JP2001156185A - 差動信号ラインに均衡交差部を有する集積回路 - Google Patents
差動信号ラインに均衡交差部を有する集積回路Info
- Publication number
- JP2001156185A JP2001156185A JP2000309370A JP2000309370A JP2001156185A JP 2001156185 A JP2001156185 A JP 2001156185A JP 2000309370 A JP2000309370 A JP 2000309370A JP 2000309370 A JP2000309370 A JP 2000309370A JP 2001156185 A JP2001156185 A JP 2001156185A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bit line
- integrated circuit
- conductive layer
- memory
- bit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 37
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 37
- 230000015654 memory Effects 0.000 claims description 61
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 13
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 13
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 13
- 230000003068 static effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 8
- 230000008569 process Effects 0.000 abstract description 6
- 238000013461 design Methods 0.000 abstract description 5
- 238000000926 separation method Methods 0.000 abstract description 5
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 abstract 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract 1
- 238000005728 strengthening Methods 0.000 abstract 1
- 230000001629 suppression Effects 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 6
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 4
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 4
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 3
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 3
- 238000003870 depth resolved spectroscopy Methods 0.000 description 2
- 208000009743 drug hypersensitivity syndrome Diseases 0.000 description 2
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 230000000593 degrading effect Effects 0.000 description 1
- 238000005265 energy consumption Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 229910044991 metal oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000004706 metal oxides Chemical class 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
- 229910021420 polycrystalline silicon Inorganic materials 0.000 description 1
- 229920005591 polysilicon Polymers 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 230000002035 prolonged effect Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L23/00—Details of semiconductor or other solid state devices
- H01L23/52—Arrangements for conducting electric current within the device in operation from one component to another, i.e. interconnections, e.g. wires, lead frames
- H01L23/522—Arrangements for conducting electric current within the device in operation from one component to another, i.e. interconnections, e.g. wires, lead frames including external interconnections consisting of a multilayer structure of conductive and insulating layers inseparably formed on the semiconductor body
- H01L23/5222—Capacitive arrangements or effects of, or between wiring layers
- H01L23/5225—Shielding layers formed together with wiring layers
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C11/00—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
- G11C11/21—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
- G11C11/34—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
- G11C11/40—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
- G11C11/41—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming static cells with positive feedback, i.e. cells not needing refreshing or charge regeneration, e.g. bistable multivibrator or Schmitt trigger
- G11C11/413—Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing, timing or power reduction
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
- H01L2924/0001—Technical content checked by a classifier
- H01L2924/0002—Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Static Random-Access Memory (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
- Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 抵抗,容量およびプロセス分散に関して均衡
化した差動小信号対のための均合撚り設計を提供する。 【解決手段】 本発明の撚り合わせ設計では、各ルーテ
ィング(6,10)が2つの金属層を通過する。加え
て、各ルーティング(6,10)は同じ数のバイア
(9,13,14,15)を通過し、同数の屈曲部を有
する。また、各ルーティング(6,10)の長さおよび
幅が双方の金属層内においてほぼ同じであるので、各ル
ーティング(6,10)は同じ側壁クロストークに晒さ
れる。その結果、この新たな撚り合わせ設計は、信号劣
化を抑制し、信号分離を強化し、集積回路のクロックの
高速化を可能にする。
化した差動小信号対のための均合撚り設計を提供する。 【解決手段】 本発明の撚り合わせ設計では、各ルーテ
ィング(6,10)が2つの金属層を通過する。加え
て、各ルーティング(6,10)は同じ数のバイア
(9,13,14,15)を通過し、同数の屈曲部を有
する。また、各ルーティング(6,10)の長さおよび
幅が双方の金属層内においてほぼ同じであるので、各ル
ーティング(6,10)は同じ側壁クロストークに晒さ
れる。その結果、この新たな撚り合わせ設計は、信号劣
化を抑制し、信号分離を強化し、集積回路のクロックの
高速化を可能にする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的に、集積回
路に関し、更に特定すれば集積回路内における差動信号
ラインの均合(balancing)に関するものである。
路に関し、更に特定すれば集積回路内における差動信号
ラインの均合(balancing)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】集積回路スタティック・ランダム・アク
セス・メモリ(SRAM)は、今日種々の用途において
用いられている。特に、高速同期SRAMは、コンピュ
ータ・システム,ワークステーション等のためのキャッ
シュのような用途に用いられている。これらキャッシュ
・メモリは、再利用する可能性が高いデータまたは命令
の高速格納を与える。集積回路技術が向上するにつれ
て、マイクロプロセッサもこれに対応して高速化してき
た。マイクロプロセッサの速度が上昇すると、SRAM
のアクセス時間を短縮し、効率的なキャッシュ格納を与
えなければならない。
セス・メモリ(SRAM)は、今日種々の用途において
用いられている。特に、高速同期SRAMは、コンピュ
ータ・システム,ワークステーション等のためのキャッ
シュのような用途に用いられている。これらキャッシュ
・メモリは、再利用する可能性が高いデータまたは命令
の高速格納を与える。集積回路技術が向上するにつれ
て、マイクロプロセッサもこれに対応して高速化してき
た。マイクロプロセッサの速度が上昇すると、SRAM
のアクセス時間を短縮し、効率的なキャッシュ格納を与
えなければならない。
【0003】SRAMの電源電圧は、エネルギ消費およ
び発熱を低減するために、低下されつつある。例えば、
あるSRAMは約1.8ボルトの電源電圧で動作する。
その結果、ビット・ライン対上での電圧差がますます小
さくなっている。したがって、マージンおよび信頼性を
維持するためのビット・ライン上における信号分離の重
要性に関心が寄せられている。
び発熱を低減するために、低下されつつある。例えば、
あるSRAMは約1.8ボルトの電源電圧で動作する。
その結果、ビット・ライン対上での電圧差がますます小
さくなっている。したがって、マージンおよび信頼性を
維持するためのビット・ライン上における信号分離の重
要性に関心が寄せられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】SRAMおよびその他
のメモリ製品は、通常、長い信号ライン即ちビット・ラ
インの差動対を有し、メモリ・セルのアレイ全体にわた
って配線されている。これら差動対に、側壁の隣接する
差動対との結合および下地の基板との結合によるクロス
トークが発生すると、問題が生ずる。このクロストーク
のために、性能低下、信号分離の劣化、速度低下を招く
ことになる。
のメモリ製品は、通常、長い信号ライン即ちビット・ラ
インの差動対を有し、メモリ・セルのアレイ全体にわた
って配線されている。これら差動対に、側壁の隣接する
差動対との結合および下地の基板との結合によるクロス
トークが発生すると、問題が生ずる。このクロストーク
のために、性能低下、信号分離の劣化、速度低下を招く
ことになる。
【0005】クロストークによる信号劣化を低減する1
つの手法は、周期的に差動対を撚って(交差させ)、対
の各経路(routing)を同じ容量性結合に晒すことであ
る。しかしながら、従来の金属経路を撚る手法に伴う問
題として、各交差部において、一方の信号は多数の金属
層間を遷移するが、他方は遷移しないことがあげられ
る。各金属層は異なる抵抗率を有する場合がある。加え
て、各交差部では、一方の経路上の信号が孔を通過する
必要があるが、これも同様に異なる抵抗率を有する可能
性がある。これらの遷移のために、差動対において抵抗
性および容量性不均衡が生じ、またしても信号の劣化、
および信号分離の減少を招く虞れがある。
つの手法は、周期的に差動対を撚って(交差させ)、対
の各経路(routing)を同じ容量性結合に晒すことであ
る。しかしながら、従来の金属経路を撚る手法に伴う問
題として、各交差部において、一方の信号は多数の金属
層間を遷移するが、他方は遷移しないことがあげられ
る。各金属層は異なる抵抗率を有する場合がある。加え
て、各交差部では、一方の経路上の信号が孔を通過する
必要があるが、これも同様に異なる抵抗率を有する可能
性がある。これらの遷移のために、差動対において抵抗
性および容量性不均衡が生じ、またしても信号の劣化、
および信号分離の減少を招く虞れがある。
【0006】望ましくない従来の撚り合わせ(交差)の
影響を補償するためには、追加の撚り合わせを付加する
ことも可能である。しかしながら、この解決策は、メモ
リ素子を含む多くの用途には適していない。何故なら、
多くのビット・セルには、奇数の撚り合わせが続くた
め、非対称的となり、従来からの単一撚り線に伴うのと
同じ問題の多くが発生するからである。
影響を補償するためには、追加の撚り合わせを付加する
ことも可能である。しかしながら、この解決策は、メモ
リ素子を含む多くの用途には適していない。何故なら、
多くのビット・セルには、奇数の撚り合わせが続くた
め、非対称的となり、従来からの単一撚り線に伴うのと
同じ問題の多くが発生するからである。
【0007】
【発明の実施の形態】これより添付図面を参照しなが
ら、限定ではなく一例として本発明について説明する。
尚、図面において、同様の参照番号は同様の要素を示す
こととする。
ら、限定ではなく一例として本発明について説明する。
尚、図面において、同様の参照番号は同様の要素を示す
こととする。
【0008】概して言えば、本発明は、容量性結合の影
響を低減し、差動対の抵抗を等化即ち均衡化する差動撚
り線対を提供する。本発明は、抵抗,容量,およびプロ
セス変化に関して対応可能な撚り線構造を提供する。本
発明の一実施例の撚り合わせ設計では、各経路即ちライ
ンは、撚り合わせの領域において、双方の金属層を通過
する。加えて、各経路は同数の孔(via)を通過し、同
じ回数だけ折り曲げることができる。各経路は、隣接す
るラインと同じ側壁クロストークに晒される。何故な
ら、同じ面内において各側壁に沿った各経路の長さの部
分はほぼ同一であるからである。ある実施例では、ここ
に開示する差動撚り線対が信号劣化を低減し、信号分離
を強化し、したがって集積回路のクロックの高速化を可
能にする。
響を低減し、差動対の抵抗を等化即ち均衡化する差動撚
り線対を提供する。本発明は、抵抗,容量,およびプロ
セス変化に関して対応可能な撚り線構造を提供する。本
発明の一実施例の撚り合わせ設計では、各経路即ちライ
ンは、撚り合わせの領域において、双方の金属層を通過
する。加えて、各経路は同数の孔(via)を通過し、同
じ回数だけ折り曲げることができる。各経路は、隣接す
るラインと同じ側壁クロストークに晒される。何故な
ら、同じ面内において各側壁に沿った各経路の長さの部
分はほぼ同一であるからである。ある実施例では、ここ
に開示する差動撚り線対が信号劣化を低減し、信号分離
を強化し、したがって集積回路のクロックの高速化を可
能にする。
【0009】図1は、信号ラインの差動対の経路を撚り
合わせた従来技術のレイアウトを示す。差動対の第1経
路1は、信号BL(ビット・ライン)を搬送する。第2
経路2は信号BLB(ビット・ライン・バー)を搬送
し、孔3を通じて第1金属層4に分路している。図に見
られるように、第2経路2のみが孔3と接触しており、
下位金属層4に分路している。孔3および下位金属層4
の存在のため、BLBの信号経路内に追加の抵抗が誘導
されるが、BLの信号経路には存在しない。また、BL
Bの一部が下位金属層内にあり、集積回路のアクティブ
回路に対してBLよりも近接しているので、BLBおよ
び下地基板間の容量性結合は、BLおよび下地基板間の
容量性結合よりも大きい。この非対称的構造のために、
抵抗性および容量性不均衡が差動対に生ずる可能性があ
り、更に信号劣化、信号分離の減少、およびアクセス時
間延長を招く可能性もある。
合わせた従来技術のレイアウトを示す。差動対の第1経
路1は、信号BL(ビット・ライン)を搬送する。第2
経路2は信号BLB(ビット・ライン・バー)を搬送
し、孔3を通じて第1金属層4に分路している。図に見
られるように、第2経路2のみが孔3と接触しており、
下位金属層4に分路している。孔3および下位金属層4
の存在のため、BLBの信号経路内に追加の抵抗が誘導
されるが、BLの信号経路には存在しない。また、BL
Bの一部が下位金属層内にあり、集積回路のアクティブ
回路に対してBLよりも近接しているので、BLBおよ
び下地基板間の容量性結合は、BLおよび下地基板間の
容量性結合よりも大きい。この非対称的構造のために、
抵抗性および容量性不均衡が差動対に生ずる可能性があ
り、更に信号劣化、信号分離の減少、およびアクセス時
間延長を招く可能性もある。
【0010】図2は、本発明による差動対の撚り合わせ
構造(twist configuration)の一実施例を示す。信号
ラインBL,BLBは、例えば、集積回路メモリ内にお
ける差動信号を搬送し比較的長い距離にわたってほぼ平
行に走る多くの信号ラインの内の2本である。図2に見
られるように、第1経路6は信号BLを搬送し、ライン
BLBの孔14および孔9の間にある第2金属層上に配
された第1の長さの部分7を含む。尚、本実施例の説明
において、層を引用する際の「第1」および「第2」と
いう用語は、それぞれ、下位金属層および上位金属層を
示すために用いることを注記しておく。また、第1金属
層および第2金属層を形成するために用いられる金属
は、アルミニウムまたは銅を含むことができる。金属層
は、誘電体層によって分離されている。孔9は、第1の
長さの部分7を、第1金属層上に配された第2の長さの
部分8に接続する。孔13は、第2の長さの部分8を、
第2金属層内に配された経路の残り部分に接続する。
構造(twist configuration)の一実施例を示す。信号
ラインBL,BLBは、例えば、集積回路メモリ内にお
ける差動信号を搬送し比較的長い距離にわたってほぼ平
行に走る多くの信号ラインの内の2本である。図2に見
られるように、第1経路6は信号BLを搬送し、ライン
BLBの孔14および孔9の間にある第2金属層上に配
された第1の長さの部分7を含む。尚、本実施例の説明
において、層を引用する際の「第1」および「第2」と
いう用語は、それぞれ、下位金属層および上位金属層を
示すために用いることを注記しておく。また、第1金属
層および第2金属層を形成するために用いられる金属
は、アルミニウムまたは銅を含むことができる。金属層
は、誘電体層によって分離されている。孔9は、第1の
長さの部分7を、第1金属層上に配された第2の長さの
部分8に接続する。孔13は、第2の長さの部分8を、
第2金属層内に配された経路の残り部分に接続する。
【0011】第2経路10は、相補信号BLBを搬送す
る。孔14,15は、第2経路10を第1金属層上の第
1の長さの部分11に分路し、または第2金属層上の第
2の長さの部分12に再度接続する。図2の検討からわ
かるように、第1経路6および第2経路10双方は、各
金属層内に配された長さが、ほぼ等しい。また、経路
6,10は、これらに隣接して走る平行ライン16,1
7も有する。第1経路6および第2経路10双方は、2
つの孔も含み、第1金属層内において等しい長さにわた
って走り、2本の金属ラインの相対的抵抗を均衡化する
(釣り合うようにする)部分を有する。加えて、第1経
路6および第2経路10双方は、同じ面内において等し
い長さにわたって各経路16,17と対向している。こ
のように、側壁容量性結合の影響および下地基板との容
量性結合の影響を低減または解消することができる。
る。孔14,15は、第2経路10を第1金属層上の第
1の長さの部分11に分路し、または第2金属層上の第
2の長さの部分12に再度接続する。図2の検討からわ
かるように、第1経路6および第2経路10双方は、各
金属層内に配された長さが、ほぼ等しい。また、経路
6,10は、これらに隣接して走る平行ライン16,1
7も有する。第1経路6および第2経路10双方は、2
つの孔も含み、第1金属層内において等しい長さにわた
って走り、2本の金属ラインの相対的抵抗を均衡化する
(釣り合うようにする)部分を有する。加えて、第1経
路6および第2経路10双方は、同じ面内において等し
い長さにわたって各経路16,17と対向している。こ
のように、側壁容量性結合の影響および下地基板との容
量性結合の影響を低減または解消することができる。
【0012】図2に示す実施例では、経路の各行程(len
gth)は、等しい数の屈曲部も含む。例えば、行程7,1
1は双方とも4箇所の屈曲部を含み、行程8,12も同
様である。このように、経路変化による望ましくない影
響を極力抑えることができる。
gth)は、等しい数の屈曲部も含む。例えば、行程7,1
1は双方とも4箇所の屈曲部を含み、行程8,12も同
様である。このように、経路変化による望ましくない影
響を極力抑えることができる。
【0013】更に図2を参照すると、第1経路6および
第2経路7双方は各金属層上に配されたほぼ等しい長さ
および幅を有しているので、各々は、隣接する上面およ
び下面からほぼ同じ容量性結合に晒され、集積回路の層
間にある容量差に伴う望ましくない影響を低減すること
を注記しておく。また、2つの金属層間における抵抗率
のあらゆる差も均衡化され、第1金属層および第2金属
層において、ラインは同じ距離だけ敷かれることにな
る。
第2経路7双方は各金属層上に配されたほぼ等しい長さ
および幅を有しているので、各々は、隣接する上面およ
び下面からほぼ同じ容量性結合に晒され、集積回路の層
間にある容量差に伴う望ましくない影響を低減すること
を注記しておく。また、2つの金属層間における抵抗率
のあらゆる差も均衡化され、第1金属層および第2金属
層において、ラインは同じ距離だけ敷かれることにな
る。
【0014】尚、図2において、経路は主に上位の第2
金属層に配され、下位の第1金属層に分路されて撚り合
わされていることを注記しておく。構造の水平断面を見
た場合、経路が撚り合わせにおいて下方向に第1金属層
内に突出している様子が見られよう。本発明は、経路を
下位金属レベルに分路する撚り合わせに関して説明して
きたが、撚り合わせの方向は任意であり、他の方向で行
なってもよいことを当業者は認めよう。
金属層に配され、下位の第1金属層に分路されて撚り合
わされていることを注記しておく。構造の水平断面を見
た場合、経路が撚り合わせにおいて下方向に第1金属層
内に突出している様子が見られよう。本発明は、経路を
下位金属レベルに分路する撚り合わせに関して説明して
きたが、撚り合わせの方向は任意であり、他の方向で行
なってもよいことを当業者は認めよう。
【0015】図3は、図2に示した、撚り合わせたビッ
ト・ラインを含む集積回路メモリをブロック図形態で示
す。メモリ20は、CMOSで実施した同期集積回路S
RAMである。CMOS集積回路は、同じ集積回路上に
多数のCMOS(相補金属酸化物半導体)トランジスタ
を含む回路である。メモリ20は、メモリ・アレイ2
1,行アドレス・バッファ23,行アドレス・プレデコ
ーダ/ラッチ24,行選択回路25,列アドレス・バッ
ファ26,列アドレス・プレデコーダ/ラッチ27,列
ロジック28,クロック回路29,ビット・ライン負荷
31,およびデータ入出力(I/O)回路32を含む。
ト・ラインを含む集積回路メモリをブロック図形態で示
す。メモリ20は、CMOSで実施した同期集積回路S
RAMである。CMOS集積回路は、同じ集積回路上に
多数のCMOS(相補金属酸化物半導体)トランジスタ
を含む回路である。メモリ20は、メモリ・アレイ2
1,行アドレス・バッファ23,行アドレス・プレデコ
ーダ/ラッチ24,行選択回路25,列アドレス・バッ
ファ26,列アドレス・プレデコーダ/ラッチ27,列
ロジック28,クロック回路29,ビット・ライン負荷
31,およびデータ入出力(I/O)回路32を含む。
【0016】メモリ・アレイ21は、行および列に編成
されている、メモリ・セル22のような複数のメモリ・
セルを含む。ワード・ラインおよび当該ワード・ライン
に結合されているメモリ・セルが、1行のメモリ・セル
を構成する。ビット・ライン対および当該ビット・ライ
ン対に結合されているメモリ・セルが、1列のメモリ・
セルを構成する。各メモリ・セルは、プル・アップ素子
のようなP−チャネル・トランジスタを用いた、従来か
らの6トランジスタSRAMセルである。しかしなが
ら、メモリ・セルは、p−チャネル・トランジスタの代
わりに、プル・アップ素子として、ポリシリコン負荷抵
抗を用いた4トランジスタSRAMセルとすることも可
能である。メモリ・セルは、ワード・ラインおよびビッ
ト・ライン対の各交差点に配置されている。例えば、メ
モリ・セル22は、「WL」で示すワード・ライン,な
らびに「BL」および「BLB」で示すビット・ライン
対に結合されている。アレイ21のメモリ・セルは、行
デコーディングおよび列デコーディングによってアドレ
ス可能であり、各メモリ・セルは、行および列の交差点
に一意のアドレスを有する。各ワード・ラインは行選択
回路25に結合されており、各ビット・ラインはビット
・ライン負荷31および列ロジック28の間に結合され
ている。
されている、メモリ・セル22のような複数のメモリ・
セルを含む。ワード・ラインおよび当該ワード・ライン
に結合されているメモリ・セルが、1行のメモリ・セル
を構成する。ビット・ライン対および当該ビット・ライ
ン対に結合されているメモリ・セルが、1列のメモリ・
セルを構成する。各メモリ・セルは、プル・アップ素子
のようなP−チャネル・トランジスタを用いた、従来か
らの6トランジスタSRAMセルである。しかしなが
ら、メモリ・セルは、p−チャネル・トランジスタの代
わりに、プル・アップ素子として、ポリシリコン負荷抵
抗を用いた4トランジスタSRAMセルとすることも可
能である。メモリ・セルは、ワード・ラインおよびビッ
ト・ライン対の各交差点に配置されている。例えば、メ
モリ・セル22は、「WL」で示すワード・ライン,な
らびに「BL」および「BLB」で示すビット・ライン
対に結合されている。アレイ21のメモリ・セルは、行
デコーディングおよび列デコーディングによってアドレ
ス可能であり、各メモリ・セルは、行および列の交差点
に一意のアドレスを有する。各ワード・ラインは行選択
回路25に結合されており、各ビット・ラインはビット
・ライン負荷31および列ロジック28の間に結合され
ている。
【0017】行アドレス・バッファ23は、「ROW
ADDRESS」で示す行アドレスを受信する複数の第
1入力端子,および「BUFFERED ROW AD
DRESS」で示すバッファされた行アドレス信号を与
える複数の出力端子を有する。行アドレス・プレデコー
ダ/ラッチ24は、バッファ行アドレス信号BUFFE
RED ROW ADDRESSを受信する複数の第1
入力端子,第2入力端子,および「PREDECODE
D ROW ADDRESS」で示すプレデコード行ア
ドレス信号を与える複数の出力端子を有する。
ADDRESS」で示す行アドレスを受信する複数の第
1入力端子,および「BUFFERED ROW AD
DRESS」で示すバッファされた行アドレス信号を与
える複数の出力端子を有する。行アドレス・プレデコー
ダ/ラッチ24は、バッファ行アドレス信号BUFFE
RED ROW ADDRESSを受信する複数の第1
入力端子,第2入力端子,および「PREDECODE
D ROW ADDRESS」で示すプレデコード行ア
ドレス信号を与える複数の出力端子を有する。
【0018】列アドレス・バッファ26は、「COLU
MN ADDRESS」で示す列アドレスを受信する複
数の第1入力端子,および「BUFFERED COL
UMN ADDRESS」で示すバッファ列アドレス信
号を与える複数の出力端子を有する。列アドレス・プレ
デコーダ/ラッチ27は、バッファ列アドレス信号BU
FFERED COLUMN ADDRESSを受信す
る複数の第1入力端子,第2入力端子,および「PRE
DECODED COLUMN ADDRESS」で示
すプレデコード列アドレス信号を与える複数の出力端子
を有する。尚、デコーディングおよびプレデコーディン
グの量は、別の実施例では異なる場合もあり、本発明を
記載する上では重要ではないことを注記しておく。
MN ADDRESS」で示す列アドレスを受信する複
数の第1入力端子,および「BUFFERED COL
UMN ADDRESS」で示すバッファ列アドレス信
号を与える複数の出力端子を有する。列アドレス・プレ
デコーダ/ラッチ27は、バッファ列アドレス信号BU
FFERED COLUMN ADDRESSを受信す
る複数の第1入力端子,第2入力端子,および「PRE
DECODED COLUMN ADDRESS」で示
すプレデコード列アドレス信号を与える複数の出力端子
を有する。尚、デコーディングおよびプレデコーディン
グの量は、別の実施例では異なる場合もあり、本発明を
記載する上では重要ではないことを注記しておく。
【0019】クロック回路29は、「CLK」で示す外
部クロック信号を受信する第1入力端子,ならびに行ア
ドレス・プレデコーダ/ラッチ24,列アドレス・プレ
デコーダ/ラッチ27,および「k」で示す内部クロッ
ク信号を与えるためにI/O回路32に結合された出力
端子を有する。加えて、クロック回路は、図3には示さ
れていないメモリ20の他の部分にも導出することも可
能であるが、同期動作を与えるために必要となる場合も
ある。尚、クロック信号Kは差動信号であるが、図3に
は差動クロック信号Kの真の部分のみを示していること
を注記しておく。
部クロック信号を受信する第1入力端子,ならびに行ア
ドレス・プレデコーダ/ラッチ24,列アドレス・プレ
デコーダ/ラッチ27,および「k」で示す内部クロッ
ク信号を与えるためにI/O回路32に結合された出力
端子を有する。加えて、クロック回路は、図3には示さ
れていないメモリ20の他の部分にも導出することも可
能であるが、同期動作を与えるために必要となる場合も
ある。尚、クロック信号Kは差動信号であるが、図3に
は差動クロック信号Kの真の部分のみを示していること
を注記しておく。
【0020】データI/O回路32は、「DATA」で
示すデータ信号を与えかつ受信する第1複数の端子,お
よび列ロジック28に結合された第2複数の端子を有す
る。
示すデータ信号を与えかつ受信する第1複数の端子,お
よび列ロジック28に結合された第2複数の端子を有す
る。
【0021】メモリ・セル22のようなメモリ・セルか
らデータ・ビットを読み出すには、行アドレスROW
ADDRESSを行アドレス・バッファ23に与え、列
アドレスCOLUMN ADDRESSを列アドレス・
バッファ26に与える。行および列アドレスは、クロッ
ク信号Kの立ち上がりエッジに応答して、それぞれ、行
および列プレデコーダ/ラッチ24,27にラッチさ
れ、ラッチされたプレデコード行および列アドレスが行
選択25および列ロジック28に与えられ、ワード・ラ
インおよびビット・ライン対を選択する。ワード・ライ
ン・ドライバ(図示せず)がワード・ラインの電圧を論
理ハイに駆動し、メモリ・ブロックの行を選択する。列
ロジック28は、ビット・ライン対BL/BLBをセン
ス・アンプ(図示せず)に結合する。選択されたメモリ
・セルに格納されているデータ・ビットは、相補ビット
・ライン対上における比較的小さな差動電圧として存在
する。センス・アンプは、この差動電圧を検出し、増幅
して、これをI/O回路32に伝達する。約1.8ボル
トの電源電圧によって、ビット・ライン対上の差動電圧
は、20mV以下とすることができる。これら低電圧に
おいて、ビット・ライン対のビット・ラインの相対的な
抵抗および容量性結合におけるいずれかの不均衡が、ノ
イズ・マージンの減少を引き起こし、適当な信号分離に
要する時間が長引く可能性がある。また、図1に示す撚
り合わせを用いたメモリでは、ビット・ラインにおける
抵抗が等しくないために、正しい方向に復元し増幅する
前に、センス・アンプが初期状態においてビット・ライ
ン対上の小さな差動電圧を誤った方向に増幅してしま
い、メモリのアクセス時間が長くなる虞れがある。この
抵抗の不均衡は、図2に示す撚り線設計を用いることに
よって補償することができる。
らデータ・ビットを読み出すには、行アドレスROW
ADDRESSを行アドレス・バッファ23に与え、列
アドレスCOLUMN ADDRESSを列アドレス・
バッファ26に与える。行および列アドレスは、クロッ
ク信号Kの立ち上がりエッジに応答して、それぞれ、行
および列プレデコーダ/ラッチ24,27にラッチさ
れ、ラッチされたプレデコード行および列アドレスが行
選択25および列ロジック28に与えられ、ワード・ラ
インおよびビット・ライン対を選択する。ワード・ライ
ン・ドライバ(図示せず)がワード・ラインの電圧を論
理ハイに駆動し、メモリ・ブロックの行を選択する。列
ロジック28は、ビット・ライン対BL/BLBをセン
ス・アンプ(図示せず)に結合する。選択されたメモリ
・セルに格納されているデータ・ビットは、相補ビット
・ライン対上における比較的小さな差動電圧として存在
する。センス・アンプは、この差動電圧を検出し、増幅
して、これをI/O回路32に伝達する。約1.8ボル
トの電源電圧によって、ビット・ライン対上の差動電圧
は、20mV以下とすることができる。これら低電圧に
おいて、ビット・ライン対のビット・ラインの相対的な
抵抗および容量性結合におけるいずれかの不均衡が、ノ
イズ・マージンの減少を引き起こし、適当な信号分離に
要する時間が長引く可能性がある。また、図1に示す撚
り合わせを用いたメモリでは、ビット・ラインにおける
抵抗が等しくないために、正しい方向に復元し増幅する
前に、センス・アンプが初期状態においてビット・ライ
ン対上の小さな差動電圧を誤った方向に増幅してしま
い、メモリのアクセス時間が長くなる虞れがある。この
抵抗の不均衡は、図2に示す撚り線設計を用いることに
よって補償することができる。
【0022】メモリ20のライト・サイクルの間、デー
タの流れは本質的に逆転する。行アドレスROW AD
DRESSは、行アドレス・バッファ23に与えられ、
列アドレスCOLUMN ADDRESSは、列アドレ
ス・バッファ26に与えられる。行および列アドレス
は、クロック信号Kの立ち上がりエッジに応答して、そ
れぞれ、行および列プレデコーダ/ラッチ24,27に
ラッチされ、ラッチされたプレデコード行および列アド
レスが行選択25および列ロジック28に与えられ、ワ
ード・ラインおよびビット・ライン対を選択する。ワー
ド・ライン・ドライバ(図示せず)は、ワード・ライン
の電圧を論理ハイに駆動し、メモリ・セルの行を選択す
る。データ信号DATAがI/O回路32に与えられ、
対応するデータ信号を、選択されたビット・ライン対に
与える。電圧差が選択されたビット・ライン対上に駆動
され、メモリ・セル22にようなメモリ・セルにデータ
・ビットを書き込む。ライト・サイクルの終了時に、ビ
ット・ライン対上の差動電圧は、次のリード・サイクル
の間にデータが誤ってメモリ・セルに書き込まれるのを
防止できるように十分低いレベルに低下される。ビット
・ライン対の等化およびプリチャージ(ライト復元)
は、ビット・ライン負荷31によって行われる。
タの流れは本質的に逆転する。行アドレスROW AD
DRESSは、行アドレス・バッファ23に与えられ、
列アドレスCOLUMN ADDRESSは、列アドレ
ス・バッファ26に与えられる。行および列アドレス
は、クロック信号Kの立ち上がりエッジに応答して、そ
れぞれ、行および列プレデコーダ/ラッチ24,27に
ラッチされ、ラッチされたプレデコード行および列アド
レスが行選択25および列ロジック28に与えられ、ワ
ード・ラインおよびビット・ライン対を選択する。ワー
ド・ライン・ドライバ(図示せず)は、ワード・ライン
の電圧を論理ハイに駆動し、メモリ・セルの行を選択す
る。データ信号DATAがI/O回路32に与えられ、
対応するデータ信号を、選択されたビット・ライン対に
与える。電圧差が選択されたビット・ライン対上に駆動
され、メモリ・セル22にようなメモリ・セルにデータ
・ビットを書き込む。ライト・サイクルの終了時に、ビ
ット・ライン対上の差動電圧は、次のリード・サイクル
の間にデータが誤ってメモリ・セルに書き込まれるのを
防止できるように十分低いレベルに低下される。ビット
・ライン対の等化およびプリチャージ(ライト復元)
は、ビット・ライン負荷31によって行われる。
【0023】メモリ・アレイ21を図4に更に詳細に示
す。メモリ・アレイ21は、多数のメモリ・ブロック3
4を内蔵している。各メモリ・ブロック34は、ビット
のアレイを内蔵している。一構成では、各メモリ・ブロ
ックは、256×72ビットを有する。複数の差動対3
5,36,37,38,39がメモリ・ブロック22の
全てを通過し、ブロックのメモリ・セルに結合する。こ
の論述のために5つの差動対即ちビット・ライン対のみ
を示すが、通常では、更に多くの差動対が最近の素子内
にはあることは認められよう。差動対35,36,3
7,38,39の各々は、隣接する対との容量性結合の
ために、クロストークが生ずる場合がある。先に論じた
ように、差動対35,36,37,38,39は、先に
論じ図2に示したような周期的な撚り合わせ45,4
6,47,48,49を有し、容量性結合の影響を均衡
化即ち解消している。
す。メモリ・アレイ21は、多数のメモリ・ブロック3
4を内蔵している。各メモリ・ブロック34は、ビット
のアレイを内蔵している。一構成では、各メモリ・ブロ
ックは、256×72ビットを有する。複数の差動対3
5,36,37,38,39がメモリ・ブロック22の
全てを通過し、ブロックのメモリ・セルに結合する。こ
の論述のために5つの差動対即ちビット・ライン対のみ
を示すが、通常では、更に多くの差動対が最近の素子内
にはあることは認められよう。差動対35,36,3
7,38,39の各々は、隣接する対との容量性結合の
ために、クロストークが生ずる場合がある。先に論じた
ように、差動対35,36,37,38,39は、先に
論じ図2に示したような周期的な撚り合わせ45,4
6,47,48,49を有し、容量性結合の影響を均衡
化即ち解消している。
【0024】図示の実施例では、メモリ・ブロックの各
々の間にあるエリアは、図2に示すようなビット・ライ
ン対を撚るために用いられる。図2にようにビット・ラ
イン対を撚るには、図1に示す従来技術の撚り合わせよ
りも、メモリ・ブロック間に多くのエリアが必要とな
る。再度図2を参照すると、撚り合わせに必要なエリア
量を減らし、しかも第1金属層内を走る必要な長さを有
するために、ビット・ライン6,10は、孔9,13間
の部分において「屈曲」している。各ビット・ラインは
同数の屈曲部を有し、各ビット・ラインの抵抗がほぼ同
一であることを保証する。孔9,13間のビット・ライ
ンにおける屈曲部の数は、孔14,15間のビット・ラ
インにおける屈曲部の数と同一である。このようにし
て、第1金属層および第2金属層間のあらゆるプロセス
変動を補償する。尚、平面図では、各ビット・ラインは
本質的に他方の鏡像となっていることを注記しておく。
他の実施例では、メモリ・ブロック34間に十分な空間
がある場合、孔9,13間のビット・ライン双方の部分
を直線上とし、即ち、屈曲部を有さずに、隣接するビッ
ト・ライン間にほぼ同一の均衡化した抵抗および容量を
得ることができる。また、他の実施例では、図2に示す
ような撚り合わせは、ビット・ラインへのメモリ・セル
接続間に十分な空間を有する実施例において、メモリ・
アレイ上に形成することも可能である。
々の間にあるエリアは、図2に示すようなビット・ライ
ン対を撚るために用いられる。図2にようにビット・ラ
イン対を撚るには、図1に示す従来技術の撚り合わせよ
りも、メモリ・ブロック間に多くのエリアが必要とな
る。再度図2を参照すると、撚り合わせに必要なエリア
量を減らし、しかも第1金属層内を走る必要な長さを有
するために、ビット・ライン6,10は、孔9,13間
の部分において「屈曲」している。各ビット・ラインは
同数の屈曲部を有し、各ビット・ラインの抵抗がほぼ同
一であることを保証する。孔9,13間のビット・ライ
ンにおける屈曲部の数は、孔14,15間のビット・ラ
インにおける屈曲部の数と同一である。このようにし
て、第1金属層および第2金属層間のあらゆるプロセス
変動を補償する。尚、平面図では、各ビット・ラインは
本質的に他方の鏡像となっていることを注記しておく。
他の実施例では、メモリ・ブロック34間に十分な空間
がある場合、孔9,13間のビット・ライン双方の部分
を直線上とし、即ち、屈曲部を有さずに、隣接するビッ
ト・ライン間にほぼ同一の均衡化した抵抗および容量を
得ることができる。また、他の実施例では、図2に示す
ような撚り合わせは、ビット・ラインへのメモリ・セル
接続間に十分な空間を有する実施例において、メモリ・
アレイ上に形成することも可能である。
【0025】撚り線ビット・ラインを用いた集積回路メ
モリでは、差動対の一部が偶数の撚り合わせを有し、一
部が奇数の撚り合わせを有する場合がある。図1の従来
技術のように撚り合わせを行なう場合、ラインの相対的
抵抗は、撚り合わせの数が偶数か奇数かによって異な
る。しかしながら、図2に示すように撚り合わせを実施
すれば、差動対の各ラインの抵抗は、撚り合わせの数が
偶数か奇数かには係らずほぼ同一となる。
モリでは、差動対の一部が偶数の撚り合わせを有し、一
部が奇数の撚り合わせを有する場合がある。図1の従来
技術のように撚り合わせを行なう場合、ラインの相対的
抵抗は、撚り合わせの数が偶数か奇数かによって異な
る。しかしながら、図2に示すように撚り合わせを実施
すれば、差動対の各ラインの抵抗は、撚り合わせの数が
偶数か奇数かには係らずほぼ同一となる。
【0026】以上具体的なメモリ素子に関して本発明に
ついて説明したが、本発明は、例えば、DRAM,キャ
ッシュ・メモリを内蔵したマイクロプロセッサ,および
多数の長い平行な信号金属ラインを有するそのほかのデ
ータ処理素子のようなその他のメモリ素子と共にでも使
用可能であることを当業者は認めよう。
ついて説明したが、本発明は、例えば、DRAM,キャ
ッシュ・メモリを内蔵したマイクロプロセッサ,および
多数の長い平行な信号金属ラインを有するそのほかのデ
ータ処理素子のようなその他のメモリ素子と共にでも使
用可能であることを当業者は認めよう。
【0027】本発明は、好適実施例に関連して説明した
が、本発明は、多くの方法で変更可能であり、これまで
に具体的に明示し記載した以外の多くの実施例も考えら
れることを当業者は認めよう。したがって、添付した特
許請求の範囲は、本発明の真の範囲に該当する、本発明
の変更全てを包含することを意図するものとする。
が、本発明は、多くの方法で変更可能であり、これまで
に具体的に明示し記載した以外の多くの実施例も考えら
れることを当業者は認めよう。したがって、添付した特
許請求の範囲は、本発明の真の範囲に該当する、本発明
の変更全てを包含することを意図するものとする。
【0028】具体的な実施例に関して、効果,その他の
利点,および問題に対する解決策を記載した。しかしな
がら、効果,利点,問題に対する解決策,およびいずれ
の効果,利点,または解決策を実現するまたは一層明確
化するあらゆる要素(群)も、いずれのまたは全ての請
求項の重要な,必要な,あるいは必須の特徴または要素
として見なすべきではない。ここで用いる場合、「備え
る」,「備えている」,またはその他のあらゆる変形
は、非排他的な含有を包含することを意図し、要素のリ
ストから成るプロセス,方法,製品,または装置は、こ
れらの要素だけを含むのではなく、明示的に掲示されて
いない、即ちかかるプロセス,方法,製品,または装置
に固有ではないその他の要素も含み得ることとする。
利点,および問題に対する解決策を記載した。しかしな
がら、効果,利点,問題に対する解決策,およびいずれ
の効果,利点,または解決策を実現するまたは一層明確
化するあらゆる要素(群)も、いずれのまたは全ての請
求項の重要な,必要な,あるいは必須の特徴または要素
として見なすべきではない。ここで用いる場合、「備え
る」,「備えている」,またはその他のあらゆる変形
は、非排他的な含有を包含することを意図し、要素のリ
ストから成るプロセス,方法,製品,または装置は、こ
れらの要素だけを含むのではなく、明示的に掲示されて
いない、即ちかかるプロセス,方法,製品,または装置
に固有ではないその他の要素も含み得ることとする。
【図1】従来技術の差動撚り線対を示す図。
【図2】本発明による差動撚り線対の一実施例を示す
図。
図。
【図3】図2に示すように撚ったビット・ラインを含む
集積回路メモリを示すブロック図。
集積回路メモリを示すブロック図。
【図4】図3に示すメモリ素子内におけるメモリ・アレ
イの更に詳細な図。
イの更に詳細な図。
1 第1経路 2 第2経路 3 孔 4 第1金属層 6 第1経路 9,13,14,15 孔 10 第2経路 16,17 経路 20 メモリ 21 メモリ・アレイ 23 行アドレス・バッファ 24 行アドレス・プレデコーダ/ラッチ 25 行選択回路 26 列アドレス・バッファ 27 列アドレス・プレデコーダ/ラッチ 28 列ロジック 29 クロック回路 31 ビット・ライン負荷 32 データ入出力(I/O)回路 34 メモリ・ブロック 35,36,37,38,39 差動対 45,46,47,48,49 撚り合わせ BL,BLB 信号ライン
Claims (8)
- 【請求項1】集積回路であって:ビット・ライン対に結
合された1つ以上のメモリ・セルを有し、該ビット・ラ
イン対が第1ビット・ラインおよび第2ビット・ライン
を有する、メモリ・アレイ;第1導電層;前記第1導電
層上に配された第2導電層であって、前記第1および第
2ビット・ラインが全体的に互いに平行に形成されてい
るところの第2導電層;から成り、前記第1ビット・ラ
インの一部が、前記第1導電層内に形成され、前記第2
ビット・ラインの下で、ビット・ラインの交差領域にお
いて前記第2ビット・ラインと交差し;前記第1導電層
内に形成された前記第1ビット・ラインの一部の抵抗に
釣り合うように、前記第2ビット・ラインの一部が前記
第1導電層内に形成されることを特徴とする集積回路。 - 【請求項2】前記第1および第2導電層は金属を含むこ
とを特徴とする請求項1記載の集積回路。 - 【請求項3】前記第1導電層内にある前記第1ビット・
ラインの前記一部および前記第1導電層内にある前記第
2ビット・ラインの前記一部は、等しい数の屈曲部を有
することを特徴とする請求項1記載の集積回路。 - 【請求項4】前記第2導電層内の前記第2ビット・ライ
ンおよび前記第1導電層内の前記第2ビット・ライン
は、等しい数の屈曲部を有することを特徴とする請求項
3記載の集積回路。 - 【請求項5】前記第1導電層内にある前記第1ビット・
ラインの前記一部および前記第1導電層内にある前記第
2ビット・ラインの前記一部は、ほぼ同じ長さであるこ
とを特徴とする請求項1記載の集積回路。 - 【請求項6】前記第1および第2ビット・ラインは、前
記第1導電層を前記第2導電層に結合する同数の孔を有
することを特徴とする請求項1記載の集積回路。 - 【請求項7】前記集積回路はスタティック・ランダム・
アクセス・メモリであることを特徴とする請求項1記載
の集積回路。 - 【請求項8】前記メモリ・アレイは、1つ以上のメモリ
・ブロックとして編成され、前記ビット・ライン交差領
域は、前記メモリ・アレイの隣接するメモリ・ブロック
間に位置することを特徴とする請求項1記載の集積回
路。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US415493 | 1999-10-12 | ||
US09/415,493 US6504246B2 (en) | 1999-10-12 | 1999-10-12 | Integrated circuit having a balanced twist for differential signal lines |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001156185A true JP2001156185A (ja) | 2001-06-08 |
Family
ID=23645902
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000309370A Pending JP2001156185A (ja) | 1999-10-12 | 2000-10-10 | 差動信号ラインに均衡交差部を有する集積回路 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6504246B2 (ja) |
JP (1) | JP2001156185A (ja) |
KR (1) | KR100815063B1 (ja) |
CN (1) | CN1197162C (ja) |
TW (1) | TW478114B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012087956A2 (en) * | 2010-12-22 | 2012-06-28 | Intel Corporation | Differential signal crosstalk reduction |
JP2012129337A (ja) * | 2010-12-15 | 2012-07-05 | Seiko Epson Corp | 記憶装置、集積回路装置、及び電子機器 |
Families Citing this family (27)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6563727B1 (en) * | 2002-07-31 | 2003-05-13 | Alan Roth | Method and structure for reducing noise effects in content addressable memories |
US7233024B2 (en) * | 2003-03-31 | 2007-06-19 | Sandisk 3D Llc | Three-dimensional memory device incorporating segmented bit line memory array |
TW591995B (en) * | 2003-06-23 | 2004-06-11 | Realtek Semiconductor Corp | Symmetrically electrical connection system |
US7012826B2 (en) * | 2004-03-31 | 2006-03-14 | International Business Machines Corporation | Bitline twisting structure for memory arrays incorporating reference wordlines |
CN101248561B (zh) * | 2004-12-07 | 2011-04-27 | 北卡罗来纳科姆斯科普公司 | 带有平衡接线以降低差模到共模串扰的通信插头及其安装基片 |
US7359279B2 (en) * | 2005-03-31 | 2008-04-15 | Sandisk 3D Llc | Integrated circuit memory array configuration including decoding compatibility with partial implementation of multiple memory layers |
US7142471B2 (en) * | 2005-03-31 | 2006-11-28 | Sandisk 3D Llc | Method and apparatus for incorporating block redundancy in a memory array |
US7054219B1 (en) | 2005-03-31 | 2006-05-30 | Matrix Semiconductor, Inc. | Transistor layout configuration for tight-pitched memory array lines |
US7272052B2 (en) * | 2005-03-31 | 2007-09-18 | Sandisk 3D Llc | Decoding circuit for non-binary groups of memory line drivers |
US7464359B2 (en) * | 2006-03-27 | 2008-12-09 | International Business Machines Corporation | Method for re-routing an interconnection array to improve switching behavior in a single net and an associated interconnection array structure |
US7441222B2 (en) * | 2006-09-29 | 2008-10-21 | Nokia Corporation | Differential pair connection arrangement, and method and computer program product for making same |
US7830221B2 (en) * | 2008-01-25 | 2010-11-09 | Micron Technology, Inc. | Coupling cancellation scheme |
JP2009302132A (ja) * | 2008-06-10 | 2009-12-24 | Toshiba Corp | レイアウト設計方法及び記録媒体 |
US20100044093A1 (en) * | 2008-08-25 | 2010-02-25 | Wilinx Corporation | Layout geometries for differential signals |
US9288893B2 (en) * | 2009-02-11 | 2016-03-15 | Broadcom Corporation | Implementations of twisted differential pairs on a circuit board |
CN101861051B (zh) * | 2009-04-13 | 2012-05-16 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 软性电路板 |
US20100307798A1 (en) * | 2009-06-03 | 2010-12-09 | Izadian Jamal S | Unified scalable high speed interconnects technologies |
KR101119716B1 (ko) | 2009-10-13 | 2012-03-21 | 주식회사 하이닉스반도체 | 반도체 소자 |
CN102055051B (zh) * | 2009-10-30 | 2015-09-30 | 清华大学 | 一种高阻抗传输线 |
US10312967B2 (en) * | 2015-12-15 | 2019-06-04 | Nvidia Corporation | System and method for cross-talk cancellation in single-ended signaling |
CN106445015A (zh) * | 2016-10-20 | 2017-02-22 | 郑州云海信息技术有限公司 | 一种差分信号线部署方法和板卡 |
KR102646847B1 (ko) * | 2016-12-07 | 2024-03-12 | 삼성전자주식회사 | 반도체 메모리 장치, 반도체 메모리 장치의 동작 방법 및 메모리 시스템 |
CN107809838A (zh) * | 2017-09-29 | 2018-03-16 | 曙光信息产业(北京)有限公司 | 主板及服务器 |
CN108538811A (zh) * | 2018-03-20 | 2018-09-14 | 杭州电子科技大学 | 运用硅通孔的低阻止区差分传输结构及其层间互连结构 |
US11023645B1 (en) * | 2019-09-30 | 2021-06-01 | Cadence Design Systems, Inc. | Method, system, and product to efficiently route interconnections following a free form contour |
US11043500B1 (en) * | 2020-03-19 | 2021-06-22 | Micron Technology, Inc. | Integrated assemblies comprising twisted digit line configurations |
CN113113385A (zh) * | 2021-04-12 | 2021-07-13 | 无锡拍字节科技有限公司 | 用于半导体器件的信号线结构以及布线方法 |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5214601A (en) * | 1986-12-11 | 1993-05-25 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Bit line structure for semiconductor memory device including cross-points and multiple interconnect layers |
US5140556A (en) * | 1988-08-01 | 1992-08-18 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | Semiconductor memory circuit having dummy cells connected to twisted bit lines |
JPH0713858B2 (ja) * | 1988-08-30 | 1995-02-15 | 三菱電機株式会社 | 半導体記憶装置 |
US5144583A (en) * | 1989-01-09 | 1992-09-01 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Dynamic semiconductor memory device with twisted bit-line structure |
US5010524A (en) * | 1989-04-20 | 1991-04-23 | International Business Machines Corporation | Crosstalk-shielded-bit-line dram |
JP2953708B2 (ja) * | 1989-07-31 | 1999-09-27 | 株式会社東芝 | ダイナミック型半導体記憶装置 |
JP2938493B2 (ja) * | 1990-01-29 | 1999-08-23 | 沖電気工業株式会社 | 半導体記憶装置 |
FR2697026B1 (fr) * | 1992-10-19 | 1997-06-27 | Sandoz Sa | Nouveaux composes azouiques, leur preparation et leur utilisation comme colorants de dispersion. |
US5864181A (en) | 1993-09-15 | 1999-01-26 | Micron Technology, Inc. | Bi-level digit line architecture for high density DRAMs |
US5485419A (en) * | 1994-05-23 | 1996-01-16 | Campbell; John P. | Memory device column address selection lead layout |
EP0697735B1 (en) * | 1994-08-15 | 2002-03-27 | International Business Machines Corporation | Single twist layout and method for paired line conductors of integrated circuits |
US5821592A (en) | 1997-06-30 | 1998-10-13 | Siemens Aktiengesellschaft | Dynamic random access memory arrays and methods therefor |
US5864496A (en) * | 1997-09-29 | 1999-01-26 | Siemens Aktiengesellschaft | High density semiconductor memory having diagonal bit lines and dual word lines |
US5901088A (en) | 1998-02-11 | 1999-05-04 | Ramtron International Corporation | Sense amplifier utilizing a balancing resistor |
-
1999
- 1999-10-12 US US09/415,493 patent/US6504246B2/en not_active Expired - Lifetime
-
2000
- 2000-09-16 TW TW089119057A patent/TW478114B/zh not_active IP Right Cessation
- 2000-10-10 JP JP2000309370A patent/JP2001156185A/ja active Pending
- 2000-10-10 KR KR1020000059463A patent/KR100815063B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2000-10-12 CN CNB001314084A patent/CN1197162C/zh not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012129337A (ja) * | 2010-12-15 | 2012-07-05 | Seiko Epson Corp | 記憶装置、集積回路装置、及び電子機器 |
WO2012087956A2 (en) * | 2010-12-22 | 2012-06-28 | Intel Corporation | Differential signal crosstalk reduction |
WO2012087956A3 (en) * | 2010-12-22 | 2012-11-15 | Intel Corporation | Differential signal crosstalk reduction |
US8624687B2 (en) | 2010-12-22 | 2014-01-07 | Intel Corporation | Differential signal crosstalk reduction |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TW478114B (en) | 2002-03-01 |
KR20010070132A (ko) | 2001-07-25 |
KR100815063B1 (ko) | 2008-03-20 |
CN1293454A (zh) | 2001-05-02 |
CN1197162C (zh) | 2005-04-13 |
US6504246B2 (en) | 2003-01-07 |
US20020056912A1 (en) | 2002-05-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6504246B2 (en) | Integrated circuit having a balanced twist for differential signal lines | |
JP4278338B2 (ja) | 半導体記憶装置 | |
US7151696B2 (en) | Integrated circuit memory devices having hierarchical bit line selection circuits therein | |
JP5188521B2 (ja) | メモリ装置の金属構造 | |
US6034879A (en) | Twisted line techniques for multi-gigabit dynamic random access memories | |
JP3364549B2 (ja) | 半導体記憶装置 | |
JP5025073B2 (ja) | デュアルポート半導体メモリ装置 | |
US7254068B2 (en) | Semiconductor memory device | |
KR100702355B1 (ko) | 은닉 리프레시를 지원하는 듀얼 포트 셀을 구비한 반도체메모리 | |
JPH06350054A (ja) | 安定性の高い非対称的sramセル | |
JP2002237531A (ja) | Sram装置 | |
USRE36169E (en) | Semiconductor memory device | |
JPH0783060B2 (ja) | 半導体メモリ装置のワードライン配列方法 | |
JP2000207886A (ja) | 半導体記憶装置 | |
JP3212884B2 (ja) | 半導体記憶装置 | |
US6977860B1 (en) | SRAM power reduction | |
JP2002343894A (ja) | 半導体装置 | |
US6304478B1 (en) | Layout for a semiconductor memory | |
JPH06334138A (ja) | 半導体記憶装置 | |
US5315138A (en) | Semiconductor memory apparatus | |
JPH05175463A (ja) | スタチックランダムアクセスメモリ装置 | |
JP2002016238A (ja) | 半導体装置 | |
JP2001076490A (ja) | 半導体記憶装置 | |
US7012826B2 (en) | Bitline twisting structure for memory arrays incorporating reference wordlines | |
JPH04238191A (ja) | 半導体記憶装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20041217 |