JP2000014073A - 電動機 - Google Patents
電動機Info
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- JP2000014073A JP2000014073A JP10180978A JP18097898A JP2000014073A JP 2000014073 A JP2000014073 A JP 2000014073A JP 10180978 A JP10180978 A JP 10180978A JP 18097898 A JP18097898 A JP 18097898A JP 2000014073 A JP2000014073 A JP 2000014073A
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- brush
- brush holder
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Abstract
及び、作業の能率の向上を図った電動機を提供するこ
と。 【解決手段】 ハウジング2と、ハウジング内に回動可
能に配設されるシャフト3と、シャフト3の外周部に配
設されるコイル12と、ハウジング2内にコイル12の
外周側に配設される磁石6と、ハウジング2内に配設さ
れ、コイル12への給電を行うブラシ7と、ブラシ7を
保持するブラシホルダ8とを備えたモータ1において、
ブラシホルダ8がハウジング2に圧入固定されるように
構成した。
Description
ルダを備えた電動機に関するものである。
19679号公報に開示されるように、少なくともその
軸方向の一側に開口部を備えるハウジングと、前記軸方
向に延在されるとともに前記ハウジング内に回動可能に
配設されるシャフトと、前記シャフトの外周部に配設さ
れるコイルと、前記ハウジング内に前記コイルの外周側
に配設され磁石と、前記ハウジング内に配設され、前記
コイルへの給電を行うブラシと、前記ブラシを保持する
ブラシホルダと、前記ハウジングの開口部に組付けられ
るボデーと、を備え、前記ブラシホルダは前記ボデーに
ネジにより固定されるものである。
来の電動機は、ブラシホルダの固定のためにネジを必要
とし、加えて、ネジによる締結工程が必要となる。従っ
て、部品点数の増加及びコストの増大を招き、又、組付
け作業の能率向上の妨げともなっている。
ストの低減、及び、作業の能率の向上を図った電動機を
提供することを、その技術的課題とする。
に、ハウジングと、前記ハウジング内に回動可能に配設
されるシャフトと、前記シャフトの外周部に配設される
少なくとも一つのコイルと、前記ハウジング内に前記コ
イルの外周側に配設される少なくとも一つの磁石と、前
記ハウジング内に配設され、前記コイルへの給電を行う
少なくとも二つのブラシと、前記ブラシを保持するブラ
シホルダとを備えた電動機において、前記ブラシホルダ
は、前記ハウジングに圧入固定されることを特徴とする
電動機を構成した。
から成り、前記ブラシホルダは、少なくとも一つの前記
ブラシと前記ハウジングとを電気的に接続することを特
徴とする電動機が望ましい。
ウジングと前記ブラシとを電気的に接続する接続部材を
有し、前記接続部材の前記ハウジング側への係合部は前
記ハウジングに弾撥的に当接することを特徴とする電動
機が望ましい。
るボデーを備え、前記ブラシホルダは、前記ハウジング
に圧入固定される固定部と、前記ハウジングと前記ボデ
ーとにより挟持される挟持部とを有することを特徴とす
る電動機が望ましい。
ジングに圧入固定される。
えて、ブラシホルダは、電気伝導体から成るハウジング
とブラシとを電気的に接続する。
えて、係合部がハウジングに弾撥的に係合する。
か一に記載の作用に加えて、固定部がハウジングに圧入
固定されるとともに、挟持部がハウジングとボデーとに
よって挟持されることにより、ブラシホルダが電動機内
に組付けられる。
具体的に説明する。
断面図であり、図2は図1の電動機1の軸方向垂直方向
での断面図である。図1、図2に示すように、直流モー
タ1は、ハウジング2、シャフト3、整流子4、コア
5、永久磁石6、ブラシ7、7’、ブラシホルダ8、及
びボデー9を備えている。
有底筒状を呈し、下方(図1中下方)側に開口部2aを
有している。ハウジング2には、ハウジング2の軸方向
(図1中上下方向)に延在されるシャフト3が配設され
ている。シャフト3は、ベアリング10、11を介して
ハウジング2の軸方向(図1中上下方向)を中心軸とし
てハウジング2に対して回動可能に配設されている。
12が巻き回されたコア5が圧入固定されている。又、
シャフト3のコア5の下方側の外周部には、コア5に電
気的に接続されると共に整流作用を行う整流子4が圧入
固定されている。
部にその内周部で対向する永久磁石6が固定されてい
る。
子14に摺接する+極性のブラシ7及び−極性のブラシ
7’とがそれぞれ配設されている。ブラシ7、7’はブ
ラシホルダ8により支持されている。
aと、ブラシ7、7’がシャフト3の軸方向垂直に移動
可能に挿入されるブラシボックス8b、8b’と、ブラ
シ押圧用スプリング8c、8c’と、ターミナル8dと
を有している。ブラシ保持樹脂基板8aの外周径は、ハ
ウジング2の開口部2aの内周径と略等しくされてい
る。
基板8aのハウジング2側の面に一体的に固定されてお
り、その内部にブラシ押圧用スプリング8c、8c’が
それぞれ配設されている。ブラシ押圧用スプリング8
c、8c’は、ブラシ7、7’を整流子4ひいてはシャ
フト3に向けて付勢しており、従って、ブラシ7、7’
の一側端部は常に整流子4に当接されている。
板8aにインサート成形されており、ブラシ保持樹脂基
板8aの外周に突出する3つの突出部8da、8db、
8dcを有している。ターミナル8dには、ピグテール
13’を介して−極性ブラシ7’が電気的に接続されて
いる。+極性ブラシ7はピグテール13を介して図示し
ない+極側ターミナルに電気的に接続されている。
ある。図1〜図3に示すように、ボデー9には、ターミ
ナル8dの突出部8da、8db、8dcがそれぞれ組
付けられる組付け穴9aが形成されている。
に突出する外向フランジ部2bが形成されている。ター
ミナル8dの突出部8da、8db、8dcは、ハウジ
ング2とボデー9との組付け以前においては、図3の点
線にて示されるようにハウジング2側に向けて若干折り
曲げられている。
いて、突出部8da、8db、8dcはハウジング2と
ボデー9とにより挟持されている。即ち、突出部8d
a、8db、8dcは挟持部として機能している。
な説明は省略するが、+極側ターミナル及びハウジング
2が図示しない電源に連通されることにより、モータ1
が駆動されることになる。即ち、ハウジング2が電気経
路の一部として機能することになり、又、−極側ターミ
ナル8dは、ハウジング2とブラシ7’とを電気的に接
続する接続部材として機能しているものである。
ト3の上方部分にベアリング10の内周部が圧入固定さ
れ、次いで、ベアリング10の下方側にコア5が、コア
5の下方側に整流子4が位置するようにシャフト3にそ
れぞれ固定される。更に、シャフト3の下方部分がブラ
シホルダ8の中心穴8eに挿入されることにより、シャ
フト3においてブラシホルダ8が整流子4の下方側に配
設され、ブラシホルダ8の下方側においてベアリング1
1の内周部がシャフト3に圧入固定される。
際して、ベアリング11がブラシホルダ8に形成されて
いる凹部8fに係合することから、ブラシホルダ8がシ
ャフト3から脱落することはない。即ち、ベアリング1
1はストッパとしても機能することになる。
のブラシボックス8c、8c’に組付けられ、+極性ブ
ラシ7はピグテール13を介して+側ターミナルに接続
され、−極性ブラシ7’はピグテール13’を介して−
側ターミナル8dに接続される。
リング10と、コア5と、整流子4と、ブラシ7、7’
及びブラシホルダ8と、ベアリング11とを一体的に備
えたシャフト3が配設されて、ベアリング10の外周部
がハウジング2に圧入固定され、ブラシホルダ8のブラ
シ保持樹脂基板8aの外周部がハウジング2に圧入固定
される。従って、シャフト3がハウジング2にその軸方
向で回動可能に軸支されることになる。ここにおいて、
ブラシホルダ8のブラシ保持樹脂基板8aはハウジング
2に圧入固定される固定部として機能しているものであ
る。
おいて、ブラシホルダ8のターミナル8dの各突出部8
da、8db、8dcがハウジング2の外向フランジ部
2aに当接することになる。従って、モータ1は、ボデ
ー9のハウジング2への組付け以前において、+極側タ
ーミナルとハウジング2とを図示しない電源に接続する
ことにより、シャフト3の回動を行うことが可能とな
る。
シ7、7’、ブラシホルダ8、ベアリング11、シャフ
ト3、及び磁石6を一体的に備えたハウジング2が、ボ
デー9に不図示のボルト等固定手段によって固定される
ことにより、シャフト3はボデーの中心穴9aに挿入さ
れ、ベアリング11の外周部がボデー9の凹部9bに圧
入固定され、ブラシホルダ8aの突出部8da、8d
b、8dcがボデー9の組付け穴9a内に配設されると
共にハウジング2の外向フランジ部2bとボデー9との
間で挟持される。
ている突出部8da、8db、8dcは、ボデー9側に
弾性変形されることにより平板状とされてハウジング2
とボデー9とにより挟持されることから、突出部8d
a、8db、8dcはその復元力によって弾撥的にハウ
ジング2に当接することになる。従って、ターミナル8
dとハウジング2との接触をより確実なものとでき、タ
ーミナル8dとハウジング2とにおいて接触不良の虞を
低減している。即ち、突出部8da、8db、8dc
は、弾撥的に係合するハウジング2側への係合部として
も機能しているものである。
品及び液圧回路等が配設される構成とされる場合、モー
タ1は、シャフト3、整流子4、コア5、磁石6、ブラ
シ7、7’、ブラシホルダ8、及びベアリング10、1
1を備えた電気部品としてのハウジング2側部分と、機
械部品及び液圧回路等を備えた機械部品としてのボデー
9側部分とに分離することが可能となり、電気部品と機
械部品との組付け工程における分離化を可能としてい
る。従って、ハウジング2側部分とボデー9側部分とを
同時に組付けることを回避することができることから、
ボデー9側部分の組付け時にハウジング2側部分が液圧
回路等の作動流体により汚れる虞が無いものである。
タ1によれば、ブラシホルダ8の組付けにおいて従来の
もののようにネジ等の締結手段を必要とすることがない
ことから、部品点数の減少とそれに伴う、構成の簡素
化、コストの低減及び組付け作業能率の向上を可能とし
ている。
トの低減、及び、作業の能率の向上を図ったモータ1を
提供することを可能としている。
ウジング2の外向フランジ部2aに弾撥的に当接してい
ることから、ハウジング2とターミナル8dとの間の接
触不良の虞を低減可能としている。
基板8aによりハウジング2に圧入固定されるととも
に、突出部8da、8db、8dcがハウジング2とボ
デー9とにより挟持されることから、モータ1内におけ
る固定をより確実なものとできる。
ハウジング2に弾撥的に当接する係合部と、ハウジング
2とボデー9とに挟持される挟持部として機能すること
から、係合部及び挟持部を独立的に備える必要が無く、
従って、部品点数の減少とそれに伴う、構成の簡素化、
コストの低減及び組付け作業能率の向上を可能としてい
る。
機能することから、電源とブラシ7’との接続に際し
て、ブラシ’からハウジング2外に延在される電気供給
経路を必要とすることがない。従って、簡素な構成とす
ることによるコストの低減、及び、作業の能率の向上を
可能としている。
には3つの突出部8da、8db、8dcが形成されて
いるが、特にこの構成に限定されるものではなく、例え
ば、2つの突出部を備えたブラシホルダを有する本発明
の電動機においても同様の作用効果が得られる。
明したが、本発明は上記態様にのみ限定されるものでは
なく、本発明の原理に準ずる各種態様を含むものであ
る。
機によれば、ブラシホルダの組付けにおいて従来のもの
のようにネジ等の締結手段を必要とすることがないこと
から、部品点数の減少とそれに伴う、構成の簡素化、コ
ストの低減及び組付け作業能率の向上を可能としてい
る。
トの低減、及び、作業の能率の向上を図った電動機を提
供することを可能としている。
の効果に加えて、ハウジングが電気供給経路として機能
することから、電源とブラシとの接続に際して、ブラシ
からハウジング外に延在される電気供給経路を必要とす
ることがない。従って、簡素な構成とすることによるコ
ストの低減、及び、作業の能率の向上を可能としてい
る。
の効果に加えて、ハウジングと接続部材との間の接触不
良の虞を低減している。
何れか一に記載の発明の効果に加えて、ブラシホルダの
電動機における組付けをより確実なものとできる。
脂基板 8d ターミナル 8da、8db、8dc 突出部 9 ボデー 12 コイル
Claims (4)
- 【請求項1】 ハウジングと、 前記ハウジング内に回動可能に配設されるシャフトと、 前記シャフトの外周部に配設される少なくとも一つのコ
イルと、 前記ハウジング内に前記コイルの外周側に配設される少
なくとも一つの磁石と、 前記ハウジング内に配設され、前記コイルへの給電を行
う少なくとも二つのブラシと、 前記ブラシを保持するブラシホルダと、 を備えた電動機において、 前記ブラシホルダは、前記ハウジングに圧入固定される
ことを特徴とする電動機。 - 【請求項2】 前記ハウジングは電気伝導体から成り、
前記ブラシホルダは、少なくとも一つの前記ブラシと前
記ハウジングとを電気的に接続することを特徴とする請
求項1の電動機。 - 【請求項3】 前記ブラシホルダは、前記ハウジングと
前記ブラシとを電気的に接続する接続部材を有し、前記
接続部材の前記ハウジング側への係合部は前記ハウジン
グに弾撥的に当接することを特徴とする請求項2の電動
機。 - 【請求項4】 前記ハウジングに組付けられるボデーを
備え、前記ブラシホルダは、前記ハウジングに圧入固定
される固定部と、前記ハウジングと前記ボデーとにより
挟持される挟持部とを有することを特徴とする請求項1
〜請求項3の何れか一に記載の電動機。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP18097898A JP3945025B2 (ja) | 1998-06-26 | 1998-06-26 | 電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18097898A JP3945025B2 (ja) | 1998-06-26 | 1998-06-26 | 電動機 |
Publications (2)
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JP2000014073A true JP2000014073A (ja) | 2000-01-14 |
JP3945025B2 JP3945025B2 (ja) | 2007-07-18 |
Family
ID=16092616
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18097898A Expired - Fee Related JP3945025B2 (ja) | 1998-06-26 | 1998-06-26 | 電動機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3945025B2 (ja) |
Cited By (7)
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-
1998
- 1998-06-26 JP JP18097898A patent/JP3945025B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
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US10411550B2 (en) | 2015-03-26 | 2019-09-10 | Nidec Corporation | Motor with brush card having an X capacitor and double Y capacitors |
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EP3190687A4 (en) * | 2015-11-09 | 2018-05-02 | CCL Manufacturing (Shenzhen) Limited | Motor and ground structure for electro-magnetic compatibility element and/or electro-static discharge element thereof |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3945025B2 (ja) | 2007-07-18 |
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