シャフト
が回転時にベアリング面の周りを這い回って落下すると
きに生じるベアリングのがたつきを減少する上で助けと
なる。当業者であれば、本発明の精神から逸脱すること
なく、種々の変形や修正が明らかであろう。このような
変形や修正は全て特許請求の範囲に包含されるものとす
る。
【図1】第1の実施形態によるスラストキャップを組み
込んだ電気モータの部分断面図である。
込んだ電気モータの部分断面図である。
【図2】図1のモータの端面図である。
【図3】図1のモータの拡大部分断面図で、スラストキ
ャップを示す図である。
ャップを示す図である。
【図4】図3に類似しているが、第2の実施形態による
変形スラストキャップを示す図である。
変形スラストキャップを示す図である。
【図5】第3の実施形態による変形スラストキャップの
断面図である。
断面図である。
【図6】変形スラストキャップの機能を説明するのに使
用する概略図である。
用する概略図である。
【図7】変形スラストキャップの機能を説明するのに使
用する概略図である。
用する概略図である。
10 小型PMDCモータ 12 ハウジング 14 磁石固定子 16、44 ブッシング 18 回転子 20 シャフト 22 電機子 24 整流子 30 エンドキャップ 32 プラスチック部分 34 金属部分 36 フィンガーリーフブラシ 38 モータ端子 40 ポスト 42 ベアリングリテーナ 46 開口 50 スラストキャップ 52 ベアリング面 54 フィンガ 56 ヘッド 58 肩部 60 アーム 62 U字型スプリング
Claims (9)
- 【請求項1】 ハウジング及びシャフトを有する電気モ
ータ用のスラストキャップにおいて、 スラストキャップ本体(50)と、 上記スラストキャップ本体に支持されそしてシャフトの
端に接触されるスラストベアリング面(52)と、 上記スラストキャップ本体(50)を電気モータのハウジン
グに固定する固定手段とを備えたことを特徴とするスラ
ストキャップ。 - 【請求項2】 上記固定手段は、ハウジングの内面に係
合する肩部をもつテーパ付きヘッドを有する複数のスナ
ップ嵌合フィンガ(54)を含む請求項1に記載のスラスト
キャップ。 - 【請求項3】 上記スラストベアリング面(52)は、スプ
リング付勢されると共に、シャフトの端に常時接触する
ように構成されて、シャフトをスラストベアリングキャ
ップから軸方向に離すように押しやる請求項1又は2に
記載のスラストキャップ。 - 【請求項4】 上記スラストベアリング面(52)は、スラ
ストキャップ本体(50)と一体的である請求項1ないし3
のいずれかに記載のスラストキャップ。 - 【請求項5】 上記スラストベアリング面(52)は、スラ
ストキャップ本体(50)から延びてシャフトにより所定の
範囲内で弾力変形し得るアーム(60)によって形成される
請求項1ないし4のいずれかに記載のスラストキャッ
プ。 - 【請求項6】 上記スラストベアリング面(52)は、スラ
ストキャップ本体(50)に固定されたU字型スプリング(6
2)により形成される請求項1、2又は3に記載のスラス
トキャップ。 - 【請求項7】 上記スラストベアリング面(52)は、シャ
フトに垂直に延びる請求項1ないし6のいずれかに記載
のスラストキャップ。 - 【請求項8】 上記スラストベアリング面(52)は、シャ
フトを半径方向及び軸方向に押しやるように軸中心から
離れた位置でシャフトの端に支持される請求項1ないし
6のいずれかに記載のスラストキャップ。 - 【請求項9】 請求項1ないし8のいずれかに記載のス
ラストキャップを含むことを特徴とする小型電気モー
タ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GBGB9923857.8A GB9923857D0 (en) | 1999-10-09 | 1999-10-09 | Thrust cap |
GB9923857:8 | 1999-10-09 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001157405A true JP2001157405A (ja) | 2001-06-08 |
Family
ID=10862389
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000305721A Abandoned JP2001157405A (ja) | 1999-10-09 | 2000-10-05 | スラストキャップ |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6698933B2 (ja) |
EP (1) | EP1091469A3 (ja) |
JP (1) | JP2001157405A (ja) |
CN (1) | CN1205725C (ja) |
BR (1) | BR0004723A (ja) |
GB (1) | GB9923857D0 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014027773A (ja) * | 2012-07-26 | 2014-02-06 | Mitsuba Corp | ドライバ装置、及びモータ装置 |
US20220048374A1 (en) * | 2020-08-12 | 2022-02-17 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Electric transmission assembly including hydrodynamic bearing |
Families Citing this family (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB0228010D0 (en) * | 2002-11-30 | 2003-01-08 | Johnson Electric Sa | End cap assembly |
JP4354714B2 (ja) | 2003-02-26 | 2009-10-28 | ミネベア株式会社 | モータ |
JP4111053B2 (ja) * | 2003-05-16 | 2008-07-02 | 株式会社デンソー | スタータ |
DE102004045626A1 (de) * | 2004-09-21 | 2006-04-06 | Robert Bosch Gmbh | Elektrische Maschine |
US7245053B2 (en) * | 2005-06-22 | 2007-07-17 | Delphi Technologies, Inc. | Method to increase actuator torque |
EP1750034A1 (de) * | 2005-08-03 | 2007-02-07 | Siemens Aktiengesellschaft | Stellantrieb mit getriebeseitigem Axialausgleichselement |
DE102006005604B4 (de) * | 2006-02-06 | 2007-11-22 | Minebea Co., Ltd. | Fluiddynamisches Lagersystem |
DE102006021986A1 (de) * | 2006-05-11 | 2007-11-15 | Robert Bosch Gmbh | Antriebseinheit mit einer Anlaufscheibe sowie Verfahren zum Herstellen einer solchen |
US8084905B2 (en) * | 2008-03-07 | 2011-12-27 | Robert Bosch Gmbh | Bearing for an electric actuator motor |
DE102010000710A1 (de) | 2010-01-07 | 2011-07-14 | Robert Bosch GmbH, 70469 | Lagerschild |
FR2970676B1 (fr) * | 2011-01-25 | 2013-03-01 | Valeo Systemes Thermiques | Actionneur pour un volet d'ouverture et de fermeture d'un passage d'air |
US8887486B2 (en) | 2011-10-24 | 2014-11-18 | Hamilton Sundstrand Corporation | Ram air fan inlet housing |
US9140272B2 (en) | 2011-10-24 | 2015-09-22 | Hamilton Sundstrand Corporation | Ram air fan outer housing |
US9028220B2 (en) | 2011-10-24 | 2015-05-12 | Hamilton Sundstrand Corporation | Tie rod |
US9188136B2 (en) | 2011-10-24 | 2015-11-17 | Hamilton Sundstrand Corporation | Fan rotor with cooling holes |
US8882454B2 (en) | 2011-10-24 | 2014-11-11 | Hamilton Sundstrand Corporation | Ram air fan bearing housing |
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